JPH0449464Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0449464Y2 JPH0449464Y2 JP1987019267U JP1926787U JPH0449464Y2 JP H0449464 Y2 JPH0449464 Y2 JP H0449464Y2 JP 1987019267 U JP1987019267 U JP 1987019267U JP 1926787 U JP1926787 U JP 1926787U JP H0449464 Y2 JPH0449464 Y2 JP H0449464Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion chamber
- porous body
- combustion
- supply path
- heat radiator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 61
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 12
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 11
- 239000011148 porous material Substances 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 238000013022 venting Methods 0.000 claims description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/34—Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery
Landscapes
- Gas Burners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、燃焼室にガス燃料の供給路と燃焼用
空気の供給路を接続し、前記燃焼室からの高温ガ
スを通す熱放射体を設けた放射型バーナに関す
る。
空気の供給路を接続し、前記燃焼室からの高温ガ
スを通す熱放射体を設けた放射型バーナに関す
る。
従来、第４図イに示すように、有底筒状のケー
ス１１と熱放射体１２で燃焼室１３を形成し、ガ
ス燃料及び燃焼用空気の供給路１４，１５に接続
した混合管１６をケース１１の底壁部に取付ける
か、又は、第４図ロに示すように、燃焼室１３の
周部にパンチングメタル１７で燃焼用空気の供給
路１５に接続した噴出口を形成し、ガス燃料の供
給路１４を燃焼室１３に直通させていた。
ス１１と熱放射体１２で燃焼室１３を形成し、ガ
ス燃料及び燃焼用空気の供給路１４，１５に接続
した混合管１６をケース１１の底壁部に取付ける
か、又は、第４図ロに示すように、燃焼室１３の
周部にパンチングメタル１７で燃焼用空気の供給
路１５に接続した噴出口を形成し、ガス燃料の供
給路１４を燃焼室１３に直通させていた。
しかし、前者の従来技術では、燃焼用空気の全
量を燃料ガスに予め混合し、その混合ガスを燃焼
室１３に噴出させて燃焼させるために、燃焼室１
３内で確実に完全燃焼させて、熱放射体１２を効
率良く高温にでき、熱放射効率を向上できる反
面、燃焼室１３の混合管１６近くの燃焼室負荷が
大きくなつて、燃焼騒音が大きくなる欠点があつ
た。
量を燃料ガスに予め混合し、その混合ガスを燃焼
室１３に噴出させて燃焼させるために、燃焼室１
３内で確実に完全燃焼させて、熱放射体１２を効
率良く高温にでき、熱放射効率を向上できる反
面、燃焼室１３の混合管１６近くの燃焼室負荷が
大きくなつて、燃焼騒音が大きくなる欠点があつ
た。
また、後者の従来技術では、燃焼室１３におい
て熱放射体１２側に流動するガス燃料にパンチン
グメタル１７からの燃焼用空気を少しづつ供給し
て、燃焼室１３全体で均等に燃焼できるから、燃
焼室負荷を小さく抑えて燃焼騒音を小さくできる
反面、パンチングメタル１７の全体から均等に燃
焼用空気が燃焼室１３に供給されるために、熱放
射体１２の近くで供給された燃焼用空気による燃
焼が燃焼室１３内で完了せずに、熱放射体１２の
外部に炎が形成されやすくて、熱放射効率が悪く
なりやすい欠点があつた。
て熱放射体１２側に流動するガス燃料にパンチン
グメタル１７からの燃焼用空気を少しづつ供給し
て、燃焼室１３全体で均等に燃焼できるから、燃
焼室負荷を小さく抑えて燃焼騒音を小さくできる
反面、パンチングメタル１７の全体から均等に燃
焼用空気が燃焼室１３に供給されるために、熱放
射体１２の近くで供給された燃焼用空気による燃
焼が燃焼室１３内で完了せずに、熱放射体１２の
外部に炎が形成されやすくて、熱放射効率が悪く
なりやすい欠点があつた。
本考案の目的は、燃焼騒音の低減と熱放射効率
の向上を容易かつ確実に両立できるようにする点
にある。
の向上を容易かつ確実に両立できるようにする点
にある。
本考案の特徴構成は、筒状のケースの内部に、
筒状に形成し且つその筒状体の径方向並びに長さ
方向のいずれにも通気可能な多孔状体を内嵌状態
で設け、前記燃焼室を前記多孔状体の内部に設
け、前記多孔状体の一端部にて、前記ガス燃料の
供給路を前記燃焼室に直通状態で接続し、前記多
孔状体における前記ガス燃料の供給路が接続され
た一端部側の内部細孔に前記燃焼用空気の供給路
を連通させ、前記多孔状体の内部細孔により前記
燃焼室の全周にわたつて燃焼用空気の噴出口を形
成したことにあり、その作用効果は次の通りであ
る。
筒状に形成し且つその筒状体の径方向並びに長さ
方向のいずれにも通気可能な多孔状体を内嵌状態
で設け、前記燃焼室を前記多孔状体の内部に設
け、前記多孔状体の一端部にて、前記ガス燃料の
供給路を前記燃焼室に直通状態で接続し、前記多
孔状体における前記ガス燃料の供給路が接続され
た一端部側の内部細孔に前記燃焼用空気の供給路
を連通させ、前記多孔状体の内部細孔により前記
燃焼室の全周にわたつて燃焼用空気の噴出口を形
成したことにあり、その作用効果は次の通りであ
る。
つまり、多孔状体の内部細孔によつて、燃焼室
にその全周にわたつて分散した状態で燃焼用空気
が供給され、燃焼用空気が少しづつ燃焼室内の燃
焼ガスに混入されるから、燃焼室負荷を小さく抑
えて、燃焼騒音を小さくできる。
にその全周にわたつて分散した状態で燃焼用空気
が供給され、燃焼用空気が少しづつ燃焼室内の燃
焼ガスに混入されるから、燃焼室負荷を小さく抑
えて、燃焼騒音を小さくできる。
しかも、ガス燃料の供給路が燃焼室に直通状態
で接続された一端部側、換言すれば熱放射体とは
反対側において、多孔状体の内部細孔に燃焼用空
気の供給路を連通してあるから、また、多孔状体
の内部細孔は通過距離が長くなるほどかなり急激
に流動抵抗が増大するから、多孔状体から燃焼室
に供給される燃焼用空気の量を、ガス燃料の供給
路に近い箇所ほど多く、熱放射体に近い箇所ほど
少なくでき、したがつて、熱放射体の近くで供給
された燃焼用空気による燃焼が熱放射体の外側で
行われるという不都合な事態を容易確実に防止で
き、燃焼室内での完全燃焼による効率良好な熱放
射体の加熱を確実に行える。
で接続された一端部側、換言すれば熱放射体とは
反対側において、多孔状体の内部細孔に燃焼用空
気の供給路を連通してあるから、また、多孔状体
の内部細孔は通過距離が長くなるほどかなり急激
に流動抵抗が増大するから、多孔状体から燃焼室
に供給される燃焼用空気の量を、ガス燃料の供給
路に近い箇所ほど多く、熱放射体に近い箇所ほど
少なくでき、したがつて、熱放射体の近くで供給
された燃焼用空気による燃焼が熱放射体の外側で
行われるという不都合な事態を容易確実に防止で
き、燃焼室内での完全燃焼による効率良好な熱放
射体の加熱を確実に行える。
その結果、静かに運転できると共に熱放射を効
率良く行える、一段と性能の優れた放射型バーナ
を提供できるようになつた。
率良く行える、一段と性能の優れた放射型バーナ
を提供できるようになつた。
次に、第１図により実施例を示す。
有底円筒形状の金属製ケース１の底壁部に、ガ
ス燃料の供給路２を形成する金属製パイプ３を貫
通して取付け、小径孔部と大径孔部を有する円筒
形状に形成し且つその円筒体の径方向並びに長さ
方向のいずれにも通気可能な多孔状体であるセラ
ミツクス４を、ケース１に内嵌させると共に小径
孔部の一部分においてパイプ３に外嵌させ、ケー
ス１内の底部側に形成した空気室５に、燃焼用空
気を送るブロワＢからの供給路６を接続し、セラ
ミツクス４の大径孔部側においてケース１を蓋す
る状態で、通気性の多孔状セラミツクスから成る
熱放射体７を設けてある。
ス燃料の供給路２を形成する金属製パイプ３を貫
通して取付け、小径孔部と大径孔部を有する円筒
形状に形成し且つその円筒体の径方向並びに長さ
方向のいずれにも通気可能な多孔状体であるセラ
ミツクス４を、ケース１に内嵌させると共に小径
孔部の一部分においてパイプ３に外嵌させ、ケー
ス１内の底部側に形成した空気室５に、燃焼用空
気を送るブロワＢからの供給路６を接続し、セラ
ミツクス４の大径孔部側においてケース１を蓋す
る状態で、通気性の多孔状セラミツクスから成る
熱放射体７を設けてある。
つまり、燃焼室８を多孔状セラミツクス４の内
部に設け、燃焼室８の一端側に燃料ガスの供給路
２を直通させ、その燃焼室８の一端側において多
孔状セラミツクス４の内部細孔に燃焼用空気の供
給路６を連通させ、多孔状セラミツクス４の内部
細孔により燃焼室８の全周にわたつて燃焼用空気
の噴出口９を形成し、燃焼室８内において多孔状
セラミツクス４の空気分配作用による低騒音完全
燃焼で生じた高温ガスを、熱放射体８を通して外
部排出させ、高温ガスで昇温させた熱放射体８に
よつて放射加熱できるように構成してある。
部に設け、燃焼室８の一端側に燃料ガスの供給路
２を直通させ、その燃焼室８の一端側において多
孔状セラミツクス４の内部細孔に燃焼用空気の供
給路６を連通させ、多孔状セラミツクス４の内部
細孔により燃焼室８の全周にわたつて燃焼用空気
の噴出口９を形成し、燃焼室８内において多孔状
セラミツクス４の空気分配作用による低騒音完全
燃焼で生じた高温ガスを、熱放射体８を通して外
部排出させ、高温ガスで昇温させた熱放射体８に
よつて放射加熱できるように構成してある。
〔別実施例〕(1)
次に、別実施例を説明する。
多孔状セラミツクス４の内面形状は適当に変更
でき、例えば第２図や第３図に示すように先拡が
り形状の燃焼室８が形成されるようにしてもよ
い。
でき、例えば第２図や第３図に示すように先拡が
り形状の燃焼室８が形成されるようにしてもよ
い。
多孔状セラミツクス４を空気室５に充填された
状態で設けてもよく、また、多孔状セラミツクス
４の内部細孔は、形状、寸法、空隙率等において
適宜選定すれば良い。
状態で設けてもよく、また、多孔状セラミツクス
４の内部細孔は、形状、寸法、空隙率等において
適宜選定すれば良い。
熱放射体７の全体形状や寸法、及び、その孔の
形状や寸法や空隙率も適宜選定すればよい。
形状や寸法や空隙率も適宜選定すればよい。
ガス燃料は、都市ガス、天然ガス、プロパンガ
ス、その他いかなるものでもよく、また、ガスバ
ーナの用途は不問である。
ス、その他いかなるものでもよく、また、ガスバ
ーナの用途は不問である。
〔別実施例〕(2)
多孔状体４を熱伝導性の良好な物質で構成する
と熱放射体７からの熱を受けて多孔状体４の温度
は高くなりやすくて、ここを通る空気が予熱され
やすくて良い。
と熱放射体７からの熱を受けて多孔状体４の温度
は高くなりやすくて、ここを通る空気が予熱され
やすくて良い。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
第１図は本考案の実施例を示す断面図、第２図
及び第３図は本考案の各別の実施例を示す断面図
である。第４図イ及びロは各別の従来例を示す断
面図である。 １……ケース、２……ガス燃料の供給路、４…
…多孔状体、６……燃焼用空気の供給路、７……
熱放射体、８……燃焼室、９……噴出口。
及び第３図は本考案の各別の実施例を示す断面図
である。第４図イ及びロは各別の従来例を示す断
面図である。 １……ケース、２……ガス燃料の供給路、４…
…多孔状体、６……燃焼用空気の供給路、７……
熱放射体、８……燃焼室、９……噴出口。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 燃焼室８にガス燃料の供給路２と燃焼用空気
の供給路６を接続し、前記燃焼室８からの高温
ガスを通す熱放射体７を設けた放射型バーナで
あつて、 筒状のケース１の内部に、筒状に形成し且つ
その筒状体の径方向並びに長さ方向のいずれに
も通気可能な多孔状体４を内嵌状態で設け、前
記燃焼室８を前記多孔状体４の内部に設け、前
記多孔状体４の一端部にて、前記ガス燃料の供
給路２を前記燃焼室８に直通状態で接続し、前
記多孔状体４における前記ガス燃料の供給路２
が接続された一端部側の内部細孔に前記燃焼用
空気の供給路６を連通させ、前記多孔状体４の
内部細孔により前記燃焼室８の全周にわたつて
燃焼用空気の噴出口９を形成してある放射型バ
ーナ。 ２ 前記多孔状体４がセラミツクである実用新案
登録請求の範囲第１項に記載の放射型バーナ。 ３ 前記多孔状体４が熱伝導性良好な物質で構成
されている実用新案登録請求の範囲第１項に記
載の放射型バーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987019267U JPH0449464Y2 (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987019267U JPH0449464Y2 (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63126725U JPS63126725U (ja) | 1988-08-18 |
| JPH0449464Y2 true JPH0449464Y2 (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=30813717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987019267U Expired JPH0449464Y2 (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0449464Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6148232B2 (ja) * | 1981-03-30 | 1986-10-23 | Sanyo Electric Co |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60181534U (ja) * | 1984-05-10 | 1985-12-02 | 新日本製鐵株式会社 | 面燃焼バ−ナ |
| JPS6350578Y2 (ja) * | 1984-08-28 | 1988-12-26 |
-
1987
- 1987-02-12 JP JP1987019267U patent/JPH0449464Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6148232B2 (ja) * | 1981-03-30 | 1986-10-23 | Sanyo Electric Co |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63126725U (ja) | 1988-08-18 |
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