JPH0446633Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0446633Y2
JPH0446633Y2 JP5502089U JP5502089U JPH0446633Y2 JP H0446633 Y2 JPH0446633 Y2 JP H0446633Y2 JP 5502089 U JP5502089 U JP 5502089U JP 5502089 U JP5502089 U JP 5502089U JP H0446633 Y2 JPH0446633 Y2 JP H0446633Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathtub
cleaning tool
suction cup
ball
shaft portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5502089U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02145188U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5502089U priority Critical patent/JPH0446633Y2/ja
Publication of JPH02145188U publication Critical patent/JPH02145188U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0446633Y2 publication Critical patent/JPH0446633Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bathtub Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、浴槽内を掃除するための掃除具に
関する。
[従来の技術] 従来、浴槽内を掃除するめたの器具としては、
例えば第7図に示すように、パイプ21の先端に
浴槽内面と接触する摺接部22を備えたものが使
用されてきた。そして、この摺接部22で浴槽内
面をこすることにより浴槽内の汚れを取り除いて
いた。
[考案が解決しようとする課題] しかし、従来の浴槽掃除具においては、人力の
みにより摺接部を浴槽の内面に押し付けて内面を
こすることにより浴槽の汚れを除去するようにし
ているので、掃除しようとする位置によつては、
掃除具の動作を制御することがかならずしも容易
ではなく、また、相当な力を要するという問題点
があつた。
この考案は、前記のような問題点を解決し、容
易かつ確実に浴槽内の汚れを除去することが可能
な浴槽掃除具を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この考案の浴槽掃除具は、 軸部と、前記軸部の一端に設けられ浴槽内面と
接触して浴槽の汚れを除去する摺接部とを備えた
掃除具本体と、 弾性材料からなる吸盤と、前記掃除具本体の軸
部を挿通し動作可能に支持する穴を有するボール
と、前記ボールを動作可能に保持する保持孔を有
する保持部とを備え、前記吸盤により浴槽内部な
どに取外し可能に吸着固定することができる支持
手段 とを具備している。
[作用] この考案の浴槽掃除具においては、 吸盤の基部が弾性を有し変形可能であるととも
に、支持手段のボールが、掃除具本体の軸部を動
作可能に支持し、かつ保持部がボールを動作可能
に保持するため、掃除具本体を自由に操作するこ
とが可能となる。また、掃除具本体は支持手段に
支持された位置を支点として動作するため一定の
規律ある動作をさせることが容易になり、かつ、
支持手段の浴槽への固定位置を任意に返ることに
より浴槽内の任意の位置を容易かつ確実に掃除す
ることが可能になる。また、軸部の長さを適当に
選択することにより支持手段によつて支持された
位置を支点として、てこの原理により入力よりも
大きな力で浴槽をこするようにすることも可能と
なる。
[実施例] 以下、この考案の実施例を図について説明す
る。第1図は、この発明の浴槽掃除具を示す。図
に示すように、樹脂パイプからなる軸部1の一端
には浴槽と接触してその汚れを除去するスポンジ
状の材料からなる摺接部2が設けられ、他端には
そこを握つて掃除具本体4を操作するための把手
3が形成されている。また、上記掃除具本体4を
支持する支持手段5は、浴槽内面などに吸着させ
て支持手段5を任意の位置に固定するゴム製の吸
盤6と、上記掃除具本体4の軸部1が動作可能に
挿通される、軸部1の直径よりも大きな直径を有
する穴7が形成された樹脂製のボール8と、ボー
ル8を動作可能に保持する内面が部分球面状の保
持孔9を有する保持部10を備えている。吸盤6
の吸着面とほぼ平行な帯状の基部6aの両面には
第1図及び第1図aに示すように溝6cが形成さ
れており、この溝6cの部分で基部6aを容易に
折り曲げることが可能である。
次に、上記構成を有する浴槽掃除具の動作を説
明する。第2図及び第3図に示すように、浴槽1
1の内壁に吸盤6により吸着固定された支持手段
5はボール8の穴7により、掃除具本体4の軸部
1を支持する。ここで、ゴム製の吸盤6の基部6
aは弾性を有し、かつ、溝6cが形成されている
ので、この基部6aを溝6cの部分で折り曲げる
方向に掃除具本体4を動作させることが容易であ
る。さらに、ボール8の穴7の径は軸部1の直径
より大きく、軸部1は穴7の内面と接触し、自由
に摺動する。また、ボール8は、保持部の球面状
にくり抜かれた保持孔9の中に保持されており、
その内面と摺動し滑らかに回動することが可能で
ある。その結果、吸盤6を浴槽11の内壁に吸着
された状態で、把手3を持つて掃除具本体4の摺
接部2を矢印A、Bの方向に上下動させたり、ま
た、支持手段5により支持された位置を支点とし
て、ボートのオールを漕ぐような要領で動作さ
せ、摺接部2を矢印C、Dの方向に動作させたり
することが可能である。したがつて、浴槽底部や
さらには、第4図に示すように吸盤6を吸着させ
た側と反対側の浴槽内壁を掃除することも可能で
ある。また、吸盤6には取外しの容易化のため
に、つまみ6bが設けられておりこれを引つ張る
ことにより容易に吸盤6を取外して他の所望の位
置に吸着させ、上記と同様の操作により、まだ掃
除ができていない部分の掃除をすることができ
る。このようにして、浴槽11内の任意の位置を
容易かつ確実に掃除することができる。
また、第5図に示すように、基部6aに溝を設
けることなく、かつ吸盤6の基部6aが吸盤6の
吸着面とほぼ直角になるように構成しても基部6
aは柔軟性を有するので上記実施例と実質的に同
様の硬貨を得ることができる。
また、軸部1の長さを適切に選択することによ
り把手3から支点すなわち支持手段5までの距離
を支点から摺接部2までの距離より大きくして加
えた力よりも大きな力で浴槽をこすることによ
り、さらに大きな掃除効果を達成することもでき
る。この目的のために、例えば、第6図に示すよ
うに、内径のわずかに大きなパイプ12の内側に
パイプ13を挿入しこれを袋ナツト14で締め付
けて固定し、必要に応じて軸部の長さを自由に長
くしたり短くしたりできるように調節可能に構成
することができる。
さらに、把手3の内部に電池とモータを設け
て、先端部の摺接部2を回転させるように構成す
ることも可能である。
また、軸部1をパイプで構成し、その中に洗剤
をいれて徐々に摺接部から流出するように構成す
ることにより、洗剤を別途浴槽内に注入する手間
を省くこともできる。
またこの考案の掃除具は、吸盤6を浴槽以外の
浴室の壁面などに吸着させて使用することも可能
であり、また、吸盤6を浴槽11などに吸着させ
ることなく従来の掃除具のように用いて浴室の壁
面や床面を掃除するように使用してもよい。
なお、この考案の浴槽掃除具は、使用しないと
きには吸盤6を、例えば浴室の壁面に吸着させる
ことにより容易に保管することができ、別途収納
場所を設ける必要がない。
[考案の効果] 以上のように、この考案の浴槽掃除具は、先端
に摺接部を設けた掃除具本体を吸盤により浴槽内
の任意の位置に固定することができる支持手段で
動作可能に支持するように構成しているので、浴
槽11内の任意の位置を容易かつ確実に掃除する
ことができるという効果を有する。さらに軸部の
長さを適切に選択することにより小さな力で大き
な掃除効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す正面部分断面
図、第1a図は第1図の実施例の平面図、第2
図、第3図及び第4図はこの考案の実施例の動作
を示す図、第5図及び第6図は他の実施例を示す
図、第7図は従来例を示す図である。 1……軸部、2……摺接部、4……掃除具本
体、5……支持手段、6……吸盤、8……ボー
ル、10……保持部、11……浴槽。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 軸部と、前記軸部の一端に設けられ浴槽内面と
    接触して浴槽の汚れを除去する摺接部とを備えた
    掃除具本体と、 弾性材料からなる吸盤と、前記掃除具本体の軸
    部を挿通し動作可能に支持する穴を有するボール
    と、前記ボールを動作可能に保持する保持孔を有
    する保持部とを備え、前記吸盤により浴槽内部な
    どに取外し可能に吸着固定することができる支持
    手段 とを具備する浴槽掃除具。
JP5502089U 1989-05-12 1989-05-12 Expired JPH0446633Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5502089U JPH0446633Y2 (ja) 1989-05-12 1989-05-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5502089U JPH0446633Y2 (ja) 1989-05-12 1989-05-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02145188U JPH02145188U (ja) 1990-12-10
JPH0446633Y2 true JPH0446633Y2 (ja) 1992-11-02

Family

ID=31577601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5502089U Expired JPH0446633Y2 (ja) 1989-05-12 1989-05-12

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0446633Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02145188U (ja) 1990-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7516508B2 (en) Motorized cleaning implement
US7536743B2 (en) Multi-surfaces cleaning implement
US6588045B2 (en) Roller self-wringing sponge mop with scrubber
US3753267A (en) Cleaning mop
US5323506A (en) Bathtub scrubbing implement
US4453285A (en) Rinsing brush with suction base
US6872021B1 (en) Cleaning assembly
JP2008522771A (ja) モータ付き洗浄器具
JPH0446633Y2 (ja)
US20090025168A1 (en) Window cleaning apparatus
CN214107949U (zh) 一种清洁配件
JP2016073471A (ja) 伸縮式クリーナ
CA2751193C (en) Multi-surfaces cleaning implement
JP4451648B2 (ja) 軟膏ぬり具
JP2009101037A (ja) 吸引式洗浄具
JP2001169971A (ja) 清掃用具
CN215240614U (zh) 一种刮擦装置
JPH0317819Y2 (ja)
JP5351659B2 (ja) 洗浄具
KR200159389Y1 (ko) 마포걸레고정구
JPH0121637Y2 (ja)
JP3026576U (ja) 磁石付き車両用掃除具
JP2001299649A (ja) 水滴除去具
JPS6010419Y2 (ja) ワイヤ−シヤフトブラシ
JP3089307U (ja) モップ保持具