JPH0449335B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0449335B2
JPH0449335B2 JP61216248A JP21624886A JPH0449335B2 JP H0449335 B2 JPH0449335 B2 JP H0449335B2 JP 61216248 A JP61216248 A JP 61216248A JP 21624886 A JP21624886 A JP 21624886A JP H0449335 B2 JPH0449335 B2 JP H0449335B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solar cell
solar cells
storage battery
voltage
converter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61216248A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6372003A (ja
Inventor
Akitoshi Fukai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fukai Kogyo KK
Original Assignee
Fukai Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fukai Kogyo KK filed Critical Fukai Kogyo KK
Priority to JP21624886A priority Critical patent/JPS6372003A/ja
Publication of JPS6372003A publication Critical patent/JPS6372003A/ja
Publication of JPH0449335B2 publication Critical patent/JPH0449335B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は照明灯、特に太陽電池を電源として使
用する照明灯に関する。 従来の技術 太陽光線の熱エネルギの有効利用を意図して
種々の型式の太陽電池が販売されている。太陽電
池は日照条件によつて発生エネルギ量が変化する
ため、曇天時や日の出直後あるいは日没直前は日
中に比較して発生電圧が小さくなる。従つて、発
電量の大きい正午直後の時間帯の発生電圧に合わ
せて充電回路を設計した場合、発生電圧が低い、
日の出直後または日没直前の時間帯に於いては太
陽電池からの蓄電池に充電電流を流すことが不可
能になり、この時間帯に於ける発生エネルギは利
用することができない。 このような太陽電池の実用上の制約を解消する
目的で、本発明の出願人は特願昭61−23622号に、
太陽電池の出力電圧が蓄電池を直接充電できる所
定レベルに達しているか否かを判定して出力する
監視部と、該監視部の出力に基づき蓄電池への回
路接続を切換える切換回路とを具備した太陽電池
回路の採用を提唱している。 発明が解決しようとする問題点 上記の如き太陽電池回路を使用することによつ
て、日照条件の変化による発生電圧の変動が効果
的に制御されるが、該太陽電池回路の付設にも拘
わらず太陽電池を電源として使用する照明灯、特
に街路灯や庭園灯等の屋外設置型の照明灯には幾
つかの実用上の制約が付随する。 第5図は在来の屋外設置型照明灯の斜視図であ
り、上記蓄電池、監視部、切換回路を内蔵した制
御盤17から直立する支柱21上に、略水平な太
陽電池1,1…の整列配置面を有する基板22を
固着することによつて照明灯23用の電源装置を
構成している。このような屋外設置型照明灯は、
太陽電池1,1…の整列配置面が略水平方向を指
向しているため、太陽電池1,1…の上面に雪が
積もり易かつたり風雨に対する抵抗が大きい等の
強度上ならびに耐久性上の不都合が付随してい
る。 本発明の主要な目的は、太陽電池を電源として
使用する在来の屋外設置型照明灯に認められた上
記問題点の解決手段を提供することにある。 問題点を解決するための手段 斯かる目的に鑑みて本発明は、太陽電池と、昇
圧用のDC−DCコンバータと、太陽電池の出力電
圧が蓄電池を直接充電できる所定レベルに達して
いるか否かを判定して出力する監視部と、該監視
部の出力に基づき蓄電池への回路接続を切換える
切換回路とを具備したものに於いて、太陽電池の
整列配置面を有する取付基板を、支柱の周囲に環
状ないし方形状に、しかも上下方向に多段に、か
つ、仰角と俯角とを上下方向に交互に組合せて配
置した照明灯を提供するものである。 作 用 太陽電池の整列配置面を、水平面に対して所定
の仰角または俯角を形成するように傾斜せしめる
ことによつて、風雪や降雨に対する耐久性の大き
な照明灯を形成する。 また、太陽電池取付基板を支柱の周囲に多段か
つ環状ないし方形状に配置してあることによつ
て、1日の太陽の移動及び四季を通じての太陽の
移動軌跡の変化に対しても、取付方向の変更を必
要としない。 実施例 第1図A,B,Cは本発明に係る照明灯の要部
構造を例示する斜視図であり、第2図Aは照明灯
に接続される太陽電池回路の回路図である。また
第2図Bは、上記太陽電池回路に使用するDC−
DCコンバータの一例を示す回路図である。これ
らの図面に見られるように太陽電池1,1…の整
列配置面24a,24b,24c…が水平面に対
して所定の仰角または俯角を形成するように、支
柱21上に太陽電池1,1…の取付基板22,2
2…がボルト締め、熔接あるいは接着等の適当な
固着手段によつて固定されている。更に詳しく説
明すると、第1図A,B,Cに例示するように
DC−DCコンバータ2、蓄電池3、監視部5およ
び切換回路6からなる太陽電池回路16を内蔵し
た制御盤17から上方に向かつて直立する支柱2
1の上端に、円筒形、方形あいは載頭円錐形をな
す太陽電池1,1…の取付基板22を固定し、水
平面に対して仰角もしくは俯角を形成する上記取
付基板22の表面24a,24b,24c…に所
定個数の太陽電池セルを整列状態で固着すること
によつて照明灯23の本体を構成する。太陽電池
1の配設個数は、照明灯23の電力消費量や照明
域の面積に応じて適当に選定する。本実施例にお
いては、DC−DCコンバータ2、蓄電池3、監視
部5および切換回路6を制御盤17内に収納して
いるが、別法として、円筒形、方形もしくは載頭
円錐形をなす前記取付基板22内に上記構成部材
の一部分もしくは全部を収納してもよい。また取
付基板22の水平面に対する傾斜角θは仰角に形
成するこが望ましいが、直射光と共に反射光を利
用するコンパクトな照明灯を構成する場合には俯
角に形成してもよい。第2図Aに示すように太陽
電池1,1…は、充電しようとすると蓄電池3の
電圧に合わせて所定個数の太陽電池セルを直列接
続することによつて構成される。2はDC−DCコ
ンバータで、入力電圧が変動しても出力電圧が略
一定になるような特性をもつものが使用される。
3は蓄電池で、ニツケル−カドミウム電池あるい
は鉛蓄電池等の二次電池を、負荷に対応する電
圧・容量を持つように直列または並列接続するこ
とによつて構成される。4は逆流防止用ダイオー
ドで、蓄電池3の一方の電極の入力線に直列に挿
入接続される。 5は監視部で、太陽電池の出力電圧を蓄電池3
に充電可能な電圧、例えば24Vと比較し、それ以
上になつたか否かを判定し、例えば24V以上のと
きON出力を発生する。6は監視部5の出力に基
づき、太陽電池3、DC−DCコンバータ2および
蓄電池1間の接続を切換える切換回路で、例えば
監視部5のON出力によつて太陽電池1の一方の
電極を蓄電池3に接続する常開接点6aと、ON
出力がないとき太陽電池1の一方の電極をDC−
DCコンバータ2に接続する常閉接点6bとを持
つリレーが使用される。この切換回路6の構成
は、太陽電池の出力電圧が所定レベル以上のと
き、これを蓄電池に直接入力し、このレベルに達
しないときDC−DCコンバータを通して蓄電池に
入力するものであれば任意に構成することができ
る。またこの切換回路6はリレーの代りに半導体
素子を用いて構成することも可能である。 なお、上記DC−DCコンバータ2の回路例を第
2図Bに示す。同図において、8は非安定マルチ
バイブレータ、9は非安定マルチバイブレータ駆
動用の定電圧回路、10は昇圧トランス、11,
11はパワートランジスタ、12は抵抗、13は
充放電コンデンサ、14は全波整流器、15はダ
イオードである。 なお、このDC−DCコンバータ2の入力電圧に
対する電力変換効率の特性を、第3図に示す。 上記構成において、第4図に示すような日照条
件のときの動作について説明する。 日の出直後の照射光量が小さく太陽電池1の出
力電圧が24Vの基準電圧に達しないときは、監視
部5はON出力を発生せず、切換回路6の常閉接
点6bを閉の状態に保つ。これによつてDC−DC
コンバータ2はこの電圧を24V以上に昇圧して蓄
電池3に供給する。また照射光量が大きくなつて
太陽電池1の出力電圧が24Vを越える正午前後に
は、監視部5はON出力を発生するので、切換回
路6の常開接点6aが閉の状態に切換わり、太陽
電池1の出力電圧が、直接、蓄電池3に供給され
る。また夕暮に近づき、照射光量が減少すると、
監視部5は切換回路6の常閉接点6bを再び閉の
状態に切換え、DC−DCコンバータ2で昇圧され
た電圧によつて蓄電池3を充電する。 上記動作により日照時間のほとんど全てに於い
て、太陽電池1に発生する電気エネルギが有効に
蓄電池3に充電される。従つて、照明灯23に
は、夜間の点灯に十分な電力が供給される。 下記第1表は照明灯23の構成に際し、第1図
A,B,Cに示す太陽電池1,1…の取付基板2
2の水平面に対する傾斜角θを、直射光線使用時
に30゜,45゜,90゜に、また、反射光線使用時に45゜,
60゜に設定し、それぞれ負荷電圧1kΩに対応する
発生電圧(V)と出力(mW)を測定したもので
ある。 上記測定結果から理解されるように、取付基板
22の水平面に対する傾斜角θが30゜以下の場合
に、太陽電池の照射方向の如何に拘らず高い発生
電圧と出力が得られる。尚、本実施例に於いて
は、8mm×15mmの照射面積を持つ32個のシリコン
製太陽電池セルを直列接続することによつて太陽
電池1を構成している。
【表】 発明の効果 本発明によれば、太陽電池の整列配置面を有す
る取付基板を、支柱の周囲に環状ないし方形状
に、しかも、上下方向に多段に、かつ、仰角と俯
角とを上下方向に交互に組合せて配置したことに
よつて風雪や降雨に対する耐久性に優れ、小スペ
ースで太陽の直接光と反射光とを多段に亘つて効
率よく利用することができ、太陽電池の出力電圧
が低いときでもDC−DCコンバータにより昇圧し
て蓄電池に供給することができる。特に、太陽電
池取付基板を、支柱の周囲に環状ないし方形状に
配置してあることによつて、1日の太陽の移動及
び四季を通じての太陽の移動軌跡の変化に対し、
太陽電池取付基板の方向を変化させなくてもよ
い。 従つて太陽電池を用いた照明灯のコンパクト化
及び太陽光エネルギの日々および四季を通じての
利用効率の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図A,B,Cは本発明に係る照明灯の要部
構造を例示する斜視図であり、第2図Aは太陽電
池回路の回路図、第2図Bは第2図Aの回路に用
いるDC−DCコンバータの一例を示す回路図、第
3図は第2図Bに示すDC−DCコンバータの入力
電圧に対する効率の特性図、第4図は日照条件の
変化による太陽電池の出力電圧変動の一例を示す
説明図である。また第5図は在来の屋外設置型照
明灯を例示する斜視図である。 1…太陽電池、2…DC−DCコンバータ、3…
蓄電池、5…監視部、6…切換回路、21…太陽
電池の整列配置面、22…太陽電池の取付基板、
23…照明灯。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 太陽電池と、昇圧用のDC−DCコンバータ
    と、太陽電池の出力電圧が蓄電池を直接充電でき
    る所定レベルに達しているか否かを判定して出力
    する監視部と、該監視部の出力に基づき太陽電池
    への回路接続を切換える切換回路とを具備したも
    のに於いて、 太陽電池の整列配置面を有する取付基板を、支
    柱の周囲に環状ないし方形状に、しかも上下方向
    に多段に、かつ、仰角と俯角とを上下方向に交互
    に組合せて配置したことを特徴とする照明灯。
JP21624886A 1986-09-12 1986-09-12 照明灯 Granted JPS6372003A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21624886A JPS6372003A (ja) 1986-09-12 1986-09-12 照明灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21624886A JPS6372003A (ja) 1986-09-12 1986-09-12 照明灯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6372003A JPS6372003A (ja) 1988-04-01
JPH0449335B2 true JPH0449335B2 (ja) 1992-08-11

Family

ID=16685591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21624886A Granted JPS6372003A (ja) 1986-09-12 1986-09-12 照明灯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6372003A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS602856A (ja) * 1983-06-17 1985-01-09 松下電器産業株式会社 ヒ−トポンプ装置
JPS60138980A (ja) * 1983-12-27 1985-07-23 Agency Of Ind Science & Technol 太陽電池パネル設置方式
JPS60154402A (ja) * 1984-01-24 1985-08-14 三菱電機株式会社 太陽電池利用照明装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS602856A (ja) * 1983-06-17 1985-01-09 松下電器産業株式会社 ヒ−トポンプ装置
JPS60138980A (ja) * 1983-12-27 1985-07-23 Agency Of Ind Science & Technol 太陽電池パネル設置方式
JPS60154402A (ja) * 1984-01-24 1985-08-14 三菱電機株式会社 太陽電池利用照明装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6372003A (ja) 1988-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0849524B1 (en) Pole having solar cells
US4410930A (en) Photo voltaic lighting for outdoor telephone booth
US4441143A (en) Photo voltaic lighting for outdoor telephone booth
US8013583B2 (en) Dynamic switch power converter
US20080036440A1 (en) Systems and Methods for Providing Maximum Photovoltaic Peak Power Tracking
EP2355291B1 (en) Modular electric power system with a renewable energy power generating apparatus
JP2964859B2 (ja) 太陽電池装置
JP2006244711A (ja) 照明装置
WO2007084196A2 (en) Dynamic switch power converter
JP2011155820A (ja) 太陽電池電源装置及び太陽電池を用いた二次電池の充電方法
KR101106304B1 (ko) 태양광 가로등
WO2006137948A2 (en) Efficiency booster circuit and technique for maximizing power point tracking
JP2009153306A (ja) 太陽光発電システム
KR20200081363A (ko) Led 조명 시스템 및 그 방법
JPH05159885A (ja) 太陽電池利用の照明装置
JP2013214463A (ja) 防犯街路灯
KR200405396Y1 (ko) 일체형 태양광 엘이디 조명등
CN111769740A (zh) 一种基于升降压变换的mppt充电系统
JP2004064855A (ja) 光電池を使用した電源装置
JPH0449335B2 (ja)
CN210717302U (zh) 一种外置式太阳能路灯
JPWO2005086542A1 (ja) 照明装置
CN212305145U (zh) 一种基于升降压变换的mppt充电系统
CN214958853U (zh) 一种清洁自动发电的户外智能箱式泵房
Islam et al. Efficient load and charging method for solar powered home lighting system of Bangladesh