JPH04502220A - ポスター状の白紙から成る多数の変更可能な背面照明式広告担体を保持するための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ポスター状の白紙から成る多数の変更可能な背面照明式広告担体を保持するため の装置この種−膜形式の公知装置は、内部に照明装置が置かれていて可視側面上 に広告担体を受容するためのホルダーが設けられている框体から成っている。広 告担体は、例えば、ポスターとして設計された紙製のポスター状ブランクから成 っている。これらの公知の装置の欠点は、たった一枚の広告担体のみが見る人に 表示できるに過ぎないという点にある。可視側面上に別の広告担体が現れるよう にするためには、框体内に格納されている広告担体の変更が必要となる。

本発明の目的は、上記形式の装置を、格納されている広告担体の変更が可視側面 上で広告担体を変更することなしに行われ得るように、設計することにある。

この目的は、本発明によれば、請求の範囲ｌの特徴部分に記載された特徴によっ て、達成される。本発明の好適な形態は従属の請求項に記載されている。本発明 に従う装置によれば、広告担体を受容する室の奥行きに応じて、個々の区分から 成る無端ベルトの形で任意の数の広告担体を可視領域内へ送り込むことができる 。これにより、装置の框体の外側寸法を小さくすることができる。

個々の広告担体の変更については、広告担体を受容するポケットの形態からして 、何も問題はない。広告担体と共に上記のポケットを搬送するために、消費量の 小さい駆動装置が必要とされ得る。従って、本発明によれば、装置は経済的な構 造を育していて、異なった広告宣伝文を伴った各種の広告担体が所定の時間間隔 で可視領域内へ次々と持ち来され得るようになっている。

本発明は、図示された実施例により以下に詳細に説明きれる。

図１は装置の斜視図。

図２乃至１０は夫々広告担体の各種実施例を示す詳細斜視図である。

装置ｌは框体２内に収納されている。二つのガイドローラー５．６が成る距離を 於いて配設されており、その間にある透明な前側ガイド壁８と裏側区分壁９とで 区画された室内には、照明装置７が設置されている。区分壁９の内側には、広告 担体４を受容する室１０か設けられている。広告担体４は、駆動装置によりガイ ド壁８の前側に定置せしめられ得る。ガイド壁８は、例えば、オパールアクリル ガラスで作られ得る。上部ガイドローラー５の領域において、室ｌＯにはその幅 方向に伸びている取入れ口１２が設けられている。下側ガイドローラー６の領域 において、室１０には同様にその幅方向に伸びている取り出し口１３が示されて いる。下側ガイドローラー６の下側には、室ｌＯから引き出されるべき広告担体 ４を案内するガイド片３が設けられている。駆動装置として、上側ガイドローラ ー５の上方に、駆動軸１９が設置されている。駆動軸１９０両端には夫々一つの 駆動盤２０が設けられている。駆動盤２０はガイドローラー５上に置かれていて 、駆動盤２０とガイドローラー５を通過した広告担体４を運搬する。

広告担体４は例えば紙製のポスター状ブランクから成っており、何れの場合も透 明な可撓シートから成り且つ片側が開放されているポケット１１内に収納されて いる。

ポケット１１の開放部分は密閉可能に作られていてもよい。この目的のために、 ポケット１１の開口部分には、締金又はヴエルクロ（Ｖｅｌｃｒｏ）　ｆＡ鎖装 置を設けることができる。

ポケット１１の端部１４．１５には、孔１８を育する硬直細長片１７が設けられ ている（図２）。無端のポケットベルトへの個々のポケット１１の取付けは、種 々の方法で行われ得る。

図２に示された如く、ポケット！１の各端部１４を二本の紐体で別のボケッ）１ １の端部！５に緩く連結することが可能である。この場合、紐体１６は硬直細長 片１７の孔１８に通してポケット１１の端部１５へ導かれている。このようにし て、ポケット１１は互いに連結されて、それらは室ｌＯ内に次々と収納され得る が、同時に無端のポケットベルトが残るようになっている。ポケット１１は、室 １０内へ導入された時自動的に表示が行われるように重なり、そして最後に引き 込まれた各ポケット１１は室ＩＯの後壁２６上に静止する。上述の如く、駆動盤 ２０を育する駆動軸１９は、ポケット１１を搬送するための駆動装置として役立 ち得る。この場合、駆動軸１９は手動及び／又は電動機によって回転せしめられ 得る。電動機を予めセットされたタイミングで作動させて、装置１の可視領域内 での広告担体４の滞留時間か保証されるようにすることも可能である。

図３には、ポケット】１を搬送するための別の装置が示されている。この駆動装 置は、ガイドローラー５，６の端縁２１，２２上に配設された共通の駆動軸１９ により案内される二本の無端ベルト２３から成っている。無端ベルト２３には、 室１０内の後側区分壁９上にあるポケット１１の硬直細長片１７に穿設された孔 １８に夫々係合し得るフック２５が設けられている。フック２５が取付けられて いる水平連結部３０は二本の無端ベルト２３間に横架されている。室ｌＯＯ後壁 ２６には、室１０内へポケットを引き込む間無端ベルト２３のフック２５を案内 するのに役立つ二本の垂直なスロット２７が設けられている。このスロット２７ の下端部には、室１０内へ引き込まれたポケット１１のフック２５を硬直細長片 １７の孔１８から脱出させる排出装置２４が設けられている。駆動軸１９の両端 には、無端ベルト２３の掛けられた駆動盤２０が夫々取付けられている。室ｌＯ の下部領域の両側には、無端ベルト２３を逆送するための二つの逆転盤が設けら れている。更に、室１０の底部３１にはポケット１１を案内するためのウェッジ 状の滑り台３２が設置されている。この滑り台はポリアミドで作られていて、室 １０からポケット１１が引き出される時の摩擦受けとして役立つ。

各ポケット１１の一方の硬直細長片１７に、次のポケット１１の硬直細長片１７ に明けられた孔１８に係合する案内フック３３を設けることも可能である（図４ ）。

図５に示されたポケット１１の実施例においては、上端部１４及び下端部１５に 設けられた硬直細長片１７が幅全体に亘って夫々フック状に形成されている。こ のために、各硬直細長片１７の自由端部分は、横断細長片３４を作ることにより 、硬直細長片１７の横断面形状がＵ字形又は方形をなすように成形されている。

二つのポケットの互いに対面する横断細長片３４は、先のポケット１１がこれに 続くポケット１１を前側ガイド壁８の前に引き出して再び室１０内へ引き込むこ とができるように、背部で係合している。

図６は無端のポケットベルトの他の実施例を示している。個々のベルト部分は夫 々ポケット１１を表わしている。各ポケット１１の下端部分１４では、硬直細長 片１７がポケット１１の両側縁を越えて突出している。この硬直細長片１７には 、ポケット１１の幅一杯に延びたスロット３５が設けられている。次のポケット １１の上端部１５にある硬直細長片１７は、このスロット３５に挿通されて案内 されている。硬直細長片１７の頂部３７には、先のポケット１１のスロット３５ に挿通された後抜は落ちるのを防止するため、少なくともその輻一杯に延びた肉 厚部３６が形成されている。スロット３５と肉厚部３６を育するポケット１１の このような設計により、ポケット１１を無端ベルトの形に一体に連結し且つ室１ ０内へポケット１１を連続的に押し入れることが可能となる。かくして、広告担 体４を有するポケット１１は、室１０内へ互いに後になるように押し入れられ、 順次引き出されるような状態の無端のポケットベルトを形成することができる。

図７８乃至７Ｃに示されたポケット１１の実施例では、複数のポケット１１は互 いに連結を外されることなしに同様に移動せしめられ得る。ポケット１１の両側 部に垂直のスロット３８が穿設されている。各ポケット１１の上部硬直細長片１ ７にノブ３９が設けられていて、その軸５２は先のポケット１１のスロット３８ に挿通されて、本ポケット１１の後側にある皿形ノブ３９がスロット３８上を案 内されるようになっている。

図８乃至】０にはポケット１１を強制的に搬送するコンベヤ装置が示されている 。室１０内に別々に積み重ねられているポケット１１は前側ガイド壁８の前に個 々に搬送され、そしてこの位置から再び室ｌｏ内へ運び込まれ得るようになって いる。室ｌＯの幅全体に亘って延びている取り出し口１３は、−個のポケット１ １のみが導入され得るような大きさを育している。取り出し口１３に設けられた ガイド板４５により、各ポケット１１は自重によりコンベヤローラー装置４９へ 送られる。

図８に示されたコンベヤローラー装置４９は、可視表面の両側に等間隔に設置さ れた複数対のローラー４０゜４１において、ローラー４０がベルト又はチェーン を介して中央駆動軸１９によって駆動される。コンベヤローラー装置４９は、下 部領域においては前側ガイド壁８の前側に各ポケット１１を案内するのに使用さ れ、上部領域においてはポケット１１を室ｌＯ内へ案内するのに使用される。か （して、各ポケット１１はローラー対からローラー対へ移動して可視表面へ運ば れ、そこから再び室１０内へ搬送される。図９ａ及び９ｂに表示された如く、コ ンベヤローラ、−装ｆｔ４９がギヤー４２で構成された場合でも、ポケット１１ の強制的な案内が同様に行われる。ポケット１１０両側には、夫々垂直方向にパ ーフォレーション４４が穿設されている。ローラー４０の各対はギヤー４２と対 向押圧ローラー４３とから成っている。駆動軸１９により中心的に駆動され得る ギヤー４２の歯５１はパーフォレーション４４に係合して、関係した対向押圧ロ ーラー４３の外周面に形成された溝形凹部５０内に入るようになっている。この ようにして、パーフォレーション４４への歯５１の保合は保証される。

ギヤー４２と対向押圧ローラー４３との配置に代えて、ポケットＩ！の両ａｍ領 域に夫々設置された無端ベルト４６により、ポケット１１の搬送と強制的な案内 とを行うようにしてもよい（図１０）。これらの無端ベルト４６の両側にはカム ４７が形成されている。内側のカム４７は、駆動軸として設計されたガイドロー ラー６の外周面に設けられた礼状の凹部４８に係合するようになっている。外側 のカム４７はポケット１１のパーフォレーション４４に係合して、ポケットを表 示窓内へ運び、そしてそこから再び室！θ内へ運び込む。

国際調査報告 ｋ　Ｆ’ＣＴ／ＤＥ　９０１００７２５国際調査報告 （ＩＥ　９０００７２５ ＳＡ　４０２０７ 特表千４−５０２２２０　（８） デーニー２１０５シーフエタル　２、アン　アルデーニー２１０５　ジーフエタ ル　２、アン　１ル

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．所定の距離を置いて配置された二つのガイドローラー（５，６）と、該二つ のガイドローラー間の透明な前側ガイド壁（８）と内側区分壁（９）との間に穿 設された照明装置（７）と、上記裏側区分壁の後側に設置されていて駆動装置に より上記前側ガイド壁（８）の前に定置せしめられ得る広告担体（４）を受容す るための室（１０）とを備え、該室（１０）は上記ガイドローラー（５，６）に 夫々対向する上部及び下部領域に該室の幅一杯に延びているスロット状の取入れ 口（１２）と取り出し口（１３）を有しており、上記広告担体（４）は透明な可 撓性シートから成っていて片側が開けられているポケット（１１）内に収納され ており、且つ該可撓性シートの両端部（１４，１５）には硬直細長片（１７）が 形成されていることを特徴とする、ポスター状の白紙から成る多数の変更可能な 背面照明式広告担体を保持するための装置。 ２．ポケット（１１）の開口部は密閉可能である、請求の範囲１に記載の装置。 ３．ポケット（１１）の開口部は締結又はヴエルクロ閉鎖がなされるようになっ ている、請求の範囲２に記載の装置。 ４．前側ガイド壁（８）はオパールアクリルガラスシートとして設計されている 、請求の範囲１に記載の装置。 ５．ポケット（１１）の各端部（１４）は、硬直細長片（１７）に穿設された孔 （１８）に通して案内された紐体（１６）により、別のポケット（１１）の端部 （１５）と夫々緩く連結されている、請求の範囲１乃至４に記載の装置。 ６．駆動装置は、手動及び／又は置動機で回転せしめられ得る、ガイドローラー （５）上に置かれた駆動軸（１９）として設計されている、請求の範囲１に記載 の装置。 ７．駆動装置は、ガイドローラー（５，６）の端縁（２１．２２）上に配置され ていて、共通の駆動軸（１９）により案内され、且つ室（１０）内で裏側区分壁 （９）上に休止せしめられているポケット（１１）の硬直細長片（１７）と係合 可能のフック（２５）が設けられた二本の無端ベルト（２３）から成っている、 請求の範囲１に記載の装置。 ８．室（１０）の後壁（２６）に、ポケット（１１）を室（１０）内へ引き入れ る間フック（２５）を案内するための垂直なスロット（２７）が設けられている 、請求の範囲７に記載の装置。 ９．スロット（２７）の下端部に、硬直細長片（１７）の孔（１８）からフック （２５）を脱出させるための排出装置（２４）が夫々設けられている、請求の範 囲８に記載の装置。 １０．無端ベルト（２３）のための二つの駆動盤（２０）を有する駆動軸（２９ ）と二つの逆転盤（２９）がガイドローラー（５）の領域に設けられ、又四つの 逆転盤（２９）がガイドローラー（６）の領域に設けられている、請求の範囲７ 乃至９の何れかに記載の装置。 １１．無端ベル（２３）の間に、フックの固着された水平連結部材（３０）が設 けられている、請求の範囲７乃至１０の何れかに記載の装置。 １２．室１０の底部（３１）に滑り台（３２）が設けられている、請求の範囲７ 乃至１１に記載の装置。 １３．各ポケット（１１）の硬直細長片（１７）の一方に案内フック（３３）が 設けられていて、該フックは次のポケット（１１）の対向した硬直細長片（１７ ）に設けられた孔（１８）に係合するようになっている、請求の範囲１に記載の 装置。 １４．硬直細長片（１７）の自由端には、横断細長片（３４）が硬直細長片（１ ７）の前側にほぼその幅全体に亘ってフック状に延びて形成されており、一つの ポケット（１１）の下側の硬直細長片（１７）に形成された上記横断細長片（３ ４）は次のポケット（１１）の上側の硬直細長片（１７）の上記横断細長片（３ ４）とその背後で係合せしめられ得るようになっている、請求の範囲１に記載の 装置。 １５．ポケット（１１）の下側の硬直細長片（１７）には、その幅一杯に延びる か或いは各ポケット（１１）の上側の硬直細長片（１７）の幅一杯に延びたスロ ット（３５）が設けられ、又各ポケット（１１）の上側の硬直細長片（１７）に は、その幅一杯に延びた肉厚部（３６）が形成されている、請求の範囲１に記載 の装置。 １６．各ポケット（１１）の側縁には、ほぼ下側の硬直細長片（１７）から上側 の硬直細長片（１７）まで延びた直角なスロット（３８）が形成されており、該 スロットには、ポケット（１１）の上側の硬直細長片（１７）に設けられたノプ （３９）が背後から係合せしめられて該スロット内を摺動し得るようになってい る、請求の範囲１に記載の装置。 １７．前側ガイド壁（８）の可視表面の両側に、複数対のローラー（４０，４１ ）で構成されたコンベヤローラー装置（４９）が設けられていて、該ローラー（ ４０）は駆動ベルト又はチェーンを介して駆動軸（１９）により駆動され得、且 つ各ポケット（１１）は、複数対のローラー（４０，４１）で圧接されることに より室（１０）から前側ガイド壁（８）の前側へ搬送され、又そこから再び室（ １０）内へ運び込まれるようになっている、請求の範囲１に記載の装置。 １８．ローラー（４０）は、各ポケット（１１）の側縁に形成されたパーフォレ ーション（４４）に係合し且つ対向押圧ローラー（４３）として設計されたロー ラー（４１）に係合する歯（５１）を有するギヤー（４２）として設計されてい る、特許請求の範囲１７に記載の装置。 １９．少なくとも一方のガイドローラー（５）又は（６）はモーター駆動又は手 動ローラーとして設計されており、両ガイドローラー（５，６）の表面側部には 孔状の凹部（４８）が設けられていて、該凹部には無端ベルト（４６）の内側と 外側に設けられたカム（４７）の内側のカム（４７）が係合し、且つ外側のカム （４７）は前側ガイド壁（８）の前側に運ばれるべきポケット（１１）のパーフ ォレーション（４４）内へ導入されるようになっている、請求の範囲１に記載の 装置。