JPH0450057A - ガス発生器 - Google Patents
ガス発生器Info
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- JPH0450057A JPH0450057A JP2157135A JP15713590A JPH0450057A JP H0450057 A JPH0450057 A JP H0450057A JP 2157135 A JP2157135 A JP 2157135A JP 15713590 A JP15713590 A JP 15713590A JP H0450057 A JPH0450057 A JP H0450057A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車の安全装置である膨張式衝突防護バッ
グを急速に膨脂させるガスを発生する固形ガス発生剤の
燃焼を利用するガス発生器に関し、更に詳述すると、ガ
ス発生器用の改良されたハウジング構造に関連する。
グを急速に膨脂させるガスを発生する固形ガス発生剤の
燃焼を利用するガス発生器に関し、更に詳述すると、ガ
ス発生器用の改良されたハウジング構造に関連する。
従来、エアバッグ安全装置を膨張させるために、可燃性
固形ガス発生剤を利用している数多くの形状のガス発生
器が知られている。上記ガス発生器の1つの形状は、そ
の主な構成部品として、環状の燃焼室を含んでいるが、
この燃焼室は外側ケーシング又はハウジング構造によっ
て境界が定められている。燃焼室は、密閉式に密封され
、かつ環状フィルタによって包囲された、ペレット形状
の固形ガス発生物質を中に含んでいる破裂性容器又はカ
ートリッジを囲んでいる。ガス発生器は更に、中心の点
火管又はイニシェーク、及び破裂性容器を密接に包囲す
る内側ケーシング又はハウジングによって燃焼室に隣接
し且つこれを包囲している環状フィルタ室を含んでいる
が、この内側ケーシングは、均等に間隔をおいた周囲オ
リフィスを一端に有するシリンダによって形成されてい
る。これらのオリフィスは燃焼室から膨脂ガスをエアバ
ッグへと流出させる出口を提供する。
固形ガス発生剤を利用している数多くの形状のガス発生
器が知られている。上記ガス発生器の1つの形状は、そ
の主な構成部品として、環状の燃焼室を含んでいるが、
この燃焼室は外側ケーシング又はハウジング構造によっ
て境界が定められている。燃焼室は、密閉式に密封され
、かつ環状フィルタによって包囲された、ペレット形状
の固形ガス発生物質を中に含んでいる破裂性容器又はカ
ートリッジを囲んでいる。ガス発生器は更に、中心の点
火管又はイニシェーク、及び破裂性容器を密接に包囲す
る内側ケーシング又はハウジングによって燃焼室に隣接
し且つこれを包囲している環状フィルタ室を含んでいる
が、この内側ケーシングは、均等に間隔をおいた周囲オ
リフィスを一端に有するシリンダによって形成されてい
る。これらのオリフィスは燃焼室から膨脂ガスをエアバ
ッグへと流出させる出口を提供する。
かかるガス発生器は、ガス発生の短時間、大きな熱応力
及び機械的応力に耐えねばならない。
及び機械的応力に耐えねばならない。
従って、従来のガス発生器は、ケーシング及びその他の
ハウジング構造構成部分に対してスチール又はアルミニ
ウム等の金属を使って組み立てられており、それらの構
成部分はねじ、回転クリンプ又は溶接等によって接合さ
れている。
ハウジング構造構成部分に対してスチール又はアルミニ
ウム等の金属を使って組み立てられており、それらの構
成部分はねじ、回転クリンプ又は溶接等によって接合さ
れている。
供しながら、自動車の重量を軽減させるため、より軽量
のエアバッグ装置が求められている。
のエアバッグ装置が求められている。
特にエアバッグ装置がかじ取りノ1ンドルに取り付けら
れている場合の運転者の保護のための装置において、軽
量化は特に重要性を有する。従来重量軽減のため、スチ
ールのノ\ウジング及びその他の構成部分に対し、アル
ミニウムが、容器及びフィルタの材料としてガス発生器
に使用されているが、−層の重量低減化が求められてい
る。
れている場合の運転者の保護のための装置において、軽
量化は特に重要性を有する。従来重量軽減のため、スチ
ールのノ\ウジング及びその他の構成部分に対し、アル
ミニウムが、容器及びフィルタの材料としてガス発生器
に使用されているが、−層の重量低減化が求められてい
る。
本発明の1つの目的は、ガス発生器のノ\ウジング構造
における改良を提供することである。
における改良を提供することである。
即ち、従来使用されてきたスチール或いはアルミニウム
等の金属製構成部分に対し合成樹脂を代用することを可
能にすることによって、ガス発生器の重量における著し
い軽減が行われることを可能にするという改良である。
等の金属製構成部分に対し合成樹脂を代用することを可
能にすることによって、ガス発生器の重量における著し
い軽減が行われることを可能にするという改良である。
本発明のもう1つの目的は、安全装置の信頼性の高い基
準に適し、かつ低コストで高い生産速度によって同時に
製造され得る改良されたガス発生器のハウジング構造を
提供することである。
準に適し、かつ低コストで高い生産速度によって同時に
製造され得る改良されたガス発生器のハウジング構造を
提供することである。
本発明のこれらの目的はガス発生器の高圧の燃焼室を金
属(例えばステンレス、アルミニウム)にて形成し、こ
れを囲繞する比較的低圧部を樹脂にて形成する二重構造
のハウジングとして、全体の重量を低減させることによ
り達成される。
属(例えばステンレス、アルミニウム)にて形成し、こ
れを囲繞する比較的低圧部を樹脂にて形成する二重構造
のハウジングとして、全体の重量を低減させることによ
り達成される。
即ち本発明は、点火により作動可能な固形ガス発生剤と
、該ガス発生剤に点火する点火機構と、発生ガスを冷却
し且つ燃焼生成物を捕らえるフィルタ機構とを金属製内
側容器と樹脂製外側容器からなる二重構造/Sウジング
内に収容し、該金属製内側容器はその内部に該点火機構
を含む内側チャンバ及び該ガス発生剤を含む外側チャン
バからなる燃焼室を形成し、且つ発生ガスの流出のため
に容器壁に設けられた排気口を有し、該樹脂製外側容器
はディフューザーシェルとベースシェルとからなり、該
ディフューザーシェルは円形頂壁から伸びる同心の内筒
部及び外筒部を有し、内筒部はその内壁が該金属製内側
容器外壁と密接し、内筒部と外筒部間には上記フィルタ
機構を収容し、更に該金属製内側容器の排気口と連通し
てフィルタ機構へ発生ガスを通過させるため内筒部に設
けられた排気口と発生ガスの流出のため外筒部に設けら
れた排気口とを具備し、該ベースシェルは該ディフュー
ザーシェルの内筒及び外筒部に対する同心式噛み合せ面
を具備しており、該ディフューザーシェルの内筒及び外
筒部が該ベースシェルの同心式噛み合せ面に超音波溶接
により溶着接合されてなることを特徴とするガス発生器
に係わるものである。
、該ガス発生剤に点火する点火機構と、発生ガスを冷却
し且つ燃焼生成物を捕らえるフィルタ機構とを金属製内
側容器と樹脂製外側容器からなる二重構造/Sウジング
内に収容し、該金属製内側容器はその内部に該点火機構
を含む内側チャンバ及び該ガス発生剤を含む外側チャン
バからなる燃焼室を形成し、且つ発生ガスの流出のため
に容器壁に設けられた排気口を有し、該樹脂製外側容器
はディフューザーシェルとベースシェルとからなり、該
ディフューザーシェルは円形頂壁から伸びる同心の内筒
部及び外筒部を有し、内筒部はその内壁が該金属製内側
容器外壁と密接し、内筒部と外筒部間には上記フィルタ
機構を収容し、更に該金属製内側容器の排気口と連通し
てフィルタ機構へ発生ガスを通過させるため内筒部に設
けられた排気口と発生ガスの流出のため外筒部に設けら
れた排気口とを具備し、該ベースシェルは該ディフュー
ザーシェルの内筒及び外筒部に対する同心式噛み合せ面
を具備しており、該ディフューザーシェルの内筒及び外
筒部が該ベースシェルの同心式噛み合せ面に超音波溶接
により溶着接合されてなることを特徴とするガス発生器
に係わるものである。
本発明のガス発生器は、外側の樹脂容器の内筒、外筒部
を同時に超音波溶着にて接合させるので組み立て容易で
あり、且つ外側樹脂容器は一体化成形により製作される
ので、任意な形状、厚みを採用することができ、コンパ
クト化が可能である。更に本発明のガス発生器において
は、樹脂の燃焼によるガス発生を避けるため、樹脂容器
の内面を金属コーティングすることにより、発生ガスを
クリーンガスとすることができる。
を同時に超音波溶着にて接合させるので組み立て容易で
あり、且つ外側樹脂容器は一体化成形により製作される
ので、任意な形状、厚みを採用することができ、コンパ
クト化が可能である。更に本発明のガス発生器において
は、樹脂の燃焼によるガス発生を避けるため、樹脂容器
の内面を金属コーティングすることにより、発生ガスを
クリーンガスとすることができる。
本発明の樹脂容器を構成する合成樹脂材料としてはポリ
アセタール樹脂等の熱可塑性樹脂を使用することができ
、又金属コーティングとしてはアルミ蒸着等を使用し得
る。
アセタール樹脂等の熱可塑性樹脂を使用することができ
、又金属コーティングとしてはアルミ蒸着等を使用し得
る。
以下、本発明を図面に示した好ましい実施態様について
説明するが、本発明のガス発生器はこれに限定されるも
のではない。
説明するが、本発明のガス発生器はこれに限定されるも
のではない。
第1図は本発明を具体化する改良されたガス発生器の上
面から見た平面図、第2図は第1図の線2−2に沿う第
1図のガス発生器の横断面図である。
面から見た平面図、第2図は第1図の線2−2に沿う第
1図のガス発生器の横断面図である。
本発明によるガス発生器IOは、第1及び2図に示され
る様に、概ね円筒形の外部輪郭を有し、ハウジング12
を有する。第2図に示される通り、ハウジング12は内
側容器14と外側容器16とからなる二重構造に形成さ
れる。即ち、内側容器14はその内部の中央に点火器1
8及び伝火薬20からなる点火機構を設置し、その周囲
には固形のガス発生剤ベレットを収容した破裂性環状カ
ートリッジ式のガス発生剤22が設置され、点火器18
の部分を除いて容器14の外壁により包囲されている。
る様に、概ね円筒形の外部輪郭を有し、ハウジング12
を有する。第2図に示される通り、ハウジング12は内
側容器14と外側容器16とからなる二重構造に形成さ
れる。即ち、内側容器14はその内部の中央に点火器1
8及び伝火薬20からなる点火機構を設置し、その周囲
には固形のガス発生剤ベレットを収容した破裂性環状カ
ートリッジ式のガス発生剤22が設置され、点火器18
の部分を除いて容器14の外壁により包囲されている。
点火器18等を含む点火機構は従来のものと同様スクイ
ブホルダ19でネジ止めされている。
ブホルダ19でネジ止めされている。
外壁の内筒部分には発生ガスを流出させるための排気口
24が適当な間隔をおいて設けられている。この様に内
側容器14はガス発生剤の高圧燃焼室を規定し、発生ガ
スは排気口24を通って外側へ流出する。次に外側容器
16は上部のディフューザーシェル30と下部のベース
シェル32とから形成され、ディフューザーシェル30
は頂壁34とこれから垂直に延びる同心の内筒部36及
び外筒部38を有し、内筒部36は該内側容器14の頂
面及び円筒状側面と密接して包囲し、内筒部36と外筒
部38との間の空間には発生ガス中の燃焼生成物を捕捉
するためのフィルタ部材40.42が収容されている。
24が適当な間隔をおいて設けられている。この様に内
側容器14はガス発生剤の高圧燃焼室を規定し、発生ガ
スは排気口24を通って外側へ流出する。次に外側容器
16は上部のディフューザーシェル30と下部のベース
シェル32とから形成され、ディフューザーシェル30
は頂壁34とこれから垂直に延びる同心の内筒部36及
び外筒部38を有し、内筒部36は該内側容器14の頂
面及び円筒状側面と密接して包囲し、内筒部36と外筒
部38との間の空間には発生ガス中の燃焼生成物を捕捉
するためのフィルタ部材40.42が収容されている。
而して内筒部36の壁には内側容器14の円筒壁に設け
られた排気口24と連通ずる排気口44が設けられ、又
外筒部38の壁には発生ガスを外部に流出させる排気口
46が設けられている。次に円盤状のベースシェル32
にはディフューザーシェル30の内筒部36及び外筒部
38に対する同心式の噛み合せ面48及び50を具備し
ている。本発明のガス発生器は上述の如き外側容器16
及び内側容器14からなる二重構造ハウジングを有し、
高圧燃焼室を形成する内側容器14はスチーノベアルミ
ニウム等の金属で形成されるが、その周辺の低圧のフィ
ルタ部分を形成する外側容器16は軽量の合成樹脂によ
っつ(られることが特徴である。そこで合成樹脂からな
る外側容器16の内筒部36及び外筒部38とこれらの
同心式噛み合せ面48及び50とは超音波溶接により接
合される。
られた排気口24と連通ずる排気口44が設けられ、又
外筒部38の壁には発生ガスを外部に流出させる排気口
46が設けられている。次に円盤状のベースシェル32
にはディフューザーシェル30の内筒部36及び外筒部
38に対する同心式の噛み合せ面48及び50を具備し
ている。本発明のガス発生器は上述の如き外側容器16
及び内側容器14からなる二重構造ハウジングを有し、
高圧燃焼室を形成する内側容器14はスチーノベアルミ
ニウム等の金属で形成されるが、その周辺の低圧のフィ
ルタ部分を形成する外側容器16は軽量の合成樹脂によ
っつ(られることが特徴である。そこで合成樹脂からな
る外側容器16の内筒部36及び外筒部38とこれらの
同心式噛み合せ面48及び50とは超音波溶接により接
合される。
尚ディフューザーシェル30とベースシェル32からな
る合成樹脂製外側容器は一体化成形により容易に製造す
ることが出来る。
る合成樹脂製外側容器は一体化成形により容易に製造す
ることが出来る。
この様に形成されたフィルタ部材40.42の収容され
る空間52の合成樹脂製内壁には発生ガスの熱により樹
脂が燃焼しない様にその表面に金属コーティング54を
行うことが望ましい。
る空間52の合成樹脂製内壁には発生ガスの熱により樹
脂が燃焼しない様にその表面に金属コーティング54を
行うことが望ましい。
本発明のガス発生器によれば、ハウジング二重構造とし
、外側の比較的低圧のハウジング部分を合成樹脂でつく
ることにより、従来より省かに軽量化を達成することが
でき、しかも樹脂製の容器は任意の形状、厚みを採用し
得るので装置のコンパクト化を達成でき、且つ超音波溶
接により組み立てが容易であるので高い生産速度で製造
し得る等の種々の利点を有する。
、外側の比較的低圧のハウジング部分を合成樹脂でつく
ることにより、従来より省かに軽量化を達成することが
でき、しかも樹脂製の容器は任意の形状、厚みを採用し
得るので装置のコンパクト化を達成でき、且つ超音波溶
接により組み立てが容易であるので高い生産速度で製造
し得る等の種々の利点を有する。
第1図は本発明を具体化する改良されたガス発生器の上
面から見た平面図、第2図は第1図の線2−2に沿う第
1図のガス発生器の横断面図である。 10・・・ガス発生器 12・・・ハウジング 14・・・内側容器 16・・・外側容器 18・・・点火器 20・・・伝火薬 22・・・ガス発生剤 30・・・ディフューザーシェル 32・・・ベースシェル 36・・・内筒部 38・・・外筒部 48、50・・・超音波溶接噛み合せ面54・・・金属
コーティング
面から見た平面図、第2図は第1図の線2−2に沿う第
1図のガス発生器の横断面図である。 10・・・ガス発生器 12・・・ハウジング 14・・・内側容器 16・・・外側容器 18・・・点火器 20・・・伝火薬 22・・・ガス発生剤 30・・・ディフューザーシェル 32・・・ベースシェル 36・・・内筒部 38・・・外筒部 48、50・・・超音波溶接噛み合せ面54・・・金属
コーティング
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 点火により作動可能な固形ガス発生剤と、該ガス発
生剤に点火する点火機構と、発生ガスを冷却し且つ燃焼
生成物を捕らえるフィルタ機構とを金属製内側容器と樹
脂製外側容器からなる二重構造ハウジング内に収容し、
該金属製内側容器はその内部に該点火機構を含む内側チ
ャンバ及び該ガス発生剤を含む外側チャンバからなる燃
焼室を形成し、且つ発生ガスの流出のために容器壁に設
けられた排気口を有し、該樹脂製外側容器はディフュー
ザーシェルとベースシェルとからなり、該ディフューザ
ーシェルは円形頂壁から伸びる同心の内筒部及び外筒部
を有し、内筒部はその内壁が該金属製内側容器外壁と密
接し、内筒部と外筒部間には上記フィルタ機構を収容し
、更に該金属製内側容器の排気口と連通してフィルタ機
構へ発生ガスを通過させるため内筒部に設けられた排気
口と発生ガスの流出のため外筒部に設けられた排気口と
を具備し、該ベースシェルは該ディフューザーシェルの
内筒及び外筒部に対する同心式噛み合せ面を具備してお
り、該ディフューザーシェルの内筒及び外筒部が該ベー
スシェルの同心式噛み合せ面に超音波溶接により溶着接
合されてなることを特徴とするガス発生器。 2 樹脂製外側容器のフィルタ機構を収容する空間の内
壁に金属コーティングを設けてなる請求項1記載のガス
発生器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2157135A JP2892445B2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | ガス発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2157135A JP2892445B2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | ガス発生器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0450057A true JPH0450057A (ja) | 1992-02-19 |
JP2892445B2 JP2892445B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=15642969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2157135A Expired - Lifetime JP2892445B2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | ガス発生器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2892445B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010122744A1 (en) | 2009-04-23 | 2010-10-28 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Gas generator |
-
1990
- 1990-06-15 JP JP2157135A patent/JP2892445B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010122744A1 (en) | 2009-04-23 | 2010-10-28 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Gas generator |
US8225719B2 (en) | 2009-04-23 | 2012-07-24 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Gas generator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2892445B2 (ja) | 1999-05-17 |
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