JPH0449177A - 紙管製造装置 - Google Patents

紙管製造装置

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JPH0449177A
JPH0449177A JP15616490A JP15616490A JPH0449177A JP H0449177 A JPH0449177 A JP H0449177A JP 15616490 A JP15616490 A JP 15616490A JP 15616490 A JP15616490 A JP 15616490A JP H0449177 A JPH0449177 A JP H0449177A
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JP
Japan
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resin
mandrel
paper
paper tube
paper pipe
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Pending
Application number
JP15616490A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatomo Haruyama
春山 正智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YAMATOGAWA SHIKO KK
Original Assignee
YAMATOGAWA SHIKO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、内面に防水用、防湿用等の樹脂膜を備えた紙
管を製造する紙管製造装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、テープ状の紙を螺旋状に巻いて製造した紙管に防
水性又は防湿性を持たせる方法として、次の三種類のも
のがあった。
先ず第1の方法は、特開昭61−163840号公報に
開示されるように、紙と共にプラスチックフィルム、ア
ルミフィルム又はアルミ蒸着フィルム等を連続的に巻上
げて行く方法である。
第2の方法は、特開昭58−98235号公報、特開昭
60−58332号公報等に開示されるように、紙の片
面にプラスチックフィルムを貼合わせで折曲げたり、紙
の両面にプラスチックフィルムを貼合わせておき、紙を
螺旋状に巻上げて行く際に高周波溶着機又は超音波溶着
機にて幅方向の継合わせ部分を溶着する方法である。
第3の方法は、特公昭54−16046号公報に開示さ
れるように、マンドレルの先端部に全周にわたって押出
口を設けておき、押出機からの溶融樹脂を押出口から押
出して、マンドレルの外周に巻上げられた紙管の内面に
樹脂膜を形成する方法である。
(発明が解決しようとする課題) 第1の方法は、紙の幅方向の継ぎ目に間隙が生じ、本来
の防水性、防湿性を発揮できない欠点がある。
また第2の方法は、接着不良等が生じやすく、防水性、
防湿性が不完全であると共に、材料費が高くなり生産コ
ストがアップする他、生産性が低下する欠点がある。
第3の方法は、紙管の内面全周に押出口より溶融樹脂を
押出して樹脂膜を形成するため、前記両者の欠点を解決
でき、最も優れた方法である。
しかし、この方法は、マンドレルの先端部外周に、周方
向の全周にわたって押出口を形成しておき、この押出口
から紙管の内面の全周に溶融樹脂を押出すため、樹脂膜
の全周を均一な厚さにし難く、局部的な斑によって防水
性、防湿性が損われる惧れがある。また先端部とは云え
、マンドレルの長さ内に押出口があるため、紙管の内面
に押出された樹脂膜が硬化前にマンドレルの先端によっ
て部分的に掻き取られる惧れがある他、樹脂膜の厚さを
任意に変えることができないという欠点がある。
本発明は、かかる従来の課題に鑑み、比較的簡単な装置
で紙管の内面に均一な樹脂膜を形成できると共に、マン
ドレルによる樹脂の掻き取り等がなく、また樹脂膜の厚
さを任意に変更できる紙管製造装置を提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、課題解決の第Iの手段として、マンドレル1
の外周に紙3を螺旋状に巻付けて、マンドレル1の軸心
廻りに回転させながら細心方向に移動させて紙管8を製
造するようにした紙管製造装置において、マンドレルl
の先端の延長上に、紙管8の内面に溶融樹脂を塗布する
樹脂塗布手段9を設けたものである。
また、本発明は、第2の手段として、マンドレルlの外
周に祇3を螺旋状に巻付けて、マンドレル1の軸心廻り
に回転させながら軸心方向に移動させて紙管8を製造す
るようにした紙管製造装置において、マンドレル1の先
端の延長上に、紙管8の内面に紫外線硬化性の溶融樹脂
を塗布する樹脂塗布手段9と、その塗布された溶融樹脂
に紫外線を照射する紫外線照射手段15とを設けたもの
である。
(作 用) 紙管8の製造に際しては、マンドレルlの外周に祇3を
螺旋状に巻付け、これを軸心廻りに回転させながら軸心
方向に移動させる。そして、樹脂塗布手段9から紙管8
の内面に溶融樹脂を塗布すると、紙管8が回転しながら
軸心方向に移動しているので、その内面に均一な厚さの
樹脂膜14ができる。この場合、樹脂塗布手段9はマン
ドレル1の先端の延長上にあり、紙管8の回転及び移動
を利用して、紙管8の内周全面に樹脂を塗布するため、
マンドレル1等によって樹脂を掻き落すことがない。ま
た樹脂の供給量と紙管8の移動速度とを調節すれば、樹
脂膜14の厚さを簡単に変更できる。
樹脂として紫外線硬化性のものを使用する場合には、紙
管8の内面に塗布後、紫外線照射手段15により紫外線
を照射して樹脂を硬化させる。このため生産性が向上す
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図乃至第3図はラングストン紙管製造装置を示し、
lはマンドレル、2はマンドレル1を軸心廻りに回転自
在に保持するマンドレル保持部である。マンドレルlの
両側にはテープ状の紙3を繰出して供給する紙供給装置
4と、ヘルド5及びドラム6等からなる駆動装置7とが
設けられており、各紙供給装置4から供給された祇3を
マンドレル1の外周に螺旋状に巻付け、これを駆動装置
7のベルト5によりマンドレル1の軸心廻りに回転させ
ながら細心方向に移動させて多層構造(例えば三層)の
紙管8を製造するようになっている。
マンドレル1の先端の延長上には、紙管8の内面に、防
水性、防湿性等を有するホットメルト形の溶融樹脂を塗
布する樹脂塗布手段9が設けられている。この樹脂塗布
手段9は、マンドレル1よりも小径の塗布ヘッド10に
細心方向のスリット11を1個形成したものであって、
樹脂供給管12の先端部に螺合構造等を介して着脱自在
に取付けられている。樹脂供給管12は鋼管等の剛体管
で、中空円?ef状のマンドレル1の中心部に、マンド
レル1を軸心方向に貫通するように配置されており、ま
た軸心方向に所定間隔をおいて配置されたベアリングI
3を介して支持されている。そして、この樹脂供給管1
2はマンドレル保持部2の後方に設置された樹脂供給装
置20に接続されている。なお、樹脂供給管12は回転
不能に固定されている。
紙管8を製造する際には、各紙供給装置4からテープ状
の祇3を供給してマンドレル1の外周に順次螺旋状に巻
付けて行き、これを駆動装置7のベルト5により細心廻
りにC矢示方向に回転させながら細心方向にb矢示の如
く移動させる。一方、樹脂供給装置20内で溶融させた
ホットメルト形の溶融樹脂を樹脂供給管12を経て樹脂
塗布手段9へと供給し、その塗布ヘッド10のスリット
11から紙管8の内面に向かってC矢示方向に溶出また
は噴射させて塗布する。すると紙管8が軸心廻りに回転
しながら細心方向に移動しているので、塗布ヘッド10
が定位置にあるにも拘らず、紙管8の内面に全周にわた
って均一に溶融樹脂を塗布することができる。そして、
その樹脂はホットメルト形であって直ちに硬化するため
、均一な厚さの樹脂膜14となる。また樹脂塗布手段9
はマンドレル1の先端から外れた延長上の極く近傍にあ
り、これから噴射した樹脂を紙管8の回転及び移動を利
用して紙管8の全周に塗布するため、装置全体が簡単に
なると共に、塗布した樹脂をマンドレル1等によって掻
き取る慣れが全くない。
樹脂層14の厚さは、樹脂の供給量と紙管8の移動速度
で決まるため、厚さを変える場合には、その何れか一方
又は双方を適宜調節すれば良い。従って、樹脂膜14の
厚さを任意がっ容易に変えることができる。
なお、使用するホットメルトとしては、オレフィン系、
ビニル系等の熱可塑性樹脂、ウレタン系、エポキシ系等
の熱硬化性樹脂その他のものがある。
第4図は紫外線硬化性樹脂を用いる場合の紙管製造装置
を示し、紫外線硬化性樹脂としてはラジカル硬化型のア
クリル系樹脂等がありアクリルオゴリマーはポリエステ
ルアクリレート、ウレタンアクリレート、エポキシアク
リレート、シリコンアクリレートなどがある。
即ち、第4図において、マンドレルlの先端の延長上に
は、樹脂塗布手段9の他に紫外線照射手段15が軸心方
向に並べて設けられている。この照射手段15は、塗布
ヘンドlOの先端に取付具16を介して装着されたケー
ス17内に螢光ランプ等の紫外線ランプ18を収めたも
のであって、樹脂塗布手段9により紙管8の内面に塗布
された紫外線硬化性の熔融樹脂に紫外線を照射するよう
になっている。
従って、この場合には、紙管8の内面に塗布された溶融
樹脂を紫外線によって迅速に硬化させることができるの
で、硬化までの間におきる樹脂厚さのバラツキがなく、
また紙管8の移動速度を上げて生産性の向上を図ること
ができる。
なお、紫外線ランプI8の配線■9は、供給管124こ
形成された溝を経てマンドレル1の後方側に導き出され
ている。
塗布へノド10のスリット11は、軸心方向に平行に形
成する他、斜め方向に形成しても良いし、また1個に限
定されず、周方向の2箇所に設けても良い。
樹脂塗布手段9はノズル式でも良い。
マンドレル1は固定しなくても良い。
(発明の効果) 本発明によれば、マンドレル1の先端の延長上に樹脂塗
布手段9を設け、この樹脂塗布手段9から樹脂を供給し
紙管8の回転及び軸心方向の移動を利用して紙管8の内
面に樹脂を塗布するため、簡単な装置で紙管8の内面ム
こ均一な樹脂膜14を形成できると共に、マンドレルl
による樹脂の掻き取り等がな(、また樹脂膜14の厚さ
を任意に変更できる。
更に本発明では、マンドレル1の先端の延長上に、紙管
8の内面に紫外線硬化性の溶融樹脂を塗布する樹脂塗布
手段9と、その塗布された溶融樹脂に紫外線を照射する
紫外線照射手段15とを設けているので、前述の効果の
他に、樹脂を迅速に硬化させ、生産性を上げることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体の平面図、第2図
は同要部の拡大断面図、第3図は第2図のI[I−I[
I矢視図、第4図は本発明の他の実施例を示す要部の拡
大断面図である。 1・・・マンドレル、3・・・紙、8・・・紙管、9・
・・樹脂塗布手段、10・・・塗布ヘッド、11・・・
スリット、14・・・樹脂膜、15・・・紫外線照射手
段。 第 図 第3 図 第2 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マンドレル(1)の外周に紙(3)を螺旋状に巻
    付けて、マンドレル(1)の軸心廻りに回転させながら
    軸心方向に移動させて紙管(8)を製造するようにした
    紙管製造装置において、マンドレル(1)の先端の延長
    上に、紙管(8)の内面に溶融樹脂を塗布する樹脂塗布
    手段(9)を設けたことを特徴とする紙管製造装置。
  2. (2)マンドレル(1)の外周に紙(3)を螺旋状に巻
    付けて、マンドレル(1)の軸心廻りに回転させながら
    軸心方向に移動させて紙管(8)を製造するようにした
    紙管製造装置において、マンドレル(1)の先端の延長
    上に、紙管(8)の内面に紫外線硬化性の溶融樹脂を塗
    布する樹脂塗布手段(9)と、その塗布された溶融樹脂
    に紫外線を照射する紫外線照射手段(15)とを設けた
    ことを特徴とする紙管製造装置。
JP15616490A 1990-06-14 1990-06-14 紙管製造装置 Pending JPH0449177A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15616490A JPH0449177A (ja) 1990-06-14 1990-06-14 紙管製造装置

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JP15616490A JPH0449177A (ja) 1990-06-14 1990-06-14 紙管製造装置

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Publication Number Publication Date
JPH0449177A true JPH0449177A (ja) 1992-02-18

Family

ID=15621752

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15616490A Pending JPH0449177A (ja) 1990-06-14 1990-06-14 紙管製造装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001107023A (ja) * 1999-07-30 2001-04-17 Three Bond Co Ltd 自動車用室温硬化性シール材組成物

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5416046A (en) * 1978-06-26 1979-02-06 Shigeji Sugaya Mooring device of power generating unit which utilizes ocean current

Patent Citations (1)

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