JPH0446039A - くもり濃度調節機能付くもりガラス装置 - Google Patents

くもり濃度調節機能付くもりガラス装置

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Publication number
JPH0446039A
JPH0446039A JP15493890A JP15493890A JPH0446039A JP H0446039 A JPH0446039 A JP H0446039A JP 15493890 A JP15493890 A JP 15493890A JP 15493890 A JP15493890 A JP 15493890A JP H0446039 A JPH0446039 A JP H0446039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
temperature
glass substrate
glass device
haze
Prior art date
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Pending
Application number
JP15493890A
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English (en)
Inventor
Osamu Takehira
修 竹平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 長生立夏 本発明は、くもり濃度調節機能付くもりガラス装置に関
し、より詳細には、所定の温度で可逆的に透過率が変化
するサーモクロミック材を用−)でくもり濃度を調整可
能としたくもり濃度調節機能付くもりガラス装置に関す
る。
従m翳 サーモクロミックフィルムは、OI−I Pシートなど
に使われている。また、このシートを用いた画像情報記
録装置のオーバーヘッド装置なども多く提案されている
。しかしながら、一般に従来のくもりガラスは、ガラス
製造時にくもり濃度が固定されているものであり、透明
ガラスの変化しないものである。また、外部から任意の
1度に調整できるくもりガラスは提案されていないのが
現状である。
旦−一一蝮 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
予め定められた温度により、可逆的に透過率が変化する
サーモクロミック材料をガラス面上に塗布し、ガラス面
上の温度を変化させ、透過率を変化させることでくもり
濃度を調整可能にすること、また、このサーモクロミッ
ク材を用いたサーモクロミックフィルムを使用した画像
記B装置のオーバーヘッド装置での温度制御方法では、
ガラスなどの大型面の温度制御は不可能であるため、こ
れに適した温度制御を可能にするくもり濃度調節機能付
くもりガラス装置を提供することを目的としてなされた
ものである。
盪−一戒 本発明は、上記目的を達成するために、ガラス基板と、
該ガラス基板上に塗布され、予め定められた第1の温度
で加熱すると光学的に透明となり、予め定められた第2
の温度で加熱すると光学的に不透明となるサーモクロミ
ック材とから成り、前記ガラス基板の表面温度を制御す
ることにより前記サーモクロミック材の透過率を制御し
てくもり濃度を!81節することを可能にしたことを特
徴としたものである。以下、本発明の実施例に基づいて
説明する。
まず、第4図に基づき、サーモクロミック材料の温度と
透過率の関係を説明する。
サーモクロミック材料は、あるT2の温度に熱すると透
過率がaのように最大を示し、温度を低下しても透過率
は維持される。T2よりも高温のT3以上に加熱すると
透過率はbに下がり、温度を低下させてT工になると透
過率はCのように最小となり、白濁する。もし加熱をT
1からT2、あるいはT2からT3の間でやめれば、透
過率はdやfのように中間の値を示す。このような機能
を用い、温度を制御すれば、くもり濃度を調整すること
ができる。
第1図は、本発明によるくもり濃度調節機能付くもりガ
ラス装置の一実施例を説明するための構成図で、図中、
1はガラス基板、2は金属又は酸化物、3はサーモクロ
ミック材、4は保護部材である。
ガラス基板1の面上に、金や銀またはインジウム錫酸化
物(ITO)など、透明導電性シートに使われるような
金属または酸化物2等を蒸着する。
その上にサーモクロミック材3を塗布し、加熱乾燥させ
、その上に保護部材4をオーバーコートする。
第2図は、本発明によるくもりガラス装置の他の実施例
を示す図で、図中の参照番号は第1図と同じである。
サーモクロミック層3上にさらに金属または酸化物2を
蒸着させてもよい。この導電性層は、電圧を印加して発
熱層として機能する。またガラス基板1をポリエステル
のシートに代え、粘着材をつけガラスにはりつけること
でもよい。これに電圧を印加して電圧値を調整、または
加熱時間を変えることによりくもり温度を調節すること
ができる。
第3図は、本発明のくもりガラス装置をフレームに組み
込んだ具体的な実施例を示す図で、図中、5は蒸着層、
6はフレーム、7は絶m層、8は電極部である。
フレーム6の下に電極部8と配線を施す、全面が同一の
くもり状態になるようにしてもよいし、図示のように、
蒸着、Il!5間に絶縁層7をもうけ、個々の電極を別
にとり呂して別々の電源をもうければ、望む所だけをく
もらせたりその濃度をローカルに調節することができる
第5図は、本発明によるくもりガラス装置の他の温度制
御(加熱)方法を示す図で、加熱体である熱a9を蒸着
層のかわりにうめこむものである。
熱線の配置は、第5図に示すように格子状でもよいし、
綿状(図示せず)でもよい。また上述したように供給電
源を多数もうけ、各部分がこの電源により電圧が印カロ
させるようにすれば、ローカルにくもり濃度を調節する
ことができる。
第6図〜第8図は、本発明によるくもりガラス装置の更
に他の温度制御(加熱)方法を示す図で、図中、10は
伝熱材、11は弾性部材、12はヒータ、13は断熱材
、14はステップモータ、15はベルト、16はヒート
ローラ、17は外側フレーム、18はフレームである。
この実施例では、加熱体をくもり濃度調整ローラ1こし
たもので、ヒートローラの一例を示すものである。この
ヒートローラは、中心にヒータ12があり、その外側を
伝熱材10がとりまき、さらにその外側5すなわちガラ
スに接する所には弾性部材11で構成されたヒートロー
ラである。このヒートローラを所定の温度に保つために
断熱材13で覆ったものが第7図に示しである。温度は
温度センサ(図示せず)にて感知して所定の温度にする
。ステップモータ14は、ベルト15などでヒートロー
ラ16に回転駆動力を与える。さらに第8図に示すよう
にステップモータ14とヒートローラ16は、同一フレ
ーム18に連結し、ガラス基板の垂直方向への動作が可
能であるようにする。この時、断熱材13は常に静止状
態である。外側フレーム17は断熱材13と連結してい
る。このくもり濃度調整ローラ20を第10図のように
ガラス19の外枠部(フレーム)6にガードを設け、こ
のガードにそってくもり濃度調整コーラ20がガラス基
板の平行移動が可能であるようにする。この場合の全体
の動作を以下に示す。ヒートローラ16は通常ガラスか
ら離れている。濃度調整時は、図示しないステップモー
タなどでヒートローラ16はガラス基板の面に対し垂直
に移動してガラスに当接される。次にヒートローラ能動
用ステップモータ14でヒートローラ16を回転させる
。この回転力によりガラスの外枠部6のガードにそって
くもり濃度調整ローラ20がガラス基板の面に平行な平
面内で移動し、ガラス基板の全面のくもり濃度を調整す
る。この時のくもりガラスは第9図に示すようにガラス
基板1の面上にサーモクロミック材3を塗布し、その上
を保護部材4でオーバーコートされた構造でよい。くも
り濃度はヒートローラの温度とくもり濃度調整ローラの
移動速度で制御する。
羞−一来 以上の説明から明らかなように、本発明によると、ガラ
ス面上に塗布されたサーモクロミック材の温度を制御し
て光の透過率を可逆的に変化させることにより、くもり
濃度の調整ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるくもり濃度調節機能付くもりガ
ラス装置の一実施例を説明するための構成図、第2図は
、本発明によるくもりガラス装置の他の実施例を示す図
、第3図は、本発明のくもりガラス装置をフレームに組
み込んだ場合の温度制御(加熱)方法を示す図、第4図
は、サーモクロミック材料の温度と透過率の関係を示す
図、第5図は、本発明によるくもりガラス装置の他の温
度制御(加熱)方法を示す図、第6図〜第8図は、本発
明によるくもりガラス装置の更に他の温度制御(加熱)
方法を示す図、第9図は、本発明のくもりガラス装置の
他の実施例を示す図、第10図は、第6図〜第8図に示
す温度制御(加熱)方法を採用した場合のくもりガラス
装置を示す図である。 1・・・ガラス基板、2・・金属又は酸化物、3 ・サ
ーモクロミック材、4・・・保護部材。 第 図 第 □ A度 5 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ガラス基板と、該ガラス基板上に塗布され、予め定
    められた第1の温度で加熱すると光学的に透明となり、
    予め定められた第2の温度で加熱すると光学的に不透明
    となるサーモクロミック材とから成り、前記ガラス基板
    の表面温度を制御することにより前記サーモクロミック
    材の透過率を制御してくもり濃度を調節することを可能
    にしたことを特徴とするくもり濃度調節機能付くもりガ
    ラス装置。
JP15493890A 1990-06-13 1990-06-13 くもり濃度調節機能付くもりガラス装置 Pending JPH0446039A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15493890A JPH0446039A (ja) 1990-06-13 1990-06-13 くもり濃度調節機能付くもりガラス装置

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JP15493890A JPH0446039A (ja) 1990-06-13 1990-06-13 くもり濃度調節機能付くもりガラス装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0446039A true JPH0446039A (ja) 1992-02-17

Family

ID=15595220

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15493890A Pending JPH0446039A (ja) 1990-06-13 1990-06-13 くもり濃度調節機能付くもりガラス装置

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JP (1) JPH0446039A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009031291A1 (ja) * 2007-09-04 2009-03-12 Kotobuki Engineering & Manufacturing Co., Ltd. 製砂装置、製砂方法及び製砂
US9567122B2 (en) 2010-05-07 2017-02-14 Boewe Systec Gmbh Apparatus and method for inserting one or more goods into a moveable cover

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009031291A1 (ja) * 2007-09-04 2009-03-12 Kotobuki Engineering & Manufacturing Co., Ltd. 製砂装置、製砂方法及び製砂
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