JPH0447166B2 - - Google Patents

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JPH0447166B2
JPH0447166B2 JP8037084A JP8037084A JPH0447166B2 JP H0447166 B2 JPH0447166 B2 JP H0447166B2 JP 8037084 A JP8037084 A JP 8037084A JP 8037084 A JP8037084 A JP 8037084A JP H0447166 B2 JPH0447166 B2 JP H0447166B2
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JP
Japan
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spool
control valve
directional control
valve according
pressure
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Roitoneru Fuorukumaaru
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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Publication of JPH0447166B2 publication Critical patent/JPH0447166B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • F15B13/04Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
    • F15B13/0401Valve members; Fluid interconnections therefor
    • F15B13/0402Valve members; Fluid interconnections therefor for linearly sliding valves, e.g. spool valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B20/00Safety arrangements for fluid actuator systems; Applications of safety devices in fluid actuator systems; Emergency measures for fluid actuator systems
    • F15B20/002Electrical failure

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Servomotors (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複動液圧モータの制御用方向制御弁
のハウジングが、スプール穴内に流入通路用、戻
り通路用およびモータの2つの接続側用の室をも
ち、スプールが互いに同軸的に並んだ2つのスプ
ール部分からなり、これらのスプール部分が、通
常の調整運転では不感帯を回避するためモータの
室に対応するハウジングおよびスプール部分の制
御縁の零重なりをもち、非常の場合における安全
作用のため力により行程距離だけ互いに押し離さ
れて、両方のモータ室を戻り通路へ接続し、かつ
流入通路とモータ室との間の制御縁の零重なりを
正の重なりに代えることができる、ハウジング内
に設けられるスプールをつ電気−液圧方向制御弁
に関する。
従来の技術 主スプールが2つの同じスプール部分からなる
このような方向制御弁は、ドイツ連邦共和国特許
第1195116号明細書から公知である。通常の調整
運転では両方のスプール部分がパイロツト制御段
の制御圧力により互いに接した状態に保たれ、流
入圧力がなくなると、ばねが両方のスプール部分
を押し離して、両方のモータ室を戻り通路へ接続
する。したがつて方向制御弁は閉鎖中央位置をも
ち、調整技術上の理由から、零重なりが得られる
ように制御縁がスプールに形成され、すなわち不
感帯を小さくするため、負の重なりと正の重なり
との間の限界位置が得られるようにする。したが
つてこの方向制御弁は、良好な調整動作と適切な
選択動作とが有利に組合わされている。しかしこ
の方向制御弁では、例えばパイロツト制御段また
はその電気付勢装置が故障し、引続き圧力が流入
接続口にかかつているときには、方向制御弁の故
障時動作が満足できるものではないという欠点が
ある。そのとき主スプールはその閉鎖中央位置を
とることができるけれども、零重なりにより、制
御縁の不精確さのため、接続された液圧モータへ
の漏油流が生じて、これを意に反して操作するお
それがある。さらに方向制御弁はその2つのスプ
ール部分のために2つの流入室を必要とし、これ
ら流入室のそれぞれを2つランド部分により密封
せねばならない。これにより漏油流の生ずるおそ
れが高まる。さらにパイロツト制御段はノズルフ
ラツパ弁として構成されて、主スプールにある制
御室と流入接続口へ常に接続され、したがつて電
気付勢装置の故障の際タンクへの制御油流を常に
生じ、それに応じてエネルギー損失を生ずる。
さらにドイツ連邦共和国特許出願公開第
2840831号明細書からパイロツト制御方式の電気
−液圧方向制御弁が公知であり、その比例電磁石
によりばねの力に抗して操作されるパイロツト制
御段の制御部材は安全位置をとり、この安全位置
で主スプールの所にある両方の制御室が互いに接
続され、流入接続口が閉鎖される。構成素子が故
障すると、主スプールがその閉鎖中央位置をと
り、またパイロツト制御部材が流入接続口を閉鎖
できるので、パイロツト制御段を経てタンクの望
ましくない損失流が生ずることはない。しかしこ
の方向制御弁では、この閉鎖中央位置で流入室を
確実に閉鎖するために、主スプールにあるランド
部分が正の重なりをもつているので、弁の調整動
作が不利な影響を受け、その不感帯が望ましくな
いように増大するという欠点がある。他方閉鎖中
央位置における主スプールのこの正の重なりによ
つて、方向制御弁の故障の際圧力媒体流入通路を
閉鎖しかつ零重なりでは液圧モータへの有害な漏
油流を阻止する付加的な弁を省略することができ
る。
発明の利点 これに対し特許請求の範囲第1項の特徴をもつ
本発明の方向制御弁は、その故障時動作がさらに
改善されるという利点をもつている。すなわち可
変な重なりをもつ主スプールは、通常の調整運転
における条件も非常の場合の安全作用も考慮する
ことができる。通常の調整運転ではスプールは零
重なりで動作し、したがつて方向制御弁はできる
だけ小さい不感帯をもつが、非常の場合スプール
はかなりの正の重なりをもち、したがつて流入室
を確実に密封して、流入接続口を閉鎖する付加的
な弁を不要にし、同時にモータ室を戻り通路へ接
続する。さらに方向制御弁は2つの制御縁により
制御可能なただ1つの流入室しか必要とせず、そ
れにより漏油損失も少なくされる。さらにただ1
つの流入室のため、こじんまりした安価な構造が
得られる。
特許請求の範囲の実施態様項にあげた手段によ
り、特許請求の範囲に示した方向制御弁の有利な
発展と改良が可能である。特許請求の範囲第8項
により特別に構成されたパイロツト弁と位置調整
回路に接続される特許請求の範囲第9項のスプー
ルをもつ方向制御弁の構成は、特に有利な組合わ
せである。それ以外の特に有利な構成は、特許請
求の範囲の他の実施態様項、明細書および図面か
ら明らかになる。
実施例 本発明の実施例が図面に示されており、以下に
説明する。
第1図は電気−液圧方向制御弁10を示し、こ
の方向制御弁10は大体において主制御段11と
パイロツト制御段12からなり、これらの制御段
11,12は位置調整回路13に接続されてい
る。
主制御段11はハウジング14にスプール穴1
5をもつている。スプール穴15内に、環状拡張
部により、中央の流入室16と、その両側にある
第1のモータ室17および第2のモータ室18
と、それらの横にある第1の戻り室19および第
2の戻り室21と、外側にある2つの制御室2
2,23とが形成されている。
流入室16はポンプ24から圧力媒体を供給さ
れ、両方のモータ室17,18は複動液圧モータ
25の両側に接続されている。両方の戻り室19
および21はタンク26に接続されて、圧力を除
かれている。スプール穴15には縦方向移動可能
なスプール27が漏れのないように摺動できるよ
うに案内され、第1のスプール部分28および第
2のスプール部分29から構成されている。両方
のスプール部分28,29は、それにより制御さ
れる接続部に関しては同じに構成され、それぞれ
2つのランド部分31,32および33,34を
もつている。各ランド部分31ないし34は制御
切欠きにより制御縁35ないし38が形成され
て、ハウジング14にあるそれぞれ対応する制御
縁と共に、スプール27の図示した位置でいわゆ
る零重なりをなしている。零重なりにより限界状
態が示され、この状態でスプールとハウジングの
互いに対応する制御縁がスプールの中央位置で精
確に重なり、正の重なりも負の重なりももたな
い。両方のスプール部分28,29のうち内側に
ある両方のランド部分32,33は流入室16の
範囲で隣接して、流入室16を貫通するスプール
27の中央ランド39を形成し、図示した位置で
この央号ランド39の両方の制御縁36および3
7が、流入室16を隣接するモータ室17および
18から分離している。それにより両方のスプー
ル部分28,29の間には流入室16内に分離面
41が生じ、この分離面41でスプール部分2
8,29の端面が第1のストツパ42を形成して
いる。第1のストツパ42が有効になるとき、し
たがつてランド部分32,33が互いに当ると
き、制御縁35ないし38はハウジング14にあ
る対応する制御縁と共にいわゆる零重なりを生ず
る。
第2図に詳細に示すように、両方のランド部分
32および33は分離面41の方へ開く空所43
を形成している。このため第2のスプール部分2
9のランド部分33に盲穴状の凹所44が設けら
れ、ランド部分32に取付けられた栓状突起45
がこの凹所44へ入り込んでいる。栓状突起45
の端部にはフランジ46が形成されて、凹所44
にはまる止め輪47と共に第2のストツパを形成
している。両方のスプール部分28,29は、第
2図に示す位置から、第2のストツパ48が作用
する所まで互いに押し離し可能である。その際第
1のスプール部分8に対して第2のスプール部分
29が進む行程距離は両方のストツパ42,48
により決定され、スプール部分28,29が押し
離されたとき流入室16を制御する制御縁36,
37は充分な正の重なりをもち、一方制御縁35
および38はそれぞれ対応するモータ室17およ
び18をそれぞれ隣接する戻り室19および21
へ接続する。両方のランド部分32および33は
分離面41の範囲にそれぞれ旋削小径部49,5
1をもつているので、これらの小径部49,51
が環状溝を形成し、この環状溝内にスリーブ52
が漏れなく摺動するように案内されている。流入
室16に対して分離面41を密封するために、各
小径部49,51に密封環53,54が設けら
れ、これら密封環53,54をスリーブ52が覆
つている。小径部49,51によつて両方のラン
ド部分32,33にそれぞれ同じ大きさの円環状
圧力面55,56が形成されて、流入室16内の
圧力を受ける。スリーブ52の外径はランド部分
32および33の外径に常に等しいかこれより小
さいので、スプール27を容易にスプール穴15
へはめることができる。第1図に関連して第2図
に示すように、空所43は圧力逃し通路57を介
して常に第2の戻り室21に接続されている。
さらに第1図に示すように、第1の制御室22
内にはばね58およびばね受59が設けられて、
スプール27を複動戻し装置の一部を形成してい
る。同じように第2の制御室23もばね61およ
びばね受62を収容している。両方のスプール部
分28,29が図示したように第1のストツパ4
2の所で圧縮されていると、外側ランド部分31
および32はそれらに対応するばね受59および
62からそれぞれ距離をとつている。
これらの距離の和は両方のストツパ42,48
の間の前述した行程距離に等しいので、スプール
部分28,29が押し離されたとき、外側ランド
部分31および34がちようどばね受59および
62に当り、ばね受59,62がそのハウジング
固定ストツパから離れることはない。両方の制御
室22,23は公知のように制御導管を介してパ
イロツト制御段12の出力端に接続されている。
このパイロツト制御段12は比例動作する4ポー
ト方向制御弁として構成されている。パイロツト
制御段12の制御部材63は、ただ1つの比例電
磁石64によりばね65の力に抗して操作され、
その3つの開閉位置66,67,68のほかにい
わゆる安全位置69をとることができ、この安全
位置69で両方の制御室22,23が共にタンク
に接続され、その圧力接続口71が閉鎖される。
比例電磁石64は差動増幅器72により付勢さ
れ、この増幅器72に入力端73を介して目標値
が与えられる。さらに差動増幅器72は、スプー
ル27の位置の実際値として、第2のスプール部
分29に入力部材を機械的に連結された電気−機
械変位検出器74の出力信号を受ける。
電気−液圧方向制御弁10の作用を第1図およ
び第2図に関して以下に説明する。その際本発明
の理解のために必要な限りにおいてのみ、方向制
御弁の作用を説明する。特にパイロツト制御され
る調整弁の作用は前述したドイツ連邦共和国特許
出願公開第2840831号明細書により公知であるも
のとする。
通常の調整運転では、パイロツト制御段12の
制御部材63は開閉位置66,67または68に
ある。外側制御室22,23の少なくとも1つが
パイロツト制御段12を介して前述の開閉位置6
6ないし68で圧力を受ける限り、両方のスプー
ル部分28,29は互いに押付けられて、一体と
なつて動作する。すなわち開閉位置66,67ま
たは68に応じて、制御室22,23の少なくと
も1つの制御圧力が存在し、スプール27がそれ
に応じた位置をとる。なお制御室22,23内に
存在する制御圧力は、流入室16内の圧力のほぼ
半分に等しい。その際流入室16内に存在する流
入圧力は、著しく小さい環状圧力面55および5
6に同時に作用するが、スプール部分28,29
はその著しく大きい端面に制御室22,23の制
御圧力を受けるので、スプール部分28,29が
押し離されることはない。空所43は、密封環5
3,54と共同作用するスプール52により流入
室16と対して密封され、さらに圧力逃し通路5
7を経て常にタンクへ圧力を除かれている。こう
して両スプール部分28,29の確実な相互押付
けが行なわれる。この状態でスプール27にある
制御縁35ないし38は、それに対応するハウジ
ング14の制御縁と共に、いわゆる零重なりを形
成している。したがつて位置、速度または圧力を
調整回路において位置調整されかつ液圧でパイロ
ツト制御される零カツト付き方向制御弁としてこ
の方向制御弁10を使用することができる。
さて非常の場合例えばパイロツト弁12の電気
付勢装置が故障すると、その制御部材63はばね
65により安全装置69へ押される。スプール2
7にある両方の制御室22,23はしたがつて制
御部材63を介してタンクへ圧力を除かれ、一方
流入室16内の圧力は引続き存在する。環状圧力
面55,56へ作用する流入室16内の圧力は、
今や第2のストツパ48が作用するまで、両方の
スプール部分28,29を押し離す。その際両方
のスプール部分28,29の生ずる行程距離は、
制御縁36,37が充分な大きさの正の重なりを
生じて流入室16を確実に閉鎖するような大きさ
である。こうして互いに押し離されるスプール部
分28,29より、各モータ室17または18が
それに対応する制御縁35または38によりタン
ク26へ圧力を除かれる。スプール部分28,2
9が互いに押し離されると、外側ランド部分31
および34がばね受59および62へ当るので、
引き伸ばされたスプール27は複動戻し装置5
8,59,61,62によりその中央位置に中心
位置ぎめされる。さらにパイロツト制御段12で
は、制御部材63が安全位置69で圧力接続口7
1を閉鎖するので、パイロツト制御段12を介し
ても主制御段11を介しても大した漏油が生じな
い。
したがつて方向制御弁10により、そのスプー
ルの可変重なりのため、申し分のない調整動作が
得られるのみならず、構成素子の故障の際におけ
る安全性も高められる。特に零重なりにおいて生
ずる漏油流を遮断するために、ポンプ24と流入
室16との間に付加的な閉鎖弁が不要になる。さ
らに重要なことは、スプール27が位置調整回路
において動作せしめられるので、押し縮められた
状態で両方のばね受59と62の間において浮動
的に、その閉鎖位置で有効な零重なりをもつて調
整されることである。
本発明の思想から逸脱することなく、図示した
実施例の変更が可能なことはもちろんである。例
えば可変重なりをもつスプールの原理を直接操作
される方向制御弁にも適用することができる。ス
プール27におけるストツパの構成を他の手段で
行なうこともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は方向制御弁の実施例の断面図、第2図
は流入室内で互いに連結される第1図のスプール
部分の詳細を示す拡大図である。 10……方向制御弁、14……ハウジング、1
5……スプール穴、16……流入室、17,18
……モータ室、19,21……戻り室、22,2
3……制御室、24……ポンプ、25……複動モ
ータ、26……タンク、27……スプール、2
8,29……スプール部分、31〜34……ラン
ド部分、35〜38……制御縁、43……空所、
55,56……圧力面、57……圧力逃し通路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複動液圧モータの制御用方向制御弁のハウジ
    ングが、スプール穴内に流入通路用、戻り通路用
    およびモータの2つの接続側用の室をもち、スプ
    ールが互いに同軸的に並んだ2つのスプール部分
    からなり、これらのスプール部分が、通常の調整
    運転では不感帯を回避するためモータの室に対応
    するハウジングおよびスプール部分の制御縁の零
    重なりをもち、非常の場合における安全作用のた
    め力により行程距離だけ互いに押し離されて、両
    方のモータ室を戻り通路へ接続し、かつ流入通路
    とモータ室との間の制御縁の零重なりを正の重な
    りに代えることができるものにおいて、スプール
    穴15が中央にあるただ1つの流入室16をも
    ち、両方のスプール部分28,29のランド部分
    32,33が流入室16において互いに当り、こ
    れらのランド部分32,33に流入室16の圧力
    を受ける圧力面55,56がそれぞれ形成され、
    これらのランド部分32,33が流入圧力に対し
    て密封される空所43を区画し、この空所43が
    スプール27にある通路57を介して戻り室21
    に通じていることを特徴とする、ハウジング内に
    設けられるスプールをもつ電気−液圧方向制御
    弁。 2 行程距離を制限する2つのストツパ42,4
    8がスプール27に形成されていることを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項に記載の方向制御
    弁。 3 両方のスプール部分28,29の内側にある
    ランド部分32,33がスプール27の中央ラン
    ド39を形成し、この中央ランド39が流入室1
    6を貫通し、かつ流入室16に対応する2つの制
    御縁36,37をもつていることを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項に記載の方向制御弁。 4 両方のランド部分32,33にある圧力面5
    5,56が、制御室22,23の圧力を受けるス
    プール部分31,34の断面より著しく小さいこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の
    方向制御弁。 5 一方のスプール部分28の内側にあるランド
    部分32の栓状突起45が、他方のランド部分3
    3の空所43を形成する凹所44へ入り込んでお
    り、この凹所44にストツパ48として役だつ環
    47が設けられ、空所43が両方のランド部分3
    2,33を介して、特に密封環53,54を覆う
    スリーブ52の範囲で、流入室16に対して密封
    されていることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項に記載の方向制御弁。 6 スプール27の外側にあるランド部分31,
    34が制御室22,23を区画し、これらの制御
    室22,23が比例動作するパイロツト弁12に
    接続され、制御室22,23がスプール27を中
    心位置ぎめする戻し装置58,59,61,62
    を収容していることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項に記載の方向制御弁。 7 戻し装置のばね受59,62に対応するスト
    ツパ面31,34の間におけるスプール27の長
    さが、制御縁35,36,37,38の零重なり
    で、2つのストツパ42,48により限定される
    行程距離だけ、ハウジング14に当るばね受5
    9,62の間隔より小さいことを特徴とする、特
    許請求の範囲第6項に記載の方向制御弁。 8 パイロツト弁12が比例電磁石64によりば
    ね65に抗して操作される制御部材63をもち、
    この制御部材63がばねにより中心位置ぎめされ
    る安全開閉位置69で両方の制御室22,23を
    タンク26へ接続し、その圧力接続口71を閉鎖
    することを特徴とする、特許請求の範囲第6項に
    記載の方向制御弁。 9 スプール27が位置調整回路13にある電気
    −機械変位検出器74に連結されていることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の方向制
    御弁。 10 スリーブ52の外径がスプール27の外径
    に等しいかまたはこれより小さいことを特徴とす
    る、特許請求の範囲第5項に記載の方向制御弁。
JP8037084A 1983-04-26 1984-04-23 電気−液圧方向制御弁 Granted JPS59205003A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19833315056 DE3315056C2 (de) 1983-04-26 1983-04-26 Elektrohydraulisches Mehrwege-Regelventil
DE3315056.7 1983-04-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59205003A JPS59205003A (ja) 1984-11-20
JPH0447166B2 true JPH0447166B2 (ja) 1992-08-03

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ID=6197377

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8037084A Granted JPS59205003A (ja) 1983-04-26 1984-04-23 電気−液圧方向制御弁

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