JPH0447457A - 情報検索装置 - Google Patents

情報検索装置

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JPH0447457A
JPH0447457A JP2154901A JP15490190A JPH0447457A JP H0447457 A JPH0447457 A JP H0447457A JP 2154901 A JP2154901 A JP 2154901A JP 15490190 A JP15490190 A JP 15490190A JP H0447457 A JPH0447457 A JP H0447457A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B1発明の概要 C1従来の技術(第7図) B0発明が解決しようとする課題 8課題を解決するための手段 F0作用 G、実施例 G、第1の実施例の構成と作用 (第1図、第2図ン G!、第2の実施例の構成と作用 (第3図、第4図、第5図 H発明の効果 第6図) A、産業上の利用分野 本発明は、文書などの大量の情報の検索を容易にする情
報検索装置に関するものである。
B1発明の概要 本発明は、閲覧文書等の情報を検索し表示する情報検索
装置において、 情報のアクセス要素に識別子を付加して用紙に表示し、
この識別子を読み取るとともに用紙までの距離を測定し
、識別子に対応する情報を上記距離に応じて変化させて
デイスプレィ手段に表示するようにし、その用紙の複数
に情報のアクセス要素を割り付けて大量の情報のアクセ
スを可能にすることにより、 大量の情報を容易に検索できるようにしたものである。
C0従来の技術 人間は、情報やものを整理したり、あるいは情報やもの
を探し出すとき、空間の位置情報を最大限に利用する。
ところが、この方法のみで管理できるものは、自分で管
理している情報であって、範囲をせいぜい机の上や引き
出し、身のまわりが限度であり、大量の情報管理には不
向きである。
そのため、図書館の蔵書やデパートの商品の配置などで
は分類を設定し、位置と結びつけてこれを補っている。
ところで、近年、コンピュータによる文書管理が普及し
つつある。ところか、コンピュータに情報を入力するシ
ステムでは、−船釣に、はとんど位置情報を扱うことが
できず、分類やキーワードだけが前提となっているため
、大量の情報を検索する場合など検索の用途によっては
紙のファイリングに比べて大きく効率が低下する場合が
ある。
例えば、コンピュータのアクセスでは、ウィンドウ表示
によって次々と呼び出した情報を前の表示に重ねて表示
できるが、その数が多くなると希望の表示へ戻ることが
困難になる。
このようなコンピュータによる文書管理の欠点を補うた
めに提案されたものに、第9図に示すマグニファイア1
00を備えた情報検索装置がある。
このマグニファイア100は、フラットデイスプレィ1
01と内部に例えば加速度センサなどを用いた三次元空
間位置、方位センサを有し、ハンディで携帯性を備えて
いる。この従来例は、電子化された情報を身のまわりの
ものと同様に検索できるようにする技術である。この従
来例では、実体を実際の空間に持たず、図示省略のコン
ピュータの内部の仮想空間に持ち、マダニファイア10
0自体の三次元空間位置と方位に対応して、その仮想空
間の部分をシミュレートして表示する。即ち、マグニフ
ァイア100を机の方向に向けると、実際に机には何も
ないが、フラットデイスプレィ101には本が何冊もあ
るように表示され、その本に向って近づ(とその本のタ
イトル等が見え、さらに近づくとその本の内容が見られ
るという具合である。
このような文書管理によれば、現実の環境と仮想的な環
境とが感覚的にダイレクトに結び付けることができ、い
つでも、マグニファイア100の位置や方向を変えて好
きな文書を検索することができ、かつ容易に所望の文書
に戻ることができるようになる。
D1発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の技術における情報検索装置で
は、実体を現実の空間に持たず、コンピュータの内部に
持つので、文書の大きさや厚さにこだわらず、身のまわ
りの仮想的な空間に非常に多くの情報を配置できるか、
身過きると個人の認識力の限界を超えてしまう問題点か
ある。例えば、仮想空間に1mm間隔て文書をへ夕に割
り付けたとしたら、目的のものを探すには神経衰弱のケ
ームのように一苦労であるし、ちょっとマグニファイア
100をずらしたたけで別の文書か表示されてしまうた
め、操作が困難である。また、マグニファイア100は
、例えば管理する文書が電話帳であれば、実際に存在し
ている電話機の近辺に位置づけるなどの運用上の工夫が
生かせる特徴があるが、引っ越しや配置替えで電話機を
動かすと、全てを実現空間との対応づけで設定し直す必
要か生じるなどの問題点がある。
また、大量の公共の情報を管理する場合を考えると、自
分が配置しないものは、やはり分類などの機構のあるの
か望ましい。このためには、(イ)小さな仮想空間に大
量の情報を位置つけることかでき、かつアクセスか楽に
行えること。
(ロ)文書の単なる仮想的な位置つJすたけてなく実際
のアクセスの目印との対応つけかあること。
か必要である。しかし、上記したように、従来の情報検
索装置では、そのいずれについても問題点かあり、大量
の情報管理に適用するのは困難であった。
本発明は、上記問題点を解決するために創案されたもの
で、大量の情報をアクセスか容易でかつ実際のアクセス
要素に位置つけることができ、しかもアクセスの操作が
簡単である情報検索装置を提供することを目的とする。
E3課題を解決するための手段 上記の目的を達成するための本発明の情報検索装置の構
成は、 情報のアクセス要素に識別子を付加して該アクセス要素
を表示した用紙と、 上記識別子を読み取る手段と、 上記用紙までの距離を測定する手段と、上記識別子に対
応する情報を上記距離に応じて変化させて表示する手段
とを具備することを特徴とする。
F作用 本発明は、情報のアクセス要素に識別子を付加して用紙
に表示し、この識別子と管理すべき情報とを対応づける
ことにより、識別子を読み取り、かつ用紙までの距離も
同時に測定して、識別子に対応する情報をその距離に応
じて例えば表示範囲や表示ページ等を変化させて表示を
行う。これにより、情報か大量であれば、用紙の枚数を
増やして割り付けることにより、実質的に小さな仮想空
間に大量の情報の割り付けを可能にするとともに、認識
限度を超えた高密度な情報の空間への位置付けを不要に
する。また、距離に応じた表示を行うことで、アクセス
要素と情報の対応付けを可能にし、アクセスの操作を容
易にする。さらに、識別子の読み取りによりアクセスを
行うことで、現実空間と仮想空間の対応っけを不要にす
る。
G実施例 以下、本発明の実施例を図面に基ついて詳細に説明する
G、第1の実施例の構成と作用 第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック構成図で
ある。1は情報のアクセス要素を識別子を付加して表示
した複数枚の表示用紙であってバインダで綴じたもの、
2は携帯性を有するマグニファイア、3は装置全体を統
括的に制御し各構成部材か所定の機能を実現できるよう
にするコンピュータ、4は文書保存用の記憶装置、5は
情報のアクセス要素をイメージ情報として入力するため
のイメージスキャナ、6は上記情報のアクセス要素に識
別子を付加して用紙に印刷を行い上記表示用紙1を作成
するプリンタである。
第2図(a)、(b)、(c)は1枚の表示用紙1の印
刷例を示す図である。(a)の例は、文書等の各ベーン
の縮小イメージ1aをアクセス要素としてその一覧を用
紙lに表示したものであり、各ベーンの縮小イメージ1
aの枠の両側に文書等の各ペー7に対応する識別子とし
てバーフード1bを付加したものである。(b)の例は
、文書等の分類項目1cをアクセス要素としてそのツリ
ー図を用紙lに表示したものであり、例えば分類項目1
cの細分類項目毎にその文書等に対応する識別子として
バーフートldを付加したものである。
(c)の例は、文書等の目次1eをアクセス要素として
用紙1に表示したものであり、各目次毎に識別子として
バーコード1fを付加したものである。
以下、第1図に戻って説明する。マグニファイア2は、
前面側(利用者に対向する側)にフラ・7トデイスプレ
イ2aが配置され、後面側(表示用紙1に対向する側)
に、バーコードで示された識別子を読み取る手段として
例えばレーザ光などによる識別子読み取りセンサー2b
と、表示用紙1面までの距離(あるいはバーコードまで
の距離)を測定する手段として例えば超音波などによる
距離センサー2cが一体として内蔵される。ここで、読
み取られたバーコードと測定された紙面までの距11情
報を含むマグニファイア2ととの相対位置情報は、コン
ピュータ3へ送出される。
コンピュータ3は、予めそれに接続されているプリンタ
6によって、ティスフ等の記憶装置4に格納された文書
データと対応づけて、バーフードを付加した縮小イメー
ジ等のアクセス要素を用紙に印刷して出力する。縮小イ
メージ等のアクセス要素は、コンピュータ3に接続され
たイメージスキャナ5より入力されたイメージ情報から
作成したり、あるいは、コンピュータ3の操作により記
憶装置4の文書データ等から作成される。次にコンピュ
ータ3は通常の使用時において、マグニファイア2から
表示用紙1の紙面との距離情報やマグニファイア2とバ
ーコードの相対位置情報が入力されると、バーコードで
示された識別子に対応する文書情報を記憶装置4より取
り出し、上記相対位置情報や用紙との距離情報に従って
、ズーミング手法により拡大、縮少したり、スクロール
したりして、あたかも虫めかねて覗いているように作り
出し、マグニファイア2のフラノトチイスフレイ2aへ
表示出力を行う。さらに、用紙1の帳面との距離の変化
により次のべ−7を表示したり、関連する文書を表示し
たり、動画を表示したりするなど単なる虫めがねを超え
た様々な情報を提供する。
以上のように構成した第1の実施例の作用について説明
する。
本実施例において管理する情報か大量になれば、表示用
紙Iの枚数を増やし識別子(バーコード)に対応させて
アクセス要素を表示することかできる。即ち、1枚の表
示用紙1の表示密度を高めることなく、実質的に表示用
紙1の大きさの小さい仮想空間に大量の情報の割り付け
か可能になる。
従って、1枚の表示用紙1の表示密度は変化のないこと
から、個人の識別限度を超えた高密度な情報の割り付け
は不要になる。さらに、まず、分類された表示用紙1を
検索し、次に、アグニファイア2を用いて選択された表
示用紙1のアクセス要素をアクセスすれば良く、複数の
関連する文書への移動および所望の文書への戻りか表示
用紙1を検索して行えるので、大変容易になる。また、
文書のアクセスは、バーコードの読み取り上層紙1の紙
面までの距離情報や相対位置情報で行われるのて、コン
ピュータ3内の仮想空間と現実空間との対応付けは不要
になり、現実空間の変更かあっても仮想空間を変更する
必要がない。
G1.第2の実施例の構成と作用 第3図は本発明の第2の実施例を示すブロック構成図で
ある。本実施例は、第1図の実施例におけるマグニファ
イア2の舞別子読み取りセンサ2bおよび距離センサ2
cに代えてビデオカメラ2dを内蔵したものである。本
実施例の構成において、1はバーコードを付加したアク
セス要素を表示しバインダで綴じた表示用紙、2は携帯
性を有するマグニファイア、3は入力情報に基づいて装
置全体を統括的に制御し各構成部材か所定の機能を実現
できるようにする演算処理装置、4は文書保a用の記憶
装置、5は情報のアクセス要素をイメージ情報として入
力するためのイメ〜/ス牛。
ナ、6は上記情報のアクセス要素(ペーノ縮小イメーン
等)に識別子(バーコード等)を付加して用紙に印刷し
上記表示#I祇Iを作成するプリンタ、7はコート識別
装置、8は表示装置、8aは表示切り替えスイッチであ
る。
マクニファイア2は、フラットデイスプレィ2aを有し
、CCD等を使用するビデオカメラ2dを内蔵し、操作
用ホタン2eを備えて成る。フラットティスプレィ2a
はマクニファイア2の前面側(利用者に対向する側)に
配置され、ビデオカメラ2dはその後面側(表示用紙1
に対向する側)を撮影方向として配置される。ビデオカ
メラ2dの映像出力は、コート識別装置7の入力と表示
切替えスイッチ8aの一方の入力へ接続される。コート
識別装置7は、画像メモリを有し、−船釣に知られた画
像処理の手法でバーコードを識別し識利子データとする
とともに、バーコード′の相対位置テーク(例えば中心
の位置座標)や用紙lまでの距離を算出するためのバー
コード幅データを作成し、それらのテークを演算処理装
置3へ送出する。
演算処理装置3は、通常の使用時において、入力された
コード幅データから用紙1との距離を演算する。その演
算された距離か所定値以下であれば、識別子テークに対
応する文書イメージ情報を記憶装置4より取り出し、用
紙1までの距離およびバーコードの相対位置テークに従
って、改頁したり、ズーミングしたりあるいはスクロー
ルしたりする表示データを表示装置8へ送出する。表示
装置8は、演算処理装置3の表示データからフラットデ
イスプレィ2aの表示出力を作成し、その表示出力を表
示切り替えスイッチ8aの他方の入力へ接続する。表示
切り替えスイッチ8aは、演算処理装置3の表示切り替
え指示により、紙面1との距離が上記所定値以下のとき
に表示装置8側に切り替えられ、大きい場合にはビデオ
カメラ2dの表示出力側に切り替えられてビデオカメラ
2dの画像かフラットデイスプレィ2aに表示される。
なお、本実施例においても、第1の実施例と同様に、管
理する文書はイメージ情報としてスキャナ6から入力さ
れ、その文書イメージから表示用紙1に印刷されるベー
ン縮小イメージが作成される。
以上のように構成した第2の実施例の動作および作用を
述べる。
まず、本実施例において管理するイメージ情報の入力動
作を説明する。第4図は、その動作手順を示すフロー図
である。始めに演算処理装置3に対し、イメージ情報の
入力をコンソール等から指示する。演算処理装置3は、
識別子のリスト番号numをOとし、イメージスキャナ
5を動作させる、これにより、イメージスキャナ5に予
めセットされた文書のイメージ情報が入力される。続い
て、演算処理装置3は、リスト番号0に対応する一意な
識別子を付加し、記憶装置4のディスク等に上記のイメ
ージ情報と識別子を対応させて格納し、発行した識別子
を識別子リストに追加する。
以上を1回の動作とし、識別子のリスト番号numをn
um+lに更新して、終了の指示かあるまで複数の文書
の入力を行う。
次に、第2図(a)に示すような表示用紙lの作成の動
作手順を説明する。第5図はその動作手順を示すフロー
図である。始めにコンソール等がら、演算処理装置3に
対して縮小イメージ情報の作成指示を行う。演算処理装
置3は、jl 1に1をセットしてディスク等に格納さ
れた識別子リストからj番目(0番目にも格納されてい
る場合は上記においてjにOをセットする)の識別子を
取り出し、さらにその識別子に対応する文書の表紙イメ
ーゾ等を取り出して、その表紙イメーゾ等を縮小し、演
算処理装置3内に備えたフレームメモリ中のベーン内の
1番目の位置にはり付ける(記憶させる)。また、上記
の識別子をバーコード化して縮小イメージの左右あるい
は上下またはその両方にはり付ける。縮小イメージの左
右だけてなく上下にもバーコードを付けた場合には、表
示用紙1に近ついてズーミングを行うときなどに、識別
子テークやバーコード幅データの欠落を防止し、情報の
欠落を防止することかできる。ページ内の番目の位置と
識別子とは、対応つけされてディスク等の記憶装置4へ
格納され、番号1は1+1に、番号jはJ↑1に更新さ
れる。以上でのj番目の識別子の取り出しからここまで
の一連の手順は、更新された1か表示用紙1の】ベーン
に入りきる縮小イメー7の最大数mになるまで、もしく
は番号jが識別子リストの範囲のリスト番号numにな
るまで繰り返され、iがmを超えたとき、もしくはjか
numを超えたとき、終了して上記フレームメモリ中の
1ベーンを印刷する。Jかまだ識別子リストの範囲のリ
スト番号num以下であれば、1に1を再セットして同
様に次ページを作成し印刷する。
次に、マグニファイア2を用いて文書の閲覧を行う動作
手順を説明する。第6図はその動作手順を示すフロー図
であり、第7図はマグニファイア2と表示用紙1の識別
子(バーコード)の読み取りを説明するための関係図で
ある。この動作の開始が指示されると、始めに演算処理
装置3は、表示切り替えスイッチ8aを制御して、フラ
ットデイスプレィ2aの表示入力をビデオカメラ2d側
にセットし、デイスプレィ2aに表示すべき文書の識別
子(以下表示識別子と記す)の記憶レジスタおよび以前
の表示用紙1までの距離Z(OLDZ)の記憶レジスタ
を空(NULL)にする。次いで、フード識別装置7か
らビデオカメラ2dで読み取った現在の識別子データと
バーコード幅データと相対位置データとを取り込み、バ
ーコード幅データから紙面までの距離Zを算出する。こ
の距離2が予め設定されたスレッシュホルド値dより小
さくなるまで、デイスプレィ2aの表示入力をビデオカ
メラ2d側のままとし、dより小さくなったとき表示切
り替えスイッチ8aを制御して、デイスプレィ2aの入
力を表示装置8側にセットする。新たに取り込んだ識別
子データが以前の表示識別子と異なるときは、新たな識
別子データを表示識別子とし、その識別子に対応する文
書のイメージデータを記憶装置4から取り出し、表示ペ
ージ番号を1にセットするとともに、紙面までの距離の
記憶値0LDZに新たに取り込んた距離Zをセyトし、
次の動作に移る。新たな識別子データと以前の表示識別
子が同しときは、直くに次の動作に移る。
次の動作は、表示動作であり、マグニファイア2に設け
た操作用ボタン2eが押されているか否かで異なる。ま
ず、押されていないときは、相対位置X、Yおよび距離
Zに応じて表示ページ番号に対応するイメージを展開す
るなどしてフレームメモリにはり付け、フラットティス
プレィ2aに表示する。次に、操作用ボタン2eか押さ
れているときは、新たに算出した紙面までの距離Zが以
前の距@OL D Zより大きいか否かを比較する。
大きい(OLDZ>Z)場合であれば、表示ページ番号
をデクリメント(−1ンし、結果がO以下(Oまたは負
)でなければ、相対位置に応じて表示ベーン番号に対応
するイメージをフレームメモリにはり付け、フラットテ
ィスプレィ2aに表示を行う。上記において、結果か0
以下であれば、表示ページ番号を1にセットして上記表
示を行う。
また、OLDZ>Zてないときは、表示ページ番号をイ
ンクリメント(−!−1)L、結果か総べ一/数以下で
あれば、相対位置に応じて表示ページ番号に対応するイ
メー/をフレームメモリにはり付はフラットデイスプレ
ィ2aに表示を行う。上記において、表示ベーン番号が
総ページ数を超えているときは、表示ページ番号を総べ
一7数にセットして同様に表示を行う。
第8図(a)、(b)は、上記動作による第2の実施例
の作用説明図である。本実施例も、第1の実施例と同様
に実際の表示用紙1を用いて仮想的な用紙と結び付け、
大量情報に対する位置情報を用いた検索を可能にする。
ここで、第1の実施例について考察してみると、マグニ
ファイア2は表示用紙1の項目に近接すれば、その項目
に関連した情報を次から次へ虫めがねを覗くように表示
することがてきるが、それ以前に、ある程度目標項目を
絞り込むまでは、虫めがねというよりスルーなガラス板
として機能させ、うまくアプローチするための援助をす
るのか好適である。例えば、縮小画面−覧を使って目障
の文書を絞り込んで拡大表示し、さらに接近して文書中
のページをめくるような場合、ある程度表示用紙1のバ
イツタがら離れている時はバイツタの見開きページにバ
インダの形、または場合によっては机9や電話機10か
映らないと、完全な虫めがね(カラス板)のシミュレー
トにはならない。もともと、コンピュータ3か内部に保
持している仮想的なイメージを取り出すのか、最終の目
的なので、必ずしも完全な/ミュレートをする必要はな
いが、目標に接近するまでは、現実味か高い方が仮想空
間の世界をわかりやすくするという目的を達成できる。
しかし、第1の実施例でこれを実現しようとすると、全
てコンピュータ3てシミュレートしなければならず、 (1)スムーズなシミュレー/ヨンを行うには、非常に
大きなパフォーマンスか必要である。
(2)机9や電話機10など直接情報の詳細を必要とし
ないデータも、単に/ミュレートのために入力しなけれ
ばならないし、それらが動かされていたり、電話機10
の送受話器かはずれていたりしても、その現実には対応
できない。
なとの欠点か予想される。
そこで、第2の実施例では、マグニファイア2にビデオ
カメラ2dを設け、マグニファイア2の向いている方向
の画像を送る役割と同時に、画像処理による識別子の識
別の役割の両方を受は持たせ、表示用紙1中の目標の縮
小イメージに接近するまでは、ビデオカメラの画像をマ
グニファイア2のデイスプレィ2aに例えば第8図(b
)のように表示させ、ある程度目標に接近した後、表示
装置8側の表示、即ち演算処理装置3のイメージ情報の
表示を行うことで、上記欠点を解消する。
本実施例における接近後の表示動作では、操作用ボタン
2eを押しなからさらに目標に近づけると、ページが進
み、押さないで近づけるとそのページをズームさせるこ
とかできる。
なお、本発明は、マグニファイア2のフラットデイスプ
レィ部分を分離して据え置き型のティスプレィとしても
同様に目的を達成することか可能である。このように、
本発明はその主旨に沿って種々に応用され、種々の実施
態様を取り得るものである。
H発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明の情報検索装置に
よれば、 (1)表示用紙の枚数を増やすことにより、単位体積当
り大量の情報を割り付けることができ、しかも1枚のア
クセス要素は1枚の表示用紙に高密度に割り付ける必要
かないので、アクセスか容易である。
(2)識別子を読み取り、用紙との距離を測定して仮想
的イメージ情報、を表示するので、現実空間と仮想空間
の微妙な位置の調整を必要としない。
(3)現実空間における位置や方位を測定する必要かな
くなり、それらの測定に必要であった加速度センサなと
高価なセンサか不要になる。
また、本発明の請求項2の発明によれば上記に加えて、 (4)ビデオカメラによる実映像と仮想映像を連続させ
ることにより、仮想空間をより実感をもってナビゲート
することかできる。
(5)局所的に格納された情報たけて表示できるまでは
生の実映像か受けもつため、処理の負荷の点からも情報
のアクセスの点からもより低コストのンステムで実現で
きる。
(6)不必要なデータ(例えば机や電話器等のデータ)
を入力する必要がなくなる。
(7)ビデオカメラか識別子の認識等にも使用でき、機
構か複雑にならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック構成図、第2
図(a)、(b)、(c)は表示用紙の印刷例を示す図
、第3図は本発明の第2の実施例を示すブロック構成図
、第4図は第2の実施例のイメージ情報の入力動作を示
すフロー図、第5図は第2の実施例の表示用紙の作成の
動作手順を示すフロー図、第6図は第2の実施例の文書
閲覧の動作手順を示すフロー図、第7図は第2の実施例
の識別子の読み取り説明図、第8図(a)、  (b)
は第2の実施例の作用の説明図、第9図は従来例の説明
図である。 1・表示用紙、1a ・縮小イメー/、1b1d、]f
  バーコード、2 マグニファイア、2a フラット
ティスプレィ、2b・識別子読み取りセンサ、2c 距
離センサ、2d ビデオカメラ、3・・コンピュータ、
演算処理装置、4・記憶装置、5 イメー/スキーす、
6・・プリンタ、7・コート識別装置、8・・表示装置
、8a・・表示切り替えスイッチ。 第19完31列のフ゛ロック虞成 第1図 (b) 表ホ用摩Nの印渇11イク11 (C) 4メージ十11の入力フロー 第4図 第7図 (b) 第2の曵3乞1り11の1乍用1を明凹第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)情報のアクセス要素に識別子を付加して該アクセ
    ス要素を表示した用紙と、 上記識別子を読み取る手段と、 上記用紙までの距離を測定する手段と、 上記識別子に対応する情報を上記距離に応じて変化させ
    て表示する手段とを具備することを特徴とする情報検索
    装置。
  2. (2)請求項1記載の情報検索装置において、識別子を
    読み取る手段と用紙までの距離を測定する手段に共通に
    ビデオカメラを用いて画像識別により上記識別子読み取
    りかつその大きさから距離を算出し、 表示する手段が、上記距離が所定値を超えるときは上記
    ビデオカメラの映像を表示し、上記所定値以内に接近し
    たときは上記識別子に対応する情報を上記距離に応じて
    変化させて表示することを特徴とする情報検索装置。
JP2154901A 1990-06-13 1990-06-13 情報検索装置 Expired - Lifetime JP2881973B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH096798A (ja) * 1995-06-19 1997-01-10 Sony Corp 情報処理システムおよび情報処理方法
US7033386B2 (en) 1993-03-11 2006-04-25 Medinol Ltd. Stent
JP2008135072A (ja) * 2000-12-15 2008-06-12 Leonard Reiffel 画像表示によるコード化データ源追跡装置
JP2014075139A (ja) * 1998-06-23 2014-04-24 Masanobu Kujirada 風景中の物体等のユーザーによる発見又は認識を支援するシステム

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