JPH044506A - 照明装置および照明方法 - Google Patents

照明装置および照明方法

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JPH044506A
JPH044506A JP2104537A JP10453790A JPH044506A JP H044506 A JPH044506 A JP H044506A JP 2104537 A JP2104537 A JP 2104537A JP 10453790 A JP10453790 A JP 10453790A JP H044506 A JPH044506 A JP H044506A
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JP
Japan
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illuminance
ahead
downward
illuminate
projecting means
Prior art date
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Pending
Application number
JP2104537A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayoshi Gyoda
行田 尚義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication of JPH044506A publication Critical patent/JPH044506A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、ねむけを防止する照明装置および照明方法に
関する。
(従来の技術) 従来のたとえばスタンド型の照明装置は、机上面等の下
側を中心に、上方から照射を行なうようにしている。
そして、机上面の書籍等の被照射物のみを中心に明るく
している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、被照射物のみを明るくすると、眠けをも
よおし易い。すなわち、眼に入る光の照度が低いと眠く
なるのである。
たとえば1980年12月12日に発行のAAAS社r
scIENcEJ第210巻の記載によれば、人間等の
哺乳類は、昼間には眠けをもよおす原因の1つであるメ
ラトニンが脳内に放出されることを抑制している。すな
わち、眼に入る光の照度が、たとえば1500jx以上
のときには、脳内に放出されるメラトニンを抑制できる
眠けをもよおしにくくするのである。そして、季節的憂
欝症などの治療、サーカディアンリズム矯正として、人
工的に光を眼に照射することにより、メラトニンの放出
の抑制を用いている。
従来のように、単に被照射物を照射する照明装置あるい
は照明方法の場合では、眠けをもよおし昌いという問題
を有している。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、眠けを防止
するとかできる照明装置および照明方法を提供すること
を目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 請求項1記載の照明装置は、正面方向の照度を1500
1x以上に照射する正面照射手段と、この正面照射手段
で照射された正面方向の照度より下側方向を明るく照射
する下方照射手段とを具備したものである。
請求項2記載の照明方法は、正面の照度を15001x
以上に照明し、下側の照度を正面の照度より明るく照明
するものである。
(作用) 請求項1記載の照明装置は、正面照射手段で、正面方向
の照度を15001x以上に照射して、メラトニンが脳
内に放出されることを抑制し、下方照射手段で下側方向
を正面方向の照度より明るく照射して、作業に支障がな
いように物を特徴とする 請求項2記載の照明方法は、正面の照度を1500jt
以上に照明して、メラトニンが脳内に放出されることを
抑制し、下側の照度を正面の照度より明るく照明して作
業に支障がないように物を見易くする。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、1は照明器具本体で、この照明器具本
体1は、コ字状の取付具2にて、回動取付部3にて前後
方向回動自在に軸着され、机4の上面に取付固定されて
いる。
また、照明器具本体1は、正面方向を照射する正面照射
手段としての正面照射部5と、この正面照射部5の上方
の正面側に設けられ、正面照射部5との角度を可変でき
る下方を照射する下方照射手段としての下側照射部6と
から構成されている。
そして、正面照射部5は、前方が開口された一辺40c
mの正方形の箱体7の、開口近傍に、高さ方向に3本、
並行なU字形の形式FL36の蛍光ランプ8が取付けら
れ、それぞれの蛍光ランプ8の背面側には、それぞれ蛍
光ランプ8に光学的に対向して、正面側に光を反射する
白色拡散板などの凹面鏡9が取付けられている。
そうして、正面照射部5は、机4についた人間Mの目に
、15001xないし35001x程度の光を照射し、
メラトニンが脳内に放出されるのを抑制するとともに、
光が強すぎて眼の疲労を防ぐようにしている。
一方、下側照射部6は、下方が開口された奥行き30C
I11の箱体10の、開口近傍に、前後方向に2本、並
行なダブルU字形の形式FL36形の蛍光ランプ11が
取付けられ、両方の蛍光ランプ11に光学的に対向して
、下面に光を反射する凹面鏡12が取付けられている。
そうして、下側照射部6は、机4上の本B等を、正面照
射部5により人間Mの目に照射される光の照度より明る
い照度とし、机4上の作業に支障がないように物を見易
くするようにしている。
そして、具体的には、第2図に示すように、正面照射部
5の机4との角度θ1を、5°〜30゜前傾させ、人間
Mの目に30001x程度の照度を与える。また、下側
照射部6は、深さLを奥行きDの0.5以上とし、正面
照射部5との角度θ2を105°以内とすれば、人間M
の目に直接光が入らず、眼の疲労を防止でき、また、机
4上面には、人間Mの眼に与えられる照度の2倍の60
001x程度とすればよい。
このような状態で、正面照射部5と人間Mとの間隔を4
0anとし、照明を行なえば、サーカディアンリズム矯
正と同様に、脳内に放出されるメラトニンの放出を抑制
でき、また、机4上に置かれた印刷物のグレアも減少さ
せることができる。
さらに、近方視力が0,6であった者を、0.8程度ま
で上昇させることができる。
次に、他の実施例を第3図を参照して説明す 。
る。
これは、正面照射手段として、拡散板15を設け、下側
照射部6の蛍光ランプ11からの光を反射し、人間M方
向に照射するものである。
なお、この場合、拡散板15と人間Mとの距離は30a
nとする。
さらに、他の実施例を第4図を参照して説明する。
これは、正面照射手段として、2次曲面の鏡面反射板1
6を用い、第3図に示すものと同様に、下側照射部6の
蛍光ランプ11からの光を反射し、人間M方向に照射す
るものである。
〔発明の効果〕
請求項1記載の照明装置によれば、正面照射手段で正面
方向の照度を15001x以上に照射し、脳内に放出さ
れるメラトニンを抑制して、ねむけを防止できるととも
に、下方照射手段で正面方向より下側方向を明るく照射
することにより、作業に支障なく物を見易くすることが
できる。
請求項2記載の照明方法によれば、正面の照度を150
01x以上に照射し、脳内に放出されるメラトニンの放
出を抑制し、ねむけを防止できるとともに、下側の照度
を正面の照度より明るく照明することにより、作業に支
障なく物を見易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は同上
側面図、第3図は他の実施例を示す側面図、第4図はま
た他の実施例を示す側面図である。 5・・正面照射手段としての正面照射部、6・・下方照
射手段としての下側照射部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)正面方向の照度を1500lx以上に照射する正
    面照射手段と、 この正面照射手段で照射された正面方向の照度より下側
    方向を明るく照射する下方照射手段とを具備したことを
    特徴とする照明装置。
  2. (2)正面の照度を1500lx以上に照明し、下側の
    照度を正面の照度より明るく照明することを特徴とする
    照明方法。
JP2104537A 1990-04-20 1990-04-20 照明装置および照明方法 Pending JPH044506A (ja)

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