JPH0446177A - ベンゾアゾール誘導体およびそれを有効成分とするアレルギー疾患治療薬 - Google Patents

ベンゾアゾール誘導体およびそれを有効成分とするアレルギー疾患治療薬

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JPH0446177A
JPH0446177A JP15335090A JP15335090A JPH0446177A JP H0446177 A JPH0446177 A JP H0446177A JP 15335090 A JP15335090 A JP 15335090A JP 15335090 A JP15335090 A JP 15335090A JP H0446177 A JPH0446177 A JP H0446177A
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JP
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reference example
formula
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lower alkyl
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JP15335090A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Makino
哲也 牧野
Tetsuya Kato
徹哉 加藤
Takayuki Imaoka
孝之 今岡
Masayuki Kaneko
正之 金子
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ロイコトリエンに対する拮抗作用、さらに抗
アレルギー作用を有するベンゾアゾール誘導体、それの
生理学的に許容される塩、およびそれらを有効成分とし
て含有する医薬品に関する。
[従来の技術] S RS−A (Slow Reacting 5ub
stance of Anaphylaxis)は、気
管支および気管支平滑筋の強力な収縮剤であることが知
られており、Kellavayらによって、感作モルモ
ットに抗原を添加すると5R8−Aが遊離してくること
が示され、アレルギー疾患との関連が示唆されている(
Quarte+ly JExp、  Physiol、
、  30. 121  (1940) ) 。また、
5R8−Aを投与することにより、気道抵抗の上昇が見
られるなど気管支喘息の重要なメデイエータであること
が示されている[J、  Pharmacol、Che
molher、、  23. 201  (1964)
、  J、  Cl1n、  Invest、  53
゜1679 (1974)、 J、 Allergy 
C11n、  Immunol、、 82゜371 (
197g)、 Ann、 Rev、 Re5pir、 
Dis、、 119.419(1979)) 。
この5R3−Aの本質は、ロイコトリエンc4およびロ
イコトリエンD4であることが解明されCNature
、 285.104 (1980) ) 、これらロイ
コトリエンの作用を抑制することは、アレルギー疾患の
治療、特に気管支喘息の治療に有効であると考えられる
一方、ベンゾアゾール誘導体としては、西独公開特許第
2,314,238号に次式で示される化合物が抗炎症
薬としての記載がある。
また、合衆国公開特許第4,298,742号に次式で
示される化合物が抗アレルギー薬として記載がある。
化合物(B)は、肥満細胞からのヒスタミンの遊離抑制
作用を有するという報告があるものの、化合物(A)、
(B)いずれにおいても、ロイコトリエンに対する拮抗
作用の記述は全くない。
[発明が解決しようとする課題] 本発明者らは、優れたロイコトリエン拮抗作用を有し、
また抗アレルギー作用をも併せ持つ化合物を見い出すべ
く鋭意検討した結果、本発明を完成した。
[課題を解決するための手段) 本発明によればミ下記一般式(I) (式中、R,は水素原子、低級アルキル基もしくはハロ
ゲン原子を表わし、R2は水素原子、低級アルキル基も
しくはハロゲン原子を表わし、Xは酸素原子もしくは硫
黄原子を表わし、Yは<II   −CO2H,まf、
−は−CO2R3であN す、ここでR3は低級アルキル基を表わす)で示される
ベンゾアゾール誘導体およびその生理学的に許容される
塩が提供される。
また、本発明によれば、−船蔵(I)で示されるベンゾ
アゾール誘導体およびその生理学的に許容される塩を有
効成分とするアレルギー疾患治療薬が提供される。
本発明の低級アルキルとは、一般に炭素数1〜6個を有
する直鎖状または分枝鎖状炭化水素基、あるいは環状炭
化水素基を表わす。
具体例としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、イソブチル、t e r t −ブチル
、ペンチル、イソペンチル、ヘキシル、イソヘキシル、
シクロペンチル、シクロヘキシルが挙げられる。望まし
くはメチル、エチル、プロピルである。
ハロゲンとは、一般にフッ素、塩素、臭素、またはヨウ
素を表わし、望ましくはフッ素、塩素である。
また、置換キノリルメトキシ基がベンゾアゾール骨格に
結合する位置としては、出発原料の入手の容易さを考慮
すると6位が好ましいが、化合物の薬理作用の観点から
は5位も望ましい。
本発明のベンゾアゾール誘導体は、以下の方法により合
成できる。
方法1−1 [化合物(I)において、Xが酸素原子、Yが−CO2
R3である化合物(Ia)の合成〕(式中、R,、R2
、R3は前記と同義である)化合物(Ia)は、以下の
反応工程によって得ることができる。
化合物(II)とトリアルコキシ酢酸エステルとを必要
ならば適当な塩基存在下、例えば炭酸水素ナトリウムの
存在下、60〜130℃で1〜24時間反応させること
により、化合物(III)が得られる。
化合物(III)をジメチルホルムアミドなどの不活性
溶媒中、適当な塩基、例えば炭酸カリウムの存在下、キ
ノリン誘導体(IV)と室温〜溶媒の沸点で1〜24時
間反応させることにより、化合物(Ia)が得られる。
方法1−2 [化合物(I)において、Xが酸素原子、Y(式中、R
,OR2は前記と同義である)化合物(Ib)は、以下
の反応工程によって得ることができる。
(■) (Vl) (Vll) (Ib) 化合物(Ia)をエーテル、テトラヒドロフランなどの
不活性溶媒中、適当な還元剤、例えば水素化ホウ素カル
シウムと0℃〜溶媒の沸点で1〜24時間反応させるこ
とにより、化合物(V)が得られる。
化合物(V)をジクロロメタン、クロロホルムなどの不
活性溶媒中、適当な酸化剤、例えば二酸化マンガンと0
°C〜溶媒の沸点で1〜24時間反応させることより、
化合物(VI)が得られる。
化合物(■)をエタノールなどの不活性溶媒中、適当な
塩基、例えば炭酸ナトリウムの存在下、ヒドロキシルア
ミンと0℃〜溶媒の沸点で1〜24時間反応させること
により、化合物(■)か得られる。
化合物(■)をジクロロメタン、クロロホルムなどの不
活性溶媒中、適当な脱水剤、例えばトリフェニルホスフ
ィンおよび四塩化炭素で0℃〜溶媒の沸点で1〜24時
間反応させることにより、化合物(■)が得られる。
化合物(■)をジメチルホルムアミドなどの不活性溶媒
中、適当な酸、例えば塩化アンモニウム中、アジ化水素
酸塩と室温〜溶媒の沸点で、1〜24時間反応させるこ
とにより、化合物(Ib)が得られる。
方法2−1 [化合物(I)において、Xが硫黄原子、Yが−CO2
R3である化合物(Ic)の合成](式中、R,、R2
、R3は前記と同義である)化合物(Ic)は、以下の
反応工程によって製造てきる。
化合物(IX)を原料に用い、公知の方法[:Agr。
Biol、 Chem、、 36.2213 (197
2))に従って、化合物(XI)を合成できる。すなわ
ち、化合物(IX)をカルバモイルチオカルボニルチオ
酢酸のエタノール溶液と室温〜70℃で1〜72時間反
応させることにより、化合物(X)を合成することがで
きる。
化合物(X)を塩基性水溶液中、例えば水酸化ナトリウ
ム水溶液中、フェリシアン化カリウムと室温〜80°C
で1〜72時間反応させることによリ、化合物(Xl)
が得られる。
化合物(xl)を脱水試薬、例えばオキシ塩化1ンと室
温〜100℃で1〜120分反応させることにより、化
合物(Xn)を得ることができる。
化合物(Xll)を適当な酸、例えばピリジン塩6塩と
50〜200°Cで1〜5時間反応させるこ2により、
化合物(XI)が得られる。
化合物(XI)をジメチルホルムアミドなどの1活性溶
媒中、適当な塩基、例えば炭酸カリウムσ存在下、キノ
リン誘導体(TV)と室温〜溶媒のξ点で1〜24時間
反応させることにより、化合セ(XIV)が得られる。
化合物(XIV)を無水アルコール中、適当な酸え媒、
例えば硫酸と室温〜溶媒の沸点で1〜24岬間反応する
ことにより、化合物(Ic)が得られる。
方法2−2 [化合物(I)において、Xが硫黄原子、Yが−CO2
Hである化合物(Id)の合成](式中、R,、R2は
前記と同義である)化合物(Id)は、以下の反応工程
にょフて得ることができる。
加水分解 (Ic)  −〉 (Id) 化合物(Ic)をメタノール、エタノールなどの不活性
溶媒中、適当な塩基、例えば水酸化ナトリウムと室温〜
溶媒の沸点で1〜24時間反応させることにより、化合
物(Id)が得られる。
方法2−3 [化合物(I) において、 Xが硫黄原子、 H−8 が<−Aである化合物(Ie)の合成〕(式中、R,、
R2は前記と同義である)化合物(Ie)は、以下の反
応工程によって得ることができる。
N5 (Ic)   −〉  (Ie) 化合物(I c)をジメチルホルムアミドなどの不活性
溶媒中、適当な酸、例えば塩化アンモニウム中、アジ化
水素酸塩と室温〜沸点で1〜24時間反応させることに
より、化合物(r e)が得られる。
また、置換キノリン体(IV)は方法3に示される反応
工程によって得ることができる。
方法3 化合物(XV)を原料に用い、公知の方法(Dobne
r van Miller反応)に従い、化合物(X■
)を得ることができる。すなわち、化合物(XV)をク
ロトンアルデヒドと、塩酸中、塩化亜鉛を用いて反応さ
せることにより、化合物(XVI)を得ることができる
化合物(XVI)をジクロロメタンなどの不活性溶媒中
、酸化剤、例えばm−クロロ過安息香酸と一20〜0℃
で1〜72時間反応させることにより、化合物(X■)
か得られる。
化合物(X■)をジメチルホルムアミドなどの不活性溶
媒中、酸触媒、例えば三フッ化ホウ素エーテル錯体の存
在下、p−トルエンスルホニルクロライドと反応させる
ことにより、化合物(IV)を得ることかできる。
上記各合成法において、中間体および目的化合物は、通
常用いられる精製法、再結晶、各種クロマトグラフィー
などにより単離精製することができる。
さらに、本発明には生理学的に使用可能な下記の塩も包
含される。
本発明化合物(I)か、カルボキシル基あるいはテトラ
ゾイル基を有する場合は、無機塩基との塩、すなわちア
ルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、例えばナトリウム
塩、カリウム塩、カルシウム塩などが挙げられる。ある
いは有機塩基との塩としては、アルキルアミン塩、ヒド
ロキシルアミン塩、例えばトリエチルアミン塩などが挙
げられる。
一方、キノリン環の塩基性に注目した場合、無機酸との
塩、例えば塩酸塩、硫酸塩、あるいはフマル酸塩、シュ
ウ酸塩といった有機酸との塩などが挙げられる。
本発明化合物の有効量を含む治療剤を臨床において投与
する場合、各種の列形で使用可能である。
その列形は、錠剤、糖衣錠、火剤、カプセル剤、散剤、
トローチ剤、液剤、半開、注射剤などを包含し、これら
は医薬上許容される賦形剤を配合して製造される。
賦形剤としては、次のようなものを例示することかでき
る。乳糖、ショ糖、ブドウ糖、ソルビトール、マンニト
ール、ばれいしょでんぷん、アミロペクチン、その他各
種でんぷん、セルロース誘導体(例えばカルボキシメチ
ルセルロース、l\イドロキシエチルセルロースなど)
、ゼラチン、ステアリン酸マグネシウム、ポリビニルア
ルコール、ステアリン酸カルンウム、ポリエチレングリ
コールワックス、アラビアゴム、タルク、二酸化チタン
、オリーブ油、ビーナツツ油、ゴマ油などの植物油、パ
ラフィン油、中性脂肪基剤、エタノール、プロピレング
リコール、生理食塩水、滅菌水、グリセリン、着色剤、
調味剤、濃厚剤、安定剤、等張剤、緩衝剤など、および
その他医薬上許容される賦形剤。
本発明の治療剤の投与量は主として症状により左右され
るが、1〜2000mg/人/日であり、投与回数は1
日1回、または数回に分けて投与するのが好ましい。
上記各製造法によって得られる化合物(I)の好ましい
具体例を表1に示す。
表 表 (つづき) [実 施 例コ 以下、参考例および実施例により本発明をさらに詳しく
述べるか、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
参考例1 6−クロロ−2−メチルキノリン p−クロロアニリン15.18g (0,119mol
 )をエタノール90m1に溶解し、濃塩酸9゜8ml
を加えた。塩化第2鉄・6水和物45.1g(0,16
7moΩ)、塩化亜鉛1. 68g (12゜3 mm
oΩ)を加え、60℃に加温した。クロトンアルデヒド
8.7g (0,124mo、Q)を滴下後、2時間還
流した。−晩装置し、20%水酸化ナトリウム水溶液で
中和後、エーテル抽出、有機層を硫酸マグネシウムで乾
燥した。減圧上溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーで精製し、表題化合物8.51gを
得た(収率39%)。
mp : 94〜96℃ I R: 1601.1493.1373.1303.
1069.878833、 808. 642 cm−
’参考例2〜7 以下、参考例2〜7は、対応する2−メチルキノリン誘
導体を用いて、参考例1と同様の操作を行なうことによ
り目的物を得た。
6−n−ヘキシル−2−メチルキノリン(参考例2) 
   (oil) I R: 2928.1603.1564.1497.
1462.1398゜1379、13111222.1
120.890.832cm−’2−メチルー6−i−
プロピルキノリン(参考例3)    (oil) I R: 2960.2900.1595.1510.
1470.1295゜1215、1105.885.8
20cm’6−シクロへキシル−2−メチルキノリン(
参考例4)    (oil) I R: 2920.1603.15B8.1497.
1481.1450゜1224、1120.878.8
35.810 cm−’7−クロロー2−メチルキノリ
ン(参考例5)mp : 74〜76℃ I R: 1611. 1599,1497. 106
9. 915. 90.3゜839、 777cm”’ 7−フルオロ−2−メチルキノリン(参考例6)Coi
l) I R: 1.632.1603.1,512.133
g、 1251.1210゜11B6.870.841
cm” 2.7−シメチルキノリン(参考例7)mp:57〜6
0°C(lit、 58〜60°C)IR・1,605
.1497.1475.1210.1109.880゜
825 cm−’ 参考例8 6−クロロ−2−メチルキノリンN−オキシド参考例1
て得られた6−クロロ−2−メチルキノリン2. 64
g <14. 910[DoΩ)とm−クロロ過安息香
酸4.75g (27,5mmo、Q)とをジクロロメ
タン40m1に溶解し、0℃で9時間撹拌した。有機層
をIN水酸化ナトリウム水溶液で洗浄後、硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。減圧上溶媒を留去し、表題化合物2.
21gを得た(収率77%)。
mp :138〜140°C IR : 3042゜ 1557゜ 1510゜ 1.330゜ 1247゜ 1201゜ 901゜ 777  cm−1 参考例9〜14 以下、 参考例9〜14は、 参考例2〜7で得ら れた対応する化合物を用いて、 参考例8と同様の 操作を行なうことにより目的物を得た。
mp : 29〜32°C : 2922゜ 1574゜ 133B。
1201゜ 810 cm−’ IR 2966゜ 1576゜ 1340゜ 1251゜ 1205゜ 1098゜ 926゜ 832゜ 669 cm−’ IR ・292B。
2854゜ 1576゜ 1510゜ 1450゜ 1334゜ 1299゜ 1253゜ 1209゜ 822゜ 793゜ 745  cm−’ (参考例12) mp・117〜120℃ IR・3350.1562.1512.1444.13
34゜1238、1210.1112.839 cm’
1247゜ mp :102〜104℃ I R: 3378.1524,1344.12B1,
1245,12141164、 868.853.73
5 cm−’2.7−ジメチルキノリンN−オキシド(
参考例I R: 3388.1605,1568.15
20.1446.1342゜1247、 1205. 
847 cm−1参考例15 6−クロロ−2−クロロメチルキノリン参考例8で得ら
れる6−クロロ−2−メチルキノリンN−オキシド1.
47g (7,59mmo、Q )とp−1ルエンスル
ホニルクロリド2.06g(10,8mmoΩ)とをジ
メチルホルムアミド35m1に溶解し、三フッ化ホウ素
エーテル錯体2゜1mlを滴下した。80℃で3時間撹
拌後、減圧下溶媒を留去、酢酸エチルで抽出、有機層を
希アンモニア水で洗浄した。硫酸マグネシウムで乾燥後
、減圧下溶媒を留去、残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーで精製し、表題化合物847a+gを得た(
収率53%)。
mp :104〜107°C I R: 1597.1491.1191.1077、
886.835゜806、743.727 cm−’ 参考例16〜21 以下、参考例16〜21は、参考例9〜14て得られる
対応する化合物を用いて、参考例15と同様の操作を行
なうことにより目的物を得た。
I R: 2930,1599,1568.1499.
14B0,1379゜1255、 832. 729c
m’ R + 2966゜ 1599゜ 1499゜ 1462゜ 1257゜ 837゜ 731 cm’ mp : 53〜56℃ IR 2924゜ 2856゜ 1562゜ 1454゜ 882゜ 841゜ 731 cm−’ mp : 96〜98°C r R: 1611゜ 1597゜ 1495゜ 1417゜ 1131゜ 1071゜ 901゜ 851゜ 754゜ 725゜ 852 cm”” 例20) mp : 137〜140℃ IR : 3052゜ 1632゜ 1514゜ 1247゜ 1164゜ 899゜ 723゜ 698cm” mp : 159〜161℃ :  2972゜ 162g。
1599゜ 1510゜ 851゜ 719゜ 646 cm−’ 参考例22 4−アミルゾルンノール塩酸塩998mg(97%、5
. 99 mmol) ) 、炭酸水素ナトリウム59
5mg (6,01mmall ) 、)リエトキシ酢
酸エチル4g (19,4mmall )を100°C
で13時間撹拌した。冷却後、n−ヘキサンを加え結晶
をP別、n−へキサン、次いて水で洗浄した。アセトン
−n−ヘキサンより再結晶して、エチル6ヒドロキンヘ
ンゾオキサゾールー2−カルボキシレート1.07gを
得た(収率87%)。
mp : 199〜200°C I R: 3280.1730.1240cm−1実施
例1 参考例22で得られたエチル6−ヒトロキシベンゾオキ
サゾールー2−カルボキンレート4391g (2,1
2mmoR)と炭酸カリウム900 mg(6,52m
mol)と2−クロロメチルキノリン塩酸塩422mg
 (1,97sa+off )とをジメチルホルムアミ
ド5ml中、室温で24時間、80℃で4時間撹拌した
。水を加え結晶を戸別し、表題化合物426+agを得
た(収率62%)。
mp :107〜108℃ I R: 1730.1620.1540.12B0.
1140゜1100cm”’ ’H−NMR(DMSO−δ6): 61.36(3H,t、J=7JHz)、 4.42(
2H,q、J−7,3Hz)。
5.49(2H,S)、 7.28(L)I、dd、J
−8,5,2,4Hz)。
7.64(l)I、Ol)、 7.66(LH,d、J
−2,4Hz)、 7.74(LH,d、J−8,5H
2)、 7.78〜7.82(LH,m)、 7.86
(IH,d、J−9,2Hz)、 8.01(LH,d
、J−7,9Hz)。
8.04(LH,d、J−8,6Hz)、 8.45(
it(、dl=8.6Hz)実施例2 参考例22で得られたエチル6−ヒトロキシベンゾオキ
サゾールー2−カルボキシレート2.03g C9,8
1a+[Ilo、Q )と炭酸カリウム2.90g (
21,OmmoR)と参考例19で得られた7−クロロ
−2−クロロメチルキノリン1. 93g(9,10+
no!l )とをジメチルホルムアミド5ml中、実施
例1と同様の操作を行ない、表題化合物2.87gを得
た(収率87%)。
mp : 136〜139°C I R: 1736.1630.1615.1547.
1491.1265゜1147、1112.843 c
m−’IH−NMR(DMSO−δ6): δ1.36(3H,t、J−7,3!(z)、 4.4
2(2H,q、、I’7.3Hz)。
5.49(2H,S)、 7.28(it(、dd、J
−9,2,2,4Hz)。
7.66(LH,d、J−2,4!(z)、 7.67
(IH,d、J=8.5Hz)。
7.77(l)l、d、J−8,5Hz)、 7.88
(LH,d、J〜9.2Hz)。
8.08(LH,d、J=8.5Hz) 、 8.09
(LH,S) 、 8.50(it(、d、J−8,5
Hz) 参考例23 2−ヒドロキンメチル−6−(2−キノリルメトキシ)
ベンゾオキサゾール 塩化カルシウム435mg (3,92mmol) )
、水素化ホウ素すトリウム300mg(7,94mm。
I)をテトラヒドロフラン10mI中、1時間還流した
。冷却後、実施例1て得られたエチル6(2−キノリル
メトキシ)ベンゾオキサゾール2−カルボキシレート4
70Il1g (1,35mmoR)を加え1晩撹拌し
た。水を加え酢酸エチルで抽出し、有機層を硫酸マグネ
シウムで乾燥後、減圧下溶媒を留去した。シリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーで精製し、表題化合物159m
gを得た(収率39%)。
mp : 153〜155°C I R: 3100.1820.1600.1485.
1430.1310゜1145、1035.830.8
00.785.745cm−’参考例24 参考例23で得られた2−ヒドロキシメチル6−(2−
キノリルメトキン)ベンゾオキサゾール146mg(0
,477mmo(1)と二酸化マンガン123mg (
1,42mmoD )とをクロロホルム8ml中60’
Cて1晩撹拌した。二酸化マンガンをP別後、シリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーにより精製し、表題化合物
84 mgを得た(収率58%)。
mp:115〜117°C I R: 1700.1620.1600.1530.
1490.12.io。
1220、4150.1120.1050.820 c
m−’参考例25 参考例24で得られた6−(2−キノリルメトキシ)ベ
ンゾオキサゾール−2−カルボアルデヒド82mg (
0,27mmol) )と塩酸ヒドロキシルアミン25
mg (0,36mmo、Q ) 、炭酸ナトリウム2
0mg (0,19mmoR)とをエタノール4cnl
中、3時間撹拌した。減圧下溶媒を留去し、水を加え沈
殿物を戸別して、表題化合物65mgを得た(収率76
%)。
I R: 3400,1620,1600.1490.
12g5,1150゜1120. 1020. 820
 cm”参考例26 参考例25で得られた6−(2−キ、7リルメトキシ)
ベンゾオキサゾール−2−アルドキシム122mg (
0,382mmoN )と四塩化炭素0.08m1、ト
リエチルアミン0.11m1、トリフェニルホスフィン
296mg (1,13mmoρ)とをジクロロメタン
5ml中、7時間還流した。減圧上溶媒を留去後、シリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、表題化合物
65a+gを得た(収率56%)。
I R: 2250.1820.1600.1530.
1490.1430゜1300、1205.1140.
1015.830 cm−’実施例3 合物3) 参考例26で得られた2−シアノ−6−(2キノリルメ
トキシ)ベンゾオキサゾール60mg(0,20ma+
oI)とアジ化ナトリウム2511Ig(0,38■o
(1) 、アニリン塩酸塩7望gとをジメチルホルムア
ミド1ml中、80°Cで30分撹拌した。冷却後、水
で希釈し酢酸酸性にし、沈殿を戸別した。ジメチルホル
ムアミドより再結晶し、表題化合物78II1gを得た
(収率70%)。
mp+224〜227℃(dec、) I R: 1B30.1600.1580.1490.
1430.1385゜1290、1145.820 c
m−’’H−NMR(DMSO−66): 65.59(2)(、S)、 7.30<LH,dd、
J〜8.8,2.4Hz)。
7.71(LH,t、J−7,8Hz)、 7.74(
LH,d、J”2.4Hz)。
7.84(LH,d、J〜7.3Hz)、 7.87(
LH,dd、J−8,3゜1.5Hz)、  7.89
(LH,d、J−7,8Hz)、  8.09(111
,d、J−7,3Hz)、 8.13(1)1.d、J
−8,8Hz)、 8.60(11(、d。
J=8.3Hz) 参考例27 シー2−イルメトキン)ベンゾオキサゾール実施例2で
得られたエチル6−(7−クロロキノリン−2−イルメ
トキシ)ベンゾオキサゾール2−カルボキンレートを原
料に用い、参考例23と同様の操作を行ない、表題化合
物を得た。
I R: 3330.3196.1615.1489.
1439.1114゜1077、1042.845.8
22cm−1参考例28 参考例27て得られた2−ヒドロキシメチル−6−(7
−クロロキノリン−2−イルメトキシ)ベンゾオキサゾ
ールを原料に用い、参考例24と同様の操作を行ない、
表題化合物を得た。
I R: 1698.1618.1535.1491.
123g、 1214゜1147、1075.843 
cm’ 参考参考つ 参考例28で得られた6−(7−クロロキノリン−2−
イルメトキン)ヘンジオキサゾール−2カルボアルデヒ
ドを原料に用い、参考例25と同様の操作を行なうこと
により、表題化合物を得た。
I R: 3152.1615.1502.1491.
1284. Ll、54゜1125、1015.843
 cm” 参考例30 参考例29で得られた6−(7〜クロロキノリン−2−
イルメトキシ)ベンゾオキサゾール−2=アルドキシム
を原料に用い、参考例26と同様の操作を行なうことに
より、表題化合物を1Mだ。
I R: 2252.1B28.1497.1342.
1292.1203゜1139、1125.1069.
1048.855.804cm−’実施例4 参考例30で得られた6 クロロキノ リ シー2−イルメトキシ)−2−シアノベンゾオキサゾー
ルを原料に用い、実施例3と同様の操作を行なうことに
より、表題化合物を得た。
mI): 256〜259℃(dec、)J R: 1
620.1489.1437.128L 122g、 
1143゜1114、855.824cm’ ’H,−NMR(DMSO−d6): 65.52(2H,S)、 7.27(Ll(、dd、
J=8.6.2.5f(z)。
7.68(LH,dd、J−8,6,1,8Hz)、 
7.70(LH,d、J−1,8Hz)、 7.79(
1B、d、J−8,5Hz)、 7.85(LH,d、
J−8,4,Hz)、 8.08(it(、d、J=8
.5t(z)、 8.10(LH,d。
J−2,4Hz)、 8.51(LH,d、J−8,5
J(z)参考例31 2−シアノ−6−ヒトロキシベンゾチアゾールビリジン
塩酸塩13.2gを200℃に加熱し、この中に2−シ
アノ−6−メドキシベンゾチアゾール1. 07g (
5,63mmoρ)を加え、1時間撹拌した。冷却後、
炭酸ナトリウム水溶液で中和し、沈殿を戸別して表題化
合物732mgを得た(収率74%)。
mp  +  210〜212 ℃ (lit、  2
12〜215  °C)I R: 3230.2230
.1600.1460.1240゜835 cm−1 参考例32 2−シアノ−6−(2−キノリルメトキシ)ベンゾチア
ゾール 参考例31て得られた2−シアノ−6−ヒドロキシベン
ゾチアゾールを原料に用い、実施例1と同様の操作を行
なうことにより、表題化合物を得た。
mp:138〜140℃ I R: 2230.1600.1480.12B0.
1220.1060゜835 cm’ 実施例5 参考例32て得られた2−シアノ−6−(2−キノリル
メトキシ)ベンゾチアゾール500 mg(1,581
Amoρ)と硫酸10m1、無水エタノール30m1を
1時間還流した。炭酸ナトリウム水溶液で中和後、酢酸
エチル抽出した。h′機層を硫酸マグネシウムで乾燥後
、減圧上溶媒を留去、残渣をシリカケルカラムクロマト
クラフィーで精製し、表題化合物265mgを得た(収
率46%)。
mp :145〜147°C IR・1700.1600.1,500.1250.1
220゜1060cm’ ’H−NMR(DMSO−c16): 61.37(3H,t、J−7JHz)、 4.43(
211,q、J−7,3Hz>−5,54(2H,S)
、 7.43(11(、dd、J−9,1,2,4H2
)。
7.64(it(、t、J=7.9Hz)、 7.73
(LH,d、J−7,9f(z)。
7.80<LH,t、J−7JHz)、 7゜96(i
f(、d、J−3,1Hz) 。
8、(IL(LH,d、J−7,3flz)、  8.
04(LH,d、ノー9.2Hz)。
8.16(E、d、J−9,11(z)、 8.45(
1)I、d、J−8,6Hz)実施例6 実施例5で得られたエチル6−(2−キノリルメトキン
)ベンゾチアゾール−2−カルポキシレト4.1mg 
(0,1111Irnol )をエタノール3mI、2
規定水酸化ナトリウム水溶液Bcnl中、室温で1晩撹
拌した。冷却しながら酢酸酸性にし、沈殿を戸別して表
題化合物31mgを得た(収率82%)。
mp : 242〜2449C(dec、)I R: 
3452.1630.1506.1377、1265.
1216゜1104、1069.847.820cm−
’H−NMR(DMSO−d6): 65.44(21!、S)、 7.23(111,dd
、J−8,8,2,4,l1z)。
7.63(111,td、J=8.3.L、011z)
、7.71(10,d、J=2.411z)、 7.7
2(lIl、dl−8,311z)、 7.80(l1
1.tdJ−8,Ll、4t(z)、 7.旧(111
,d、J−8,8)(2)、 8.00(LH,d、J
−7,3Hz)、 8.04(111,d、J=8.3
11z)。
8.43(LH,d、J=8.3Hz)実施例7 物7) 参考例32で得られた2−シアノ−6−(2−キノリル
メトキシ)ベンゾチアゾールを原料に用い、実施例3と
同様の操作を行なうことにより、表題化合物を得た。
mp : 234〜236℃(dec、)I R: 1
671.1603.1572.1510.1466、1
433゜1402、1261.1226.1075.9
75.917゜832 cm−’ ’H−NMR(DMS O−d 6 )δ5.60(2
H,S)、 7.44(LH,dd、J−8,8,2,
4Hz)。
7.71(LH,t、J−8,3H2)、 7.84(
IH,d、J−8,8H2)。
7.89(LH,t、J−7,5Hz)、 8.04(
IH,d、J−2,4Hz)。
8.10(LH,d、J’7.3t4z)、 8.14
(LH,S)、 8.16(IH,S)、 8.61(
IH,d、J−8,3H2)参考例33〜39 以下の参考例33〜39は、2−シアノ−6ヒドロキシ
ベンゾチアゾールと参考例15〜21で得られる対応す
る2−タロロメチルキノリン誘導体とを、実施例1と同
様の操作を行なうことにより目的物を得た。
mp  :173〜177°C IR : 2232゜ 1601゜ 1483゜ 1272゜ 1261゜ 1224゜ 1065゜ 830 cm−’ ml): 101〜104°C I R: 2926゜ 2858゜ 2232゜ 1603゜ 1551゜ 1477゜ 1379゜ 1267゜ 1224゜ 1133゜ 1052゜ 870゜ 830゜ 812cm−’ mp:126〜130°C IR : 2962゜ 222g。
1599゜ 1479゜ 1259゜ 1224 cm ” mp : 167〜169°C IR : 2928゜ 2856゜ 2232゜ 1603゜ 1549゜ 1267゜ 122g。
1131゜ 1054゜ 830 cm” mp :163〜165°C I R: 2232,1603,1499,1481.
1328.12B5゜1214、 1071. 855
. 841cm”IR・2232.1630,1601
,1553.1516,1481゜1267.1214
,1162,1127,1069,853゜835 c
m−’ mp :151〜1549C I R: 2232,1605,1555.1510.
14g3,1270゜121B、  1131. 10
73. 851. 810cm”実施例8〜14 以下の実施例8〜14は、参考例33〜39で得られた
2−シアノベンゾチアゾール誘導体を原料に用い、実施
例3と同様の操作を行なうことにより目的物を得た。
mp : 226〜228°C(dec、)I R: 
1698. 1601. 1562. 1495. 1
464. 1259゜1222、1071.973.9
17.832 cm−’’H−NMR(DMSO−d6
)  :65.51(2t(、S)、 7.41(l)
1.dd、J−8,3,2,9Hz)。
7.80(lt(、d、J”8.3Hz)、 7.81
(ltLdd、J〜9,3.2.41iz) 、  8
.00(LH,d、J−2,9Hz) 、  8.06
(1!l、d、J−9,3tlz)、 8.12(LH
,d、J−8,8tlz)、 8.17(LH,d。
J=2.4Hz)、  8.44(l11.d、J=8
.811z)mp:200〜202°C(dec、)I
 R: 2926. 2858. 1657. 160
3. 15B2. 1499゜1460、1263. 
1226. 833 cm−’’H−NMR(DMSO
−d6)  :δ 0.85(3H,t、J−6,8Hz)、  1.30
(6H,m)、  1.67(211,m)、  2.
78(2t(、t、、I’7.8Hz)、  5.47
(2H,S)。
7.36(LH,dd、J−8,8,2,4tlz)、
  7.66(l)1.dd、J−8,3,1,4Hz
)、  7.69(LH,d、J−8,8Hz)、  
7.77(LH,d、J〜1.4Hz)、 7.95(
IH,d、J−2,4H2)。
7.97(it(、di−8,3Hz)、  8.06
(l)(、d、J〜8.8Hz)。
8.35(LH,d、J−8,8Hz)mp : 22
4〜227°C(dec、)I R: 1605,15
72.1502,1460,1444.1261゜12
24、 10B9. 969. 841cm”’H−N
MR(DMSO−de)  :δ 1.306)(、d
、J−6,81(z)、  3.1HIIl、5ept
et、J=6.8Hz)、  7.40(LH,dd、
J−9,3,2゜4Hz)、  7.70(LH,d、
J=8.3Hz)、  7.74(LH,dd、J−8
,8,1,9Hz)、  7.8H1l(、dj=1.
5f(z)、  7.98(LH,d、J=8.3Hz
)、  8.00(LH,d、J=2.4tlz)、 
 8.12(LH,d、J−9,3tlz)、  8.
38(lH,d、J−8,8Hz)6−(6−シクロへ
キシルキノリン−2−イルメmp:227〜230℃(
dec、) I R: 2926. 2854. 1603. 15
68. 1450. 1261゜1224、833 c
m−’ ’H−NMR(DMSO−de): δ1.2〜1.9(IOH,m)、 2.71(IH,
t、J−LL、7Hz)。
5.48(2H,S)、 7.39(LH,dd、J−
9,3,2,4Hz)。
7.69(LH,d、J=8.3Hz)、 7.70(
LH,d、J=8.8Hz)。
7.78(LH,S)、 7.96(LH,d、J−8
,8Hz)、 7.97(LH,d、J−2,4H2)
、 8.10(11(、d、J−9,3H2>。
8.30(LH,d、J〜8.3Hz)mp:254〜
256°C(dec、)I R: 1609. 157
2. 1499. 146B、  1427. 126
3゜1224、1083.973.913.855 c
m−’’H−NMR(DMSO−de)  :δ 5.51(2H,S)、 7.40(lIl、dd、J
−9,2,2,4flz)。
7.67(LH,dd、J−8,3,2,0H2)、 
7.77(1[(、d、J−8,8tlz)、 7.9
9(LH,d、J−2,411z)、 8.08(1)
(、d、J−8,811z)、  8.10(ltl、
S)、 8.11(10,d、J−9,211z)、 
8.50(LH,d、J−8,3Hz)mp: 260
〜264℃(dec、)I R: 1603.1572
. 1516.1466、 1439.1259゜12
24、975. ’JL7.859.830cm−’’
H−NMR(DMSO−de): 65.51(2H,S)、 7.42(LH,dd、J
−8,8,2,4Hz)。
7.58(11(、td、J−8,8,2,9H2)、
 7.73(ll(、dj−8,8Hz)、 7.79
(LH,dd、J−10,2,2,9Hz)、 8.0
1(LH,d、J−2,4Hz)、 8.12(LH,
t、J−3,4t(z)。
8.14(LH,t、J−3,411z)、 8.50
(111,d、J−8,8Hz)チアゾール (実施例14、化合物14) mp + 236〜238℃ (dec、)I R: 
J、60L、1466.1263,1266.1077
.975゜853、 832. 806 cm−’IH
−NMR(D〜ff5O−de)  :δ 2.54(
311,S)、 5.48(2H,S)、 7.40(
L)1.dd、J−9,3,1,9Hz)、  7.4
7(LH,d、J−8,311z)、  7.66(i
t(、d、I−8,3Hz)、 7.83(LH,S)
、 7.90(11!、d、J−8,3Hz)、 7.
99(LH,d、J−1,9H2)、 8.11(LI
Ld。
J−9,3Hz)、  8.38(LH,dl−8,8
H2)参考例40 4−メトキシ−2−メチルアニリン1.98g(14,
4m1lloR) 、E tOH−水(l : 1)2
0m1、カルバモイルチオカルボニルチオ酢酸溶液75
ml [Agr、 Biol、 Chem、、 36.
2213 (1972)に従い調製〕を室温で1晩撹拌
した。希硫酸でpH6〜7に調製後、エタノールを留去
し、酢酸エチルで抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥後
、溶媒を減圧上留去し、結晶1.40gを得た。この結
晶を10%水酸化ナトリウム水溶液に溶解し、フェリシ
アン化カリウム20gの水溶液(40ml)に滴下した
。室温で1時間撹拌後、沈殿を戸別し表題化合物522
mgを得た(収率16%)。
mp:130〜132°C I R: 3462.3148.1692.1593.
1459.139g。
1278、1228.1141.822 cm−’参考
例41 2−シアノ−6−メドキシー4−メチルベンゾチアゾー
ル 参考例40で得られた6−メドキシー4−メチルベンゾ
チアゾール−2−カルボキサミド474tag (2,
14mtpol) )とオキシ塩化リン11m1とを2
0分間還流した。オキシ塩化リンを減圧下留去後、炭酸
水素ナトリウム水溶液を加え、沈殿を戸別し、目的物3
43mgを得た(収率79%)。
mp :148〜149℃ I R: 2230.1603.1475.1452.
1282.12B1゜1230、1141.1054.
948.884.820 cm−’参考例42 2−シアノ−6−ヒドロキシ−4−メチルベンゾチアゾ
ール 参考例41で得られた2−シアノ−6−メドキシー4−
メチルベンゾチアゾールを原料に用い、参考例31と同
様の操作を行なうことにより表題化合物を得た。
I R: 2228.1603.1460.1292.
1270.1201゜1129cm−1 参考例43 参考例42で得られた2−シアノ−6−ヒドロキシ−4
−メチルベンゾチアゾールを原料に用い、実施例1と同
様の操作を行なうことにより表題化合物を得た。
mp:171〜174℃ I R: 2230.1599.1475.1284.
122B、 1143゜1060、820 cm−1 実施例15 4−メチル−6−(2−キノリルメトキシ)−2−<I
H−テトラゾール−5−イル)ベンゾチア参考例43で
得られた2−シアノ−4−メチル−6−(2−キノリル
メトキシ)ベンゾチアゾールを原料に用い、実施例3と
同様の操作を行なうことにより表題化合物を得た。
mp : 261〜262°C(dec、)I R: 
1599.1578.1514.1435.1272.
1224゜1143、1075.828.779cm”
’H−NMR(DMSO−d6): 62.74(3H,S)、 5.48(2H,S)、 
7.27(IH,d、J−2,0Hz)、 7.64(
IH,t、J=6.8Hz)、 7.73(LH,d、
J−8,8)1z)、 7.78(LH,d、J−2,
0H2)、 7.81(LH,t、J−6,8Hz)、
 8.01(LH,d、J=8゜3Hz)、 8.04
(LH,d。
ノー8.8)1z)、  8.45(LH,d、J−8
,3Hz>参考例44 2−クロロ−4−メトキンアニリンを原料に用い、参考
例40と同様の操作を行なうことにより表題化合物を得
た。
rrD):  >300℃ I R: 3446.3162,1696.1595.
1.508.1402゜1280、1079.824 
cm−’参考例45 4−クロロ−2−シアノ−6−メトキシベンゾチアゾー
ル 参考例44で得られた4−クロロ−6−メドキシベンゾ
チアゾールー2−カルボキサミドを原料に用い、参考例
41と同様の操作を行なうことにより表題化合物を得た
I R: 2234.1599.1473.12g4.
1247.1085゜1038、832 cm” 参考例46 4−クロロ−2−シアノ−6−ヒドロキシベンゾチアゾ
ール 参考例45で得られた4−クロロ−2−シアノ−6−メ
トキシベンゾチアゾールを原料に用い、参考例31と同
様の操作を行なうことにより表題化合物を得た。
I R: 3074.2234.1599.1452.
1270.1197゜1069.882,835cm” 参考例47 参考例46で得られた4−クロロ−2−シアノ−6−ヒ
ドロキシベンゾチアゾールを原料に用い実施例1と同様
の操作を行なうことにより、表姻化合物を得た。
mp + 200〜205℃ I R: 2234.1597.1475.1247.
108182’2 cm” 実施例16 参考例47で得られた4−クロロ−2−シアノ−6−(
2−キノリルメトキシ)ベンゾチアゾールを原料に用い
、実施例3と同様の操作を行なうことにより、表題化合
物を得た。
mp : 250〜255℃ (dec、)I R: 
1599. 1562. 1510. 1,444. 
1398. 127B。
1232、 1087. 976、 839cm−1’
H−NMR(DMSO−ds)  :65.53(2H
,S)、  7.60(LH,d、J”2.4Hz>、
  7.84(LH,td、J−7,9,1,2Hz)
、  7.75(LH,d、J−8,6Hz)、  7
.81(LH,td、J=7.9,1.2Hz)、  
8.00(IH。
d、J−2,4Hz>、  8.02(LH,d、J−
7,9Hz)、  8.04(if(、d、J−9,2
Hz)、  8.48(l)1.d、ノ〜g、5J(z
)実施例17 本発明化合物(1)のロイコトリエン拮抗作用および抗
アレルギー作用を以下説明する。
ロイコトリエン拮抗作用 体重300〜400gの雄性モルモットから回腸を摘出
し、長さ2.5cmの標本を作製した。この標本を10
m1のTyrode液を含有する浴槽に懸垂した。浴槽
は37℃に保ち、95%02−5%CO2を通じた。収
縮は、回腸に0.5gの張力を負荷した状態でトランス
デユーサにより記録した。10mg1011のLTD4
を加え、収縮反応を惹起させた。被験薬は惹起2分前に
浴中に添加し、被験薬無添加時の収縮を50%減弱する
濃度をrc、、、として求めた。その結果を表2に示す
以 下 余 白 表 体重150〜200gのWister系雄性ラットの背
部皮内に抗ジントロフェニル基マウスIgEモノクロー
ナル抗体(生化学工業)を含む生理食塩水を注射した。
その24または48時間後、卵白アルブミン2 mg 
/ mlに1%Evans blueを加えた生理食塩
水溶液0.5mlを股静脈より投与した。30分後、放
血死させ、皮膚を剥離して4mlのホルムアミド中で細
切した後、60℃にて色素を抽出し、上清の620am
における吸光度を測定した。
被験化合物は、ジメチルスルホキシドに溶解し、1%E
vans blue含有生理食塩水を静脈内投与する直
前に股静脈より投与した。一方、対照群にはジメチルス
ルホキシドのみを投与した。PCA試験の抑制率は下式
により求めた。
PCA抑制率(%) −X100 a : 対照群の吸光度 b : 薬物投与群の吸光度 その結果を表3に示す。
表 [発明の効果コ 本発明により、優れたロイコトリエン拮抗作用および抗
アレルギー作用を併せ持つ、新規ヘンシアゾール誘導体
、その生理学的に許容される塩および該ヘンシアゾール
誘導体を有効成分とするアレルギー疾患治療薬を得るこ
とができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼……………( I ) (式中、R_1は水素原子、低級アルキル基もしくはハ
    ロゲン原子を表わし、R_2は水素原子、低級アルキル
    基もしくはハロゲン原子を表わし、Xは酸素原子もしく
    は硫黄原子を表わし、Yは▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、−CO_2H、または−CO_2R_3であり
    、ここでR_3は低級アルキル基を表わす)で示される
    ベンゾアゾール誘導体およびその生理学的に許容される
    塩。
  2. (2)請求項1記載のベンゾアゾール誘導体またはその
    生理学的に許容される塩を有効成分として含むアレルギ
    ー疾患治療薬。
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