JP3085538B2 - 光ディスク媒体および光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク媒体および光ディスク装置Info
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- JP3085538B2 JP3085538B2 JP2000055138A JP2000055138A JP3085538B2 JP 3085538 B2 JP3085538 B2 JP 3085538B2 JP 2000055138 A JP2000055138 A JP 2000055138A JP 2000055138 A JP2000055138 A JP 2000055138A JP 3085538 B2 JP3085538 B2 JP 3085538B2
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- optical disk
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Description
に応じて複数のゾーンに分割された光ディスク媒体およ
びそれを用いて記録再生等を行う光ディスク装置に関す
るものである。
置方式が提案されている。その一つにZCLV方式があ
る。図7はZCLV(Zoned Constant
Linear Velocity:領域内線速一定)方
式のフォーマットディスクの構成を示す図である。ZC
LV方式は、光ディスクを半径方向の位置に応じて複数
の領域(以下ゾーンと呼ぶ。)に分割しており、各ゾー
ンはそれぞれ固有のセクタ数を持っており、ゾーン毎に
トラックに含まれるセクタ数が異なる。図7に示す光デ
ィスクはその一例であり、内周側のゾーンから1つ外周
側のゾーンに移る毎に、1トラックあたりのセクタ数が
1個増加する。図においては、内周側から連続したゾー
ンを例えばゾーン(k−1)、ゾーンk、ゾーン(k+
1)としたとき、そのセクタ数がそれぞれ3、4、5と
なる場合を示している。そして、各セクタの番地情報を
含むセクタアドレス領域は各ゾーン内では半径方向に直
線上に並ぶよう配置されている。
各ゾーンの最内周の記録密度が一定になるように決めら
れる。図8は従来の光ディスク媒体の仕様例を示す図で
ある。ここでは図に示すようにディスク媒体は0から5
までの6つのゾーンを持っている。データ記録はディス
ク中心からの半径距離24mmから最内周のゾーンが始
まる。ゾーン最内周での1トラック当たりのセクタ数は
20である。この場合最小セクタ長は24.000×2
×π/20=7.540(mm)となる。次のゾーンの
最内周の半径x(mm)は、x×2×π/21=7.5
40(mm)の式から25.2(mm)が求められる。
また、トラックピッチが1(μm)とした場合ゾーン内
のトラック数は(25.2−24.0)/0.001=
1200と求められる。以下外周側のゾーンについても
同様に求めることができる。
合、ゾーン内の最小セクタ長は一定となり、記録可能な
最短ピット長をぎりぎりまで使用して効率よく記録密度
を上げることができる。反面、上述のように各ゾーンで
トラック当りのセクタ数や最小セクタ長を所定値として
記録再生等を行うためには、アクセスするゾーンが切り
替わるときに(ゾーンを跨いでアクセスするときに)、
光ディスクの回転数をステップ的に切り替える必要が生
じる。このため、ゾーン切り替え後のディスク回転数が
安定するまで、記録再生等を行うことなく待機状態にし
なければならない。
報等を記録再生する場合には、誤り訂正やインターリー
ブ等のブロックを単位とした処理を行うのが一般的であ
る。そして、通常ブロックは複数のセクタにわたって構
成される。したがって、ブロックがゾーンを跨いで構成
されてしまう場合があり、そのようなブロックを記録再
生しようとすると、ゾーン間を跨いでアクセスする必要
が生じる。つまり、ゾーンを跨ぐブロックに書き込み/
読み出しを行う場合に、データは誤り訂正やインターリ
ーブ等のブロックを単位とした処理が行われているた
め、このブロックの書き込み/読み出しを完了するため
にはゾーンの切り替わり時にディスク回転数の再設定に
伴う時間遅れを生じる。
体を用いて記録再生等を行う装置においては、ブロック
がゾーン境界を跨いでいる場合があるために、セクタア
ドレスから該セクタの属するゾーンやブロック位置を特
定するためのテーブルを設けておき、書き込み/読み出
しを行うべきセクタのゾーンやブロック位置をこのテー
ブルを参照することにより得るように構成されている。
対して交代領域という領域を設けている。この領域は欠
陥セクタを見つけた場合に、そのセクタの代わりに使わ
れるセクタの集まった領域である。90mm径、230
MbyteのSTANDARD ECMA−201の光
ディスク規格にも規定されるように、交代領域はユーザ
データ領域の両端やゾーン境界部に設けられることが多
い。
は、以上のように構成されていたので、ゾーンを跨ぐブ
ロックに書き込み/読み出しを行う場合に、このブロッ
クの書き込み/読み出しを完了するためにはゾーンの切
り替わり時にディスク回転数の再設定に伴う時間遅れを
生じるという問題点があった。
スク装置は、ブロックがゾーン境界を跨いでいる場合が
あるために、セクタアドレスから該セクタの属するゾー
ンやブロック位置を特定するためのテーブルを持つ必要
があるという問題点があった。
域がゾーンの前後に一括して配置されていたので、交代
処理が発生した場合は、情報記録再生ヘッドの交代領域
への移動距離が大きいという問題点があった。
ためになされたもので、ゾーンを跨ぐブロックに書き込
み/読み出しを行う場合に、このブロックの書き込み/
読み出しを完了するためのゾーンの切り替わり時にディ
スク回転数の再設定に伴う時間遅れの生じることのない
光ディスクを得ることを目的とする。
タのセクタアドレスからそのセクタの属するゾーンやブ
ロック位置を容易に特定できる光ディスク媒体および光
ディスク装置を得ることを目的とする。
生ヘッドの移動距離を少なくして、即座に交代領域にア
クセスして交代処理を行うことのできる光ディスク媒体
を得ることを目的とする。
スク媒体は、半径方向の位置に応じて複数のゾーンに分
割され、上記各ゾーンはそれぞれm個(mは整数)のト
ラックを含む光ディスク媒体において、上記ゾーン中の
各トラックは、各ゾーン毎に一定で外周側に位置するゾ
ーンほど増大するn個(nは整数)のセクタに細分さ
れ、データを処理する際の単位であるブロックがs個
(sは上記光ディスク媒体内で一定の整数)のセクタか
ら構成され、p個(pは整数)のブロックを集めたp・
s個のセクタからなる領域に、k・s個(kは整数)の
セクタからなる交代領域が付加され、 p+k = 2q (qは整数) が満足されていることを特徴とする。
方向の位置に応じて複数のゾーンに分割され、上記各ゾ
ーンはそれぞれm個(mは整数)のトラックを含む光デ
ィスク媒体であって、上記ゾーン中の各トラックは、各
ゾーン毎に一定で外周側に位置するゾーンほど増大する
n個(nは整数)のセクタに細分され、データを処理す
る際の単位であるブロックがs個(sは上記光ディスク
媒体内で一定の整数)のセクタから構成され、p個(p
は整数)のブロックを集めたp・s個のセクタからなる
領域に、k・s個(kは整数)のセクタからなる交代領
域が付加され、 p+k = 2q (qは整数) が満足されている光ディスク媒体の交代処理を行う光デ
ィスク装置において、前記光ディスク媒体へのデータ記
録中に交代処理が発生した場合、近傍の交代領域にアク
セスする手段を備えたことを特徴とする。
方向の位置に応じて複数のゾーンに分割された光ディス
ク媒体において、複数セクタで誤り訂正ブロックを構成
し、この誤り訂正ブロックを複数のゾーンに跨らないよ
うに配置し、さらに交代処理を行うための交代領域を前
記誤り訂正ブロックを構成するセクタの数の整数倍の大
きさとしたことを特徴とする。
項3に記載の光ディスク媒体における交代領域をゾーン
中に均等に配置したことを特徴とする。
項5記載の光ディスク装置における交代領域をゾーン中
に均等に配置したことを特徴とする。
をもとに具体的に説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1である光
ディスク媒体の平面図を示す。この光ディスク媒体1
は、回転中心点2を同心的に囲んで位置するほぼ円形状
のトラック、もしくは回転中心点2を中心としたスパイ
ラル状(螺旋状)のトラックを有する。光ディスク媒体
1は、半径方向の位置に応じて複数の環状領域であるゾ
ーンに分割され、上記各ゾーンがm個(mは整数)のト
ラックを有する。換言すれば、光ディスク媒体1のトラ
ックはm個(mは整数)の隣接トラックよりなる群に配
置されており、これらの群が各々一つのゾーンを形成し
ている。図1では、これらゾーンのうちの4個を示し、
これらゾーンに符号3、4、5および6を付した。
セクタ7に細分され、これらセクタは互いに等しい個数
のチャネルビットを有する。そして、各ゾーンにおい
て、1トラック(1巻回)当たりのセクタの個数nは一
定とし、そのセクタの個数nは外周側に位置するゾーン
ほど増大するように設けられている。各セクタはいわゆ
るヘッダ部分8を有し、このヘッダ部分には情報の書き
込み/読み取りを制御するセクタアドレス等の制御情報
が書き込まれている。各ゾーンにおいてセクタのヘッダ
部分はディスク半径方向に整列(インライン化)されて
いる。さらに各セクタは、ユーザ情報が書き込まれてい
る又はユーザ情報を読み取ることのできるデータ部分を
有している。
ィスク媒体のゾーンの構成を示す図である。ブロックは
s個(sは上記光ディスク媒体内で一定の整数)のセク
タを集めたものである。そして、少なくともデータ部分
に記録されたデータは、このブロックを単位として各種
情報処理が行われる。例えばRS(Reed Solo
mon)内符号、RS外符号などの誤り訂正符号を付加
したり、インタリーブ処理をする等である。さらには、
ヘッダ部のデータの一部もブロック単位で一つのパック
データを構成する場合もある。
1つのブロックに含まれるセクタ数の整数倍となるよう
にブロックを構成する。換言すれば、各ゾーンにおい
て、n・m=j・s (jは整数)という条件を満足す
ることになる。ここでmはゾーンにおけるトラックの個
数、nは1トラック当たりのセクタの個数をそれぞれ示
す。また、sは1つのブロックに含まれるセクタ数を示
し、光ディスク媒体内で一定である。その結果、各ゾー
ンには整数個のブロックが存在する事になり、ゾーン間
で一つのブロックが2つのゾーンを跨ぐことはなくな
る。
ィスク媒体の仕様例を示す図である。この例では、デー
タ記録領域は6つのゾーンに区分けされている。1つの
ブロックに含まれるセクタの数sは32、ゾーンにおけ
るトラックの個数mは1184、トラック当たりのセク
タ個数nは内周ゾーンから外周ゾーンの順に20から2
5である。
クタの数s、ゾーンにおけるトラックの個数m、トラッ
ク当たりのセクタ個数nを規定することにより、ゾーン
間を跨いだブロックが無くなり、1つのブロックに対し
て書き込み/読み取りする場合においてディスク回転数
の切り替え(ゾーンが変わればディスク回転速度を切り
替える必要がある)等が生じることがないので、書き込
み/読み出しを完了するためにゾーンの切り替わり時に
ディスク回転数の再設定に伴う時間遅れが生じることは
ない。さらに、ブロックを構成するセクタ数sを2s1に
とることにより、セクタアドレスの下位s1ビットを除
いた上位ビットがブロックアドレスに、また下位s1ビ
ットがブロック中の相対アドレスにそれぞれ対応させる
ことができ、ブロックの管理が容易になる。
説明した光ディスク媒体を用いて記録再生等の処理を行
う光ディスク装置を実施の形態2として以下説明する。
図5はこの発明の実施の形態2である光ディスク装置の
構成を示すブロック図である。図において1は光ディス
ク、9はディスクを回転駆動させるためのディスクモー
タ、10は光ディスクにデータを記録再生しディスクの
各ゾーンへの移動が可能な情報記録再生ヘッド、11は
アドレス変換処理部からのモータ回転数情報により記録
再生中のゾーンに適した回転数に制御するモータ回転数
制御手段、12は外部からの記録再生アドレスによりそ
のセクタの属するゾーンとブロックを特定し、それに対
応した情報記録再生ヘッドの位置に対応したトラック情
報を情報記録再生ヘッド10に、またモータ回転数情報
をモータ回転数制御手段11にそれぞれ出力するアドレ
ス変換処理部、13は記録時は記録ゲート信号(図示せ
ず。)により記録データを情報記録再生ヘッド10に出
力し、再生時は再生ゲート信号(図示せず。)により情
報記録再生ヘッド10から再生信号を読み出す記録再生
手段である。
ィスク装置で使用する光ディスク媒体におけるセクタア
ドレス、ブロックアドレス、およびゾーンアドレスの関
係の一例を示す図である。ここで使用する光ディスク媒
体は、例えば4つのセクタで1つのブロックが形成さ
れ、また、ゾーンアドレス0のゾーンは4つのブロッ
ク、ゾーンアドレス1のゾーンは5つのブロックからな
る。
クタアドレスからブロックアドレス、ゾーンアドレスを
決定する方法について説明する。まず記録再生するセク
タのセクタアドレスをブロックを構成するセクタの個数
で割ることによりブロックアドレスが得られる。例えば
セクタアドレスが22の場合22/4=5余り2とな
り、ブロックアドレスはその整数商(商の整数部分)5
として得られる。さらに余りはそのセクタの属するブロ
ックでの相対的位置を示すことになる。先の例の場合は
余りが2であり、ブロック中3番目(0番から始めるの
で2+1番目となる)の相対的位置が得られる。これは
実際22番目のセクタ(セクタアドレスが22のセク
タ)をアクセスしようとした場合に、記録再生手段13
の後段に設けられた誤り訂正回路(図示せず。)におい
てブロック単位で付加・生成された誤り訂正符号を処理
するためには、そのセクタを含むブロックつまりセクタ
アドレス20から23までをアクセスする必要がある。
このような誤り訂正等の処理には、アクセスしようとす
るセクタアドレスからそのセクタを含むブロックアドレ
スを求める必要があるが、以上のようにセクタアドレス
からそのセクタを含むブロックアドレスは即座にしかも
容易に求めることができる。
スから求める。この例ではゾーンアドレスが1つ増える
毎にブロックが常に1増えるよう構成されているので、
各アドレスが“0”から始まるものとするとブロックア
ドレスをkとした場合、k>=(n×n+9×n+6)
/2を満たす最大のnがゾーンアドレスである。このよ
うに、セクタアドレスからブロックアドレスとゾーンア
ドレスが別途テーブル等を設けることなく、計算により
容易に導き出すことができる。
スク媒体について説明する。図6はこの発明の実施の形
態3である光ディスク媒体のゾーンの構成を示す図であ
る。そして、少なくともデータ部分に記録されたデータ
は、このブロックを単位として各種情報処理が行われ
る。例えばRS(Reed Solomon)内符号、
RS外符号などの誤り訂正符号を付加したり、インタリ
ーブ処理をする等である。また、ヘッダ部のデータの一
部もブロック単位で一つのパックデータを構成する場合
もある。
めたs・p個のセクタからなる領域の末尾に、k・s個
(kは整数)のセクタからなるの交代領域を付加し、 p+k = 2q (qは整数) を満足するように構成する。この図6では、例えば、p
=7、k=1、q=3にとった場合を示している。この
ように交代領域を配置することにより、従来ブロックの
前部、後部に一括して配置されていた交代領域部がゾー
ン中に均等に配置されることになり、データ記録中に交
代処理が発生した場合にも情報記録ヘッドの移動を少な
くすることができ、即座に交代領域にアクセスして交代
処理を行うことができる。また、その配置を2qを単位
として配置しているために、例えばブロックアドレスが
0から始まるものとすれば、ブロックアドレスの下位q
ビットが全て“1”となるブロックが交代領域となるの
で、交代領域のアドレス管理が容易になる。
っても訂正ができない場合に発生する。セクタ単位では
なく、ブロック単位で誤り訂正符号を付加している場
合、誤り訂正処理が不可能なときには交代処理もブロッ
ク単位でおこなう。このため、交代領域もブロックの整
数倍の大きさs・kにしておくことにより、アドレス空
間的にも無駄を生じることがない。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
ン間を跨いだブロックが無くなり、ゾーン境界にあるブ
ロックに書き込み/読み出しを行う場合に、このブロッ
クの書き込み/読み出しを完了するためのゾーンの切り
替わり時にディスク回転数の再設定に伴う時間遅れをな
くすことができる。また、アドレス管理が容易となり、
別途テーブル等を用意することなく、書き込み/読み出
しを行うべきセクタのセクタアドレスからそのセクタの
属するゾーンやブロック位置を容易に特定できる。
ーン間を跨いだブロックが無くなり、ゾーン境界にある
ブロックに書き込み/読み出しを行う場合に、このブロ
ックの書き込み/読み出しを完了するためのゾーンの切
り替わり時にディスク回転数の再設定に伴う時間遅れを
なくすことができる。また、交代領域をブロックの整数
倍の大きさにしたので、効率よく記録可能領域を確保で
きる。
交代領域の配置を光ディスク媒体のゾーン中に均等に配
置することにより、記録時等に交代処理が発生した場合
にも情報記録再生ヘッドの移動を少なくすることがで
き、即座に交代領域にアクセスして交代処理を行うこと
ができる。
体の平面図を示す図である。
体のゾーンの構成を示す図である。
体の仕様例を示す図である。
置で使用する光ディスク媒体のセクタ、ブロック、およ
びゾーンの各アドレスの関係の一例を示す図である。
置の構成を示すブロック図である。
体のゾーンの構成を示す図である。
を示す図である。
る。
ーン、 7 セクタ、8 ヘッダ部分、 9 ディスク
モータ、 10 情報記録再生ヘッド、 11 モータ
回転数制御手段、 12 アドレス変換処理部、 13
記録再生手段。
Claims (6)
- 【請求項1】 半径方向の位置に応じて複数のゾーンに
分割され、上記各ゾーンはそれぞれm個(mは整数)の
トラックを含む光ディスク媒体において、 上記ゾーン中の各トラックは、各ゾーン毎に一定で外周
側に位置するゾーンほど増大するn個(nは整数)のセ
クタに細分され、 データを処理する際の単位であるブロックがs個(sは
上記光ディスク媒体内で一定の整数)のセクタから構成
され、 p個(pは整数)のブロックを集めたp・s個のセクタ
からなる領域に、k・s個(kは整数)のセクタからな
る交代領域が付加され、 p+k = 2q (qは整数) が満足されていることを特徴とする光ディスク媒体。 - 【請求項2】 半径方向の位置に応じて複数のゾーンに
分割され、上記各ゾーンはそれぞれm個(mは整数)の
トラックを含む光ディスク媒体であって、 上記ゾーン中の各トラックは、各ゾーン毎に一定で外周
側に位置するゾーンほど増大するn個(nは整数)のセ
クタに細分され、 データを処理する際の単位であるブロックがs個(sは
上記光ディスク媒体内で一定の整数)のセクタから構成
され、 p個(pは整数)のブロックを集めたp・s個のセクタ
からなる領域に、k・s個(kは整数)のセクタからな
る交代領域が付加され、 p+k = 2q (qは整数) が満足されている光ディスク媒体の交代処理を行う光デ
ィスク装置において、 前記光ディスク媒体へのデータ記録中に交代処理が発生
した場合、近傍の交代領域にアクセスする手段を備えた
ことを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項3】 半径方向の位置に応じて複数のゾーンに
分割された光ディスク媒体において、複数セクタで誤り
訂正ブロックを構成し、この誤り訂正ブロックを複数の
ゾーンに跨らないように配置し、さらに交代処理を行う
ための交代領域を前記誤り訂正ブロックを構成するセク
タの数の整数倍の大きさとしたことを特徴とする光ディ
スク媒体。 - 【請求項4】 前記交代領域をゾーン中に均等に配置し
たことを特徴とする請求項3記載の光ディスク媒体。 - 【請求項5】 半径方向の位置に応じて複数のゾーンに
分割された光ディスク媒体を回転駆動するディスクモー
タと、複数セクタでブロックを構成して該ブロック単位
で誤り訂正符号を付加する誤り訂正回路と、該誤り訂正
回路の出力を前記光ディスク媒体に記録する記録再生手
段とを備え、前記誤り訂正符号を付加したブロックを複
数のゾーンに跨らないように配置し、さらに、交代処理
を行うための交代領域を前記ブロックを構成するセクタ
の数の整数倍の大きさとなるように配置する光ディスク
装置。 - 【請求項6】 前記交代領域をゾーン中に均等に配置し
たことを特徴とする請求項5記載の光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000055138A JP3085538B2 (ja) | 2000-03-01 | 2000-03-01 | 光ディスク媒体および光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000055138A JP3085538B2 (ja) | 2000-03-01 | 2000-03-01 | 光ディスク媒体および光ディスク装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8027812A Division JP3070467B2 (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 光ディスク媒体および光ディスク装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000215614A JP2000215614A (ja) | 2000-08-04 |
JP3085538B2 true JP3085538B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=18576306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000055138A Expired - Lifetime JP3085538B2 (ja) | 2000-03-01 | 2000-03-01 | 光ディスク媒体および光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3085538B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002132585A (ja) * | 2000-10-20 | 2002-05-10 | Sony Corp | 情報記録装置、情報再生装置、情報記録媒体、および情報記録方法、情報再生方法、並びにプログラム提供媒体 |
-
2000
- 2000-03-01 JP JP2000055138A patent/JP3085538B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000215614A (ja) | 2000-08-04 |
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