JPH0449417B2 - - Google Patents

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JPH0449417B2
JPH0449417B2 JP18533084A JP18533084A JPH0449417B2 JP H0449417 B2 JPH0449417 B2 JP H0449417B2 JP 18533084 A JP18533084 A JP 18533084A JP 18533084 A JP18533084 A JP 18533084A JP H0449417 B2 JPH0449417 B2 JP H0449417B2
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JP
Japan
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terminal
remote control
electric blower
resistor
transistor
Prior art date
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Expired
Application number
JP18533084A
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English (en)
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JPS6164225A (ja
Inventor
Seiji Yamaguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP18533084A priority Critical patent/JPS6164225A/ja
Publication of JPS6164225A publication Critical patent/JPS6164225A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は家庭用電気掃除機に利用される遠隔制
御装置に関するものである。
(従来例の構成とその問題点) 家庭用電気掃除機に利用される従来の遠隔制御
装置について、第1図及び第2図により説明す
る。
第1図は遠隔制御装置の回路図を示したもの
で、電動送風機1と双方向性制御整流素子2とが
直列に交流電源3につながる電源端子4及び5に
接続され、更に、電気掃除機のホース(図示され
ていない)の先端に設けられた遠隔制御用スイツ
チ6が、その一端で抵抗7を、他端で抵抗8とコ
ンデンサ9の直列回路をそれぞれ介して電源端子
4及び5に接続されている。上記の双方向性制御
整流素子2を作動させるトリガー回路として、上
記コンデンサ9の抵抗8と反対側の一端を高感度
双方向性制御整流素子10及び、抵抗11を介し
て双方向性制御整流素子2のゲート端子に接続
し、更に、コンデンサ9の抵抗8側の一端からト
リガー素子12を介して高感度双方向性制御整流
素子10のゲート端子に接続してある。
以上のような構成の遠隔制御装置において、遠
隔制御スイツチ6を閉じると、コンデンサ9に抵
抗7及び8を介して電荷が蓄積され、その端子間
電圧がトリガー素子12のブレークオーバ電圧
VBOに達するとトリガー素子12がオンの状態と
なり、コンデンサ9に蓄積された電荷が高感度双
方向性制御整流素子10のゲート端子に流れ込ん
で高感度双方向性制御整流素子10がオンの状態
になる。高感度双方向性制御整流素子10がオン
の状態になると、電源端子5から高感度双方向性
制御整流素子10及び抵抗11を通つて双方向性
制御整流素子2のゲート端子にゲート・トリガー
電流ICTが流れ込んで、双方向性制御整流2がオ
ンの状態になり、電動送風機1に電力が供給され
る。
このように構成することにより、ホースの先端
に取り付けられた遠隔制御スイツチ6の開閉によ
つて電気掃除機本体に装着されている電動送風機
を起動・停止することができる。しかしながら、
遠隔制御スイツチは電気掃除機のホースの先端に
取り付けられるため、感電防止のため抵抗7及び
8に抵抗値の高いものを使用する必要がある。
第2図は交流電源3の電圧波形Aと電動送風機
1に印加される電圧波形Dとの関係を示したもの
である。コンデンサ9の両端に加えられる電圧波
形Bは、直列に入れられた抵抗7及び8の抵抗値
が高いため、電圧値が低く、従つてトリガー素子
12のブレークアウト電圧VBOに達するまでの立
上がり時間Tが電源電圧Aが電圧VBOに達するま
での時間より長くなる。
曲線Cはトリガー素子12のパルス出力で、こ
れが高感度双方向性制御整流素子10のゲート端
子に加えられた瞬間に、双方向性制御整流素子2
のゲート端子に伝達されて双方向性制御整流素子
2がオンの状態になり電圧波形Dが電動送風機1
の回路に印加される。すなわち、立上り時間Tに
相当する導通しない領域が発生し、電動送風機1
の入力電力が低下するほか、効率も低下するとい
う問題点があつた。
この対策として、電動送風機1のコアの材質の
高級化を図つたり、巻線仕様を変更するなど、特
別仕様とする必要があり、製造コストを上げると
いう問題点もあつた。
(発明の目的) 本発明は上記の欠点を解消するもので、交流電
源の電圧波形に応じた電流波形のまま電動送風機
に入力できる電気掃除機の遠隔制御装置を提供し
ようとするものである。
(発明の構成) 電動送風機と交流電源端子との間に双方向性制
御整流素子を直列に接続し、上記双方向性制御整
流素子のゲート端子と一方の電源端子の間にフオ
トカプラーの受光素子を接続し、一方、このフオ
トカプラーの2個の発光素子は逆並列にダイオー
ドブリツジの交流側に接続するとともに、上記ダ
イオードブリツジの直流側にトランジスタを接続
し、このトランジスタのコレクタ端子、ベース端
子間には抵抗を介して遠隔制御スイツチを、コレ
クタ端子、エミツタ端子間には交流電源の半波が
供給されるコンデンサを、ベース端子、エミツタ
端子間には抵抗をそれぞれ接続し、上記遠隔制御
スイツチを閉じることによつて上記トランジスタ
を導通させ、ダイオードブリツジの直流側を短絡
状態とすることを特徴とするもので、フオトカプ
ラーの発光素子を交流電源の電圧波形立上り時点
で点灯させ、交流電源の電圧波形立上り時点から
遅れなしに電動送風機に入力し、入力電力の低下
を防ぐものである。
(実施例の説明) 本発明の実施例を第3図及び第4図により説明
する。
第3図は本発明による遠隔制御装置の回路図を
示したもので、電動送風機1と双方向性制御整流
素子2とが直列に交流電源3につながる電源端子
4及び5に接続されるとともに、双方向性制御整
流素子2のゲート端子と電源端子の間に、抵抗1
3とフオトカプラー14の受光素子15が直列に
接続されている。フオトカプラー14の2個の発
光素子16及び17は、電源抵抗18と直列にな
るように逆並列で、電源端子4とダイオード・ブ
リツジ19の交流側の端子に接続され、更に、ダ
イオード・ブリツジ19の交流側の他の端子から
電源端子5に接続されている。
ダイオード・ブリツジ19の交流側の両端子間
にトランジスタ20を入れ、このトランジスタ2
0のコレクタ端子とベース端子とがそれぞれ抵抗
21及び22を介して遠隔制御スイツチ6に接続
されている。トランジスタ20を作動させる直流
電源は、ダイオード23と、抵抗24、コンデン
サ25とで構成されている。なお、トランジスタ
20のベース端子とエミツタ端子の間に入つてい
る抵抗26はトランジスタ20の安定化抵抗であ
る。
以上の構成によれば、遠隔制御スイツチ6を閉
じると、トランジスタ20がオンの状態となり、
これによつてダイオード・ブリツジ19の交流側
端子が短絡状態となりフオトカプラー14の発光
素子16及び17が、交流電源の電圧波形に従つ
て交互に点滅することになる。
第4図は本実施例における各部の電圧、電流波
形を示すもので、交流電源電圧波形Aは、電動送
風機1がL負荷であるため位相がずれて、電動送
風機1への電流入力は波形Eとなる。フオトカプ
ラー14の発光素子16及び17は、交流電源電
圧波形Aの立上り時点からそれぞれ順に電流が通
じるが点灯は所定の電圧に達してからであるか
ら、F及びGで示す期間点灯することになる。フ
オトカプラー14の受光素子15によつて、電動
送風機1と直列に接続されている双方向性制御整
流素子2のゲート端子と電源端子とにはトリガー
電圧波形Hが、電動送風機1に入力する電流波形
Eと同時に立ち上がることになり、波形Iに示す
ように電動送風機1には交流電源3の全電力が供
給されることになる。
なお、トランジスタ20に高hteタイプを使用
すれば、抵抗21及び22の抵抗値を高くするこ
とができるので、遠隔制御スイツチ6の感電対策
を充分にとることができる。なお抵抗21及び2
2の抵抗値は発光素子16及び17の発光タイミ
ングには関係がない。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、電動送風機と交
流電源端子との間に双方向性制御整流素子を直列
に接続し、上記双方向性制御整流素子のゲート端
子と一方の電源端子の間にフオトカプラーの受光
素子を接続し、一方、このフオトカプラーの2個
の発光素子は逆並列にダイオードブリツジの交流
側に接続するとともに、上記ダイオードブリツジ
の直流側にトランジスタを接続し、このトランジ
スタのコレクタ端子、ベース端子間には抵抗を介
して遠隔制御スイツチを、コレクタ端子、エミツ
タ端子間には交流電源の半波が供給されるコンデ
ンサを、ベース端子、エミツタ端子間には抵抗を
それぞれ接続し、上記遠隔制御スイツチを閉じる
ことによつて上記トランジスタを導通させ、ダイ
オードブリツジの直流側を短絡状態とするように
したので、電動送風機と直列に入れた双方向性制
御整流素子のトリガーの時期を入力電流の立上り
時期と一致せしめることができ、交流電源の全電
力を電動送風機に供給することができる。従つ
て、電動送風機の効率低下は起きないから、特殊
仕様の電動送風機を用いる必要がなくなり、標準
化が進むばかりでなく、製造コストの低減に著し
い効果がある。
また、回路構成が単純なため、低コストで小形
軽量の遠隔制御装置とすることができることによ
り製造コスト低減に著しく貢献する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の遠隔制御装置の回路図、第2図
は第1図の各部の電圧、電力波形図、第3図は本
発明による遠隔制御装置の回路図、第4図は第3
図の回路の各部電圧、電流波形図と発光素子の点
灯期間図である。 1…電動送風機、2…双方向性制御整流素子、
3…交流電源、4,5…交流電源端子、6……遠
隔制御スイツチ、7,8,12,13,18,2
1,22,24,26…抵抗、9,25…コンデ
ンサ、10…高感度双方向性制御整流素子、12
…トリガー素子、14…フオトカプラー、15…
受光素子、16,17…発光素子、19…ダイオ
ード・ブリツジ、20…トランジスタ、23…ダ
イオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電動送風機と交流電源端子との間に双方向性
    制御整流素子を直列に接続し、上記双方向性制御
    整流素子のゲート端子と一方の電源端子の間にフ
    オトカプラーの受光素子を接続し、一方、このフ
    オトカプラーの2個の発光素子は逆並列にダイオ
    ードブリツジの交流側に接続するとともに、上記
    ダイオードブリツジの直流側にトランジスタを接
    続し、このトランジスタのコレクタ端子、ベース
    端子間には抵抗を介して遠隔制御スイツチを、コ
    レクタ端子、エミツタ端子間には交流電源の半波
    が供給されるコンデンサを、ベース端子、エミツ
    タ端子間には抵抗をそれぞれ接続し、上記遠隔制
    御スイツチを閉じることによつて上記トランジス
    タを導通させ、ダイオードブリツジの直流側を短
    絡状態とすることを特徴とする電気掃除機の遠隔
    制御装置。
JP18533084A 1984-09-06 1984-09-06 電気掃除機の遠隔制御装置 Granted JPS6164225A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18533084A JPS6164225A (ja) 1984-09-06 1984-09-06 電気掃除機の遠隔制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP18533084A JPS6164225A (ja) 1984-09-06 1984-09-06 電気掃除機の遠隔制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS6164225A JPS6164225A (ja) 1986-04-02
JPH0449417B2 true JPH0449417B2 (ja) 1992-08-11

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JPH01232920A (ja) * 1988-03-14 1989-09-18 Tokyo Electric Co Ltd 電気掃除機

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JPS6164225A (ja) 1986-04-02

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