JPH0447775Y2 - - Google Patents

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JPH0447775Y2
JPH0447775Y2 JP17006686U JP17006686U JPH0447775Y2 JP H0447775 Y2 JPH0447775 Y2 JP H0447775Y2 JP 17006686 U JP17006686 U JP 17006686U JP 17006686 U JP17006686 U JP 17006686U JP H0447775 Y2 JPH0447775 Y2 JP H0447775Y2
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light
chassis
tape
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receiving element
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は磁気記録再生装置に係わり、特にテー
プの始終端を検出する装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の磁気記録再生装置におけるテープエンド
の検出は、第4図に示すように、底部に発光素子
7が入り込む凹部5aが設けられ、検出口8,9
が左右に1か所ずつ設けられたカセツト5を使用
し、シヤーシ1に突設された前記発光素子7の光
7aが左右のテープ6,6aに照射され、前記テ
ープの磁気テープ6の終端に接続された透明リー
ダーテープ6aの時に光7aが透過し受光素子8
に届き、テープエンド検出を行つている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記の従来技術では、受光素子
8,9がカセツト5の両側に設けなくてはなら
ず、小型化を防げるばかりでなく、カセツトケー
ス5自体が複雑となる欠点があつた。
本考案は上記問題点を解決するものであり、磁
気記録再生装置自体の小型化およびカセツトケー
スの簡素化することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、シヤーシに軸着された軸の下端部
(シヤーシ下面側)に発光素子と受光素子を取付
たプリント基板を固着し、シヤーシに対向して前
記軸の上端部(シヤーシ上面側)に屈曲プリズム
を垂設したガイドアームを固着し、前記シヤーシ
には、ローデイング時およびアンローデイング時
にローデイング機構に関連して移動するガイドア
ームの夫々の位置に対応して、発光素子より発せ
られた光を屈曲プリズムを経由して受光素子へ到
達可能なように光路用穴を設けたものである。
〔作用〕
上記の技術的手段は次のように作用する。
テープエンド検出用の発光素子と受光素子を取
付たプリント基板と、屈曲プリズムをシヤーシに
軸着された軸の両端に固着し、前記シヤーシに
は、ローデイング時およびアンローデイング時の
ローデイング機構に関連して移動するガイドアー
ムの夫々の位置に対応して、発光素子より発せら
れた光を屈曲プリズムを経由して受光素子へ到達
可能なように光路用穴を設けたことにより、磁気
記録再生装置自体を小型化およびカセツトケース
の構造の簡素化が図れる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図〜第3図によ
つて説明する。
第1図は本考案によるデイジタルオーデイオテ
ープレコーダー(以下DATと称す)のローデイ
ング状態時のテープエンド検出装置を示す正面図
である。第2図は第1図のA−A′断面図である。
第3図はアンローデイング状態時のテープエンド
検出装置を示す正面図である。
尚、従来例と同一構成箇所については同一符号
を付して説明を省略する。
符号53および57はガラスもしくはプラスチ
ツク等の材料から成るU字型の屈曲プリズムで、
テープガイドアーム51および55に垂設されて
いる。前記テープガイドアーム51および55の
一端はシヤーシ1に軸着されたテープガイド軸5
2および56の上端部(シヤーシ1の上面側)に
固設されており、他端にはテープガイドポスト5
0および54が垂設されている。前記テープガイ
ド軸52および56の下端部(シヤーシ1の下面
側)には発光素子60aおよび受光素子60b、
発光素子63aおよび受光素子63bを夫々一体
に持つセンサ60および63が半田付されている
プリント基板62および65が固設されている。
第2図に示すように発光素子60aおよび63a
からの光は図中の矢印で示すようにシヤーシ1に
設けられた光路穴58または68を通り、前記テ
ープガイドアーム51および58に垂設された屈
曲プリズム53および57のU字型の一方の内部
を通り、先端部が略45°にカツトされた面により
屈折して磁気テープ6もしくは透明リーダーテー
プ6aに照射される。前記光は透過リーダーテー
プ6aを通過し、前記プリズム53のU字型の他
方に届き、略45°にカツトされた面により屈折し
てシヤーシ1の光路穴59または69を通り、受
光素子60bに届き、テープエンド検出がローデ
イング時、アンローデイング時におこなえる。
〔効果〕
以上説明したように、本考案によれば、シヤー
シ上面のテープガイドアームに屈曲プリズムの光
路部材を固設してテープを間隔をあけて挟むよう
にし、その光路に沿うようにシヤーシに光路穴を
設け、シヤーシ下面にセンサをテープガイド軸に
固設したことにより、テープエンド検出をし、ロ
ーデイング機構と連動する構成としたため、ロー
デイング時、アンローデイング時でのテープエン
ド検出ができる構造となり、簡単にしかも精度よ
くできて、DAT等の磁気記録再生装置自体を小
型化できる。この構造により、カセツトケースの
構造簡素化できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のDATのローデイ
ング状態時のテープエンド検出装置を示す正面
図、第2図は第1図のA−A′断面図、第3図は
アンローデイング状態時のテープエンド検出装置
を示す正面図、第4図は従来のDATのローデイ
ング状態時のテープエンド検出装置を示す正面図
である。 1……シヤーシ、2……回路ヘツドドラム、5
……カセツトケース、6……磁気テープ、6a…
…透明リーダーテープ、50,54……テープガ
イドポスト、51,55……テープガイドアー
ム、52,56……テープガイド軸、53,57
……屈曲プリズム、58,59,68,69……
光路穴、60,63……センサ、60a,63a
……発光素子、60b,63b……受光素子、6
2,65……プリント基板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シヤーシの一面上に装着されたカセツトケース
    より磁気テープを引き出して回転ヘツドドラムに
    巻装するためのローデイング機構を備えた磁気記
    録再生装置の前記磁気テープの終端部に接続され
    た透明リーダーテープを利用する光学的テープエ
    ンド検出装置において、シヤーシに軸着された軸
    のシヤーシ他面側の一端部に発光素子と受光素子
    を取付たプリント基板を固着し、シヤーシに対向
    して前記軸のシヤーシ一面側の他端部に屈曲プリ
    ズムを垂設したローデイング機構に関連して移動
    するガイドアームを固着し、前記シヤーシには、
    ローデイング時およびアンローデイング時のガイ
    ドアームの夫々の位置に対応して発光素子より発
    せられた光を屈曲プリズムを経由して受光素子へ
    到達可能なように光路用穴を設けたことを特徴と
    する磁気記録再生装置のテープエンド検出装置。
JP17006686U 1986-11-05 1986-11-05 Expired JPH0447775Y2 (ja)

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JP17006686U JPH0447775Y2 (ja) 1986-11-05 1986-11-05

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JPS6374729U JPS6374729U (ja) 1988-05-18
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