JPH0446631A - 形材整直方法とその装置 - Google Patents

形材整直方法とその装置

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Publication number
JPH0446631A
JPH0446631A JP15351490A JP15351490A JPH0446631A JP H0446631 A JPH0446631 A JP H0446631A JP 15351490 A JP15351490 A JP 15351490A JP 15351490 A JP15351490 A JP 15351490A JP H0446631 A JPH0446631 A JP H0446631A
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JP
Japan
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shape
jaw
clamping means
straightening
holding member
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Application number
JP15351490A
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English (en)
Inventor
Hideaki Nakano
英明 中野
Akio Sakai
昭夫 坂井
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Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0446631A publication Critical patent/JPH0446631A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二産業上の利用分野] 本発明は、形材整直方法とその装置に関する。
詳しくは、形材の複数面部を挟持しつつ同時に引張って
整直するものである。
[従来の技術] 従来、押出機から押出された形材を整直するために供さ
れる形材整直装置は、第9図に示す如く構成されている
のが一般的である。
第9図において、IIUは上腕部、11Dは下腕部で本
体11の一部を形成する、とともに少なくともいずれか
一方が上下動可能に装着されている。第9図の場合には
上腕部110か矢印Y方向に上下動する。13U、13
Dは、表面か凸凹仕上げされたショーである。
上記本体11は、全体として台車(図示省略)に載置さ
れ、矢印X方向に引張移動される。
なお、31Aは治具であり、形材1の大きさに合わせた
形態とされ、ジョー13Dに形材1をセットする便宜の
ために用いられる。すなわち、第10図に示す如く、例
えは横断面かコ字形状の笠木用の形材1をジョー13D
上に載置するために用いられる。
かかる形材整直装置では、形材1を、第9図、第10図
に示す如く、形材1の横断面に表われる上面部2の内側
2■を治具31Aの上面31Uと空間を設け、かつ両側
面部3.4の内側3I、4工を治具31Aの各ml1面
と空間を設けて、ジョー13D上にセットする。
ここで−上腕部11Uを図示しない油圧シリンダ等によ
り、第9図に示す矢印Y方向に下降させ、両ジョー13
0.13Dで形材1の一端を挟持する。
つまり、形材1は第11図(A)および第12図(A)
の状態から、第11図(B)および第12図(B)の状
態に押し潰され、これによって挟持される。しかる後に
、本体11 (11U、11D)を挟持したままの状態
で、第9図矢印X方向に引張れば、形材1を整直するこ
とかできる。
なお、形材1の他端は、同様な構造によって、固定され
ている。
〔発明か解決しようとする課題〕
しかし、上記従来方法と装置によると、次の問題点かあ
る。
■ 形材1を上下から押し潰して挟持する方法であるか
ら、形材1の横断面形状や各部肉厚の相違等の理由によ
って、形材1に均一な引張力を付与することかできない
。このため−層の高品質化が望まれる現今では、その目
標を達成できなくなっている。各種各様の形材1を整直
するという多様化要請と相俟って、その解決が強く求め
られている。
■ しかも、形材1の挟持した部分の変形か任意的なも
のとなるのて、品質劣悪化にとどまらす、形材1自体に
部分的に亀裂や破断が生じるという欠点がある。
■ また、一応の品質を得た整直作業かできたとしても
、挟持部(咥え代)が第11図に示す長さp、であると
ころ、これよりも相当長い変形部(1□−1、)か発生
する。したがって、長さp2の変形部等は製品とならす
歩留か悪い。形村長りによっては、両端の変形部(2,
92)の占める割合が高く、コスト高の原因となってい
る。
■ さらに、設備経済やレイアウト上に大きな不利益を
もたらしている。すなわち、第11図(B)に示す如く
、形材製品長(L−2j! 2 )に対して両端に長さ
1□の切断代かあり、かつ第12図に示す如く形材製品
幅W1よりも長寸W2の幅方向変形が生じるから、整直
装置以後の搬送用各種コンベア、テーブル等の大型化を
招くという装置上の問題かある。
ここに、本発明の目的は、装置小型化やコスト低減を図
りつつ品質を大幅に向上てきる形材整直方法とその装置
を提供することにある。
5課題を解決するための手段] 本発明は、形材の端を押し潰すのでなく、横断面に表れ
る面部のうち選択された複数面部を内側と外側とから挟
持しつつ同時に引張るように種数し、前記目的を達成す
るものである。
すなわち、請求項第1項記載の発明は、押出機て押出さ
れた形材の横断面に表れる複数面部のうちの選択された
面部のそれぞれをその内側と外側とから挟持し、挟持状
態のまま形材を長手方向に引張って矯正整直することを
特徴とする整直方法である。
また、請求項第2項記載の発明は、押出機で押出された
形材の横断面に表れる上面部をその内側から保持する保
持部材を含み、この保持部材と対向配設された押圧部材
との協働によって上面部をその内側と外側とから挟持す
る第1挟持手段と、該保持部材に保持された形材の側面
部のそれぞれをその内側と外側から挟持する2以上の第
2挟持手段と、第1挟持手段および各第2挟持手段とを
同時に形材の長手方向に引張る引張手段とを備えてなる
形材整直装置である。
さらに、請求項第3項記載の発明は、前記第2挟持手段
が、傾斜ガイド部を有するスライドガイドとこの傾斜ガ
イド部に沿って移動可能に形成されかつジョ一部か設け
られた可動体とからなる一対のジョーユニットを対向配
設し、かつ対向する可動体を同時に移動させる駆動手段
を設け、この駆動手段によって両可動体を移動させた場
合に両ジョー部か相互に離隔近接するように構成されて
いることを特徴とする。
[作 用] 請求項第1項記載の発明では、選択された複数面部のそ
れぞれをその内側と外側から挟持し、そのままの状態で
形材を引張手段によって引張る。
したがって、均一な引張力により高品質整直作業を達成
することができ、かつ長寸の押潰し変形部分か生じない
のて歩留がよい。
また、請求項第2項記載の発明では、形材の上面部を保
持部材上に保持し、第1挟持手段によって上面部を挟持
する9次でまたは同時に、各第2挟持手段で対応する形
材の側面部を内側と外側とから挟持する。そして、各挟
持手段によって複数面部を挟持したまま形材を引張手段
によって同時に引張る。したかって、均一な引張力で挟
持代を最小量とすることかでき高品質製品を低コストで
生産できる。
さらに、請求項第3項記載の発明では、形材の側面部を
一対のジョーユニットの両可動体間に挿入する。引続き
、駆動手段によって両可動体をスライドガイドに対して
移動させる。
すると、両可動体かスライドガイドの傾斜ガイド部に沿
って移動し、両ジョー部か相互に接近して側面部を内側
と外側とから挟持する。したかって、笛l挟持手段によ
って上面部を各第2挟持手段によって各側面部を迅速か
つ正確に挟持することができる。よって、整直作業を一
段と迅速かつ正確に行える。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
本形材整直方法を実施するために好適な形材整直装置(
10)は、第1図〜第4図に示す如く、大別して本体1
1と第1挟持手段21と治具体31と第2挟持手段41
.41と引張手段(15)と位置調整手段61とからな
り、形材1の選択された複数の面部(上面部2、側面部
3,4)を挟持した。tまの状態で形材1をその長手方
向に引張ることのできる構成とされている。なお、形材
1は笠木用のものである。
ます、本体11は、第1図に示す如く、上腕部11U、
下腕部11Dとからなり1、全体として矢印X方向に往
復動可能な台車15に装着されている。ここに、台車1
5は図示しない油圧シリンダ装置等とともに全ての挟持
手段21.41.41を同時に引張る引張手段を構成す
るものである。
また、第1挟持手段21は、第3図に示す如く形材1の
上面部2をその内側2■と外側20とから挟持するもの
で、第1図に示すように可動体22U、22Dとジョー
部23U、23Dと駆動手段25とから形成されている
。すなわち、可動体22U (22D)は、上(下)腕
部11U(11D)の傾斜ガイド部12U(12D)に
摺動自在に装着されている。これら可動体22U、22
Dには、ショー23U、23Dが固着されている。
ショー23Uは押圧部材を形成するものである。
ここに、駆動手段25は、両可動体22U、22Dを傾
斜ガイド部12U、12Dに沿って強制的に移動させる
手段であって、シリンタ装置26(ピストンロッド27
)とリンク機構28とから形成されている。そして、シ
リンタ装置26を駆動して、ピストンロッド27を第1
図で右方向に押込めは、各傾斜ガイド部12U、12D
が先細配設されているので、両ショー23U、23Dを
相互に接近させることかできる。
したかって、基本的には、下側のジョー23D上に、前
出第9図、第10図に示す如〈従来治具31Aをセット
し、これに形材1の一端を載置しておけば上面部2を挟
持できる。
しかし、この実施例では、詳細後記の第2挟持手段41
.41等との関係から、従来治具31Aに代って治具体
31を設は上面部2を挟持するものと構成している。
ここに、治具体31は主に第2図、第4図、第5図に示
すようにベースプレート32.複数のスペーサボルトか
らなる支柱35(第2図では2本のみ明示している。)
、保持部材36等から形成され、ジョー23Dに着脱自
在に構成されている。
すなわち、ベースプレート32は、ジョー23Dに載置
可能な平板材からなり、第5図に示す如く引張力に耐え
る係合片33F、33Rを有する。
係合片33は整直時の引張力に抗する一方33Fたけで
もよいが、この実施例ではショー23Dにベースプレー
ト32を安定セットできるように両側に設けている。
さて、このベースプレートト32には、空間S(第2図
参照)を形成する複数の支柱35を介して保持部材36
か取付けられている。空間Sは、設置空間で第2挟持手
段41.41等を収納させるためのものである。この保
持部材36の上面側には確実挟持のために凸凹加工か施
されている。
なお、かかるベースプレート32に設けられた複数のガ
イドレール32aとガイドレール38の機能については
後記する。また、保持部材36は上記第1挟持手段21
の一部をも形成するものである。なお、第4図では保持
部材36と各支柱35とを図示省略している。
次に、第2挟持手段41は、形材1の側面部3(4)を
その内側3I(4I)と外側30 (40)とから挟持
する手段であって、この実施例では形材1の形態(3,
4)に照し、2#lIの第2挟持手段41.41を設け
、第4図に示す如く軸線Zを中心に対称配設されている
各第2挟持手段41は、第3図、第4図に示す如く、対
向配設された一対のショーユニットと駆動手段う1とか
ら形成されている。
すなわち、各ショーユニットは、顛斜ガイド部43を有
するスライドガイド42とこのスライドガイド42に移
動可能に装着された可動体45(傾斜部46.ジョー部
47)とからなり、両可動体42.42を駆動手段51
によって移動すると、両ジョー部47.47が相互に離
隔接近するように構成されている。つまり、両可動体4
5゜45を、第4図で右方向に移動させれば、凸凹仕上
けされた両ジョー部47は第4図の上下方向において相
互に接近し、これとは反対方向(左方向)に移動させれ
ば相互に離隔する。
したがって、第4図で上下に配設された2つの第2挟持
手段41.41を動作させれば、第3図に示す如く形材
1の両側面部3.4を同時に挟持できる。なお、第3図
は第1挟持手段21で上面部2を挟持した場合も示す。
続いて、駆動手段51は、2組の第2挟持手段41.4
1 〔4対のショーユニット(42,45)〕を同時に
動作することのできる構成とされている6つまり、この
駆動手段51は、各可動体45を当該スライドガイド4
2に対して引張・押戻す手段を構成するものである。詳
しくは、駆動手段51は、箪4図に示す如く、大別して
シリンダ装置53.移動体55およびリンク機構56と
から形成されている。
シリンダ装置53は、第2図、第4図〜第7図に示す如
く、移動体55をベースプレート32(ガイドレール3
8)に対し−で第4図で左右方向に移動させる動力装置
である。この意味においでシリンダ装置53は油圧、空
圧シリンダに限らす、モータ、エアモータ等々に代えて
実施することができる。
また、2組か設けられた各リンク機構56は、ピン58
に回転支持された第1リンクパー57と、この第1リン
クパー757の先端部57bに回転連結された2本の第
2リンクパー59.59とからなる。第1リンクパー5
7の基端部57aは、第5図、第7図に示す如くローラ
57Rを介して移動体55の長講55a内に摺動可能に
装着されている。また、各第2リンクパー59の先端部
は、第4図〜第7図に示すように各可動体45に回転連
結されている。したかって、駆動手段51のシリンダロ
ッド54を第4図で左側に移動させれば、第1リンクパ
ー57かピン58を中心に反時計回転方向(第4図の上
半分では時計回転方向)に回動し、両可動体45.45
は右側に移動する。その結果、両可動体45.45は、
第4図の下半分に示す如く相互に接近し形材1の側面部
3(4)を内側3I(4I)と外側30 (40)とか
ら挟持できる。一方、シリンタ装置53でシリンダロッ
ド54を右側に引張れば、両可動体45.45は対応ス
ライドガイド42の傾斜ガイド部43に沿って第4図で
左側に移動する。よって、両可動体45.45は、第4
図の上半分に示す如く相互に離反する。よって、両ジョ
ー部47.47間に側面部3(4)を挿入しあるいは引
抜きできる。
ところで、各スライドガイド42は、当該可動体45を
摺動案内するものであるから、ベースプレート32に直
接固着して置いてもよい。しかし、このようにすると、
形材1の先端部(上面部2)を下押え板としての保持部
材36上に正確に載置しないと、各ジョー部47.47
で側面部3と4とを同時に挟持できない場合か生ずる。
換言すれば、上面部2(内IPI21 >を無造作に保
持部材36上に載置するだけでよけれは、取扱容易で適
用性の広いものとなる。
ここに、本実施例では、各一対のショーユニット(42
,45)が、位置調整手段61(6263−1,63−
2,32a)で第4図の上下方向に摺動可能とされ、載
置された形材1の各側面部3.4に追従するように形成
されている。つまり、スライド方式によって整直装置1
0と形材1の芯づれを吸収できる。
すなわち、ベースプレート32のガイド1/−ル32a
、32aに平面コ字形状(第4図参照)の基板62を設
け、この基板62の取付部63−163−2に各スライ
ドガイド42を固着している。
このため基板62の下面には、第6図、第7図に示すよ
うにガイドレール(鳩尾部)32aに対応するアリ講6
2aが設けられている。
次に、作用を説明する、 ます、第1図に示すジョ一部23Dに治具体31を第5
図に示すように装着する6ベースプレート32をジョー
部23Dに載置し、両係合片(ブラケット)33F、3
3Rがジョー部23Dの前後面に係合するようセットす
る。
次に、形材1の先端部を第1図で右方向から差込み、上
面部2の内面2Iを第3図に示す如く保持部材36上に
載置する。駆動手段51等はベースプレート32との空
間S内に収納され、かっこの段階では各組の両可動体4
5.45か第2図に示す如く相互に離反しているので、
各側面部3゜4を対応する可動体45.45の間つまり
ショー部47.47の間に挿入することができる。
ここで、第1挟持手段21の駆動手段25を動作する。
すなおち5第1図のシリンタ装置26でビストン口・ノ
ド27を、第1図で右方向に押出すと一両可動体22U
、22Dが接近し、ジョー部23 Uが上面部2の外側
20に当接する。巳たかって、上面部2を押圧部材たる
ジョ一部23Uと保持部材36とて挟持する二とができ
る。
これと同時またはその後に、各第2挟持手段41.41
を動作させる。すなわち、駆動手段51のシリンダロッ
ド54を第4図で左側に突出させれば、リンク機構56
の作用によって全可動体45は各当該スライドガイド4
2の傾斜ガイド部43に冶って第4図で右側に移動し相
互に接近する。
しかも、スライドガイド42.42は共通の基板62 
(63−1,63−21に固着され、この基板62はガ
イドレール32a、32aに摺動自在に装着されている
。したかつて、両可動体4545(ジョー部47.47
)は、側面部3(4)の内側31(41)と外側30 
(40)に同時に当接されかつ側面部3(4)を所定力
で内側と外側とから挟持することかできる。
よって、形材1の横断面に表れる複数面部の内の選択さ
れた面部(この実施例では上面部2.lI1面部3.4
)を第1および第2挟持手段21,41によって内側と
外側とから挟持することかできる。
ここにおいて、第1図に示す本体11を、引張手段を形
成する台車15で矢印X方向に引張ると、その引張力は
係合片33Fを介して治具体31に伝達され、形材1を
均一に引張って矯正・整直することかできる。なお、ジ
ョー部23Dとベースプレート32との摩擦力も引張力
の伝達に有効に働く。
しかして、この実施例によれば、形材1の横断面に表れ
る複数面部のうちの選択された面部(2゜3.4)のそ
れぞれをその内側(21,3I、4I)と外側(20,
30,40)とから挟持して形材1をその長手方向に引
張って整直する方法であるから、均一に引張りでき形材
製品の品質を大幅に向上できる、とともに形材の破断が
無く挟持式か小さく変形もないので、歩留か良くコスト
を下げられかつ装置を小型化できる。
また、形材整直装置10は、上面部2を挟持する第1挟
持手段21と両側面部3,4を挟持する第2挟持手段4
1.41と金者21.41.41を形材1を挟持したま
まの状態でその長手方向に引張る引張手段(15)とか
ら構成されているので、選択された複数面部2.3.4
を同時かつ確実に挟持でき、上記整直方法を迅速かつ容
易に行なえる。
また、各挟持手段21.41.41は、本体11(II
D)に着脱自在とされた治具体31との協働あるいはそ
れに収納される構成とされているので、コンパクトであ
る。また、形材1の形態等に応じて治具体31を交換で
きるので適応性か広い。治具体31の交換も簡単で迅速
に行える。
また、第2挟持手段41は、スライドガイド42と可動
体45とからなる一対のジョーユニットからなり、傾斜
ガイド部43に沿って可動体45を移動させなから両者
45.45 (47,47)を離隔接近させる構成であ
るから、各面部の肉厚等に拘らず確実に形材1を挟持で
きる。しかも、対向する傾斜ガイド部43.43が形材
1の引張方向に挟小となるように配設されているので、
層確実に挟持でき大きな引張力にも耐えることができる
、第1挟持手段21 (22U、22D+についても同
様である。
また、2組の第2挟持手段41.41は、同一の駆動手
段51 (53,55,56)で駆動される構成である
から、両側面部3.4を迅速かつ同時に挟持でき自動化
も容易である。
また、各第2挟持手段41は、保持部材36(31)に
載置された状態にある形材1の両側面部3.4を挟持す
るように形成されているので、安定状態の下に確実挟持
できる。
さらに、各ショーユニット(42,45)は、位置調整
手段61 (62,63,32a)でベースプレート3
2に移動自在に取付けられているから、本装置10に対
する形材1のセットか非常に楽で取扱容易である、とと
もに生産能率を大幅に向上し適用性も広い。
なお、以上の実施例においては、形材1の横断面が上面
部2と両側面部3.4とを有するものとされかつ面部2
.3,4を全て選択された面部と−たか、形材1の形態
は上記例示形態に限定されない、さらに、例えは、第8
図に示すように中間に起立面5がある形材1の場合には
、補助部材49等を用いてその起立面5を挟持して実施
することもてきる。
また、第1挟持手段21は、可動体22U、22Dをス
ライドさせて挟持する構成としたが、ジョー部23Uを
シリンダ装置等によって上方から押圧するように構成し
て実施することもできる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかの通り、請求項第1項記載の発明
によれば、形材の選択された複数面部のそれぞれを内側
と外側とから挟持してその長手方向に引張って整直する
方法であるから、押し潰し方法による品質劣悪化や歩留
低下によるコスト高・装置大型化等の従来欠点を一掃し
、装置小型化を図りつつ大幅な品質向上とコスト低減を
達成することができる。
また、請求項第2項記載の発明によれは、上面部を挟持
する第1挟持手段と側面部を挟持する第2挟持手段と両
挟持手段を同時に引張る引張手段とから構成されている
ので9選択された複数面部を挟持してその長平方向に同
時に引張る整直作業を迅速かつ容易に実施できる取扱容
易で小型の形材整直装置を提供できる。
さらに、請求項第3項記載の発明によれば、第2挟持手
段が、スライドガイドと可動体とからなる一対のショー
ユニットを対向配設し、両可動体を傾斜ガイド部に沿っ
て移動させて両ジョー部を離隔近接する構成であるから
、上記第2項記載の発明の効果に加え、−段と確実かつ
容易に挟持でき適用性の広い装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本発明の一実施例を示す図であって、
第1図は本整直方法を実施するなめに好適な装置の全体
構成図、第2図はその要部を模式的に表した外観斜視(
21−第3図は形材を挟持した状態を説明するための図
、第4図は上記要部の一部を省略した平面図、第5図は
第4図の切断線V−■に基づく側断面図、第6図は第4
図の切断線vr −■に基づく側断面図、第7図は第4
図の矢視線■−■に基づく一部を断面した正面図、第8
図は変形例を示す図、第9図は従来方法および装置を説
明するための側面図、第10図は同じく正面図、第11
図、第12図は従来方法で整直した場合の間u点を説明
するための図で、第11図は形材の変形状態を示す側面
図および第12図は同じく正面図である。 1・・・形材、 2・・・上面部、 20・・・外側、 2■・・・内側、 3.4・・・側面部、 30.40・・・外側、 3I、4I・・・内側、 10・・・整直装置、 1・・・本体、 5・・・台車(引張手段)、 1・・・第1挟持手段、 2・・・可動体、 3・・・ジョ一部、 3し、・ジョー部(押圧部材)、 5・・・駆動手段、 6・・・シリンダ装置、 8・・・リンク機構、 1・・・治具体、 2・・・ベースプレート、 3F、33R・・・係合片、 5・・支柱、 6・・・保持部材、 1・・・第2挟持手段、 2・・・スライドガイド、 3・・・傾斜ガイド部、 5・・・可動体、 6・・・傾斜部、 7・・・ジョー部、 51・・・駆動手段、 53・・・シリンダ装置、 ヲ4・・・レリンタロンド 55・・移動体、 う5a・・・長講、 56・・・リンクtmtf4、 フ7・・・第1リンクバー 58・・・ビン 5つ・・・第2リンクバー 61・・・位置調整手段、 62・・・基板、 62a・・・アリ講、 63.63−1.63 2・・・取付部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)押出機で押出された形材の横断面に表れる複数面
    部のうちの選択された面部のそれぞれをその内側と外側
    とから挟持し、挟持状態のまま形材長手方向に引張って
    矯正整直することを特徴とする形材整直方法。
  2. (2)押出機で押出された形材の横断面に表れる上面部
    をその内側から保持する保持部材を含み、この保持部材
    と対向配設された押圧部材との協働によって上面部をそ
    の内側と外側とから挟持する第1挟持手段と、 該保持部材に保持された形材の側面部のそれぞれをその
    内側と外側から挟持する2以上の第2挟持手段と、 第1挟持手段および各第2挟持手段とを同時に形材の長
    手方向に引張る引張手段とを備えてなる形材整直装置。
  3. (3)前記第2挟持手段が、傾斜ガイド部を有するスラ
    イドガイドとこの傾斜ガイド部に沿って移動可能に形成
    されかつジョー部が設けられた可動体とからなる一対の
    ジョーユニットを対向配設し、かつ対向する可動体を同
    時に移動させる駆動手段を設け、この駆動手段によつて
    両可動体を移動させた場合に両ジョー部が相互に離隔近
    接するように構成されている前記請求項第2項記載の形
    材整直装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62129316A (ja) * 1985-07-16 1987-06-11 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd ポリイミド前駆体を部分的に閉環させた薄膜
KR100916110B1 (ko) * 2002-07-29 2009-09-08 주식회사 포스코 강판소둔용 인너커버의 형태유지장치

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JPS62143929A (ja) * 1985-07-16 1987-06-27 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd ポリイミド前駆体薄膜
KR100916110B1 (ko) * 2002-07-29 2009-09-08 주식회사 포스코 강판소둔용 인너커버의 형태유지장치

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