JPH04501498A - 電話線におけるエコー特に音響エコーを処理するための装置 - Google Patents

電話線におけるエコー特に音響エコーを処理するための装置

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JPH04501498A
JPH04501498A JP2513624A JP51362490A JPH04501498A JP H04501498 A JPH04501498 A JP H04501498A JP 2513624 A JP2513624 A JP 2513624A JP 51362490 A JP51362490 A JP 51362490A JP H04501498 A JPH04501498 A JP H04501498A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電話線におけるエコー特に音響エコーを処理するための装置 発明の背景 発明の利用分野 本発明はその間にカプリングを有する2つの伝送チャネル間のエコーの処理に関 する。
従来の技術 特に、この発明は電話セットあるいは手で持たなくても済むその他の電話ターミ ナルにおける音響エコーを抑制することを狙らっている。第1図に示したように 、このセットは総て固定された1個あるいは数個の拡声器)IPそれと同時に1 個あるいは数個のマイクロホンMIを有している。この音響エコーは拡声器から 発される信号を音響カプリングによってマイクロホンが拾い上げたものである。
このカプリングは固体あるいは気中伝達によるものであり:後者の場合には、タ ーミナルの置かれている環境が決定的な役割りを演じる。
エコー処理装置DTは加入者電話線LTから受信する信号を拡声器によって放送 する信号として受け取るセットの受信チャネルおよびマイクロホンによって拾い 上げられかつ線LTに発信信号として伝送されるマイクロホン信号を伝送するセ ットの発信チャネルに内部接続されている。このマイクロホン信号はローカルの 加入者から発されるローカルの会話信号とその拡声器からの音響エコーの総和で ある。
例えば、手で持たな(てもセットおよびグループあるいは電話会議のターミナル のような伝送ターミナルの場合には、遠い端にいる話者にとってはこの音響エコ ーが著しい不便を生じる、特に電話網を介したローカルの加入者と話者の間に長 い伝送期間がある場合には特に著しい。発信信号中におけるこのエコーを満足の いくレベルにまで下げることがこのエコー処理装置DTの主たる目的である。
従来、第1の公知の実施例によると、装置DTはこのエコーを十分に弱めるため にチャネル間にゲインスイッチを使っている。音響カプリングの値を低減する修 正ゲインを全体として確保するために受信および発信信号に可変ゲインが加えら れている。
これは半二重モードに近い線LT中の信号の伝送によって引き起される障害をそ の会話中に生じる。
これを避けるために、エコー処理装置の第2のタイプは音響カプリングパターン の予測に基づいて予測されたエコーを差し引くことによってエコーの打ち消しを 実行する適応同定技術を利用している。従ってこの打ち消しの性能は音響カプリ ングの予測の質に直接依存している。この音響カプリングの性質はそのパターン がそのセットを取りまく環境によって引き起こされる多くの音響反射を考慮に入 れることを必要としている。
この装置は音響カプリングを表わしているインパルス応答の重要な部分を予測し な(ではならない、従来の適応同定のアルゴリズムはlOミリ秒以上の“長い” インパルス応答に対しては様能しない、ローカルな会話はこのアルゴリズムによ って雑音とみなされかつ同定を著しく混乱させる。このアルゴリズムはまた理想 的には乱されずに伝送すべきローカルな会話を歪ませることがある。セットの環 境は可変である、例えばこのセットの近傍で人間が動くなどによって、そしてこ のアルゴリズムはそれが有効であるためには“これらの変化に追従する”必要が ある。
発明の目的 本発明の目的はエコーの打ち消しに際してエコー同定アルゴリズムの特別な管理 手法を使いこの同定が発信される信号中のローカルな会話を乱すことがないよう にし従来の技術の先に述べた欠点を解消することである。
発明の概要 従って、第1のチャネル中の第1の信号および第2のチャネル中の第2の信号お よび実際のエコーを受け取り上記第2の信号とおよび上言己実際のエコーと予測 したエコーの差を含む第3の信号、この予測したエコーは第1および第3の信号 に適応的にフィルターをかけることによって実際のエコー同定から得られたもの である、を発生するエコー打ち消し手段を有する第1および第2の伝送チャネル 間の実際のエコーを処理するための装置であって、この装置は第3の信号レベル が第2の所定しきい値より大きい時第3の信号中の上記エコー差および上記第2 の信号を検出するための手段および上記エコー打ち消し手段がフィルターをかけ る際の適応をゲイン制御しか(して上記第2の信号が検出されていない時その適 応ゲインを変更しかつ上記第2の信号が検出されている限り如何なるフィルター 動作の変更をも禁止するための手段を含むことを特徴とする。
従って、手を使わなくても済むタイプの電話ターミナルのマイクロホンによって 拾われた信号が音響エコーのみを含みかつ従ってローカルな加入者会話がない場 合のみにこのエコー打ち消しが管理される。かくすることによって、第3の信号 中に検出されたレベルが不十分に打ち消されたエコーによるものかあるいは会話 信号および/または室内雑音によるものかの信号を出せるようにこの検出手段は 第2の信号と第3の信号中の残留エコーを区別しな(ではならない0本発明の特 徴によるとこの検出手段は第1および第3の信号および第1および第2のしきい 値の比較を利用している。これらのしきい値の少な(とも1つは可変でかつエコ ー同定アルゴリズムの収斂の状態に依存してもよい。
本発明はまた第1および第3の信号のゲインをこれら信号のレベルの比較結果の 関数としてではな(これら信号の絶対値の関数として、およびさらに具体的には それぞれの所定のしきい値を有するこれら信号のエンベロープの比較結果の関数 として制御することを自差している。従って、本発明のエコー処理装置はさらに 、第1の信号を減衰するための第1のチャネル中に設けられた第1の可変減衰器 、第3の信号を減衰するための第2のチャネル中に設けられた第2の可変減衰器 および検出手段によってなされる第1の信号と第1のしきい値および第3の信号 と第2のしきい値開の独立した比較の結果の関数として両減衰器中の両減衰を制 御するための手段を含んでいる。
図面の簡単な説明 本発明のその他の特徴および利点は対応する添付図面に示されている本発明のい くつかの望ましい実施例についての以下の具体的な説明から明らかになるであろ う、ここで:第1図は電話セットにおける音響エコーの処理についての原理的な 図である; 第2図は本発明の第1の実施例によるエコー処理装置のブロック図である;およ び 第3図は本発明の第2の実施例によるエコー処理装置のブロック図である。
望ましい実施例についての説明 以下で言及する実施例は第2図および第3図に図示したものであり、これらは特 別なエコー、例えば電話セットあるいは手で取り扱かう必要のないタイプのその 他の同様なターミナルの1つの拡声器HP−あるいは並列に接続された複数の拡 声器−と1つのマイクロホンMI−あるいは並列に接続された複数のマイクロホ ン−間の音響エコーの処理に関するものである。このセットは第2図による4導 線電話縁LTにあるいは差動カプラーを介して2導線電話線に接続される。
エコー処理装置1は遠く離れた加入者から電話網を介して信号RECUを受け取 る受信チャネルと呼ばれる第1の伝送チャネルおよび拡声器HPによって放送す る信号DIFFUSEを再伝送するための加入者電話線LTを含んでおり、第2 の伝送チャネルは装置1の中で受信チャネルとは反対の方向への送信チャネルを 構成している。
この第2のチャネルはマイクロホンMlによって拾い上げられかつ実際の音響エ コー信号ECRおよび/またはローカルな加入者会話信号PMを含むマイクロホ ン信号MICROを受信する。この受信チャネルは信号EMISを電話線LTに 再伝送する、ここでエコー信号は十分に減衰されあるいは実質上抑制される。
実際には、この装置lは上記の信号をデジタル的に処理する。
従ってこの装置1はこの受信および発信チャネルへの入力を実効あるものとする 2つのアナログからデジタルへの変換器CRおよびCMおよび受信および伝送チ ャネルからの出力を実効あるものとする2つのデジタルからアナログへの変換器 CDおよびGEをそれぞれ有している。2つの増巾器ADおよびAMがそれぞれ コンバーターCDの出力端と拡声器HP間におよびマイクロホンMlと変換器C Mの入力端間に設けられてもよい。この変換器は狭い帯域においては会話信号に 対して8 kHzに対応するサンプリング周期Feであるいは広い帯域において はより高い忠実度の会話信号に対しては16kHzで動作する。
第2図の装置1においては、この受信チャネルは変換器CRの出力端からデジタ ル信号RECUを受けかつ変換器CDおよび増巾器ADを介して拡声器HPに接 続される出力端を有する音声活動検出器2Rを有している。第2図に示すように 、発信チャンネルは引き算器31およびもう1つの音声活動検出器2Eを含んで いる。引き算器31の直接入力端(+)は増巾器AMおよび変換器CMを介して マイクロホンMIの出力端に接続されている。引き算器31の出力端は検出器2 Eの信号RESIDUの入力端に接続されている。検出器2Eの出力端からのデ ジタル信号EMISは変換器GEを介してI!LTに伝送される。
引き算器31の反転入力(−)はエコー予測回路32を介して信号DIFFUS Eを受ける変換器CDの入力端に接続されている。この予測回路32は同様に引 き算器31の出力端から信号RESIDUを受けている、その結果回路31およ び32はエコー打ち消し装置3のそれに類似な制御ループを構成している。しか しながら以下の説明から解るように、エコー予測回路32は単純な自己適応型変 換フィルターを含むのみではない。
第2図に示すように、このエコー処理装置はさらに信号RECUおよびRESI DUおよび検出器2Rおよび2Eによって取り出される論理信号LRおよびLH の関数として回路32中のエコーの同定速度を制御するための本発明に固荷な3 つの回路41.42および43を含んでいる。
念のためだが、例えば回路32中に含まれている自己適応型デジタル変換フィル ターの目的は予測エコー信号がマイクロホンMlによって拾われかつ拡声器HP とマイクロホン間の音響上のパックルーピングの結果である現実のエコー信号E CRに出来るだけ近(なるように信号DIFFUSEおよび信号RESIDLI のサンプルから予測されるエコー信号ECESを作り出すことである。
この変換フィルターは補正係数h’nの所定の数Iによって特徴付けられており 、ここでiは1から1間にある指標の係数を表わす整数でありかつnは基準時か らのその瞬間を表わす整数の指標である。実際にはこれらの瞬間−−−n−1、 n、n+1、−一−は信号DIFFUSEおよびI’1ESIDUのサンプリン グ周期Feに相当する、しかし回路2E、2R132および41から43におい て計算された異なる変数は信号REC[I、 DIFFUSEおよびMICRO および従ってRESIDUの関数として毎ミリ秒ごとに更新される。
従来、この処理装置は勿論線LT中の電流によって望ましくは遠方から給電され る前記回路を動作させるために必要な種々のクロック信号を発生するためのタイ ムベースを有している。
係数h’llからhlllは瞬時nにおける補正関数hllを表わしており、瞬 時nに先立つ工の瞬時における信号DIFFtlSEのサンプルによって表わさ れる信号DIFFtlSEとのそのコンポルーシジンは予測されたエコー信号E CESを形成する。予測された信号ECESが実際のエコー信号ECRのほぼ9 0%に達した時、あるいは信号RESIDt]がその結果実質的に0となった時 −マイクロホン会話信号がない場合PM= O−1このフィルターは“収斂”す る、かくしてこのフィルターは、係数hlが最初Oの瞬時とこれらの係数が最小 の振巾を有する信号RESIDU= ECR−ECE 、エラー信号とも呼ばれ る、に対応する制限値に達した瞬時との間の収斂時間を定義する転移関数によっ て特徴付けられる。従って本発明は主としてこの収斂時間に基づいて作動するこ とをねらっており、かつより厳密に云うとこれらの制限値との比較によって相関 係数h・からの隔りの状態を意味しているフィルターの“収斂の状態”ETAT に基づいて運転することである。もし回路41.42および43が係数hIの増 加分を増すと、収斂時間は減少しかつ収斂は加速される;こわは信号RES)D tlが高い時実行される、特に長い間の沈黙の後会話が再開された時に、これと は逆に、信号RESIDUがその最小振巾に非常に近い時には回路41.42お よび43は係数h’の増加分を減少する二とすなわち収斂時間を増加することを 決定する。
か(してエコー予測回路32は、変動を標準化した推計学的な勾配と同様に従来 の適応エコー同定アルゴリズムによってこのエコーECESを予測する。この装 置を適切に運転するためのエコーECRの十分な減衰を得るために、このエコー ECRはローカルのマイクロホン会話レベルよりも高いことがあり得るので、ト ランスデユーサ−HPおよびMI間の音響カプリングは数lOマイクロ秒のイン パルス応答に基づいて同定されなければならない、このような長さは本発明にと って適切な同定アルゴリズムを制御するため特別なメカニズムを必要とする。
このアルゴリズムは回路43によって与えられるパラメーターCADAPTによ って制御される。このパラメーターGADAPTは可変値ETATに依存する標 準化されたゲインの多重係数である。この係数の値は、それが0以外の時には、 適応速度を制御しかつそれが0の時には同定を停止する。
回路32は受信チャンネルに接続された入力端上の信号1)IFFtlSEの変 動V、 、 (DIFFUSE)を予測するための手段を含んでいる。それから 回路32中の演算装置は次の式に従って各瞬時nにおけるフィルターのそれぞれ の相関係数h’イを計算する:h二=hニー、 + GADAPT (ETAT )・DIFFUSEfi−+・RESIDU11/(V□(DIFFUSE)。
−1×工)ここでRESIDIJ、1=RICROll−(1)IFFIJSE n−♂h、−+) 、符号率はコンポルーシジン演算を示している。
音声活動検出器2Rおよび2Eはそれぞれのしきい値SRおよびSEと比較する ことによって受信および発信チャネルにおける信号の存在を検出する。この検出 器2Rおよび2Eはそれぞれ独立である。これら検出器の少なくとも1つは、例 えば第2図の発信チャネルにおける検出器2Eは回路32中のフィルター収斂の 状態に依存するそれぞれの決定しきい値SEを有している。可変のETATによ って表わされるこの収斂の状態は以下でより厳密に定義される。この可変値ET ATは連続的にあるいは断続的に変化し得る。以下ではこの可変値ETATは断 続的に変化しかつ1から8までの8つの整数値を有すると仮定する。
第1の検出器2Rは受け取った信号のエンベロープERを計算しそしてそれを一 定と仮定したしきい値SRと比較する、しかしながらもう1つの実施例によると このしきい値は可変値ETATに依存することが出来る。もしり。が平均の会話 レベルだとすると例えばデジタルからアナログへの変換器CR%CMにおけるピ ーク値に関して一40dBとすると、しきい値SRはり。−6dBに等しいこと が望ましい。このしきい値L amは変換器CRおよびCM中におけるアナログ からデジタルへの変換の際のひずみを回避するように選択されている。受信され たエンベロープ可変値El’lは検出器2Rによって実行される次のくり返し演 算から/jI鐸される:ER11=ER,,+(l RECU、ll −ERn −+) / 25にの積分定数の値256は信号RECUのエンベロープERに ついて適切な円滑度を得るためおよび信号RECUの突然の変動を避けるために 選ばれたものである。信号ERに応じて、検出器2Rは論理信号LRを与える、 その状態“1”はアナログからデジタルへの変換器CRの出力端においてその信 号チャネル中に会話信号が存在することを示している、すなわち LR=“1″もしER> SR 第2の検出器2EはdBで表わされるしきい値SEが以下のテーブルに従・ンて 収斂状態決定回路42から出力を与えられる可変値ETATに依存する点を除い て検出器2Rのそれと同様な動作を行なう:ETAT l 2 3 4 5 6  7 8 9SE Llls+4OLam+6 Lam+4 Lam+2 La w Lag−2Law−4La5−6 La、−8大部分の収斂状態について、 ETAT= 8、しきい値SEはSE、L、□。
である。値ETAT=9は実際には存在しない、しかし可変値ETATの変化に 関連して以下で提示されるLE(ETAT + 2 )=“0”との関連におい て必要である。
発信チャネル中の信号RESIDUのエンベロープEE、および伝送される会話 信号の存在を状態“1”で表示している対応する論理信号LEは次の関係から演 鐸される: EEIl=EE、、 +(l RESIDtl、ll −EEn−+ ) /  256 ;LE(ETAT) = ” 1 ”もしEE、 >5E(ETAT) このエンベロープ信号ERおよびEEは会話検出回路41に加えられる、そして この論理信号LRおよびLEは収斂状決定回路42および適応ゲイン制御回路4 3の両方に加えられる。
検出器2Eによって発生される論理信号LHは信号RESIDIJ中における2 つの成分信号、エコー差ECR−ECESおよびマイクロホン会話信号PM、を 区別することなしに信号RESIDUの存在を状態“1”で表示する。もしLE =“1mが不十分に打ち消された音響エコーECR−ECES≠0によるものな らば、そのエコーの同定が改良されねばならずかつそれから回路42および43 中のアルゴリズムが続行されねばならない、もしそれとは反対にLE=“1”が マイクロホン会話信号PMの有効な存在によるものであれば、本発明によれば回 路41は回路42におけるエコーの同定を停止する;また他方もし従来技術のよ うにそのような停止が行なわれないならば、打ち消し装置中のフィルターの係数 は変化し続けそれは会話PMを歪ませかつそのため制御ループに続いてエコーそ れ自身の同定を阻害する。
LE=”1”の時本発明によると信号RESIDU中のローカルなマイクロホン 会話PMを検出するために2つの方法が考えられている。
第1の検出方法によると、信号RECUおよびRESIDUのエンベロープは短 期間に常に正に相関付けられるということに注意が向けられねばならない。非常 に弱(て短期間のエンベロープの相関例えば設定された所定のしきい値CO以下 は従ってローカルな会話の存在を示す。
第1の方法は以下のようにして実施される。回路41は以下のくり返し関係に従 って検出器2Rおよび2Eによって発されたエンベロープ信号ERおよびEEの 関数として可変値CCRおよびCCEを計算する: CCR11=CCR,I+ (ER,−CCR,I) / 2048 :CCE 、=CCE、、+ (EE、、−CCE、、) / 204gそしてこれから相 関係数を次のようにして帰納する:C,,=C,,−,+ [(ER,、−CC R,)(EE、、−CCE、) −C,−、) / 256会話PMが検出され た時すなわちCイ<COのとき論理信号PD=“1”が回路41によって回路4 2に転送される。例えばしきい値COは−I Q! (LlB−141/雪O。
マイクロホン会話を検出するための第2の方法によると、収斂ベクトルdhのモ ジュールD)lは各段で標準化された同定アルリズムに対して評価される、すな わち瞬時nにおいては:hll=h、、 +dh、信号RECUのエンベロープ ERとモジュールDHのエンベロープの短期間の相関は同様に信号RESIDU がエコーの変動によるものかあるいはローカルな会話によるものかを知るために 所定のしきい値と比較される。相関の高い値はエコーの変動を示しかつ低い値は ローカルな会話の存在を示す、この場合においては、回路2Eと41間の接続E Eは第2図の点線によって示されているように回路32と41間の接続DHによ って置き換えられている。
先に述べたように、回路42によって与えられる収斂ETATの状態は音響カプ リングのインパルス応答の開始を表わす理想的なベクトルh’nに対する予測さ れたベクトルh1の近似度を表わしている。この収斂の状態は信号RECIJお よびRESIDUの瞬時値の関数として間接的に変化する。これらの瞬時値は直 接には利用出来ない:この信号RESIDUはローカルなスピーチに関して不十 分にしか打ち消されなかった音響エコーによるものであり得る。
理想的には、音響エコーECRはそのしきい値SEが可変値ETATに依存する 音声活動検出器2Eをトリガーすべきではない、もしトリガーするとすなわちL E=“1″およびPD=“0″ならば、検出器2Eの感度を下げかつ従ってしき い値SEを上げるために可変値ETATは減少されねばならない、か(して最後 に回路43によって適応が再開される。逆にもし音響エコーECRが検出器2E をトリガーしない場合には、すなわち高い状態のしきい値に対して例えば可変値 ETATが断続的に変化する時ETAT+ 2に対してLE−“0”ならば、こ の可変値ETATはしきい値SEを下げるためおよびベクトルh7を理想的なベ クトルh ’nの方向に収斂させるために徐々に増加される。
この可変値ETATが段階的に変化する場合には、2つの先に述べた状況は以下 に示すように回路42中の2つの内部カウンターの値T−およびT、について毎 ミリ秒毎に実行された増加分によって表わされる: もしPD=″0″かつLR=″1″およびもしLE(ETAT) = ” 1  ”ならば、l =1 +1かつT、=0となる;もしLR=“1”ならばおよび もしLE(ETAT + 2 ) =“0”ならば、T、=−T、+ 1.従っ てPDは0″′となる。このカウントT−およびT、は最大カウントTMAXに 限定されこの2つのカウンターのりセツティングおよびこの例では0から9の間 にある可変値ETATの変更を行なう。
もしT−>TMAXならば、ETAT= ETAT−1、T、=0およびT−= o; モt、 T 、 >TMAXならば、ETAT= ETATI 1、T、=Oお よびT−=Oとなる。
この中断は可変値ETATの安定性を確保しかつ収斂の十分に速い再開を可能に するためには制限されなければならない。実際には、可変値ETATの変更はそ の他の可変値の各400回の更新毎に行なわれる、すなわちTMAX= 400 m5スピーチが検出されると、PD=″1″、第1のカウンターはリセットされ る:T−=″O” 可変値ETATが連続的に変化する場合には、2つの先に述べた状況は回路42 中の内部カウンターの値下。によって表わされる、これは次のようにして決めら れる: もしER=“1“ならばおよびもしLE(ETAT) =”1”ならばTe=T e+1 ;もしTc>TMAXならば可変値ETATは1個ずつ減少される:  ETAT=ETAT−1;もししR=“1”およびもしLE(ETATI =” 0”ならば、可変値ETATは1つずつ増加される二ETAT= ETATI  1およびTe=0同様にスピーチが検出されるならばすなわちPD=“1”なら ば、Te=Oとなる。
この適応ゲイン制御回路43はa−カルスピーチPMが表われると、すなわち検 出器2EがトリガーされるとすなわちLE=“l゛およびPD=“1”となるや いなやスピーチの歪を回避するために適応が中止される。この瞬時の適応の停止 はこの音響エコーECRだけが検出器2Eを作動するのではないので可能になっ ている。
かくしてこの回路32中のフィルターはこのエコーを十分に減衰しな(ではなら ない、そして収斂の状態が高ければ高い程この装置1は良好に動作する。例えば 装置を起動した時ETAT= 1のように収斂状態が不十分な場合には収斂の最 適状態に速やかに到達するためにこの停止による拘束は非常にルーズである0回 路43中に含まれている内部カウンターのカウントTを使っている中断のプロセ スはローカルなマイクロホンスピーチPM中の短い沈黙の間に適応が復帰するの を回避するために設けられている。この問題はTO= 200m5よりも短かい 音節間の沈黙を予測することによって解決することが出来る。
回路43は次の様な動作を実行する: もしLH(ETAT)=“1”ならばT=O1その他の場合はもしLR=”l” ならばT=T+l; もしT>TOおよびLR=″1”ならば、適応は有効でありかつGADAPTは 以下のテーブルに従って可変値ETATに依存する、その他の場合は適応が有効 でない場合にはGADAPTはOとされる。
論理的には収斂後の残留エコーECR−ECESは同定アルゴリズムCADAP Tの適応ゲインに対して比例する。従ってこのゲインは収斂ETATの状態の関 数であり、かつ後者が増加する時には減少する。
例えば可変値ETATが階段状に変化する場合にはGADAPTの値は次の様に なる: ETAT12345 6 7 8 GADAPT O,250,250,125(1,1250,06250,06 250,031250,03125第2図のエコー処理装置は特に加入電話線の 端部の電話セット中にそれを挿入したものについて述べたがこの装置はエコー抑 制装置として任意の電話線に設けることが出来る例えば4導線電話線区間と2導 線電話線区間間の変成あるいは差動カプラーの近くに設けることが出来る。この エコーは従ってこの変成あるいは差動カプラーを介して他の方向に伝送された信 号中の1の方向に伝送された信号の貢献度を直接的に表わしている。
次に第3図においては、エコー処理装置はまた上に説明した回路2R12E、3 1.32および41から43に加えてそれぞれが受信および発信チャネルと関連 しており減衰制御回路7と共動する2つの音声信号レベル制御回路5R15Eお よび可変減衰器6R16Eの組み体を含んでいる。
この回路5Rおよび6Rは音声活動検出器2Rの出力端とデジタルからアナログ への変換器CDおよびエコー予測回路32の出力端間に直列に接続されている0 回路5Eおよび6Eは検出器2Eの信号RESIDUの出力端とデジタルからア ナログへの変換器CEの入力端間に直列に接続されている。
遠(の端にいる話者について正しいレベルの再生を確保出来るように、この回路 5Eは変換器CEを介して信号EMISのレベルを“櫟準化”する発信レベル自 動制御回路である:遠い端にいる話者は例えば回路5Rのような再生レベル調整 手段を必ずしも持ってはいない。手で持たな(でも済むセットの場合においては 、マイクロホンMlに関する話者の位置はマイクロホンによって拾い上げられる レベルに著しい変化を与える。従って、回路5Eは減衰器6Eから出る信号レベ ルと2つの所定のレベルのしきい値の比較に依存して変わる可変ゲインGEの負 帰還ループを使ってラインに沿って伝送される信号のレベルを自動的に調整する 。
再生レベル制御回路5Rは電話網を介して遠くの端にいる話者とローカルな場所 にいる話者との間の信号RECUの減衰に依存して回路5Eと類似の機能を実行 する。しかしながら回路5Rによって発生されるゲインGRは話者によって従来 は回路5R中に含まれているポテンシオメータ−を使って調整出来る。
ゲインGRおよびGEの値は全体的に一定の減衰を計算するためにデジタルの形 で減衰制御回路7に発される:A=N−GR−GE 単位はdB、 ここでNは電話セットに依存しかつ後者の再生安定度を示す定数。さらにゲイン 、減衰および信号レベルの値はdBで表わされる。
全体としての減衰Aはデジタルの形で回路7によって減衰器6Rおよび6Eに伝 送された可変減衰値ARおよびAEの和に等しい、すなわちA =AR+ AE 、収斂ETATの状態にも係らず信号RECUおよびEMIS間の安定性を確保 しながらエコーレベルECRを低減するためにこの減衰Aが音響カプリングに加 えられる。
回路7はまた音声活動検出器2Rおよび2Eによってそれぞれ与えられる論理信 号LRおよびLEを受ける、その内の少な(とも1つ例えば信号LEは収斂ET ATの状態に依存している。
減衰値ARおよびAEは次の4つの関係に従って回路7によって計算される: もしLR=“1”およびLE(ETAT)=“0”、すなわちもし遠い端の話者 が1人で話しているとするならば、ARおよびAEはそれぞれ急速にOおよびA の方向に向かう; もしLR=”O”およびLEfETATl = −1”、すなわちもしローカル な場所の話者が1人で話しているならば、従って全くエコーがない場合には、M ICRO=MP、そうするとARおよびAEはそれぞれ急速にAおよびOの方向 に変わる; もしLR=“1”およびLE(ETAT)=“1”ならば、すなわちもし遠い端 の話者と限られた位置にいる話者とが話しているならば、従ってエコーがあるこ とになり、ARおよびAEは徐々にA/2の方向に変化する; もしLR=“0″およびLE (ETAT) =″O”ならば、もし遠い端の話 者もローカルな位置にいる話者も話していない場合にはARおよびAEはゆっ( りとA/2の方向に変化する。
本発明によると従って減衰器GRおよびGE中で回路7によって実行される減衰 の制御は検出器2Rおよび2E中のしきい値SRおよびSE (ETAT)に依 存しておりかつ従来例のように、チャネル中の信号の比較この場合においては信 号RECLIおよびRESIDUには依存し、ない、さらに、全体的な減衰Aの 値はエコー打ち消し装置3の性能すなわちECR−ECESのレベルには依存せ ず検出器2Rおよび2E中のチャネル信号のエンベロープおよび特にこれらの信 号の値に依存する。
第3図によると、チャネルを出る信号のレベルは従って次のようになる: DIFFUSE =RECU+GR−ARdB単位で、EMIS = RESI D[I+ GE−AE dB単位で。
第2および第3図に示した実施例は信号RECUおよびEMISのエコーおよび ゲインを処理する際に固有な種々の機能を実行するために独特な特有な集積デジ タル回路を含んでいる。しかしながら例えば回路32.41.42.43および 7のような大部分の回路は演算を実行しているので、これらはマイクロプロセッ サ−という形に1まとめにすることが出来る。
国際調査報告 −一一一細一”””””PCT/FR90100621国際調査報告 FR9000621 S^ 40342

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.第1および第2の伝送チャネル間の現実のエコーを処理するための装置であ って、第1のチャネル(CR、CD)中の第1の信号(RECU)および第2の チャネル(CM、CE)中の第2の信号(PM)および現実のエコー(ECR) を受け取り上記第2の信号(PM)および上記現実のエコー(ECR)と予測し たエコー(ECES)間の差を含む第3の信号を発生するエコー打ち消し手段を 含み、上記予測されたエコーは第1および第3の信号に適応的にフィルターをか けることによって現実のエコー同定から得られるエコー処理装置において、上記 装置が第3の信号のレベルが第2の所定のしきい値(SE)より大きい時第3の 信号(RESIDU)中の上記エコー差(ECR−ECES)および上記第2の 信号(PM)を検出するための手段(2R、2E、41)、および上記エコー打 ち消し手段(3)にフィルターをかける際にその適応をゲイン制御し(GADA PT)かくして上記第2の信号(PM)が検出されない時はその適応ゲイン(G ADAPT≠0)を変更しかつ上記第2の信号が検出されている限り如何なるフ ィルターの変更(GADAPT=0)をも禁止するための手段を含んでいること を特徴とするエコー処理装置。
  2. 2.検出手段は第1の信号(RECU)のエンベロープ(ER)を発生するため の第1の手段(2R)、第3の信号(RESIDU)のエンベロープ(EE)を 発生するための第2の手段(2E)および所定のしきい値(CO)以下の相関関 係に応じて適応ゲイン制御手段(42、43)に対して第3の信号(RESID U)中の第2の信号(PM)の存在を示す信号を出すために、上記エンベロープ (ER、EE)間の短期間の相関性を分析するための手段を含むことを特徴とす る請求項1に記載の装置。
  3. 3.検出手段は第1の信号(RECU)のエンベロープ(ER)を発生するため の手段(2R)、および所定のしきい値以下の相関性に応じて適応ゲイン制御手 段(42、43)に対して第3の信号(RESIDU)中の第2の信号(PM) の存在を示す信号を発生するように上記エンベロープ(ER)とエコー打ち消し 手段(3)によって与えられる同定アルゴリズム訂正ベクトル(DH)のモジュ ール間の短期間相関性を分析するための手段(41)を含むことを特徴とする請 求項1に記載の装置。
  4. 4.適応ゲイン制御手段は上記第3の信号(RESIDU)中の上記エコー差( ECR−ECES)の貢献度が減少しかつ第2の信号(PM)が第3の信号中に 検出されない時は適応ゲインが減少しかつまた上記第3の信号中の上記エコー差 の貢献度が増加する時には適応ゲインが増加するように第1および第3の信号( RECU、RESIDU)の関数として打ち消し手段(3)中のフィルターの収 斂状態(ETAT)を決めるための手段を含むことを特徴とする請求項1から3 のいづれか1つに記載の装置。
  5. 5.上記第2の所定のしきい値(SE)は可変でありかつ収斂状態(ETAT) に依存することを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 6.第1および第2のエンベロープ発生手段(2B、2E)は上記第1および第 3の信号(ER、EE)のエンベロープを第1および第2のしきい値(SR、S E)とそれぞれ比較しかつ上記第1および第2のしきい値の少なくとも1つは上 記収斂状態(ETAT)の関数として可変であることを特徴とする請求項2およ び4に記載の装置。
  7. 7.上記可変しきい値(SE)は上記収斂状態が増加および減少する時それぞれ 増加および減少することを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 8.この装置はさらに第1の信号(RECU)を減衰するための第1のチャネル 中に設けられた第1の可変減衰器(6R)、第3の信号(RESIDU)を減衰 するための第2のチャネルに設けられた第2の可変減衰器(6E)および上記検 出手段(2R、2E、41)によって行われる第1の信号(RECU)および第 1のしきい値(SR)間のおよび第3の信号(RESIDU)と第2のしきい値 (SE)間の独立した比較の結果を関数として減衰器中の減衰(AR、AE)を 制御するための手段を含むことを特徴とする請求項1から7のいづれか1つに記 載の装置。
  9. 9.第1および第2の減衰(AR、AE)の和は一定値(A)であり減衰はデシ ベルで表現されており、 第1および第3の信号(RECU、RESID)が第1および第2のしきい値( SR、SE)以下および以上である時第1および第2の減衰は急速にかつそれぞ れ0および一定値の方向に変化し、第1および第3の信号がそれぞれ第1および 第2のしきい値以下あるいは以上の時は第1および第2の減衰は急速にかつそれ ぞれ上記一定値および0の方向に変化し、第1および第3の信号がそれぞれ第1 および第2のしきい値以上の時には第1および第2の減衰は両方とも一定値の半 分(A/2)の方向にゆっくりと変化し、かつ第1および第3の信号がそれぞれ 第1および第2のしきい値以下の時には第1および第2の減衰は両方とも一定値 の半分(A/2)の方向にゆっくりと変わることを特徴とする請求項8に記載の 装置。
  10. 10.上記第1および第2のしきい値(SR、SE)の少なくとも1つは適応ゲ イン制御手段(42、43)によって与えられるフィルター収斂状態可変値(E TAT)に依存することを特徴とする請求項8あるいは9に記載の装置。
  11. 11.この装置はさらにそれぞれ第1および第2のチャネルの入力および出力端 に互いに接続されかつ減衰制御手段(7)にそれぞれ与えられる第1および第2 のゲイン(GR、GE)を有する第1および第2の増巾手段(5R、5E)を含 んでおり、上記第1および第2の減衰(AR、AE)の和は第1および第2のゲ インの和に比例していることを特徴とする請求項8から10のいづれか1つに記 載の装置。
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