JPH0448532A - 発光管内への水銀供給方法 - Google Patents

発光管内への水銀供給方法

Info

Publication number
JPH0448532A
JPH0448532A JP15721390A JP15721390A JPH0448532A JP H0448532 A JPH0448532 A JP H0448532A JP 15721390 A JP15721390 A JP 15721390A JP 15721390 A JP15721390 A JP 15721390A JP H0448532 A JPH0448532 A JP H0448532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mercury
pipe
spindle
tip
arc tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15721390A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Nagasawa
長澤 優一
Yasuo Hirozumi
広住 康雄
Masami Handa
半田 正己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Priority to JP15721390A priority Critical patent/JPH0448532A/ja
Publication of JPH0448532A publication Critical patent/JPH0448532A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明発光管内への水銀供給方法を以下の項目に従って
詳細に説明する。
A、産業上の利用分野 B3発明の概要 C1従来技術[第8図、第9図] D2発明が解決しようとする課ar*a図乃至第10図
] E、課題を解決するための手段 F、実施例[第1図乃至第7図] G1発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規な発光管内への水銀供給方法に関する。詳
しくは、一定量の水銀滴を正確に発光管内に供給するこ
とができるようにした新規な発光管内への水銀供給方法
を提供しようとするものである。
(B、発明の概要) 本発明発光管内への水銀供給方法は、円筒状のパイプ内
に摺動自在に挿通されたスピンドルの先端をパイプ先端
から稍突出させた状態で該パイプ及びスピンドルを水銀
中に浸漬させてスピンドル先端をパイプ孔内に所定量引
き込んでパイプ先端とスピンドル先端との間のパイプ孔
内に水銀を吸引し、水銀を吸引した状態のパイプ及びス
ピンドルの先端を発光管の水銀供給部に位置させてスピ
ンドル先端をパイプ先端から突き出して水銀を発光管内
に供給するようにしたので、スピンドル先端のパイプ孔
内への引込量によってパイプ及びスピンドルに吸引保持
される水銀の量が正確に規定され、また、パイプ及びス
ピンドルの先端を発光管の水銀供給部に位置させてスピ
ンドル先端をパイプ先端から突き出すようにしたのでパ
イプ及びスピンドルに吸引保持されていた水銀が確実に
発光管内に供給される。
(c、従来技術)[第8図、第9図] 一般的に、蛍光灯、高圧水銀灯、メタルハライドランプ
等の放電灯の発光管内には、アルゴン(−Ar)、キセ
ノン(Xe )等の不活性ガスの他に水銀が封入されて
いる。特に、高圧水銀灯、メタルハライドランプ等にあ
っては封入される水銀の量が特性に大きな影響を及ぼす
ために、水銀滴を一定量に分離し正確に封入する必要が
ある。
そこで、そのための方法がいくつか考え出されている。
第8図はそのような方法の−を示すものである。
水銀aを貯蔵した容器す内を円柱状をしたスピンドルC
が上下に摺動できるように構成され、スピンドルCの周
面に所望の大きさの小穴dが形成されており、先ず、こ
の小穴dが水銀a中に位置するようにスピンドルCを上
昇させ(第8図(A)参照)、次いで、スピンドルCを
下降させて該小穴dが容器す外に位置するようにする(
第8図(B)参照)と、第8図(A)で小穴d内に入り
た水銀a′だけが容器す外に取り出されて水銀滴となる
ものである。尚、eはシュータ−である。
第9図は別の一例を示すものである。
これは、水銀aが貯蔵されている容器fの底部に回転自
在なローターgを設け、このローターgの局面に多数の
小穴り、h、・・・を形成しておいて、このローターg
を回転させれは、水銀aの下に位置した小穴りに入った
水銀a′が該小穴りが下側に来たときに水銀滴として滴
下されるというものである。尚、iはシュータ−である
(D、発明が解決しようとする課題)[第8図乃至第1
0図] ところで、上記した第8図や第9図に示した従来の方法
にあっては、何れも小さな空間(小穴dやh)に水銀を
渣し込み該空間(d、h)の容積に見合った水銀滴a′
を分離し、この水銀滴a′を自重落下により供給するも
のであり、水銀滴の重量が一定にならず、数ll1g以
下の小さな水銀滴にするためには小穴dやhを小さくす
る必要があり、そうすると、確実性が悪くなる、即ち、
水銀滴の重量のバラツキが大きくなるとし1う問題h(
ある。
また、上記方法により水銀滴a′を得る場合、この水銀
滴a′を発光管の中に導入するには、第10図に示すよ
うに、発光管jから延びる排気管にの上端に導入シュー
タ−(e又はi)の下端を当てがっておいて、導入シュ
ータ−(e又はl)内に落下された水銀滴a′が自重落
下により発光管j内に入るのが一般的でありた。
ところが、このような導入方法によると、導入シュータ
−(e又はi)から落下した水銀滴aが排気管にの内壁
面に付着し易く、スムーズに発光管j内に落下して行か
ないという不具合が発生する。その対策として、排気管
kに振、動を加えて水銀滴a′を発光管jま、で落下さ
せる方法があるが、このように排気管kに振動を加える
と、排気管にの途中で水銀滴a1′が更に細かく分離し
てしまう現象が起こり、発光管j内に定量の水銀が封入
されず、特性上問題が生ずることがあった。
(E、課題を解決するための手段) 本発明発光管内への水銀供給方法は、上記した課題を解
決するために、円筒状のパイプ内に摺動自在に挿通され
たスピンドルの先端をパイプ先端から稍突出させた状態
で該パイプ及びスピンドルを水銀中に浸漬させてスピン
ドル先端をパイプ孔内に所定置引ぎ込んでパイプ先端と
スピンドル先端との間のパイプ孔内に水銀を吸引し、水
銀を吸引した状態のパイプ及びスピンドルの先端を発光
管の水銀供給部に位置させてスピンドル先端をパイプ先
端から突き出して水銀を発光管内に供給するようにした
ものである。
従って、本発明発光管内への水銀供給方法によれば、ス
ピンドル先端のパイプ孔内への引込量によってパイプ及
びスピンドルに吸引保持される水銀の量が正確に規定さ
れ、また、パイプ及びスピンドルの先端を発光管の水銀
供給部に位置させてスピンドル先端をパイプ先端から突
ぎ出すようにしたのでパイプ及びスピンドルに吸引保持
されていた水銀が確実に発光管内に供給される。
(F、実施例)[第1図乃至第7図〕 以下に、本発明発光管内への水銀供給方法を図面を使用
して詳細に説明する。
図中1は円筒状をしたパイプであり、その中心には上下
に貫通した断面円形のパイプ孔2が形成されている。。
3は細い丸棒状をしたスピンドルであり、その外径はパ
イプ孔2の内径より僅かに小さくされ、パイプ孔2に摺
動自在に挿通されている。
そこで、スピンドル3の下i3aをパイプ1の下端1a
から稍突出させた状態で(第1図参照)、これらパイプ
1とスピンドル3の下端部を水銀容器4内に収容されて
いる水銀5の中に浸漬する(第2図参照)。
そして、パイプ1及びスピンドル3の下端部を水銀5中
に浸漬させたまま、スピンドル3を上昇させ、スピンド
ル3の下端38がパイプ1の下端1aから所定量り上方
に位置するようにする。これによって、パイプ孔2の下
端部の長さしの部分に水銀5が吸引される(第3図参照
)。
そこで、パイプ1及びスピンドル3を水銀5から引ぎ上
げると、パイプ孔2のうちパイプ1の下Jlaからスピ
ンドル3の下J3aまでの間の部分に吸引されている水
銀5aが水銀容器4中の水銀5から分動される(第4図
参照)。
このようにして正確な量の水銀5aが分離される。即ち
、この水銀5aの量は長さしとパイプ孔2の断面積によ
って決まるので、この長さしを正確に規定すれば、正確
に所定量の水銀5aを分離することができる。
次いで、分動された水銀5aが発光管内に供給される。
6はメタルハライドランプの発光管であり、7はそのガ
ラス球である。ガラス球7は略球状をした放電部8と該
放電部8の両端からそれぞれ反対の方向へ突出されたピ
ンチシール部9.9とが体に形成さねで成り、水銀や金
属沃化物及び不活性ガス等が封入される前は管状の排気
管10が細い連結部11を介して放電部8と連通されて
いる。
12.12はピンチシール部9.9.内に埋設された金
属箔、13.13は電極棒であり、一端+3a、+3a
部が放電部8内に突出された状態で残りの部分がピンチ
シール部9.9内に埋設され、かつ、金属7512.1
2と接続されている。
14.14はリード線であり、−i部がピンチシール部
9.9内に埋設されると共に金属箔】2、】2に接続さ
れ他端部はピンチシール部9.9の端部から突出されて
いる。
しかして、分離された水銀5aを保持した状態のパイプ
1及びスピンドル3が排気管10に上方から挿入されパ
イプ1の下端1aが略排気管10と連結部11との間に
位置され(第5図参照)、それから、スピンドル3が下
降されその下端3aがパイプ1の下@ 1 aから突き
出され、これによって、今までパイプ孔2の下端部に保
持されていた水銀5aが突き出され(第6図参照)排気
管10の下端部及び連結部11を経て発光管6の放電部
8内に落下せしめられる(第7図参照)。
以上のようにして、所定量の水銀滴58が発光管6内に
供給されるが、該水銀滴58は発光管6の放電部8に近
接するまでパイプ孔2の下端部に保持されていて、そこ
で突ぎ出されてから放電部8に至るまでの距離が短いの
で、水銀滴58を排気管10の内壁面に殆ど接触される
こと無く放電部8内に供給されるので、所定量に分離さ
れた水銀滴58を正確に発光管6に供給することができ
る。
尚、パイプ1の材質を透明なものとしておくことによっ
て、分離する水銀5aの量を正確に決めることがで討る
(G、発明の効果) 以上に記載したところから明らかなとおり、本発明発光
管内への水銀供給方法は、円筒状のパイプ内にスピンド
ルを摺動自在に挿通し、スピンドルの先端をパイプの先
端から稍突出させておき、上記状態のパイプ及びスピン
ドルの先端を水銀容器中の水銀内に浸漬し、パイプ及び
スピンドルの先端を水銀中に浸漬したままスピンドルを
摺動させて、スピンドルの先端をパイプ孔内に所定量引
き込んでパイプ先端とスピンドル先端との間のパイプ孔
内に水銀を吸引し、水銀を吸引した状態のパイプ及びス
ピンドルの先端を発光管の水銀供給部に位置させ、それ
から、スピンドル先端をパイプ先端から突き出して水銀
を発光管内に供給するようにしたことを特徴とする。
従フて、本発明発光管内への水銀供給方法によれば、ス
ピンドル先端のパイプ孔内への引込量によってパイプ及
びスピンドルに吸引保持される水銀の量が正確に規定さ
れ、また、パイプ及びスピンドルの先端を発光管の水銀
供給部に位置させてスピンドル先端をパイプ先端から突
き出すようにしたのでパイプ及びスピンドルに吸引保持
されていた水銀が確実に発光管内に供給される。
尚、上記実施例では、本発明をメタルハライドランプの
発光管への水銀の供給に通用したものを不したが、本発
明の適用範囲がこのようなものに限定されることを意味
するものではなく、本発明は各種放電灯の発光管への水
銀の供給に適用することができる。
1 ・ 2 ・  a 4 ・ a 6 ・ パイプ、  1a・・・パイプ先端、 パイプ孔、  3・・・スピンドル、 ・スピンドル先端、 水銀容器、  5・・・水銀、 ・発光管内に供給される水銀、 発光管
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明発光管内への水銀供給方法の
実施の一例を第1図から第7図へ経時的に示す概略断面
図、第8図は従来の水銀滴の分離、計量方法の一例を示
す概略断面図、第9図は従来の水銀滴の分離、計量方法
の別の例を示すもので、(A)は概略断面図、(B)は
(A)図のB−Blに沿う概略断面図、第10図は水銀
滴の発光管内への導入の方法を示す概略断面図である。 出  願 人 株式会社小糸製作所 符号の説明 ロ     O r−v−CXJ Kh 「0? w     b −−CVJ lfl 0寸い c)C) −f−へ「0「0ぐ」D U) ・ 0”e:l  Φ FF−N rOrfl lrl ハ9イフ0 a 槻F!@断面図 第7図 二、!2真−名あ 擺略断面図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 円筒状のパイプ内にスピンドルを摺動自在に挿通し、ス
    ピンドルの先端をパイプの先端から稍突出させておき、 上記状態のパイプ及びスピンドルの先端を水銀容器中の
    水銀内に浸漬し、 パイプ及びスピンドルの先端を水銀中に浸漬したままス
    ピンドルを摺動させて、スピンドルの先端をパイプ孔内
    に所定量引き込んでパイプ先端とスピンドル先端との間
    のパイプ孔内に水銀を吸引し、 水銀を吸引した状態のパイプ及びスピンドルの先端を発
    光管の水銀供給部に位置させ、 それから、スピンドル先端をパイプ先端から突き出して
    水銀を発光管内に供給するようにしたことを特徴とする
    発光管内への水銀供給方法
JP15721390A 1990-06-15 1990-06-15 発光管内への水銀供給方法 Pending JPH0448532A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15721390A JPH0448532A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 発光管内への水銀供給方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15721390A JPH0448532A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 発光管内への水銀供給方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0448532A true JPH0448532A (ja) 1992-02-18

Family

ID=15644687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15721390A Pending JPH0448532A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 発光管内への水銀供給方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0448532A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5462424A (en) * 1992-04-24 1995-10-31 Anritsu Corporation Metallic die device for press machine
DE10030830B4 (de) * 1999-06-25 2008-11-27 Koito Mfg. Co., Ltd. Verfahren und Einrichtung zum Liefern von Quecksilber an eine Lichtbogenröhre für eine Entladungslampe

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5462424A (en) * 1992-04-24 1995-10-31 Anritsu Corporation Metallic die device for press machine
US5474437A (en) * 1992-04-24 1995-12-12 Anritsu Corporation Metallic die device for press machine
DE10030830B4 (de) * 1999-06-25 2008-11-27 Koito Mfg. Co., Ltd. Verfahren und Einrichtung zum Liefern von Quecksilber an eine Lichtbogenröhre für eine Entladungslampe

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2092383A1 (en) Low-pressure discharge lamp and luminaire provided with such a lamp
EP0359724A2 (en) Cold cathodes for fluorescent lamps
GB2080018A (en) Arc tube construction
US4797595A (en) Electrodeless low-pressure discharge lamp having a straight exhaust tube fixed on a conical stem
JPH0448532A (ja) 発光管内への水銀供給方法
HU192711B (en) With mercury filled holder for introducing mercury charge of low-pressure mercury vapour discharge lamp into the discharge lamp
WO2002099832A1 (en) High intensity discharge lamps, arc tubes and methods of manufacture
CN1364304A (zh) 用来制造用在荧光灯中的汞分配器器件的方法
US6906460B2 (en) Device and method for retaining mercury source in low-pressure discharge lamps
EP1047110A2 (en) Fluorescent lamp and method for manufacturing the fluorescent lamp
JP4280610B2 (ja) 製造中に蛍光ランプに水銀を導入する方法及びそのような方法を容易にするための水銀キャリヤボディ
EP1067579A2 (en) Discharge lamp
EP0093383A2 (en) Gas lamp and method of manufacture
JPH0727757B2 (ja) 発光管への水銀供給方法
JPH06290748A (ja) 高圧金属放電灯およびこの放電灯の製造方法ならびにこの放電灯を用いた照明器具
US4101185A (en) Method for producing a low-pressure gas discharge lamp
JP2004134177A (ja) 冷陰極放電管の製造方法、および冷陰極放電管
US8378571B2 (en) Precision mercury dispenser using wire
JPS60218757A (ja) 低圧水銀蒸気放電灯
JPS58169754A (ja) 管球の製造装置
JP2003331722A (ja) ガラス管内の薄膜除去方法及び薄膜の除去治具並びに放電管
JPS5873935A (ja) 螢光ランプの電極に電子放射性物質を被着させる製造方法とその装置
JPH06223778A (ja) 高圧ナトリウムランプ及びその製造方法
JPS585305Y2 (ja) 低圧水銀放電灯の製造装置
JPH06290743A (ja) 蛍光ランプおよびその製造方法