JPH0444441B2 - - Google Patents

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JPH0444441B2
JPH0444441B2 JP57006716A JP671682A JPH0444441B2 JP H0444441 B2 JPH0444441 B2 JP H0444441B2 JP 57006716 A JP57006716 A JP 57006716A JP 671682 A JP671682 A JP 671682A JP H0444441 B2 JPH0444441 B2 JP H0444441B2
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JP
Japan
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signal
antenna
port
tracking
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JP57006716A
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JPS57141105A (en
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Jeemusu Hamada Shinobu
Yodokawa Taroo
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Northrop Grumman Space and Mission Systems Corp
Original Assignee
TRW Inc
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Publication date
Application filed by TRW Inc filed Critical TRW Inc
Publication of JPS57141105A publication Critical patent/JPS57141105A/ja
Publication of JPH0444441B2 publication Critical patent/JPH0444441B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/16Auxiliary devices for mode selection, e.g. mode suppression or mode promotion; for mode conversion
    • H01P1/161Auxiliary devices for mode selection, e.g. mode suppression or mode promotion; for mode conversion sustaining two independent orthogonal modes, e.g. orthomode transducer
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/16Auxiliary devices for mode selection, e.g. mode suppression or mode promotion; for mode conversion
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q25/00Antennas or antenna systems providing at least two radiating patterns
    • H01Q25/04Multimode antennas

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電磁波エネルギ伝送システムに関す
るものであり、特定的には、衛星トラツキングシ
ステムに特に有用なモノパルス・トラツキング受
信機を含む送受信システムとアンテナとを結合す
るためのデバイスに係るものである。
軌道上の衛星と地上局との間に信頼できるコミ
ユニケーシヨンを維持するためには、衛星システ
ムのアンテナを地上局のアンテナ(衛星は高利得
レフレクタアンテナシステムを用いてこのアンテ
ナと通信する)に正確に向けなければならない。
この正確なポインテイングを達成させるために、
通常は衛星がトラツキングシステムを用いて地上
局アンテナのアンテナビームに対する仰角及び方
位のポインテイング誤差を表わす信号を発生す
る。これらのトラツキング信号は必要に応じて衛
星の反動制御システムを制御し、両アンテナの相
対位置の変化には関係なく衛星のアンテナを地上
局のアンテナに正確に位置ぎめするように衛星の
向きを決める。典型的には、地上局にも対応する
トラツキングシステムが存在していて、地上局の
アンテナ自体も正しくポインテイングできるよう
になつている。
典型的には、衛星上のトラツキングシステムは
モノパルス・トラツキング方式を利用しており、
この方式ではレフレクタシステムにフイードする
複数のアンテナを用いて衛星アンテナのポインテ
イング精度を表わす3つのトラツキング信号を発
生させる。これらの3つのトラツキング信号と
は、方位差信号、仰角差信号及び和信号である。
これら3つの信号の位相及び振巾特性を用いて仰
角誤差及び方位角誤差信号を作り、衛星アンテナ
のポインテイング方向を制御するのである。モノ
パルス・トラツキング受信機がどのように作動す
るかは公知であり、ここでは詳細な説明は省略す
る。例えば、レーダ分野におけるモノパルス・ト
ラツキングシステムの1例が、1970年にマグロー
ヒル・ブツク・カンパニーから刊行されたM.I.
Skolnik著レーダ・ハンドブツクに記載されてい
る。
従来のモバパルス・トラツキングシステムの1
つの欠陥は、これらのシステムが厄介なアンテナ
アレーを用いて作動するように設計されているこ
とである。これらのアレーには、トラツキングシ
ステムを制御するための仰角及び方位角誤差信号
を発生する手段を備えた受信機に、必要な和及び
差信号を供給するために複数のアンテナが用いら
れている。これらの厄介な複数のアンテナアレー
は、衛星に塔載するのに望ましいものよりも大き
く且つ重くなりがちである。更に、各アンテナの
ビームがアレー内の他のアンテナのビームから離
れた分離した点に位置しているために、このシス
テムを用いるモノパルストラツキングに固有のト
ラツキング誤差が伴ないやすく、トラツキングシ
ステムの精度が低下するようになる。フイードア
ンテナ間の分離距離が小さ過ぎるとアンテナシス
テムの効率が低下し、大き過ぎるとビーム・クロ
スオーバー点がこれらのビームのそれぞれのサイ
ドローブ内に位置するようになつてアンテナシス
テムが不安定誤差を高度に受入れやすくなる。こ
れらの問題は、2つのモード間で交互に動作す
る・トラツキング及びコミユニケーシヨンのため
に異なるアツプリンク及びダウンリンク周波数を
用いる衛星トラツキングシステムでは更に悪化す
るようになる。
本発明は、モノパルス・トラツキング受信機の
ためにモノパルス和及び差信号を発生させ、同時
に、驚異的に効率的なモード結合器を単一のアン
テナだけと組合せて作動させることによつて、上
述の先行技術の欠陥を打破するフイードシステム
を備えている。更に、本発明によれば、この単一
のアンテナをダウンリンク送信、すなわち衛星か
ら地上への送信のために効率的に使用することが
可能となる。
本発明の別の長所は、地上局と衛星との間で伝
送される電磁エネルギの偏波に係るものである。
即ち、従来の衛星用モノパルス・トラツキングシ
ステムでは、これらのモノパルスシステムにマル
チアンテナアレーを用いる場合に生じやすい不注
意なトラツキング誤差を最小にするために、トラ
ツキング信号に円偏波を用いていた。しかしなが
ら、近代的な衛星通信トラツキングシステムで用
いている15GHz以上のような極めて高い伝送周波
数では、このような円偏波高周波信号の伝播が豪
雨によつて著しく悪化することが解つている。従
つて高精度トラツキングのような若干の用途に対
しては、円偏波信号を用いたのでは常に信頼でき
るトラツキングを実行することはできない。本発
明は、後述するように、トラツキング誤差信号並
びにアツプリンクすなわち地上から衛星への、及
びダウンリンクすなわち衛星から地上への和信号
を誘導するのに直線偏波を用いることによつて、
この雨に起因する信号劣化問題をも解消するもの
である。本発明によつて可能となる単一アンテ
ナ・フイードシステムの高効率使用により、直線
偏波の使用によつて発生する伝送効率の低下に打
勝つようなより効率的な伝送リンクが得られる。
本発明が関連している結合器の思想は多くの特
許に開示されている。例えば、米国特許3731236
号には、1つの周波数で2つの独立的に偏波され
た信号を処理する手段と、カツトオフによつて第
1の手段から分離され第2の周波数で2つの独立
的に偏波された信号を処理できる第2の手段との
組合せを含む単一のアンテナホーンに結合された
システムが開示されている。
米国特許3369197号には、円偏波の伝播の幾つ
かのモードを分離できる結合器手段と組合わせた
単一のアンテナフイードホーンを組込んだ衛星ト
ラツキングシステムが開示されている。
米国特許3566309号には、1つのホーンからの
2つの異なる周波数を表わす4つの導波管モード
とトラツキングシステムとを結合するための手段
が開示されている。
米国特許3715688号にはTM01モード及び直線
偏波されたTE11モードを発生させるのを援助す
るグリツドのように働らくスロツトを使用する考
え方が示されている。
米国特許2730677号には、2つの矩形導波管セ
グメントによつて円形導波管セグメントからエネ
ルギを抽出する方法が示されている。
比較的非効率的な結合器を用いた他のマルチモ
ード、単一アンテナフイードシステムが、
NEREM議事録(1962年62ページ以降及び1963年
94ページ以降)に載つている。これらの2つの論
文は、それぞれ、Jensen等の「大きいアンテナ
のためのフイード設計」及びJensenの「偏波ダ
イバシテイーを伴なる低雑音マルチモード・キヤ
スグレン・モノパルス・フイード」である。
しかしながら、これらの先行技術は何れも、単
一受信周波数において1つのアンテナからモノパ
ルス・トラツキングシステムのためのトラツキン
グ誤差信号及び和パターンを誘導するのに直線偏
波を用いる本発明の高効率結合器を使用するデバ
イスを示唆するものではない。更に、これらに加
えて、導波管動作の更に別のモード及び直線偏波
を用いて異なる周波数で伝送する手段をも提供し
てはいない。
以後にトライモード結合器と呼ぶ本発明は、2
つの主要部分を有しているものとして説明するこ
とができる。第1の部分は、2アームのターンス
タイルジヤンクシヨンを含み、これによつて30G
Hzのような高周波で且つ方位角トラツキング誤差
信号を有しているTE01モードを残りのモードか
ら分離し、受信した3つの信号の1つを供給する
ようになつている。また、本発明の第1の部分に
よつて、18GHzのような低い周波数における
TEV 11(垂直)モードを地上局へのダウリンク伝送
のためにアンテナに結合する。これら2つのモー
ドは、TM01モードとTEH 11(水平)モードとを弁
別する1組の偏波グリツドを介して1対の矩形導
波管に結合される。後述するように、これら2つ
のモード、即ちTE01モード及びTEV 11モードの結
合の効率は本発明の大きい方の部分及び小さい方
の部分のジオメトリに依存する。小さい直径の円
形導波管区分である第2の部分は、高い周波数
(例えば30GHz)で仰角トラツキング角度信号が
受信される。TM01モード、これも高い周波数で
アツプリンク和信号が受信されるTEH 11モード、
及び低い周波数でダウンリンク信号が伝送される
TEV 11モードだけを伝播させるように設計されて
いる。
従つて、本発明の主目的は、主として衛星のモ
ノパルス・トラツキングシステムに用いられる高
効率マルチモード結合用フイードシステムを提供
することであり、本システムでは和信号、方位角
誤差トラツキング信号及び仰角誤差トラツキング
信号はトラツキング受信機用の単一の受信アンテ
ナから誘導することができる。
本発明の別の目的は、豪雨内の円偏波高周波電
磁波エネルギの伝送効果に伴なう伝播問題を排除
するために、直線偏波信号を利用するマルチモー
ド衛星トラツキング・アンテナフイードシステム
を提供することである。
本発明の別の目的は、モノパルス・トラツキン
グ受信機のために単一周波数における導波管伝送
の3つの異なるモードを分離する改良された手段
を提供することであり、また地上局へのダウンリ
ンク伝送のために異なる周波数における導波管伝
送の別のモードを結合する手段を提供することで
もある。
以下に添付図面を参照して本発明の好ましい実
施例を説明するが、この説明から本発明の上記の
及び他の目的及び長所が明白となるであろう。
第1図は従来のモノパルス・トラツキングシス
テム10のマルチアンテナアレー及びフイードシ
ステムをブロツクダイアグラムで示すものであ
る。第1図には、ありふれたシステム内において
3つの追跡信号を誘導するための手段が示されて
いる。第1図に示すように、アンテナアレーは4
つのテーパー付きホーンアンテナ12,14,1
6及び18を備えており、これらによつて受信さ
れた信号は4つのハイブリツドジヤンクシヨン2
0,22,24及び26によつて組合わされ、3
つのトラツキング信号即ち和チヤンネル・トラツ
キング信号、仰角誤差トラツキング信号及び方位
角誤差トラツキング信号が作られる。
ハイブリツドジヤンクシヨン20,22,24
及び26は公知のように作動し、2つの入力ポー
トに加えられる2つの入力信号の和(Σ)及び差
(Δ)を別々の出力ポートに発生する。即ち、ハ
イブリツドジヤンクシヨン20は2つのアンテナ
12及び18の和Σ及び差Δを発生し、ハイブリ
ツドジヤンクシヨン22はアンテナ14及び16
からの2つの入力信号の和Σ及び差Δを発生す
る。各ハイブリツドジヤンクシヨン20及び22
からの差信号Δはハイブリツドジヤンクシヨン2
6への入力となり、それらの和信号Σはトラツキ
ング受信機への仰角差角度信号入力となつてい
る。同様に、ハイブリツドジヤンクシヨン20及
び22の2つの和信号Σはハイブリツドジヤンク
シヨン24において組合わされ、それらの和信号
Σは全アンテナアレーの和チヤンネル信号になつ
ている。また、ハイブリツドジヤンクシヨン24
からの差信号Δはトラツキング受信機への方位差
誤差信号となる。当業者ならば、マルチアンテナ
アレーの出力をハイブリツド、マジツクT等を用
いて組合せてトラツキング受信機に3つの信号入
力を供給するような多くの他の方法を知つている
であろう。しかしながら、従来は第1図に示すよ
うな必要不可欠の和及び差信号を供給するために
はマルチプルアンテナアレー或はマルチプルアパ
ーチヤアレーが必要であつた。
これら先行技術のマルチプルアンテナアレーの
典型的な例をそれぞれ第2図及び第3図に示す。
第2図のマルチプルアンテナアレー30は矩形状
に配列された4つのホーンアンテナ32,34,
36及び38からなつており、アンテナ34及び
38の何れか一方或は両方に対してアンテナ32
及び36の何れか一方或は両方との間で方位角差
信号を発生するようになつている。同様に、仰角
差信号はアンテナ36及び38の両方或は何れか
一方に対してアンテナ32及び34の何れか一方
或は両方から得ることができる。
典型的には、4つのアンテナの全てから信号が
得られ、これらの信号が加え合わされて第1図に
示す和チヤンネル信号が作られる。アンテナアパ
ーチヤの面内で4つのアンテナのそれぞれのビー
ム間は相互に直線方向でずれているために、特に
和チヤンネルにトラツキング誤差を生じやすい。
従つて従来は第3図に示すように5つのアンテナ
アレー40を用いるのが一般的であつた。この場
合には第2図で説明したようにして角度誤差信号
を誘導するのに用いる4つの間隔をおいたアンテ
ナ44,46,48及び50に加えて中心に位置
するアンテナ42が設けられる。
複数のアンテナアレーを使用することは、衛星
及び他の宇宙船用途においては重量及び容積の観
点から極めて不利である。更に、従来技術のアレ
ーで用いている円偏波エネルギは、前述のように
豪雨によつて伝播劣化を招来する。
本発明は、モノパルス・トラツキングシステム
のための3つの信号を発生する独特なフイードシ
ステムを提供することによつて、マルチプルアン
テナアレー及びマルチプルアパーチヤアレーを必
要とするような先行技術の欠陥を排除している。
本発明は、3つの導波管モードを保持することが
可能である限り、数多の形状の中の何れか1つで
よい単一のアンテナだけと共に作動するように計
画されている。本発明のフイードシステムと共に
用いるために示唆される1つのアンテナは、内壁
に円周方向の襞をつけた円形コニカルホーンであ
る。
本発明のマルチモードフイードシステムのブロ
ツクダイアグラムを第4図に示す。好ましい物理
的実施例は第5図乃至第8図に示し、後で説明す
る。第4図に示すように、本発明は適当なアンテ
ナ60に直接結合され、2ポート・ターンスタイ
ルジヤンクシヨン62、ビロウカツトオフ
(belowcut−off)円形導波管64、E面フオー
ルデツドハイブリツドジヤンクシヨン66、2つ
の偏波グリツド68及び70、及び別のE面フオ
ールデツドハイブリツドジヤンクシヨン72を含
んでいる。高域通過フイルタ74は随意に附加す
るものであり、好ましくは異なる周波数のダウン
リンク伝送を分離するのに用いる。2ポート・タ
ーンスタイルジヤンクシヨン62は2つの矩形導
波管及び1つの円形導波管からなつている。アン
テナ60に接続されている円形区分はアンテナ6
0と同様に2つの異なる動作周波数(例えば18及
び30GHz)で3つの導波管モードを保持すること
が可能である。円形導波管64は高周波数TE01
モードをビロウカツトオフするが、高周波数
TM01モード、高周波数TEH 11モード、及び低周波
数TEV 11モードを最小の減衰で通過させるような
直径を有している。
E面フオールデツドジヤンクシヨン66は公知
の4ポート・ハイブリツドデバイスであり、2つ
の信号のデバイダ或はコンバイナの何れかに使用
することができる。図示の実施例では、ハイブリ
ツドジヤンクシヨン66は、約30GHzのアツプリ
ンク信号帯周波数で最適性能が得られるように調
整されている。ハイブリツドのデユアルポートは
Hポートだけを励振することによつてTM01モー
ドに応答する。同様に、ハイブリツドはEポート
だけを励振することによつてTEH 11モードに応答
する。従つてこれら2つのモードが分離されるの
である。E面フオールデツドハイブリツドジヤン
クシヨン66のHポートにおいて利用可能な
TM01モード信号は受信した信号に応答して仰角
トラツキング信号を提供し、E面フオールデツド
ハイブリツドジヤンクシヨン66のEポートにお
いて利用可能なTEH 11モードは和信号のみに応答
し、E面フオールデツドハイブリツド66は
TEV 11信号を放出する。
偏波グリツド68及び70は金属製のバー或は
ストリツプの何れであつてもよく、物理的ジヤン
クシヨンを横切つて即ちターンスタイルジヤンク
シヨン62内の円形導波管と矩形導波管のアパー
チヤ点に配置されている。これらのグリツドは、
伝播の方向に垂直な面内に矩形導波管の上下壁に
平行な方向に横たわつており、高周波数のTMモ
ードの電界の縦方向成分を抑圧する。即ち、偏波
グリツド68及び70は、E面フオールデツドハ
イブリツドジヤンクシヨン72へTM01モードが
伝播しないようにしている。グリツド68及び7
0はTEH 11モードも阻止する。
E面フオールデツドハイブリツドジヤンクシヨ
ン72は4ポート・ハイブリツドデバイスであ
る。低周波数伝送信号即ちダウンリンク信号はジ
ヤンクシヨン72のHポートに印加され、第8図
に関して後述するように、この伝送された信号
は、等振巾の成分信号に分割されこれらを円形導
波管において組合わせた時にこれら2つの成分が
TEV 11モードに合体するような位相関係を有する
ようになる。一方、高周波数におけるTE01モー
ドの円周方向電界ベクトルはハイブリツドジヤン
クシヨン72のEポートだけを励振するようにな
る。低周波数ハイブリツド72のEポート及びH
ポートは分離されているが、トラツキング受信機
に高周波数受信TE01モード信号だけが到達し得
るようにするためにE面フオールデツドハイブリ
ツドジヤンクシヨン72のEポートに高域通過フ
イルタ74を接続することが好ましい。この
TE01高周波数受信信号はアンテナ60において
受信された方位トラツキング信号を表わしてい
る。
以上第4図にブロツクダイアグラムで示したよ
うに、本発明のフイードシステムは、モノパル
ス・トラツキング受信機への3つのトラツキング
誤差信号を発生し、また異なる周波数におけるダ
ウンリンク伝送信号を発生するのに単一のアンテ
ナだけを使用できるようにする信号モード分離の
ための独特な効率的手段を提供する。以下に第5
図乃至第8図に示すフイードシステムの1実施例
の物理的表示を参照しつつ本発明のフイードシス
テムがどのように動作するかを詳述する。
第5図は、第4図にブロツクダイアフラムで示
したトライモード結合器フイードシステムの斜視
図であつて、結合器80は直径Aの円形導波管区
分82、及び前述のようにアンテナ60と連結さ
れる適当なフランジ83を備えている。円形導波
管区分82に沿つて(この区分の中間に)2ポー
ト・ターンスタイルジヤンクシヨン84が配置さ
れている(詳細に関しては後述する)。ターンス
タイルジヤンクシヨン84の中心と導波管区分8
2の遠い方の端との間の距離は、第5図にL1
示してある。
フランジ83から遠い方の円形導波管区分82
の端は、直径がBで長さがL2の別の円形導波管
区分86と一体に形成されている。この直径Bの
円形導波管区分は第4図で説明したビロウカツト
オフ円形導波管ブロツク64に相当し、以後はカ
ツトオフ導波管区分86と呼ぶ。第5図に示すよ
うに、カツトオフ導波管区分86の遠い方の端
は、この実施例では約30GHzの受信信号帯周波数
において最適性能が得られるように調整されてい
るE面フオールデツドハイブリツドジヤンクシヨ
ン88に接続されている。ターンスタイルジヤン
クシヨン84の矩形導波管部材92と94とが合
体して壁104(第8図参照)によつて対称的に
分離されているデユアルポート103及び105
を形成している点においてターンスタイルジヤン
クシヨン84に第2のE面フオールデツドハイブ
リツドジヤンクシヨン90が接続されている。矩
形導波管区分92及び94の他端は、円形導波管
区分82内に直径方向に対向して設けられている
矩形アパーチヤと整合して結合されている。これ
らの各アパーチヤは第5図に破線で示すように偏
波グリツド95を含んでいる。前述のように、偏
波グリツド95は高周波数のTMモードの電界の
縦方向成分を抑圧するように含まれているのであ
り、従つてこのモードは導波管区分82の縦軸に
沿つてフオールデツドハイブリツドジヤンクシヨ
ン88に向つてのみ伝播できるようになる。
フオールデツドハイブリツドジヤンクシヨン8
8はEポート96及びHポート98を備えてい
る。同様に、フオールデツドハイブリツドジヤン
クシヨン90はEポート100及びHポート10
2を備えている。後述するような本発明の独特な
モード分離能力のために、ハイブリツド88のE
ポート96は、例えば30GHzの高い周波数におけ
るアツプリンク和チヤンネルに対応する出力信号
をTEH 11モードで供給する。同様に、ハイブリツ
ド88のHポート98は高周波数信号の仰角チヤ
ンネルに対応するTM01モード信号を供給する。
一方ハイブリツド90のEポート100はアツプ
リンク高周波数信号の方位角チヤンネルに対応す
るTE01モード信号を供給する。ハイブリツド9
0のHポート102は、18GHzのような低い周波
数におけるダウンリンク伝送のための信号を入力
するのに適している。例えば、ダウンリンク和チ
ヤンネルに対応するTEV 11モード信号をコミユニ
ケーシヨン或はトラツキングのために地上局によ
つて使用することができる。また第5図のハイブ
リツド90のEポート100から供給される信号
を適当な高域通過フイルタに結合してアツプリン
ク方位チヤンネル誤差信号とダウンリンク信号と
の間の周波数分離を確実にすることが好ましい。
第5図に実施例で示す本発明のトライモード結
合器が3つのアツプリンクモード及び低い周波数
におけるダウンリンクモードの分離を行なう様子
を以下に第6図乃至第8図を参照して詳述する。
第6図乃至第8図に基づく本発明のトライモー
ド結合器のモード分離特性の説明は、1965年にジ
ヨン・ウイリー・アンド・サンズから刊行された
Ramo,Whinnery及びVan Duzer著「コミユニ
ケーシヨンエレクトロニクスにおける場と波」内
の表8.02及び8.04に記載されているような、円形
及び矩形導波管伝送モードの公知の記述によつて
いるものであることを理解されたい。更に、円形
導波管区分86のカツトオフ周波数特性は前述の
図書の431頁の図8.04aに示されているような円形
導波管内の波の公知の周波数カツトオフ挙動に基
づいていることも理解されたい。
これらの公知の導波管特性を念頭におけば、高
周波数TEH 11モードが容易に大径円形導波管区分
82及び小径円形導波管区分86を通つて伝播し
てE面フオールデツドハイブリツドジヤンクシヨ
ン88に達し、Eポート96において利用可能と
なることが理解されよう。同様に、同じ高周波数
のTM01モードも容易に同じ通路を伝播する。
TM01モードはTEH 11モードよりも若干高いカツト
オフ周波数を有しているだけであるから、TM01
モード信号も小径円形導波管区分86を通つてハ
イブリツド88まで伝播し、このハイブリツド8
8のデユアルポート91及び93にTE01矩形導
波管モードの2つの逆相成分となつて現われる。
デユアル・ポート91及び93は第7図に断面を
示してある。ハイブリツド88のこれらの2つの
デユアルポートは、公知のようにしてポート98
の側壁と平行な面内に配置されている対称的に位
置ぎめされた壁89によつて分離されている。そ
の結果TM01モードで伝播して来たエネルギはハ
イブリツド88のHポート98から出て来る。壁
89は、ダウンリンク周波数においてTEV 11モー
ドに対して短絡回路となる。
ダウンリンク伝送用低周波数TEV 11信号とTE01
モード受信信号が本発明によつて分離される方法
は第8図に良く示されている。第8図において、
破線矢印はTE01モード信号の電界を表わし、実
線矢印はTEV 11モード低周波数信号の電界を表わ
している。図示のように、ハイブリツド90のH
ポート102に印加されたTEV 11モード低周波数
信号は、水平壁104によつて分離されたハイブ
リツドのポート103及び105に2つの逆相成
分106及び107として分解される。実線矢印
で示されているこれら2つの逆相成分はそれぞれ
矩形導波管区分92及び94に沿つて伝播し、大
径円形導波管区分82において同相に加え合わさ
れる。これで低周波数信号はアンテナ60に結合
されるのである。
30GHzのような高周波数のTE01モードで円形
導波管区分82に印加される受信方位トラツキン
グ信号は、第8図に示すように導波管区分82内
で円形電界となる。このTE01モードエネルギは
ターンスタイルジヤンクシヨン84の両区分92
及び94内を伝播し、破線矢印で示すような2つ
の逆相成分になる。しかし、これら2つの成分が
デユアルポート103及び105に到達した時に
はこれらは同相となり、ハイブリツド90のEポ
ート100にTE01モード出力信号となるように
組合わされる。
TE01モードとTEV 11モードの結合の効率は、本
発明の円形導波管区分の寸法、即ち長さL1及び
L2、及び直径A及びBに大きく依存する。直径
Aは導波管区分82が3つのモードの全てを伝播
させ得るように充分に大きくなければならない。
ターンスタイルジヤンクシヨン84の中心点から
導波管区分82及び86のジヤンクシヨンまでの
長さL1は、高周波数TE01モード信号に対する区
分82の半波導波管長λgの倍数でなければなら
ない。カツトオフ導波管区分86の長さL2は、
長さL1+L2がTEV 11モード低周波数信号に対して
90゜の奇数倍となるようにした後に、この和から
長さL1を差引くことによつて決定する。このよ
うにすると、長さL1は、円形導波管区分82及
び86からターンスタイルジヤンクシヨン84の
矩形導波管区分92及び94までTE01信号に最
適の結合を与えるようになる。長さL1及びL2
また、後述するように、E面フオールデツドハイ
ブリツドジヤンクシヨン88によつて反射される
TEV 11信号エネルギと、E面フオールデツドハイ
ブリツドジヤンクシヨン90から直接アンテナ6
0に結合されるTEV 11信号エネルギとの同相結合
にも係つている。従つてL1は、アツプリンク伝
送に用いられる周波数において直径Aの導波管区
分82のTE01モードの半波長の倍数となるよう
に選択しなければならない。その結果、カツトオ
フ導波管区分86によつて生ずる高い定在波比に
より反射されるTE01モード信号エネルギがアン
テナからの直接結合TE01モードのエネルギと同
相で加え合わされ、ハイブリツド90への効率的
な信号エネルギの転送が得られるようになる。同
様に、カツトオフ導波管区分86の直径である寸
法Bは、アツプリンク周波数のTE01モード及び
TEH 11モードの信号のカツトオフ周波数よりは高
いが高周波数TE01モード信号のカツトオフ周波
数よりは低いカツトオフ周波数が得られるように
選択しなければならない。第8図に示すように、
偏波グリツド95は高周波数信号の電界の縦方向
成分を抑圧し、その結果、ダウンリンク伝送信号
に垂直な偏波のTM01モード並びにTEH 11モードは
ターンスタイルジヤンクシヨン84の矩形導波管
区分92内に伝播することはできなくなる。
本発明の好ましい実施例に関する以上の説明か
ら本発明のマルチモード結合器が、全てが同一の
周波数で、異なる円形導波管モードの3つの到来
直線偏波信号を分離する高効率手段となつてお
り、これらのモードを保持できる単一のアンテナ
だけと共に動作するにも拘わらずモノパルス・ト
ラツキング受信機に必要不可欠の誤差トラツキン
グ信号を供給するものであることが理解されよ
う。更に、本発明が全く同じフイードシステム及
びアンテナによつて別の周波数における附加的な
ダウンリンク信号を発生する手段をも提供してい
ることも理解されたであろう。
以上の説明から本発明の独特で効率的なマルチ
モードフイードシステムの全容が明白となつたで
あろう。本発明は特定的にはモノパルス・トラツ
キングシステムに用いるようになつており、特に
衛星トラツキングシステムに使用すると有利であ
る。本発明の新らしい特色の結果、3つの導波管
モードを保持できる単一のアンテナを用いて高効
率直線偏波信号モノパルス・トラツキングシステ
ムを計画することが可能となつた。これらのモー
ドはモノパルス・トラツキング受信機の和信号仰
角信号及び方位角信号に相当する。
独特なマルチモードシステムの結合器構造のお
かげで単一のアンテナだけと共に動作することが
より有利であることも明白であろう。更に複数の
アンテナのそれぞれのビームの分離に起因してト
ラツキング精度の低下を招来するようなマルチア
ンテナアレー或はマルチアパーチヤアレーを使用
していた従来のモノパルス・トラツキングシステ
ムにおける諸問題は本発明により排除される。本
発明により単一のアンテナと共に用いてトラツキ
ング効率を改善できた結果、15GHzよりも高い周
波数で豪雨中にも重大な劣化を呈さない直線偏波
を有する信号を使用することが可能となつたので
ある。
トラツキングするに必要なモードの発生という
点から本発明の装置がどのように作動するかを説
明する。第9図を参照する。アンテナの口腔に到
来する水平偏波は円形導波管82の軸に完全に垂
直であり、従つてこの導波管には高次モードは発
生しない。このことは異なるパターンは存在しな
いことを意味している。この到来波によつて生じ
る基本TE11モードは、ターンスタイルジヤンク
シヨンアーム84,94ポートに対する基本
TE11モードの向きから考えてターンスタイルジ
ヤンクシヨンアーム84,94へ結合することは
ない。基本TE11モードはフオールデツドハイブ
リツド88に向かつて進み、これに到達する。第
7図に示す隔壁89は、基本TE11モードのEベ
クトルに対する向きから考えて基本TE11モード
を阻止することはない。
次に、Z・Y面に含まれるEベクトルを含む方
向で斜めに水平偏波が到来する場合(場合)を
考える。この場合にはEベクトルのY成分(すな
わち、水平成分)によりTE11モードが導波管8
2に現れる。小さいEz成分が現れ、この場合そ
れによりTMモードが導波管に現れる。導波管8
2の直径は最低次のTM01モードだけを支持する
よう設計されていて、このモードはフオールデツ
ドハイブリツド88に向かつて進行し、ポート9
8に現れる。
磁気ベクトルがX・Z面内に含まれている場合
(場合)、HベクトルのZ成分によりTE波が導
波管に現れる。導波管82の直径はTE11、TM01
そしてTE01モードを支持する大きさとなつてい
る。導波管86はTE01モードを支持するには小
さ過ぎ、2本の導波管82,86の接合部からこ
のモードは反射される。これらの波はハイブリツ
ド90の入力に同相もしくは逆相で到達し、ポー
ト102に結合する。
以上に本発明の特定の実施例を説明したが、当
業者ならば本発明の他の多くの実施例も考案でき
ることは明白であろう。例えば、上記の説明から
高効率のマルチモード性能を保ちつつ本発明を構
成している導波管デバイスの信号周波数、ジオメ
トリ及び型に種々の変更を加え得ることは明白で
ある。従つてこの実施例が本発明を限定するもの
ではないことを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、モノパルス・トラツキングシステム
に用いられる従来のアンテナ及びフイードシステ
ムのブロツクダイアグラムであり、第2図及び第
3図は、モノパルス・トラツキングシステムに用
いられる従来の複数のアンテナアレーフイードの
前面図であり、第4図は、本発明によるフイード
システムのブロツクダイアグラムであり、第5図
は、本発明の好ましい実施例の斜視図であり、第
6図は、明示するために一部を除去して示す本発
明の側面図であり、第7図は、第6図の7−7矢
視断面図であり、そして第8図は、第6図の8−
8矢視断面図である。第9図は到来波と絞つたホ
ーンアンテナとの相対的な位置関係を示す略図で
ある。 10…モノパルス・トラツキングシステム、1
2,14,16,18,32,34,36,3
8,42,44,46,48,50…ホーンアン
テナ、20,22,24,26…ハイブリツドジ
ヤンクシヨン、30,40…アンテナアレー(以
上従来システム)、60…アンテナ、62……2
ポート・ターンスタイルジヤンクシヨン、64…
ビロウカツトオフ円形導波管、66,72…E面
フオールデツドハイブリツドジヤンクシヨン、6
8,70…偏波グリツド、74…高域通過フイル
タ(以上ブロツクダイアグラム)、80…トライ
モード結合器、82…第1の円形導波管区分、8
3…フランジ、84…ターンスタイルジヤンクシ
ヨン、86…第2の(カツトオフ)導波管区分、
88…第1のE面フオールデツドハイブリツドジ
ヤンクシヨン、89…壁、90…第2のE面フオ
ールデツドハイブリツドジヤンクシヨン、91,
93…デユアルポート、92,94…矩形導波管
区分、95…偏波グリツド、96…Eポート、9
8…Hポート、100…Eポート、102…Hポ
ート、103,105…デユアルポート、104
…壁、106,107…電界成分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アンテナ60に接続される円形導波管区分8
    2、 この円形導波管区分82に偏波グリツド95を
    介して接続された2ポート・ターンスタイルジヤ
    ンクシヨン84、 前記の円形導波管区分82へ接続されたビロウ
    カツトオフ円形導波管86、 このビロウカツトオフ円形導波管86に接続さ
    れた第1のE面フオールデツドハイブリツドジヤ
    ンクシヨン88、 前記の2ポート・ターンスタイルジヤンクシヨ
    ン84へ接続されている第2のE面フオールデツ
    ドハイブリツドジヤンクシヨン90を備え、 前記の2ポート・ターンスタイルジヤンクシヨ
    ン84は方位角誤差トラツキング信号を有してい
    るTE01モードを分離して前記の第2のE面フオ
    ールデツドハイブリツドジヤンクシヨン90のE
    ポート100から送出し、前記のビロウカツトオ
    フ円形導波管86は和信号を有しているTEH 11
    ードと仰角誤差トラツキング信号を有している
    TM01モードとを通過させ、前記の第1のE面フ
    オールデツドハイブリツドジヤンクシヨン88の
    Hポートから前記のTM01モードを送出させ、そ
    してEポートから前記のTEH 11モードを送出させ
    ることを特徴とした3つの導波管伝播モードの直
    線偏波電磁波エネルギをモノパルス・トラツキン
    グ受信機を含む送受信システムとアンテナとの間
    で結合する装置。
JP57006716A 1981-01-19 1982-01-19 Multimode tracking antenna feeding system Granted JPS57141105A (en)

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GB (1) GB2091494B (ja)

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