JPH0447414A - リニアアクチュエータの原点位置調整方法 - Google Patents

リニアアクチュエータの原点位置調整方法

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JPH0447414A
JPH0447414A JP15275890A JP15275890A JPH0447414A JP H0447414 A JPH0447414 A JP H0447414A JP 15275890 A JP15275890 A JP 15275890A JP 15275890 A JP15275890 A JP 15275890A JP H0447414 A JPH0447414 A JP H0447414A
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JP
Japan
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mark
origin
frame
servo motor
linear
Prior art date
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Pending
Application number
JP15275890A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Hosokawa
洋 細川
Hiroshi Miura
浩 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Advanced Motor Corp
Original Assignee
Nidec Servo Corp
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Publication date
Application filed by Nidec Servo Corp filed Critical Nidec Servo Corp
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Publication of JPH0447414A publication Critical patent/JPH0447414A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 [産業上の利用分野コ 本発明はリニアアクチュエータの原点位置調整方法に係
り、特に駆動用のサーボモータに備えた位置検出装置(
エンコーダ)の原点と、直線作動機構の原点とを整合す
る方法に関するものである。
[従来の技術] 本発明を実施するための先行技術として、本出願人は特
願昭63−206275号及び特願平1−74847号
を夫々開示している。
特願昭63−206275号はリニアアクチュエータの
機構部の構造に関するものであり、特願平1−7484
7号は主としてリニアアクチュエータの制御装置に関す
るものである、第2図は前記の夫々の出願で開示された
本発明を実施する対象のリニアアクチュエータの構造を
示す図で、(a)は外観とリミットスイッチ等の配置を
示す部分断面図、(b)は駆動機構を示す断面図、(C
)は駆動部の構造を示す斜視図、(d)は制御装置の回
路図、(e)は原点位置決定動作のフローチャートであ
る。
同図の(a)、(b)及び(c)図に示すように箱形断
面のフレーム9の側面に溝9aを設け、フレーム9とサ
ーボモータ7を備えた駆動部8とを摺動自在に係合せし
め、駆動部8には位置検出装置(エンコーダ)を有する
サーボモータ7を備え、(b)、(c)図に示すように
サーボモータ7の出力軸に歯付きプーリllaを固着し
、歯付きプーリー11aと離して2個のテンションプー
リllbを設け、フレーム9の溝9aの中に設けた歯付
きベルト10を駆動部に設けた2個のテンションプーリ
ー11bと歯付きプーリー11aとの間を潜らせて歯付
きプーリー11aに巻き付けて係合させ、歯付きベルト
10の両端をフレーム9の両端部9bに固着しである。
図示の機構部はサーボモータ7を回転させると歯付きプ
ーリー11aと歯付きベルト10とが噛合し、サーボモ
ータ7の回転に比例し、駆動部8とフレーム9との相対
的位置が移動し、リニアアクチュエータとして動作する
駆動部とフレームには(a)図に示すように。
駆動部8に3個のリミットスイッチ22,23゜24と
、フレーム9には前記リミットスイッチを動作させる作
動子30が設けられている。
(d)図はリニアアクチュエータの制御回路で。
60はマイコン制御部、70はカウンタ、80はモータ
制御部、90はサーボモータ、91は位置検出装M(エ
ンコーダ)、23は下限リミットスイッチ、24は上限
リミットスイッチ、22は原点スイッチ、101,10
2は手動スイッチ、100は方向弁別回路である。
図示の制御装置はマイコン制御部60に与えられた指令
によりモータ制御部80に速度と回転方向が指令され、
サーボモータ90が指令に従って回転しエンコーダ91
よりパルス信号が発生し、カウンタ70で計数し、マイ
コン制御部60で指令値と比較し、指令値と一致するま
でサーボモータを回転させ、一致した位置でサーボモー
タを停止せしめ位置制御装置として動作するものである
位置制御装置として動作させるためには駆動部とフレー
ムとの相対位置の原点を定め、この位置をマイコン制御
装置のメモリに記憶させ、この原点を基準に位置制御の
制御量を定めるようになっており、先願にこの原点の設
定方法について詳細に開示されており、特に内蔵したプ
ログラムにより第2図(e)に示したフローチャートに
従って操作することにより原点が容易に設定できること
が特長である。
〔発明が解決しようとする課題] ところが、現場に備付けられたリニアアクチュエータは
稼働中に、サーボモータや直線作動機構等が寿命がきた
り故障する場合が有り、原因が判れば対象の部品を現場
で交換して再度稼働させることが出来る筈である。
しかし部品を交換するためサーボモータと直線作動機構
との係合関係を解くと、サーボモータの位置検出装置t
(エンコーダ)の原点と直線作動機構部の原点との関係
位置が整合しなくなるので、再度組立るときに前記の原
点同志の整合をしなければならない。
特に位置検出装置(エンコーダ)の原点を知るにはシン
クロスコープ等精密な試験装置が必要であり、このよう
な試験装置を備えていない機械工場の現場等においては
、部品の交換は出来ても試験調整が出来ないから実際上
現場において部品の交換が出来ないのが実態であった。
本発明は精密な試験装置等を備えていない現場において
も、サーボモータ等の重要な部品を交換した後に位置検
出装置(エンコーダ)の原点と直線作動装置の原点との
整合が容易にできる調整手段を提供し、リニアアクチュ
エータの現場における可動率を高めるのが目的である。
(2)発明の構成 [課題を解決するための手段] 本発明においては、工場で生産、出荷するときに制御装
置に備えたプログラムに従って原点位置決定の動作をさ
せて、直線作動機構のフレームに原点スイッチを動作さ
せた作動子の位置を示す第1のマークと、第1のマーク
より作動子と反対の方向に決められた距離離れた駆動部
の端面と交差するフレームの位置に第2のマークを設け
る第1の手段と、サーボモータと直線作動機構部の係合
関係を解き、再度組立だ場合に、制御装置に備えたプロ
グラムに従い原点位置決定の動作をさせたときに、前記
フレームに設けた第2のマークと駆動部の端面とのずれ
が所定の値(位置検出装置の1回転以内の角度に相当す
る長さ)以下となるように係合間係位置を変えて調整す
る第2の手段とに依り達成する。
[作  用コ フレームに設けた第2のマークの位置は原点スイッチが
作動した点の第1のマークから一定の距離の位置に設け
られているから、この第2のマークよりある距離(位置
検出装置の1回転以内の角度に相当する長さ)以内に駆
動装置の端面がくるようにサーボモータと直線作動機構
との係合関係を調整すれば原点の設定を許容できる関係
位置に係合させることが出来る。
[実施例] 第1図は本発明を実施したリニアアクチュエータのフレ
ームと駆動部との相関関係を示す要部断面図で、7がサ
ーボモータ、9がフレーム、8が駆動部、22が原点ス
イッチ、30.が作動子、201が第1のマーク、20
2が第2のマーク、203がスケールである。
リニアアクチュエータを工場で調整し出荷するときには
、先行技術である特願平1−74847号に開示した手
段により原点位置設定の操作を第2図(e)に示すフロ
ーチャートに従い実行し。
原点スイッチ22がONとなリモータが停止した位置で
(a)図に示すようにフレーム9の見やすい位置に、原
点スイッチ22が動作した作動子30の先端に当る位置
を示す第1のマーク201を設け、第1のマーク201
よりある定められた距離離れた位置で駆動部8の端面と
交差する位置に第2のマーク202を設ける第1の手段
を実行し、続けてフローチャートに従い原点位置決定の
操作を実行する。
次にリニアアクチュエータが動作中に故障を生じ、その
原因がサーボモータや駆動機構部との係合に使用される
歯付きベルト等であった場合、故障の部品を交換するこ
とにより動作を再開させる第2の手段について説明する
部品を交換するには、サーボモータと駆動部又は駆動部
と直線作動部との係合を解き、部品を交換して再組立す
るときにサーボモータに設けた位置検出装置(エンコー
ダ)の原点と直線作動部の原点とを整合させる必要があ
るが、先ずサーボモータの出力軸に取付けた歯付きプー
リの歯と歯付きベルトの歯とを適宜に噛合させて再組立
した後。
制御システムを作動状態とし、先行技術で開示された原
点位置決定の動作を制御装置に備えたプログラムにより
第2図(e)に示したフローチャートに従い第1回のト
ライとして実行すると、(b)図に示すようにフレーム
9に設けられた第2のマーク202と駆動部8の端面と
の間にずれL2を生ずるから、このずれの量L2を測定
し、ある基準値以下であれば係合位置が指定値の中に有
ることを示し調整完了とするが、ある基準値以上ずれて
いるときは、繰り返し噛合する位置を変えて第2、第3
のトライをして原点位置決定の動作をしたときのずれ量
L2がある基準値以下となるまで実行すれば調整完了と
なる。
尚、第2のマーク202と駆動装置8の端面とのずれ量
L2の基準値は、位置検出装置(エンコーダ)の回転角
で約50〜300度程度に相当する長さである。
[発明の効果] 本発明によるニリアアクチュエータの原点位■調整方法
は前記のような構成であるから、サーボモータの交換等
駆動機構の係合関係を解き、再農立をしたときにサーボ
モータの位置検出装置(:xンコーダ)の原点と直線作
動機構部の原点との1合が、精密な試験装置が無くても
容易に実行できるからリニアアクチュエータを使用して
いる現場で部品交換が容易にできるようになり、リニア
7クチユエータの稼働率を高めることが8来る効りがあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したリニアアクチュエータのフレ
ームと駆動部との相関を示す要部断面図で(a)は第1
の手段を実行したときを。 (b)は第2の手段を実行したときを夫々示し、第2図
は本発明の先行技術として開示したリニアアクチュエー
タの構造を示す図で、外観とリミットスイッチ等の配置
を示す部分断面図(a)、駆動機構を示す断面図(b)
、駆動部の構造を示す斜視図(C)、制御装置の回路図
(d)、原点位置設定動作のフローチャート(e)であ
る。 符号の説明 7・・・サーボモータ、8・・・駆動部、9・・・フレ
ーム、9a・・・溝、10・・・歯付きベルト、10a
・・・歯付きプーリー 11b・・・テンションプーリ
ー、22゜23.24・・・リミットスイッチ、30・
・・作動子、60・・・マイコン制御部、70・・・カ
ウンタ。 80・・・モータ制御部、90・・・サーボモータ、9
1・・・エンコーダ、101,102・・・手動スイッ
チ、100・・・方向弁別回路、201・・・第1のマ
ーク、202・・・第2のマーク、203・・・スケー
ル。 特許出願人 日本サーボ株式会社 第1図 第2図 第2図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)位置検出装置(エンコーダ)を有するサーボモー
    タを備えた駆動部と、該駆動部と係合し相対的に駆動さ
    れる直線作動機構と、前記サーボモータを制御する制御
    装置とを備えたリニアアクチュエータにおいて、 制御装置に内蔵したプログラムによりリニアアクチュエ
    ータの原点位置決定の動作を実行させたときに、前記直
    線作動機構のフレームの上に、駆動部に設けた原点スイ
    ッチを作動せしめた作動子の端面の位置を示す第1のマ
    ークと、第1のマークより前記作動子の位置と反対の方
    向で前記駆動部の端面と交差する位置に第2のマークを
    夫々設ける第1の手段と、前記サーボモータと駆動部と
    の係合関係、又は該駆動部と直線作動機構との係合関係
    を解き再度係合させた場合に、前記制御装置に内蔵した
    プログラムに従い原点位置決定の動作を実行させたとき
    に、フレームに設けた第2のマークの位置と駆動部の端
    面とのずれを読み取り、ずれの値がある基準値以下(サ
    ーボモータに備えた位置検出装置の1回転以内に相当す
    る距離)となるように前記係合関係を調整する第2の手
    段によることを特長とするリニアアクチュエータの原点
    位置調整方法。
  2. (2)直線作動機構のフレームに、その動作方向に伸延
    するスケールを設け、該スケールによりフレームに設け
    た第2のマークと駆動部の端面とのずれを読み取るよう
    にした構成を特長とする特許請求の範囲第1項に記載の
    リニアアクチュエータの原点位置調整方法。
JP15275890A 1990-06-13 1990-06-13 リニアアクチュエータの原点位置調整方法 Pending JPH0447414A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6344041B1 (en) 1996-07-26 2002-02-05 David Kupiecki Aneurysm closure device assembly
CN104552243A (zh) * 2014-12-12 2015-04-29 广西大学 一种可控机构式变胞轮式移动焊接机器人

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