JPH0448686Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0448686Y2 JPH0448686Y2 JP15086888U JP15086888U JPH0448686Y2 JP H0448686 Y2 JPH0448686 Y2 JP H0448686Y2 JP 15086888 U JP15086888 U JP 15086888U JP 15086888 U JP15086888 U JP 15086888U JP H0448686 Y2 JPH0448686 Y2 JP H0448686Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- fixture
- column
- hole
- substrate
- Prior art date
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- Expired
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 14
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 7
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 244000144730 Amygdalus persica Species 0.000 description 1
- 244000141359 Malus pumila Species 0.000 description 1
- 244000018633 Prunus armeniaca Species 0.000 description 1
- 235000009827 Prunus armeniaca Nutrition 0.000 description 1
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Landscapes
- Supports For Plants (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、果樹の枝等を支持する支柱が沈むこ
となく簡単に支持することができる支柱の固定具
に関する。
となく簡単に支持することができる支柱の固定具
に関する。
(従来技術)
りんご、桃、杏、ぶどう等の果樹の枝は実を付け
ると枝に大きな荷重がかかり、枝が折れるなどの
事態が生ず易い。これに備えて、支柱などで枝の
必要位置を支えるようにしている。支柱として
は、木材、樹脂製、金属製などのものがある。
ると枝に大きな荷重がかかり、枝が折れるなどの
事態が生ず易い。これに備えて、支柱などで枝の
必要位置を支えるようにしている。支柱として
は、木材、樹脂製、金属製などのものがある。
(考案が解決しようとする課題)
果樹は成育に伴つて最適支持位置、支持方向が
変わるということがあり、その際には支柱の支持
位置を変更することが必要となる。しかし、支柱
は、枝の荷重により下端が他面に突き刺さつてお
り、支柱の位置を変更する際には支柱を抜き取ら
なければならず、この支柱を抜き取る作業は重労
働である。このため、支柱の位置の変更や支柱の
撤去は面倒な作業である。
変わるということがあり、その際には支柱の支持
位置を変更することが必要となる。しかし、支柱
は、枝の荷重により下端が他面に突き刺さつてお
り、支柱の位置を変更する際には支柱を抜き取ら
なければならず、この支柱を抜き取る作業は重労
働である。このため、支柱の位置の変更や支柱の
撤去は面倒な作業である。
そこで、本考案は、支柱の支持位置を容易に変
更することができる支柱の固定具を提供すること
を目的とする。
更することができる支柱の固定具を提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段)
この考案は上記課題解決するために次の構成を
備えてなる。
備えてなる。
すなわち、支柱下部を挿通しうる孔を有する基
板と、該基板上に一端が回動可能に支持され、他
端側が、前記孔に挿通される支柱外表面に係止さ
れ、支柱を傾斜方向に付勢するようにした係合部
材とを具備したことを特徴とする。
板と、該基板上に一端が回動可能に支持され、他
端側が、前記孔に挿通される支柱外表面に係止さ
れ、支柱を傾斜方向に付勢するようにした係合部
材とを具備したことを特徴とする。
また、前記基板下面に地表に食い込む係止爪を
設けても良い。
設けても良い。
(作用)
次に、作用について述べる。
支柱の下端に基板を装着して、支柱で果樹の枝
等を支持する。支柱の移動の際に、支柱の下端に
基板がバネ材により装着した状態を保持している
でいるので、一体的に移動できる。
等を支持する。支柱の移動の際に、支柱の下端に
基板がバネ材により装着した状態を保持している
でいるので、一体的に移動できる。
また、基板に係止爪を設けることにより安定し
て支柱を保持することができる。
て支柱を保持することができる。
(実施例)
以下本考案の好適な実施例を添付図面に基づい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1図は支柱の下端に取り付ける固定具の平面
図、第2図は固定具の正面図である。
図、第2図は固定具の正面図である。
全体符号10は固定具である。この固定具10
を構成する基板10Aは正方形であり、この基板
10Aの中央に孔10Bが穿設されている。また
基板10の四隅の角部10aが裏面方向に折り曲
げられ係止爪10bが形成されている。第1図
は、角部10aを折り曲げる前の状態であり、角
部10aを二点鎖線で示している。
を構成する基板10Aは正方形であり、この基板
10Aの中央に孔10Bが穿設されている。また
基板10の四隅の角部10aが裏面方向に折り曲
げられ係止爪10bが形成されている。第1図
は、角部10aを折り曲げる前の状態であり、角
部10aを二点鎖線で示している。
一つの折り曲げ部分に沿つて、対向する支持壁
12,12か起立している。この支持壁12,1
2にコイルスプリング14が軸支16により支持
されている。
12,12か起立している。この支持壁12,1
2にコイルスプリング14が軸支16により支持
されている。
このコイルスプリング14の一端が軸16から
離れる方向に延出し、係合部材としてのリング部
14aが形成され、さらにその先端は折り返され
て摘み部14bが形成されている。一方、コイル
スプリング14の他端もやはり軸16から離れる
方向に延出して反発部材14cを形成している。
また、リング部14aと反発部材14cとの成す
角度は、90度より大きく形成されている(第2図
参照)。
離れる方向に延出し、係合部材としてのリング部
14aが形成され、さらにその先端は折り返され
て摘み部14bが形成されている。一方、コイル
スプリング14の他端もやはり軸16から離れる
方向に延出して反発部材14cを形成している。
また、リング部14aと反発部材14cとの成す
角度は、90度より大きく形成されている(第2図
参照)。
一方、上記固定具10と組み合わされる支柱2
0を、第3図に示す。支柱20の下端は、段部2
0aを介して縮径された挿入部20bが形成され
ている。
0を、第3図に示す。支柱20の下端は、段部2
0aを介して縮径された挿入部20bが形成され
ている。
上記実施例に示した固定具と支柱の組み合わせ
た状態について、第4図を参照して、説明する。
第4図は支柱の下端に固定具を取り付けた正面図
である。
た状態について、第4図を参照して、説明する。
第4図は支柱の下端に固定具を取り付けた正面図
である。
固定具10において、リング部14a先方の摘
み部14bを摘んで、リング部14aを基板10
Aに近づけて基板10Aの孔10Bとリング部1
4aとの軸線を一致させる。そして、支柱20の
下端を孔10Bとリング部14aとの両者に貫通
させる。
み部14bを摘んで、リング部14aを基板10
Aに近づけて基板10Aの孔10Bとリング部1
4aとの軸線を一致させる。そして、支柱20の
下端を孔10Bとリング部14aとの両者に貫通
させる。
すると、段部20aが基板10Aの孔10Bの
周縁に係合する。また、リング部14aは、コイ
ルスプリング14の弾発力により支柱20の段部
20a上部を軸16を中心に回そうとする(支柱
20を傾斜させようとする)が、支柱20は剛体
であるため力がつり合い、固定具10が支柱20
の下端に保持される。
周縁に係合する。また、リング部14aは、コイ
ルスプリング14の弾発力により支柱20の段部
20a上部を軸16を中心に回そうとする(支柱
20を傾斜させようとする)が、支柱20は剛体
であるため力がつり合い、固定具10が支柱20
の下端に保持される。
一方、支柱20の下端に固定具10を取り付け
た状態で、支柱20上部に設けられた果樹の枝等
の支持具(図示せず)により枝等を支える。そし
て、枝等の支持位置が適当でないときは、支柱2
0を持ち上げるようにして微調整を行う。このと
き、固定具10が支柱20の下端にコイルスプリ
ング14の弾発力により取り付けられた状態のま
まなので、支柱20を抜き取る際にも固定具10
が支柱20から外れることなく、容易に微調整が
可能である。
た状態で、支柱20上部に設けられた果樹の枝等
の支持具(図示せず)により枝等を支える。そし
て、枝等の支持位置が適当でないときは、支柱2
0を持ち上げるようにして微調整を行う。このと
き、固定具10が支柱20の下端にコイルスプリ
ング14の弾発力により取り付けられた状態のま
まなので、支柱20を抜き取る際にも固定具10
が支柱20から外れることなく、容易に微調整が
可能である。
また、支柱20を移動する際に、固定具10の
基板10Aが所定の面積を有するため、地中に深
く沈み込むことがない。また、基板10Aに係止
爪10b…が設けられ、この係止爪10bが地面
に食い込んでいるため、支柱20の下部がずな
い。
基板10Aが所定の面積を有するため、地中に深
く沈み込むことがない。また、基板10Aに係止
爪10b…が設けられ、この係止爪10bが地面
に食い込んでいるため、支柱20の下部がずな
い。
さらに、傾斜地で使用する際には、支柱20の
下端に固定具10がコイルスプリング14の付勢
力により取り付けられているので、基板10Aを
支柱20に対して傾斜させた状態で保持できる。
このため、基板10Aを傾斜地に沿わせた安定し
た状態で、かつ支柱20を垂直に立てることもで
きる。
下端に固定具10がコイルスプリング14の付勢
力により取り付けられているので、基板10Aを
支柱20に対して傾斜させた状態で保持できる。
このため、基板10Aを傾斜地に沿わせた安定し
た状態で、かつ支柱20を垂直に立てることもで
きる。
一方、保管の際にも、支柱20と固定具10と
を分離して保管することができる。
を分離して保管することができる。
第5図および第6図は支柱の変形例を示してい
る。
る。
第5図は、固定具10の孔10Bと同径の支柱
30の下端にフランジ部30aが設けられ、この
フランジ部30aの下端を孔10Bに挿入させる
ことができる。しかし、支柱30はフランジ部3
0aで位置決めされ、このフランジ部30aより
深く挿入されることがない。その他上記支柱20
と同様の作用・効果を奏する。
30の下端にフランジ部30aが設けられ、この
フランジ部30aの下端を孔10Bに挿入させる
ことができる。しかし、支柱30はフランジ部3
0aで位置決めされ、このフランジ部30aより
深く挿入されることがない。その他上記支柱20
と同様の作用・効果を奏する。
また、フランジ部30aは全周に設けることな
く部分的でも良い。
く部分的でも良い。
第6図は、支柱40は固定具10の孔10Bよ
り大径に形成され、この支柱40の下端は先細の
挿入部40aが形成されている。このため、支柱
40の下端の挿入部40aは中途部まで固定具1
0の孔10Bに挿入され、上記支柱10と同様の
作用・効果を奏する。
り大径に形成され、この支柱40の下端は先細の
挿入部40aが形成されている。このため、支柱
40の下端の挿入部40aは中途部まで固定具1
0の孔10Bに挿入され、上記支柱10と同様の
作用・効果を奏する。
特に、傾斜地において、支柱40の下端の挿入
部40aが先細に形成されているため、固定具1
0と支柱20との角度を変更することが容易であ
り、また固定具10と支柱20との角度を変えた
状態でも、固定具10の孔10Bの周縁に常に挿
入部40aが接した状態でコイルスプリング14
の付勢力により保持でき、好適である。
部40aが先細に形成されているため、固定具1
0と支柱20との角度を変更することが容易であ
り、また固定具10と支柱20との角度を変えた
状態でも、固定具10の孔10Bの周縁に常に挿
入部40aが接した状態でコイルスプリング14
の付勢力により保持でき、好適である。
なお、上記実施例において、係合部材としての
リング部14aに替えて、第7図に示すように、
板体50を設けても良い。この板体50の中央に
は孔50aが穿設され、コイルスプリング14の
一端に固定されている。このため上記実施例と同
様の作用・効果を奏する。
リング部14aに替えて、第7図に示すように、
板体50を設けても良い。この板体50の中央に
は孔50aが穿設され、コイルスプリング14の
一端に固定されている。このため上記実施例と同
様の作用・効果を奏する。
また、前記固定具10の孔10B、係合部材と
してのリング部14aおよび板体50の孔50a
の一部を切欠き、それぞれ支柱の側方から装着で
きるようにしても良い。
してのリング部14aおよび板体50の孔50a
の一部を切欠き、それぞれ支柱の側方から装着で
きるようにしても良い。
さらに、上記実施例においてコイルスプリング
14に替えて、板バネを用いても良い。
14に替えて、板バネを用いても良い。
以上、本考案の好適な実施例を挙げて種々説明
してきたが、この考案が上述した実施例に限定さ
れるものでないことはいうまでもなく、例えば固
定具を形成する基板の形状、大きさなど適宜に変
更可能であるなど、考案の精神を逸脱しない範囲
ないで多くの改変を施し得ることはもちろんであ
る。
してきたが、この考案が上述した実施例に限定さ
れるものでないことはいうまでもなく、例えば固
定具を形成する基板の形状、大きさなど適宜に変
更可能であるなど、考案の精神を逸脱しない範囲
ないで多くの改変を施し得ることはもちろんであ
る。
(考案の効果)
本考案は以上のように構成されているため、次
に示すような著効を奏する。
に示すような著効を奏する。
支柱上部に設けられた果樹の枝等の支持具で
枝等を一旦支え、枝等の支持位置が適当でない
ときは、支持を持ち上げるようにして微調整を
行う際に、固定具が支柱の下端にスプリング等
の付勢力により取り付けられた状態のままなの
で、支柱を抜き取る際にも固定具が支柱から外
れることなく、容易に微調整が可能である。
枝等を一旦支え、枝等の支持位置が適当でない
ときは、支持を持ち上げるようにして微調整を
行う際に、固定具が支柱の下端にスプリング等
の付勢力により取り付けられた状態のままなの
で、支柱を抜き取る際にも固定具が支柱から外
れることなく、容易に微調整が可能である。
また、長期間にわたり使用して支柱の下端が
地中に沈み込んでいても、後に支柱の位置を替
える場合に、支柱の下端に固定具がスプリング
等の付勢力により装着されているので支柱を抜
き取る際にも固定具が支柱から外れることがな
い。
地中に沈み込んでいても、後に支柱の位置を替
える場合に、支柱の下端に固定具がスプリング
等の付勢力により装着されているので支柱を抜
き取る際にも固定具が支柱から外れることがな
い。
支柱を移動する際に、固定具の基板が所定の
面積を有するため、地中に深く沈み込むことも
ない。
面積を有するため、地中に深く沈み込むことも
ない。
基板に係止爪が形成されているので、支柱下
端意に設けた際に、係止爪が地面に食い込ん
で、支柱のずれが防止される。
端意に設けた際に、係止爪が地面に食い込ん
で、支柱のずれが防止される。
傾斜地で使用する際には、支柱の下端に固定
具がスプリング等の付勢力により取り付け状態
が保持されているので、基板を支柱に対して傾
斜させた状態で保持することもできる。
具がスプリング等の付勢力により取り付け状態
が保持されているので、基板を支柱に対して傾
斜させた状態で保持することもできる。
また、保管の際にも、支柱と固定具とを分離
して保管することができるので、嵩張ることが
なく、小さなスペースで収納が可能となる。
して保管することができるので、嵩張ることが
なく、小さなスペースで収納が可能となる。
第1図は支柱の下端に取り付ける固定具の平面
図、第2図は固定具の正面図、第3図は支柱の部
分正面図、第4図は支柱の下端に固定具を取り付
けた正面図、第5図および第6図は他の支柱の部
分正面図、第7図は固定具の平面図である。 10……固定具、10A……基板、10B……
孔、12……支持壁、14……コイルスプリン
グ、14a……リング部、20……支柱。
図、第2図は固定具の正面図、第3図は支柱の部
分正面図、第4図は支柱の下端に固定具を取り付
けた正面図、第5図および第6図は他の支柱の部
分正面図、第7図は固定具の平面図である。 10……固定具、10A……基板、10B……
孔、12……支持壁、14……コイルスプリン
グ、14a……リング部、20……支柱。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 支柱下部を挿通しうる孔を有する基板と、 該基板上に一端が回動可能に支持され、他端
側が、前記孔に挿通される支柱外表面に係止さ
れ、支柱を傾斜方向に付勢するようにした係合
部材と を具備したことを特徴とする支柱の固定具。 2 前記基板下面に地表に食い込む係止爪を設け
たことを特徴とする請求項1記載の支柱の固定
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15086888U JPH0448686Y2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15086888U JPH0448686Y2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0270654U JPH0270654U (ja) | 1990-05-29 |
JPH0448686Y2 true JPH0448686Y2 (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=31424397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15086888U Expired JPH0448686Y2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0448686Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-18 JP JP15086888U patent/JPH0448686Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0270654U (ja) | 1990-05-29 |
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