JPH04501206A - 新規藻類細胞分解酵素 - Google Patents

新規藻類細胞分解酵素

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JPH04501206A JP1510285A JP51028589A JPH04501206A JP H04501206 A JPH04501206 A JP H04501206A JP 1510285 A JP1510285 A JP 1510285A JP 51028589 A JP51028589 A JP 51028589A JP H04501206 A JPH04501206 A JP H04501206A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新規藻類細胞分解酵素 本発明は、アルガルサイドおよび粘液抑制剤として有用な酵素に関し、更に詳し くは藻類細胞を分解し更に粘度の増加を抑制するために使用できる新規アルギネ ートリアーゼに関する。
発明の背景 以下の内容は周知である。すなわち、冷却水システム(水を再循環する)におい て微生物の未制御増殖は、群系の堆積をもたらし、これは付着、腐食およびスケ ールの原因となる。
粘液は、パイプを詰まらせ、熱移動を防げ、あるいは冷却水系の適当な機能を妨 害する。藻類、冷却水中のクロオココカス1並皿四匹些蛙、オスシートリア 0 scillatoria およびクロロコカス Chlorococcus の 存在は、付着を引きおこすものとして考えられている。加えて、藻類の粘液は、 腐食性細菌更に恐ら(病原性細菌に対して生育地になるであろう。
多糖類であるアルギン酸(アルギネート)は、藻類細胞壁の主要素を構成する。
例えばフカス ジスティカス Fucusdistichus)の如きある種の 藻類において、アルギネートは全細胞壁の60%を構成する。藻類に加えて、冷 却水中の普通の細菌、例えばプソイドモナス Pseudomonas)s 、 は、細胞外の多糖類ポリマー(粘液)を生成し、これは付着、ガス発生および冷 却水システム中の腐食性細菌の保護をもたらす。成る種のプソイドモナス Ps eudomonas)s 、によって生成される細胞外多I!類ポリマー(粘液 )は、アルギネートとして同定されている(L、R,エバンス等、J、Bact eriol、1973.116 :915〜924)。
アルギネートは、三種の主構造ブロック、ポリーβ−D−アンヌロン酸(ポリ− M)、ポリーα−L−グルクロン酸(ポリ−〇)および双方のウロン酸が択一的 配列であると考えられているブロック(ポリ−MG)のコポリマーである( H aug等、Acta Chem、5cand、1967、21 : 691〜7 04)。かくして、プソイドモナス Pseudomonas4由来の藻類細胞 壁および粘液内のアルギネートを解重合し得るアルギネートリアーゼの如き酵素 の作用はこれらの生物の溶解をもらすことができおよび/又は通常冷却水システ ム内に存する化学的殺生剤に対するこれらの生物の感受性を増加させる。いずれ の結果も、これらのやっかいな微生物を生育不能とするであろうし、この結果は 、冷却水の最良の操作にとって最も好ましい。
本発明の目的は、冷却水システムにおいて有効なアルギネートリアーゼを提供す ることにある。
本発明の別の目的および利点は、以下の説明から明らかであろう。
発明の論議 非細胞源由来の酵素を含む、本発明の出願前の特徴ある全てのアルギネートリア ーゼ酵素は、ユリミナーゼ反応を触媒するように思われ、この反応において非還 元性Δ4.5−不飽和結合は、ウロン酸ポリマーの分解中に生成する(1.W、 スーザーランド、In 1.5utherland([者) 、5urface  Carbohyd−rates of the Prokaryotic C e11.1977年、209〜245頁、アカデミツクブレス社、ロンドン)。
種々のアルギネートリアーゼは、アルギネートポリマー中のグルコネートもしく はマンヌロネートブロックに対して優先性を示し;従って、それらはグルロニダ ーゼもしくはアンヌロニダーゼとして区別され得る(1.W、ダビドソン等、J 、Gen、Microbiol、1977、98 =223−229)。
アルギネートを分解する酵素を産生ずる多数の細菌が知られているが、これらの 報告されたアルギネートリアーゼ生産菌の大部分は、海産の単離物である(R, S、Doubet等、Appl。
Environ、Microbial、19B2.44 : 754〜756お よびV、L、uonRiesen、Appl、Environ、Microbi ol、198(L 39 : 92〜96) 、二、三の特徴づけられたアルギ ネートリアーゼが、陸地源の細菌Carbohydr、Res、1977、57  : 163−171)およびバシラス サーキs −7XBacillus  cfrculans (J、B、Hansen et al、、Appl。
Environ、Microbiol、1984.47 : 704−709) 由来のリアーゼである。本発明者が知る限りにおいて、高温性のプラム陽性アル ギネートリアーゼ生産体はこれまで報告されていない。本発明のアルギネートリ アーゼは、高温性バシラスsp、から細菌外に生産される。
本発明のアルギネートリアーゼに対する本発明者らの最良の生産菌(W 36− 7−4)は、分類学上(NCIMBによる)pH5,7で増殖する非定型バシラ ス ステアロサーモフィラス(Baci flusstearothermo  hilus の菌株として分類されている。しかし、本発明者らによって試験さ れた相当数の他のB、ステアロサーモフィラス B、stearothermo  hilus 菌株は、アルギネートリアーゼを生産しない。試験は、菌株、す なわち、NRRLB5407.ATCC12980−タイプの菌株;ATCC7 953,10149,31?83゜31195.31196.31197.31 198および31199の10種であった。
試験した他のバシース Bacillus)s 、菌株、すなわちB コアギュ ーンス C0aulanSATCC7050; B、’ 1三yh)Lt’:z  7%ユ旦chenifor+nis ATCC14580; B、ズプチ1ス  5ubtilisATCC6633;およびB、セレウス cereas)  ATCC1177Bはアルギネートリアーゼを生産しない。従って、アルギネー トリアーゼが生来の細胞外誘発性酵素であるような本発明者によって見出された 非定型B、ステアロサーモフィラス(Stearo−phero+ophilu s)菌株はまた酵素の生産に対して非定型的である。
発明の詳細な説明 便宜のため、本発明のアルギネートリアーゼの詳細な論議は、冷却水システム( ここにおいて水は再循環する)中でアルジサイドおよび粘液抑制剤としてのリア ーゼの使用に向けられている。本発明者は、これらのアルギネートリアーゼ、例 えば藻類由来の抽出細胞成分に対する他の用途を認識しておりかつそれを意図し ている。
本発明のより良き理解のため、添付の図面を参照されたい。
第1図は、pHと温度に関する非定型/Nlシラス ステアロ力ニモフイラノA −Bacillus stearothermo hilus)菌株−36−7 −4(NRRL B−18394)由来のアルギネートリアーゼの活性を示すグ ラフである。
第2図は、公知のアルギネートリアーゼに対する60°Cでの菌株W36−7− 4由来のアルギネートリアーゼの熱安定性を示すグラフであるや 第2図から明らかなように、本発明のアルギネートリアーゼは、バクii囚−, サークユランス BaC」]邦cirwlans)(ATCC15518)およ びゲ!」」巳LL−二ヱ」ノコCF乙Xanthomonas malto h ilia)(ATCC13637)由来のアルギネートリアーゼよりもはるかに 熱安定性が秀れている。
基質の非存在下60°Cでの熱処理4時間後、本発明の酵素はその当初の活性を 100%保持しているが、一方!くシラス サ−’f と−7Z (Bacil lus circulans)−由来の酵素はその当初の活性を完全に失ってお り更にザントモナス マノにトフイUヱユ如…彷匹ヨ漫」晩は卯恒旦硅由来の活 性はその当初の活性の88%を失っている。
アルギネートリアーゼの熱安定性の特徴、すなわち60°Cでの安定性は、主な 利点である。と言うのは、60℃は冷却水システムが操作する通常の温度範囲で の高い限度での温度だからである。従って、冷却水システム内でプソイドモナス d匹5)spp、により生産される藻類細胞壁および粘液のアルギネート成分を 解重合するための本発明のアルギネートリアーゼの能力は、そのようなシステム における好ましい高レベルの(熱)安定性によって実証される。
藻類細胞懸濁液(冷却塔より得る)を本発明のアルギネートリアーゼで処理する 場合、不飽和ウロン酸残部の定量的放出が得られるC表I参照)。この結果は、 次の内容を実証している。すなわち、藻類細胞壁のアルギネート成分は、アルギ ネートリアーゼによって分解される。顕微鏡学には、微小穴を有する藻類細胞壁 が、60分の酵素処理後に観察される。
従って、本発明はまた、冷却水の処理方法にも関し、この方法は藻類の増殖を抑 制するのに有効なアルギネート濃度を再循環中で保持することを含んでなる。
アルギネートリアーゼによって影響されるのは藻類のみではない。以下の内容は 明らかである(第■表参照)。すなわち、アルギネートリアーゼは、冷却水シス テム中存在するやっかいな微生物でもあるブソイドモ ス エルギノザPseu domo as aeru 1nosa) (TACC9027)によって生産 されたアルギネートポリマーも解重合することができる。殺生剤での冷却水の処 理に対するP、エルギノザの抵抗性は、アルギネート含有エンベロープに帰因す ると考えられている。本発明のアルギネートリアーゼでプソイドモナス エルギ ノザを処理するとポリマー層を移行させ更に殺生剤に対する生物体の感受性を高 めると考えられている。
アルギネートの他に、藻類細胞壁はまたラミナリン、すなわちβ−グルカナーゼ により解重合され得る多糖類をも含有する。
藻類細胞壁の分解に関する組合わせおよび恐らくは双乗効果は、第■表に示すよ うに、本発明のアルギネートリアーゼおよび商業的に入手可能なβ−グルカナー ゼ(例えばセレミックス(ceremix) (登録商標)2XL)の双方を添 加することによって達成され得る。実際、セレミックス((ceremix)( 登録商標)2XL)は、酵素活性、顕著にはβ−グルカナーゼ、α−アミラーゼ 、およびプロテアーゼ活性の混合物であるが更に商業的に入手可能な酵素製品は 、しばしば実質的な副活性の酵素を有する。
従って、本発明はまた冷却水システムを、藻類の成長を抑制するために有効なレ ベルおよび割合のアルギネートリアーゼおよびβ−グルカナーゼで処理する方法 を含んでなる。好ましいβ−グルカナーゼは、セレミックス(ceremix)  (登録商標)であり、これは他の望ましい酵素活性の存在に因り好都合に作用 する。所望により、二種の酵素が存在するか又はβ−グルカナーゼの代りに、酵 素の非抑制である化学的殺生剤(例えばグルタルアルデヒド、ヒドラジン)が存 在し得る。
好都合には、本発明のアルギネートリアーゼは冷却水システムを処理するため通 常使用される種々の試剤、例えばEDTA、グルグルアルデヒドに匹敵する。第 ■表に示すように、アルギネートリアーゼは、キレート剤、種々の酸化体および 典型的腐食防止剤と共に16時間インキュベーション後、100%の酵素活性を 保持した。試験した試剤は、冷却水処理(100PPM)中で使用される通常の 用量よりも約10倍高い10n+Hの最終濃度であった。従って、本発明の酵素 を水処理試剤と組合わせて、特に冷却水システム中微生物の問題を制御するため これまで通常用いられる化学試剤と組合わせて適用することも可能である。
更に本発明の別の面によれば、本発明のアルギネートリアーゼの製造方法が提供 され、この方法はNRRL B−18394により例示される非定型B、ステア ロサーモフ4− X (stearotheramo−7のアルギネートリアー ゼ生産菌株を好気性条件下、炭素、窒素および隣の同化源中で培養し、次いで発 酵ブロスからアルギネートリアーゼ調製品を回収することを含んでなる。
使用方法 前述のように、本発明のアルギネートリアーゼは、水システム、特に再循環水シ ステム、例えば紙およびパルブ工業における冷却水又は再循環水(例えば「白液 」又は「黒液」)中の微生物汚染を減少するため良好に適合する。酵素は室温な いし70℃、特に40〜60°CでかつpH4〜9、特にpH5〜8で使用でき る。アルギネートリアーゼの固体もしくは液体(コンセントレート)形が循環水 にその有効量で添加される。最少有効量に関して余り助言はない。と言うのは、 各水システムは独得である。例えば清浄な又は重度に汚染された水、水中での低 もしくは高含量(塩化亜塩もしくは塩化ナトリウムは酵素を部分的に抑制すると 思われる)、酵素の使用頻度、例えば連続的、缶周、毎月、殺生剤(もし有る場 合)の量およびβ−グルカナーゼ、例えばセレミックス(ceremix) 2  XLがまた水システム内に存在するか否かによるからである。
少なくとも有効な酵素用量を確定するため手探り法が堆償される。通常、以下に 例示するよりも幾分少ない濃度で十分である。
本発明のアルギネートリアーゼの有効量、例えば水12当たり2500単位およ び恐らくは処理すべき量以下の量を湛水に添加できる。勿論、2500/ fよ りもより高レベルのアルギネートリアーゼも、もしコスト的に有効なら適用でき る。2.5d〜25dのセレミックス(ceremix) 2 X Lを250 0 u / lのアルギネートリアーゼと組合わせても十分有効である。通常使 用される殺生剤も又、通常堆償されるレベルである10100PP水処理化学に 対する1989年のガイド)の濃度でアルギネートリアーゼと共に適用できる( と言うのは、酵素は大抵の殺生剤では抑制されないからである)。
微生物 本発明の微生物は非定型バシラス ステアロサーモフィラス Bacillus  stearothermo htlus)の好気性バシラス単離的である。最 良の生産体菌株目6−7−3(NRRL B−18394)は、ブダペスト条約 に従い、アグリカルチエアル リサーチ カルチュア コレクション(NRRL ) (ペオリア、イリノイス州、米国)に寄託された。
この菌株、W36−7−4(NRRL B−18394)の突然変異体および変 異体並びに公知方法によって得られる−58−7−12によって例示される非定 型バクjノエニ(L乙三孟二jフィラス Bacillusstearothe rmo hilus)の同様の菌株はまた、本発明の範囲内である。非定型バシ ラス ステアロサーモフィラス(Bacillusstearothermo  hilus)の他のリアーゼ生産菌株は、本発明者によって見出され更にある程 度研究された例示したアルギネートリアーゼは、好ましい形態を構成する。形質 転換された宿主細胞によるアルギネートリアーゼの生産も企図される。
生来のアルギネートリアーゼは誘発酵素であるが、しかし本質的に突然変異体又 は形質転換細胞内で良好に造ることができる。
菌株−36−7−4の増殖温度は、50″C〜60’Cであるが、60”C以上 では増殖は劣る。菌株−36−7−4の増殖に対する至適pHは7である。pH 8,0以上では増殖はおこらない。
普通寒天斜面上で、菌株W36−7−4の成熟コロニーは平滑表を有して透明で ある。
アルギネート リアーゼ活性の分析 アルギネート リアーゼ活性の基礎的指標は、0.5%のアルギン酸ナトリウム 溶液の粘度減少である。アルギネートリアーゼ反応の定量的評価は次の方法でな された:(a ) 230nwでのtJV吸光度の増加(J、Boyd等、Ca rbohydr。
Res、1977、57 : 163−171)。2dのアルギン酸ナトリウム 溶液(0,1%、0.25%又は0.5%)(コれは10mM(7) !J ン 酸ナトリウム緩衝液中で作成される、pH7,0,10n+M(7)MgC1z 含有)に、適当に希釈された酵素ブロス0.1 dを添加し、反応混合物を、撹 しく振とうしながら55℃で2時間インキュベートした。インキュベーションの 終りに、230nmでの吸光度の増加が分光光度計で観察された。特定の温度、 通常55°Cで毎分0.001光学濃度単位(230no+)の増加をもたらす アルギネートリアーゼの量を1単位と定義した。
(b)還元力 基質溶液は前記の溶液と同一である。基質溶液(2−)および酵素溶液(lIl Il、)を55°Cで2時間インキュベートとし、ジニトロサリシネート試剤( 21d)を添加した。マンヌロン酸として還元力をG、Noeting等による 方法に従って測定した(G、Noeting等、He1v、Chim、Aeta 、194B、 31 : 286〜290)。
一定の消化条件の下、0.123■のマンヌロン酸に相当する還元力を発生する 酵素の量として1単位の活性と定義した。
(C)チオバルビッール酸試験 基質溶液は前記の溶液と同じである。基質溶液(2d)および酵素溶液(ld) を、55°Cで2時間インキュベートとした。不飽和ウロン酸の収率を、ワイス バッハおよびヘルウィッツ(A、Weissbach等、J、Biol、 Ch em、1959.234 : 705〜709)のベリオデント/チオバルビッ ール酸法によって測定した。
酵素活性の1単位を、分析において毎分光たりホルミルピルビン酸1 μmol  ; 0Dsn*の0.29を発生させる0、016 molの当量を放出する に必要な酵素の量として定義した。
第1図(A)において示されるように、バシラス ステアof−モフ仁文ス B acillus ste rothermo hilus)菌株W36−7−4 由来のアルギネートリアーゼの最適活性は、pH7付近で認められた。本発明の アルギネートリアーゼ酵素が、第1(B)図に示す50°C付近で至適温度を示 すことは驚くべきことと考えられる。と言うのは、酵素を産生ずる微生物は高熱 性だからである。
菌株−36−7−4由来のアルギネートリアーゼは、高い至適温度を示すばかり でなく、第2図に示されるように60″Cで良好な熱安定性を有するからである 。籐四企フクヨ サーキュランスBacillus circulans (A TCC1551B)およびザントモナスマルトフィリア Xanthon+on as malto hilia)(ATCC(3637)由来のアルギネートリ アーゼは、60°での1時間の熱処理により当初活性の55%および29%をそ れぞれ失った。本発明の酵素は、4時間の熱処理にわたってその酵素活性の10 0%を保持した。
アルギネートリアーゼ コンセントレートの調製バシース ステアロサーモフィ ラス Bacillus 5tearo−μ咀rpg2j2月旦O−菌株−36 −7−4(NRRL B−18394)は、炭素および窒素並びに他の必須栄養 源を含有する栄養培地中好気性条件下で培養できる。培地自体は、本発明の一部 ではなく、バ之−ス ステアロサーモフィラス(Bacillus stear othermo hilus)菌株に対し当業者に公知の原則に従って調製でき る。
もしもそのようなことが望まれる場合、アルギン酸ナトリウムが炭素源および酵 素インデューサーとして使用できる。
培地に混入されるアルギネートの濃度は、広く変えることができ、例えば培地溶 液濃度0.1〜1%が通常適当である。
栄養培地中の窒素源は、を機又は無機物質である。可能な有機窒素源の内、発酵 プロセス(桿菌の培養を含む)で通常用いられるものは、例えば大豆粉、綿実粉 、ピーナツ粉、コーンステイープリカー、および酵母エキスである。加えて、栄 養培地はまた通常の微量物質をも含む。
餅u至1は、高温性であり、培養は比較的に高温度(例えば55°C)で行われ る。タンク発酵器内での菌株−36−7−4又はその突然変異体もしくは変異体 の培養に対し人工的通気が堆償される。通気速度は、通常のタンク(浸漬)発酵 内で用いられるものであってよい。
発酵後、産物アルギネートリアーゼ(これは菌体外に産生される)は、発酵ブロ スから粗大物質の除去し、次いで常法、例えば低温蒸発又は限界口過によりブロ スを濃縮して液体形で得られる。最後に、コンセントレートに保存剤を添加する 。
本発明によれば、アルギネートリアーゼは又、本発明のバーンラノエΩ3aci llus)菌株由来のアルギネートリアーゼをコードしかつ発現する遺伝子を含 有する形質転換微生物細胞を培養し、次いで培養ブロスから酵素を回収すること によって調製できる。該形質転換宿主微生物は、宿主細胞を含んでなりここにお いて、アルギネートリアーゼおよび発現DNAのための遺伝子を組換体DNA手 法により挿入する。このような手法は公知であり通常次の工程を含んでなる:a )遺伝子発現を促進する機能をコードするDNA−配列およびバシラス Bac illus)アルギネートリアーゼをコードするDNA配列を含んでなる適当な 組換体DNAクローニングベクターを得る工程; b)工程a)のクローニングベクターで適当な宿主生物を形質転換する工程;お よび C)適当な培地中で形質転換宿主を培養し次いで培地からアルギネートリアーゼ を回収する工程。
好ましい宿主生物は、バシラス(Bacillus) 、特にバシラノ ズブチ リス Bacillus 5ubtilis)の菌株である。
固体の酵素調製(これが望ましい場合)は、精製されおよび/又は濃縮発酵ブロ スからNa、SO,の如き塩又はエタノールもしくはアセトンの如き水混和性溶 剤を用いて沈殿させることにより調製できる。発酵ブロス中の全ての水を適当な 乾燥方法例えばスプレー乾燥により除去する方法も採用できる。
NRRL B−18394の培養により得られた粗製アルギネートリアーゼ調製 品の活性は、通常1gの粉末光たり約5000単位である。
本発明の好ましいアルギネートリアーゼ調製品は、勿論、冷却水処理剤、例えば 無粉塵性粒質物、安定化液体もしくは保護酵素として商業上流通に適した形態で ある。
無粉塵性酵素粒質物は、周知であり、例えばオランダ特許167993 (ノボ 社)、米国特許4,106.991(ノボ社)又は米国特許4,661.452 (ノボ社)に従って調製でき、更に所望により粒質物は周知方法でコートできる 。
液体アルギネートリアーゼは例えばプロピレングリコール、他のポリオール、糖 、糖アルコールおよびホウ酸を添加することにより安定化される。
次の実施例は酵素の調製、その特徴およびその例示的使用に関する。
実施例1 バシラス ステアロサーモフィラス(Bacillus 5tearo−the rn+ophi Ius)菌株−36−7−4(NRRL B−3018394 )を、以下の組成の培地50戚を有する250tl!の三重バッフル付エルレン マイヤーフラスコ中で回転振動テーブル(250rpm)で55°Cで培養した : 11当たりの培地の組成(g)ニ ドリブトン 1.0 (N)1.) ZSO42,0 K)1.PO,1,3 Na、HPo、 3.5 MgC1□〜2H200,2 CaC1z−2Hz0 0.2 アルギン酸ナトリウム 5.0 培地のpH調整は必要でなかった。30時間インキュベーション後、ブロスのア ルギネートリアーゼ活性を前記の如きUV吸光度分析を用いて行う。−36−7 −4ブロスのアルギネートリアーゼ活性は、基質として0.1%アルギン酸ナト リウムを用い21u/dであった。
実施例2 バシラス ステアロサーモフィラス(Bacillus 5tearo−the ro+ophilus)菌株−36−7−4(NRRL B−18394)由来 の粗製アルギネートリアーゼのpH−活性および温度−活性曲線基質としてアル ギン酸ナトリウムを用い55°Cでのアルギネートリアーゼ活性(230nmで 光学密度の増加)を、観察した。一定量の基質、酵素およびMgC1z (10 iM )を全ての反応において存在させた。シトレート−ホスフェート緩衝液を pns、o〜6.5間で使用し更にホスフェート緩衝液をpH6,0〜8.0で 用いた。最大活性はpH7,0付近で観察された(第1図(A)参照)。
温度−活性曲線は、10mM(7)MgCLzを有し、pH7,0(7)!7! 、7エート緩衝液中30°C〜70°Cの温度で本発明のアルギネートリアーゼ 活性を観察することにより作成した。最大活性は50″C付近で観察した(第1 図(B)参照)。
実施例3 バシラス ステアロサーモフィラス(Bacillus stearo−the rmophilus)菌株W36−7−4 (−) 、バシラス サーキュラン ス Bacillus circulaus (ATCC15518) (0) およびqyトモナス マルトフィリア Xanthon+onas Halto  hilia)(ATCC13637) (X)由来のアルギネートリアーゼの 熱安定性の比較各々2.0dの粗製酵素溶液を、本発明で用いたと同様の緩衝液 を用い60°Cで熱処理した。熱処理は、4時間継続した。
次いで、溶液を直ちに冷水浴中で室温に冷却し次いで基質としてアルギン酸ナト リウムを用い残留酵素活性を測定した。
4時間インキュベーション後、菌株−36−7−4由来のアルギネートリアーゼ は、その当初活性の100%を保持したが、一方バシラス サーキュランス(B acillus circulaus)およびザントモナス マルトフィリア( χanthomonas +*altophilia)由来の酵素はそれぞれそ の当初の活性の100%および88%を失った(第2図参照)。
実施例4 バシース ステアロサーモフィラス Bacillus 5tearo−y徂」 旦吐上胆り一菌株−36−7−4由来のアルギネートリアーゼによる藻類細胞壁 のアルギネート成分から不飽和ウロン酸の放出 最終濃度10mMホスフェート緩衝液(pH7,0)に緩衝した工場の冷却水塔 から得られた2、 0 dの藻類懸濁液を、菌株−36−7−4由来のアルギネ ートリアーゼの種々のレベルを用い37°Cで処理した。4−デオキシ−1−エ リトロ−ヘタ−5−ウロスロン酸の放出を、230nn+のUV吸光度を測定す ることにより観察した;得られた結果を第1表に示す。
*酵素は約5000 u / gの粗製酵素凍結乾燥物として添加した。
実施例5 藻類細胞壁内のアルギネート成分の消化に関するβ−グルカナーゼ、すなわちセ レミックス(Ceremix) (商標登録)2×Lおよびバシラス ステアロ サーモフィラス Bacillusstearothermo hNus 菌株 W36−7−4由来のアルギネートリアーゼの組合せ効果 藻類懸濁液は、例4で用いたものと同じであった。アルギネートリアーゼは、藻 類細胞懸濁液2−当たり粗製酵素凍結乾燥5■のレベルで用い、次いでノボ社の 商品セレミックス(Cerea+fx) (商標登録)2×Lをテストサンプル 当たり50ulで添加した。
藻類細胞壁に対するセレミックス(Ceremix) 2 X Lおよびアルギ ネートリアーゼの相乗効果は、明らかであると考えら実施例6 プソイ ′モ ス エルギノ Pseudomonas aeru 1nosa (ATCC9027)より産生されたアルギネートポリマーに対するがシース  ステアロサーモフィラス Bacillus 5tearother−μ」1U 1Ω−菌株−36−7−4由来のアルギネートリアーゼの分解能 660nmでOD 0.43を有する新たに増殖した1ヱ土工至±ス エルギノ ザ Pseudomonas aeru 1nosa (ATCC9027)  1−を、アルギネートリアーゼ凍結乾燥的5■および10■と混合し次いで37 °Cで30分間、1時間および2時間インキュベートした。不飽和ウロン酸部分 の放出を前記の如< 230nmでの吸光度を測定して観察した。酵素を添加を せず他は同一条件のもとで比較を行った。結果を第■表に示す。
実施例7 バシラス ステアロサーモフィラス(Bacillus stearo−the rmo hilus)由来のアルギネートリアーゼの活性に関する冷却水システ ム内で通常用いられる化学試剤の効果EDTA (エチレンジアミンテトラアセ テート) 、NaC1、FeSO4+NaAl0z 、 NatMoOa 、  Zn 、グルタルアルデヒドヒドラジンおよび亜硝酸ナトリウムを、最終濃度1 0mMでテストした。例2に記載した如くアルギネートリアーゼ活性を16時間 のインキュベーションにわたって観察した。結果を第■表に示す。バシラス ス テアロサーモフィラス Bacillus stearothermo−7由来 のアルギネートリアーゼは、冷却水システム中、防汚剤、殺生剤、凝固剤/凝集 剤、腐食抑制剤等として通常用いられる種々のオキシダント、金属キレート剤お よび塩の存在下で相当に安定であることが実証されている。
芽」1起 グルタルアルデヒド 0 NaNO□ 0 相対活性(%) 相対活性(%) 残留活性(%) 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成3年3月141日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1 特許出願の表示 PCT/DK89100214 2 発明の名称 新規藻類細胞分解酵素 3 特許出願人 住 所 デンマーク国、デーコー−2880バグスバエルト。
ノボ アレ (番地なし) 名 称 ノボ−ノルディスク アクティーゼルスカブ4代理人 補正書の翻訳文 1通 請求の範囲 1. 郭定型バクラノユ」鷺と乙−i二天フィラ五■1弘月1邦stearot herwo hilus 菌株、NRRL B−18394突然変異体およびそ の変異体の生物学的に純粋な培養株であって、アルギネートリアーゼ生産能およ びpH5,7での増殖を特徴とし、更に最λ アルギネートリアーゼの調製方法 であって、mバシラス ステアロサーモフィラス Bacillus 5tea rothervo−4のアルギネートリアーゼ生産菌株、その突然変異体もしく は変異体を、適当な炭素および窒素源を含有する培地中、液内条件のもと好気的 に培養し、次いでしかる後培養ブロスから酵素を回収することを特徴とする、前 記方法。
3、 非典型、バjヨL五−ノ己ヒアj謬辷二」フィラス Bacilluss tearothermo hilus NRRL B−18394、その突然変 異体もしくは変異体を培養することを含んでなる、請求の範囲第2項記載の方法 。
4、非典型バシース ステアロサーモフィラス Baci 11usstear otherw+o hilus 菌株に生来のアルギネートリアーゼであって、 藻類細胞壁およびプソイドモナス エルギノザ(Pseudo+*onas a eruginosa)によって生産される藻類重合体を分解する能力を有し、更 に60°Cで4時間熱処理後100%の活性を保持していることを特徴とする、 前記藻類リアーゼ。
5、 3 バシース ステアロサーモフィース Bacillusstearo ther+++o hilus NRRL B−18394に生来である、請求 の範囲第4項記載の藻類リアーゼ。
6、冷却水システム用の酵素添加剤であって、非定型バ之−ス ステアロサーモ フィース(Bacillus 5tearotherrao hilus菌株に 生来の藻類リアーゼを含んでなり、該藻類リアーゼが60°Cで4時間熱処理後 100%の活性を保持し、該添加剤が無粉塵性粒質物又は安定化流体の形態にあ る、前記酵素添加剤。
7、非定型バシラス ステアロサーモフィラス Bacillusstearo thermo hiius NRRL B−18394に生来の藻類リアーゼを 含んでなる、請求の範囲第6項記載の酵素添加剤。
8ゆ 藻類およびプソイドモナス(Pseudo+nonans) spp、に より水システムの汚染を減少する方法であって、郭定型バシラススーアロサーモ フィース Bacillus 5tearother−o hilus)に生来 のアルギネートリアーゼの有効量を、冷却水に添加することを含んでなり、該ア ルギネートリアーゼが60℃で4時間熱処理後に100%の活性を保持している 、前記方法。
9゜ 非典型バシラス ステアロサーモフィラス Bacillusstear otherIlo bilus NRRL B−18394に生来のアルギネー トリアーゼを添加することを含んでなる、請求の範囲第8項記載の方法。
10、更に有効量のβ−グルカナーゼを水に添加することを含んでなる、請求の 範囲第8項又は第9項記載の方法。
11、更に有効量の殺生剤を水に添加することを含んでなる、請求の範囲第8〜 9項のいずれかに記載の方法。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.非定型バシスス ステアロサーモフィラス(Bacillusstearo thermophilus)菌株、NRRL B−18394突然変異体および その変異体の生物学的に純粋な培養株であって、アルギネートリアーゼ生産能お よびpH5.7での増殖を特徴とし、更に最適増殖温度55〜60℃を有し、本 質的に30°C未満で増殖しないことを特徴とする、前記培養株。
  2. 2.アルギネートリアーゼの調製方法であって、非定型バシラス ステアロサー モフイラス(Bacillus stearothermo−philus)の アルギネートリアーゼ生産菌株、その突然変異体もしくは変異体又はアルギネー トリアーゼをコードしかつ発現する遺伝子を含有する形質転換体微生物細胞を、 適当な炭素および窒素源を含有する培地中、該内条件のもと好気的に培養し、次 いでしかる後培養ブロスから酵素を回収することを特徴とする、前記方法。
  3. 3.非典型バシラス ステアロサーモフイラス(Bacillusstearo thermophilus)菌株に生来のアルギネートリアーゼであって、藻類 細胞壁およびプソイドモナス エルギノザ(Pseudomonas aeru ginosa)によって生産される藻類重合体を分解する能力を有し、更に60 ℃で4時間熱処理後100%の活性を保持していることを特徴とする、前記藻類 リアーゼ。
  4. 4.冷却水システム用の酵素添加剤であって、非定型バシラス ステアロサーモ フイラス(Bacillus stearothermo−philus)菌株 に生来の藻類リアーゼを含んでなり、該藻類リアーゼが60℃で4時間熱処理後 100%の活性を保持し、該添加剤が無粉塵性粒質物又は安定化流体の形態にあ る、前記酵素添加剤。
  5. 5.藻類およびプソイドモナス(Pseudomonans)spp.により水 システムの汚染を減少する方法であって、非定型バシラスステアロサーモフィラ ス(Bacillus stearothermophiIus)に生来のアル ギネートリアーゼの有効量を、冷却水に添加することを含んでなり、該アルギネ ートリアーゼが60℃で4時間熱処理後に100%の活性を保持している、前記 方法。
  6. 6.更に有効量のβ−グルカナーゼを水に添加することを含んでなる、請求の範 囲第5項記載の方法。
  7. 7.更に有効量の殺生剤を水に添加することを含んでなる、請求の範囲第5項記 載の方法。
  8. 8.更に有効量の殺生剤およびβ−グルカナーゼを水に添加することを含んでな る、請求の範囲第5項記載の方法。
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