JPH04502146A - 医薬品として用いられるフェニルピロール化合物、その製造法及び用途 - Google Patents

医薬品として用いられるフェニルピロール化合物、その製造法及び用途

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JPH04502146A JP1509622A JP50962289A JPH04502146A JP H04502146 A JPH04502146 A JP H04502146A JP 1509622 A JP1509622 A JP 1509622A JP 50962289 A JP50962289 A JP 50962289A JP H04502146 A JPH04502146 A JP H04502146A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 医薬品として用いられるフェニルピロール化合物、その製造法及び用途 本発明は、新規なフェニルピロール化合物、その製造法及びその有効成分として の、特に抗有糸分裂活性をもつ医薬としての、用途に関する。
本発明の目的は、第一に、チューブリン(tubulin )に対するそれらの 反応性によって、そしてそれらの抗有糸分裂の特性の証明によって明らかにされ る、癌細胞と闘うのに有用な新しい化合物を提供することにある。
チューブリンは、二種のしっかりと結合した(closelyassociaf e+1)サブユニットαとβからなる分子量110.000〜120.000ダ ルトンのオーダーの細胞蛋白である。これは、ヘリコイド(helicoid) の形態に集合すると、一般に微小管として知られている複雑な高分子構造の構築 を可能にする基本成分(basic component )を構成するもので ある。
微小管は、実際上すべての真核細胞中に存在し、多くの細胞質の構造、すなわち 有糸分裂紡錘体、中心小体、鞭毛(flagellae ) 、染色糸、神経細 管などの形成に用いられる。この様に微小管は、まだすべて列挙されていないが 、細胞の生命(分裂、運動性、輸送、成長など)において、重要な役割を持って いる。チューブリンが集合することは、現在間らかにされていない制御を受ける 可逆的な動的機構である。
(豚の脳から)その蛋白質を抽出後、下記の変化する種々の物理化学的パラメー ターの効果の下で、インビトロ(in−vNro)でのチューブリンの集合や分 解の動きをモニターすることが可能である: =37℃の温度にあげると起こり、GTP、ポリカチオン、グリセロールなどの 存在によって促進される微小管の形態への重合、 一低温(4°C)によって引き起こされ、Ca2+イオンや過剰なGTP等によ って促進される脱重合。
多数の天然の物質が、特異性のあるチューブリンの受容体部位(+ecepjo r 5ites)に結合できる。それらは、チューブリンの重合を阻害したり( コルヒチン、ビンブラスチン、ビンクリスチン、ポドフィロトキシン等)、又は 脱重合を阻害しくタキソール(laxol) 、ラジニラム(rhaxinil am)) 、らせん化を引き起こし得る(ビンブラスチン)。
本発明は、チューブリンと相互に作用でき、その結果有糸分裂の紡錘体の毒素と しての活性を示すようなビアリール(biar71)性の物質の研究に向けられ てきた。この結果、フェニルピロール骨格を含む化合物が合成された。
本発明の化合物は、一般式Iに相当する。
−R、R及びR3は、互いに独立して、(1)−H (2) Cl−6アルキル基、 で表される。
−2′−又は3′−位に位置するR′は、で表され、更に、A1及びA2は互い に独立して、(a)−H (b) Cl−4アルキル基 (C)−ピロール環の5−位のC原子上に環化しているCl−6アルキレン又は C1−6アルケニレン基 (式中Bは、 − フェニル(CI−4アルコキシ)基−N−ベンジルオキシカルボニル アミノ(CI−4アルキル)基 −ピロール環の5−位のC原子上に 環化しているC1−6アルキレン又 はC1−6アルケニレン基を示す。) で表される。
R4は、 (1)−5−又は6−員のへテロシクロアルキル−(CI−4アルキル)基、 (式中、Yは、 (a) Cl−4アルコキシ基 (b)−N、N−−(5−乃至6−員のシクロアルキル)−(ウレイド)基 (c)−R−一位での環化可能なアミノ基を示す。) で表される。
本発明は又、一般式1で表される化合物の製法にも関する。この製造方法は式■ のニトロスチレン類を反応させることで事で特徴づけられる。
NO□基は、2′−又は3゛−位に位置する。コに対して 式■のアルキル イ ソシアノアセテートR−0−CO−CH2−NCCm) [式中、 Rは、エチル又はメチル基である。]。
この反応は、40〜50℃の温度で、THF/無水+erf−ブタノール(2: 1)の混合液中で、脂肪族又は芳香族のニトロアルケン類からビロール類を生成 させるバートンとザード(Barton xnd Xard )の方法に従って 行われる。
反応の開始点は、塩基の存在下、この場合はDBUの存在下、ニトロスチレンへ のα−イソシアノアセテートのマイクルタイプ(Michael j7pc)の 付加である。
用いられたニトロスチレン類は、クネベナーゲル反応に従って、対応するニトロ ベンズアルデヒド類とニトロエタンを縮合することによって事前に調製する。
従って、ニトロスチレン類から、直接又は簡単な官能基の転換を経て、本発明の フェニルビロール類が得られる。
従って化合物I′が得られる場合には、それは一つ又は複数の以下の転換法によ って、一般式Iで表される他の化合物に転換される。: (1)−芳香環のニトロ基とピロール環のエステル官能基(function) の同時還元、この場合は環化、(2)−ニトロ基のアミンへの還元、 (3)−(2)によって得られたアミン官能基のアシル化、 (4)−(3)によって得られたカルバマートのアルキル化、及び必要に応じ、 引き続いて行われる水素化分解、 (5)−ビロール環のエステル官能基のけん化、(6)〜 (5)に従って得ら れた酸官能基とN、N−一シクロへキシルウレアの縮合、 (7)−(5)に従って得られた酸官能基のアルデヒドへの還元、 (8)−(6)に従って得られたアルデヒド官能基についてのホーナー−一エモ ンズ(Horner−Emmons )縮合、 (9)−ビロール環上での電子置換、 (10) −−ふたつの芳香環間での分子内環化反応。
上記転換法に従って、芳香環を連結する第3の環の創造は、上述した一つ又は複 数の転換法を用いて各々の環即ちフェニルとビロールに結合された、官能基を有 する鎖又は反応性基を用いることによって行われ、こうして分子内開環を行なう ものである。
それらの有利な抗有糸分裂作用に照らし、一般式■で表されるフェニルビロール 化合物類は、医薬として有用であることが判る。本発明は又、一般式Iの化合物 を活性成分として含有することを特徴とする薬剤組成物をも包含する。
本発明の他の特徴及び有利な点は、以下の記述を読むことにより、特に、単に例 示として挙げられている多数の実施例により、明らかになるであろう。
以下のフェニルビロール化合物類は、事前に方法Iに従って合成した対応するニ トロスチレン類から、下記のHに記載した操作に従って、製造される。
エ ニトロスチレン類の製造 アルデヒド(2mmol)を600mg酢酸アンモニウム/10m1氷酢酸の緩 衝液中に溶解する。ニトロエタン1.4当fjk (equivalent)を 加え、混合物を還流する。3〜4時間後、アルデヒドは消え、より極性の小さい 生成物が生成される。反応混合液を20m1の氷冷水に注ぎ、生じた混合物を塩 化メチレンで抽出する。有機層を水で2回及び炭酸水(carbona(ed  wafer)で2回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ最後に蒸発させる。この ニトロスチレン類はシリカカラムで単離される(溶離液: CH2C1□/ヘキ サン。
プの化合物類を製造する一般的な方法 ニトロスチレン類(20mmol)を、蒸留したテトラヒドロフラン/無水1e rj−ブタノール(2:1)混合液50m1に溶解する。DBUl、5当量を加 え、室温でイソシアノ酢酸エチル1.2当t! (2,7m1)を滴下する。反 応混合物を(特に断らない限り)40〜50°Cに昇温し、3〜4時間撹拌する 。反応は完結し、出発物質のニトロスチレン型化合物よりも極性の小さい生成物 が生成される。この様にして得られたフェニルビロール類は、クロマトグラフィ ーのプレート上に、バニリン/濃塩酸混合液をスプレーすることによりピンク色 に顕色化される。溶媒を蒸発させ、生成物を直接シリカカラム(溶離液:CH2 Cl2/ヘキづン、4:1)で分離する。
注:イソシアノ酢酸エチルをイソシアノ酢酸メチルに置き換えると、同じ収率で メチルエステルが得られる。
合成は、−船方法Hに従って、1−フェニル−2−二トロー1−プロペンを出発 物質として行われる。得られるエチル 4−メチル−3−フェニル−2−ビロー ルカルボキシレートを、シリカカラムで精製し、白色粉末を得る(3. 9g  ;収率=85%)。
2940.1675,1490゜ λmax:276.4 220.3 207.2 nmε :13900 11 700 12800計算値 % :C73j4 H6,59N6.10実測値  % : 72.85 6j8 6.062 (3H,s CH3) 4、 05 (2H,q J =7Hz、CH2CH3)6.7 (LH,d  ビロール H) 7、 15−7.4 (5H,m Ph)9、 15 (LH,br、 NH) 実施例2 メチル 4−メチル−3−(3−m=トロフェニル)−2−ピロールカルボキシ レートこれは、方法Hに従って1−(1−ニトロフェニル)−2−二トロー1− プロペンから得られる。4.2gの化合物(2)が得られ(収率:80%)、こ れは酢酸エチル/ヘキサン混合液中で再結晶できる。
1540.1360,1160゜ 。−1 ・UV(無水エタノール): λmax:270.2 205.5 nmε :16700 13700 mole X 1−IXcm−1 ・MS :m/z : 260(Ml 、228,153゜計算値 % : C 59,99H4,65N10.77024.59実測値 % : 60.07  4.84 10.82 24.82争 ’HNMR(CDC1s 、200NH z)2.03 (3H,s、OCR,) 3.75 (3H,s、CH3) 6.91 (IH,d J−2Hz、ピロール H)7.63 (IH,t J =8Hz、Hs’ )7.8 (IH,d J=8Hz、Hb ’ )8.28  (IH,d J=8Hz、Ha ’ )8.33 (LH,s、H2’ ) 9、 33 (LH,br、 NH) 合成は、前述の方法Iに従って事前に製造される1−(2”−二トロフェニル)  −2−ニトロ−1−プロペンを出発物質として数段階で行われる: a) エチル 4−メチル−3−(2−m=トロフェニル)−2−ビロールカル ボキシレート(3)の合成これはHに記載された方法に従って1−(2”−二ト ロフェニル)−2−プロペンを出発物質として行われる。
シリカカラムでの精製によって、5.4gの黄色粉末(収率=98%)が得られ る。DMSO/H20混合液で生成物を再結晶することにより黄色結晶が得られ る(m、p、116℃)。
b) 3−メチルピロロ[2,3−c]キノリン−4(5H)−オン: (4) の合成 メタノール10m1に、(3) 274mg (1mmol)、FeCl3 ・ 6H201g (及び活性化したチャコール50mg)を混合する。反応混合液 を10分間還流し、ヒドラジン1.5当量を滴下する。還流を12時間続ける。
所望の生成物(4)が、エチル 3−(2−−アミノフェニル)−4−メチルビ ロールカルボキシレート、化合物(旦)と共に現れる。
触媒をセライト(celije)で濾過し、集められた溶液は冷やされ、その溶 液中で環化した生成物は、結晶化する。
80mgの灰色がかった白(off−white )の結晶を集める(収率=4 0%)。還元生成物を含んでいる溶液を蒸発させ、シリカカラムクロマトグラフ ィーで精製するλmax : 320 306 258nmε :11100  9700 82002、 5 (3H,s、 CH3) 7.1−7.5 (5H,m、Ph、ビロール H)8.1 (LH,m、C0 NH) 1.06 (3H,t J=7Hz、CH2CH3)1.91 (3H,s、C H3) 3、 38 (2H,br、NH2) (5H,m、Ph、ビロール H) 化合物(6)の合成は、実施例3で得た3−(2−−アミノフェニル)−4−メ チル−2−ビロールカルボン酸エチル(5)を用いて行なわれる。
グリシン N−ベンジルカルバメート(Z−グリシン)843mg (4,05 mmo 1)を無水テトラヒドロフラン80m1に溶解する。N−メチルモルホ リン580mg(4,05mmo 1)をアルゴン雰囲気下に置かれた該溶液に 添加し、−15℃に冷却し、続いて、クロロギ酸イソブチル570mgを滴下す る。−15℃で10分間撹拌した後、500mg (2,23mmo 1)の( 5)のテトラヒドロフラン50m1溶液を滴下する。反応媒体の温度を−15℃ で5時間保持し、次いで該混合物を室温に戻す。
反応は、1時間で完結する。
このN−メチルモルホリン塩を濾別し、テトラヒドロフランで洗浄する。テトラ ヒドロフランを蒸発させた後、残渣を酢酸エチルに取り、不溶解部分を濾別し、 有機層を酸性水(0,1N HCI)、炭酸ナトリウム飽和水、及び塩化ナトリ ウム飽和水で連続的に洗浄する。硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発させた後、3−  [4=、5”−ジメトキシ−2−−(N−ベンジルオキシカルボニルグリシル アミド)フェニルコー4−メチルビロールカルボン酸エチル700mgが単離さ れる(収率=79%)。酢酸エチル/ヘキサン混合物中での再結晶により、淡黄 色結晶が得られる。
・M、P、:124℃ ・IR(CHCI3):3460.1690.1590゜1510.1290c m’ −UV (DMSO):λmax : 258nmε: 11300 mole −1x 1 x c m−’(乾燥エタノール):λmax:276(ショルダ ー)。
239.207nm 0微量分析:C24H25N305 計算値%:C66,19H5,78N 9.65 018j7測定値%:65. 97 5.63 9.68 18.65・”HNMR(CD CI 3 、 8 0MHz )0.95 (3H,t、J =7Hz、CH2CH3)1.8 ( 3H,s、CH3) 3.72 (2H,d、J=5Hz、CH2NH)4 (2H,q、J=7Hz 、CH2CH,)5 (2H,s 、CH2P h) 5.66 (LH,b r、CH2NH)6.61 (IH,d、J=2Hz、 ビロール H)7−7.25 (8H,m、Ph) 7.87 (LH,br、s、Ph NH)8.2 (LH,d、J=7Hz、 H3−)実施例5 1、4−ジメチル−3−(2−m=トロフェニル)ヒロールー2− (N、N− −シクロへキシルウレイドカルホキこれは、上記実施例3に記載された方法に従 って得られた4−メチル−3−(2−m=トロフェニル)−2−ピロールカルボ ン酸エチル(3)から合成される。
1g (3,65mmol)の(3)を無水テトラヒドロフラン20m1に溶解 する。該混合物を氷冷し、1当量の水素化ナトリウムを添加することにより、ア ニオンが形成される。該混合物を冷却しつつ15分間撹拌した後、温度を室温に 上げる。次いで、バラ−トルエンスルホン酸メチル1.3当量を添加し、反応混 合物を50℃に3時間加熱する。反応は定量的である。(3)よりも低極性の生 成物が形成される。該混合物を冷却し、セライトで濾過して、塩化メチレンで洗 浄する。シリカカラム(溶離液:CH2Cl2/ヘキサン 3:2)で精製した 後、生成物が黄色オイルの形態で得られる。0.95gの(7)が得られる(収 率:90%)。
(7)をメタノール/30%水酸化ナトリウム(5: 1)混合物中で2時間加 熱状態(60℃)でケン化する。該溶液を氷冷しつつpH3まで酸性化する。該 酸は沈殿し、塩′化メチレンで抽出される。有機層を塩化ナトリウム飽和水で洗 浄し、硫酸ナトリウムで乾燥する。生成物をシリカカラム(溶離液: CH2C 12/MeOH95: 5)で精製する。目的物(8)が黄色結晶の形態で単離 され、これをエチルエーテル/ヘキサン混合物で再結晶する。
m、p、205℃(190mg ;収率ニア3%)グリシンエチルエステル塩酸 塩78mg (1,5当量)及び無水トリエチルアミン0.08m1 (1,5 当量)をアセトニトリル5ml中に溶解する。100mg(0,38mmo 1 )の(8)を添加し、該溶液を一5℃に冷却する。
次いで、ジシクロへキシルカルボジイミド(DCCI)117mgを加え、反応 混合物を一5℃で4時間撹拌し、次いで室温で12時間撹拌する。タロマドグラ フプレート上に酸(8)よりも低極性の2種の生成物が現れる。これらは、目的 化合物(10)及び1,4−ジメチル−3−(2′−二トロフェニル)ビロール −2−(グリシルカルボキサミド エチレート’)(11)である。
酸は完全には消費されない。反応溶媒を蒸発させ、残渣を酢酸エチルに取る。不 溶解部分を濾別し、有機層を炭酸ナトリウム飽和水、IN塩酸溶液及び塩化ナト リウム飽和水で連続的に洗浄する。硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発させた後、2 種の生成物の粗混合物160mgが得られ、これをシリカカラムで分離して、( 10): 70mgを得る。
(収率=39%)。
1−1.87 (22H,br、シクロヘキシル H)1.8 (3H,s、C H3) 3.6 (3H,s、N CH3) 6.47 (IH,s、ビロール H)7.2 7.7 (3H,m、Ph) 7、87 (IH,d、 J=7Hz、 H3−)実施例に れは実施例5に製造が記載されている1、4−ジ)チJv−3−C2−一二トロ フェニル)−2−ビロールカルボン酸エチル(7)から得られる。化合物(22 )の合成は、以下の工程を必要とする。
200mgの(7)を無水塩化メチレン30m1に溶解し、この溶液を浴(アセ トン/ドライアイス)中で、−78℃に冷却する。lMd1balのトルエン溶 液2.8ml (4当量)を滴下する。−78℃で2時間撹拌を続け、次いでフ ラスコを冷却媒体から取り出し、炭酸ナトリウム水溶液(10%)を加える。か なりのエマルジョンが生じ、これをセライトでの濾過により取り除く。捕集した 透明有機層を塩化ナトリウム飽和水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥する。アル コール(12)をシリカカラムで精製する(120mg ;収率71%)。
アテンビュロ−(At t enbu r row)の方法に従って調製したM nO2100mgを、500mgのアルコール(12)を含有する四塩化炭素/ 塩化メチレン(4:1)混合物中に懸濁させる。反応媒体を室温で1.5時間撹 拌する。次いで酸化剤をセライトで濾過する。
化合物(13)230mgが得られる(収率:46%)。
この化合物をシリカカラムでのクロマトグラフィー(溶離液:酢酸エチル/ヘキ サン、1:1)により精製する。これは黄色オイルの外観を有する。
c)1.4−ジメチル−3−(2−m=トロフェニル)−2−(2−カルボキシ ビニル エチレート)ビロール(14)の合成 水素化ナトリウム(粉末、純度97%)470mg (3当i)をアルゴン雰囲 気中で無水エチレングリコールジメチル(DME)40ml中に懸濁させる。該 混合物を水冷し、5mlのDME中で希釈したトリエチルホスホノアセテート3 −9ml (3当量)を添加する。気体が発生し、水素化物が完全に消費される まで反応混合物を室温で撹拌する。透明となった反応溶液中に、DME30ml に溶解した1、6gの(13)を加える。
室温で6時間撹拌した後、この混合物をセライトで濾過する。DMEを蒸発させ 、残渣を塩化メチレンに取る。生成したエマルジョンが消失するまで有機層を塩 化ナトリウム水溶液で洗浄し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥する。溶媒を蒸発さ せた後、粗生成物4gが得られ、これをシリカカラム(溶離液:酢酸エチル/ヘ キサン 2;3)で精製して、化合物(14)の黄色粉末を得る(2g=収率9 7%)。
4g (12,7mmol)の(14)をテトラヒドロフラン/6%HCI混合 物(テトラヒドロフラン50m1/36%塩酸1010m1)60中に0℃で溶 解する。ブチルアルデヒド1.5ml (3当量)を滴下する。反応混合物を冷 却下で7時間撹拌する。該酸性溶液を炭酸ナトリウム飽和水溶液で中和し、次い で、生成物を酢酸エチルで抽出する。有機層を炭酸水(10%)で洗浄し、その 後硫酸ナトリウムで乾燥する。得られた化合物(15)をシリカカラム(溶離液 :酢酸エチル/ヘキサン 1:4)で精製する。赤色結晶が得られる(1.8g ;収率:38%)。
4gの化合物(15)を3当量の水素化ジイソブチルアルミニウムで還元する。
化合物(16)が赤色粉末の形態で単離される(3g;収率=85%)。
3gの(16)を四塩化炭素60m1中でアテンビュロ−(At t enbu  r row)の方法に従って調製した二酸化マンガン20gを用いて1.5時 間酸化する。セライトで反応混合物を濾過し、生成物をシリカカラムで精製して 、化合物(17)のオレンジ色−赤色結晶が単離される(2g;収率−67%) 。
g)5−(1−ブテニル)−1,4−ジメチル−3−2,6g (8mmol) の(17)及びエチレングリコール4.5ml (10当量)並びに触媒量(2 0mg)のピリジニウムトシレートをベンゼン60m1に溶解させる。
この反応混合物を4時間還流させると、緑色に変化する。
(水は、ディーン及びスタークの装置を用いて共沸的に除去する)。アルデヒド よりも極性の低い生成物が生成される。冷却後、ベンゼン相を炭酸ナトリウム水 溶液で3回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥する。蒸発後に得られる粗生成物をア ルミナカラム(溶離液:酢酸エチル/ヘキサン、2:3)上で精製する;それは 赤色ペーストの外観を有する(我々は、シリカを通過中、該生成物が若干不安定 であることに気付いた)。2.2gの化合物(18)を得る(収率=75%)。
h)3−(2−−アミノフェニル)−5−(1−ブテニル)−1,4−ジメチル −2−(1,4−ジオキサ−2−ビニルカルバルデヒド)ビロール、(19)の 合成化合物(18)を、ラネーニッケルの存在下でエタノール中ヒドラジンによ り還元する。2gの化合物(18)は、化合物(19)の黄色ペースト1.7g を生成する(収率=93%)。
1.9gの化合物(19)を、パラジウム−チャーコール(10%)400mg の存在下でエタノール40m1中水素雰囲気下で還元する。12時間反応後、触 媒をセライト上で濾過し、生成物をアルミナカラム(溶離液:酢酸エチル/ヘキ サン、2:3)上で精製する。化合物(20)は黄色ペーストの形態で単離され る (1.6g、収率=83%)。
1.6gの(20)を無水エチレングリコールジメチルエーテル(DME)15 0mlに溶解する。この溶液を水中で冷却し、蒸留したピリジン5.5ml ( 20当量)を加える。次いで、クロル蟻酸ベンジル1. 2ml (1,8当量 )をDME20mlに溶解させた溶液を、2時間を要して滴下する(試薬を徐々 に滴下するとより良好な収率が得られる)。反応媒体を室温で1時間撹拌し、次 いで、生成したピリジニウム塩酸塩を濾過する。DMEを留去し、残渣を酢酸エ チルに取り、有機層を塩化ナトリウムの飽和水溶液及び炭酸ナトリウムの飽和水 溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発させる。化合物(21)は黄色オ イルの形態で得られ、アルミナカラム(溶離液:酢酸エチル/ヘキサン、2:3 )上で精製される(収率=67%)。
1.5gの(21)をアルゴン雰囲気下無水DME100mlに溶解する。該混 合物を一20℃(氷/塩化ナトリウム)に冷却し、カリウムtert−ブチレー ト453mg (1,3当量)を添加することにより、(21)のアニオンを生 成させる。黄色溶液は、赤褐色に変化し、沈殿が生じる。反応混合物を一20℃ にて30分撹拌し、次いで、ヨウ化メチル0.6ml (3当量)を滴下する。
撹拌を一20℃にて1時間続ける。沈殿をセライトでの濾過により除去し、DM Eを留去し、残渣を酢酸エチルに取る。有機層を塩化ナトリウムの食塩溶液で洗 浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発させる。得られる生成物をアルミ精製する 。黄色オイルを単離する。こうして得られた化合物(22)は、ジアステレオマ ー混合物である(1.1g、収率=71%)。
(乾燥エタノール): max:208nm・MS :m/z :490 (M ’)。
447 (M−CH2CH2CH3)。
3、 03 (3H,s 、 N CH3)3.09 (3H,s、NCH,) 3、41 (4H,m、 OCH2CH20)4.65 (LH,t、CHOO ) 6.85−7.9 (4H,m、Ph)実施例7 5−ブチル−1,4−ジメチル−2−(1,4−ジオキサ−2−エチルカルバル デヒド)−3−[2−−(N−メチこの化合物は、化合物(22)のペンジルカ ルノ(メート基を水素化分解することにより得られる。該水素化分解は、水素雰 囲気下パラジウムーチャーコール(10%Pd)の存在下で酢酸エチル中で行わ れる。15時間撹拌後、触媒をセライトで濾去し、生成物を次いでアルミナカラ ム(溶離液:酢酸エチル/ヘキサン、3ニア)上で精製する。
1gの化合物(22)は、脱保護の後、赤褐色油状の化合物(23)500mg を生成する(収率=70%)。
φ土足(C6H6)二3350(ブロードシグナル)。
2900.2850,1680゜ 1600.1360.1120 ゜m−1 0,87(3H,t、J=7Hz、CH2CH,)1.33 (4H,m、CH 2CH2CH3)1.95 (2H,m、CH2CHOO)2、 03 ’(3 H,s 、CH3)2.45 (3H,d、J=5Hz、CH,NH)2.47  (2H,t、J=7Hz。
CH2CH2CH2CH3) 2.78 (2H,m、CH2CH2CHOO)3.16 (3H,s、NCH 3) 3、 39 (4H,m、OCH2CH20)4.03 (LHlQ、J=5H z、CH3NH)4.64 (IH,t、J=5Hz、CH2見00)6.74  (IH,d、J”8Hz、H6’ )6.95 (IH,t、J=8Hz、H 4’ )7.36 (2H,m、H,’ 、H,’ )生物学的研究 合成された化合物の生物学的活性の評価を、幾つかの生物学的試験を用いて行な った。即ち、これら化合物とチューブリンとの相互作用(重合又は解重合の阻害 )を研究し、それらの有糸分裂紡錘体の毒としての活性をこうして検証した後、 細胞毒性の研究を行なった。
該細胞毒性研究は、Veroライン(正常猿腎臓細胞)、表11およびKBライ ン(鼻咽頭のヒトカルシノーマ)、表Hについて、下記の方法に従い行なった。
材料と方法 生成物を、72時間維持される培養時に導入する。生成物は、100.80.4 0.20および10μmにて試験される。これら濃度において、化合物を溶解す るのに用いたDMSOは、培養物中1%を越えず、無毒性である。細胞増殖の阻 害についての百分率値を、DMSO(≦1%)を含有する対照の培養物と比較し て、クリスタルバイオレットを用いる比色定量法により測定した。
表■ 表■ 糀g 本発明化合物、特に実施例4.6、殊に23の化合物番ヨ特に有利である。これ ら化合物は、KBラインにつ(1てCよ、低濃度において若干の選択性を示す。
本発明は、活性成分として一般式lの化合物の少なくとも1種を、該化合物の投 与、特に経口および非経口投与を可能とする慣用的な薬学的担体乃至希釈剤と共 に含有する薬理組成物に関するものでもある。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一般式Iで表されることを特徴とする化合物:▲数式、化学式、表等があり ます▼(I)[式中、 −R1、R2及びR3は、互いに独立して、(1)−H (2)−C1−6アルキル基、 で表され、 −2′−又は3′−位に位置するR′は、(1)−H (2)−NO2 (3)▲数式、化学式、表等があります▼で表され、更に、A1及びA2は互い に独立して、(a)−H (b)−C1−4アルキル基 (c)−ピロール環の5−位のC原子上に環化しているC1−6アルキレン又は C1−6アルケニレン基 (d)−▲数式、化学式、表等があります▼(式中Bは、 −フェニル(C1−4アルコキシ)基 −N−ベンジルオキシカルボニル− アミノ(C1−4アルキル)基 −ピロール環の5−位のC原子上に 環化しているC1−6アルキレン又 はC1−6アルケニレン基を示す) で表され, −R4は、 (1)−5−又は6−員のヘテロシクロアルキル−(C1−4アルキル)基、 (2)▲数式、化学式、表等があります▼(式中、Yは、 (a)−C1−4アルコキシ基 (b)−N,N′−(5−乃至6−員のシクロアルキル)(ウレイド)基 (c)−R′−位での環化可能なアミノ基を示す) で表される。】。 2.前記化合物が、 −エチル4−メチル−3−フェニル−2−ピロールカルボキシレート、 −メチル4−メチル−3−(3′−ニトロフェニル)−2−ピロールカルボキシ レート、 −3−メチルピロロ[2、3−c]キノリン−4(5H)−オン、 −エチル3−〔2′−(N−ベンジルオキシカルボニルグリシルアミド)フェニ ル]−4−メチル−2−ピロールカルボキシレート、 −1,4−ジメチル−3−(2′−ニトロフェニル)ピロール−2−(N,N′ −シクロヘキシルウレイドカルボキサミド)、 −5−ブチル−1,4−ジメチル−2−(1,4−ジオキサ−2−エチルカルバ ルデヒド)−3−[2′−(N−ベンジルオキシカルボニル−N−メチルアミノ )フェニル]ピロール、 −5−ブチル−1,4−ジメチル−2−(1,4−ジオキサ−2−エチルカルバ ルデヒド)−3−[2′−(N−メチルアミノ)フェニル]ピロールである請求 項1に記載の化合物。 3.式IIのニトロスチレン類 ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[式中、NO2基は、2′−又は3 ′−位に位置する]と、式IIIのアルキルイソシアノアセテートR−O−CO −CH2−NC(III)[式中、Rは、エチル又はメチル基である。]とを反 応させ、 化合物I′が得られる場合には、 ▲数式、化学式、表等があります▼I′それが以下の少なくとも一つの転換法: (1)−芳香環のニトロ基とピロール環のエステル官能基の同時還元、及びこの 場合は現化、 (2)−ニトロ基のアミンヘの還元、 (3)−(2)によって得られたアミン官能基のアシル化、 (4)−(3)によって得られたカルバメートのアルキル化、及び必要に応じ、 引き続いて行われる水素化分解、 (5)−ピロール環のエステル官能基のけん化、(6)−(5)に従って得られ た酸官能基とN,N′−シクロヘキシルウレアの縮合、 (7)−(5)に従って得られた酸官能基のアルデヒドヘの還元、 (8)−(6)に従って得られたアルデヒド官能基についてのホーナー−エモン ズ(Horner−Emmons)縮合、 (9)−ピロール環上での求電子置換、及び(10)−ふたつの芳香深間での分 子内現化反応によって、一般式1で表される他の化合物に転換されることを特徴 とする請求項1及び2に言己載の一般式1で表される化合物の製造法。 4.医薬品としての、請求項1及び2に記載の一般式Iで表される化合物。 5.請求項1及び2のいずれかに記載の一般式Iの少なくとも一つの化合物を活 性成分として含有することを特徴とする薬剤組成物。 要約 ▲数式、化学式、表等があります▼(I)▲数式、化学式、表等があります▼( a)▲数式、化学式、表等があります▼(b)▲数式、化学式、表等があります ▼(c)一般式I中、 R1、R2及びR3は、互いに独立して、H又はアルキルC1−6基を示し、 2′−又は3′−位に位置するR′は、H、NO2又は(a)[式中A1及びA 2は独立して、H、アルキルC1−4基、ピロール環の5−位のC原子上に環化 しているC1−6アルキレン又はC1−6アルケニレン基又は(b){式中Bは 、フェニルアルコキシC1−4基、N−ベンジルオキシカルボニルアミノアルキ ルC1−4基、ピロール環の5−位のC原子上に環化しているC1−6アルキレ ン又はC1−6アルケニレン基を示す)]を示し、R4は、5−又は6−員を含 むヘテロシクロアルキル−(アルキルC1−4)基、又は(c)[式中、Yは、 C1−4アルコキシ基、N,N′−(5−乃至6−員を含むシクロアルキル)− (ウレイド)基、又はR′−位で環化可能なアミノ基を示す] である一般式Iのフェニルピロール化合物。更に、それらの製造法及び医薬品と しての用途が記載されている。
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