JPH04501133A - エチレン/α―オレフィンコポリマー及びポリノルボルネンをベースとする熱可塑性エラストマー - Google Patents
エチレン/α―オレフィンコポリマー及びポリノルボルネンをベースとする熱可塑性エラストマーInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
エ レン α−オレフィンコポリマー びポリノルボルネン ベース るgko
エース マ一
本発明は熱可塑性組成物、より詳細にはエチレン/α−オレフィンコポリマーと
ポリノルボルネンとの混合物を含性質の異なる2種のポリマーを混合した場合、
混合物は一得られる混合物は特性の有利な組み合わせを示すことができ、換言す
るならば良好な機械的特性以外に好ましい他の特徴を備え得る。
ちなみに米国特許第4203884号は、結晶質熱可塑性ポリオレフィンと、ポ
リノルボルネンと、ポリノルボルネンのガラス転移温度をゴムの範囲まで低下さ
せるのに十分な量の可塑剤との混合物を含む組成物が有利な特性を有することを
教示している。より詳細には、この文献はポリオレフィン75〜10重量部と、
ポリノルボルネン25〜90重量部と、ポリノルボルネン100重量部につき3
0〜400重量部の可塑剤とゴム状弾性を有する。この方法によると溶融状態で
、可塑剤の一部は熱可塑性ポリオレフィン相中に存在し得る。冷却後、可塑剤は
実質的に結晶質ポリオレフィン相からポリノルボルネン相に移動し、ポリノルボ
ルネン相の一部を形成する。こうして可塑剤は組成物の熱可塑性又は加工能を改
良する。一般に、所与の熱可塑度を得るために組成物は可塑剤の量が多ければ多
いほどポリオレフィン所要量が減移温度をゴムの範囲まで低下させるのに十分な
量の可塑剤との混合物を含む組成物を開示している。こうしてポリノルボルネン
の網状化は組成物の特性、特に破壊強さ、耐溶剤性及び高温特性の折衷を改良す
る。このような組成物は、ポリノルボルネンを網状化するに十分な温度でポリノ
ルボルネン、可塑剤、ポリオレフィン及び網状化剤の混合物を混練する動的加硫
法により得られる。
米国特許第4203884号にしたがって使用可能な結晶質熱可塑性ポリオレフ
ィンとしては、ポリエチレン及びポリプロピレンを挙げることができ、該文献の
表1及び2により示される結果の比較がら確認されるようにポリプロピレンのほ
うが好適である。実際に、該文献は網状化ポリノルボルネン30〜60重量部と
、密度0.960g/am’<7)ポリエチレン70の大部分にとって低すぎる
220%以下の破壊伸びとを有するという事実を教示している。
更に、本願出願人の実験の結果、これらの同一組成物は熱可塑性エラストマーの
適用の大部分にとって高過ぎる圧縮残留歪及びショア^硬度を有することが判明
した。
したがって、本発明が解決すべき第1の問題は、ポリノルボルネン及び可塑剤を
ベースとする弾可塑性組成物に、特性の折衷を与えることが可能であり、特に、
約65以下の格に従い70℃22時間で測定した場合45%以下の圧縮残留歪と
を実現することが可能なポリマーを、広範なエチレンポリマーの範囲から選択す
ることである。
本願出願人は、エチレン/α−オレフィンコポリマーを使用し、このコポリマー
の特徴的パラメーターを狭い範囲で選択することにより、この目的を実現できる
という事実を知見した。
一方、調製及び加硫されたポリノルボルネンは不飽和度が高いために非常に熱分
解し易いゴムである。使用される加硫系が硫黄をベースとするとき、硫黄−硫黄
結合を有する架橋を形成し、加硫ポリノルボルネンを一層熱脆性にする。したが
って、ポリノルボルネンから調製されるゴムは、一般に80℃以上の温度で長期
間老化後に機械的特性(特に破壊強さ及び伸び)の本質を失うことが知られてい
る。
ポリノルボルネンをベースとして調製されたゴムの耐熱老化性を改良するために
種々の解決方法が既に提案されている。これらの解決方法のうちでは特に、フェ
ノール型又はメルカプトベンゾイミダゾールの亜鉛塩のような少なくとも1種の
酸化防止剤を調製済みのゴムに添加する方法を挙げることができる。また、炭素
−酸素又は炭素−炭素結合を形成することが可能な反応性化合物の使用を挙げる
こともでき、例えば一般にルイス酸又は所定の金属酸化物(特に亜鉛及びマグネ
シウムの酸化物)のような促進性化合物に組みあわせたフェノール樹脂を使用す
ることができる。
このような反応系の一例と1.では、二塩化銀と式:(式中、n:4又は5であ
り、Rはアルキル基を表す)のフェノール樹脂との組み合わせを挙げることがで
きる。ポリノルボルネンをベースとして調製されたゴムの耐熱老化性を改良する
ために提案された上記解決方法を組み合わせてそれらの効果を強化することも当
然可能である。しかしながら、この場合も同様に該ゴムは100℃で7日間老化
後に破壊強さを80%以上失い、100℃で14日間老化後には機械的特性(破
壊伸び及び強さ)を完全に失うことが一般に認められている。この状況は自明の
ように、ポリノルボルネンをベースとして調製されたゴムを所定数の用途で使用
する際の障害となっている。
したがって本発明が解決すべき第2の問題は、ポリノルボルネンをベースとして
調製されたゴムの耐熱老化性を改良し、特に80℃以上の温度で長期間老化後に
機械的特性の本質を維持するために有効な手段を実現することである。
本発明の第1の目的は、ポリノルボルネン約20〜70重量部と、結晶質ポリオ
レフィン約80〜30重量部と、ポリノルボルネンのガラス転移温度をゴムの範
囲まで低下させるに十分な量の可塑剤との混合物を含む組成物を提供することで
あり、結晶質ポリオレフィンとして、エチレンと、炭素原子数3〜10の少なく
とも1種のα−オレフィンとのコポリマーを選択することを特徴とし、該コポリ
マーは約0.89〜0.93の範囲の密度と、約15〜50%の結晶度と、約0
.5〜15dg/sinの流動性指数とを有する。このようなコポリマーは当業
者に周知であり、種々の方法により例えば低圧中温、又は高圧高温で製造され得
る。指定密度範囲に対応して、α−オレフィンのモル含有量は一般にα−オレフ
ィンの種類に応じて約1〜10%である。これらのコポリマーの組成に含まれ得
るα−オレフィンとしては、特にプロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、4−
メチル−1−ペンテン及びl−オクテンを挙げることができる1本発明にしたが
って使用可能なエチレン/α−オレフィンコポリマーとしては、ヨーロッパ特許
第070220号に従い、エチレン/プロピレン/ブテン−1ターポリマー、及
びエチレン/高級(即ち少なくとも4個の炭素原子を有する)α−オレフィンコ
ポリマーが好適である。該コポリマーは特に高分子量の不均質性コポリマーであ
り、即ち測定位置が結晶質部分であるか非晶質部分であるかに応じてα−オレフ
ィン含有量がコポリマー中のα−オレフィンの平均含有量から大幅にずれ得るよ
うなコポリマーである。この型の所定のコポリマーにおいて、不均質性は結晶質
部分のα−オレフィン含有量が平均含有量の1710(10分の1)、非晶質部
分のα−オレフィン含有量が平均含有量の5倍以下となるように選択される。一
方、このような不均質性コポリマーは有利には結晶質部分が約110°〜130
°Cの温度で単一の溶融ピークを有するように選択される。他の有利な特徴とし
ては、炭素原子1000につき約0.25〜0.50の二重結合に相当する全体
的不飽和率、コポリマーがただ1個のα−オレフィンを含むとき約3〜9、コポ
リマーが少なくとも2個のα−オレフィンを含むとき約6〜12の多分散性指数
、約tzooo〜60000の数平均分子量Mnを挙げることができる。
本発明に係るポリノルボルネンなる用語は、米国特許第3676390号に記載
されているようにビシクロ[2,2,1]−2−ヘプテンの非晶質ポリマー又は
コポリマー及びその置換誘導体を意味する。ポリノルボルネンのガラス転移温度
をゴムの範囲まで低下させることが可能な可塑剤としては、0℃未満の凝固点及
び180℃を越える燃点を有する石油から誘導される芳香族重油、ナフテン油又
はパラフィン油、及びフタル酸ジエステル(例えばジオクチルフタレート又はジ
ドデシルフタレート)を挙げることができる。これらの可塑剤は純粋状態又は混
合物として使用され得る。
前記第2の技術的問題を解決するために、本発明の組成物は更に有効量のクロロ
スルホン化ポリエチレンゴムを含み得る。この物質は本質的に熱安定剤の役割を
果たす1本発明で使用し得るクロロスルホン化ポリエチレンゴムは、約10〜5
0重量%の塩素と約0.5〜3重量%の硫黄とを含み得る0本出願人の観察によ
れば、クロロスルホン化ポリエチレンゴムの存在によって得られる熱老化防止効
果は、このゴムの塩素含量が高いほど大きい0本発明で使用し得る代表的クロロ
スルホン化ポリエチレンゴムの1つは、E、1. DUPONT DE NEM
OUR5社の製品HYPALON (商標)である0本発明の組成物で使用する
クロロスルホン化ポリエチレンゴムの有効量は、その組成物中に含まれるポリノ
ルボルネンの量に対して決定する。なぜなら、ポリノルボルネンは熱崩壊の主因
となる成分だからである。ここで言う有効量とは通常、ポリノルボルネンの約2
重量%〜40重量%であると理解されたい。
本発明の組成物の種々の特性をバランス良く得るためには、ポリノルボルネンを
例えば動的加硫(vulcanisationdynamique)処理によっ
て架橋すると有利である。そこで本発明では、第2の目的として、約20〜70
重量部の架橋ボリノルボルネンと、約80〜30重量部の結晶質ポリオレフィン
と、ポリノルボルネンのガラス転移温度をゴムのレベルまで低下させるのに十分
な量のポリノルボルネン可塑剤との混合物を含む熱可塑性組成物を提供する。こ
の組成物は、結晶質ポリオレフィンとして、エチレンと炭素原子数3〜10の少
なくとも1種類のα−オレフィンとのコポリマーが選択されることを特徴とする
。このコポリマーは密度が約0.89〜0,93、結晶度が約15〜50%、流
動指数が約0.5〜15dg/分である1本発明の組成物で使用する前記エチレ
ン/α−オレフィンコポリマーの詳細については、非架橋ポリノルボルネンを含
む組成物の説明で既に述べた0本発明の熱可塑性組成物には、架橋可塑化ポリノ
ルボルネンを分散小粒子の形態で含ませると有利である。このようにすると、組
成物があらゆる熱可塑性材料のように加工及び使用できるようになるからである
。
本発明の熱可塑性組成物に含まれるポリノルボルネンの架橋には通常、ジエン系
ゴムの加硫に適した架橋システムを使用し得る。ゴム類に適した架橋剤どしては
、硫黄をベースとするもの、過酸化物をベースとするもの、フェノール樹脂をベ
ースとするもの、アゾ化合物をベースとするもの、マレインイミド化合物をベー
スとするもの、キノイド化合物をベースとするもの及びウレタン化合物をベース
とするもの、例えば遊離硫黄又は硫黄供与化合物、例えば二硫化テトラメチルチ
ウラム、二硫化チウラム、二硫化ベンゾチアジル及び六硫化ジペンタメチレンチ
ウラム、あるいは■−フェニレンビスーマレインイミド、ベンゾキノンジオキシ
ム、過酸化鉛、ジオルトトリルグアニジン、4.4′−ジチオジモルホリン等が
挙げられる。これらの加硫剤は、有利には、少なくとも1種類の加硫活性剤もし
くは促進剤、例えば酸化亜鉛、酸化マグネシウム、ベンゾチアゾールスルファミ
ド、塩化スズ、ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛、フェニルエチルジチオカルバ
ミン酸亜鉛、エチルジチオカルバミン酸テルル等と組合わせて使用し得る。遊離
硫黄又は硫黄供与化合物を加硫剤として使用する場合には、加硫活性剤もしくは
促進剤を大量に使用するのが好ましい、即ち、例えば加硫剤の約1〜3倍の活性
剤もしくは促進剤を使用する6
架橋システム、特に加硫剤の成分は、ポリノルボルネンがゴムの特性を失う程の
弾性低下を示さないようにしながらポリノルボルネンの架橋をほぼ完全に行うべ
く、当業者に公知の一般的割合で使用する0本発明の熱可塑性組成物では7.ポ
リノルボルネンが約10%以下、好ましくは約5%以下の架橋率で架橋されるの
が好ましい、ポリノルボルネンは、非架橋ポリノルボルネン及びエチレン/α−
オレフィンコポリマーが完全に溶解するような溶媒、例えば沸lキシレンによっ
て抽出し得る。このようにして抽出試験を行えば、エチレン/α−オレフィンコ
ポリマー自体が実質的に架橋されていないことを途中で確認することができる。
前記コポリマーの架橋は組成物の熱可塑性に悪影響を及ぼす。
本発明の組成物は用途に応じて、前述のごとき好ましい特性バランスをくずさず
に、破壊強さ及び/又は耐油性を大きくし得る。そのためには、エチレン/α−
オレフィンコポリマーの一部分を本質的にプロピレンをベースとする結晶質ポリ
マーに代える。この本発明の変形例では、エチレン/α−オレフィンコポリマー
の約60重量%以下、好ましくは40重量%以下に代えて、(^STM D 1
238規格に従い2.16kg、230℃で測定した)流動性指数が0.3〜1
0dg/分のポリマーを使用する。このポリマーはプロピレンの誘導単位(曽o
tif darivIりを少なくとも80モル%含むと共に、エチレン及び炭素
原子数4〜12のα−オレフィンから選択したコモノマーの誘導単位を20モル
%以下含む、前記ポリマーは結晶質であり、プロピレン誘導単位のみからなる場
合にはアイソタクチックであるのが好ましい。
本発明の熱可塑性組成物は更に、非架橋ポリノルボルネンを含む組成物の説明で
既に述べたクロロスルホン化ポリエチレンゴムも有効量含み得る。
本発明の組成物の特性は、特定の使用が必要な場合には下記の一般的成分を加え
ることによって有利に変えることができるニ
ー 白色顔料(酸化チタン)もしくは有色顔料、−結合剤、例えばシランもしく
はチタネート、−崩壊防止剤(antidI!gradanL)、例えばメルカ
プトベンズイミダゾールの亜鉛塩、
−安定剤、例えば重合2,2.4−トリメチル−1,2−ジヒドロ例えば長鎖脂
肪族アミン、ステアリン酸の塩等、−粉末充填剤、例えばカーボンブラック、シ
リカ、カオリン、アルミナ、粘土、アルミノケイ酸塩、タルク、炭酸塩等、
−潤滑剤、例えばステアリン酸。
特に、粉末充填剤を添加すると本発明の熱可塑性組成物の破壊強さが向上し、場
合によっては破壊伸びも改善される。この充填剤は、ポリノルボルネン100重
量部に対しての約150重量部に達し得る量で本発明の組成物に使用し得る。こ
の量は勿論充填剤の種類によって変化し得る。
本発明の組成物はまた、オゾン及び/又は熱老化に対する耐性が高くなければな
らない用途では、オレフィン系エラストマーを含み得る。このオレフィン系エラ
ストマーは、ポリノルボルネンの一部分に代えて、エチレン/α−オレフィンコ
ポリマーとポリノルボルネンとオレフィン系エラストマーとの合計が100重量
部になるような量で使用する。
本発明の組成物で使用し得るオレフィン系エラストマーとしては特に、炭素原子
数3〜6の少なくとも1種類のα−オレフィンと少なくとも1種類のジエンとの
エチレンターポリマーが挙げられる。より特定的には、エチレンープロビレンー
ジエンターポリマーを使用するのが好ましい、ジエンは、共役又は非共役の線形
又は環状ジエン、例えばブタジェン、イソプレン、1.3−ペンタジェン、1.
4−ペンタジェン、1−4−へキサジエン、1,5−へキサジエン、1.9−デ
カジエン、5−メチレン−2−ノルボルネン、5−ビニル−2−ノルボルネン、
2−アルキル−2,5−ノルボルナジェン、5−エチリデン−2−ノルボルネン
、5−(2−プロペニル)−2−ノルボルネン、5−(5−へキセニル)−2−
ノルボルネン、1.5−シクロオクタジエン、ビシクロ−[2,2,2]−オク
タ−2,5−ジエン、シクロペンタジェン、4.7,8.9−テトラしドロイン
デン及びイソプロピリデンテトラヒドロインデンから選択する0本発明で使用し
得るこれらのエラストマー系ターポリマーは通常、約15モル%〜60モル%の
プロピレン誘導単位と約0.1モル%〜20モル%のジエン誘導単位とを含む。
本発明の組成物で使用し得るオレフィン系エラストマーの割合は通常、存在する
ポリノルボルネンの重量の173以以下にとって代わるように選択する0例えば
、30重量部のエチレン/α−オレフィンコポリマーを含む組成物は約23重量
部以下のオレフィン系エラストマーを含み得、従って約47重量部以上のポリノ
ルボルネンを含むことになる。
ポリノルボルネンが架橋される本発明の熱可塑性組成物は、好ましくは動的加硫
によって、即ちポリノルボルネンと可塑剤とエチレン/α−オレフィンコポリマ
ーと(前記)架橋システムとの混合物を、ポリノルボルネンを架橋するのに十分
な温度及び十分な時間で混和することによって製造するのが好ましい、この混和
操作は、一般的な装置、例えばバンバリーミキサ−、ブラベンダーミキサー、R
h6o−cardミキサー又は押出し機を用いて、約110℃〜220℃の温度
で約3〜15分にわたって行う、この時間は、温度が高いほど短い、この混和操
作の前に、前記混合物を先ず内部混合器で約60℃〜120℃の中温で均質化し
てもよい。
本発明の組成物は、押出し法、射出成形法及び圧縮成形法によって最終製品及び
工業製品を製造するのに使用できる。
本発明の組成物は特に、ポリオレフィンに一般的に使用されているタイプの押出
し機、即ちスクリューの長さ/直径の比が通常的18〜28の押出し機で、好ま
しくは約3.0の圧縮率で押出すことができる。スクリューに沿って示され(f
iliare)との間の温度差は約10℃〜20℃である。押出し機内の組成物
の温度(材料の温度)は約150℃〜220℃、好ま形材)、押出し速度を約1
5〜50m/分にすると、押出し製品が出口で延伸されることが殆どない、この
製品は水浴で冷却され、引抜き台(bane de tirage)に送られる
。引抜き速度は通常、押出し速度の約100%〜110%である。
本発明の組成物は、高密度及び低密度ポリエチレン並びにポリプロピレンに通常
使用されているタイプの射出成形機を用いて射出成形にかけることもできる。
(以下余白)
プレス内の材料温度は組成物中の可塑剤の比率に応じて一般に約120℃〜20
0℃である。可塑剤の比率が高くなれば一層この温度は低くなる。一般に、注入
中の材料の流動度を増すように使用圧力より明らかに高い注入圧力を使用するの
が適切である0例えば使用圧力が150バールのときにフo。
バールの注入圧力を使用することができる。可塑化用ねじの速度は通常約100
〜200回転/分に達し得る。探求する注入速度(cadence d’ 1n
jection)に応じて、型の温度は約−10℃〜+40℃の中で選択するこ
とができる。
本発明の組成物の具体的な適用例としては特に、建築産業及び自動車産業用ホー
ス及び継手、自動車産業用プロテクションベローズ、おもちゃ産業用射出成形品
、例えば板車輪(roues pleines)等が挙げられる。
後述する実施例により本発明を例示的及び非制限的に説明する。
1uU■l
第1段階では、可塑剤、充填剤、変質防止剤、加硫剤、顔料及び潤滑剤を使用し
て、100回転/分で6分間回転する80℃の内部混合機中でポリノルボルネン
を製造した0次いで、加硫促進剤を加えて60℃に調整されたシリンダー型混合
機に得られた生成物を通して薄片状にした。第2段階では、ゴムの塊に結晶ポリ
オレフィンを加え、90回転/分で回転するBrabenderミキサーで8分
間180℃の温度で混練した。得られた組成物を回収し、圧縮して2.5mmの
プレート状に成形したにのプレート上で以下の特性を測定した。
−規格^STM−D 2240に基づき測定するショアー硬度A−規格^STM
−D 412に基づき測定する破壊伸び(%)−規格^STM−0412に基づ
き測定する100%伸びにおけるモジュラス(MP&)
一規格^STM−D 412に基づき測定する永久伸び(%)(100%伸び率
の後)。
最後に、25%粉砕した12.5−のプロット上で、規格^5TN−D−395
に基づき70℃で22時間の圧縮残留ひずみ(DRC) (%)を測定した。こ
の比較例の場合、
一結晶ポリオレフィンは米国特許公開第4203884号に適合するポリエチレ
ン、即ち密度0.962、流動度5.3dg/分のボリエ+レン(SOLVAY
IlELTEX A 1050 F)rあツタ。
−使用したポリノルボルネンは当社製N0RSOREXであった。
−可塑剤は、採燃度が225℃、凝固度が一10℃に等しいパラフィン油(EX
XON製FLEXON 876)テあツタ。
−粉末状充填剤は燻焼カオリンであった。
−変質防止剤はメルカプトベンジミダゾールの亜鉛塩(SAFIC−^LCAN
I!Zt4BI)であった。
−加硫剤は式:
(式中、n==4又は5であり、Rはアルキル基である)で表されるフェノール
樹脂(SCtlENECT^OY製SP 1045)であった。
、−熱安定剤はクロロスルホン化ポリエチレンエラストマー(DOPONT D
E NEMO1lRS製1’1YPALON 20)’t’あツタ。
−加硫促進剤は塩化第2スズSnCI 2と、2H,Oと、酸化亜鉛とが同重量
の混合物であった。
一顔料は酸化チタンであった。
一潤滑剤はステアリン酸であった。
組成物の種々の成分の重量及び前述した如〈実施した特性測定の結果を以下の表
に示す。
え1匠に5
実施例1と同一条件下において、同一成分(但し、結晶ポリオレフィンの種類は
異なるものとする)を使用して、以下の表1に示す特性を有する種々の組成物を
製造した。
実施例2及び4で使用する結晶ポリオレフィンは、密度0.910、流動度1d
g/分、結晶溶融ピーク(pie de fusioncristal I 1
ne)118℃、結晶度30%のエチレン/ブタン−1コホ!J 7 (flI
品名N0RSOFLEX Fil 1600)テアツタ、実施例3及び5で使用
する結晶ポリオレフィンは、密度0.90G、流動度7.5dg/分、結晶溶融
ピーク113℃、結晶度20%のエチレン/ブタン−1/プロピレンターポリマ
ー(商品名N0RSOFLEX 8111920)rあツタ。
表1
Xm校!l
実施例1と同様の製造方法を適用して以下のような組成物を製造した。
一ポリオレフィン及びポリノルボルネンは実施例1と同一のものを使用した。
一可塑剤4.t f 7−r ン油CTEXACO製IIEALEN 25)テ
あった。
−充填剤はカーボンブラック(noir 990 MT(規格^5TI4−01
765に基づきクラス9))であった。
−変質防止剤はメルカプトベンジミダゾールの亜鉛塩(SAF夏C−^LCAN
製ZMBI)と、重合2,2.4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン(M
ONSANTO製FLECTOL H)との等重量混合物であった。
一潤滑剤はステアリン酸であった。
−加硫剤はテトラメチルチウラムジスルフィドと、4.4’−ジチオジモルホリ
ンとの型重量混合物であった。
−加硫促進側はジブチルジチオカルバミン酸亜鉛と、フェニルエチルジチオカル
バミン酸亜鉛と、エチルジチオカルバミン酸テルルと、酸化亜鉛との混合物(重
量比210.5/1/3)であった。
一安定剤はBAYERI!VljLKALENT Erあツタ。
−二ラストマーは70重量%のエチレンと、22重量%のプロピレンと、8重量
%のジエンとを含み、50〜125℃のムー二1h’JRヲ有tル9 *!JT
−(GOODRICH製EP5875)テアッた。
組成物の種々の成分の重量及び前述した如〈実施した特性測定の結果を以下の表
■に示す。
K1匠Lユ旦
実施例6と同一条件下において、同一成分(但し結晶ポリオレフィンの種類は異
なるものとする)を使用して、以下の表■に示す特性を有する種々の組成物を製
造した。
実施例7及び9で使用する結晶ポリオレフィンは実施例2及び4で使用した結晶
ポリオレフィンと同一であった。
実施例8で使用する結晶ポリオレフィンは実施例3で使用した結晶ポリオレフィ
ンと同一であった。実施例1oで使用する結晶ポリオレフィンは、密度0.91
B、流動度5.4dg/分、結晶波35%のエチレン/オクテン−1コポリマー
(IISM製5TANYLEX 1046) テアツタ。
去」−
夾101以
実施例7と同一条件下において、同一成分(但しエラストマーは使用しない)を
使用して、以下の表■に示す特性を有する組成物を製造した。実施例6〜1oに
ついて既に測定した特性の外に、規格^S丁N−0412に基づき測定する破壊
抵抗(NPa)及び基準油^STN 3中に100’Cで188時間放置した後
に規格^STN D 471に基づき測定する容MIIj張率(taux de
gonflement volumique)(%)を測定した。
(寂T余白)
夾W又
実施例11ト同じ成分に、商標ELTEX PKL 104トLテ5OLVAY
社から販売され、(^STN D 123B規格に従って230℃で2.16k
。
下で測定された)流動度2d、/分を有し約91重量%のプロピレンと約9重量
%のエチレ2とを含むランダムコポリマーを添加し、実施例11と同じ条件下に
処理して組成物を調製する。この組成物の諸特性を以下の表■に示す。
L
本試料破壊
国際調査報告
国際調査報告
Claims (22)
- 1.20〜70重量部のポリノルボルネンと、80〜30重量部の結晶質ポリオ レフィンと、ポリノルボルネンのガラス転移温度をゴムの範囲まで下げる十分な 量のポリノルボルネン用可塑剤との混合物から成り、前記結晶質ポリオレフィン として、エチレンと炭素原子数3〜10の少なくとも1種類のα−オレフィンと のエチレンコポリマーが選択され、前記コポリマーが密度0.89〜0.93、 結晶化度15〜50%及び流動度0.5〜15dg/分を有することを特徴とす る組成物。
- 2.20〜70重量部の架橋ポリノルボルネンと、80〜30重量部の結晶質ポ リオレフィンと、ポリノルボルネンのガラス転移温度をゴムの範囲まで下げる十 分な量のポリノルボルネン用可塑剤との混合物から成り、前記結晶質ポリオレフ インとして、エチレンと炭素原子数3〜10の少なくとも1種類のα−オレフィ ンとのエチレンコポリマーが選択され、前記コポリマーが密度0.89〜0.9 3、結晶化度15〜50%及び流動度0.5〜15dg/分を有することを特徴 とする熱可塑性組成物。
- 3.コポリマーが、特に頭著な高分子不均質コポリマーであること、即ち、結晶 質部分で測定されろか非晶質部分で測定されるかに従ってコポリマーのα−オレ フィン含量が平均含量から極度に隔たる値を有することを特徴とする請求項1ま たは2に記載の熱可塑性組成物。
- 4.更に、少なくとも1種類のオレフィン系エラストマーを含み、該エラストマ ーは、エチレン/α−オレフィンコポリマーとポリノルボルネンとオレフィン糸 エラストマーとの総量が10重量部になるようにポリノルボルネンの一部に置換 することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の熱可塑性組成物。
- 5.オレフィン系エラストマーが、エチレンと、少なくとも1積類の炭素原子数 3〜6のα−オレフィンと、少なくとも1種類のジエンとのターポリマーである ことを特徴とする請求項4に記載の熱可塑性組成物。
- 6.オレフィン系エラストマーが、15モル%〜60モル%のプロピレン誘導単 位と0.1モル%〜20モル%のジエン誘導単位とを含有するエチレン−プロピ レン−ジエンターポリマーであることを特徴とすろ請求項4または5に記載の熱 可塑性組成物。
- 7.ジエンが、共役または非共役の直鎖状または環状ジエンから選択されること を特徴とする請求項5または6に記載の熱可塑性組成物。
- 8.オレフィン系エラストマーが、ポリノルボルネンの重量の1/3までの割合 で使用されることを特徴とする請求項4から7のいずれか一項に記載の熱可塑性 組成物。
- 9.結晶質部分であるか非晶質部分であろかに従ってコポリマー中のα−オレフ ィンの含量が平均含量の1/10から平均含量の5倍まで変化することを特徴と する請求項3に記載の熱可塑性組成物。
- 10.エチレン/α−オレフィンコポリマーが、110℃〜130℃の範囲の温 度に単一溶融ピータを有することを特徴とする請求項3から9のいずれか一項に 記載の熱可塑性組成物。
- 11.エチレン/α−オレフィンコポリマーが1種類のα−オレフィンを含有し 、多分散性指数3〜9を有することを特徴とする請求項3、9または10のいず れか一項に記載の熱可塑性組成物。
- 12.エチレン/α−オレフィンコポリマーの数平均分子量が12.000〜6 0,000の範囲であろことを特徴とする請求項3及び9から11のいずれか一 項に記載の熱可塑性組成物。
- 13.10%以上のポリノルボルネンが溶媒抽出され得ない程度までポリノルボ ルネンが架橋していることを特徴とする請求項2に記載の熱可塑性組成物。
- 14.更に、白色もしくは有色の顔料、カップリング剤、分解防止剤、安定剤、 作用助剤、徴粉状充填剤及び潤滑剤から選択された添加剤を1種以上含有するこ とを特徴とすろ請求項1から13のいずれか一項に記載の熱可塑性組成物。
- 15.前記添加剤が、ポリノルボルネン100重量部あたり150部までの割合 で使用される微粉状充填剤であることを特徴とする請求項14に記載の熱可塑性 組成物。
- 16.以下の諸特性、即ち、 −ショアーA硬度65以下、 −破断伸び250%以上、 −100伸び時モジュラス6MPa以下、及び−ASTM−D395規格に従っ て70℃で22時間圧縮後の残留ひずみ45%以下 を有することを特徴とする請求項2から15のいずれか一項に記載の熱可塑性組 成物。
- 17.ポリノルボルネンと可塑剤とエチレン/α−オレフィンコポリマーと架橋 系との混合物を、ポリノルボルネンを架橋させる十分な温度で十分な時間混練す ることを特徴とする請求項2に記載の熱可塑性組成物の製造方法。
- 18.温度110℃〜220℃で3〜15分間にわたって混練を行なうことを特 徴とする請求項17に記載の方法。
- 19.更に、有効量のクロロスルホン化ポリエチレンゴムを含有することを特徴 とする請求項2から16のいずれか一項に記載の熱可塑性組成物。
- 20.クロロスルホン化ポリエチレンゴムが10重量%〜50重量%の塩素と0 .5重量%〜3重量%のイオウとを含有することを特徴とする請求項19に記載 の組成物。
- 21.クロロスルホン化ポリエチレンゴムの量がポリノルボルネンの量に対して 2重量%〜40重量%であることを特徴とする請求項19または20に記載の組 成物。
- 22.80モル%以上のプロピレン誘導電位と、炭素原子数4〜12のα−オレ フィン及びエチレンから選択された20モル%以下のコモノマー誘導単位とを含 み、(ASMD1238規格に従って230℃で2.16kg/下に測定された )流動度0.3〜10dg/分を有するポリマーによって、エチレン/α−オレ フィンコポリマーの60重量%までが置換されていることを特徴とする請求項2 〜16及び19から21のいずれか一項に記載の熱可塑性組成物。
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