JPH0448063Y2 - - Google Patents
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- JPH0448063Y2 JPH0448063Y2 JP11019886U JP11019886U JPH0448063Y2 JP H0448063 Y2 JPH0448063 Y2 JP H0448063Y2 JP 11019886 U JP11019886 U JP 11019886U JP 11019886 U JP11019886 U JP 11019886U JP H0448063 Y2 JPH0448063 Y2 JP H0448063Y2
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- JP
- Japan
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- casing
- frame
- housing
- television receiver
- main part
- Prior art date
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 14
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 14
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案テレビジヨン受像機の筐体を以下の項目
に従つて説明する。
に従つて説明する。
A 産業上の利用分野
B 考案の概要
C 従来技術
D 考案が解決しようとする問題点
E 問題点を解決するための手段
F 実施例
a 前部筐体[第1図、第2図、第5図乃至第
7図、第9図] b 後部筐体[第1図、第3図、第5図乃至第
7図、第9図] c 補強ブラツト[第7図、第9図] d 後部枠[第1図、第4図乃至第8図] e 連結杆[第1図、第5図乃至第9図] f 使用[第10図] G 考案の効果 (A 産業上の利用分野) 本考案は新規なテレビジヨン受像機の筐体に関
する。詳しくは、多数のテレビジヨン受像機を積
み重ねても下側になつたテレビジヨン受像機の筐
体が上に積み重ねられたテレビジヨン受像機の重
量によつて変形されるようなことのない充分な強
度を備えた新規なテレビジヨン受像機の筐体を提
供しようとするものである。
7図、第9図] b 後部筐体[第1図、第3図、第5図乃至第
7図、第9図] c 補強ブラツト[第7図、第9図] d 後部枠[第1図、第4図乃至第8図] e 連結杆[第1図、第5図乃至第9図] f 使用[第10図] G 考案の効果 (A 産業上の利用分野) 本考案は新規なテレビジヨン受像機の筐体に関
する。詳しくは、多数のテレビジヨン受像機を積
み重ねても下側になつたテレビジヨン受像機の筐
体が上に積み重ねられたテレビジヨン受像機の重
量によつて変形されるようなことのない充分な強
度を備えた新規なテレビジヨン受像機の筐体を提
供しようとするものである。
(B 考案の概要)
本考案テレビジヨン受像機の筐体は、陰極線管
の前部を支持した前部筐体と該前部筐体にその後
面を覆うように取着された後部筐体とから成り前
部筐体と後部筐体との接続部に後方に向いた段差
面が形成された筐体主部と、正面形状で四角形を
為しその少くとも垂直方向に沿う辺が筒状体によ
つて形成された後部枠とを備え、筐体主部の前記
段差面の四隅と後部枠の四隅との間を連結杆によ
つて連結して、全体の強度を高くしたものであ
る。
の前部を支持した前部筐体と該前部筐体にその後
面を覆うように取着された後部筐体とから成り前
部筐体と後部筐体との接続部に後方に向いた段差
面が形成された筐体主部と、正面形状で四角形を
為しその少くとも垂直方向に沿う辺が筒状体によ
つて形成された後部枠とを備え、筐体主部の前記
段差面の四隅と後部枠の四隅との間を連結杆によ
つて連結して、全体の強度を高くしたものであ
る。
(C 従来技術)
従来のテレビジヨン受像機の筐体は、陰極線管
の前部を支持した前部筐体にその後面を覆うよう
に後部筐体を取着しただけのものが殆どである。
の前部を支持した前部筐体にその後面を覆うよう
に後部筐体を取着しただけのものが殆どである。
(D 考案が解決しようとする問題点)
上記したように、従来のテレビジヨン受像機の
筐体は単に陰極線管の前部を支持した前部筐体に
その後面を覆うように後部筐体を取着したにすぎ
ないものであるために、積み重ね強度が弱く、例
えば、複数のテレビジヨン受像機を積み重ねてい
わゆるマルチデイスプレイを行なうような場合、
下側に積まれたテレビジヨン受像機の筐体が上か
らの荷重に耐えられないため、特別の枠を組み、
該枠に各テレビジヨン受像機を支持せしめるよう
なことをしなければならなかつた。
筐体は単に陰極線管の前部を支持した前部筐体に
その後面を覆うように後部筐体を取着したにすぎ
ないものであるために、積み重ね強度が弱く、例
えば、複数のテレビジヨン受像機を積み重ねてい
わゆるマルチデイスプレイを行なうような場合、
下側に積まれたテレビジヨン受像機の筐体が上か
らの荷重に耐えられないため、特別の枠を組み、
該枠に各テレビジヨン受像機を支持せしめるよう
なことをしなければならなかつた。
(E 問題点を解決するための手段)
本考案テレビジヨン受像機の筐体は、上記した
問題点を解決するために、陰極線管の前部を支持
した前部筐体と該前部筐体にその後面を覆うよう
に取着された後部筐体とから成り前部筐体と後部
筐体との接続部に後方に向いた段差面が形成され
た筐体主部と、正面形状で四角形を為しその少く
とも垂直方向に沿う辺が筒状体によつて形成され
た後部枠とを備え、筐体主部の前記段差面の四隅
と後部枠の四隅との間を連結杆によつて連結した
ものである。
問題点を解決するために、陰極線管の前部を支持
した前部筐体と該前部筐体にその後面を覆うよう
に取着された後部筐体とから成り前部筐体と後部
筐体との接続部に後方に向いた段差面が形成され
た筐体主部と、正面形状で四角形を為しその少く
とも垂直方向に沿う辺が筒状体によつて形成され
た後部枠とを備え、筐体主部の前記段差面の四隅
と後部枠の四隅との間を連結杆によつて連結した
ものである。
従つて、本考案に係るテレビジヨン受像機の筐
体にあつては、筐体主部の後部に連結杆を介して
後部枠が連結され、かつ、該後部枠の少なくとも
垂直方向に沿う辺が筒状体によつて形成されてい
るので、上方からの荷重に対してきわめて強固と
なり、そのために積み重ね強度が増大する。
体にあつては、筐体主部の後部に連結杆を介して
後部枠が連結され、かつ、該後部枠の少なくとも
垂直方向に沿う辺が筒状体によつて形成されてい
るので、上方からの荷重に対してきわめて強固と
なり、そのために積み重ね強度が増大する。
(F 実施例)
以下に、本考案テレビジヨン受像機の筐体の詳
細を図示した実施例1に従つて説明する。
細を図示した実施例1に従つて説明する。
(a 前部筐体)[第1図、第2図、第5図乃至
第7図、第9図] 2は前部筐体である。
第7図、第9図] 2は前部筐体である。
3は正面形状で略四角形をした枠状に形成され
た枠体であり、合成樹脂によつて形成されてい
る。そして、この枠体3に陰極線管4の前部4a
が適宜の手段によつて支持され、陰極線管4のチ
ユーブ部4bは枠体3の後面から後方へ突出され
ている。
た枠体であり、合成樹脂によつて形成されてい
る。そして、この枠体3に陰極線管4の前部4a
が適宜の手段によつて支持され、陰極線管4のチ
ユーブ部4bは枠体3の後面から後方へ突出され
ている。
この枠体3の上面及び後面は略平らな面として
形成されている。
形成されている。
5は合成樹脂で形成された一般にベゼルと称さ
れている前面枠であり、枠体3にその前面を覆う
ように取着されている。そして、この前面枠5に
は大きな窓5aが形成されており、該窓5aを通
して陰極線管4の前面が前方に臨まされる。
れている前面枠であり、枠体3にその前面を覆う
ように取着されている。そして、この前面枠5に
は大きな窓5aが形成されており、該窓5aを通
して陰極線管4の前面が前方に臨まされる。
6,6は枠体3の下面のうち後端寄りの左右両
側部に形成された略長円形状を為す突出量の小さ
い突条である。
側部に形成された略長円形状を為す突出量の小さ
い突条である。
7,7は長円形状に形成された板状のゴム座で
あり、前記突条6、6の突出高さより稍大きな厚
さを有している。かかるゴム座7,7が突条6,
6で囲まれた領域内に嵌合され、かつ、接着等に
より固定される。
あり、前記突条6、6の突出高さより稍大きな厚
さを有している。かかるゴム座7,7が突条6,
6で囲まれた領域内に嵌合され、かつ、接着等に
より固定される。
8,8は金属製のサイドステーであり、縦方向
に長い略コ字形をしており、その上下端縁には前
方へ向つて折曲げられた支持片8a,8a,…が
形成されており、また、側縁の上下両端には前方
へ向つて折曲げられた折曲片8b,8b,…が形
成されており、前記支持片8a,8a,……の側
縁と折曲片8b,8b,…の上縁又は下縁とが連
続されている。
に長い略コ字形をしており、その上下端縁には前
方へ向つて折曲げられた支持片8a,8a,…が
形成されており、また、側縁の上下両端には前方
へ向つて折曲げられた折曲片8b,8b,…が形
成されており、前記支持片8a,8a,……の側
縁と折曲片8b,8b,…の上縁又は下縁とが連
続されている。
上記の如きサイドステー8,8は前記枠体3の
後部内側にその両側部にネジ止め等、適宜の手段
によつて固定される。そして、上部の支持片8
a,8aは枠体3の天板の内面に沿つて位置さ
れ、また、下部の支持片8a,8aは枠体3の底
板のうち前記突条6,6が形成された個所に対応
した内面に沿つて位置される。
後部内側にその両側部にネジ止め等、適宜の手段
によつて固定される。そして、上部の支持片8
a,8aは枠体3の天板の内面に沿つて位置さ
れ、また、下部の支持片8a,8aは枠体3の底
板のうち前記突条6,6が形成された個所に対応
した内面に沿つて位置される。
(b 後部筐体)[第1図、第3図、第5図乃至
第7図、第9図] 9は後部筐体であり、これも合成樹脂によつて
形成されている。
第7図、第9図] 9は後部筐体であり、これも合成樹脂によつて
形成されている。
後部筐体9は前面が開口し正面形状が略四角形
をした箱型をした主部10と該主部10の開口縁
から外方へ向つて一体に突設されたフランジ11
とから成る。
をした箱型をした主部10と該主部10の開口縁
から外方へ向つて一体に突設されたフランジ11
とから成る。
該フランジ11の四隅には略三角形状に延びる
嵌合突条12,12,…が形成されており、ま
た、これら嵌合突条12,12,…が為す三角形
の2つの角部の外端面に内接する位置にボス1
3,13,…が形成されており、更に、上記嵌合
突条12,12,…で囲まれた部分の略中央部に
は挿通孔14,14,…が形成されている。
嵌合突条12,12,…が形成されており、ま
た、これら嵌合突条12,12,…が為す三角形
の2つの角部の外端面に内接する位置にボス1
3,13,…が形成されており、更に、上記嵌合
突条12,12,…で囲まれた部分の略中央部に
は挿通孔14,14,…が形成されている。
フランジ11の四隅のうち前記嵌合突条12,
12,…が形成された位置より稍中央寄りの位置
にはそれぞれ2つづつの取付孔15,15,…が
形成されている。
12,…が形成された位置より稍中央寄りの位置
にはそれぞれ2つづつの取付孔15,15,…が
形成されている。
上記の如き後部筐体9はそのフランジ11に形
成された取付孔15,15,…を挿通された取付
ネジ16,16,…が前部筐体2に設けられたサ
イドステー8,8の上下部に設けられた螺孔1
7,17,…に螺着されることによつて前部筐体
2と結合される。
成された取付孔15,15,…を挿通された取付
ネジ16,16,…が前部筐体2に設けられたサ
イドステー8,8の上下部に設けられた螺孔1
7,17,…に螺着されることによつて前部筐体
2と結合される。
上記したように、前部筐体2と後部筐体9とが
結合されることによつて、筐体主部18が形成さ
れ、フランジ11の後面11aが後方を向いた段
差面を為す。
結合されることによつて、筐体主部18が形成さ
れ、フランジ11の後面11aが後方を向いた段
差面を為す。
また、前部筐体2から後方へ突出していた陰極
線管4のチユーブ部4bは後部筐体9の主部10
で覆われる。
線管4のチユーブ部4bは後部筐体9の主部10
で覆われる。
尚、主部10の天板及び底板の後端部中央部に
は挿通孔19,19が形成されている。
は挿通孔19,19が形成されている。
(c 補強ブラケツト)[第7図、第9図]
20,20,…は金属板から成る補強ブラケツ
トであり、前記後部筐体9のフランジ11の四隅
部の前面に取着される。
トであり、前記後部筐体9のフランジ11の四隅
部の前面に取着される。
補強ブラケツト20,20,…の内端寄りの位
置には挿通孔21,21,…が形成されており、
前記取付ネジ16,16,…はサイドステー8,
8の螺孔17,17,…に螺着される前にこの挿
通孔21,21,…を挿通される。
置には挿通孔21,21,…が形成されており、
前記取付ネジ16,16,…はサイドステー8,
8の螺孔17,17,…に螺着される前にこの挿
通孔21,21,…を挿通される。
補強ブラケツト20,20,…の外端寄りの位
置にはボルト挿通孔22,22,…が形成されて
おり、該ボルト挿通孔22,22,…の前面側に
ナツト23,23,…が固定されている。そし
て、これら挿通孔22,22,…及びナツト2
3,23,…は後部筐体9のフランジ11に形成
された前記挿通孔14,14,…と同一軸線上に
あるように配置される。
置にはボルト挿通孔22,22,…が形成されて
おり、該ボルト挿通孔22,22,…の前面側に
ナツト23,23,…が固定されている。そし
て、これら挿通孔22,22,…及びナツト2
3,23,…は後部筐体9のフランジ11に形成
された前記挿通孔14,14,…と同一軸線上に
あるように配置される。
更に、補強ブラケツト20,20,…の前記ボ
ルト挿通孔22,22,…を挟んだ位置には挿通
孔24,24,…が形成されており、これら挿通
孔24,24,…は後部筐体9のフランジ11に
形成されたボス13,13,…と対応されてい
る。
ルト挿通孔22,22,…を挟んだ位置には挿通
孔24,24,…が形成されており、これら挿通
孔24,24,…は後部筐体9のフランジ11に
形成されたボス13,13,…と対応されてい
る。
25,25,…は補強ネジであり、補強ブラケ
ツト20,20,…に形成された前記挿通孔2
4,24,…を挿通されて後部筐体9のフランジ
11に形成されたボス13,13,…の略中心部
に捩じ込まれて埋込状とされている。
ツト20,20,…に形成された前記挿通孔2
4,24,…を挿通されて後部筐体9のフランジ
11に形成されたボス13,13,…の略中心部
に捩じ込まれて埋込状とされている。
(d 後部枠)[第1図、第4図乃至第8図]
26は後部枠である。
後部枠26は4本の略角筒状をしている辺部材
27,27,…とこれら辺部材27,27,…の
間を結合する連結ブラケツト28,28,…とか
ら成る。
27,27,…とこれら辺部材27,27,…の
間を結合する連結ブラケツト28,28,…とか
ら成る。
連結ブラケツト28,28,…は四隅に位置さ
れ、そして、これら連結ブラケツト28,28,
…に各辺部材27,27,…の両端面が突き合わ
せられた状態で互いにネジ止め等適宜の手段によ
つて結合されて四角い枠状の後部枠26が形成さ
れる。
れ、そして、これら連結ブラケツト28,28,
…に各辺部材27,27,…の両端面が突き合わ
せられた状態で互いにネジ止め等適宜の手段によ
つて結合されて四角い枠状の後部枠26が形成さ
れる。
連結ブラケツト28,28,…の前端面には略
三角形状に延びる嵌合突条29,29,…が形成
され、該嵌合突条29,29,…によつて囲まれ
た部分にボルト挿通孔30,30,…が形成され
ている。
三角形状に延びる嵌合突条29,29,…が形成
され、該嵌合突条29,29,…によつて囲まれ
た部分にボルト挿通孔30,30,…が形成され
ている。
31,31,…は連結ブラケツト28,28,
…の後端に形成された操作用孔である。
…の後端に形成された操作用孔である。
32,32は下側に位置する連結ブラケツト2
8,28の下面に形成された略長円形状を為す突
出量の小さい突条である。
8,28の下面に形成された略長円形状を為す突
出量の小さい突条である。
33,33は長円形状に形成された板状のゴム
座であり、前記突条32,32の突出高さより稍
大きな厚さを有している。かかるゴム座33,3
3が突条32,32で囲まれた領域内に嵌合さ
れ、かつ、接着等により固定される。
座であり、前記突条32,32の突出高さより稍
大きな厚さを有している。かかるゴム座33,3
3が突条32,32で囲まれた領域内に嵌合さ
れ、かつ、接着等により固定される。
(e 連結杆)[第1図、第5図乃至第9図]
34,34,…は前記筐体主部18と後部枠2
6との間を連結する連結杆である。
6との間を連結する連結杆である。
該連結杆34,34,…は合成樹脂で形成され
横断面略三角形状の筒状をしている。
横断面略三角形状の筒状をしている。
該連結杆34,34,…はその前端部が後部筐
体9のフランジ11に形成された嵌合突条12,
12,…に外嵌され、また、後端部が後部枠26
の連結ブラケツト28,28,…に形成された嵌
合突条29,29,…に外嵌される。
体9のフランジ11に形成された嵌合突条12,
12,…に外嵌され、また、後端部が後部枠26
の連結ブラケツト28,28,…に形成された嵌
合突条29,29,…に外嵌される。
35,35,…は連結ボルトであり、後部枠2
6の連結ブラケツト28,28,…に形成された
操作用孔31,31,…及びボルト挿通孔30,
30,…にこの順で挿通され、更に、連結杆3
4,34,…に挿通され、かつ、後部筐体9のフ
ランジ11に形成されたボルト挿通孔14,1
4,…及び補強ブラケツト20に形成されたボル
ト挿通孔22,22,…を通されて補強ブラケツ
ト20に固定されたナツト23,23,…に締結
され、これによつて、筐体主部18と後部枠26
とが連結される。
6の連結ブラケツト28,28,…に形成された
操作用孔31,31,…及びボルト挿通孔30,
30,…にこの順で挿通され、更に、連結杆3
4,34,…に挿通され、かつ、後部筐体9のフ
ランジ11に形成されたボルト挿通孔14,1
4,…及び補強ブラケツト20に形成されたボル
ト挿通孔22,22,…を通されて補強ブラケツ
ト20に固定されたナツト23,23,…に締結
され、これによつて、筐体主部18と後部枠26
とが連結される。
また、後部筐体9の後端部に形成された挿通孔
19,19を挿通された取付ネジ36,36が後
部枠26の水平方向に延びる辺部材27,27の
内部に固定された金属板37,37に形成された
螺孔38,38に螺着されて筐体主部18の後端
部が後部枠26に連結される。
19,19を挿通された取付ネジ36,36が後
部枠26の水平方向に延びる辺部材27,27の
内部に固定された金属板37,37に形成された
螺孔38,38に螺着されて筐体主部18の後端
部が後部枠26に連結される。
(f 使用)[第10図]
上記のように構成されたテレビジヨン受像機3
9は第10図に示すように積み重ねることができ
る。
9は第10図に示すように積み重ねることができ
る。
このとき、上側に位置するテレビジヨン受像機
39の筐体主部18の下面に設けられたゴム座
7,7は下側に位置するテレビジヨン受像機39
の前部筐体2の天板のうちサイドステー8,8の
上側の支持片8a,8aによつて支えられた部分
に載置され、また、上側に位置するテレビジヨン
受像機39の後部枠26に設けられたゴム座3
3,33は下側に位置するテレビジヨン受像機3
9の後部枠26のうち上側の連結ブラケツト2
8,28の上面に載置される。
39の筐体主部18の下面に設けられたゴム座
7,7は下側に位置するテレビジヨン受像機39
の前部筐体2の天板のうちサイドステー8,8の
上側の支持片8a,8aによつて支えられた部分
に載置され、また、上側に位置するテレビジヨン
受像機39の後部枠26に設けられたゴム座3
3,33は下側に位置するテレビジヨン受像機3
9の後部枠26のうち上側の連結ブラケツト2
8,28の上面に載置される。
従つて、上側のテレビジヨン受像機39の荷重
が下側のテレビジヨン受像機39の筐体1によつ
て充分に支えられるため、全体の形状が略四角形
の箱形をしていることと相俟つて多数積み重ねる
ことができ、例えば、多数のテレビジヨン受像機
39,39,…によつていわゆるマルチデイスプ
レイをする場合等に好適である。
が下側のテレビジヨン受像機39の筐体1によつ
て充分に支えられるため、全体の形状が略四角形
の箱形をしていることと相俟つて多数積み重ねる
ことができ、例えば、多数のテレビジヨン受像機
39,39,…によつていわゆるマルチデイスプ
レイをする場合等に好適である。
(G 考案の効果)
以上に記載したところから明らかなとおり、本
考案テレビジヨン受像機の筐体は、陰極線管の前
部を支持した前部筐体と該前部筐体にその後面を
覆うように取着された後部筐体とから成り前部筐
体と後部筐体との接続部に後方に向いた段差面が
形成された筐体主部と、正面形状で四角形を為し
その少くとも垂直方向に沿う辺が筒状体によつて
形成された後部枠と、筐体主部の前部段差面の四
隅と前記後部枠の四隅との間を連結した連結杆と
から成ることを特徴とする。
考案テレビジヨン受像機の筐体は、陰極線管の前
部を支持した前部筐体と該前部筐体にその後面を
覆うように取着された後部筐体とから成り前部筐
体と後部筐体との接続部に後方に向いた段差面が
形成された筐体主部と、正面形状で四角形を為し
その少くとも垂直方向に沿う辺が筒状体によつて
形成された後部枠と、筐体主部の前部段差面の四
隅と前記後部枠の四隅との間を連結した連結杆と
から成ることを特徴とする。
従つて、本考案に係るテレビジヨン受像機の筐
体にあつては、筐体主部の後部に連結杆を介して
後部枠が連結され、かつ、該後部枠の少なくとも
垂直方向に沿う辺が筒状体によつて形成されてい
るので、上方からの荷重に対してきわめて強固と
なり、そのために積み重ね強度が増大する。
体にあつては、筐体主部の後部に連結杆を介して
後部枠が連結され、かつ、該後部枠の少なくとも
垂直方向に沿う辺が筒状体によつて形成されてい
るので、上方からの荷重に対してきわめて強固と
なり、そのために積み重ね強度が増大する。
図面は本考案テレビジヨン受像機の筐体の実施
例の一例を示すもので、第1図は斜視図、第2図
は前部筐体の背面図、第3図は筐体主部の一部切
欠背面図、第4図は後部枠の正面図、第5図は全
体の底面図、第6図は全体の平面図、第7図は第
6図の−線の沿う拡大断面図、第8図は第6
図−線に沿う断面図、第9図は第3図の−
線に沿う拡大断面図、第10図は使用例を示す
斜視図である。 符号の説明、1……テレビジヨン受像機の筐
体、2……前部筐体、4……陰極線管、4a……
陰極線管の前部、9……後部筐体、11a……段
差面、18……筐体主部、26……後部枠、34
……連結杆。
例の一例を示すもので、第1図は斜視図、第2図
は前部筐体の背面図、第3図は筐体主部の一部切
欠背面図、第4図は後部枠の正面図、第5図は全
体の底面図、第6図は全体の平面図、第7図は第
6図の−線の沿う拡大断面図、第8図は第6
図−線に沿う断面図、第9図は第3図の−
線に沿う拡大断面図、第10図は使用例を示す
斜視図である。 符号の説明、1……テレビジヨン受像機の筐
体、2……前部筐体、4……陰極線管、4a……
陰極線管の前部、9……後部筐体、11a……段
差面、18……筐体主部、26……後部枠、34
……連結杆。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 陰極線管の前部を支持した前部筐体と該前部筐
体にその後面を覆うように取着された後部筐体と
から成り前部筐体と後部筐体との接続部に後方に
向いた段差面が形成された筐体主部と、 正面形状で四角形を為しその少くとも垂直方向
に沿う辺が筒状体によつて形成された後部枠と、 筐体主部の前記段差面の四隅と前記後部枠の四
隅との間を連結した連結杆とから成る ことを特徴とするテレビジヨン受像機の筐体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11019886U JPH0448063Y2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11019886U JPH0448063Y2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6316770U JPS6316770U (ja) | 1988-02-03 |
JPH0448063Y2 true JPH0448063Y2 (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=30988999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11019886U Expired JPH0448063Y2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0448063Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-07-18 JP JP11019886U patent/JPH0448063Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6316770U (ja) | 1988-02-03 |
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