JPH0449612B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0449612B2 JPH0449612B2 JP59126015A JP12601584A JPH0449612B2 JP H0449612 B2 JPH0449612 B2 JP H0449612B2 JP 59126015 A JP59126015 A JP 59126015A JP 12601584 A JP12601584 A JP 12601584A JP H0449612 B2 JPH0449612 B2 JP H0449612B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- water
- amount
- pump
- cleaning water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 52
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 47
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 10
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は用便後の被洗浄部を洗浄する洗浄便器
やビデ等の衛生洗浄装置に関するものである。
やビデ等の衛生洗浄装置に関するものである。
従来の衛生洗浄装置は第１図に示すような構成
となつていた。すなわち、１は便座、２は洗浄器
本体、３は前記便座１に座つた使用者の被洗浄部
に洗浄水を放出する洗浄ノズル、４は前記洗浄器
本体２内を水洗いするための水を貯えるシスター
ン、５は前記シスターン４内に貯えられた水、６
は前記シスターン内に設けられた水フイルター
で、この水フイルター６は水５の中に没してい
る。７，８，９，１０はホース、１１は前記水フ
イルター６から水を吸入して前記洗浄ノズル３へ
圧送するポンプ、１２は洗浄水を貯えるタンク、
１３は前記タンク１２内の洗浄水を洗浄に最適な
温度に加熱するヒータ、１４は前記ポンプ１１と
ともに洗浄水供給手段を構成して作動し、洗浄水
送水路の開閉を行う水弁、１５は前記ポンプ１
１、ヒータ１３、水弁１４を制御する制御器、１
６は前記ポンプ１１、タンク１２、水弁１４、制
御器１５等を収納する収納ボツクスである。
となつていた。すなわち、１は便座、２は洗浄器
本体、３は前記便座１に座つた使用者の被洗浄部
に洗浄水を放出する洗浄ノズル、４は前記洗浄器
本体２内を水洗いするための水を貯えるシスター
ン、５は前記シスターン４内に貯えられた水、６
は前記シスターン内に設けられた水フイルター
で、この水フイルター６は水５の中に没してい
る。７，８，９，１０はホース、１１は前記水フ
イルター６から水を吸入して前記洗浄ノズル３へ
圧送するポンプ、１２は洗浄水を貯えるタンク、
１３は前記タンク１２内の洗浄水を洗浄に最適な
温度に加熱するヒータ、１４は前記ポンプ１１と
ともに洗浄水供給手段を構成して作動し、洗浄水
送水路の開閉を行う水弁、１５は前記ポンプ１
１、ヒータ１３、水弁１４を制御する制御器、１
６は前記ポンプ１１、タンク１２、水弁１４、制
御器１５等を収納する収納ボツクスである。
上記第１図に示した従来の構成において、使用
者は用便終了後、前記水弁１４を開けると同時に
前記ポンプ１１を付勢することにより、前記タン
ク１２内に適温で貯えられている洗浄水が前記洗
浄ノズル３に圧送されて放出するため、これによ
り使用者の被洗浄部は洗浄される。
者は用便終了後、前記水弁１４を開けると同時に
前記ポンプ１１を付勢することにより、前記タン
ク１２内に適温で貯えられている洗浄水が前記洗
浄ノズル３に圧送されて放出するため、これによ
り使用者の被洗浄部は洗浄される。
しかしながら、上記従来の構成においては、洗
浄水放出初期において前記ホース９，１０および
前記水弁１４内に滞留している冷えきつた洗浄水
が放出されるため、被洗浄部に瞬間的に冷水が当
たり使用者に不快感を与えるという欠点を有して
いた。
浄水放出初期において前記ホース９，１０および
前記水弁１４内に滞留している冷えきつた洗浄水
が放出されるため、被洗浄部に瞬間的に冷水が当
たり使用者に不快感を与えるという欠点を有して
いた。
本発明は、洗浄水放出初期において洗浄水放出
量を少なくする制御器を設けることにより上記従
来の欠点を解消し、快適な洗浄が行えるようにし
たものである。
量を少なくする制御器を設けることにより上記従
来の欠点を解消し、快適な洗浄が行えるようにし
たものである。
以下、本発明の一実施例を第２図〜第７図にも
とづいて説明する。
とづいて説明する。
第２図は本発明の一実施例における衛生洗浄装
置のポンプの制御回路図を示したもので、１７は
電源、１８は洗浄の開始を行う洗浄スイツチ、１
９はタイマー回路であり、２０がコンデンサ、２
１が比較器である。２２はポンプ１１への付勢量
を制御する位相制御回路であり、２３が抵抗、２
４がトランジスタ、２５が抵抗、２６がトリガ素
子、２７が電力制御素子である。なお、前記洗浄
スイツチ１８と連動して付勢される水弁１４や、
常に前記タンク１２内の洗浄水を適温に加熱する
ヒータ１３は省略している。
置のポンプの制御回路図を示したもので、１７は
電源、１８は洗浄の開始を行う洗浄スイツチ、１
９はタイマー回路であり、２０がコンデンサ、２
１が比較器である。２２はポンプ１１への付勢量
を制御する位相制御回路であり、２３が抵抗、２
４がトランジスタ、２５が抵抗、２６がトリガ素
子、２７が電力制御素子である。なお、前記洗浄
スイツチ１８と連動して付勢される水弁１４や、
常に前記タンク１２内の洗浄水を適温に加熱する
ヒータ１３は省略している。
上記第２図の回路構成において、使用者が用便
後、前記洗浄スイツチ１８をオンすると、前記位
相制御回路２２は前記抵抗２３で定まる位相で前
記電力制御素子２７をトリガし、通常の洗浄時の
付勢量よりも少ない付勢量で前記ポンプ１１を付
勢する。従つて洗浄水は使用者の被洗浄部に到達
する程の勢いを生ぜず、前記洗浄ノズル３の近傍
から直接前記洗浄器本体２内に落ちる。そして一
定時間経過後には、前記タイマー回路１９のコン
デンサ２０が充電され、かつ前記比較器２１が反
転して前記トランジスタ２４をオンし、前記抵抗
２３と２５を並列状態に接続する。これにより、
前記電力制御素子２７のトリガ位相角が進み、通
常の洗浄時の付勢量で前記ポンプ１１を付勢し、
使用者の被洗浄部に洗浄水を放出して洗浄を行
う。前記タイマー回路１９により作られる遅延時
間は、少ない付勢量で付勢されるポンプ１１によ
つて、洗浄水が洗浄器本体２内に捨てられる水量
が前記ホース９，１０、水弁１４内の滞留水量よ
りも多くなるように設定される。従つて冷たい滞
留水を確実に洗浄器本体２内に捨て去つた後、温
かい洗浄水を使用者の被洗浄部に放出することが
でき、その結果、不快感はなくなる。なお、滞留
水量は極めて少ない（10c.c.程度）ため、タイマー
回路１９による遅延時間も数秒で済み、従つて使
い勝手が悪くなることはほとんどない。さらに、
タイマー遅延時間を前述の時間よりも若干長くす
ることにより、前記ホース９，１０、水弁１４が
冷えている場合でも、それらを温めた後に、使用
者の被洗浄部への洗浄水放出を行うことができる
ため、特に寒冷地のように冷え易い所において
は、快適性が増大する。
後、前記洗浄スイツチ１８をオンすると、前記位
相制御回路２２は前記抵抗２３で定まる位相で前
記電力制御素子２７をトリガし、通常の洗浄時の
付勢量よりも少ない付勢量で前記ポンプ１１を付
勢する。従つて洗浄水は使用者の被洗浄部に到達
する程の勢いを生ぜず、前記洗浄ノズル３の近傍
から直接前記洗浄器本体２内に落ちる。そして一
定時間経過後には、前記タイマー回路１９のコン
デンサ２０が充電され、かつ前記比較器２１が反
転して前記トランジスタ２４をオンし、前記抵抗
２３と２５を並列状態に接続する。これにより、
前記電力制御素子２７のトリガ位相角が進み、通
常の洗浄時の付勢量で前記ポンプ１１を付勢し、
使用者の被洗浄部に洗浄水を放出して洗浄を行
う。前記タイマー回路１９により作られる遅延時
間は、少ない付勢量で付勢されるポンプ１１によ
つて、洗浄水が洗浄器本体２内に捨てられる水量
が前記ホース９，１０、水弁１４内の滞留水量よ
りも多くなるように設定される。従つて冷たい滞
留水を確実に洗浄器本体２内に捨て去つた後、温
かい洗浄水を使用者の被洗浄部に放出することが
でき、その結果、不快感はなくなる。なお、滞留
水量は極めて少ない（10c.c.程度）ため、タイマー
回路１９による遅延時間も数秒で済み、従つて使
い勝手が悪くなることはほとんどない。さらに、
タイマー遅延時間を前述の時間よりも若干長くす
ることにより、前記ホース９，１０、水弁１４が
冷えている場合でも、それらを温めた後に、使用
者の被洗浄部への洗浄水放出を行うことができる
ため、特に寒冷地のように冷え易い所において
は、快適性が増大する。
以上の説明から明らかなように本発明の衛生洗
浄装置は、洗浄スイツチオンによつて洗浄水供給
手段を付勢するとともに洗浄スイツチオン後の一
定時間はその付勢量を少なくし洗浄水放出量を少
なくする制御器を有しているため、洗浄水通路中
に滞留していた冷えきつた洗浄水は洗浄水放出開
始初期においては使用者の被洗浄部に当たること
なく排出され不快感が解消されるとともに、冷え
きつた洗浄水排出検知のために特別なセンサが必
要になることもなく、また冷え切つた洗浄水を洗
浄器本体側に放出させるために特別な機構も必要
とせず、制御器だけで簡単に対処できるという特
長を有する。
浄装置は、洗浄スイツチオンによつて洗浄水供給
手段を付勢するとともに洗浄スイツチオン後の一
定時間はその付勢量を少なくし洗浄水放出量を少
なくする制御器を有しているため、洗浄水通路中
に滞留していた冷えきつた洗浄水は洗浄水放出開
始初期においては使用者の被洗浄部に当たること
なく排出され不快感が解消されるとともに、冷え
きつた洗浄水排出検知のために特別なセンサが必
要になることもなく、また冷え切つた洗浄水を洗
浄器本体側に放出させるために特別な機構も必要
とせず、制御器だけで簡単に対処できるという特
長を有する。
第１図は従来の衛生洗浄装置の構成を示す上面
図、第２図は本発明の一実施例における衛生洗浄
装置のポンプの制御回路図である。 ２……洗浄器本体、３……洗浄ノズル、４……
シスターン、１１……ポンプ、１２……タンク、
１３……ヒータ、１４……水弁（ポンプ１１と共
に洗浄水供給手段を構成）、１５……制御器、１
７……電源、１８……洗浄スイツチ、１９……タ
イマー回路、２２……位相制御回路。
図、第２図は本発明の一実施例における衛生洗浄
装置のポンプの制御回路図である。 ２……洗浄器本体、３……洗浄ノズル、４……
シスターン、１１……ポンプ、１２……タンク、
１３……ヒータ、１４……水弁（ポンプ１１と共
に洗浄水供給手段を構成）、１５……制御器、１
７……電源、１８……洗浄スイツチ、１９……タ
イマー回路、２２……位相制御回路。
Claims (1)
- １ 洗浄器本体と、この洗浄器本体を使用する使
用者の被洗浄部へ洗浄水を放出する洗浄ノズル
と、洗浄水を加熱する加熱手段と、前記洗浄ノズ
ルへ洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、洗浄ス
イツチと、前記洗浄スイツチオンによつて前記洗
浄水供給手段を付勢するとともに前記洗浄スイツ
チオン後の一定時間はその付勢量を少なくし洗浄
水放出量を少なくする制御器とを有する衛生洗浄
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12601584A JPS6016632A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 衛生洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12601584A JPS6016632A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 衛生洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6016632A JPS6016632A (ja) | 1985-01-28 |
| JPH0449612B2 true JPH0449612B2 (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=14924610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12601584A Granted JPS6016632A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 衛生洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016632A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5873634A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-05-02 | 松下電器産業株式会社 | 衛生洗浄装置 |
-
1984
- 1984-06-19 JP JP12601584A patent/JPS6016632A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5873634A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-05-02 | 松下電器産業株式会社 | 衛生洗浄装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6016632A (ja) | 1985-01-28 |
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