JPH044589Y2 - - Google Patents

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JPH044589Y2
JPH044589Y2 JP1985096005U JP9600585U JPH044589Y2 JP H044589 Y2 JPH044589 Y2 JP H044589Y2 JP 1985096005 U JP1985096005 U JP 1985096005U JP 9600585 U JP9600585 U JP 9600585U JP H044589 Y2 JPH044589 Y2 JP H044589Y2
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JP
Japan
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pipe
dryer
hair
mirror
mirror cabinet
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JP1985096005U
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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、ドライヤを支持するためのドライヤ
支持用フツクと照明器具とを備えたミラーキヤビ
ネツトに関する。
[背景技術] 従来のミラーキヤビネツトは、ミラーキヤビネ
ツト本体内に照明器具を組み込んで、ミラーキヤ
ビネツト本体の前方部分を全体として照らすよう
にしたものがあるだけであつた。ところが従来に
あつては、上記のように照明器具によつてミラー
キヤビネツト本体の前方を全体照明しているだけ
なので、ミラーキヤビネツト本体の鏡の前で顔、
あるいは髪等を部分的に集中して照らして化粧を
したりしたい場合に効果的ではなかつた。また従
来にあつてはドライヤは手でもつて使用していた
だけなので、片手でドライヤを持ち、他の片手で
髪を乾燥させたり、整髪したりしなければなら
ず、両方の手を使つて髪を乾燥させたり、整髪し
たりする作業をすることができなかつた。
[考案の目的] 本考案は、上記の点に鑑みて考案したものであ
つて、その目的とするところは、顔や髪等を部分
的に集中して照明でき、またドライヤの風を髪に
吹きあてながら両手で髪を乾燥させたり、整髪し
たりする作業ができ、またスポツト照明器具やド
ライヤを確実にミラーキヤビネツト本体の側方に
おいて支持でき、さらにミラーキヤビネツト本体
の縁の装飾ができて商品価値を高めることができ
るミラーキヤビネツトを提供するにある。
[考案の開示] 本考案は、ミラーキヤビネツト本体の縁部分に
沿う縦パイプ部とこの縦パイプ部の上部に連設さ
れたミラーキヤビネツト本体の上部に沿う屈折パ
イプ部とでパイプを構成し、屈折パイプ部をミラ
ーキヤビネツト本体に対して首振り自在とし、該
パイプの屈折パイプ部にスポツト照明器具を取り
付け、パイプにドライヤを着脱自在に支持するた
めのドライヤ支持用フツクを取り付けて成るもの
であつて、このような構成を採用することで、本
考案の目的を達成することができたものである。
以下本考案を実施例により詳述する。ミラーキ
ヤビネツト本体1は図面の実施例では鏡取り付け
部6の一方の側部に袖部7を設けてあり、ミラー
キヤビネツト本体1の下部には洗面台8が設けて
ある。袖部7の上部にはミラーキヤビネツト本体
1の前方を全体として照らす主照明器具23が設
けてある。鏡取り付け部6の前面部には鏡9が装
着してある。鏡取り付け部6の袖部7と反対側の
側縁及び上縁に沿つて飾り用のパイプ2が配設し
てある。このパイプ2は鏡取り付け部6の袖部7
と反対側の側縁に沿う縦パイプ部10とこの縦パ
イプ部10の上部に連設された鏡取り付け部6の
上縁に沿う屈折パイプ部11とで構成してある。
図面の実施例では鏡取り付け部6の上縁が弧状を
しているので、屈折パイプ部11も鏡取り付け部
6の上縁に対応して弧状となつている。もちろん
鏡取り付け部6の上縁の形状に応じて屈折パイプ
部11の形状は弧状以外の場合も当然考えられ
る。ここで、縦パイプ部10はミラーキヤビネツ
ト本体1に対して回動自在に取り付けてあり、縦
パイプ部10を回転することで、屈折パイプ部1
1が第1図に示すように縦パイプ部10を中心と
して首振りするようになつている。屈折パイプ部
11の屈折基部付近には取り付け部材13が設け
てあつて、取り付け部材13の屈折用パイプ11
の内周より突出した部分が取り付け突部14とな
つており、取り付け部材13の屈折パイプ部11
の外周より突出した部分がスポツト照明器具取り
付け部15となつている。またパイプ11(図面
の実施例では縦パイプ部10)にはドライヤ3を
支持するためのドライヤ支持用フツク4を取り付
けるための取り付け孔16が設けてある。取り付
け部材13のスポツト照明器具取り付け部15に
設けた孔20にはスポツト照明用アーム21の雄
ねじ部22が挿入されて外周にローレツトを施し
たナツト23により取り付けてある。スポツト照
明用アーム21の先端の軸部24にはスポツト照
明器具5が回転自在に取り付けてあり、この場合
力を加えてスポツト照明器具5を回動した場合に
のみスポツト照明器具5がスポツト照明用アーム
21に対して第7図aの矢印のように回動でき
て、スポツト照明器具5によるスポツト照明の位
置を変えることができるようになつている。パイ
プ2に被嵌されたホルダー25にはねじ挿入孔2
6が設けてあつて、このねじ挿入孔26はホルダ
ー25のパイプはめ込み孔27に連通していてね
じ挿入孔26から挿入したねじ具28をパイプ2
の取り付け孔16に螺合してある。このようにし
てパイプ2にホルダー25を取り付けるものであ
る。ホルダー25にはドライヤ支持用フツク4が
取り付けられるが、図面の実施例では第5図に示
すようにホルダー25に上面部に開口する上穴2
9と下面に開口する下穴30とを設け、またドラ
イヤ支持用フツク4を第6図に示すように線材に
より形成し、線材で形成したドライヤ支持用フツ
ク4の線材の両端部の係合部31をそれぞれ上穴
29と下穴30とに線材の弾性力を利用して弾性
的に係合するものである。このドライヤ支持用フ
ツク4にはドライヤ3を差し込んで支持するため
の支持部32が設けてある。しかしてスポツト照
明器具5により顔や髪等を部分的に集中して照ら
して化粧をしたり、髪を乾燥したり、整髪したり
するものであり、この場合さらにドライヤ支持用
フツク4にドライヤ3を支持させた状態でドライ
ヤ3から髪に風を吹きあて、この状態で両手を使
つて髪を乾燥させたり、整髪したりする作業をす
るものである。第2図には髪を乾燥させたり、整
髪したりする場合にスポツト照明器具5の光りが
頭にあたるようにし、またドライヤ3をドライヤ
支持用フツク4に支持させて髪の乾燥や整髪をし
ている使用例が示してある。第3図のように椅子
に座つているときにはスポツト照明器具5を下に
回動させて顔に光りがあたるようにして化粧など
をするものである。もちろんドライヤ3をドライ
ヤ支持用フツク4から外して使用することもでき
るものである。
上記使用例においては屈折パイプ部11を首振
りしないで使用している状態を示しているが、本
考案においては、縦パイプ部10をミラーキヤビ
ネツト本体1に対して回転自在に取り付けて屈折
パイプ部11をミラーキヤビネツト本体1に対し
て首振り自在としてあるので、屈折パイプ部11
を首振りして使用することもできる。縦パイプ部
10をミラーキヤビネツト本体1に回転自在に取
り付けるには、ミラーキヤビネツト本体1の側部
に軸受け部を設けてこれに回転自在に取り付けた
り、縦パイプ部10の下部を台部18に回転自在
にはめ込んだりするものであるが、他の回転自在
な取り付け手段であつてもよいのは勿論である。
しかして屈折パイプ部11にスポツト照明器具5
を取り付けておくことで、屈折パイプ部11を首
振りさせると頭の側部や後部を照明できることと
なる。またこの屈折パイプ部11の先端にドライ
ヤ支持用フツク4を取り付けておくと第8図のよ
うに屈折パイプ部11を首振りさせ、身体を鏡9
に対して略90°横向きとなつた姿勢で鏡9を見な
がら後ろをスポツト照明器具5で照らしながらド
ライヤ3で頭の後部の乾燥、整髪ができるもので
ある。この場合頭の後部にもスポツト照明が当て
られるので頭の後部を奇麗に鏡9にうつして髪の
乾燥、整髪ができ、乾燥、整髪がしやすいもので
ある。また洋服などの試着の場合にも背中の方ま
で明るく映せて鏡を姿見としても使えることとな
る。
[考案の効果] 本考案にあつては、叙述のようにミラーキヤビ
ネツト本体の縁部分に飾り用のパイプを取り付
け、パイプにドライヤを着脱自在に支持するため
のドライヤ支持用フツクとスポツト照明器具とを
取り付けてあるので、スポツト照明器具により顔
や髪等を部分的に集中して照明して、化粧や整髪
ができ、化粧や整髪がやりやすいものであり、ま
たパイプに設けたドライヤ支持用フツクにドライ
ヤを支持させてあるので、鏡の前でドライヤの風
を吹きあてながら両手で髪を乾燥したり、整髪し
たりする作業ができ、しかもこの場合にもスポツ
ト照明器具により整髪箇所を照らしながら整髪で
きるので一層整髪がしやすくなるものであり、さ
らに、ドライヤをドライヤ支持用フツクから外し
てドライヤを手に持つて使用することもできるも
のであつて、ミラーキヤビネツトの前においてド
ライヤの使用形態が多様に選択できるものであ
り、またパイプによりスポツト照明器具及びドラ
イヤを確実にミラーキヤビネツト本体の側方にお
いて支持できると共にパイプによりミラーキヤビ
ネツト本体の縁の装飾ができるものであり、更
に、本考案にあつては、屈折パイプ部をミラーキ
ヤビネツト本体に対して首振り自在とし、該パイ
プの屈折パイプ部にスポツト照明器具を取り付け
てあるので、飾りであるパイプを回転させること
で、屈折パイプ部に取り付けたスポツト照明器具
により頭の側部や後部を照明して、頭の側部や後
部を照明しながらドライヤで頭の側部や後部の乾
燥、整髪ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の全体斜視図、第2図は同上の
一使用例を示す側面図、第3図は同上の他の使用
例を示す側面図、第4図は同上に用いるパイプの
正面図、第5図a,bは同上に用いるホルダーの
一部切欠正面図及び上面図、第6図a,b,c,
dは同上のドライヤ支持用フツクの斜視図、上面
図、側面図及び正面図、第7図a,bは同上のス
ポツト照明器具をスポツト照明用アームに取り付
けた状態の断面図及び正面図、第8図は同上の使
用状態を示す上面図であつて、1はミラーキヤビ
ネツト本体、2はパイプ、3はドライヤ、4はド
ライヤ支持用フツク、5はスポツト照明器具であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ミラーキヤビネツト本体の縁部分に沿う縦パイ
    プ部とこの縦パイプ部の上部に連設されたミラー
    キヤビネツト本体の上部に沿う屈折パイプ部とで
    パイプを構成し、屈折パイプ部をミラーキヤビネ
    ツト本体に対して首振り自在とし、該パイプの屈
    折パイプ部にスポツト照明器具を取り付け、パイ
    プにドライヤを着脱自在に支持するためのドライ
    ヤ支持用フツクを取り付けて成るミラーキヤビネ
    ツト。
JP1985096005U 1985-06-25 1985-06-25 Expired JPH044589Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985096005U JPH044589Y2 (ja) 1985-06-25 1985-06-25

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JP1985096005U JPH044589Y2 (ja) 1985-06-25 1985-06-25

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JPS625035U JPS625035U (ja) 1987-01-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56101098U (ja) * 1979-12-29 1981-08-08
JPS59177386U (ja) * 1983-05-12 1984-11-27 タカラベルモント株式会社 洗面台

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