JPH044461Y2 - - Google Patents

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JPH044461Y2
JPH044461Y2 JP1985140296U JP14029685U JPH044461Y2 JP H044461 Y2 JPH044461 Y2 JP H044461Y2 JP 1985140296 U JP1985140296 U JP 1985140296U JP 14029685 U JP14029685 U JP 14029685U JP H044461 Y2 JPH044461 Y2 JP H044461Y2
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JP
Japan
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indoor
shutter
shutter curtain
handle member
handle
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JP1985140296U
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JPS6249594U (ja
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、建築用シヤツターを手掛けによつて
内外から容易に開閉することができる手掛け構造
に関するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする課題] 今日、ビル等の建造物には通路開口部等に多く
の建築用シヤツターが取付けられている。そして
これら建築用シヤツターのシヤツターカーテンを
構成する適所のスラツトには開閉を容易にするた
め手掛け部材が設けられたものがある。しかるに
従来、この手掛け部材は、例えば実公昭51−
48208号公報に示す如くスラツトに穿設した挿入
孔に嵌着することによつて取付けていたが、この
ものは室外側から手を掛けるようになつていたの
で、室内側からシヤツターを開けようとする場
合、この手掛け部材に手を掛けることができず、
また手が掛けられたとしても手がすべつてしまう
等の欠点があり、特に女性や子供などの場合には
室内側から事実上手掛けを用いた開閉作業ができ
ず問題になつていた。
そこで屋外側用手掛け凹部とは反対の屋内側に
屋内用手掛け凹部を形成することも提唱される
が、シヤツターカーテンは、開放時、巻取りドラ
ムに渦巻状に巻装されると共に、マグサを通過し
なければならないという特殊性を考えたとき、屋
内用手掛け凹部を形成するため手掛け部材を屋内
外方向に厚くすることは事実上できず、そうする
と、屋内外用の手掛け凹部の深さを犠牲にして屋
内用手掛け凹部を形成せざるを得ないことになつ
て、両手掛け凹部が極く浅いものになつて手を掛
けずらくなつてしまうという問題がある。
[課題を解決する手段] 本考案は、上記の如き実情に鑑み、これらの欠
点を一掃することを目的として創案されたもので
あつて、平板状の扁平部に対して、互いにインタ
ーロツク結合される上下連結部が屋内側に位置ず
れした状態で形成されるスラツトを用いて構成さ
れる建築用シヤツターのシヤツターカーテンにお
いて、前記シヤツターカーテンを構成するスラツ
トのうち、適所のスラツトの扁平部に穿設した挿
入孔に屋外側から嵌合取付けされる手掛け部材で
あつて、該手掛け部材は、底面が上下連結部の両
屋内側端を結んだ仮想線を越えない浅底のものと
し、かつ、内外何れの側からも手掛け操作ができ
るよう互いに逆向きに没入した凹部が上下あるい
は左右に齟齬する状態で並設されていることを特
徴とするものである。
そして本考案は、この構成によつて、室内側か
らでも室外と同様に手掛けけによつて極めて容易
に開閉できるようにしたものである。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。図面において、1は建築用シヤツターのシ
ヤツターカーテンを構成するスラツトで、このス
ラツト1は、平板状の扁平部1aと、その上下に
互いに揺動自在にインターロツク結合ができる上
下連結部1b,1cとから構成されるものである
が、上下連結部1b,1cは、扁平部1aに対し
て屋内側に位置ずれする状態となつている。そし
て前記スラツト1のうち適所スラツトの扁平部1
aには横長矩形状の挿入孔2を穿設してある。
一方、Aは手掛け部材であつて、該手掛け部材
Aは前記挿入孔2に適合した横長矩形状をしてお
り、外周は内向に僅かに傾斜3させて、前記挿入
孔2に屋外側から嵌合取付けできるようになつて
いるものであるが、手掛け部材Aは、外取付けた
状態で、その底面(屋内側面)が、上下連結部1
b,1cの両屋内側端を結んだ仮想線Lを越えな
い浅底のものに設定されている。そしてこの手掛
け部材Aの内外何れの側にも手掛けとなるべく、
互いに逆向きに没入した凹部4,5が左右に齟齬
する状態で並設されている。さらに手掛け部材A
の外側の周縁部には挿入孔2より大きくて挿入孔
2を覆う鍔6が形成されていて扁平部1aの屋外
側面に当たるようになつている。さらに手掛け部
材Aの外周の上下面には、挿入孔2に挿入した手
掛け部材Aをスラツト1に係止させる複数の突子
7が設けられており、該突子7と鍔6とでスラツ
ト1に挟持状に係止することによつて抜脱を防い
でいる。
叙述の如く構成された本考案の実施例におい
て、手掛け部材Aは、スラツト1の扁平部1aに
穿つた挿入孔2に屋外側から嵌合取付けされる
が、この手掛け部材Aには、内外何れの側にも手
掛けとなる凹部4,5が設けられているが、この
凹部4,5は左右に齟齬する状態で並設されてい
るため、手掛け部材Aが、底面を上下連結部1
b,1cの両屋内側端を結んだ仮想線Lを越えな
い浅底のものであつても、凹部4,5は、その手
掛け深さを何ら犠牲にすることなくスラツトの屋
内外方向の有効厚さを有効に利用した深いものに
できて、屋内外何れの側からも確実に手を掛けて
開閉を行うことができる。しかもこの屋内外から
の手掛け凹部4,5は一つの手掛け部材Aに形成
されているので、手掛け部材Aの取付け作業が何
ら従来のものと変わるところがない。しかも内側
手掛け凹部5となる部位の底面(屋外側面)が平
板面として屋外に露出するため、ここを氏名や社
名等が表示できる表示部になるという利点があ
る。
尚、本考案は、上記実施例に限定されないこと
は勿論であつて、屋内外の手掛け凹部を、左右に
齟齬する状態で並列せしめるのではなく、第5図
に示すように、上下に齟齬する状態で並設したも
のであつてもよい。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成された
ものであるから、手掛け部材は、スラツトの扁平
部に屋外側から嵌合取付けされるが、この手掛け
部材に設けられる内外手掛け凹部は、左右に齟齬
する状態で並設されている。この結果、手掛け部
材が、底面を上下連結部の両屋内側端を結んだ仮
想線を越えない浅底のものとして建築用シヤツタ
ーに適応させたものであつても、内外の手掛け凹
部は、その手掛け深さを何れも犠牲にすることな
くスラツトの屋内外方向の有効厚さを有効に利用
した深いものにできて、屋内外何れの側からみ確
実に手を掛けて開閉を行うことができる。しかも
内側手掛け凹部5となる部位の底面が平板面とし
て屋外に露出するため、ここを氏名や社名等が表
示できる表示部になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案に係る建築用シヤツターのシヤ
ツターカーテンにおける手掛け構造の一実施例を
示したものであつて、第1図は手掛け部材の斜視
図、第2図は第1図のX−X断面図、第3図は手
掛け部材を取付けたスラツトの縦断面図、第4図
はシヤツターの概略正面図、第5図は他例の手掛
け部材Aを取付けたスラツトの縦断面図である。 図中、1はスラツト、1aは扁平部、1b,1
cは上下連結部、2は挿入孔、4,5は手掛け凹
部、6は鍔、7は突子、Aは手掛け部材である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平板状の扁平部に対して、互いにインターロツ
    ク結合される上下連結部が屋内側に位置ずれした
    状態で形成されるスラツトを用いて構成される建
    築用シヤツターのシヤツターカーテンにおいて、
    前記シヤツターカーテンを構成するスラツトのう
    ち、適所のスラツトの扁平部に穿設した挿入孔に
    屋外側から嵌合取付けされる手掛け部材であつ
    て、該手掛け部材は、底面が上下連結部の両屋内
    側端を結んだ仮想線を越えない浅底のものとし、
    かつ、内外何れの側からも手掛け操作ができるよ
    う互いに逆向きに没入した凹部が上下あるいは左
    右に齟齬する状態で並設されていることを特徴と
    する建築用シヤツターのシヤツターカーテンにお
    ける手掛け構造。
JP1985140296U 1985-09-13 1985-09-13 Expired JPH044461Y2 (ja)

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JP1985140296U JPH044461Y2 (ja) 1985-09-13 1985-09-13

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JP1985140296U JPH044461Y2 (ja) 1985-09-13 1985-09-13

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JPS6249594U JPS6249594U (ja) 1987-03-27
JPH044461Y2 true JPH044461Y2 (ja) 1992-02-10

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JP1985140296U Expired JPH044461Y2 (ja) 1985-09-13 1985-09-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4794989B2 (ja) * 2005-11-10 2011-10-19 文化シヤッター株式会社 開閉装置の施錠装置
JP6125755B2 (ja) * 2012-02-23 2017-05-10 文化シヤッター株式会社 シャッター装置
JP6882956B2 (ja) * 2017-08-23 2021-06-02 文化シヤッター株式会社 シャッター装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5394473U (ja) * 1976-12-30 1978-08-01
JPS5932691Y2 (ja) * 1978-01-30 1984-09-12 株式会社伊藤喜工作所 書庫の引戸の引手取付装置

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JPS6249594U (ja) 1987-03-27

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