JPH0446883Y2 - - Google Patents

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JPH0446883Y2
JPH0446883Y2 JP1986177429U JP17742986U JPH0446883Y2 JP H0446883 Y2 JPH0446883 Y2 JP H0446883Y2 JP 1986177429 U JP1986177429 U JP 1986177429U JP 17742986 U JP17742986 U JP 17742986U JP H0446883 Y2 JPH0446883 Y2 JP H0446883Y2
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JP
Japan
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box
mud
strawberry
fluid circulation
bed
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JP1986177429U
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JPS6382501U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は刈取藺草コンテナーに関するものであ
る。
「従来の技術」 従来、刈取られた藺草は小量宛結束して人力で
泥染機に投入し泥染めされた藺草束は人力で乾燥
機に挿入し、乾燥された藺草束は人力で大束に結
束したため多くの労力を要し、かつ泥で被服や肌
を汚損しかつ乾燥泥粉を肺に吸引し易く非衛生的
な作業であつた。そのため乾燥室内に刈取藺草束
を縦向に多孔床上に支持し、多孔床の下部空間か
ら送風管によつて温風を送風する乾燥機が開発さ
れたが、乾燥前に上記乾燥室を泥水槽にどぶ漬け
泥染することは困難であるし、泥水を乾燥室に注
入すると藺草束が浮上するという問題がある(特
公昭35−4438号)。又コンテナーによる藺草どぶ
漬け泥染法が開発されたが、藺草束を横に寝かせ
てコンテナーに収容するため切株側と穂先側とに
泥染及び乾燥むらを生じるという問題があつた
(特開昭56−2105号)。
「考案が解決しようとする問題点」 本案は刈取られた藺草を人力を要せず泥水内浮
上及びむらなく泥染及び乾燥させることのできる
藺草コンテナーを得ることを目的とするものであ
る。
「問題点を解決するための手段」 本案は上端開放箱の下部側面にフオーク差込支
持部を開口し、同支持部の上部に流体流通空間を
介して流体流通床を設け、同床の上部に上記箱の
内幅の縦向収容藺草側面押え板を備え、かつ上記
流通空間の側面を外側に開口してなる藺草コンテ
ナーによつて構成される。
「作用」 従つて刈取つて小さく結束した藺草束8を上記
上端開放箱1内の流体流通床4上に株側を下にし
て立てて載置し同藺草束8を上記箱1の内部に収
容し、同藺草束8の側面は押え板5で同箱1内に
押えた状態に保持する。この状態においてフオー
クリフトのフオークを差込支持部2に挿入してこ
れを持上げて搬送し、泥染機の泥染室11内に同
箱1を挿入する。泥染室11は密閉されて同室1
1内に泥水が供給されるが、泥水は流体流通空間
3を経て流体流通床4を通過して箱1の内部を上
昇し、収容されている藺草束8は泥水に滲漬し泥
染が行われる。その後泥水は箱1内から抜水され
るから、同箱1をフオークリフトで乾燥機の温風
送風ダクト19内に支持し、上記流通空間3を同
ダクト19に連通させると温風が同空間3から上
記流通床4を経て収容藺草束8を通過し、これを
乾燥させることができる。前記泥水による浮力及
び上昇温風による藺草束8の浮上は上記押え板5
によつて保持されているため防止される。又乾燥
によつて藺草束8が収縮しても上記押え板5が藺
草束8を圧縮しかつ同押え板5で温風上昇は遮断
されるため送風圧力の低下は防止される。乾燥後
は同箱1をフオークリフトで搬出し上記押え板5
を開いて乾燥藺草を同箱1から取御し大束に結束
し倉庫内に格納するものである。
「実施例」 上端面及び一側面を開口した開放箱1の下部四
隅に脚6を設け、同脚6の中程に底板7を設け
る。底板7の下面にはフオークリフトのフオーク
の差込支持部2,2を設け、同箱1の一側面にこ
れを開口するものである。底板7の上部には流体
流通空間3を介して流体流通床4が設けられる。
この流通床4は藺草束8の株側端を支持するもの
であつて、すのこ、金網等が用いられる。そして
上記開口側面の流通床4部分に支軸9によつて収
容藺草押え板5を枢支するものである。この押え
板5は上記箱1の内幅に等しい横幅よりなり、発
条10で箱1の内部に傾倒勝手に保持される。又
上記流通空間3は第1図に示すように側面部分が
外側に開口し、尚、図中11で示すものは泥染
室、12はその水密開閉扉、13は泥水タンク、
14はポンプ送泥水管、15は3方弁、16は電
磁開閉弁、17は攪拌機、18は乾燥機の温風発
生室、19は温風送風ダクト、20は同ダクト1
9の起伏自在開閉板、21は同板20の枢軸であ
る。
「効果」 本案は上述のように構成したので刈取つた藺草
束8を上端開放箱1に縦向に収容するだけで後は
フオークリフトによる機械力によつて泥染及び乾
燥を行い得るばかりでなく流体流通空間3を介し
て流体流通床4を設けたので泥水及び温風が流通
床4上の藺草8を均等に通過し得て藺草束8の泥
水による浮上やむらのない泥染、乾燥藺草が得ら
れ、しかも清潔かつ衛生的に作業を行い得るもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の藺草コンテナーを示す斜視図、
第2図は収容藺草押え板の側面図、第3図は泥染
機の正面図、第4図は乾燥機の一部切欠正面図で
ある。 1……上端開放箱、2……フオーク差込支持
部、3……流体流通空間、4……流体流通床、5
……縦向収容藺草側面押え板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端開放箱の下部側面にフオーク差込支持部を
    開口し、同支持部の上部に流体流通空間を介して
    流体流通床を設け、同床の上部に上記箱の内幅の
    縦向収容藺草側面押え板を備え、かつ上記流通空
    間の側面を外側に開口してなる藺草コンテナー。
JP1986177429U 1986-11-18 1986-11-18 Expired JPH0446883Y2 (ja)

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JP1986177429U JPH0446883Y2 (ja) 1986-11-18 1986-11-18

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JP1986177429U JPH0446883Y2 (ja) 1986-11-18 1986-11-18

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JPS6382501U JPS6382501U (ja) 1988-05-31
JPH0446883Y2 true JPH0446883Y2 (ja) 1992-11-05

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JP1986177429U Expired JPH0446883Y2 (ja) 1986-11-18 1986-11-18

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS562105A (en) * 1979-06-20 1981-01-10 Kouji Abe Rush stain dyeing by container

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS562105A (en) * 1979-06-20 1981-01-10 Kouji Abe Rush stain dyeing by container

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Publication number Publication date
JPS6382501U (ja) 1988-05-31

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