JPH0449623B2 - - Google Patents

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JPH0449623B2
JPH0449623B2 JP19909688A JP19909688A JPH0449623B2 JP H0449623 B2 JPH0449623 B2 JP H0449623B2 JP 19909688 A JP19909688 A JP 19909688A JP 19909688 A JP19909688 A JP 19909688A JP H0449623 B2 JPH0449623 B2 JP H0449623B2
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JP
Japan
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building
elevator
floor
entrance
smoke
Prior art date
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JP19909688A
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JPH0249860A (ja
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Makoto Watanabe
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Publication date
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Priority to US07/333,233 priority patent/US4961292A/en
Publication of JPH0249860A publication Critical patent/JPH0249860A/ja
Publication of JPH0449623B2 publication Critical patent/JPH0449623B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高層ビルに応用して好適な建築物に関
する。
〔従来の技術〕
第10図は従来の建築物の構造を表している。
建築物71の各階には居住空間72が形成さ
れ、この居住空間72は必要に応じ人が使用する
部屋、ホール、廊下等に仕切られる。エレベータ
73は通路74内を上下動し、必要に応じ所定の
階に停止するようになつている。各階のエレベー
タの入口に設けられたドア76は、エレベータ7
3のドア75とともに連動して開閉される。
エレベータを降りると、そこは通常エレベータ
ホールであり、エレベータホールから廊下を歩い
て各部屋に行くことができるようになつている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の建築物はこのように各階の居住空間72
とエレベータ73とがドア75,76を介して直
接接続された構造になつている。従つて所定の階
の居住空間72において火災等が発生すると、煙
がドア76を介して通路74に進入し、通路74
は言わば煙突のように煙のための通路となる。そ
こで火災発生時には通路74内を上下動するエレ
ベータ73を使用せず、階段を使つて避難するよ
うに指導されているのが現状である。
しかしながら高層ビルの場合、階段を使つて1
階まで避難するには相当の体力を必要とし、老
人、病人等にあつては階段で避難することは殆ん
ど不可能である。
そこで例えば通常団地等において採用されてい
る第11図に示すような構造が考えられる。同図
に示すように各階に居住空間72は複数の空間7
2A,72Bに区分され、各々が外気と遮断され
るように独立に形成されている。各空間72A,
72B等には専用のドア82A,82B等が設け
られ、ドア82A,82B等を出ると、共通の廊
下81に出ることができる。廊下81を通つてエ
レベータ入口のドア76の所まで行くことができ
る。廊下81には手摺り83が形成されているだ
けで、廊下81は外気と連通している。
従つて所定の階の居住空間72において火災等
が発生したとしても、煙は廊下81からそのまま
外部に排出され、エレベータの通路74内に進入
するようなことはあまりない。
しかしながらこの構造の場合、通路74が空間
72Aと壁を挟んで対向しているので、空間72
Aより出火したとき壁がくずれ、通路74内に
熱、煙、炎等が進入するおそれがある。また廊下
81は外気と連通しているので、殆んど外と同様
の環境であり、冷暖房を作用させることができな
いばかりでなく、風雨等にさらされることになる
ので、実質的には居住空間と言うことができな
い。
従つてこのような構造は団地等には適していた
としても、デパート、会社、オフイス等の建築物
(ビルデイング)に応用することは困難である。
本発明は斯かる状況に鑑みなされたもので、デ
パート、オフイス等に用いることができる建築物
において、火災発生時に多くの人が迅速かつ安全
に避難できるようにするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の建築物は、主に人が使用する部屋が複
数の階に形成されている居住棟と、所定の階から
所定の他の階に移動するエレベータが配置されて
いるエレベータ棟と、所定の階において前記居住
棟の部屋と前記エレベータ棟のエレベータの入口
とを連絡する連絡路を有する連絡棟と、前記連絡
路に配置された第1の出入口と、前記第1の出入
口より前記居住棟側であつて、前記第1の出入口
の上階に配置された第2の出入口と、前記第1の
出入口と第2の出入口とを連絡する階段とを備え
る。
〔作用〕
エレベータの入口と部屋は連絡路により連絡さ
れている。火災発生時部屋より発生した煙は通常
上昇する。階段は所定の階の部屋から下の階の連
絡路に向かつて設けられているので、煙が連絡路
やエレベータ内に進入するおそれが少ない。
従つて多くの人がエレベータだけでなく必要に
応じて階段を使つて安全に避難することが可能に
なる。
〔実施例〕
第7図及び第8は本発明の建築物の構造を表し
ている。本発明における建築物は、各階に外部か
ら遮断された部屋(ホール、廊下等を含む)11
が形成された居住棟1と、エレベータが設置され
たエレベータ棟2と、両者を連絡する連絡棟3と
から構成されている。第7図に示すように、エレ
ベータ棟2は連絡棟3を介してのみ居住棟1と結
合されている。換言すればエレベータ棟2の左右
側方と後方は各々外気に触れており、居住棟1と
壁を介して結合されているといつたことはない。
居住棟1は複数の階に区分され、各階には部屋
11が形成されている。部屋11は必要に応じた
ホール、廊下等に細分される。部屋11は風雨が
進入しないように外気から遮断されるが、手動操
作により開閉される窓等を設けることもできる。
エレベータ棟2には通路27が形成され、ワイ
ヤ28で吊られたエレベータ21が上下に移動自
在なつている。エレベータ21の天井には排煙口
22と排煙口22を開放又は閉塞する蓋体23と
からなる排煙装置が取り付けられている。またエ
レベータ棟2の側壁と天井には、排煙口25と排
煙口25を開閉する蓋体26からなる排煙装置が
取り付けられている。これらの排煙装置には必要
に応じ、煙を積極的に排出するようにフアンを付
加するようにしてもよい。
連絡棟3にはエレベータ21と部屋11とを連
絡する連絡路39が形成されている。連絡路39
のエレベータ側には、エレベータ21のドア24
と対向するようにドア31が取り付けられてい
る。
このドア31は所謂エレベータの入口(又は出
口)としてのドアであり、ドア24と連動して開
閉される。連絡路39の部屋側には必要に応じド
ア32が設けられる。連絡路39の上方にはその
まま外気と連通した連通部33が形成されてい
る。連絡路39の天井36には、排煙口34と排
煙口34を開閉する蓋体35よりなる排煙装置が
取り付けられている。この排煙装置にも必要に応
じフアンが取り付けられる。連絡部37は居住棟
1とエレベータ棟2とを連結し、建築物として一
体化している。ドア31と排煙口34の間(でき
るだけドア31に近いことが望ましい)の下方に
はエアーカーテンを形成するためのノズル38が
配置されている。また連絡路39の側壁には手動
操作して開閉可能な比較的小さい窓40が形成さ
れている。
第9図はこのエレベータを含む避難装置を制御
する制御装置のブロツク図である。同図において
51はエレベータ21を運転するために必要な電
力を供給する電源回路である。電源回路51は居
住棟1の部屋11に供給される電源系統とは別個
独立のものとされる。従つて部屋11において発
生した火災により居住棟1への電力の供給が停止
した場合においても、エレベータ棟2には電力の
供給が可能となる。52は駆動回路であり、エレ
ベータ21を運転するモータ53を駆動する。5
4は各階のエレベータ入口付近(ドア31又は3
2の近傍)及びエレベータ21の内部に配置され
た操作スイツチであり、エレベータ21を呼んだ
り、運転するとき操作される。55は例えばマイ
クロコンピユータ等によりなる制御回路であり、
エレベータ21の運転を制御する。56は煙や火
災を検知する検知器であり、各階の連絡路39の
天井36や、部屋11に配置される。57は駆動
回路であり、モータ58とコンプレツサ59を駆
動する。モータ58は蓋体35を駆動する。コン
プレツサ59はエアーカーテンを生成するために
空気を圧縮する。
正常時、操作スイツチ54を操作すると、制御
回路55はその操作に対応して駆動回路52を介
してモータ53を駆動する。従つてエレベータ2
1が所定の階から所定の階の操作に対応して移動
する。
所定の階の部屋11において火災が発生し、例
えばその階の連絡路39に配置した検知器56に
より煙が検知されると、制御回路55は駆動回路
57を介してモータ58を駆動する。モータ58
は蓋体35を移動し、排煙口34を開放させる。
これにより連絡路39内に進入した煙、炎、熱
等は排煙口34と連通部33を介して外部に強制
排出される。連絡路39の長さと排煙口34の大
きさは、この煙等を充分排出できるように設定さ
れる。
またこのときコンプレツサ59が同時に駆動さ
れ、圧縮空気がノズル38から勢いよく上方に噴
出され、エアーカーテンが形成される。従つて煙
等がドア31から通路27に進入したり、ドア2
4からエレベータ21の内部に進入したりするの
を防止することができる。
それでも煙等の量が多くて排煙口34から充分
排出できないときはエレベータ21の内部に煙が
進入してくることが考えられる。そこでまた別の
モータを設け、そのモータを同時に駆動させ、蓋
体23と26を開放させるようにすることができ
る。このようにすればエレベータ21内の煙は排
煙口22、通路27、排煙口25の経路で外部に
強制排出される。
ドア32が設けられている場合、正常時はこれ
を開放したままの状態としておくことも可能であ
る。その方がエレベータの乗降には便利となる。
しかしながら火災発生時にはエレベータ21の
運転に連動して開閉するようにするのが好まし
い。
こうすることにより煙等のエレベータ内への進
入をより効果的に防止することができる。ドア3
1とドア32との距離(連絡路39の距離)が比
較的短い場合、ドア32はドア31(従つてドア
24)と連動して(殆んど同時に)開閉すること
ができる。
ドア31がドア32から比較的離れており(連
絡路39が比較的長く)、連絡路39に比較的多
くの(例えばエレベータ21の定員に近い数の)
人が集合し得る場合、ドア32は手動操作により
開閉できるようにすることもできる。そのように
すればエレベータ21内への煙等の進入をさらに
効果的に防止することができると同時に、そこに
いる避難者が必要に応じてドア32を開閉するこ
とができるので、連絡路39を避難場所としても
積極的に利用することができる。この場合ドア3
2の位置にもエアーカーテンを形成するようにし
てもよい。
連絡路39内に煙、熱等が若干でも残り、息苦
しくなるような場合、必要に応じて窓40を手動
で開放することができる。
このようにして火災発生時においても正常時に
おける場合と同時に、各階又はエレベータ内の操
作スイツチ54を操作することにより、エレベー
タ21により安全に避難することができる。また
居住棟1とエレベータ棟2の間には連通部33と
連絡路39による空気の層が形成されるので、こ
れが防熱、防炎、防煙のための壁として作用し、
エレベータ棟2が保護される。
火災が発生したとき、全ての階の連絡路39の
蓋体35を開放させることも可能である。しかし
ながら煙が発生していない連絡路の蓋体も開放す
ると、却つて不測の事故が誘発される場合があ
る。
そこで例えば検知された階より上方の階だけの
蓋体を全て開放したり、あるいはその階とその階
から所定数(例えば10階)だけ上方の階だけを開
放したりして、他の階の蓋体は開放しないように
することもできる。
第1図はさらにより多くの人が迅速かつ安全に
避難することができるようにした構造を表してい
る。同図において91は階段(移動自在な階段、
すなわちエスカレータを含む)であり、上階と下
階の出入口92と93を連絡している。下階の出
入口93は連絡路39内であつて、排煙口34よ
りエレベータ棟2に近い位置に配置されている。
一方上階の出入口92はこの実施例の場合、居
住棟1内に配置されている。100は居住棟1の
床、94は階段91を通すための床100に形成
された孔である。
第4図に模式的に示すように、階段91は居住
棟1の部屋11から連絡路39に向かつて下降す
る(連絡路39から居住棟1の部屋11に向かつ
て上昇する)ように形成されている。従つて例え
ば階F6から階F4に行く場合、階F6の出入口92
から階段91を使つて階F5の連絡路39の出入
口93まで降りる。階F5の連絡路39からその
階の部屋11の出入口92迄歩き、階段91を使
つて階F4に降り、階F4の出入口93からその階
の部屋11迄歩くことになる。
上昇する場合は上述した経路を逆に戻ることに
なる。
一方第5図に示すように、例えば階F6とF5の
間の階段91を、居住棟1側から連絡路39側に
向かつて降りるように形成した場合、階F5とF4
の間の階段91を、連絡路39側から居住棟1側
に向かつて降りるように形成することも考えられ
る。このように形成した方が同一階の出入口を近
接して配置することができるので、同一階の出入
口間を歩く距離が少なくて便利である。
しかしながら階段91を上階の連絡路39と下
階の部屋11とを連絡するよう形成すると、部屋
11において火災が発生した場合、煙、熱、炎等
が階段91に案内されて上階の連絡路39に進入
するおそれがある。これに対して第4図のように
構成すれば、煙等は通常上方に移動するので、下
階の連絡路39に進入するおそれが少ない。従つ
てエレベータ21だけでなく、階段91を使うこ
とができるので、より多くの人が安全かつ迅速に
避難することができる。階段91をエスカレータ
とすれば、より迅速な避難が可能になる。勿論こ
の場合エスカレータは居住棟側の電源ではなく、
エレベータ棟側の電源により駆動される。
階段91は非火災発生時においても使用可能で
あるが、火災発生時の避難を主たる目的とする。
従つて少なくとも一方の出入口が連絡棟3に配
置される階段91は第4図(第1図)に示すよう
に構成される。勿論非火災発生時の使用を主たる
目的として居住棟1に形成される階段(図示せ
ず)は第5図に示すように構成するのが好まし
い。
このように階段91は避難に用いられるので、
第2図に示すように、床91A、天井91B、左
右側壁91C、91Dを連結してトンネル状にす
ることができる。このようにすると、煙、炎、熱
等が内部に進入するのを防止することができる。
第3図は階段91の他の実施例を表している。
第1図の実施例においては出入口92が居住棟
1に配置されているが、第3図の実施例において
は出入口92も93と同様連絡棟3内に配置され
ている。連絡路39を充分長くできる場合、第3
図の実施例のように構成することにより、より安
全な避難が可能になる。この場合、階段91の出
入口92,93はいずれも連絡棟3内であつて、
排煙口34よりエレベータ棟側に配置されている
ため、そこに煙等が進入するおそれが少ない。従
つてこの場合は階段91を第4図(第3図)い示
すように形成するだけでなく、第5図に示すよう
に形成することも可能である。このように構成す
れば同一階における2つの出入口を近接して配置
することができるので、その間の移動距離を少な
くすることができ、より迅速な避難が可能にな
る。勿論この場合も階段91をエスカレータとし
て構成するのが好ましい。
第6図はさらに他の実施例を表している。これ
までの実施例においては階段91が連絡路39の
連絡方向に沿つて設けられているが、この実施例
においては階段91が連絡路39の左若しくは右
又は両方の側壁に(連絡方向と垂直な方向に)設
けられている。この場合も出入口92,93は排
煙口34よりエレベータ棟側に、かつ同一階にお
いて近接して配置されている。この実施例は連絡
棟3の幅が比較的広い場合に適用される。この実
施例も第3図の実施例と同様、居住棟1を通らず
に避難ができるので、より安全が確保される。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明によれば、部屋を有する居住
棟とエレベータが設けられているエレベータ棟と
を連絡棟により連絡し、連絡棟に階段(エスカレ
ータ)を設けたので、連絡棟やエレベータ内に煙
が進入するのを防止することができ、火災発生時
においても階段(エスカレータ)とエレベータを
用いて多くの安全かつ迅速に避難することが可能
になる。また連絡棟が一種の空気層を形成するの
で、エレベータ棟への類焼を防止することができ
る。さらに居住棟は外気に直接連通した部分がな
いから、風雨が進入することがなく、デパート
用、オフイス用等のビルデイングに応用が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の建築物の縦断面図、第2図は
本発明の階段の横断面図、第3図、第6図及び第
8図は本発明の建築物の他の実施例の縦断面図、
第4図及び第5図は階段の説明図、第7図は本発
明の建築物の模式的斜視図、第9図は本発明の建
築物のエレベータの制御装置のブロツク図、第1
0図は従来の建築物の縦断面図、第11図は従来
の建築物の平断面図である。 1……居住棟、2……エレベータ棟、3……連
絡棟、11……部屋、21……エレベータ、34
……排煙口、35……蓋体、39……連絡路、9
1……階段、92,93……出入口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主に人が使用する部屋が複数の階に形成され
    ている居住棟と、 所定の階から所定の他の階に移動するエレベー
    タが配置されているエレベータ棟と、 所定の階において前記居住棟の部屋と前記エレ
    ベータ棟のエレベータの入口とを連絡する連絡路
    を有する連絡棟と、 前記連絡路に配置された第1の出入口と、 前記第1の出入口より前記居住棟側であつて、
    前記第1の出入口の上階に配置された第2の出入
    口と、 前記第1の出入口と第2の出入口とを連絡する
    階段とを備える建築物。 2 前記連絡路の空間が外気と連通するように、
    前記連絡路の天井又は側壁に形成された排煙口
    と、 正常時風雨が前記連絡路内に進入しないように
    前記排煙口を閉塞し、火災発生時前記居住棟から
    の煙が外部に排出されるように開放される蓋体と
    をさらに備える請求項1の建築物。 3 主に人が使用する部屋が複数の階に形成され
    ている居住棟と、 所定の階から所定の他の階に移動するエレベー
    タが配置されているエレベータ棟と、 所定の階において前記居住棟の部屋と前記エレ
    ベータ棟のエレベータの入口とを連絡する連絡路
    を有する連絡棟と、 前記連絡路の空間が外気と連通するように、前
    記連絡路の天井又は側壁に形成された排煙口と、 同一階の前記連絡路であつて、前記排煙口より
    前記エレベータ棟側に相互に近接して配置された
    第1及び第2の出入口と、 上階の第1の出入口と下階の第2の出入口とを
    連絡する階段とを備える建築物。 4 正常時風雨が前記連絡路内に進入しないよう
    に前記排煙口を閉塞し、火災発生時前記居住棟か
    らの煙が外部に排出されるように開放される蓋体
    をさらに備える請求項3の建築物。 5 前記階段はエスカレータである請求項1,
    2,3又は4の建築物。 6 前記居住棟と前記エレベータ棟の電源は別に
    され、前記エレベータとエスカレータは前記エレ
    ベータ棟側の電源により駆動される請求項5の建
    築物。 7 前記階段はトンネル状に構成されている請求
    項1乃至6のいずれかの建築物。
JP19909688A 1988-07-06 1988-08-10 建築物 Granted JPH0249860A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19909688A JPH0249860A (ja) 1988-08-10 1988-08-10 建築物
US07/333,233 US4961292A (en) 1988-07-06 1989-04-05 Building structure with an elevator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19909688A JPH0249860A (ja) 1988-08-10 1988-08-10 建築物

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Publication Number Publication Date
JPH0249860A JPH0249860A (ja) 1990-02-20
JPH0449623B2 true JPH0449623B2 (ja) 1992-08-12

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ID=16402054

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JP19909688A Granted JPH0249860A (ja) 1988-07-06 1988-08-10 建築物

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