JPH04502109A - 改良されたビール処理及び組成物 - Google Patents
改良されたビール処理及び組成物Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称 改良されたビール処理及び組成物本発明は、1989年!0月12
日出願された、本出願人の、係属中の米国特許出願第7/420.502号の一
部継続出願である。
発明の背景
金属イオンと反応させたシリカゲルを含めてなる組成物類は、ビールその他の醸
造飲料の改良されたチルブルーフ性(耐冷蔵性)と加工性を提供する。その組成
物類は、はとんどのビールに対して処理したときに効果を与えるが、いわゆる高
麦芽(ハイモルト)ビールや、チルブルーフ性を与えにくいことが知られている
その他のビールを処理する上で、特に有用である。
本vIm書及び特許請求の範囲で使用される用語の「ビールJは、多くのタイプ
のall造飲料を包含する。このようなビールは、ラカー、ビルスナー、ドルト
ムント、及びミュンヘンビールを包含する。その他のこのような飲料は、エール
、黒ビール、及びスタウトであるや穀類から醸造されたビールその他の醸造飲料
は、多くの有機溶質を含有する複雑な溶液である。飲料がとのように、どのくら
いの期間貯蔵されるかに応じて、これらの化合物類の拳つかは反応を受ける。一
つの厄介な反応は、熟成及び冷却時の混濁発生である。この混濁は醸造飲料の消
費者に嫌われる。
混濁発生を防ぐのに十分なa濁形成物質を除くための、幾つかの方法及び生成物
が開発された。これらの方法及び生成物は、びん詰め工程の前に使用され、シリ
カヒドロゲル及び/又はゼロゲル;珪酸カルシウム、珪酸アルミニウム、及び珪
酸マグネシウム;幾つかのタイプの粘土や鉱物:及びそれらの混合物のような種
々の吸着剤の使用を包含する。このような技術を明らかにした合衆国特許は、第
3.163.538号、第3.251,693号、第3,438,225号、第
3,617.301号、第3.940.498号、及び第3.958.023号
を包含する0合衆国特許@ 4,797.294号は、シリカゲルと珪酸マグネ
シウムとの組み合わせを、幾つかのビールに有効なチルブルーフ剤として明らか
にしている。
冷却混濁の発生に対して安定化させるのに、すべてのビールが同じように簡単な
わけではない、スフアット(Sfat)の「季刊MBA^技術J (MBAA
Technical Qua+”terly)12巻4.243−248頁は、
幾つかのビールが、ビール100バレル当たりポリビニルポリピロリドン(pv
pp> i〜2ボンしている114つと困難なビールは、有効な安定化のために
、ビール100バレル当たりPVPP3〜4ボンド及びシリカヒドロゲル3〜4
ボンドを必要とする。
本発明の一つの目的は、処理の困難なビールに有効で、しかも子ルブルーフ処理
の容易なビールでよりも短い接触時間と低い使用量で使用できるようなチルブル
ー)剤を提供するにある。また、本発明の一つの目的は、高めの麦芽ビールをチ
ルブルーフ処理する上でPVPPを使用しない方法及び生成物を提供するにある
。
発明のまとめ
本発明のチルブルーフ組成物は、あるアルカリ性シリカゲルを金属と反応させて
amされる。このような組成物類は、すべてのビールを子ルブルーフ処理するの
に例外的に有効であるが、安定化させるのにシリカゲルとPVPPとの組み合わ
せを以前に必要としていたビール類に対して特に有用である。金属イオンがシリ
カゲルと反応するか、その上に吸着されると、シリカの多孔内と表面上に金属の
均一な分布を提供する。
本発明の組成物は、びん詰め工程の前にビールに添加される。接触は、冷却混濁
成分を吸着して、必要な程度の安定化を提供するのに十分な時間のあいだ続けら
れる。
本発明の組成物を使用すると、はとんどのビールの処理が、シリカヒドロゲルを
使用した時より低投与量や短い接触時間に行なえる。 PVPPを使用せずに高
麦芽ビールを処理できる。
本方法でつくられる生成物の高められたチルブルーフ活性は、金属を含有する種
々のシリカ剤を明らかにした先行技術によって予期されたものではない、先行技
術が明らかにしているのは、シリカゲルと珪酸マグネシウムとの配合物であって
、これらは安定化の困難な高麦芽ビ−ルで、シリカゲルよりやや高いチルブルー
フ活性しかもっていない、収着又は交換された多原子価イオンを含有する本生成
物は、このようなビール類をチルブルーフ処理するのに極めて効率的である。そ
れで、金属は記述のとおりに本生成物に導入されなければならない、金属を別の
やり方で提供しても、所望のチルブルーフ活性は得られない、金属塩溶液中に懸
濁されたシリカゲルをチルブルーフ処理に使用するなら、本生成物の望ましい行
動は実現されない、金属珪酸塩をシリカヒドロシルに導入する場合は、生ずるゲ
ルのチルブルーフ活性は失われる。
本発明
本発明の1llI成物は、金属、特に多原子価イオンをもつもの、をゲルと反応
又はゲル上に吸着させた場合のシリカゲルである6本耕成物は、シリカの多孔内
と表面上における金属の均一分布を特徴としている0本組成物は、更に、金属が
シリカの多孔を阻止するような金属酸化物の大沈殿物の形にあるのでなく、また
金属酸化物がシリカ粒子のFWI囲に沈殿するのでもない点で、区別される。
本発明組成物を形成する第一段階は、珪酸ナトリウム又は珪酸カリウム溶液を部
分中和1ノで、シリカヒドロシルをつくることである。珪酸塩溶液中に存在する
アルカリ金属の60−85%を中和するのが好ましい、最も好ましい態様は、珪
酸塩溶液中のアルカリ金属の70−80%を中和することである。このヒドロシ
ルをヒドロゲルに固化させる。ヒドロゲルを多原子価金属塩と酸との溶液でスラ
リー化し、上記溶液のpH及び濃度は、金属をシリカヒドロゲルと容易に反応さ
せるが、金属が沈殿しないようなpH及び濃度である。珪酸塩を過剰量の酸で完
全に中和するか、又はゲル化させ、かつ金属溶液で処理する前にゲルをアルカリ
pHに調整する場合は、珪酸塩を洗浄する。
本発明の組成物類を調製するのに使用される多原子価金属は、可逆的な方法でシ
リカ表面と反応できる金属類である。換言すると、金属イオンはpH及び/又は
濃度の変化に応じて、シリカから吸脱着できなければならない。
有用な金属には、アルミニウム、カルシウム、マグネシウム、ニッケル、バリウ
ム、マンガン、銅及びそれらの混合物がある。金属は、金属塩のイオン化型とし
て溶液中に存在しうる。金属は錯体としても存在できる。我々は、溶液中の金属
イオンに対する対イオンとして、ハロゲン化物、燐酸塩、硝酸塩、bit+酸塩
、酢酸塩、又は條酸塩を使用している。溶液中の金属イオン濃度は、金属とシリ
カとの反応を促進するのに十分な量とすべきであるが、金属種を沈殿ないし凝集
させる量であってはならない、イオンとしての金i類の濃度は、約0.3重量%
より多く、約lθ%に満たないものとすべきである。3−7重量%が好ましい。
金属イオン溶液のpHを制御しなければならないが、金属とシリカとの反応中に
v4Wでき、pH調整剤は、溶液をシリカに暴露しながら、溶液中の必要なpH
値を達成、維持できる任意のものでありうる。酸類、塩基類、及び種々の緩衝液
を使用できる。はとんどの金属で、p)Iを約7〜10.5の値に維持すべきで
ある。 8−9.5が好ましい。
反応ずみのゲルは、任意慣用の方法によフて使用ずみ溶液から分離される。次に
、塩濃度を低下させるために、生成物を洗浄する0次に、生成物を乾燥し、粉砕
して、方法を終える。
マグネシウムを金属として、本生成物のv4I!を更に詳しく説明できる。シリ
カヒドロシルは、散水+fJ濃と珪酸ナトリウム水溶液を同時瞬間的に混合して
5llaSされろ。
1111度及びit又は割合は、ヒドロシルが8〜12%Sit:12を含有し
、ナトリウムの60〜85%が中和されるように調整される。このようなヒドロ
シルは急速にゲル化し、かつ塊としてゲル化でき、次にこれを粉砕すると、その
後の処理用の粒子が得られる。一つの11J様で、ヒドロシルは約10%の51
02を含有し、約8以上のpHをもち、数秒以下でゲル化する。このようなヒド
ロシルは、空気中の噴霧によって球体へ生成できる。
シリカ表面上の未反応ナトリウムをマグネシウムと員き換えるのに上衿な時間に
、ゲル粒子をMg5O,のようなマグネシウム塩水溶液と接触させる。接触時閘
は1−6時間でありうる。次に、ゲルを洗い、乾燥し、溶融すると、所望の水分
水準と粒度が提供される0粒度は、平均10−40ミクロンとすべきである。
本発明の生成物をつくるもう一つの方法の嘘擾は、ヒドロシルが中性又は酸性の
pH[をもつ場合のシリカゲルの調製を含む。珪酸中に存在するナトリウムの全
部を中和するために、十分ないし十分以上の酸を添加する。生ずるゲルを洗浄し
、幾分の塩と過剰な酸を除く0次に、N a (l Hのようなアルカリ液をシ
リカゲルスラリーに加えて、約8、好ましくは約8.3と9の間のpHとする。
このアルカリ化又はアルカリ性ゲルを硫酸マグネシウムのような金属塩清澄と接
触させるが、これはナトリウムの代わりにシリカ表面上でマグネシウムと交換及
び/又は反応させるのに十分な時間とする。
本発明の好ましい態様では、交換又は反応ずみのゲルを乾燥する0本発明の別の
態様では、交換又は反応ずみのゲルを乾燥せずに使用するか、又は部分的に乾燥
できる。
本発明の生成物は、金属、通常は2以上の原子価の金属、と反応させたシリカゲ
ルを含めてなる。明らかに金属は、各粒子又は粒剤の中心から表面にかけて均一
に分布せしめられ、多孔内や粒子周囲において、金属酸化物の大きな沈@物の形
を取らない、金属の反応量は多様であるが、0.65重量%より多くあるべきで
ある。生成物は5−60%の水分を含有し、残りは5 r l:+ 2である。
本発明の好ましい生成物は次の組成をもフている。
重量%
金属 0.7−15.0
5in260.0−94.0
H2O5,0−25,0
最も好ましい金属はマグネシウムであり、Mgとして約1〜5%を存在させるの
が好ましい。
本発明生成物の第一の利点は、ビールや醸造飲料の例外的に効率のよいチルブル
ーフ処理である。一つの実験において、市販のシリカヒドロゲルのビール清澄剤
は、38^Sec FTUという冷却混濁の処理後読取り値を提供するためには
、5i02 +500 pp−となるような量の生成物を必要とした。マグネシ
ウムを含有する本発明組成物は、固形分わずか600 pp−で230FTUi
+Iを提供した。ビールをチルブルーフ処理するには、本発明組成物200〜+
500 pP頷をビールに導入し、冷却混濁要因物質を除くのに十分な時間のあ
いだ、ビールと接触せしめる。fl’用ずみ組成物を除くと、ビールは安定化さ
れている。
本発明の生成物の第二の利点は、シリカゲルのみのどんな使用量でも安定化でき
ないようなビールをチルブルーフ処理できることである。これらのビールに対し
て必要な本生成物の使用量は、すでに引用された200−1500 ppmを越
えない0本生成物のもう一つの利点は、その作用速度である。実施例6に示すよ
うに、本生成物はシリカヒドロゲルより屯速くチルブルーフ処理する。
金属とシリカゲルとの絹み合わせをチルブルーフ処理法に提供するための多くの
方法は、本方法でつくられる生成物の効力に近い行動さえ与えなかった。硫酸マ
グネシウム溶液中のシリカゲルの懸!1液は、本朝酸物の活性を示さない、詳し
くは、実施例4を参照のこと、珪酸マグネシウムとシリカゲルとの配合物は、チ
ルブルーフ処理のしにくい高麦芽ビールに使用されると、シリカゲルのみと比べ
て、わずかに改良されたチルブルーフ活性しかもたない、実施例2に示すように
、本生成物は、市販のシリカヒドロゲルよりはるかに改良された性能を提供する
。ゲル化に先立ってヒドロシルに珪酸マグネシウムを添加してつくったシリカゲ
ルは、チルブルーフ活性においてシリカゲルより一事実上劣っていた。
実施例
以下の実施例は、本発明のある態様を例示している。
これらの実施例は、本発明の範囲を確定するために提供されているのでなく、範
囲は本開示に説明され、特許請求の範囲に記載されている。他に指示がなければ
、割合は重量部(pbw)又はiit%(v/−%)によっている。
チルブルーフ処理実験を以下のように行なった。貯蔵及び取扱い中に、未処理ヒ
ールを0℃に冷蔵し、co2によって酸素から保護した。全取扱い中、充填空積
の酸素水準は+00 ppb来満てあった。チルブルーフ剤のかきまぜた脱酸素
スラリーを含有するタンクに分別量のビールを移した時に、チルブルーフ剤との
接触時間が開始した。
スラリーは10%(W/V)のチルブルーフ剤を含有し、所望の使用量を提供す
るために、容量を変えた。必要な接触時間後、ビールスラリーをフィルターにポ
ンプ送りした。濾過後、ビールなC02背圧に対して嫌気的にびん詰めにしに、
びん詰めのビールを60℃で5日閏の培養にかけ、次いでこれを0℃で2日間貯
蔵した。
氷水を充填したLG自動へイズメーターで混濁を測定した。単位はASBCFT
Uである0機器は、II!濾過した水と431 FTU基準を用いて、毎日標準
化される。
実施例1
硫酸溶液と珪酸ナトリウム溶液とを瞬間的に混合して、10%5i02を含有す
るシリカヒドロシルを調製した。酸溶液は19.7%H2S0aを含有した。珪
酸塩溶液はNa2Oの各ptyw当たり5i023.17 pbwをもち、16
.05%の固形分を含有した。ノズルミキサーへの流量は、ヒドロシルが10%
S i 02を含有し、珪酸塩中のナトリウムの75%が中和され、pHが約8
より上であるような量であった。ヒドロシルを空気中に噴霧し、球体を形成させ
た。ゲル化時間は1秒未満であった。
ゲル化された球体を硫酸マグネシウム水溶潰に導入した。硫酸塩Jfiは5%の
河gSa、を含有し、シリカゲルの添加により、約8.5のpHを有し、これは
3時間の接触中持続した。生成するナトリウム塩と残留硫酸マグネシウム塩を除
くために、反応ずみのゲルを脱イオン水で3回洗った。各洗浄段階に使用される
水量は、反応ずみゲルの容量と同しであフた。15%の乾燥減量までゲルを乾燥
し、17ミクロンの平均粒度まで粉砕した。生成物は2.5%MgOを含有し、
これは中和されなかったナトリウムに実施例2
実施例1の記述のように製造された生成物と、商業的に受入れられるチルブルー
フ剤のシリカヒドロゲルを、チルブルーフ処理の困難な80%麦芽ビールにおけ
るチルブルーフ活性について試験した。
表16%理後の冷却混濁
(ASBCFTLI)
使用量(ppm)実施例1生成物 市販シリカヒドロゲルなし 425 425
100 FTtlの冷却混濁は、しはしば、ビールに望ましい安定性を提供する
と考えられる目標である。これらの結果は、100 FTUが本生成物6001
111111の妥当な使用量によって達成できることを示している。市販のヒド
ロゲルは、(資)Opp−の使用量でも、このような読取り値を提供しなかった
・
実施例3
実施例1の生成物と市販のシリカヒドロゲルを、チルブルーフ処理の困難な70
%麦芽ビールで試験した。
表2.18理後の冷却混濁
(ASBCFTU)
使用量(ppm) 実施例I生成物 市販シリカヒドロゲル200 140 +
90
600 80 to。
800 7B to。
これらの結果も、100未満のFTυを提供する上での本生成物の効力を示して
いる8本生成物は100 FTUを達成するのに400 pp■未満の量しか必
要でないが、市販のシリカヒドロゲルは600 ppmを必墾とする。
実Ii!!例4
実施例1に述べた本発明の生成物を試験し、シリカゲル及びMg5Oa溶液中に
懸濁されたシリカゲルと比較した。
本発明の生成物によって提供されるものと同し水準のMgを提供するのに十分な
MgSO4を使用した。各薬剤778111で80%麦芽ビールを処理した。結
果は下の表にまとめである。
表3.処理後の冷却混濁
(ASBCFTU)
シリカヒドロゲル 330
シリ力ゲル+MgSO4323
実施例1生成物 20に
れらの結果は、−gsOa溶f中に懸濁されたシリカゲルが、シリカゲルと同じ
チルブルーフ性能を提供したことを示す0本発明の生成物は、著しく良好なチル
ブルーフ性能を提供した。
実施例5
カルシウムを金属として、実施例1に記述されたものと同様な生成物を調製した
。硫酸の代わりに硝酸を使用し、ゲルは10%5102を含有した。ナトリウム
の25%は中和されなかった。ゲルを0.5M硝酸カルシウム溶液と接触させた
。他の段階は、同じままであフた。これを実施例1の生成物及びシリカゲルとと
もに、チルブルーフ処理の困難な、麦芽70%のビールで試験した。結果を下の
表にまとめた。
これらの結果は、他の結果とともに、本方法でつくられる生成物が、約4001
111)−の使用量でtoo FTUの所望読取り値を達成できることを示す。
実施例6
実施例1に記述された本発明の生成物(4oopp雪)及びシリカヒドロケル(
400ppm)を使用して、80%麦芽のビールを安定化させた0種々の全接触
時間でのFTU読取り値を、下の表にまとめた。
表5.処理後の冷却混濁
(ASBCFTLI)
6.86 273
11.53 232
11.96 174
これらの結果は、本生成物が短い接触時間で非常に有効であることを示す0氷生
成#5は約2分で270のFTU読取り値を提供するが、シリカゲルは同し読取
り値を提供するのに約7分を要する。
国際調査報告
Claims (20)
- 1.冷却混濁を予防するためのビール処理用の組成物であって、上記組成物が金 属イオンと反応させたシリカゲルを含めてなり、シリカの多孔内と表面における 金属の均一な分布を特徴とし、かつ上記金属がシリカの多孔内やシリカ粒子の周 囲で沈殿されないことを特徴とする組成物。
- 2.シリカを少なくとも0.65重量%の金属と反応させた、請求項1の組成物 。
- 3.金属が少なくとも2の原子価をもっている、請求項2の組成物。
- 4.金属がマグネシウムである、請求項2の組成物。
- 5.SiO2が約60〜94重量%、金属が約0.7〜15.0重量%、及び水 が約5〜25重量%である、請求項1の組成物。
- 6.金属が少なくとも2の原子価をもっている、請求項5の組成物。
- 7.金属がマグネシウムである、請求項5の組成物。
- 8.冷却混濁を予防するためのビール処理用の組成物であって、上記組成物が金 属イオンと反応させたシリカゲルを含めてなり、シリカの多孔内と表面における 金属の均一な分布を特徴とし、かつ上記の多原子価金属がシリカの多孔内やシリ カ粒子の周囲で沈殿されず、上記の組成物が以下の段階、すなわち a.珪酸ナトリウム又は珪酸カリウムの溶液を酸溶液と一緒にして、シリカヒド ロゾルを形成させ、上記の珪酸塩及び酸溶液の組成及び割合は、珪酸塩溶液中の Na2O又はK2Oの60〜85重量%が中和される量であって、ヒドロゾルが 8〜12重量%のSiO2を含有するものとし;b.上記のヒドロゾルをヒドロ ゲルに固化させ;c.上品のヒドロゲルをはらばらの粒子に粒状化し:d.上記 のヒドロゲル粒子を多原子価金属塩3〜10重量%の溶液と接触させ、ヒドロゲ ルと溶液の混合物のpHを約7−10.5の値に維持し、それによって金属がシ リカと反応ないし交換するが、含水金属酸化物の大きな沈殿物がシリカの多孔内 又はシリカ粒子の周囲に生じないようにし; e.所望の水準の金属がシリカと反応ないし交換されるまで、ヒドロゲル粒子と 金属塩溶液との接触を雄持し;f.反応ずみシリカを洗浄し; g.反応ずみシリカを乾燥、粉砕し;かつh.生成物シリカを回収する: という段階によって調製されることを特徴とする組成物。
- 9.珪酸塩が珪酸マグネシウムであり、珪酸塩及び酸溶液の割合が、Na2Oの 70〜80%が中和されるような割合である、請求項8の組成物。
- 10.シリカが少なくとも0.65重量%の金属と反応した、請求項9の組成物 。
- 11.金属が少なくとも2の原子価をもっている、請求項9の組成物。
- 12.金属がマグネシウム又はカルシウムである、請求項9の組成物。
- 13.SiO2が約60〜94重量%、金属が約0.7〜15.0重量%、及び 水が約5〜25重量%である、請求項9の組成物。
- 14.金属が少なくとも2の原子価をもっている、請求項13の組成物。
- 15.金属がマグネシウム又はカルシウムである、請求項13の組成物。
- 16.ビールから冷却混濁を除くために十分な時間のあいだ、請求項15の組成 物200〜1500ppmをビールと接触させ、次に組成物をビールから分離す る場合の、ビールを安定化する方法。
- 17.ビールが少なくとも70%麦芽のビールである、請求項16の方法。
- 18.金属がマグネシウムである、請求項17の組成物。
- 19.ビールが少なくとも80%麦芽のビールである、請求項16の方法。
- 20.金属がマグネシウムである、請求項19の組成物。
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