JPH0447183A - 真空ポンプ用気水分離装置 - Google Patents

真空ポンプ用気水分離装置

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Publication number
JPH0447183A
JPH0447183A JP15647190A JP15647190A JPH0447183A JP H0447183 A JPH0447183 A JP H0447183A JP 15647190 A JP15647190 A JP 15647190A JP 15647190 A JP15647190 A JP 15647190A JP H0447183 A JPH0447183 A JP H0447183A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
exhaust cylinder
vacuum pump
exhaust
steam
Prior art date
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Pending
Application number
JP15647190A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kato
加藤 佳行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH0447183A publication Critical patent/JPH0447183A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/16Filtration; Moisture separation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、揚液用主ポンプを起動するために該主ポン
プを満水にするように設けられた真空ポンプの吐出側に
接続されて、主ポンプの吸引時に該ポンプから吸込んだ
エア混入液体をエアと液体とに分離するように構成され
た真空ポンプ用気水分離装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に、真空ポンプを用いた揚液シス云ムでは、第5図
に示すように、揚液用主ポンプ1を真空ポンプ2で吸引
する際、エア混入液体が真空ポンプ2に吸込まれるので
、そのエア混入液体を上記真空ポンプ2の吐出側に接続
した気水分IIl槽3に導いて、エア混入液体を液体と
エアとに分離するように構成されている。この気水分離
槽3で分離されたエアが外部に排出されるとき、大きな
排気騒音を発生する。このような排気騒音を低減させる
手段として、従来では、例えば第6図に明示するように
、内周面のほぼ全域にグラスウールのような吸音材51
を貼着した円筒50の内部に、仕切板52および管53
を設けて分割通路54を形成し、分離されたエアを矢印
で示すように迂回させて外部に排出させるように構成し
たサイレンサ55を上記気水分離槽3の上部に連設して
いた。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように構成された従来の真空ポンプ用気水分離装
置においては、気水分離されたエアを円筒50内の分割
通路54を迂回させて排出することにより、十分な消音
効果を達成できるものの、円筒50の形状により実効消
音距離を稼いでいるので、サイレンサジ5自体が嵩高に
なりやすい。
さらに、上記円筒50を上記のような特殊形状に加工す
る必要があること等により、装置全体の製作コストが高
くなる。
この発明は上記従来の課題を解消するためになされたも
ので、構造が簡単、小形で、かつ低コストに構成できる
ものでありながら、十分な消音効果を発揮させることが
でき、しかも、メンテナンスも容易な真空ポンプ用気水
分離装置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) この発明に係る真空ポンプ用気水分離装置は、底壁に分
離エアの流入孔を有し、かつ、周壁に複数の排気孔を有
する排気筒体を気水分離槽の上壁部に接続し、この排気
筒体内に吸音材を挿脱可能に収容するとともに、上記排
気筒体の上端開口を閉塞する下向き開口の力/<−を上
記排気筒体に着脱可能に装着したものである。
(作用) この発明によれば、気水分離されたエアが排気筒体内に
流入され、そこに充填された吸音材の無数の微細空隙を
通過して排出されるので、十分な吸音効果が得られ、し
かも、エアがカバーの周壁に当ってしゃ音されるので、
特殊形状の円筒等を導入することなく、嵩低い排気筒体
を用いながら、高い消音効果を発揮させることができる
。また、排気筒体に対してカバーが着脱可能に装着され
ているので、そのカバーを離脱することで吸音材の交換
も容易に行なえ、長年月において、常に有効な消音効果
を発揮させるように使用することが可能である。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
第1図はこの発明に係る真空ポンプ用気水分離装置が適
用された揚液システムを示すブロック図、第2図は同気
水分離装置の上面図、第3図は第2図のm−m線断面図
である。
同図において、気水分離槽3は、円筒容器形の本体4と
、この本体4の開口を閉塞して気水分離槽3の上壁を構
成する蓋体5とからなり、この例では、隔壁6によって
気水分離槽部3Aと補水槽部3Bとに区画されている。
上記気水分離槽部3Aの上部には、真空ポンプ2の吐出
側に接続されるエア混入液体の導入ロアが設けられ、ま
た、その対角方向の下部には分離液体の排出口8が設け
られている。この気水分離槽部3A内の導入ロアと排出
口8との間には1%水分離のための複数の邪魔板9,1
0.11が設置されている。
上記補水槽部3Bには、上記真空ポンプ2へ起動用の呼
び水を供給させるための水が収容されており、両者3B
、2間の連通管途中には、開閉弁12が設けられている
。13.14は上記補水槽部3Bにおける水供給口およ
び氷取出口である。
上記気水分離槽部3Aに対応して、その蓋体5には、消
音装置16が付設されている。この消音装置16の具体
的な構成を第4図に示す。
すなわち、第4図において、蓋体5に形成された開口1
7には、排気筒体18の下端部が接続・固定されており
、この排気筒体18の下端には、複数の分離エア流入孔
19をもった底蓋20が固定されているとともに、上記
排気筒体18の周壁には、複数の排気孔21が形成され
ている。
22は上記排気筒体18内にほぼ充填状に収容された。
たとえばグラスウールやロックウール等の吸音材であり
、この吸音材22は、風圧などにより飛散しないように
メー7シュ状の袋体23内に挿入されている。24は上
記排気筒体18の周壁に空間25をもって対向する周壁
24aをもった下向き開口のカバーであり、このカバー
24は、上記排気筒体18の上端開口端部に、たとえば
ポルト26とナツト27とにより着脱可能に固定されて
該上端開口を閉塞している。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
補水槽部3B内の水を呼び水として真空ポンプ2に供給
しながら、真空ポンプ2を始動させることにより、主ポ
ンプ1から吸引し、該主ポンプ1を満水状態とすること
ができる。
主ポンプ1からの吸引に伴なって、エア混入液体が真空
ポンプ2に吸込まれるとともに、吐出され、導入ロアか
ら気水分離槽部3A内に導入される。この気水分離槽部
3A内に導入されたエア混入液体は複数の邪魔板9,1
0.11で形成されるジグザグ空間28を流動するが、
このとき、邪魔板9,10.11に順次衝突することに
より、液体とエアとが重力差により分離され、その分離
された液体は排出口8からドレンとして外部に排出され
る。
一方、上記分離されたエアは排気筒体18の底蓋20に
形成されたエア流入孔19から排気筒体18内に流入し
、内部に収容された吸音材22を通って排気筒体18の
周壁の排気孔21から排出され、カバー24の周壁24
aとの間の空間25を経て下向き状態で外部に放出され
る。ここで、上記エアが吸音材22内を通過することに
より、該吸音材22による吸音作用でエア排気騒音が低
減されることになる。
この場合、排気筒体18内に吸音材22をほぼ充填状に
収容しているので、エアが吸音材22の無数の微細空隙
を通過することにより、吸音効果が大きく、エア排気騒
音を十分に低減することができる。加えて、上記排気筒
体18の排気孔21から排出されたエアがカバー24の
周壁24aにより迂回状に排気させるために、エアの排
気騒音はここでも減衰される。したがって、上記排気筒
体18、吸音材22および力/<−24等の組み合せに
よる簡単、かつコンパクトな構造であっても、十分な消
音効果を得ることができる。
尚、上記吸音材22は、排気筒体18内に完全充填状態
で収容されるのが好ましいが、若干の隙間をもって収容
しても、消音性に支障を及ぼすものではない。
また、この吸音材22は、排気筒体18内に収容される
だけであるので、消音管の内面にグラスウールを貼着す
るような煩わしさもなく、組立が容易となり、したがっ
て、上記構造の簡素化と相俟って安価に製作することが
できる。
さらにまた、上記排気筒体18に対してカバ−24が着
脱可能に装着されているので、吸音材22を上記袋体2
3とともに容易に交換することができる。しかも、上記
カバー24が排気筒体18の周壁に対向する周壁24a
を有する形状であるので、上記排気孔21からの塵埃や
雨水の侵入が防止される上、外観性も良くなる。
(発明の効果) 以上のように、この発明によれば、気水分離時のエアを
排気筒体内にほぼ充填状に収容された吸音材で吸音させ
、さらに、排気筒体に着脱可能なカバーの周壁でじゃ音
させるようにしたので、嵩高い特殊なサイレンサを用い
る必要がなく、簡単かつ小形の構成としながら、優れた
消音効果を得ることができる。加えて、吸音材の貼付け
の手間も不要で、コストの低減化が図れる。また、上記
吸音材の取替えも簡単に行なえるので、吸音性能の経時
的な低下に対するメンテナンスも容易となり、長期使用
においても、初期の消音効果を十分に発揮させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る真空ポンプ用気水分離装置が適
用された揚液システムを示すブロック図、第2図は同気
水分離装置の上面図、第3図は第2図のm−m線断面図
、第4図は同気水分離装置における消音部の縦断面図、
第5図は従来の真空ポンプ用気水分離装置が適用された
揚液システムを示すブロー7り図、第6図は従来のサイ
レンサの一例を示す縦断面図である。 1・・・主ポンプ、2・・・真空ポンプ、3・・・気水
分離槽、5・・・上壁、17・・・開口、18・・・排
気筒体19・・・エア流入孔、20・・・底蓋、21・
・・排気孔、22・・・吸音材、 24・・・カバー 24a・・・カバーの 周壁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  揚液用主ポンプを起動するために、該主ポンプを満水
    にするように設けられた真空ポンプの吐出側に接続され
    て、上記主ポンプから吸込んだエア混入液体をエアと液
    体とに分離する気水分離槽を備えた真空ポンプ用気水分
    離装置において、上記気水分離槽の上壁部に、その底壁
    に分離エアの流入孔を有し、かつ、その周壁に複数の排
    気孔を有する排気筒体を接続し、この排気筒体の上端開
    口を介して、排気筒体内に吸音材を挿脱可能に収容する
    とともに、上記排気筒体の上端開口を閉塞する下向き開
    口のカバーを上記排気筒体に着脱可能に装着したことを
    特徴とする真空ポンプ用気水分離装置。
JP15647190A 1990-06-14 1990-06-14 真空ポンプ用気水分離装置 Pending JPH0447183A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008240689A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Kubota Corp 気水分離装置
WO2018220943A1 (ja) * 2017-05-30 2018-12-06 株式会社アルバック 真空ポンプ

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