JPH04502425A - 高圧洗浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高圧洗浄装置 本発明は、内燃機関によって駆動される高圧ポンプと、ポンプの圧力通路からポ ンプの吸込み側へ通じ、圧力通路が閉鎮される時、開放されるバイパス通路と、 圧力通路内の圧力センサ、とを具備する高圧洗浄装置に関する。

自動車用に作られた高圧洗浄装置の高圧ポンプは、しばしば内燃機関によって駆 動される。噴霧通路が開放される時、内燃機関が動作のために必要な力でポンプ を駆動する。高圧ポンプの噴霧器の閉鎖は、もはやそれを通してのいかなる液体 の流れを有さないポンプの激しい加熱を結果として生じる。

このために、圧力通路が閉鎖される時、ポンプの圧力通路から吸込み側へ戻すバ イパス通路を有する高圧洗浄ポンプを提供することが知られており、それでポン プが次に液体を循環させて運ぶ。このバイパス方式のためにポンプによって必要 とされる力は、通常動作のために必要な力よりかなり小さい。本発明の目的は、 圧力通路が閉鎖される時、内燃機関によってポンプへ供給される力が自動的に減 少するように、一般的な種類の高圧洗浄装置を改良することである。

この目的は、前述の種類の高圧洗浄装置において、本発明により、圧力通路内の 圧力が所定値未満に下がると、圧力センサが素早く内燃機関の速度を減少するこ とによって達成される。

このような圧力降下は、バイパス通路が開放される時に起こり、それで内燃機関 の速度が減少することによってポンプへ伝達される力の減少もまた自動的に達成 される。反対に、圧力通路内の圧力は、バイパス通路が閉鎖され、結果として、 噴霧器が開放される時の最初に起こる圧力降下時に、再び上昇する。この圧力上 昇は、次に、圧力センサによって内燃機関の速度を再び増加し、ゆえに高圧ポン プへ通常動作のために必要な力を伝達することをもたらす。

速度の対応する減少が、噴霧器の閉鎖及びその結果としてのバイパス通路の開放 だけでなく、不慮の障害の場合において起こることは、さらに有利であり、例え ば、もし高圧管が破壊又は破裂しているならば、この場合においても、圧力通路 内の有効な圧力が、速度の減少に必要な圧力未満に降下する。

圧力センサにとって、所定圧力値が越えられる時、速度の増加方向に向けて内燃 機関の絞りレバー装置を調節することは、特に有利である。内燃機関の絞りレバ ー装置のこの調節は、内燃機関が別の干渉されないそれ自身の調節装置で操作さ れることを可能にする。これは、さらに、内燃機関に、圧力センサの位置に依存 して絞りレバー装置を調節するための対応する作動要素を十分に加えられるよう な対応する速度調節装置を実質的に設けることを簡単に可能にする。

圧力センサにとって、絞りレバー装置と係合するボーデン索を作動することが好 ましい。

好適な実施例において、圧力センサは、圧力通路内の圧力によって作用され、ス プリングの力に逆って移動可能な制御ピストンを具備する。その動作は、絞りレ バー装置の動作へ移動される。筒状収納部内にシールされて移動可能な段付きピ ストンであるような制御ピストン及びピストンと筒状収納部の間に形成された環 状空間へ開口するような圧力通路と連通ずる測定通路が設けられる。

それにより、高圧洗浄装置の圧力通路へさらに続いて容易に接続することができ 、その構造が機械的に堅固であり、欠陥のないことがわかるボーデン索を介して 絞りレバー装置へのピストンの位置の伝達を有する特に小型の構成要素が得られ る。

好適な実施例の以下の記述は、より詳細に本発明を説明するための図面に関して 役立つ。

図１は、速度が圧力に依存して制御される内燃機関を有する高圧洗浄装置の概略 図である。

図２は、ボーデン索を作動するための圧力センサの長手方向断面図である。

図３は、圧力センサ上の圧力の経過の概略図であり、それにより内燃機関の速度 が調節される。

図１に概略的に示されたような高圧洗浄装置は、内燃機関２によって駆動される 高圧ポンプ１を具備する。高圧ポンプの吸込み通路３は、供給タンク４又は他の 供給通路と連通し、高圧ポンプ１の圧力通路５は、閉鎖可能な噴霧器６へ通じて いる。

高圧ポンプｌの吸込み通路３へ戻されるバイパス通路７は、圧力通路５から分岐 している。バイパス通路７は、閉鎖弁８によって通常は閉鎖されているが、例え ば、噴霧器６を放すことによって圧力通路が閉鎖される時に開放される。これは 、圧力通路内の流れ監視、又は圧力通路の絞り部の圧力差の測定によって制御さ れることができる。それにより、噴霧器が閉鎖される時、ポンプによって運ばれ る液体がポンプの吸込み側へバイパス通路を通して戻され、ゆえにポンプによっ て循環してだけ運ばれるが、噴霧器が開放され、結果としてバイパス通路が閉鎖 される時に、液体が噴霧器へ直接供給されることが、本質的に知られた方法で保 証される。

圧力通路５は、さらに、内燃機関２の絞りレバー１１ヘボーデン索１０を介して 接続され、ボーデン索１０の動作によって、低速位置から高速位置へ、またその 逆に絞りレバー１１を動かす圧力センサ９を有する。

このような圧力センサ９の好適な実施例が、図２に示されている。この圧力セン サ９は、ネジプラグ１４によって閉鎖された段付き盲穴１３を有する収納部１２ を具備する。段付きピストン１７は、盲穴１３に長手方向に移動するように取付 けられ、ガスケット１５及び１６によって盲穴の内壁にシールされる。段付きピ ストン１７は、前側穴１８に、ネジプラグ１４の他端部に支持され、ゆえに盲穴 １３の底部２０に対して段付きピストン１７を押圧する圧縮スプリング１９を受 け取る。

盲穴１３と段付きピストン１７の両方が段付きに作られているために、一方で段 付きピストン１７と、他方で盲穴１３の内壁との間に、その壁に設けられ、収納 部を通して横断方向に延在する測定開口Ｒ２２と連通する密閉された環状空間２ １が存在する。これは、図面に示されていない測定通路を介して、圧力通路５へ 接続されることができ、さらに、圧力管５にこの測定開口部２２を直接接続する ことも可能である。

環状空間２１と測定開口部２２の接続のために、環状空間２１は、圧力通路５を 通して運ばれる液体で満たされ、圧力が上昇した時に、液体が、圧縮スプリング １９の作用に逆って盲穴１３の底部２０から段付きピストン１７を取り除く。

ボーデン索ＩＯの芯２３は、段付きピストン１７上に保持される。それは、ネジ 込みネジスリーブ２４を通して盲穴１３の底部２０を離れ、絞りレバー１１まで ネジスリーブ２４上に支持された螺旋被覆２５内にガイドされる。螺旋被覆２５ は、内燃機関２の止め部材上でその他端部を支持される。

段付きピストン１７が、圧力通路５内を運ばれる液体の作用もとで移動される時 、ボーデン索１０の芯２３は、螺旋被覆２５に関して移動され、結果として、内 燃機関２の絞りレバーが、ゆえにその速度が調節される。

生じる圧力が、図３を参照して以下に説明される。通常操作（位置Ａ）の間、圧 力通路を通して運ばれる液体は、圧力Ｐ、である。これは、段付きピストンが圧 縮スプリングの作用に逆って移動されるほど大きく、内燃機関の絞りレバー１１ が、それにより、遊び位置から外され、内燃機関は、高速ｎ２で動作する。

噴霧器６が閉鎖される時、圧力通路５内の圧力は、バイパス通路７が開放され、 結果として圧力通路に流れがなくなるまで、より高い圧力値Ｐ２へ短時間で上昇 する。バイパス通路７のこの開放は、圧力通路の圧力がより低い値Ｐ、（作動点 Ｃ）へ降下することを引き起こす。この圧力は、圧縮スプリング１９が段付きピ ストン１７をその最初の位置に押し戻すほど低く、それで内燃機関の絞りレバー １工がボーデン索１０を介して遊び位置へ動き、その時内燃機関は低速ｎ、で動 作する。

もし、噴霧器６がこの休止位置から再び開放されるならば、圧力通路の圧力は、 まず値Ｐ４　（位置Ｄ）へさらに降下するが、その時、液体が再び圧力通路を通 して流れ、それでバイパス通路は、この液体の流れのために再び閉鎖される。こ の結果として、圧力は、圧力センサ９の段付きピストン１７め移動をもたらすよ り高い値Ｐ０へ上昇し、ゆえに、内燃機関の速度の増加が始まる。ポンプの作動 のために、液体の圧力は、動作圧力Ｐ、へ増大され、内燃機関の速度が、最大値 ｎ２へ連続的に上昇し、再び最初の作動点Ａに達する。

この実施例において、速度の調節が、内燃機関の内部調節に干渉しないで、内燃 機関の絞りレバー装置の動作によって可能であることは、特に有利である。

この場合において、圧力通路内の圧力は、制御ピストンの動作をボーデン索を介 して内燃機関に直接伝達する圧力センサを機械的に操作することによって、検出 される。もちろん、ボーデン索の代わりとして、例えば油圧伝達又は電気圧力セ ンサを使用する電気伝達などの他の伝達手段を選択することＦＩＧ、３ 補正書の翻訳文提出書 （特許法第１８４条の８） 平成３年７月２千日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．内燃機関によって駆動される高圧ポンプと、前記ポンプの圧力通路から前記 ポンプの吸込み側へ通じ、前記圧力通路が閉鎖される時に開放されるバイパス通 路と、前記圧力通路内の圧力センサ、とを具備する高圧洗浄装置において、前記 圧力センサ（９）は、前記圧力通路（５）の圧力が所定値未満に降下すると、素 早く前記内燃機関（２）の速度を減少することを特徴とする高圧洗浄装置。 ２．所定圧力値が越えられる時、前記圧力センサ（９）が、速度を増加する方向 に前記内燃機関（２）の絞りレバー装置（１１）を調節することを特徴とする請 求項１に記載の高圧洗浄装置。 ３．前記圧力センサ（９）が前記絞りレバー装置（１１）と係合するボーデン索 （１０）を作動することを特徴とする請求項２に記載の高圧洗浄装置。 ４．前記圧力センサ（９）が、前記圧力通路（５）内の圧力によって作用され、 スプリングの力に逆って移動可能であり、その動作が前記絞りレバー装置（１１ ）の動作へ伝達される制御ピストン（１７）を具備することを特徴とする請求項 ２又は３に記載の高圧洗浄装置。 ５．前記制御ピストン（１７）が、筒状収納部（１２）内にシールされて移動可 能な段付きピストン（１７）であり、前記圧力通路（５）と連通する測定通路（ ２２）が、ピストン（１７）と筒状収納部（１２）の間に形成された環状空間（ ２１）へ開口していることを特徴とする請求項４に記載の高圧洗浄装置。