JPH04501860A - コロニー刺激因子活性のプロモーター - Google Patents
コロニー刺激因子活性のプロモーターInfo
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- JPH04501860A JPH04501860A JP2510403A JP51040390A JPH04501860A JP H04501860 A JPH04501860 A JP H04501860A JP 2510403 A JP2510403 A JP 2510403A JP 51040390 A JP51040390 A JP 51040390A JP H04501860 A JPH04501860 A JP H04501860A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
コロニー刺激因子活性のプロモータ一
本発明に関する研究は部分的にナシロナル・インスチチュート・イソ・ヘルスお
よびロックフ゛エラー財団からの補助金で行なわれた。
(関連分野)
造血幹細胞および前駆細胞から始まる骨髄血液細胞産生は補助細胞群ネットワー
クにより調節される。プロクスメイヤー(Brox−*eyer)、 H,E、
およびウィリアムス(llilliams)、 o、 E、ど骨髄血液細胞およ
び健康と病気におけるそれらの調節”CRCCRIT。
Rev、 0NCOL、/HEMATOL、8 : 173 (1985) 、
補助細胞は生体分子またはサイトカインを放出し、次にそれらが直接的に造血幹
細胞および前駆細胞に、または間接的に他の補助細胞への作用を介して作用し得
る。特定のサイトカインが血液細胞産生の調節に関与していると考えられている
。それらには造血細胞コロニー刺激因子(C3F):顆粒球−マクロファージ(
GM)−C3F。
マクロファージ(M)−C3FまたはC3F−1顆粒球(G)−C3F、マルチ
C3F(インターロイキン(IL)−3とも呼ばれる)およびエリスロポイエチ
ン、IL−1がらIL−6、腫瘍壊死因子−アルファおよびベータ、インターフ
ェロン−アルファ、ベータおよびガンマ、トランスホーミング増殖因子−ベータ
、E型プロスタグランジン1および2、ラクトフェリン、酸性イソフェリチン、
アクチビンおよびインヒビンなどが含まれる。各サイトカインは1つ以上の細胞
型に作用し得、かつ1つ以上の効果を持ち得る。新しいサイトカインが報告され
つづけており、先に報告されているサイトカインに対してと同様新しい機能がそ
れらに帰属されている。
(概 要)
本発明に従かい特定の物質のコロニー刺激因子(C3F)活性に関する促進効果
が測定される。この活性を有することが測定された物質には審査中の出願第23
8,937号および第240.078号で公開されている2種の炎症性サイトカ
インの活性を有するサイトカインが含まれる。これらの物質は米国特許第4,6
03.106号に公開された仲介物質の新しく発見された単離物であり、精製さ
れたたんばく質である。本発明のサイトカインは高塩濃度においてさえもヘパリ
ンと結合し、かつ皮下注射した場合に多形核細胞侵入を特徴とする局所的炎症を
誘導する付加的能力を示す。
特に2つの特異的な先に同定されたサイトカイン、VIP−1およびMIP−2
は準至適濃度の既知コロニー刺激因子で刺激した正常なマウスおよびヒトの骨髄
由来の顆粒球−マクロファージ前駆細胞(CFU−GM)のコロニーおよびクラ
スター形成活性に関する促進効果を示す。
本発明の第1の特徴は造血性コロニーおよびクラスター形成の促進、高塩濃度下
でのヘパリン結合および皮下注射したときの局所的炎症の誘導が可能なサイトカ
インを含む骨髄血液細胞産生促進試薬を示していることである。また本発明は本
発明の試薬、または適当なものがあれば適当な結合パートナ−および医薬的に許
容可能なキャリヤーを含む医薬組成物に関する。
第2の特徴は本発明の試薬または医薬組成物を含む骨髄血液細胞コロニーおよび
クラスター形成促進試薬を適当量投与することを含む骨髄血液細胞産生促進方法
にある。
医薬組成物は本発明に従って調製され、適当量の本発明の試薬および医薬的に許
容可能な希釈剤またはキャリヤーを含む、この試薬は少なくとも100ng/s
j!、好ましくは約100ng/e+jから約200ng/mI!供給するのに
適した量存在することが望ましい、細胞産生に影響する血液病を同定するなど造
血細胞の産生をうまくモニターできる場合は、本発明は本発明の試薬の活性の測
定法にも関する。この方法にはそのような病気にかかった患者の骨髄サンプルの
採取およびそのサンプルと適当な検出可能な標識を有する一定量の本発明の試薬
とのインキュベーションを含む。
その後このサンプルについてその異常な細胞活性がコロニー刺激因子の存在また
は活性の欠失によるものかどうかを測定し、またそれによりそれらの病気の原因
を単離および同定し得る。したがって本発明は本発明の試薬を含む適当なテスト
キットに拡張することができる。
さらにある態様において本発明は本発明の試薬の活性あるいは同活性を有するこ
とが測定された他の試薬または薬剤に基づく特定の治療法に関する。哺乳類にお
ける骨髄血液細胞産生の促進に基づく治療法には骨髄コロニー刺激因子活性を促
進し得る試薬またはそのR4Q物質を宿主における血液細胞生産の促進に効果的
な量、個々にまたはそれらの混合物として投与することが含まれる。
より特別な場合、一般にここで述べている治療法には適当量の本発明の試薬また
は他の等価な薬剤を含む医薬組成物の投与による骨髄血液細胞生産機能障害の治
療法が含まれる。
したがって本発明の基本的目的は造血細胞コロニー刺激因子活性を促進すること
により骨髄血液細胞生産を促進する試薬を提供することである。
さらに本発明の目的は先に述べたような試薬で、さらに血液細胞生産における病
気を評価するのに使用できるものの活性の測定法を提供することである。
さらに本発明の目的は本発明の試薬またはその結合パートナ−を含む、もしくは
それらに基づく治療法で使用するための医薬組成物を提供することである。
またさらに本発明の目的は本発明の試薬または先に述べた医薬組成物を投与する
ことによる骨髄血液細胞生産の促進法を提供することである。
さらに本発明の目的は先に述べた医薬組成物の投与による骨髄血液生産病を治す
ための哺乳類の治療法を提供することである。
他の目的および利点は以下の図式を参照しながら進められている説明から当業者
には明白であろう。
(図の簡単な説明)
第1図はMIP−1およびMIF−2の骨髄活性化に関する抗MIP−1および
抗MIP−2抗体の影響を示している。MIPの調製物をコントロール培地また
は抗MIPと室温で1時間半インキュベーションし、その後nmuCS F −
1またはrmu G M −C3Pの存在下5XlO’BDF+骨髄細胞/−を
含む培養皿に添加した。MIP−L MIP−2、抗MIP−1+MIP−2お
よび抗MIP−2+MIP−1についてコロニーおよびクラスター形成に有意な
増加が認められた(p<0.001)。他の値はコントロールと有意な差はなか
った(p>0.05)第2図はnmucsF−1またはrmuGM−CSFで刺
激した精製マウスCFU−GMのコロニーおよびクラスター形成に関するMIP
−1およびMIP−2の影響を示している。マウスCFU−GMは先に報告され
ている方法に従がって精製した(ウィリアムス(Williams)、 D、
E、等、 BXP、 HBMATOL、15 : 243(1987) )。
(詳細な説明)
第1の特徴として本発明は骨髄血液細胞生産の促進に関係すると考えられている
特定のクラスのサイトカインの同定に関する。
特に造血活性のプロモーターには造血細胞コロニー刺激因子活性を促進し、高イ
オン強度においてもヘパリンに結合し、かつ皮下注射されたとき多核細胞侵入を
特徴とする局所的炎症を誘導するという共通した性質を有する特定のグループの
サイトカインが含まれる0問題のサイトカインはMIP−1およびMIP−2と
同定され、またそれらの起源、構造および活性の詳説は共通に譲渡された特許出
願第238.9’37号および240.078号に述べられている0両出願の公
開物は参考として引用している。
MIP−]およびMIP−2は配列が推定されているたんばく賞を含む。特にV
IP−1はマウスで決定された以下に示すアミノ酸配列を示す2つの精製された
ペプチド酸物を含むことが知ら八LA PROTYRGLY ALA ASP
THRPROTHRALA CYS CYS PHE 5ERTYRSERAR
G LYS ILE Pl?OARG GLN PHE ILE VAL AS
P TYRPIIEGLU THRSERSERLED CYS SERGl、
N PROGLY VAL ILB PIIE LEtlTHRLYS ARG
ASN AIIG GLN ILE CYS ALA ASP SERLYS
GLII T)IRTRP VAL GLN GLU TYRILHTHRA
SP LEU GLU LED ASN ALAMIP−1β
ALA PROMET GLY SERASP PROPROTHRSERCY
S CYS PHE 5ERTYRTHRSERARG GLN LED Hi
s ARG SERPIIE VAL MET ASP TYIITYRGLU
THRSERSERLED CYS SURLYS PRO^LA VAL
VAL PH[!LEU T)IRLYS ARG GLY ARG GLN
ILE CYS ALA ASN PROSERGLUPRO↑IIP VAL
Tl(II GL[I TYi? MET SEI? ASP LEII G
LU LEU ASN同様にMI P−2はこれもマウスで決定された以下に示
すNFI。
末端部分アミノ酸配列を有することが分っている。
ALA VAN、VAL ALA SERGLII LEU ARG C’lS
Gl、N G’WS IJυ LYS TRI?LED PROARG VA
L ASP PIE LYS ASN ILE GLN SERLED SER
VALTHRPROPROGLY
サイトカインを単離できる物質または炎症性サイトカイン自身を発現する別の細
胞系列または他の生物についても本発明は関しており、これらに限定されるわけ
ではない。したがって組換え技術などの別の手段も本発明に関するものであり、
先に参照した両方の親出願においても述べられている。
先にヘパリン結合たんば←質MIP−1およびMrP−2はC3H/Hejマウ
スの足に皮下注射したとき局所的炎症応答を示すことが報告されている。MIP
−1はマウスに投与されたときト好中球のインビトロケモキネシスを誘導し、か
つ粘着性好中球に過酸化水素を放出させ得る。MIP−2は好中球に対しケモキ
ネシス剤としてではなくケモタキシス剤として作用し、かつべ−タークルコロニ
ダーゼではなくリゾチー・ムによる好中球の顆粒分解を誘導し得る。
本発明は炎症性サイトカインMIP−1およびMIP−2の一般的活性特性を有
する試薬が顆粒球−マクロファージ前駆細胞の活性に作用するという発見に基づ
いている。MIP−1およびM I +) −2は独立する造血細胞C3F活性
を欠くと考えられるが、それらは相加的以上にnl+ucsF−1およびrmu
GM−C3Fで刺激されたマウス由来の骨髄CFU−GMおよびrhu G M
−C5Pで刺激した正常ヒト由来の骨髄CFU−GMのコロニーおよびりラス
ター形成を促進する。後に示される精製マウス骨髄CFU−GMを用いた実験は
MIP−1およびMIP−2の造血促進効果はGFU−GMそれ自身に対する直
接的効果によるものであることを示している。DFU−GMに関するMIP−1
およびMIP−2の作用の正確な様式およびメカニズムが測定されなければなら
ないが、その作用は細胞サイクルの8期に行なわれているか、または少なくとも
開始していると考えられる。MIP−1およびMIP−2が直接CFU−GMに
作用し得るという事実はMIP−1およびMIP−2が補助細胞への作用を介し
て造血作用を間接的に調節し得るという可能性は排除できない。
先に議論したように、本発明には先に述べた試薬、そのような試薬を含む組成物
、およびこれらの試薬および組成物を用いる治療法が含まれる。したがって、本
発明の試薬、またはそれらの結合パートナ−またはその他のリガンドは適当なキ
ャリヤーとともに骨髄血液細胞生産病または障害を有する患者にそれらの治療を
目的として種々の手段で投与するのに効果的な量を用いて医薬組成物を調製する
のに用いられる。種々の投与法が使用されるがそれらには体外骨髄処理または静
脈注射やカテーテル法などの非経口的方法がある。特にその試薬濃度は少なくと
も約100 ng/y/が用いられ、好ましくは約1100n/−から約200
ng/−が用いられる。その試薬の正確な投与量は担当医の判断に基づかなけれ
ばならない。
またこの試薬に対する抗体や薬剤を作り、哺乳類による骨髄血液細胞の生産を調
節するのに適当な場合これらを用いる。特にこの試薬を使用したとえば融合マウ
ス膵臓リンパ球およびミエローマ細胞を用いるハイブリドーマ技術など従来技術
により種々の哺乳類においてそれに対する抗体を作製する。この抗体を適当な医
薬組成物として調合し目的宿主に投与し得る。このような医薬組成物に関する正
確な投与量、投与間隔および投与方法は医学技術として知られているものに従が
い、また担当医の診断に従がい決定される。
また本発明は造血細胞コロニー刺激因子活性を促進または阻害する本発明の試薬
またはその結合パートナ−の能力に関する骨髄血液細胞生産における病気または
障害を検出または研究するための方法を含む種々の診断に関する。先に述べたよ
うに本試薬またはその結合パートナ−は適当に標識し、障害を有する哺乳類に由
来する骨髄サンプルと接触させ得る。その後このサンプルを試験し、標識化物質
の位置および状態、および該サンプルの一般的活性、すなわち血液細胞生産の増
減を測定する。
先に述べたように以下の例はここで取り上げた炎症性サイトカインC5F促進活
性の研究および同定に関する詳細を示している。
当然以後取り上げる特定の物質および技術は唯の例であり変化し得るものである
。従って以下の例は本発明を説明するものでありこれを制限するものではない。
(例I)
インビトロにおけるMIP−1およびVIP−2の造血促進活性
一連の実験でサイトカインMIP−1およびMIP−2が何らかの形でコロニー
およびクラスター形成に関するかどうかを決定した。したがって準至適濃度のn
mucsF 1またはrsuGM−C3Fで刺激したマウス骨髄CFU−GMに
よるコロニーおよびクラスター形成に関するVIP−1およびVIP−2の影響
に関し、それらを単独または合せて、かつ種々の濃度で用いて検定した。
(材料と方法)
(細胞および細胞分離操作)
カンバーランドヴユーファームス(Cumberland View Farm
s)社(クリントン、TN)から購入した退会4〜6オの(C57B1/6xD
BA/2)F+ (BDF、)雌マウスから大腿部骨髄細胞を入手した。この細
胞は未分離のまま、または先に報告されている方法を少し修正した方法で精製後
(ウィリアムス(Williaws)。
D、ε5等、EXP、 HBMATOL、 ユニ 243 (1987))使用
した。
簡単に云えば精製CFU−GMは以下のように入手した。200mg/kgのシ
クロホスホアミドをマウスにi、p、注射し、3日後骨髄細胞を採取した後、フ
ィコール−ハイバーク(Ficoll−Hypaque) (ファルマシアファ
インケミカルス、ピスカタウェイ、NJ)による密度分画で低密度細胞(< 1
.077sn/d)を得た。
この低密度細胞についてサンゾロンチャンバーを用い、10℃ではなくむしろ3
4℃での遠心分離による分離を行った0本実験においてCFU−GM含含有ピー
クララクシ5ン先に報告されている沈降速度(24−28ml/s+in)より
も遅い沈降速度(16〜20mZ/win)で分離したがCFU−GMの収量お
よび純度は同しであった。
骨髄細胞はインディアナ医科大学のヒト研究委員会により設定されたガイドライ
ンに従かう承認を受けた健康な提供者の背部腸骨上部からアスピレーションで入
手した。低密度骨髄細胞をフィコール−ハイバークで精製し培養した。
(生体分子および抗体)
ロー(Raw) 264.7細胞上清由来の天然のマウスMIP−1およびMI
P−2を先に報告されている方法により精製した(ウォルプ(Wolpe)、
S、 D、、等J、EXP、MED、、167 : 570(1988):ダバ
テリス(Davatelis)、 G、等J、 EXP、 MED、。
167:1939 (198B);シェリー(Sherry)、 a、I等J。
EXP、MED、、土工8.2251 (198B);つjJLzプ(Wolp
e)、 s、 D、、等、PROC,NATL、ACAD、SCI。
USA、86:612 (1989))、5DS−ポリアクリルアミドゲル電気
泳動によりMIP−1は〜8000ダルトンの二本バンドとして、またMIP−
2は〜6000ダルトンの1本バンドとして確認された0muおよびhuGM−
C3Fおよび−ulL−4(各々比活性〜10@ユニット/mg) (ブロクス
メーヤー(Broxs+eyer)、 H,t+、1等、、J、IMMUNOL
、141 :3852(1988))およびhulL 6(比活性5 x l
Q’ ユニット/mg)の組換え調製物はデビット・アーダル博士(叶、 Da
vidtlrdal)およびスチーブン・ギリス博士(Dr、 5teven
G11lis) (イムネソクス社、シアトル、WA)から提供していただいた
。天然のmuC5F−1(比活性2.3XlO’ユニット/#g)はリチヤード
−に、サダック博士(Richard K、 5addnck) (ビッッバー
ク医科大学、ピッツバーグ、PA)から提供していただいた。組換えhuG−C
SF (純度95%、比活性5X10’ユニット/+g以上)はピーターラルフ
博士(Or、 Peter Ralρh)およびロバートドラモンド博士(叶、
Robert Drumsond) (シータス社、エメリービル、CA)か
ら提供していただいた。組換えhulL−1アルフア(比活性108ユニツト/
mg (D 10細胞検定による))(ウィリアムス(Williaws)、
D、 E、、等BLOOD72;1608(1988))はビータ−し、ロメジ
コ博士(叶、 Peter L。
Lomedico) (ホフマンーラロッシュ、ナフトリー、NJ)から提供し
ていただいた。VIP−1およびVIP−2に対する精製免疫グロブリンフラク
ションは各々MIP−1およびMIP−2の5DS−PAGEゲル精製物を注射
したウサギの血清から調製した。大腸菌のリボ多糖はシグマ化学(セントルイス
、MO)から購入した。
(コロニー検定)
CFU−GM:未分画マウス骨髄細胞(0,5,0,75および1.0X10’
細胞/mA)および低密度ヒト骨髄細胞(1,OX 10’細胞/曽1)を精製
増殖因子有無の条件下、必須および非必須アミノ酸、グルタミン、セリン、アス
パラギン、ピルビン酸ナトリウム(ギブコラボラトリーズ社、グランドアイラン
ド、NY)および熱失活(56℃、30分)10%ウシ胎児血清(ハイクローン
社、ローガン、UT)を補ったマツコイ5A培地を含む0.3%寒天(ディフコ
ラボラトリーズ社、デトロイト、Ml)培養培地bwlを含む標準的35s+I
&lll織培養皿にブレーティングした。精製したマウスCFU−GMは0.4
%アガロースに200細胞/mJの1度でブレーティングした(ウィリアムス(
Will+ams)、 D、 t!、+等、 EXP、 HEMATOL、↓5
143 (1,987))、無血清培養条件は先に報告されているものを使用し
た(ル(Lu)+ t−i等。
CANCERRES、46:4357 (1986))、培養皿を低酸素分圧(
5%)5%CO□加湿雰囲気下37℃でインキュベートし、7日後にヒトおよび
マウス細胞、および14日後ヒト細胞のコロニー(750細胞/凝集体)および
クラスター(5〜50細胞/凝集体)を計数した。7日目および144日目コロ
ニーは異なるヒトCFU−GM前駆細胞に由来すると考えられる(ヤコプセン(
Jacobsen)、 N、+ 等、CRLL Tl5SUE KINET。
12:213 (1979);フエレロ(Ferrero)+ D、、等、、
PilOC。
NATL、ACAD、SC1,USA、80 :4114 (1983))また
(コロニー十クラスター)値はコロニー数のみの場合よりも刺激を受けた実際の
前駆細胞数をより正確に評価している(ヤコプセン(Jacobsen)、 N
、、等、 CELL Tl5SUB KINBT、上2:213(1979))
。コロニーおよびクラスグーの形態はα−ナフイルアセテートエステラーゼおよ
びルクトールファーストブルーで染色し、ついでl\マドキシリンで逆染色した
プレートで検定したGMは先に報告されているように(ブロクスメーヤー(Br
oxmeyer)。
H,E、、等、 J、CLIN、INVEST、79 、 721 (1987
);ブロクスメーヤー(Broxmeyer)、 H,E、、等、 BXP、H
BMATOL。
16;594 (f’+88))bOμci/n/の高比活性トリチル化チミジ
ンによるパルス処理で殺した。
BFU−E:マウス骨髄細胞(2XIO’細胞/l11)をイスコブ修正ダルベ
コ培地1m/、1.3%メチルセルロース、30%ウシ胎児血清、5X10−’
M2−メルカプトエタノール、0.1+oMヘミン(イーストマンコダック社、
ロチニスター、NY)および2ユニット組織培養エリスロボイエチン(アムゲン
社、サウインドオークス、CA)を含む標準35−II(11組織培養皿にブレ
ーティングした(プロクスメイヤー(Broxmeyer)、 H,B、等、J
、CLIN。
INVEST、79ニア21 (1987))。培養はCFU−GMの場合と同
様に行ない、インキュベーションして7日後に測定した。
(統計)
結果はCFU−GMの場合3枚のプレート、またBFU−E検定の場合4枚のプ
レートの平均値±ISEMで表わした。サンプル間の比較に関する有意性はスチ
ューデンツテストで決定した。
(結果)
上述の実験の結果を以下の第1表および第2表に示す。
(第2表脚注)
1 結果はC3F添加、または非添加条件、および1oo〜300ng/鋼lの
MIP−1またはMIP−2の添加または非添加条件下、5.Oxl O’ 、
7.5xl O’ または1.Oxl O’細胞/ m 1でブレーティングし
たBDF、マウス骨髄細胞に対し、カッコ内に示す実験数の平均値±i S、E
、M、で表わされている。
結果はブレーティングした細胞濃度に関係なく同じであり、また細胞を10−6
Mインドメタシンの非存在下でブレーティングし、従ってプールした場合も結果
は同じであった。増加はコントロールCFU−GM数nC3Fなしの場合の0個
コロニーおよびO〜B士工個コロニー十クラスター;IOユニット/ w 1C
3F−1の場合の7±1〜39±1個コロニーおよび3o±1−120±IOコ
ロニー十クラスター;100ユニット/IIZC3F−1の場合の62±1〜1
51±5個コロニーおよび109±6〜313±13個コロニー十クラスターi
10ユニット/剛JGM−C3Fの場合の19±1〜49±2個コロニーおよび
28±1〜103±5個コロニー十クラスター;100ユニット/−IGM−C
3Fの場合の31±1〜67±2個コロニーおよび45±3〜137±4個コロ
ニー十クラスター;100ユニツト1wblG−C3Fの場合の8±l〜15±
3個コロニーおよび19±2〜38±5個コロニー十クラスターに基づいている
。
i これらのグループの各実験の増加は統計的にp<Q、01で有意であった。
Cこれらのグループの各実験の増加は統計的にp < Q、 05で有意であっ
た。
第1表で示されているようにMIP−1およびMIP−2ば両方ともIOユニッ
ト/m/のr+mucsFlまたはrmuGM−CSFによって刺激されるコロ
ニーおよびコロニー十クラスター形成を有意に増加した。最高の増加はioo〜
200 ng/mI!MI P−1またはMIP−2で示され、また11000
n/mj!までのMTP−1またはVIP−2濃度はもはやコロニーまたはクラ
スター形成を増加させなかった(データ示さず)。MIP−1+MIP−2の組
合せでMIP−1またはMIP−2単独の場合よりも効果が大きくなるようなこ
とはなかった。
第2表に示されているように、C3F源非存在下(コロニーは全く、かつクラス
ターもほとんど形成されない場合)、100〜300 n g/mff1のMI
P−1またはMrP−2はいずれもマウス骨髄CFU−GMのコロニーおよびク
ラスター形成を刺激しなかった。nmucsF−1またはrmuC3F−1(各
々100ユニツト/mf)で最高に刺激を受けたマウス骨髄CFU−GMのコロ
ニーおよびクラスター形成を増加させたが、その増加率は準至適濃度の各CSF
(各IOユニット/mりでコロニーおよびクラスターを刺激したときに見られ
る程太き(はなかった。MIP−1またはMIP−2の促進効果は細胞をlOユ
ニット/mlのnmuC8F−1を用いて刺激したとき以外(この場合MIP−
1またはMIP−2によるコロニーの増加はコロニー十クラスターの増加よりも
大きかった)コロニーでもコロニー十クラスターでも同じであった。MIPの促
進効果は細胞の10−’Mイインメタシンの存在下または非存在下におけるブレ
ーティングの場合について示されている。
またMIP−1またはMIP−2の促進活性はこの培養システムに血清が無い場
合も明白であった。またその増加は細胞の培養における血清の存在にかかわらず
マクロファージのみまたはマクロファージおよび好中球の両方を含むコロニーお
よびクラスターの両方に示された。これらの結果を第3表および第4表に示した
。
第 3 表
血清の非存在下、C3F−1およびGM−CSFにより刺激されたマウス骨髄細
胞によるコロニーおよびクラスター形成に関するMIP−1およびM[’−2の
影響’p<0.01
−−−−−−−CCぷ)
(例 ■)
MIP−1およびMIP−2の造血促進活性の特異性MIP−1およびMIP−
2について示された促進効果が独立しているかどうかを調べるためlOユニット
/ m 1のnmuCS F−1またはrmuGM−C8Fを含む培養物にMI
P−1またはMIP−2を添加する前に、MIP−1およびMIP−2の調製物
を各々ウサギ抗−nmuM I P −1またはウサギ抗−nO!+!M I
P −2抗血清の精製免疫グロブリンフラクションとインキュベーションした。
2つの同じ実験のうちの1つの代表的結果を第1図に示す。
第1図に示されているように抗体自身によるC8F依存コロニーまたはクラスタ
ー形成に影響しなかった。抗MIP−1はIJIP−1の造血促進活性を中和し
たがMIP−2の活性は中和せず、また抗MIP−2はMIP−2の造血促進活
性を中和したがVIP−1の活性は中和しなかった。このことはMIP−1およ
びMIP−2の促進効果は独立であり、MIP分子自身に特異的であることを示
している。
先に述べたように(第1〜4表)nmuC8F−1およびrmuGM−C8Fで
刺激されたコロニーおよびクラスター形成を促進したがMIP−1およびMIP
−2の両方ともrhuG−C8Fで刺激されたコロニーおよびクラスターには影
響を与えなかった(第2表)。rhuG −CS Fで刺激されたコロニーおよ
びクラスターの95%以上が好中性顆粒球のみを含んでいた。
またMIP−1およびMIP−2についてインビトロで準至適(0,25〜0.
5ユニット/rnl:データ示さず)または至適(2ユニツト/ml’)濃度の
Epoで刺激したマウス骨髄BFU−Eによる赤芽球前駆細胞増殖を促進する能
力をテストした。Ep。
の非存在下ではBFU−Eは形成されなかった。ll−1O00n/mlの濃度
範囲のMIP’−1およびMIP−2はいずれもEpo刺激BFU−Eコロニー
形成に影響しなかった。上記の結果を第5表に詳細に示す。
第 5 表
BDF、マウス骨髄赤芽球(BFU−E)前駆細胞によるコロニー形成に関する
MIP−1およびMIP−2の影響
コントロール培地 0 25±1 0 25±2” 2XIO’ BDFIマウ
ス骨髄細胞をO,1mMヘミンの存在下、かつ2ユニツト/ m lエリスロポ
イエチン(Epo)非存在下または存在下、か−)l−1000ng/mnMI
P−1またはMIP−2存在下でブレーティングした。どの数字もコントロール
培地と統計的差異は無かった(p>0.05)マウス骨髄細胞に関するMIP−
1およびMIP−2の造血促進効果はrhulL−1,rmuIL−4,rhu
IL−6または大腸菌LPSによっては起こらなかった(データ示さず)。マウ
ス細胞に関する活性を測定したrhulL−1αおよびrhuIL−6を各々1
.5および10ng/mAでテストしたがIOユニット/nuのnmuC3F−
1またはrmuGM−CSFもしくは100ユニツト/rnlのrhuG−C8
Fで刺激したコロニーまたはクラスター形成に有意な影響を与えないことが分っ
た。さらにtang/[[11のrhulL−1(ZまたはrhuIL−6はい
ずれも1100n/mA!MIP−1またはMIP−2存在下、10ユニット/
m1のnmuCS FまたはrmuGM−C3Fを用いて形成されたコロニーま
たはクラスターに有意な影響を与えなかった(データ示さず)。
先にrmuIL−4のみがrhuG−C8Fの存在下におけるマウス骨髄好中球
コロニーおよびクラスター形成を促進するがnmucsP−1またはrmuGM
−C3Fで刺激した好中球、好中球−マクロファージ、またはマクロファージコ
ロニーまたはクラスター形成は促進しないことが示された(ブロクスメーヤー(
Broxmeyer)。
H,E、等、 J、IMMUNOL、 141:3852 (1988))。
I 0−6Mインドメタシンの存在下または非存在下における0、01−100
μg/m1(10倍づつ増加)でテストした大腸菌LPSはlOユニー−yト/
rnl nmuCS F −1またはrmuGM−C8Fにより刺激されたコロ
ニーまたはクラスター形成を促進しなかったが、投与量に依存して、100μg
LPS/a+1における93%阻害までのC8F刺激コロニーおよびクラスグー
の抑制が見られた。このLPS誘導抑制は細胞を10−’Mイインメタシン存在
下でブレーティングしたときでさえも明白であるがわずかに減少した。
(例 ■)
マウス骨髄CFU−GMの精製集団に関するMIP−1およびMIP−2の影響
CFU−GMは未分画骨髄細胞集団の0.5%以下であるので(第2表の100
ユニツト/ m I!のnmCFF−1またはrmGM−C3Fの存在下でブレ
ーティングした細胞の0.5%以下のコロニーおよびクラスタークローニング効
率から明らかであるように)、上述の実験でM I P −1およびMIP−2
がCFU−GMに直接的に作用してコロニーおよびクラスター形成を促進するの
か、もしくは補助細胞への作用を介する間接的なプロセスによるのかを決定する
ことはできない、MIP−1およびVI P−2がCFτJ−GMに直接作用す
るかどうかを決定するため、マウス骨髄細胞を精製しくウィリアムス(縁11H
a曽s)、 D、 E、等、 EXP。
HI!M^TOL、15;243 (1987))、かつMIPの調製物の50
ニー’−7ト/ m 1のnmucsF−1またはrmuGM−CSFにより刺
激されたーl当り200個の精製細胞によるコロニーおよびクラスター形成に関
する影響を評価した。2つの同じ実験の1つの代表的結果を第2図に示す。
種々のフラクションのコロニー十クラスタークローニング効率は細胞をrvuC
S F−1で刺激した場合15〜44%、r+wuGM−C3Fで刺激した場合
17〜39%であった。これらの濃度のC3F(50ユニット/mA)で唯1種
のC3Fを用いたとき精製したCFU−GMによるコロニーおよびクラスター形
成に関し最高もしくは最高に近い刺激が行なわれたが、C3Fを組合せるとより
高いクローニング効率が得られる(ウィリアムス(Willi−a*s)、 D
、 E、等、EXP、 HEMATOL、15 :1007 (+987))。
MIP−1およびMI P−2(100ng/mjりは各々種々のフラクション
における精製CFLI−GMによるC5F刺激コロニーおよびクラスター形成を
有意に促進した(p<0.01)(第2図)、MIPおよびnmucsF 1ま
たはrsuGM−C3Fの存在下でブレーティングした細胞については各々82
%および65%までのクローニング効率が示された。これらの結果はMIP−1
およびMIP−2はインビトロでマウス骨@CFIJ−GMに直接作用すること
を示している。
(例 ■)
VIP−1およびVIP−2の細胞周期関連造血促進活性VIP−1およびMI
P2のCFU−GMに関する効果が細胞周期の3期に選択的か非S期に選択的か
を評価するためにマウス骨髄細胞を洗浄および10または100ユニツト/wl
lのrvuC5F−2またはrwuGM−C3Fの存在下でかつ1100n/l
a1のMrP−1またはM I P −2の存在下または非存在下でのI ブレ
ーティング前非放射性(コールド)チミジンまたは高比活性トリチル化チミジン
でパルス処理した。第6表は同様の結果を示す2回の実験のうちの1つのデータ
を示している。
コールドチミジンによる細胞のパルス処理は細胞によるコロニーまたはクラスタ
ー形成に影響しないことが示され(ブロクスメーヤー(Brox胃eyer)+
H,E、+等、J、CL IN、INVEST、79;721 (1987)
:ブロクスメーヤー(Broxmeyer)+ H,E、、等。
EXP、 HEMATOL、16;594 (]、988) )、また MIP
−1およびMIP−2はいずれも始めにコールドチミジンでパルス処理した細胞
によるコロニーおよびクラスター形成を有意に促進した。対照的に高比活性トリ
チル化チミジンによるパルス処理の時にDNA合成(3期)中のCFU−GMは
死滅し、その時に細胞周期の3期ではないCFU−GMのみがC3Fに応答して
増殖しつづけコロニーまたはクラスターを形成した。MIP−1およびMIP−
2は最初に高比活性トリチル化チミジンでパルス処理しS期CFU−GMを除去
した細胞には造血促進活性を示さなかった。これらの結果はMIP−1およびM
IP−2の造血促進活性が主にもしくは全てCFU−GMIII胞周期のDNA
合成合成間始することを示している。
(例 ■)
ヒト骨髄CFU−GMによるコロニーおよびクラスター形成に関するMIP−1
およびVIP−2の影響正常ヒト骨髄の低密度フラクションに存在するCFU−
GMによるコロニーおよびクラスタル形成に関するMIP−1およびMIP−2
の効果を評価した。100ユニット乙iのrhuGM−C3FまたはrhuG
C3Fの存在下または非存左下io’細胞7.1の細胞をブレーティングし、イ
ンキユベーションから7日後および14日後側定した。外部から添加するC3F
の非存在下でも低密度ヒト骨髄細胞はコロニーおよびクラスターを形成し得るが
、形成されるコロニーおよびクラスター数はプレーティングする細胞数に依存し
、かつそれは骨髄補助細胞に由来するC3Fの内的放出に起因する。ヒト骨髄を
用いた実験結果を第7図に示す。
示した2つの実験においてコロニーがMIPの非存在下で形成した限り好酸球コ
ロニーまたはクラスター形成を刺激または促進したときC3Fの非存在下でのM
IP−1およびMIP−2はコロニー形成を有意に促進したが、コロニーがVI
Pの非存在下で形成しなかったときその促進はなかった。外部からのC5Fの添
加がないときMIP−1およびMIP−2は各々クラスター形成を促進した。7
日問および14日間でMIP−1およびMI P−2はrhuGM −CS F
で刺激したCFU−GMによるコロニーおよびクラスター形成を有意に促進した
が、G−C3Fによって刺激したマウスのコロニーおよびクラスター形成につい
て示された結果と同様であった(第2表)。MIP−1またはMIP−2はいず
れもrhuG−C3Fで刺激したヒト骨髄細胞のコロニーまたはクラスター形成
を促進しなかった。
文献と上記データとの比較は、他の既知サイトカインがVIP−1およびMAP
〜2の造血促進活性と類似しているとは考えられず、かつこれらの作用は現在独
特のものであると考えられることを示している。独立したC3F活性を有さない
多くの分子はポジティブに造血を調節し得るが、MIP−1およびMIP−2に
ついて示されたこのタイプの促進活性はIL−1アルフア、IL−6またはバク
テリアLPSを用いては確認されなかった。先にIL−4はG−C3Fと共同し
て好中球コロニー形成を促進することが示されたが(プロクスメーヤ−(Bro
xweyer)、 H,F、、等、J。
IMMUNOL、141 : 3852 (1988)) 、MtP−1および
MIP2はマウスまたはヒト骨髄細胞に対するrhuG −C3Fの活性を促進
せず、またIL−4はnmuC3F−1およびr■uG M −CS F (I
d、)の活性を促進しなかった。
また未公表の観察によりIL−5が好酸球C3Fとして作用することが示され、
またVIP−1およびMIP−2は我々が実験しなかった。IL−2はCFU−
0M数を直接増加することが示された(ブロクスメーヤー(Broxmeyer
)+ H,E、等、CRCCIIIT。
REV、0NCOL、/HEMATOL、工:173 (1988))。
ここで示されている実験で用いた検定において腫瘍壊死因子、イ−l、またはr
hu man(hu) G −CS Fと組合せてテストし、マウス骨髄BFU
−Eに関する効果についてはエリスロボイエチンと組合せて、またヒト骨髄CF
U−GMに関する効果についてはrhuGM−C8FまたはrhuG−C8Fと
組合せてテストした。
MIP−1およびMIP−2はrmuGM−C3FおよびnmuC3F−1で共
刺激したマウスCFU−GMのコロニー形成を独立に最高3倍まで促進したが血
清の存在下または非存在下でrhuG −C8Fによって刺激した場合は促進し
なかった。
MIP−1およびMIP−2は≧l OOng/mj?の濃度のときに活性が最
高であり、その作用は細胞周期のDNA合成期に開始すると考えられる。1Fg
/mlまでのMIP−1またはMIP−2はいずれもエリスロポイエチンの非存
在下または存在下でマウスBFU−Eに全(効果を示さなかった。MIP−1お
よびMIP−2はいずれも精製マウスCFU−GMに直接作用した。
50ユニツトのmuC8F−1とともにブレーティングした200個の精製細胞
のクローニング効率はMIP存在下で82%、非存在下で43%であった。50
ユニツトのrmuGM−C8Fを用いたクローニング効率はMIP存在下で65
%、非存在下で35%であった。
MIPの効果はバクテリアLPS、 rhu I L −1a、rhulL−6
またはrmulL−4の効果には見られず、またそれら自身の特異的抗体により
中和される。またMIP−1およびMIP−2は内因的刺激およびrhuGM−
C3Fによる刺激によるヒト骨髄CFU−GMのコロニー形成は促進するがrh
uG−C3Fにより刺激されたものは促進しなかった。これらの結果はCFU−
GMに対する造血促進活性というインビトロのMIP−1およびVIP−2の新
しい役割を示している。
本発明はその基本的特徴または精神を逸脱することなしに他の形で具体化し、ま
たは他の方法で実行することができる。したがって本公開物はあらゆる点で説明
を目的としており、本発明を制限するものではない0本発明の範囲は特許請求の
範囲で示されており、かつこれと等価な意味および範囲内にあるあらゆる変化も
本発明の範囲にあると考えられる。
手続補正書(方1式国
112.20
平成 年 月 日
Claims (28)
- 1.造血細胞生産を促進する試薬中に存在する抗原に対する抗体で、該抗体を作 る抗原が以下の活性 (イ)造血細胞コロニー刺激因子活性の促進、(ロ)ヘパリソヘの結合、および (ハ)皮下投与した場合多核細胞侵入を特徴とする局所的炎症の誘導、 を有するもの。
- 2.前記抗原が高い塩濃度においてヘパリンに結合する請求の範囲1記載の抗体 。
- 3.前記抗原が炎症性サイトカインMIP−1、炎症性サイトカインMIP−2 およびそれらの混合物からなる群から選ばれるサイトカインである請求の範囲1 記載の抗体。
- 4.前記抗原がヒトの抗原である請求の範囲1乃至3のいずれか1項記載の抗体 。
- 5.前記抗原がマウスの抗原である請求の範囲1乃至3のいずれか1項記載の抗 体。
- 6.ポリクローナル抗体である請求の範囲1乃至5のいずれか1項記載の抗体。
- 7.ウサギ、ヤギ、ヒツジまたはその他の哺乳類またはニワトリから得られる請 求の範囲6記載の抗体。
- 8.モノクローナル抗体である請求の範囲1乃至5のいずれか1項記載の抗体。
- 9.ハイプリドーマ細胞から得られる請求の範囲8記載の抗体。
- 10.前記ハイブリドーマ細胞がマウス脾臓リンパ球およびミエローマ細胞の融 合産物である請求の環囲9記載の抗体。
- 11.検出可能な標識を用いて標識化した請求の範囲1乃至10のいずれか1項 記載の抗体。
- 12.造血細胞生産を促進する試薬、該試薬に対する抗体またはその活性フラグ メントの活性を測定することを含む哺乳類の造血細胞の生産に関する病気のイン ビトロ検出方法で、該試薬は造血細胞刺激因子活性の促進、ヘパリンヘの結合、 および皮下投与した場合の多核細胞侵入を特徴とする局所的炎症の誘導が可能な サイトカインを含むもので、以下のステップ;A.少なくとも1種の前記試薬の 調製、B.該試薬サンプルヘの検出可能な標識化、C.病気の疑いのある前記哺 乳類に由来する骨髓サンプルと標議化試薬サンプルの混合、および D.骸骨髓サンプルを調べて該標識物質を検出し、かつ造血細胞コロニーおよび クラスター形成を測飽して該試薬の活性を測定する、 を含む検出方法。
- 13.前記サイトカインが高い塩濃度においてヘパリンと結合する請求の範囲1 2記載の方法。
- 14.前記サイトカインが炎症性サイトカインMIP−1、炎症性サイトカイン M1P−2およびそれらの混合物からなる群から選ばれる請求の範囲12記載の 方法。
- 15.前記試薬が組換え技術で生産される細胞に由来する請求の範囲12乃至1 4のいずれか1項記載の方法。
- 16.前記抗体が請求の範囲1乃至11のいずれか1項記載の抗体である請求の 範囲12記載の方法。
- 17.造血細胞コロニー刺激因子活性の促進、ヘパリンヘの結合および皮下投与 した場合の多核細胞侵入を特徴とする局所的炎症の誘導が可能なサイトカインを 含む造血細胞生産促進試薬、該試薬に対する抗体またはそのフラグメントのヒト の造血細胞生産疾患の治療を目的とした使用。
- 18.前記サイトカインが高い塩濃度においてヘパリンに結合する請求の範囲1 7記載の使用。
- 19.前記サイトカインが炎症性サイトカインMIP−1、炎症性MIP−2お よびそれらの混合物からなる群から選ばれる請求の範囲17記載の使用。
- 20.前記医薬組成物が少なくとも約100ng/ml濃度で調製される請求の 範囲17記載の使用。
- 21.前記医薬組成物が約100ng/mlから約200ng/mlの濃度で調 製される請求の範囲17記載の使用。
- 22.前記試薬が組換え技術で生産される細胞に由来する請求の範囲17乃至2 2のいずれか1項記載の使用。
- 23.前記試薬、該試薬に対する抗体またはその活性フラグメントを含む請求の 範囲12乃至16のいずれか1項記載の方法に使用することを目的とするテスト キット。
- 24.ヒトの造血細胞生産疾患を治療し得る新しい薬剤のスクリーニングに使用 することを目的とするテストキットで、造血細胞コロニー刺激因子活性の促進、 ヘパリンヘの結合、および皮下投与した場合の多核細胞侵入を特徴とする局所的 炎症の誘導が可能なサイトカインを含む造血細胞生産促進を目的とする一定量の 試薬を含むキット。
- 25.前記サイトカインが高い塩濃度においてヘパリンに結合する請求の範囲2 4記載のテストキット。
- 26.前記サイトカインが炎症性サイトカインMIP−1、炎症性サイトカイン MlP−2およびそれらの混合物からなる群から選ばれる請求の範囲24記載の テストキット。
- 27.前記試薬が組換え技術で生産される細胞に由来する請求の範囲24乃至2 6のいずれか1項記載のテストキット。
- 28.前記抗体が請求の範囲1乃至11のいずれか1項記載の抗体である請求の 範囲24記載のテストキット。
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