JPH0447564A - 光ディスク及び光ディスクの記録方法 - Google Patents

光ディスク及び光ディスクの記録方法

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JPH0447564A
JPH0447564A JP15732190A JP15732190A JPH0447564A JP H0447564 A JPH0447564 A JP H0447564A JP 15732190 A JP15732190 A JP 15732190A JP 15732190 A JP15732190 A JP 15732190A JP H0447564 A JPH0447564 A JP H0447564A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、サンプルサーボ方式のCD−RAMに用い
て好適なデータ記録方法に関する。
[発明の概要] この発明は、サンプルサーボ方式のCD−RAMに用い
て好適なデータ記録方法において、データ及びパリティ
からなる所定パターンの長さ(通常のCDフォーマット
におけるシンクパターンとサブコードを除いた1フレー
ムの長さに対応する)と、サーボ領域の間の長さとの関
係が一方が他方の整数倍となり、サーボ領域の間のデー
タ構成がデータ及びパリティからなる所定パターンとな
るようにすることにより、サーボ領域に欠陥が生じた場
合のエラー訂正能力を改善するとともに、CD−ROM
やCD−WO等の他のCDバリエーションディスクとの
互換性を確保するようにしたものである。
この発明は、サンプルサーボ方式のCD−RAMに用い
て好適なデータ記録方法において、サブコード、データ
及びパリティからなる所定パターンの長さと、サーボ領
域の間の長さ(1セグメントの長さに対応する)との関
係が一方が他方の整数倍となり、サーボ領域の間のデー
タ構成がサブコード、データ及びパリティからなる所定
パターンとなるようにすることにより、サーボ領域に欠
陥が生じた場合のエラー訂正能力を改善するとともに、
CD−ROMJPCD−WO等の他のCDバリエーショ
ンディスクとの互換性を確保するようにしたものである
〔従来の技術〕
記録媒体として例えば光磁気ディスクを用い、データの
記録/再生が可能なCD(コンパクトディスク)が提案
されている。このようなデータの記録/再生が可能なC
Dは、CD−RAMと称される。CD−RAMの特徴は
、データの再生専用のCD−ROMや追記型のCD−W
Oとのデータの互換性が保てることである。
CD−RAMでは、CDフォーマットでの1サフコード
ブロツクが1セクターとされる。lサブブコードブロッ
クは、98フレームである。そして、セクター単位でデ
ータの記録/再生が行われる。
なお、通常のCDでのエラー訂正符号は、1セクターで
は完結しない。このため、セクター単位でのデータの記
録/再生が困難である。そこで、セクター単位でデータ
の記録/再生が行なえるエラー訂正符号化方法として、
本願発明者は、先に、特願昭63−118567号明細
書で示されるように、セクター完結型のCIRC(クロ
スインターリーブリードソロモン符号)を提案している
ところで、記録媒体として光磁気ディスクを用いるCD
−RAMでは、トラッキング制御が必要である。このC
D−RAMのトラッキング制御をサンプルサーボ方式で
実現することが提案されている。サンプルサーボ方式は
、周知のように、所定長毎(lセグメント毎)にサーボ
領域が設けられ、このサーボ領域の再生信号を用いて、
トラッキング制御が行われる。
サンプルサーボ方式では、安定したサーボが維持できる
ように、ディスクの回転速度やサーボ特性に応じて、サ
ーボ領域の間隔やサーボ領域の長さを決める必要がある
[発明が解決しようとする課題] ところが、このように安定したサーボが維持できるよう
にすることだけを考慮してサーボ領域の間隔やサーボ領
域の長さを単純に決めると、サーボ領域に欠陥が住じた
場合のエラー訂正処理が容易でなくなる。つまり、サー
ボ領域に欠陥が生じると、そのセグメントの再生RF信
号レベルが低下し、そのセグメントのデータがエラーに
なり易い。1セグメントのデータが複数のエラー訂正符
号化系列に跨がっていると、このように1セグメントの
データがエラーになった場合の処理が困難になる。この
ことについては、例えば特開昭6356875号公報に
説明されている。
また、このように安定したサーボが維持できるようにす
ることだけを考慮してサーボ領域の間隔やサーボ領域の
長さを決めると、CD−ROMやCD−WO等、他のC
Dバリエーションディスクとのデータの互換性がとりに
くくなる。
したがって、この発明の目的は、安定したサーボを維持
できるとともに、エラー訂正処理能力が低下せず、然も
、他のCDバリエーションディスクとのデータの互換性
が保てるデータ記録方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、データ及びパリティからなる所定パターン
の長さと、サーボ領域の間の長さとの関係が一方が他方
の整数倍となり、サーボ領域の間のデータ構成がデータ
及びパリティからなる所定パターンとなるようにしたこ
とを特徴とするデータ記録方法である。
この発明は、サブコード、データ及びパリティからなる
所定パターンの長さと、サーボ領域の間の長さとの関係
が一方が他方の整数倍となり、サーボ領域の間のデータ
構成がサブコード、データ及びパリティからなる所定パ
ターンとなるようにしたことをvF徴とするデータ記録
方法である。
〔作用〕
通常のCDにおけるシンクパターンとサブコードを除い
たデータ及びパリティからなる所定パターンの長さと、
1セグメントの長さとの関係を一方が他方の整数倍とし
、1セグメントのデータ構成をデータ及びパリティから
なる所定パターンとなるようにしているので、他のCD
バリエーションディスクとの互換性が保てるとともに、
1セグメントのデータが複数のエラー訂正符号化系列に
跨がらなくなり、サーボ領域に欠陥が生じた場合のエラ
ー訂正上の管理が楽になる。
通常のCDにおけるシンクパターンを除いたサブコード
、データ及びパリティからなる所定パターンの長さと、
1セグメントの長さとの関係を一方が他方の整数倍とし
、1セグメントのデータ構成がサブコード、データ及び
パリティからなる所定パターンとしているので、他のC
Dバリエーションディスクとの互換性が保てるとともに
、1セグメントのデータが複数のエラー訂正符号化系列
に跨がらなくなり、サーボ領域に欠陥が生じた場合のエ
ラー訂正上の管理が楽になる。
〔実施例〕
この発明の実施例について、以下の順序で説明する。
a、サーボ領域の配置について al、通常のCDのフレームフォーマットa2.EFM
変調の場合のサーボ領域の配置の一例 a3.EFM変調の場合のサーボ領域の配置の他の例 a4.ESM変調の場合のサーボ領域の配置の一例 a5.ESM変調の場合のサーボ領域の配置の他の例 す、サンプルサーボ方式のCD−RAMの一例a、サー
ボ領域の配置について この発明は、サンプルサーボ方式のCD−RAMに適用
される。
サンプルサーボ方式のCD−RAMを実現する場合にお
いて、サーボ領域の配置について考慮しなければならな
いことは、安定したサーボが維持できるようにするとと
もに、サーボ領域に欠陥が生じた場合のエラー訂正が容
易であり、他のCDバリエーションとのデータの互換性
をとり易くすることである。
サーボ領域に欠陥が生じた場合のエラー訂正を容易とす
るためには、1セグメントのデータが複数のエラー訂正
符号化系列に跨がらないようにする必要がある。CDの
記録フォーマントでは、データがフレーム構造に展開さ
れてエラー訂正符号化がなされる。したがって、lフレ
ームと1セグメントとを対応させると、1セグメントの
データが1つのエラー訂正符号化系列で完結するので、
サーボ領域に欠陥が生じた場合のエラー訂正処理が楽に
なる。そこで、1フレームと1セグメントとを対応させ
ることが考えられる。
al、通常のCDのフレームフォーマット第5図は、通
常のCDの1フレームのデータ構成を示している。なお
、CDでは、EFM(8−14)変調により、1バイト
(8ビツト)が14チヤンネルビツトに変換されてデー
タが記録される。そして、各バイト間には、直流分抑圧
のために3チャネルビット分のマージングビットが配設
される。
第5図に示すように、通常のCDの記録フォーマットで
は、1フレームの先頭には(24+3)チャンネルビッ
ト分のシンクパターン領域11 カ設けられ、このシン
クパターン領域11の後に(14+3)チャンネルビッ
ト分(1バイトのデータに対応する)のサブコード領域
12が設けられる。そして、これに続いて((14+3
)XI2)チャンネルビット分(12バイトのデータに
対応する)のデータ領域13が配設され、((14+3
)X4)チャンネルビット分(4バイトのパリティに対
応する)のパリティ領域14が配設される。更に、((
14+3)X12)チャンネルビット分のデータ領域1
5が配設され、((14+3)X4)チャンネルピット
分のパリティ領域16が配設される。
したがって、1フレームの容量は、 シンクパターン・・・(24+3)チャンネルビットサ
ブコード・・・・・・・・・(14+3)チャンネルビ
ットデータ・・・・・・(14+3)X12チヤンネル
ビツトパリテイ・・・・・・(14+3)X4チヤンネ
ルビツトデータ・・−−−−(14+3) x 12チ
ヤンネルビツトパリテイ・・・・・・(14±3)×4
チャンネルビット合計     588チヤンネルビツ
トとなる。
このlフレームのデータの中で、サーボ領域を設けられ
る1域を考察する。サンプルサーボ方式では、サーボ領
域のクロック再生ピットの再生信号を用いてクロックが
再生される。したがって、シンクパターン領域11は不
要である。したがって、このシンクパターン領域11を
サーボバイトとすることができる。
また、セクターアドレスを記録しておけば、サブコード
は不要になる。したがって、サブコード領域12をサー
ボバイトとすることができる。
a2.EFM変調の場合のサーボ領域の配置の一例 第6図は、通常のCDのフォーマットにおけるシンクパ
ターン領域11をサーボ領域21とした例である。
すなわち、第6図において、lフレームの先頭には(2
4+3)チャンネルビット分のサーボ領域21が設けら
れる。このサーボ領域21の後に(14+3)チャンネ
ルビット分(1バイトのデータに対応する)のサブコー
ド領域22が設けられる。そして、これに続いて((1
4+3)XI2)チャンネルビット分(12バイトのデ
ータに対応する)のデータ領域23が配設され、((1
4+3)X4)チャンネルビット分(4バイトのパリテ
ィに対応する)のパリティ領域24が配設される。更に
、((14+3)XI 2)チャンネルビット分のデー
タ領域25が配設され、((14+3)X4)チ中ンネ
lしビット分のパリティ領域26が配設される。
このようにすると、1セグメントが1フレームに対応し
、サーボ領域に欠陥が生じた場合のエラー訂正が楽にな
るとともに、他のCDバリエーションとの互換性を確保
できる。また、この場合、561チヤンネルビツト分(
33バイト相当)のデータ及びパリティに対して、27
チヤンネルビツト分(1,59バイト相当)のサーボ領
域を確保できる。
a3.EFM変調の場合のサーボ領域の配置の他の例 第7図は、通常のCDフォーマットにおけるシンクパタ
ーン領域11とサブコード領域12とをサーボ領域31
とした例であ−る。
すなわち、第7図において、1フレームの先頭には((
24+3) +(14+3))チャンネルピット分のサ
ーボ領域31が設けられる。このサーボ領域31の後に
、((14+3)XI 2)チャンネルビット分(12
バイトのデータに対応する)のデータ頷kIi33が配
設され、((14+3)X4)チャンネルビット分(4
バイトのパリティに対応する)のパリティ領域34が配
設される。更に、((14+3)XI 2)チャンネル
ビット分のデータ領域35が配設され、((14+3)
X4)チャンネルビット分のパリティ領域36が配設さ
れる。
この場合には、544チヤンネルビツト分(32バイト
相当)のデータ及びパリティに対して、44チャンネル
ビット分(2,59バイト相当)のサーボ領域を確保で
きる。
a4.ESM変調の場合のサーボ領域の配置の一例 上述の例では、通常のCDと同様に、データをEFM変
調するようにしている。ところが、EFM変調では各バ
イト間に3ビツトの直流分抑圧用のマージングビツトを
配設する必要があるため、記録密度の向上に限界がある
。そこで、1ハイトを16チヤンネルビツトに変換する
とともに、直流分抑圧用のマージングビットが不要な変
調方式が提案されている。このような変調方式は、ES
M(8−16)変調と称される。
第8図は、ESM変調を用いた場合に、シンクパターン
領域11をサーボ領域41とした例である。
すなわち、第9図において、1フレームの先頭には60
チヤンネルビツト分のサーボ領域41が設けられる。こ
のサーボ領域41の後に16チヤンネルビツト分(1バ
イトのデータに対応する)のサブコード領域42が設け
られる。そして、これに続いて(16X12)チャンネ
ルビット分(12バイトのデータに対応する)のデータ
領域43が配設され、(16X4)チャンネルビット分
(4バイトのパリティに対応する)のパリティ領域44
が配設される。更に、(16X12)チャンネルビット
分のデータ領域45が配設され、(16X4)チャンネ
ルビット分のパリティ領域46が配設される。
この場合、528チャンネルビット分(33バイト相当
)のデータ及びパリティに対して、60チヤンネルビツ
ト分(3,75バイト相当)のサーボ領域を確保できる
a5.ESM変調の場合のサーボ領域の配置の他の例 第9図は、ESM変調を用いた場合に、シンクパターン
領域11及びサブコード領域12をサーボ領域51及び
57とした例である。なお、この例では、1フレームを
2等分し、それぞれにサーボ領域51及び57を配設し
ている。
すなわち、第9図において、1フレームの先頭には38
チヤンネルビツト分のサーボ領域51が設けられる。こ
のサーボ領域51の後に、(16×12)チャンネルビ
ット分(12バイトのデータに対応する)のデータ領域
53が配設され、(16X4)チャンネルビット分(4
バイトのパリティに対応する)のパリティ領域54が配
設される。そして、38チヤンネルビツト分のサーボ領
域57が配設され、(16X12)チャンネルビット分
のデータ領域55が配設され、(16×4)チャンネル
ビット分のパリティ領域56が配設される。
CDの記録フォーマットでは、1フレームに同様なパタ
ーンのデータ及びパリティがあるので、このように、1
フレームを2等分し、それぞれにサーボ領域51及び5
7を配設した場合、各セグメントの構造が同一になる。
すなわち、第9図において、サーボ領域51、データ領
域53、パリティ領域54とで1つのセグメントが構成
される。
また、サーボ領域57、データ領域55、パリティ領域
56とで他の1つのセグメントが構成される。この2つ
のセグメントの構成は、同一である。
この場合、1セグメント当たり、256チヤンネルビツ
ト分(16バイト相当)のデータ及びパリティに対して
、38チヤンネルビツト分(2゜375バイト相当)の
サーボ領域が確保できる。
このように、16バイトに2バイト以上のサーボ領域が
確保されているので、安定したサーボ制御が行なえる。
b、サンプルサーボ方式のCD−RAMの一例第1図は
、この発明が適用されたCD−RAMの構成を示すもの
である。このCD−RAMIは、光磁気ディスクを記録
媒体として用いたものである。CD−RAMIの外形は
、通常のコンパクトディスクと略同様とされている。
CD−RAMIには、スパイラル状或いは円環状のトラ
ックTが設けられる。このトラックTに沿って、光磁気
ピット(垂直磁化膜の磁化の配向)列の形態で、データ
が記録される。このCD−RAMIは、CAV (角速
度一定)或いはCL■(線速度一定)で以て回転される
このCD−RAMIには、セクター(通常のCDにおけ
るサブコードブロックに相当する)#O1#1、#2、
・・・毎にデータが記録/再生される。
変調方式としては、ESM変調が用いられる。エラー訂
正符号としては、セクター完結型のCIRC符号が用い
られる。
そして、このCD−RAMIでは、トラッキング方式と
してサンプルサーボ方式が用いられる。
すなわち、1セクターが更に複数のセグメントSGO,
SGI、SG2、・・・に分割され、各セグメント毎に
サーボ領域が設けられる。各サーボ領域には、第2図に
示すように、サーボピットPL及びP2がトラックセン
ターに対して同様なオフセットをもって配設されるとと
もに、クロック再生用のピットP3が配設される。この
サーボピットP1及びP2の再生信号レベルを用いて、
トラッキングサーボがかけられる。また、このクロック
再生用のピッ)P3の再生信号からクロックが形成され
、このクロックを用いてデータが記録/再生される。
このCD−RAMの記録フォーマットについて詳述する
第3図は、このようなCD−RAMIの記録フォーマッ
トの一例である。なお、この例は、第9図に示した例に
対応している。
すなわち、第3図Aに示すように、1トラツクが例えば
10個のセクター#0、#1、#2、・・・#9に分割
される。各セクター#0、#1、#2、・・・#9は、
第3図Bに示すように、100個のセグメントSGO,
SGI、SG2、SG3、・・・50199に分割され
る。lセグメントは1/2フレームに相当する。
なお、Dではlサブコードブロックが98フレームで構
成されるから、単純に1フレームを2セグメントとする
と、1セクターは、196セグメントに分割されること
になる。ところが、この例では、サブコード領域にもサ
ーボ領域が割当られているので、セクターアドレスを配
置する必要がある。このセクターアドレスは、サーボ領
域内に内在させても良いが、この例では、セクターアド
レスを高速で確実に検知できるように、アドレス用のセ
グメントを4セクント分割り当てるようにしている。し
たがって、1セクターは(196+4−100)セグメ
ントとなる。
これらのセグメントのうち、セグメントSGO、セグメ
ントSG50、セグメント5G100.セグメント5G
150は、アドレス用とされる。このアドレス用のセグ
メントには、セクターアドレスが記録される。他の19
6個(98フレ一ム分)のセグメントSGI、SC2、
SG3、・・・、305 L、SG52、・・・はユー
ザーデータ記録用のセグメントとされる。
この例では、このように、アドレス用のセグメントSG
O、セグメント5G50、セグメント100、セグメン
l−3G150が分散されて配設されている。このよう
に、アドレス用のセグメントSCO、セグメント5G5
0、セグメント1oo、セグメント5G150を分散さ
せておくと、セクターアドレスを検出する際の回転待ち
時間が短縮される。
第3図Cは、アドレス用のセグメント5GO1SG50
.100,5G150の構成を示すものである。第3図
Cに示すように、アドレス用のセグメントの最初の2.
375バイト相当の領域は、サーボ領域61とされる。
そして、これに続いて1バイト相当のセクターマーク領
域62.3バイト相当のセクターナンバー領域63.2
バイト相当のパリティ領域64.1バイト相当のセクタ
ーマーク領域65.3バイト相当のセクターナンバー領
域66.2バイト相当のパリティ領域67が設けられる
。これらの12バイト相当の領域は、エンボスピットで
データが記録される。そし°ζ、これに続く4バイト相
当の領域がレーザーコントロール領域68とされる。
第3図りは、データ用のセグメントの構成を示すもので
ある。第3図りに示すように、データ用のセグメントの
最初の2.375バイト相当の領域は、サーボ領域71
とされる。そして、これに続いて12バイト相当のユー
ザーデータ頭載72、が設けられる。そして、これに続
く4バイト相当の領域がパリティ領域73とされる。
このようなフォーマットでデータの記録/再生を行う場
合には、第4図に示すように、セクター完結型のCIR
Cを用いてエラー訂正符号化処理がなされる。
アドレス用のセグメントを除いたセグメントSG1、S
G2、SG3、・・・を、データセグメントsgO1s
gl、sg2、・・・とする。セクター完結型のCIR
Cを用いてエラー訂正符号化処理を行う場合には、第4
図に示すように、データセグメントsgO1sgl、s
g2、・・・5g195の各データが2次元配列される
。そして、C1系列と02系列とに二重にエラー訂正符
号化処理が行われる。
サーボ領域に欠陥が生じた場合には、再生RF信号レベ
ルが低下し、そのセグメントのデータがエラーになる。
第4図に示すように、1セグメントのデータは1つのエ
ラー訂正符号化系列で完結しているので、1/2フレ一
ム単位でエラー情報が返せ、その後のエラー訂正上の管
理が楽である。
このような記録フォーマットは、各セグメントが同様な
構造であり、2セグメントで1フレームとなるので、デ
ータを二重書きしたり、相対応するデータを記録する場
合に好適である。すなわち、例えば第4図において、上
部に配置されるセグメント(偶数番号セグメント)に日
本語データ、下部に配置されるセグメント(奇数番号セ
グメント)に英語データを記録しておくと、簡単に音声
多重化処理が行なえる。
更に、上部に配設されるセグメントと、下部に配設され
るセグメントのそれぞれに完全に独立してエラー訂正符
号化処理を行えば、上部に配置されるセグメントと下部
に配置されるセグメントとを完全に独立したデータとし
て処理できる。
また、この記録フォーマットでは、セグメント単位のス
クランブルになるので、物理フォーマットの処理と論理
フォーマットの処理との対応性が良好である。
〔発明の効果〕
この発明によれば、通常のCDにおけるシンクパターン
とサブコードを除いたデータ及びパティからなる所定パ
ターンの長さと、1セグメントの長さとの関係を一方が
他方の整数倍とし、lセグメントのデータ構成をデータ
及びパリティからなる所定パターンとなるようにしてい
るので、他のCDバリエーションディスクとの互換性が
保てるとともに、1セグメントのデータが2つのエラー
訂正処理系列に跨がらなくなり、サーボ領域に欠陥が生
じた場合のエラー訂正上の管理が楽になる。
また、この発明によれば、通常のCDにおけるシンクパ
ターンを除いたサブコード、データ及びパリティからな
る所定パターンの長さと、lセグメントの長さとの関係
を一方が他方の整数倍とし、1セグメントのデータ構成
がサブコード、データ及びパリティからなる所定パター
ンとしているので、他のCDバリエーションディスクと
の互換性が保てるとともに、1セグメントのデータが2
つのエラー訂正処理系列に跨がらなくなり、サーボ領域
に欠陥が生じた場合のエラー訂正上の管理が楽になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が適用されたCD−RAMの外観構成
を示す平面図、第2図はサーボ領域の説明に用いる路線
図、第3図はこの発明が適用されたCD−RAMの記録
フォーマットの一例を示す路線図、第4図はこの発明が
適用されたCD−RAMにおけるエラー訂正符号化の説
明に用いる路線図、第5図〜第9図はこの発明が適用さ
れたCD−RAMにおけるサーボ領域の配置の説明に用
いる路線図である。 図面における主要な符号の説明 1 :CD−RAM、21.31.41,51.61.
71:サーボ領域。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データ及びパリテイからなる所定パターンの長さ
    と、サーボ領域の間の長さとの関係が一方が他方の整数
    倍となり、上記サーボ領域の間のデータ構成が上記デー
    タ及びパリテイからなる所定パターンとなるようにした
    ことを特徴とするデータ記録方法。
  2. (2)サブコード、データ及びパリテイからなる所定パ
    ターンの長さと、サーボ領域の間の長さとの関係が一方
    が他方の整数倍となり、上記サーボ領域の間のデータ構
    成が上記サブコード、データ及びパリテイからなる所定
    パターンとなるようにしたことを特徴とするデータ記録
    方法。
JP02157321A 1990-06-15 1990-06-15 光ディスク及び光ディスクの記録方法 Expired - Lifetime JP3106480B2 (ja)

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