JPH0449948A - Mri装置 - Google Patents

Mri装置

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Publication number
JPH0449948A
JPH0449948A JP2158185A JP15818590A JPH0449948A JP H0449948 A JPH0449948 A JP H0449948A JP 2158185 A JP2158185 A JP 2158185A JP 15818590 A JP15818590 A JP 15818590A JP H0449948 A JPH0449948 A JP H0449948A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
container
shield
helium
magnetic field
Prior art date
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Pending
Application number
JP2158185A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Furukawa
浩 古川
Takahisa Araki
隆久 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2158185A priority Critical patent/JPH0449948A/ja
Publication of JPH0449948A publication Critical patent/JPH0449948A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、超電導磁石によって静磁場を形成するMHI
装置に関する。
(従来の技術) MRI装置(磁気共鳴イメージング装置)は、被検体を
−様な静磁場中に配置しこの静磁場と直角方向にRF磁
場を形成することにより被検体の特定スライス部分に磁
気共鳴現象を生じさせ、さらにRF磁場の解除後にその
部分の原子核から発生する磁気共鳴信号(MR倍信号を
検出し、この検出結果に基いて前記特定スライス部分の
磁気共鳴像(MR像)を形成して診断に供するものであ
る。静磁場を形成するには通常常電導磁石又は超電導磁
石が用いられるが、優れたMR像を形成するには強力な
静磁場が必要でありこの点で超電導磁石が好んで用いら
れている。
このような超電導磁石は液体ヘリウムを収容している冷
媒容器内にコイルを配置し、コイルを超電導状態に保っ
て通電することにより静磁場を形成するようになってい
る。この場合静磁場は被検体を配置する領域以外にも漏
洩して周辺に磁気的な悪影響を及ぼすので、この不必要
な磁気漏洩を防止するためセルフシールド手段が施され
ている。
第6図(a)、  (b)はこのようなセルフシールド
手段が設けられた従来のMRI装置の概略を示すもので
、(a)はヨークシールドタイプ、(b)はアクティブ
シールドタイプを示している。
第6図(a)では超電導磁石20の周囲にこの超電導磁
石20を囲むように鉄等の磁性材料から成るヨークシー
ルド4を設けたものであり、このヨークシールド4によ
って周辺への磁気漏洩を防止するものである。また第6
図(b)では冷媒容器21内にメインコイル22とは別
]にアクティブコイル23を設け、このアクティブコイ
ル23による磁束によってメインコイル22から周辺に
漏洩する磁束を打消すようにしたものである。なお24
は超電導磁石内の被検体を配置すべきドーム部を示して
いる。
(発明が解決しようとする課題) ところで従来のセルフシールド手段が設けられたMRI
装置では各々次のような問題が存在している。先ずヨー
クシールドタイプでは超電導磁石を囲むようにヨークシ
ールドを設けるので、ヨーク半径が増加して形状が大型
化すると共に重量も大きくなる。次にアクティブシール
ドタイプでは超電導材料から成るアクティブコイルを追
加するため、コストアップが避けられずまた構造が複雑
になる。
本発明は以上のような問題に対処してなされたもので、
軽量、小型かつ安価なセルフシールドタイプの超電導磁
石を有するMR■装置を提供することを目的とするもの
である。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、被検体を配置する
静磁場を超電導磁石によって形成するMRI装置におい
て、超電導磁石の冷媒容器の一部にヨークシールドを設
けたことを特徴とするものである。
(作 用) 超電導磁石を形成する超電導コイルが収容されている冷
媒容器と一体化してヨークシールドを設けることにより
、ヨークの半径は増加しないので形状が大型化しない。
また限られた大きさの冷媒容器にヨークシールドを設け
るので、重量は大きくならない。さらに構造が簡単きな
りコストアップを伴うこともない。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明のMHI装置の第1の実施例を示す構成
図で、1はヘリウム容器で断面が長方形状でかつ環状か
ら成りこの容器1内には液体ヘリウム2が収容され、さ
らにこの液体ヘリウム2内には超電導コイル3が浸され
ている。第2図は第1図の主要部分の拡大構造を示して
いる。
4は鉄等の磁性体から成るヨークシールドで前記ヘリウ
ム容器1の外周面を兼ねて設けられている。これにより
ヨークシールド4はヘリウム容器1と一体化され、ヘリ
ウム容器の役目と漏洩磁束をシールドする役目とを兼ね
ている。ヨークシールド4は純鉄等の磁気特性の良い(
飽和磁気密度の高い)磁性体から成っていることが望ま
しい。
5.6は熱輻射シールド、7は真空容器で前記ヘリウム
容器1を熱輻射シールド5,6を介して支持している。
8はドーム部で撮影すべき被検体をガイドする空間部分
である。ドーム部8にはイメージングに必要なRFコイ
ル9及び傾斜磁場形成用コイル10が配置される。11
はRFコイル9に被検体への励起パルスを与えるRFパ
ルス送信部、12は傾斜磁場形成用コイル10に静磁場
に重畳して傾斜磁場を発生する傾斜磁場発生部である。
この傾斜磁場発生部12はイメージングに必要なスライ
シング用傾斜磁場Gz、位相エンコーディング用傾斜磁
場Gy及び読出し用傾斜磁場Gxを各々発生するように
なっている。
13は被検体からのMR倍信号受信する信号収集部、1
4はこの信号収集部13によって受信されたMR倍信号
取り込んで被検体のMR像(磁気共鳴像)を再構成する
画像作成部、15はこの画像作成部14によって作成さ
れたMR像を可視化する画像表示部である。16はイメ
ージングコントローラで前記RPパルス送信部11.傾
斜磁場発生部12及び信号収集部13の動作を制御する
ためのものである。なお17は超電導磁石を覆っている
ドーム状のカバ一部である。
このような本発明の第1の実施例によれば、ヨークシー
ルド4がヘリウム容器1の一部分を兼ねるように設けら
れるので、従来のようにヨークシールドを超電導磁石を
囲むように設けていた場合に比べ、ヨークの半径が小さ
くなる。従って形状が大型化することはない。またヨー
クシールド4をヘリウム容器1の一部分として設けるこ
とにより、従来のように外側に設けられていた場合に比
べ、MRI装置の動作中極低温に保持されるので、磁性
特性は常温時よりも余裕を持たせることができる。さら
にヘリウム容器1の寸法は元々外側に取付けるヨークシ
ールドの寸法に比べて小さくなっている。これらの理由
からヨークシールド4として用いる磁性体の量はずっと
少なくとも十分目的を達成することができる。従って重
量が大きくなることもない。さらに従来のようにアクテ
ィブコイルを用いることもないので、構造が複雑になる
こともないためコストアップを伴うこともない。
第3図は本発明の第2の実施例を示すもので、ヨークシ
ールド4をヘリウム容器1の外周面la上に取付けた構
造を示すものである。本実施例によっても前記実施例と
同様な効果が得られる他に、ヨークシールド4の取付け
は既に組み立てられているヘリウム容器1の外周面1a
上に対して行えば良いので、簡単に取付けることができ
る。
第4図は本発明の第3の実施例を示すもので、第1図の
構造に加えてさらに超電導磁石を囲むように第2のヨー
クシールド4Aを設けた例を示すものである。
周知のように磁束密度Bと磁場Hとの間には次式で示し
たような関係がある。
B=μ0μSH μ0 :真空における透磁率 μ、:比透磁率 またμ5とHとの関係を示すと第5図に示すようになり
、磁場Hが一定値を越えるとμ5は徐々に低下する傾向
がある。
従って第4図の第3の実施例によると、先ずヘリウム容
器1のヨークシールド4によって強い磁場Hの基で(低
いμ5の基で)磁束のシールドが行われ、このヨークシ
ールド4が飽和した分については第2のヨークシールド
4Aによって弱い磁場Hの基で(高いμ5の基で)磁束
のシールドが行われる。このように2つのヨークシール
ド4゜4Aを利用して2段階でシールドを行うことによ
り、1つのヨークシールド4を利用して1段階でシール
ドを行う場合に比ベシールド効果を著しく向上すること
ができる。
しかもヨークシールド4及び第2のヨークシールド4A
・の重量は合計しても、従来の場合よりもずっと少ない
量で目的を達成することができる。
本実施例の場合第2のヨークシールド4Aの半径は第1
及び第2の実施例より大きくなるが、シールド効果の点
ではより優れているという利点が得られる。しかし従来
よりは小さな半径に形成することができる。
本実施例ではヘリウム及びヘリウム容器を用いた例で説
明したが、超電導媒体となり得る材料であればこれに限
らず他の媒体及びこの容器に適用しても同様な効果を得
ることができる。
[発明の効果コ 以上述べたように本発明によればヨークシールドを冷媒
容器と一体化して設けるようにしたので、軽量、小型か
つ安価な超電導磁石を有するMRI装置を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のMRI装置の第1の実施例を示す構成
図、第2図は第1図の主要部の拡大図、第3図は本、発
明の第2の実施例を示す構成図、第4図は本発明の第3
の実施例を示す構成図、第5図は本発明を説明するため
に用いられた磁気特性図、第6図(a)、(b)は従来
例を示す概略図である。 1・・・ヘリウム容器、3・・・超電導コイル、4・・
・ヨークシールド、 4A・・・第2のヨークシールド、7・・・真空容器。 第  3 図 4Affi2=z−1−り三−ルド。 第 図 (b)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検体を配置する静磁場を超電導磁石によって形
    成するMRI装置において、超電導磁石の冷媒容器の一
    部にヨークシールドを設けたことを特徴とするMRI装
    置。
  2. (2)冷媒容器を囲むように第2のヨークシールドを設
    けた請求項1記載のMRI装置。
JP2158185A 1990-06-14 1990-06-14 Mri装置 Pending JPH0449948A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2158185A JPH0449948A (ja) 1990-06-14 1990-06-14 Mri装置

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JP2158185A JPH0449948A (ja) 1990-06-14 1990-06-14 Mri装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0449948A true JPH0449948A (ja) 1992-02-19

Family

ID=15666129

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2158185A Pending JPH0449948A (ja) 1990-06-14 1990-06-14 Mri装置

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JP (1) JPH0449948A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6037850A (en) * 1996-03-21 2000-03-14 Hitachi Medical Corporation Superconducting magnet apparatus and method of regulating magnetization thereof
JP2006141541A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置
US11674831B2 (en) 2015-08-28 2023-06-13 Crisi Medical Systems, Inc. Ultrasonic flow sensor system including a flow tube with an absorber sheath encirling the flow tube

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006141541A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置
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