JPH0445526A - Fib装置 - Google Patents

Fib装置

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JPH0445526A
JPH0445526A JP2154696A JP15469690A JPH0445526A JP H0445526 A JPH0445526 A JP H0445526A JP 2154696 A JP2154696 A JP 2154696A JP 15469690 A JP15469690 A JP 15469690A JP H0445526 A JPH0445526 A JP H0445526A
Authority
JP
Japan
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cross
sample
sectional shape
section
observing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2154696A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Mitsunari
光成 敏博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2154696A priority Critical patent/JPH0445526A/ja
Publication of JPH0445526A publication Critical patent/JPH0445526A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は集積回路等の故障解析装置、特に2系統のビー
ムにより加工とその加工の観察を行うようにしたFIB
装置に関する。
〔従来の技術〕
FIB装置は、半導体プロセス終了後のウニAや集積回
路チップの保護膜への穴あけ、配線の切断接続、パッド
の形成および断面の加工等が可能である。
例えば、断面の加工の際には、第2図に示すように、ま
ず、イオン源1からのビーム8のビーム径を決める可動
絞り4の径を大きくし、数nA流してエツチングレート
の高い状態で試料台19上の試料20の所定のエツチン
グ領域21を荒掘りする。
次に可動絞り4の径を絞り、ビーム電流を数百PAにし
、エツチングレートを落として断面が平坦になるまでエ
ツチングするが、可動絞り4を切換えると、非点がずれ
るので、ステイグメータ5を調節して非点補正が必要で
ある。尚、第2において、2は電流モニタ、3はレンズ
、6はレンズ、7は走査電極である。
一方、断面の加工が終わり、第3図に示すように、断面
を観察するためには、断面にビーム8が当たるように試
料台19を所定の角度だけ傾けなければならない、実際
に断面形状を観察する場合には、分解能をよくするなめ
に可動絞り4を最小にしてビーム電流を数pAにしてい
る。このときも可動絞り4を切換えるので非点がずれ、
ステイグメータ5を調節して非点補正をしなければなら
ない、最後に、断面の観察をして一連の操作は終わりと
なる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のFIB装置では、断面を観察する場合に
は、所定の断面加工を実施した後、試料台19を所定の
角度傾けなければならないどう欠点がある。
その上、実際に断面を観察するときにはビーム電流を数
PAにするため、可動絞り4を切換える必要があり、非
点がずれるので、ステイグメータ5を調節して非点補正
をしなければならないという欠点がある。
また、実際に断面の観察をして断面の加工が不充分であ
ることが判明した場合には、断面の加工を追加するなめ
に試料台19をもとの角度に戻さなければならない6次
に可動絞り4を切換えてビーム電流を数百1)Aにして
非点補正を行った後、追加のエツチングを所定の時間実
施しなければならない、そして、再度断面の観察を行う
が、この場合も試料台19を所定の角度傾け、可動絞り
4を切換え、ビーム1流を数pAに設定して非点補正を
行ない、断面の観察を行うという操作を繰返さなければ
ならない。
また、同一試料で複数箇所、断面の観察を実施゛する場
合は、同様の操作を何度も繰返すことになる。
本発明の目的は試着台を固定状態のままで断面加工、i
面観察を行うことにより、従来の問題点を解決したFI
B装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明に係るFIB装置にお
いては、加工装置と、断面形状観察装置とを有するFI
B装置であって、 加工装置は、イオン源がらのビームレンズ系を介して試
料に照射することにより、半導体プロセス終了後のウェ
ハや集積回路チップの保護膜への穴あけ、配線の切IH
接続、パッドの形成、断面の加工等を行うものであり、 断面形状観察装置は、前記加工装置のイオン源とは別個
独立のイオン源からのビームをレンズ系を介して試料に
照射することにより、試料上に加工された断面形状を観
察するものであり、前記加工装置と断面形状観察装置と
は、一の試料に対するビームの照射方向を興ならせて別
個独立に設置させたものである。
〔作用〕
上述した従来のFIB装置は、半導体プロセス終了後の
ウェハや集積回路チップの保護膜への穴あけ、配線の切
!7F接続、パッドの形成、断面の加工、および形状観
察が可能である、イオン源1、レンズ3,6、ステイグ
メータ5、走査電極7およびt流モニタ2等から構成さ
れる装置が一組しか装備されていないのに対し、本発明
は従来の装置の他に断面形状観察専用の数ρAのビーム
電流を発生させることが可能な独立したイオン源11、
レンズ13.16、ステイグメータ15、走査な極17
および電流モニタ12等から構成される装置を装備して
いるという相違点を有する。これらの2系統の装置を選
択して使用することにより、断面加工と、断面形状観察
とを、試料台を固定状態のままで行つ。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図である。
図において、本発明は、半導体プロセス終了後のウェハ
や集積回路チップの保護膜への穴あけ、配線の切断接続
、パッドの形成、断面の加工、形状観察等が可能な加工
装置Aと、試料上に加工された断面形状を観察する断面
形状観察装置Bとを別個独立に同一装置内に装備したも
のである。
図において、加工装WAは次のとおり構成されている、
すなわち、試料台19上の試料20の上方位置に、加工
用のイオン源1を下向きに設置し、イオン源1から試料
20に至る光路上に電流モニタ2、レンズ3、可動絞り
4、ステイグメータ5、レンズ7、走査電極7を順に配
設する。
一方、断面形状観察装置Bは次のとおり構成される。す
なわち、試料台19上の試料20に加工されるエツチン
グ領域21に対し斜め上方位置に、断面形状観察用イオ
ン源11を斜めに傾けて設置し、イオン源11から試料
20に至る斜めの光路上に電流モニタ2、レンズ13、
較り14、ステイグメータ15、レンズ16、走査を極
17を順に配設する。
実施例において、断面加工用のイオン源1から出射され
るビーム電流が数nA流れるように可動絞り4を設定し
、二つのレンズ3.6を通過したビーム8が試料20の
所定のエツチング領域21に照射されるようにステイグ
メータ5を調節して所車の時間荒掘りをする。
次に、ビーム電流が数百ρA流れるよう可動絞り4を切
換え、二つのレンズ3.6を通過したビーム8が試料の
所定の領域21に照射されるようにステイグメータ5を
調節して断面加工が終了するまでエツチングする。
断面形状を観察する際には、断面形状観察専用の装置に
切換えて、ビーム電流が数pA流れるように絞り14を
あらかじめ設定しておき、イオン源11から出射され二
つのレンズ13.16を通過したビーム18が試料の断
面に照射されるようステイグメータ5を調節して断面の
観察を行なう。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は半導体プロセス終了後の
ウェハや集積回路チップの保護膜への穴あけ配線の切断
接続、パッドの形成および断面の加工が可能である加工
装置と、断面形状観察専用の独立した装置を同一装置内
に装備しているので、従来のように断面の観察の際、試
料台を傾ける必要がなくなるという効果がある。その上
、ビーム電流設定用の絞りを切換えなくてもよいので、
度ステイグメータの調節をして非点の補正をしておけば
、その後は非点の補正をする必要がなくなJという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は従来
装置の断面加工時を示す断面図、第3図は従来装置の断
面形状観察時を示す断面図である。 A・・・加工装置      B・・・断面形状観察装
置1.11・・・イオン源   2.12・・・電流モ
ニタ3.13・・・レンズ    4・・・可動絞り1
4・・・絞り 515・・・ステイグメータ 6.16・・・レンズ    7.17・・・走査I&
極8.18・・・ビーム    19・・・試料台20
・・・試料       21・・・エツチング領域特
許出願人   日本電気株式会社 代   理   人      弁理士 菅 野   
 中11/−−−イオ乙原 2、t2−(jな、モニタ 3.13−   しンス 4−−戸111り校ソ/4 5.15−−− ステイグメ−タ 乙、ん−−−レンズ′ Z/7− 迭倉(@! ζlδ−ど−ム /ターーー 5.イ子台 20−−− 瓢科 2/−工、チング4R瓜 第 2・−tがし亡二り 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加工装置と、断面形状観察装置とを有するFIB
    装置であって、 加工装置は、イオン源からのビームレンズ系を介して試
    料に照射することにより、半導体プロセス終了後のウェ
    ハや集積回路チップの保護膜への穴あけ、配線の切断接
    続、パッドの形成、断面の加工等を行うものであり、 断面形状観察装置は、前記加工装置のイオン源とは別個
    独立のイオン源からのビームをレンズ系を介して試料に
    照射することにより、試料上に加工された断面形状を観
    察するものであり、 前記加工装置と断面形状観察装置とは、一の試料に対す
    るビームの照射方向を異ならせて別個独立に設置させた
    ものであることを特徴とするFIB装置。
JP2154696A 1990-06-13 1990-06-13 Fib装置 Pending JPH0445526A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2154696A JPH0445526A (ja) 1990-06-13 1990-06-13 Fib装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2154696A JPH0445526A (ja) 1990-06-13 1990-06-13 Fib装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0445526A true JPH0445526A (ja) 1992-02-14

Family

ID=15589949

Family Applications (1)

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JP2154696A Pending JPH0445526A (ja) 1990-06-13 1990-06-13 Fib装置

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JP (1) JPH0445526A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009020151A1 (ja) * 2007-08-08 2009-02-12 Sii Nanotechnology Inc. 複合集束イオンビーム装置及びそれを用いた加工観察方法、加工方法
JP2011054497A (ja) * 2009-09-03 2011-03-17 Sii Nanotechnology Inc 断面加工観察方法および装置
JP2014239060A (ja) * 2014-08-06 2014-12-18 株式会社日立ハイテクノロジーズ 試料観察方法

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