JPH0449093B2 - - Google Patents

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JPH0449093B2
JPH0449093B2 JP57073262A JP7326282A JPH0449093B2 JP H0449093 B2 JPH0449093 B2 JP H0449093B2 JP 57073262 A JP57073262 A JP 57073262A JP 7326282 A JP7326282 A JP 7326282A JP H0449093 B2 JPH0449093 B2 JP H0449093B2
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JP
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boric acid
ester
water
mixture
polymerization
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JP57073262A
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JPS57189116A (en
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Oore Raasen Hansu
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MIAARENZU PURODAKUSHON AS
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MIAARENZU PURODAKUSHON AS
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Publication of JPS57189116A publication Critical patent/JPS57189116A/ja
Publication of JPH0449093B2 publication Critical patent/JPH0449093B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • B29D11/00009Production of simple or compound lenses
    • B29D11/00038Production of contact lenses
    • B29D11/00057Production of contact lenses characterised by the shape or surface condition of the edge, e.g. flashless, burrless, smooth
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • B29D11/00009Production of simple or compound lenses
    • B29D11/00038Production of contact lenses
    • B29D11/00076Production of contact lenses enabling passage of fluids, e.g. oxygen, tears, between the area under the lens and the lens exterior
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • B29D11/00009Production of simple or compound lenses
    • B29D11/00038Production of contact lenses
    • B29D11/00125Auxiliary operations, e.g. removing oxygen from the mould, conveying moulds from a storage to the production line in an inert atmosphere
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F230/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal
    • C08F230/04Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal containing a metal
    • C08F230/06Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal containing a metal containing boron
    • C08F230/065Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal containing a metal containing boron the monomer being a polymerisable borane, e.g. dimethyl(vinyl)borane
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/04Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
    • G02B1/041Lenses
    • G02B1/043Contact lenses

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は軟質コンタクトレンズの製造方法に関
するものである。さらに詳しくは、ビニル、アク
リル、またはメタクリル系単量体を、ホウ酸と水
酸基を3ヶ以上含む化合物を混合して得られる水
で置換し得るホウ酸エステルと重合させて得られ
る、ホウ酸エステルを少なくとも30%含む親水性
重合物質を使用してコンタクトレンズ製造するも
のである。 コンタクトレンズは硬質のものと軟質のものが
ある。硬質コンタクトレンズは比較的親水性の低
い重合物質を材料として、円柱状のものをつくつ
たり、高温の型に入れて加圧したりするような通
常の成形法で製造される。しかし使用上では硬質
レンズは眼を刺戟して不快であるという人が多
い。 軟質コンタクトレンズは親水性の高い重合物質
を材料とするが、それは製造中に水を吸つて膨潤
し、少なくとも30%、しばしば70%を越える水を
含むゲルとなる。このようなレンズは軟かくゼラ
チン状であつて、眼によく合致するので装着して
いて不快感が少ない。 アメリカ合衆国再交附特許第27401に記載され
ているある水性ゲルは、多量のアクリル酸または
メタクリル酸の親水性モノエステルを少量の同じ
酸のジエステルで架橋して調製した低架橋度の共
重合物質でゲル化した水性液を20〜97%使つて製
造される。市販されているこのタイプの軟質コン
タクトレンズは多量のメタクリル酸ヒドロキシエ
チル(HEMA)を少量のジメタクリル酸グリコ
ールで架橋して得た重合網状構造を含んでいるよ
うである。その他の既知の水性ゲルはビニルピロ
リドン型重合物質とともアクリル系単量体を含ん
でいる。それについては、例えば、アメリカ合衆
国特許第3639524と第3621079に開示されている。
文献に記載されているもう一つの水性ゲルはアク
リルアミドとアクリル酸またはメタクリル酸誘導
体との共重合物質である。これについては、例え
ば、アメリカ合衆国特許第4067839に開示されて
いる。 軟質コンタクトレンズを製造するこれまでの方
法にはいくつかの一連の問題点があり、それがレ
ンズを高価なものにし、またその用途を制限して
きた。ある一つの方法では親水性の高い適当な重
合物質の円柱状棒を旋盤上で回転して製造され
る。その際に生じる問題は、重合物質が比較的に
斯かく、しかも高い精度が要求され、また膨潤し
てないレンズは寸法が小さいために起こるもので
ある。その後の加工操作中にレンズは水を吸つて
膨潤して大きさと形が変る。その結果一つ一つの
レンズの光学的性質を膨潤過程の後で測らなけれ
ばならない。 もう一つの公知の製造法では適当なレンズ材料
も蓋のない回転する型に鋳込んで重合させてい
る。この回転鋳込み法ではレンズの形を決めるの
は養生中に重合物に働く遠心力と表面張力であ
る。養生完了後、レンズは水を吸つて膨潤するの
で上記の同じ問題が生じる。 レンズが水を多く含むほど、すなわち膨潤度が
高いほど、そのレンズは快よく使用することがで
きる。しかし残念ながら、水を多く用いるほど製
品の光学的性質の制御が難しくなる。 レンズの機械的強度はまた重合物質含有量に比
例するので、含水量が高くなるほど機械的強度は
低くなる。さらに、含水量の高いレンズは微生物
の攻撃を受けやすく、変性タン白やゲル中の他の
不純物の堆積がおこりやすく、そのすべてが深刻
なアレルギー反応や眼病をひきおこし得るもので
ある。 軟質コンタクトレンズの製造コストが高いので
レンズが汚れたときに系統的に更新するのが難し
く、その代わりに夜はレンズを洗い頻繁に煮沸し
て良好な衛生状態を維持する手の込んだやり方を
続けなければならない。 いま、軟質コンタクトレンズを正確かつ容易に
製造する方法が開発された。その方法によればレ
ンズの作用感が極めて良好でしかも高度の光学的
精度を合せて持ち、価格が安いので必要ならば短
期間ごとに新品と買換えることができる。このレ
ンズは含水量が約30%以上である。水分が70〜75
%のレンズであれば昼夜装着したままでいること
ができ、約14日間まで続けられる。含水量が低い
場合には夜間はレンズを外しておくべきである。 本発明によれば軟質コンタクトレンズに使用す
るのに適当な機械的光学的性質が改良された水性
ゲルが従来用いられてきた重合系を用いて製造さ
れる。ただしその重合系はほぼ無水系であつて水
の代りに水に可溶でかつ水で置換可能なホウ酸エ
ステルと3ヶ以上の水酸基をもつ化合物が利用さ
れる。 ゲルが生成したのち、水溶性のホウ酸エステル
が水で置換し、最終含水量を少くとも30%に、望
ましくは少くとも50%に、最も望ましくは少くと
も70%にする。長時間装着できるレンズは一般に
含水量が70〜75%であろう。その実例として、例
えば、特許再27401のアクリル又はメタクリル酸
単量体系はアクリル又はメタクリル酸モノエステ
ルと少量のアクリル又はメタクリル酸ジエステル
を組合わせたものであつて、本発明に利用でき
る。同様に、ビニル、アクリル、又はメタクリル
系単量体をアクリル酸ヒドロキシエチル、ビニル
ピロリドン、アクリルアミド、またはそれと同様
のものと共重合させる重合系を用いることもでき
る。実例としては、メタクリル酸ヒドロキシエチ
ル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸ヒドロキ
シプロピル、メタクリル酸グリシジル、ジアセト
ンアクリルアミド又は酢酸ピニルはアクリルアミ
ド、アクリル酸ヒドロキシエチル、アクリル酸ま
たはメタクリル酸グリセリル、及びアクリル酸ジ
メチルアミノエチルと組合わせて用いることがで
きる。 現在のところ望ましいのは、重合するアクリル
系単量体としてはメタクリル酸ヒドロキシエチル
(HEMA)がよく、最も望ましいのはHEMAを
主成分として少量の他単量体(それはアクリル酸
ヒドロキシエチルがよい)と組合わせたものであ
る。 架橋官能基を2々以上もつ架橋剤の少量の単量
体または単良体混合物に加える。好ましい架橋剤
の例としてジメタクリル酸エチレングリコールを
挙げることができる。 架橋剤を加えるとレンズの形状の安定さは増大
するであろうが、切り裂き抵抗は減小するだろ
う。本発明に従つてホウ酸エステルの存在の下に
重合を行なうとそれだけで形状安定性がよい製品
が得られるので、架橋剤の量を極めて少量にする
ことができる。さらにある種の市販されている単
量体については架橋剤を加えることなくして所望
の性能を得ることができるほどである。 この重合反応はほぼ水のない状態で行なわれ
る。もし水が存在するとふつうは重合が不完全に
なり、製品の強度が極めて悪くなることがわかつ
た。機械的性質の秀れた透明なレンズを得るには
重合を行なうときに、水溶性の物質で操作中は反
応せず、そして水で置換えうる物質を共存させる
のである。そのような物質としてはエチレングリ
コール、ジエチレングリコール、グリセロールが
ある。しかしながらこの方法では、架橋剤の量を
少くして重合させるときに、用いた水溶性物質の
量と水洗(水と置換させる処理)後の水性ゲル中
にある水の量との間には直接の関係がないので、
この方法は不備である。またこの重合物質と多量
の水溶性物質は共存することが難し乳濁したくも
つたレンズになる。このことは水分含有量の高い
レンズを製造しようという場合に深刻な障害にな
る。グリセロールとある溶媒、例えば2−エトキ
シエタノールのような、この混合物を使えば曇り
やすさを減らせることがわかつたが、このような
レンズは力学的に劣つており、脆弱である。その
うえ2−エトキシエタノールはレンズから除去す
るのが難しい。 本発明においては曇りを除き機械的性質を良く
するためにホウ酸を重合中の溶媒、希釈剤または
増容剤として用いる。この操作によればまた最終
製品のレンズ中の含水量を制御することができ、
また製品レンズの大きさと形をレンズ材料を重合
させる鋳型における凹みの大きさと形に等しくす
ることができる。 反応生成物、すなわちエステル、は通常の方法
で調製できる。例えばホウ酸とヒドロキシル基を
3ヶ以上もつポリヒドロキシル化合物、例えばグ
リコール、トメチロールプロパン、グルコースお
よびそれに類似のものとを加熱するか、またはそ
のようなポリヒドロキシル化合物と2ヶのヒドロ
キシル基をもつもう1つのヒドロキシル化合物、
例えばプロピレングリコール、ジエチレングリコ
ール、ブタンジオールなどとの混合物を加熱す
る。操作はいずれも真空中で反応で生ずる水を除
きつつ行なわれる。 またホウ酸は2ヶ以上のポリヒドロキシル化合
物、例えばグリセロールとソルビトール、あるい
は2ヶ以上のヒドロキシル基をもつポリヒドロキ
シル化合物の混合物と反応させる。ホウ酸とヒド
ロキシル基を含む化合物の比は重量で約10:90な
いし50:50である。 ホウ酸とヒドロキシル基含有化合物の比は重量
で約20:80から45:55の間であるのが望ましく、
ホウ酸とポリヒドロキシル化合物の比は重量で約
15:85ないし40:60が望ましい。 ただ一つの例であるのが、グリセロール160部
とホウ酸40部を真空下で加熱し、蒸溜して水約33
部を除くと適切なエステルが製造できる。このホ
ウ酸エステルの粘度は水の粘度とくらべて比較的
高く少なくとも500センチポイズあり、望ましく
は2000センチポイズ程度のものがほしい。ホウ酸
エステルの粘度は操作を支配する重要な要因であ
る。すなわち、最終製品の重合物質ゲルの強度は
エステルの粘度で決まり、また型の中で製られた
レンズを最後に貯蔵室から切放すまでの時間を決
めるのもエステルの粘度である。およそ20000セ
ンチポイズの粘度をもつ有用なホウ酸エステルが
ホウ酸グリセロールと1,2−プロパンジオール
から製造され、約30000センチポイズの粘度のも
のがホウ酸とソルビトール、および1,2−プロ
パンジオールからつくられた。どのホウ酸エステ
ルを用いるかは重合にどんなアクリル又はビニル
系単量体を用いか、あるいはどんな2種以上の共
重合用単量体を用いるかによつて決まる。これら
の単量体は重合反応の進行中いつもエステルとよ
く混じり合うのが望ましいが、混じり合うかどう
かは実際に簡単に試してみればわかることであ
る。 一般的に言つて、ホウ酸エステルの量は重合さ
せられる単量体とホウ酸エステルの合計の体積の
約30〜90%、望ましくは45〜80%、になるだろ
う。 学説にとらわれずに言うならば、ホウ酸エステ
ルを用いる効果はその高粘度と溶媒としての性質
から説明されると考えられる。このエステルは反
応のごく初期の段階からゲル効果を生じ、そのた
めに反応中の重合物質の鎖は動けなくなり相互に
結びついて鎖が終つてしまうが、単量体だけは移
動することができてどんどんと鎖を延ばしてゆき
何かの理由で鎖の延びが止つて末端をつくること
になる。水及び従来知られている他の希釈剤は溶
媒にいつそう近い挙動をするので、反応性重合物
質鎖は自由に動いて相互に結合して延びを止め、
分子量の小さい重合体をつくる結果になる。他方
ではホウ酸エステルは水性ゲルに立体規則性を与
えることもできる。その機構がどんなものであつ
ても、ホウ酸エステルを用いる大きな利点はその
粘度が大きいにも拘らず容易にレンズから洗い出
し水で置きかえられるところにある。水の中では
このエステルはその成分であるホウ酸とグリセロ
ールに分れるが、これらの物質は小さくて非常に
可溶性の分子よりなるものであるので容易にレン
ズから除去される。 本重合はこれまでに用いられたどの方法によつ
ても接触作用を受けるものである。通常の熱重合
法も使えるが、歪みが生じてレンズの均一性が悪
くなることが分つている。それゆえ本発明の製造
工程中では紫外線を用いて重合を誘起するのが望
ましい。従つてもし要望ないし必要があれば紫外
線触媒を重合系に加えることができる。光触媒と
して用いるものは重合をほぼ完全に達成するに充
分なだけ単量体混合物に溶解するものであれば既
知の触媒のどれを使つてもよい。その典型的例は
Darocur1173及び1176の商品名で市販されている
UV触媒である。これ等の触媒はその断片が重合
体の構成要素となり得るものであるから、望まし
い濾光剤として用い得る。 軟質コンタクトレンズは上記の方法または一般
に用いられている方法のどれを使つても製造でき
るが、最終製品のレンズとほぼ同じ大きさで同じ
形状の鋳型空洞の中で直接に重合させるのが望ま
しい。それゆえ、型の空洞は水で膨潤した最終製
品に対応する形状であつて、その容積は最終製品
の体積の約60〜125%、望ましいのは約95〜105
%、最も望ましいのは約100%であることが要求
される。 周知のようにこれらの単量体系の重合の間に主
として負の体積変化が起る。凹みが生じるのを避
けるためにも、また型を開けるときに軟質レンズ
に有害な歪を与えないためにも、型の一部は薄く
かつ弾力的にしなければならないが、それがレン
ズの形成を複雑にすることになる。しかしなが
ら、鋳型の空洞における重合系に接して、その外
側に貯蔵質を設けてここに少量の単量体を入れて
置くときは、重合系の反応に基づく収縮によつて
生じる減圧のために単量体が該貯蔵室から鋳型の
空洞の中へ吸込まれ、その結果空洞内における重
合体の収縮は事実上防止できることが本発明によ
つて明らかにされた。 コンタクトレンズの周縁は薄くしかも滑かでな
くてはならない。そうでないと眼瞼や結膜を刺戟
する。成型後に周縁を機械で仕上げるのは殆ど不
可能である。もし型の形が適切であるなら、収縮
のために発生する弱い減圧を利用して養生の際に
縁を切ることができ、かつ収縮を補なうために単
量体を型の中へ移動させるための手段としても使
えることが発見された。 鋳型として望ましい実施例が図に示され以下図
面に従つて説明する。図中鋳型1は比較的薄い上
部あるいは蓋(以下蓋と言う)2とやや複雑な形
の下部3からなり、その間に空洞4を形成する。
さらに詳しく述べると、蓋2及び下部3の空洞4
に接する表面はそれぞれ凸面部8及び凹面部6よ
りなり、下部3の凹面部6の周縁部7は比較的は
つきりした円環を形成している。蓋2と下部3と
を重ねあわせると、図から知られるように蓋2の
環状の端部と下部3の円周部7とはぴつたりとか
み合つて環部5で接触し、これによつて形成され
る空洞4はコンタクトレンズの形を示すこととな
る。しかして蓋2の凸面部8と下部3の凹面部6
にはそれぞれ環部5から外方に向つて拡がつたス
カート部9と10があり、それらは互に離れて位
置し、しかも上述の周縁部7の円周から離れるに
つれて相互の間隔は広くなつている。 2つのスカート部9,10の間の空間は環状収
歛形の貯蔵室11を形成し、重合反応中空洞4に
単量体を補給する貯蔵庫となる。重合反応の進行
につれて鋳型の内容物が収縮して弱い負圧を生じ
る。この負圧のために鋳型空洞4の中にさらに単
量体を吸込むことになるが、その量は収縮を埋合
わせるだけの少量であるから、この場合も蓋2は
鋳型空洞4の上に正確に位置する。重合がさらに
進んだ段階では溶液の粘度は増大し、流動性が減
少するからも早やこの溶液が空洞4に流入するこ
とは不可能である。従つて下部3の比較的鋭い周
縁部7が環部5で蓋2に強く密着するとともに液
の最後の架橋が行なわれ、これによつてきれいで
くつきりしたコンタクトレンズの縁が得られる。
蓋2と下部3は適当な鋳型材料で製ることができ
る。紫外線を当て養生するのが望ましいので、少
くとも鋳型の蓋あるいは下部の一方(蓋2が好都
合である)を紫外線を透過させる材料でつくる。
ポリメチルペンテンが現在では好まれるが、しか
し他の紫外透明材料を使うこともできる。例えば
ポリスチレンなどである。 図に示していないが、他の鋳型構造を利用して
もよい。その形では第一の型部は凹面部をもち第
二の型部はその円環部に鋭い円周縁部をもつてい
て、凹表面部と凸表面部はぴつたり合わさつてそ
の間にコンタクトレンズの形をした空間を構成す
る。そのとき比較的鋭い円周縁部は上述の第一の
型部の凹面に噛合うようになつている。 コンタクトレンズ形成後、水または水に少量の
塩あるいは種々の静菌剤(bacterlostatic agent)
などの添加物を溶かした液にレンズを接触させて
ホウ酸エステルを全部水で置換えるまで浸してお
く。 さらに、本発明に従つてコンタクトレンズをつ
くる方法はレンズの大きさを極めて正確に制御す
ることを可能ならしめるので、新種の超薄型軟質
コンタクトレンズの製造が可能であることが分つ
た。例えば負のジオプトリをもつレンズで中央光
学面の厚さが0.1mm以下、典型的には0.07mmでし
ばしば0.04mm、のものが再現性あるやり方で製造
できる。 レンズの厚みが薄いと使用感が快適である。さ
らに薄いレンズでは酸素の透過がよくなる。眼に
は一定量の酸素が必要であつて、酸素不足では結
膜炎や角膜浮腫が起るであろう。酸素の必要量は
人によつて異るが、使用者によつてはいまのレン
ズでは短時間しか装着できない人がいる。コンタ
クトレンズの酸素透過率はある程度まで厚さの逆
数に比例するので、上述の新レンズは新しいグル
ープの人達に長時間装着可能のコンタクトレンズ
を提供するものである。 酸素透過率は実際上大いに改良されるので充分
に酸素を通過させる使用感のよいレンズが例えば
30%という低い含水量で製作可能である。そのよ
うなレンズは、例えば、メタクリル酸ヒドロキシ
エチルと極性の低い単量体、例えば酢酸ビニル、
メタクリル酸メチル、アクリロニトリル、その他
類似のもの、からつくられる。 本発明をさらに完全に詳述するために以下に種
種の実施例をあげる。本明細書中“部”と“%”
はすべて重量についてであり、温度はすべて℃で
ある。ただし特に断り書きのある場合は除く。す
でに詳述した望ましいレンズ鋳型を用いて以下の
レンズは製造されている。 実施例 1 グリセロール160gとホウ酸40gを混ぜて真空
中で80℃に熱した。蒸留して水30gを除き残つた
エステルを回収した。水約75%を含むレンズをつ
くるために、それぞれ約75%(体積で)のホウ酸
エステルを含む2種の単量体とホウ酸エステル混
合貯蔵液を作つた。
【表】 2種の貯蔵液をそれぞれ単独で重合させると1
mlあたり重合物質が0.25gで残りはホウ酸エステ
ルであるものができる。それを0.9%塩化ナトリ
ウム水溶液で洗浄するとAは収縮し、Bは膨張す
る。何度か試みて、Bの2部とAの3部を用いる
と収縮も膨張もなく生成したレンズは洗つたあと
鋳型の空洞と同じ体積・形状をもち、体積で75%
の水を含むことがわかつた。水含有量の異なるレ
ンズをつくるにはそれぞれに応じてホウ酸エステ
ル量を調整する。 かくして製作されたレンズは機械的強度があ
り、ホウ酸エステルを使用せずに重合して得たレ
ンズよりも遥かに取扱いやすい。 実施例 2 グリセロール75gをホウ酸27gと混ぜ、水銀柱
10mmに減圧し80℃に熱して水を除く。得られたエ
ステルを次の混合物にして用いた。 ホウ酸エステル 17.5g HEMA 20 EGDMA 0.1 Darocur1176(1−(4−イソプロピルフエニル)
−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オ
ン) 0.1 この混合物をレンズ鋳型に入れ、その3.5cm上
方にフイリツプスTL40/09紫外線ランプを2個
置いて照射しながら5分間重合操作を行なう。等
張の塩溶液で洗つたレンズは型空洞と同じ大き
さ・形状をもち、含水量約40%で機械的性質は良
好であつた。 実施例 3 この実施例では混合物3−eは本発明を説明す
るものであるが、3−aと3−bは比較のために
加えられたものである。
【表】 3種の混合物はいずれも同じ鋳型の中で紫外線
照射下5分間重合操作を行つた。重合反応中、混
合物3−aは乳濁したが3−bと3−eは透明の
ままであつた。洗浄する3−aと3−bは極めて
弱くなりゼリー状になつたが、3−eは完全に透
明なレンズとなり、機械的強度も充分にあり使用
者が取扱い易いものであつた。 実施例 4 次の組成物を使つてレンズを鋳込んだ。
【表】 実施例2と同様に紫外線照射で重合を開始し
た。全工程を通じてレンズは透明であつた。洗浄
後の大きさ・形状は充分に鋳型に対応し、使用者
に取扱い易いものであつた。 実施例 5 組成物4−1を用いて実施例4を繰返したが、
ホウ酸−グリセロールエステル25:75の代りにホ
ウ酸123.5、グリセロール184.2およびジエチレン
グリコール106から合成したエステル55部を用い
た。そのエステルの合成中99.9部の水を除いた。
この実験では実施例4と類似の結果が得られた。 実施例 6 次の混合物からレンズが鋳込まれた。 メタクリル酸ヒドキシエチル 9g ビニルピロリドン 6 ジメタクリル酸エチレングリコール 0.05 Darocur1173 0.1 ホウ酸/グリセロールエステル(20:80) 50 得られたレンズは透明のままであつて、正しい
大きさと良好な機械的性質をもつていた。 実施例 7 次の組成物から鋳込みを行つた。 酢酸ビニル 2g アクリル酸ヒドロキシエチル 13 ジメタクリル酸エチレングリコール 0.05 Darocur1176 0.1 ホウ酸/グリセロールエステル(25:75) 55 洗浄後、レンズは直径が鋳型よりも30%大きか
つたが、それにも拘らず良好な性質をもつてい
た。 本実験は混合物中の酢酸ビニル含有量を2部か
ら4部に増して繰返し行なわれた。後のときには
レンズの大きさは鋳型の大きさにもつとよく対応
していた。 実施例 8 ホウ酸150部、グリセロール150部、1,2−プ
ロパンジオール200部を水銀柱10mmの減圧で80℃
に熱して水139.7部を受器に集めてホウ酸エステ
ルを合成した。 次の混合物を使つてレンズを鋳込んだ。 HEA 13g 酢酸ビニル 2 メタクリル酸メチル 2 ポリジアクリル酸エチレングリコール400 0.1 Darocur 1173 0.1 ホウ酸エステル 60 重合は極めて迅速であつて、完全に透明な鋳造
物ができ、それは0.9%塩化ナイリウム水溶液で
洗つた後、鋳型によく適合する大きさ・形状をも
つていた。 実施例 9 ソルビトール45、ホウ酸30、1,2−プロパン
ジオール75からエステルを合成した。その条件は
実施例8と同じである。 次の混合物を用いて、レンズを鋳込んだ。 HEA 6g HEMA 9 2官能性ジアクリル酸エステル 0.05 UV−触媒 0.1 ホウ酸エステル 55 混合物から合成したレンズは透明で、傷つける
ことなく扱い易く、使用した鋳型と正確に同じ大
きさであつた。 実施例 10 次の混合物から鋳造物がつくられた。 メタクリル酸ヒドロキシエチル 90g メタクリル酸メチル 10 ジメタクリル酸エチレングリコール 0.05 UV−触媒(Darocur1173) 0.05 ホウ酸/グリセロールエステル(25:75) 58 ポリスチレン製鋳型中でレンズが鋳られ、紫外
線照射下10分間養生が行われた。 レンズははじめ2時間熱湯で洗浄し、ついで等
張の塩化ナトリウム溶液中に一夜浸漬した。等張
溶液と平衡しているレンズは鋳型の大きさによく
対応する大きさであつた。レンズは−4ジオプト
リのもので、厚さはわずかに0.08mm、含水量は30
%であつた。 本発明の方法及び製品はその精神および意図か
ら離れることなしに諸種の変更や調整をすること
ができる。ここに開示した種々の実施態様は本発
明をいつそうよく説明するためであつて、発明に
制約を与えるものではない。
【図面の簡単な説明】
図は本発明による軟質コンタクトレンズ用鋳型
の断面図を示している。 1:鋳型、2:蓋、3:下部、4:空洞、5:
環部、6:凹面部、7:周縁部、8:凸面部、
9:スカート部、11:貯蔵室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 軟質コンタクトレンズの製造に当り、これに
    使用する親水性重合物質ゲルとして、アクリル酸
    系またはメタクリル酸系単量体と、ホウ酸とポリ
    ヒドロキシル化合物または同化物の混合物との水
    で置換し得るホウ酸エステルを含み、同エステル
    はホウ酸とポリヒドロキシル化合物との重量比が
    10:90ないし45:55である製造とを混合して実質
    的に無水の重合し得る混合物をつくり、その混合
    物を重合させて得られる、上記のホウ酸エステル
    を少くとも体積で30%含む親水性重合物質を使用
    することを特徴とする軟質コンタクトレンズの製
    造方法。 2 特許請求の範囲第1項に記載の方法におい
    て、ポリヒドロキシル化合物が主としてグリセロ
    ールであつて、ホウ酸とグリセロールとの比が重
    量で約10:90ないし35:65である方法。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の方
    法において、重合しうるアクリル酸系またはメタ
    クリル酸系単量体がメタクリル酸ヒドロキシエチ
    ルであり、ホウ酸エステルと該単量体との体積比
    が約30:70から50:50であることを特徴とする方
    法。 4 特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか
    に記載の方法において、混合物の重合が追加用の
    重合性混合物を入れた貯蔵室と接している鋳型に
    おいて行われ、この際親水性重合物質が水と接触
    してエステルを水で置換し、含水量が少なくとも
    約30%となることを特徴とする方法。 5 特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか
    に記載の方法において、重合が紫外線重合である
    方法。 6 特許請求の範囲第1項に記載の方法におい
    て、ポリヒドロキシル化合物がグリセロール、ソ
    ルビトール、プロピレングリコールまたはそれ等
    の混合物である方法。 7 特許請求の範囲第1項に記載の方法におい
    て、エステルが少なくとも約500cpsの粘度をもつ
    ものである方法。 8 特許請求の範囲第1項に記載の方法におい
    て、単量体がメタクリル酸ヒドロキシエチルと、
    アクリル酸ヒドロキシエチル、ビニルピロリドン
    及びアクリロニトリルからなる群より選ばれる物
    質の少量との混合物である方法。
JP57073262A 1981-04-30 1982-04-30 Manufacture of soft contact lens and cast mold used therefor Granted JPS57189116A (en)

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GB (1) GB2097805B (ja)
IL (1) IL65618A (ja)
MX (1) MX162398A (ja)
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IL65618A (en) 1985-06-30
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