JPH04500121A - 地中聴音システム - Google Patents

地中聴音システム

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JPH04500121A JP1508738A JP50873889A JPH04500121A JP H04500121 A JPH04500121 A JP H04500121A JP 1508738 A JP1508738 A JP 1508738A JP 50873889 A JP50873889 A JP 50873889A JP H04500121 A JPH04500121 A JP H04500121A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 地中聴音装置 [技術分野〕 本発明は電子処理回路を存する機械的変換器により構成される、特に地震波のよ うな機械的振動を測定するためのセンサに関するものである。
C背景技術] 上記のセンサは加速度をディジタル出力信号に変換する。地震信号の測定のため には地震計あるいは地中聴音装置が利用される。これらの地中聴音装置は一般に 複数のグループにおいて直列に接続され、測定ステーションに接続された受動的 なアナログセンサである。地中聴音装置の振動により、永久磁石の磁界内に可動 的に支持されたコイル内に電圧を誘起する。高感度化を達成するために磁石の質 量は大きく、これによって地中聴音装置とこれが植設された大地との間の高周波 における結合に対して好ましくない影響を及はす。地中聴音装置と測定ステージ ョン間のアナログ接続は、外部電磁波による妨害に感応する。
測定ステーションにおいては、地中聴音装置のアナログ出力信号は増幅されサン プリングされてディジタル化される。解像度に対して課された高い要求のため、 アナログディジタルコンバータおよびこの目的に要求されるアンチアリアスフィ ルタは部品の許容度に対して極めて敏感なため、IC技術における製造はほとん ど不可能である。
適当に動作しない地中聴音装置によっては、収集された地震データは大きく損な われる。このデータにおける欠陥はデータ処理の間においてのみ明らかになる。
したがって、その段階における回復はもはや不可能になる。これを防止するため に地中聴音袋はフィールドで試験される。
US−A3429189 (エッチ、エフ、クラベ H,F、Krabbe)か ら加速度計はディジタル出力信号を発生することか知られている。このセンサ装 置は、慣性質量の位置を決定するセンサ素子と前記慣性質量の再配置を行う駆動 コイルから構成されている。センサ素子の出力値が正または負の値を越えた時、 パルス電流が駆動コイルを通って流れる。これによって慣性質量にローレンツ力 が作用するが、これは測定すべき加速度により生ずる力とは反対に作用する。慣 性質量の運動は再配置力によりほぼゼロに減少される。電流パルスの幅は短く一 定のため、電流パルスの絶景は平均ロレンツ力に比例し、従って加速度に比例す る。、ディジタルコンピュータにより加速度は計算できる。測定すべき機械的入 力信号の速度は出力信号の周波数に比例する。実際に周波数出力を有するセンサ はこのようにして得られる。
この加速度計はいくつかの欠点を有しておりこのため地震測定には適していない 。地震測定において要求されるような大きなダイナミックレンジを実現するため には閉ループゲインを非常に大きく選ぶ必要がある。このため、センサ装置の制 動が大きく減少して不安定となる。これはフィードバックループ内に微分回路網 を含ませることにより防止できる。位置検出素子と微分回路との組み合わせは従 って速度検知器を形成する。地震測定装置においては、地中聴音装置は水平ある いは垂直方向で使用できることが望ましい。このすでに知られた加速度計を位置 検出器とともに両方向に使用するためには、測定範囲は慣性質量の重力加速度を 補償できるように十分大きくなければならない。従って、地震測定に使用するた めには1m/s2が十分であるため、測定範囲を不必要に大きくする必要がある 。さらにこのすでに知られた加速度計は機械的入力信号によってのみ試験できる ため、沢山の植設された地中聴音装置に対しては好ましくない。
[発明の開示コ 本発明の目的はこれらの欠点を除去したディジタル地中聴音装置を提供すること にある。
本発明の地中聴音装置は特許請求の範囲により詳細に記載されているが次のよう な特徴を備えている。すなわち、ディジタル通信のためケーブルに対する妨害の 影響は小さく、また地中聴音装置と測定ステーション間の距離を大きくてきる。
アナログディジタルコンバータおよびアンチアリアスフィルタは部品の許容度に 対して敏感でないため、IC技術による製造が可能であり、従ってアナログディ ジタルコンバータおよびアンチアリアスフィルタは地中聴音装置内に含めること ができる。地中聴音装置のバンド幅は大きく、これはティジタルフィルタにより 決定されるため、大きな自由度をもたらす。慣性質量か小さいため、地中聴音装 置は小さな体積と共に小さな重量を有しこれによって良好な大地との結合を確保 できる。慣性質量の変動か小さいため、大きな横方向強度を有するスプリングを 使用できる。本発明の地中聴音装置はどのような位置においても使用でき、軸方 向の振動にのみ感応する。ディジタル試験信号により地中聴音装置の移動および 歪みが測定できる。
[図面の簡単な説明] 以下、図面を参照して本発明をより詳細に説明する。
第1図は本発明の地中聴音装置の回路図である。第2図は第2のフィードバック ループにより改良された雑音抑制が行われるディジタル地中聴音装置の回路図で ある。第3図は高いサンプリング速度が可能な地中聴音装置の回路図である。
第4図は入力信号および試験信号の周波数特性と量子化ノイズの影響を示す図で ある。第5図は地中聴音装置に使用される機械的変換器を示す図である。第6図 は慣性質量に対する心力が強固な構造により吸収される、地中聴音装置に使用可 能な機械的変換器を示す図である。第7図は池中聴音装置を試験し、このために 高調波歪みを測定する回路の要素を示す図である。
[発明を実施するための最良の形態] 第1図は本発明の地中聴音装置の回路図を示す。機械的信号は点線で、電気的信 号は実線で示されている。地中聴音装置は慣性質ff12に力Faを作用させる 入力加速度X (s)を受ける。この力Faと以下に説明するローレンツ力F1 との結果として生ずる力がゼロにに等しくない場合は、質量スプリング装置3の 慣性質量2の運動を結果として生ずる。そしてこの運動は速度センサ4によって 検出される。速度センサ4の動作は第5図および第6図により、詳細に説明され る。
物理的な見地からセンサ素子4は出力電圧を有するが、それをIC技術を用いて 実現する観点からは、この電圧はアナログ入力増幅段により出力電流に変換され る。センサ素子4の増幅段は増幅器5により増幅される。信号はクロック7の命 令rHOL DJに従ってサンプリング素子6によりサンプリングされる。クロ ック7は外部同期信号rSYNCJより制御される。サンプリングされた信号は 、タロツク7の命令rSTARTJに従ってアナログディジタルコンバータ8に よリディジタル信号に変換される。サンプリング周波数fsは高く、少くもi量 スプリング装置3の共振周波数よりはるかに高い。アナログディジタルコンバー タ8の限定された解像度のため、コンバータ8はICプロセスにより実現できる 。
ディジタル出力信号Y (s)は、インバータ9により反転され、この結果フィ ードバック回路内の信号は入力信号と反対の位相になる。ディジタル加算器10 はテスト信号T (z)を反転出力信号に加算する。測定期間中信号T (z) はゼロに等しい。センサ装置ユの試験は第7図を7照してより詳細に説明される 。加算器10の加算信号はディジタルアナログコンバータ11により電流12に 変換される。力変換器12は電流12に比例するローレンツ力F1を慣性質量2 に作用させる。ローレンツ力により、慣性質、t2の運動はほぼゼロになる。
池中聴音装置を地震測定に使用するために、池中聴音装置の試験が必要である。
ディジタル地中聴音装置の伝達関数はテスト信号T (z)により試験すること ができる。ディジタル加算器〕0により、テスト信号は反転された出力信号に加 算され、ディジタルアナログコンバータ11により電流12は変換器12を介し て伝送される。慣性質ji12は入力加速信号によるのと同様に励起される。地 震帯域においては伝達関数Y (z) /T (z)は周波数異存因子を除いて 伝達関数Y(s)X/ (s)にほぼ等しい。試験装置の使用のためには、出力 信号とテスト信号は同期することが必要である。従ってrSTAR,TJ命令が 外部同期信号の制御の下にクロックにより発生される。
導線の数を減らすため、地中聴音装置と測定ステー/シン間においては直列通信 か用いられる。従って、一群の地中聴音装置の出力信号を測定ステーノヨンと接 続する共通データ線と、直列通信を制御する制御信号が用いられる。制御信号は 各地中聴音装置に提供される符号化装置と特種コードを利用する。テスト信号と 同期信号は特殊なビット組み合わせにより制御信号内に収容される。かかる通信 装置はすてに知られているため、これ以上詳細な説明は省略する。
第2図はディジタル地中聴音装置の他の回路図である。速度検出素子4の出力電 流はここでは以下に述べる電流12に加算され、増幅器5゛により増幅される。
増幅器5′は非常に高い利得とローパス伝達特性を有している。周波数特性のカ ットオフ点は非常に低いため、入力信号は積分される。ローパスフィルタ5′の 出力信号はサンプリング素子6により命令rn OL DJに従ってサンプリン グされる。アナログディジタルコンバータ8は、電圧をディジタル出力信号Y  (z)に変換し、インバータ9による反転の後、出力信号Y (z)はテスト信 号T (z)に加算される。得られた加算信号はディジタルアナログコンバータ 11により、2つの出力電流11および12に変換される。電流11は速度検出 素子4の出力1゛i号fこ加算され、ローパスフィルタ5′により積分される。
力変換器12は電流12に比例するローレンツ力F1を慣性質j12に作用させ る。
ローパスフィルタ5−の利得は高く選定される。速度検出器4は慣性質!12の 運動のみを検出できるため、センサ装置1における周波数ゼロの信号に対するフ ィードバックは遮断される。ローパスフィルタ5゛のオフセット電圧は出力端に おいては非常に高い利得て現れ、従ってセンサのダイナミックレンジを制限する 。
IC技術においてはオフセット補償の実現は困難であり、従って高価になる。電 allに第2のフィードバック回路を提供することにより、この欠点は限定され る。ローパスフィルタ5−のオフセットは電流11によりリセットされ、ローパ スフィルタ5゛の利得はダイナミックレンジを制限するオフセットなしにここで は非常に高く選定される。第2のフィードバック回路により量子化ノイズのさら に十分な抑制が可能となる。これについては以下にさらに詳細に説明する。
2つの出力電流を存するディジタルアナログコンバータ11は複数の出力を有す るカレントミラーによりIC技術において実現できる。
第3図は他の代替え回路図である。同図においては電流11.12は2つの別々 のディジタルアナログコンバータ1ユ、11−により発生される。この回路図に よる装置により、ディジタル語が電流11に変換されるサンプリング速度は、電 流12を発生するサンプリング速度よりはるかに高く選ぶことができる。その利 点は、サンプリング速度が電ia i 2の最大周波数により制限されず、従っ て駆動コイル12の両端の電圧は供給電圧よりも低いことである。アナログディ ジタルコンバータ8およびディジタルアナログコンバータ11′のサンプリング 周波数を非常に高く選定することにより、それらのために低い解像度を有する部 品を使用することかできる。演算ユニット10−はここで反転出力信号Y (z )をテスト信号T (z)に加算し、加算信号を積分した後、回路7のクロック 信号に従って信号をディジタルアナログコンバータ〕1の方向に送る。演算ユニ ットXO′のローパス特性によって得られる加算信号の積分はフィードバックさ れた信号の解像度を改善する。 第4図はセンサ装置の周波数特性を示す。質量 スプリング装置3は地震帯域幅内に存在する共振周波数を有しているが、高い開 ループ利得のためにセンサ装置1の地震帯域幅内での伝送は質量スプリング装置 3の周波数特性の影響をほとんど受けない。地震帯域幅より高い周波数に対して は、質量スプリング装Wt3およびローパスフィルタ5′の低い伝達関数のため 、開ループ利得は小さい。センサ装置1の伝達関数Y (S) /X (s)は 周波数の増加とともに減少する。速度検出素子4は慣性質j12の運動のみを検 出するため、センサ装置1の伝達関数は地震帯域幅より低い周波数においては低 い。
アナログディジタルコンバータ8の解像度は低く、量子化ノイズは圧力信号に加 算される。この量子化ノイズは周波数帯域全体に均一に分布するが、低周波域に おける高い開ループ利得のため量子化ノイズの出力信号に対する影響は小さい。
高周波域においては開ループ利得は低下し、量子化ノイズは最早抑圧出来ない。
第4図においては、量子化ノイズの出力信号に対する影響は囲われた領域で示さ れている。同図から地震帯域幅(周波数fcまで)における量子化ノイズの影響 は強く抑圧されることが明らかである。非常に高いサンプリング速度あるいは複 数のフィードバックループの採用により、量子化ノイズを最大に抑圧することが できる。
ディジタルローパスフィルタの採用により、周波数fc以上の周波数も抑圧する ことか可能である。ディジタルフィルタの採用の結果、信号対雑音比は増加し、 ディジタル出力信号の解像度も改善される。地中聴音装置データを加算すること により一つのグループに属する複数個の地中聴音装置のディジタルフィルタを結 合することも可能である。ローパスフィルタの後にディジタル信号を再サンプリ ングすることにより、データ通信チャンネルおよびデータメモリの容量をより効 率的に使用することかできる。もしこのフィルタをVLSIで製造すれば、この フィルタは地中聴音装置の内部に収容することかできる。この技術はすでに良く 知られているため、これ以上詳細な説明は行わない。
第5図は機械的変換器13を示す。この変換器13は慣性質量2により構成され ており、この慣性質量2はさらに、マグネット14、隔離ピース15および複数 個の内部ポールピース16とハウジング17からなり、二のハウジング17には 検出コイル18、駆動コイル19、補償コイル20および中空ポールシュー21 が含まれている。慣性質量2はスプリング22によりハウジング17内に支持さ れている。慣性質量2の運動は検出コイル18内の磁束を変化させ、これによっ て電圧を誘起する。検出コイル18は補償コイル20に直列接続されており、ま た電子処理装置の入力端にも接続されている。マグネット14により発生された 磁界は補償コイル20のエアギャップ内ではゼロのため、慣性質量2の運動は補 償コイル20内に電圧を誘起しない。駆動コイル19は電子処理装置に接続され ており、またマグネット14の磁界内に配置されている。もし電流が駆動コイル 19を通って流れると、ローレンツ力Fl−B−i−1が慣性質量2に作用する 。磁束密度Bおよびコイル長1は一定のため、ローレンツ力F1は電流iに比例 する。さらに駆動コイルコ9を通って流れる電流は、駆動コイル19と検出コイ ル18間の相互誘導により誘導電圧を生ずる。電子処理装置がこの誘導電圧を慣 性質量2の運動と認識することを防止するため、補償コイル20が設けられてい る。隔離ピース15の相互透磁率の値はマグネット14即ち空気の相互透磁率の 値に等しいため、補償コイル20内に誘起される電圧は検出コイル18における 誘起電圧に等しくなる。しかし2つのコイルの巻回方向は互いに逆方向になって いるため、これらのコイルを直列に接続することにより駆動コイル]9を通って 流れる電流により誘起される電圧はゼロになる。
これらのコイル間には容量結合が生ずる可能性がある。これを防止するために、 内部ボールンユ−16はコア23により、相互に結合され、さらに電子処理装置 の電子質量に結合されている。コア23の材料は導電性を有するが磁気的には非 導磁性であり、例えば銅で構成される。コア23はまたポールピ−ス6、マグネ ット14および隔離ピース〕5をスプリング22に機械的に設置するために用い られている。にかわ止めによる機械的な結合が可能ではあるが、耐衝撃性の観点 からは好ましいとは言えない。
第5図による機械的な構造は単純であるが、磁性材料により作られた外部ボール ンユー21か内部ポールシュー16およびマグネット14により吸引されるとい う欠点かある。従ってスプリングはマグネット14の吸引力を補償するのに十分 な心力を生成するために半径方向に十分な強度を有する必要かある。第6図には このような欠点を除去した機械的変換器13′が示されている。慣性質量2゛は ここではマグネット14、隔離ピース15、内部ポールピース16および外部ポ ールシュー21゛で形成されている。ハウジング17は検出コイル18、駆動コ イル19および補償コイル20から構成されている。外部ポールシュー21゛は スポーク23′により内部ポールピース16の外側に強固に固定されている。
内部ポールピース16、マグネット14および外部ポールシュ−21′間の磁気 的吸引力は、ここでは強固な機械的結合により吸収される。慣性質量2゛はスプ リング22によりハウジング17内に支持されている。
第7図はセンサ1の歪レベルを測定する方法を示す。リードオンリーメモリ24 はディジタル化された符号信号を含んでいる。スイッチ25はリードオンリーメ モリ24を読み出し、テスト信号T (z)を発生する。テスト信号T (z) の周期はクロックジェネレータ26およびカウンタ27により発生されたクロッ ク周波数により決定される。テスト信号の周波数は調整器n1により変化される 。
テスト信号T (z)は慣性質量2を励起し、加速度入力信号X (s)をシミ ュレートする。出力信号Y (z)はテスト信号T (z)および加速度信号X  (s)の応答を含んでいる。
同時に、第2のスイッチ28は、クロックジェネレータ26およびカウンタ27 により決定される周期によりリードオンリーメモリ26を読み出す。このテスト 信号は第1のテスト信号の周波数のn2/n1倍の周波数で発生される。この信 号はマルチプライヤ30により、センサ1の出力信号と乗算される。マルチプラ イヤ30により形成された積は出力信号Y (z)とこれよりn2/n1倍の周 波数を6するテスト信号の和および差の周波数により構成されている。n2/n 1倍の周波数を有する出力信号の高調波歪はマルチプライヤ30の出力端におけ るゼロ周波数に関する差を測定することにより決定される。出力信号V (z) はテスト信号T (z)の周波数のn2/n1倍の周波数を有する高調波歪であ る。
ローパスフィルタ31はこの周波数をマルチプライヤ30の信号からフィルタリ ングする。ローパスフィルタ31のカットオフ周波数は、地震信号のスペクトラ ムにおけるフィルタの帯域幅を決定する。カットオフ周波数を低く選定するにし たがって、入力加速度の結果としての環境ノイズは減少する。信号Y (z)お よび信号T (z)の語長は短いため、ディジタル回路の実現は簡単である。
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成3年2月12日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.機械的変換器および電子処理装置からなり、前記機械的変換器は慣性質量お よび力変換器からなり、前記慣性質量は入力加速度信号および前記力変換器によ り励起されるように構成されており、この励起はセンサ素子により検出され、前 記力変換器は前記電子処理装置により制御され、前記電子処理装置は前記センサ 素子により制御されるアナログディジタルコンバータにより構成されている地中 聴音装置であって、前記センサ素子(4)は前記慣性質量(2)の速度を検出し 、かつ、非常に高い利得を有する増幅器(5)によりアナログディジタルコンバ ータ(8)を制御し、前記アナログディジタルコンバータ(8)の出力はディジ タルアナログコンバータ(11)の入力に接続されており、前記ディジタルアナ ログコンバータ(11)の出力はカ変換器(12)を制御することを特徴とする 地中聴音装置。 2.前記増幅器(5′)はローバス特性を有し、この入力は、前記増幅器(5′ )のオフセットの結果として生ずるアナログディジタルコンバータ(8)の制御 を制限し、かつ、量子化ノイズを抑圧するために、速度センサ素子の他に前記デ ィジタルアナログコンバータ(11)の出力に接続されていることを特徴とする 請求項1に記載の地中聴音装置(第2図)。 3.前記増幅器(5′)の入力は、センサ素子の他に前記ディジタルアナログコ ンバータ(11′)の出力に接続されており、前記ディジタルアナログコンバー タ(11′)の入力はインバータ(9)により制御され、このインバータ(9) はまた、演算ユニット(10′)を制御し、この演算ユニット(10′)はクロ ック(7)からの命令により他のディジタルアナログコンバータ(11)を制御 し、前記演算ユニット(10′)はディジタル信号を積分することを特徴とする 請求項2に記載の地中聴音装置(第3図)。 4.ディジタルテスト信号(z)が加算段(10、10′)において前記アナロ グディジタルコンバータ(8)の出力信号に加算され、この加算段(10、10 ′)の出力は前記ディジタルアナログコンバータ(11)に接続され、これによ ってこのテスト信号に応じて、また力変換器(12)により前記慣性質量(2) に力を作用させ、前記アナログディジタルコンバータに対する前記クロック信号 (7)はまた、前記テスト信号に対するクロック信号としても作用することを特 徴とする請求項1、2または3に記載の地中聴音装置(第1、2、3図)。 5.中空のポールシュー内に同軸的に配置された検出コイルおよび駆動コイルを 含む同軸永久磁石装置および同軸コイル装置からなり、一方の装置は可動であり 他方の装置は静止し、これらの装置の間にスプリングが設けられた、特に地震波 のような機械的な振動を検出する変換器であって、前記磁石装置はその両側に2 つの内部ポールシュー(16)を備えた永久磁石(14)により構成され、前記 駆動コイル(19)は前記内部ポールシュー(16)の内の一つと外部ポールシ ュー(21)の間の空隙に配置され、検出コイルは他の前記内部ポールシュー( 16)と外部ポールシュー(21)の間の空隙に配置され、補償コイル(20) は前記磁石(14)の碓界の外側で、かつ、前記外部ポールシュー(21)の内 側に配置され、前記駆動コイル(19)により前記補償コイル(20)内に発生 された交番磁束により誘起された誘導電圧は検出コイル(18)内の交番磁束に より誘起された誘導電圧にほぼ等しくなるように構成されていることを特徴とす る変換器(第5図)。 6.前記外部ポールシュー(21′)は2本のスポーク(23′)により前記内 部ポールシュー(16)に機械的に強固に結合されていることを特徴とする請求 項5に記載の変換器(第6図)。 7.前記磁石装置は前記補償コイル(20)の前にある第3の内部ポールシュー (16)からなり、かつ、非磁性間隙(15)により第1の内部ポールシュー( 16)から分離されていることを特徴とする請求項5または6に記載の変換器( 第5、6図)。 8.前記内部ポールシュー(16)は装置の軸方向に向けられた非導電性のコア (23)により相互に結合されていることを特徴とする請求項5、6または7に 記載の変換器(第5、6図)。 9.ディジタルテスト信号は地中聴音装置を制御するメモリに蓄えられた信号の 読み出しにより発生され、第2のディジタルテスト信号は前記メモリをn倍早い 速度で読み出すことにより発生され、ディジタル乗算器は前記第2のテスト信号 を出力信号と乗算し、ローパスフィルタは前記乗算器の出力信号から第n次の高 調波歪を抽出することを特徴とする請求項1、2、3または4に記載の地中聴音 装置の試験方法(第7図)。
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