JPH0449894A - インバータの電流振動抑制装置 - Google Patents

インバータの電流振動抑制装置

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Publication number
JPH0449894A
JPH0449894A JP2159047A JP15904790A JPH0449894A JP H0449894 A JPH0449894 A JP H0449894A JP 2159047 A JP2159047 A JP 2159047A JP 15904790 A JP15904790 A JP 15904790A JP H0449894 A JPH0449894 A JP H0449894A
Authority
JP
Japan
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current
signal
inverter
variation
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP2159047A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Kimura
信介 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、誘導電動機駆動用インバータの電流振動抑制
装置に関するものである。
従来の技術 電圧形PWMインバータで誘導電動機を駆動する場合、
負荷の条件によっては数比〜数十比の特定の範囲で、イ
ンバータの出力電流が振動することが知られており、運
転に支障をきたすという問題があった。
上記乱調現象は、インバータのキャリア周波数、オンデ
イレイ、出力電圧と出力周波数の比(V/F)、機械系
の固有振動等に関係していることが知られている。
乱調現象を防止するため従来は、 ■ インバータV 、−′Fを変えて、乱調を起す領域
を避ける。
■ インバータ出力側と電動機の間に直列にリアク]・
ルを入れる。
■ インバータ出力インピーダンスを下げる為に直流側
に大容量コンデンサを入れる方法などがおこなわれてい
た。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述した■の方法では、最大効率で運転
ができないという問題を有し、また、■、■の方法では
、インバータが大型化すると共に、価格が増大するとい
う問題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、任意のV/F特性
が選択でき小型で安価なインバータの電流振動抑制装置
を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明のインバータの電流振
動抑制装置は、インバータの直流中間回路の電流の変化
量を検出する手段と、上記変化量が決められたレベル範
囲内にあるかどうかを判別する手段と、上記変化量が上
記レベル範囲より増加した時、インバータの出力周波数
を決められた一定の周波数だけ減少させ、上記変化量が
上記レベル範囲より減少した時、インバータの出力周波
数を決められた一定の周波数だけ増加させるPWM信号
il1手段をそなえた構成になっている。
作用 この構成によって、電流振動の成分を検出し、この電流
振動の増減により、出力周波数に帰還制御をかけており
、電流振動成分が正の方向に増加した時は、周波数を下
げ、電流振動成分が負の方向に増加した時、周波数を上
げることにより、電動機のすべりの変化を打ち消すよう
に働かせている。そのため、電流振動も抑制させること
ができ、V/F特性も任意に選べる。この構成によれば
一般の電子回路で実現することができ、従来の装置と比
べ、小型で安価なインバータの振動電流抑制装置となる
実施例 以下本発明の一実施例のインバータの電流振動抑制装置
について、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるインバータの電流振
動抑制装置の構成図を示すものである。
第1図において、1は電源、2はダイオードブリッジ、
3はコンデンサ、4はトランジスタ等のスイッチング素
子から成るインバータ、5は誘導電動機、6はインバー
タの出力周波数を設定する周波数設定器、7はドライバ
ーであり、以上は公知のインバータ装置と同じ構成要素
である。本実施例は、上記構成に以下の回路が付加した
構成になっている。
10は抵抗又はホール素子等を利用した直流電流検出器
で、直流中間回路に接続されている。11は電流変化量
検出回路、12は判別回路であり、直流電流検出器10
の出力が電流変化量検出回路11に入力され、電流変化
量検出回路11の出力aは判別回路12に入力される。
判別回路の出力す、cはPWM信号制御回路13に入力
される。
以上のように構成された本実施例のインバータの電流振
動抑制装置について、以下その動作を説明する。
電流検出器10は直流電流に比例した電圧を出力する。
電流変化量検出回路11は、第2図のボード線図に示す
特性を持ったフィルターであり、インバータの出力電流
が振動した場合、直流電流に振動電流の成分が重畳され
るので、その振動電流成分は電流変化量として検出でき
る。振動電流成分は数Hz〜数十土であるので、電流変
化量検出回路11は第2図のボード線図の様に、直流と
、キャリア周波数成分をカットし、数七〜数十七を通す
特性になっている。
判別回路12はウィンド形のコンパレータであり、第3
図に示すように、OVを基準に+vH1Vしに比較レベ
ルを持っており、入力信号a〉VHの時、信号すが出力
され、a<−Vl、の時、信号Cが出力される。
PWM信号制御回路13は、通常は周波数設定に従い、
出力周波数fに対して出力電圧Vを、V=kB−f  
s in  2yrf t(kB:定数) として演算して求め、この電圧■をPWM制御した信号
を出力する。判別回路12のレベル範囲は、定常運転時
に検出した信号aがレベル範囲内にあり、電流振動時に
信号aがレベル範囲を越えるように設定される。
ここで、電流振動が発生すると、信号aの振幅が太き(
なり、判別回路のレベル範囲を越えて信号b、又は信号
CがPWM信号制御回路13に入力される。PWM信号
制御回路13は信号すが入力されると、あらかじめ電動
機特性等により決めていた補正周波数△fだけ、出力周
波数を下げて出力する。つまりv=kB−f  5in
2π(f−△f)tと演算することになる。
また、PWM信号制御回路13は信号Cが入力されると
、補正周波数△fだけ出力周波数を上げて出力する。つ
まりV=kB−f  s in  2π(f+△f)t
と演算することになる。
以上のことを第4図のS−T図で説明する。電動機は定
常時、第4図の実線で示したトルクカーブT1上のA点
で運転している。ここで、電流振動が発生し、運転点が
B点へ移動すると、すべりSが大きくなり振動電流が正
の方向へ増大する。
すると、インバータの出力周波数は△f下がるのでトル
クカーブは点線で示したT2へ移り、運転点は0点へ移
る。従って、すべりがある程度太き(なるとすべりを小
さくする方向に働き、すべりの変動を抑制する。
反対に、運転点がA点からD点へ移動すると、すべりS
が小さ(なり振動電流が負の方向へ増大する。するとイ
ンバータの出力周波数は△f上がるのでトルクカーブは
一点鎖線で示したT3へ移り、運転点はEへ移る。従っ
てすべりがある程度小さくなると、すべりを大きくする
方向に働き、すべりの変動を抑制する。
従って、インバータの電流振動が発生すると、上記の動
作が交互に動作し、すべりの変動を抑制し電流振動を抑
制する。
以上のように本実施例によれば、インバータの電流振動
を抑制できるため、乱調を行こす領域を避けるためにV
/Fを変える必要もなく、任意のV y’ F特性が得
られる。また、本発明は一般の汎用の電子部品、ICで
構成できるので、小型で安価なインバータの電流振動抑
制回路となる。
なお、PWM信号制御信号について、−相分しか説明し
ていないが、当然三相インバータの場合120°位相の
ずれた三相分の信号を演算することになる。
また、電流検出器は中間直流回路のマイナス側へ入れた
が、プラス側へ入れてもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、インバータの直流中間回路電流
の変化量を検出する手段と、上記変化量が決められたレ
ベル範囲内にあるかどうか判別する手段と、上記変化量
が上記レベル範囲より増加した時、インバータの出力周
波数を決められた一定の周波数だけ減少させ、上記変化
量が上記レベル範囲より減少した時、インバータの出力
周波数を決められた一定の周波数だけ増加させるP W
 M信号制御手段を設けたことにより、インバータの電
流振動を抑制したので、任意のV/Fで安定して運転す
ることができる。そして、このインバータの電流振動抑
制装置は、従来の装置に比べて小型で安価であるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるインバータの電流振動
抑制装置の構成図、第2図は電流変化量検出回路の特性
を示すボード線図、第3図は判別回路の特性を示すタイ
ムチャート図、第4図は電流振動の抑制を説明するため
の電動機のS−T特性図である。 1]・・・・・・電流変化量検出回路、12・・・・・
・判別回路、13・・・・・・PWM信号制御回路。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ばか1名第 ■ 図 4−−−インバータ to−−−、i凌帽回菟11L抵仇 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 誘導電動機を駆動するインバータの直流中間回路電流の
    変化量を検出する手段と、上記変化量が決められたレベ
    ル範囲内にあるかどうかを判別する手段と、上記変化量
    が上記レベル範囲より増加した時、インバータの出力周
    波数を決められた一定の周波数だけ減少させ、上記変化
    量が上記レベル範囲より減少した時、インバータの出力
    周波数を決められた一定の周波数だけ増加させるPWM
    信号制御手段をそなえたインバータの電流振動抑制装置
JP2159047A 1990-06-18 1990-06-18 インバータの電流振動抑制装置 Pending JPH0449894A (ja)

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JP2159047A JPH0449894A (ja) 1990-06-18 1990-06-18 インバータの電流振動抑制装置

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JPH0449894A true JPH0449894A (ja) 1992-02-19

Family

ID=15685070

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JP2159047A Pending JPH0449894A (ja) 1990-06-18 1990-06-18 インバータの電流振動抑制装置

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JP (1) JPH0449894A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7579800B2 (en) 2002-10-11 2009-08-25 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Motor control method and device thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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