JPH0446282A - 比例流量制御バルブ - Google Patents

比例流量制御バルブ

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JPH0446282A
JPH0446282A JP15125190A JP15125190A JPH0446282A JP H0446282 A JPH0446282 A JP H0446282A JP 15125190 A JP15125190 A JP 15125190A JP 15125190 A JP15125190 A JP 15125190A JP H0446282 A JPH0446282 A JP H0446282A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
fluid flow
flow hole
control valve
fluid
Prior art date
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Pending
Application number
JP15125190A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Sumita
守 住田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、比例流量制御バルブに関するものであり、
特に内燃機関における空気?、t W制御弁等に適する
ものである。
〔従来の技術〕
従来のスプール式流量制御バルブにおいては、摺動部で
あるスリーブには耐久性向上のために金属パイプが用い
られており、その流体通路となる孔部分はプレス加工又
はワイヤ放電加工によって形成されていた。第5図は従
来の流量制御バルブの断面図であり、■は金属パイプか
らなるスリーブで、一端部に複数の流体流通孔1aを有
する62はスリーブ1内に固定されたコア、3はスリー
ブ1内にコア2と対向して摺動自在に設けられたプラン
ジャ、4はスリーブ1の外周に設けられた電磁コイル、
5はコア2とプランジャ3との間に設けられたスプリン
グ、6は電磁コイル4の外側を覆うケース、7はケース
6の外側を覆うハウジングで、ハウジング8と一体化さ
れている。
又、ハウジング8には流体通路8a、8bが形成され、
ハウジング8の内部に設けられたスプリング受け9とプ
ランジャ3との間にもスプリング10が設けられている
上記構成において、電磁コイル4に通電すると電磁力が
発生し、プランジャ3はスプリング5の押圧力に抗して
コア2側に吸引されて摺動する。
従って、を磁コイル4への通電量によって流体流通孔1
aの開度が定まり、流体流量も定まる。流体は流体通路
8aから流体流通孔1aを通ってスリーブ1内に入り、
スリーブ1の開口端からハウジング8内を通り、流体通
路8bから流出する。
上記構成の流量制御バルブでは、摺動部であるスリーブ
1には耐久性向上のために金属パイプが用いられており
、流体流通孔1aはプレス加工又はワイヤカット放電加
工によって形成されている。
しかしながら、プレス加工の場合にはスリーブ1が変形
し、ワイヤカット放電加工の場合には量産性に欠ける課
題があった。
そこで、この課題を解決した従来の比例流量制御バルブ
が実願昭63−120050号に記載されている。
第6図乃至第8回は上記記載された比例流量制御バルブ
の゛各要部断面図である。
第6図において、11は流体通路8aと連通ずる流体流
通孔11cを含む部分11bを樹脂により形成し、その
他の部分11a(ま金属パイプにより形成する。
この2つの部分11a、11bは流体流通孔部分11b
の成形の際に一体化される。その他の構成は第5図に示
した従来装置と同じである。
第7図の従来例では、スリーブ12は流体流通孔12c
を含む部分12bを樹脂成形により形成し、その他の部
分12aを金属パイプにより形成しである。なお、13
は電磁コイル4を冷却するための冷却水の通路、14は
1を磁コイル4へ通電するための直結型コネクタであり
、部512bはこれらの部分13.14及びケース6と
共に樹脂により一体に形成し、加工性を向上させている
第8図の従来例では、スリーブ15の流体流通孔15c
を含む部分15bを樹脂成形により形成し、その他の部
分15aを金属パイプにより形成している。又、部分1
5bの先端内径は拡大部15dを形成されており、ゴミ
や汚損物がこの付近に堆積することによるプランジャ3
の動作不良等を防止している。
上記3つの従来例では、プレス加工もワイヤカット放電
加工も必要でなく、変形も生じないし量産性も得られる
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の比例流量制御バルブは以上のように構成されてい
るので、流体流通孔部分を成形するには、その円周方向
からのスライドビンによるしかなかった。従って、樹脂
スリーブの軸方向の型割りとスライドビンとの型構成と
なって、型構成が複雑で高価になる課題があった。
又、軸方向の内周面を形成する型とスライドビン先端と
が完全に密着した状態になり得ないことから、第9図に
示すように流体流通孔にバリ16が残ることが避けられ
ないなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、樹脂スリーブの流体流通孔をスリーブの軸方向
の型割りだけで形成できるようにして、型、構成を簡略
化すると共に、流体流通孔部分に生していたパリの発生
をなくし、更にハルツ本体に固定した支持筒と樹脂スリ
ーブとのオーバーラツプによって従来通り流体流通孔面
積を規制することができる比例流量制御バルブを得るこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の比例流量制御バルブは、少なくともスリーブ
の流体流通孔部分を樹脂で形成し、流体流通孔となる切
欠きをスリーブのコア側とは反対側の端面に形成し、比
例流量制御バルブ本体に固定された支持筒をスリーブの
流体流通孔側端面部に遊嵌挿して、支持筒とスリーブと
の軸方向のオーバーラップ代を有するようにしたもので
ある。
[作 用] この発明における比例流量制御バルブは、樹脂スリーブ
の流体流通孔をスリーブの軸方向の型割りだけで形成す
ることができ、また、支持筒と樹脂スリーブとのオーバ
ーラップ代によって流体流通孔の大きさを決定すること
ができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図乃至第4図はこの発明の一実施例を示し、第1図は比
例流量制御バルブの要部断面図、第2図は第1図中のA
−AMに沿った断面図、第3図は第2図中のB−B線に
沿った断面図、第4図は第1図中の矢印り方向から視た
部分である。
第1図乃至第4図において、21はスリーブであり、流
体流通孔部分21b以外の部分21aと流体流通孔部分
21bから構成されている。スリーブ21内にコア2が
固定され、スリーブ21内でこのコア2と対向してプラ
ンジャ3が摺動自在に設けられている。スリーブ21の
コア2側外周には通電によりプランジャ3を駆動させる
電磁力を発生させるN磁コイル4が設けられている。こ
の電磁力に抗する方向にプランジ中3を付勢するスプリ
ング5がコア2とプランジャ3との間に設けられている
。その他ケース61.ハウジング8流体通路8a、スプ
リング10等の構成も従来例と同しなのでその説明を省
略する。
流体流通孔部分21bをなす樹脂スリーブのコア2とは
反対側の端面から切欠きにより流体流通孔21cを形成
している。この流体流通孔部分21bの端面から端面部
で段差となる内面大径部21dが形成されており、この
段差は流体流通孔2ICの切欠き深さより充分に浅い。
そして、比例流量制御バルブの本体としてのノ\ウジン
グ8の内部に固定された支持筒22の外周を流体流通孔
部分21bの内面大径部21dに遊嵌挿して、流体流通
孔21Cの大きさを決定することができる。
つまり、支持筒22と流体流通孔部分21bとの軸方向
のオーバーラップ代を設定することによって4箇所の長
方形の流体流通孔21cの大きさを決定することができ
る。流体流通孔部分21bの内面大径部21dと支持筒
22との嵌合はルーズにして、温度変化による寸法変化
によって支持筒22の内径に大きな変形が生じないよう
にしである。これらの軸芯合せについては、ソレノイド
部と比例流量制御バルブ本体との締結時に位置合せする
ことができる。なお、流体流通孔部分以外の部分21a
は、例えば金属バイブで構成され、流体流通孔部分21
bの成形の際に一体化されてスリーブ21が成形される
。又、支持筒22の内径はプランジャ3が摺動自在とす
る寸法に設定されている。
電磁コイル4が通電されていない時には、プランジ中3
は、両スプリング5.10の力が均衡する位置にあり、
流体流通孔21cを全閉している。
1を磁コイル4が通電されると電磁力が発生し、プラン
ジャ3はスプリング5の押圧力に抗してコア2側に吸引
されて摺動する。従って、Ti電磁コイルへの通′rj
、量によって流体流通孔21cの開度が決まり、流体流
量も定まる。
流体流通孔21cを切欠きとしたために流体流通孔21
cをスリーブ21の軸方向の型割りだけで形成でき、パ
リが発生しなくなった。
この発明は、この他にも、第7図や第8図等に示す従来
構造の比例流量制御バルブに同様にして適用可能である
ことは勿論言うまでもない。
〔発明の効果] 以上の、ように、この発明によればスリーブの流体流通
孔部分を樹脂で形成し、この部分を切欠いて流体流通孔
を形成し、支持筒をスリーブの流体流通孔側端面部にオ
ーバーラツプ状に遊嵌挿するように構成したので、流通
孔部分の流体流通孔をスリーブの軸方向の型割りだけで
形成でき、型構成が大きく簡略化されると共に、流体流
通孔部分に生していたパリをなくすこともできる効果が
ある。
又、流体流通孔の大きさも今迄通りに設定することがで
き、全閉時の漏れ量や流量特性を変えることなく実現で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による比例流量制御バルブ
の要部断面図、第2図は第1図中のAA線に沿った断面
図、第3図は第2図中のB−B線に沿った断面図、第4
図は第1図中の矢印り方向から視た部分図、第5図は従
来の比例流量制御バルブの断面図、第6図乃至第8図は
従来の各比例流量制御バルブの各要部断面図、第9図は
従来例によるパリの発生状況を示す断面部分図である。 図中、2・・・コア、3・・・プランジャ、4・・・電
磁コイル、5・・・スプリング、8・・・ハウジング、
21・・・スリーブ、21a・・・流体流通孔以外の部
分、21b・・・流体流通孔部分、21c・・・流体流
通孔、22・・・支持筒。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人   大  岩  増  雄 第2 図 3ニブランジヤ 21o二流体流通孔部分以外の部分 8:ハウジング 22:支持筒 手続補正書(自発) 平成3 年2 月7 日 6゜ 補正の内容 明給書第2 酉 0行目の 「 ワ イヤ放電加工」 を [ワイヤカッ ト放電加工J と補正する。 (2] 同第5頁3行目の 「 ■ を」 を ■ が」 と補正する。 2、発明の名称 比例流量制御バルブ 以 上 3、補正をする者 事件との関係 特許畠願人 住 所    東京都千代田区丸の内二丁目2番3号名
 称  (601)三菱電機株式会社代表者志岐守哉 4、代 埋入 明細書の「発明の詳細な説明」の欄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  流体流通孔を有するスリーブと、このスリーブ内に固
    定されたコアと、前記スリーブ内に前記コアと対向して
    摺動自在に設けられ、前記流体流通孔を開閉するプラン
    ジャと、前記スリーブの外周に設けられ、通電により前
    記プランジャを駆動させる電磁力を発生する電磁コイル
    と、この電磁力に抗する方向に前記プランジャを付勢す
    るスプリングとを備えた比例流量制御バルブにおいて、
    少なくとも前記スリーブの流体流通孔部分を樹脂で形成
    し、前記流体流通孔となる切欠きが前記スリーブのコア
    側とは反対側の前記流体流通孔部分の端面から形成され
    、比例流量制御バルブ本体に固定された支持筒が前記ス
    リーブの流体流通孔側端面部に遊嵌挿されて、前記スリ
    ーブと前記支持筒との軸方向のオーバーラップ代を有す
    ることを特徴とする比例流量制御バルブ。
JP15125190A 1990-06-08 1990-06-08 比例流量制御バルブ Pending JPH0446282A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2277479A (en) * 1993-04-06 1994-11-02 Roehm Gmbh Multi-layer protection film
US9228837B2 (en) 2011-08-16 2016-01-05 Leica Geosystems Ag Light detection circuit

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