JPH0444365Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0444365Y2
JPH0444365Y2 JP1986065605U JP6560586U JPH0444365Y2 JP H0444365 Y2 JPH0444365 Y2 JP H0444365Y2 JP 1986065605 U JP1986065605 U JP 1986065605U JP 6560586 U JP6560586 U JP 6560586U JP H0444365 Y2 JPH0444365 Y2 JP H0444365Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink fountain
ink
main body
bearings
printing press
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986065605U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62178148U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986065605U priority Critical patent/JPH0444365Y2/ja
Publication of JPS62178148U publication Critical patent/JPS62178148U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0444365Y2 publication Critical patent/JPH0444365Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は印刷機のインキ壺装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 特公昭49−32367号公報によつて、左右のエキ
セン(偏心軸受)をトラバース(同広報中、符号
6)で互いに結合して左右が一体に動くようにし
た形式のインキ供給量調整装置は開示されてい
る。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来の技術において述べた形式は、、偏心
軸受による調整の際には両端の軸受を同時に行う
もので、インキブレードの先端とインキ元ローラ
の間の隙間の平行度を変えるようにはなつていな
いものである。
本考案は両端の軸受をその偏心を利用して左右
個々に調整できるようにした新規の印刷機のイン
キ壺装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案に係わる印刷
機のインキ壺装置は、印刷機のフレームにインキ
壺ローラ1と平行の状態で保持固定された旋回軸
37の上にインキ壺装置本体6を配し、このイン
キ壺装置本体6の左右両端部の下面に左右の支脚
46,46′を設けて当該左右両支脚46,4
6′に軸受孔39を穿設し、各軸受孔39に内径
の中心と外径の中心が一致しない左右の軸受4
0,40′を、またこれ等左右の軸受40,4
0′の内径孔38に上記旋回軸37の左右両端個
所をそれぞれ回転可能として嵌着したものであ
る。
(実施例) 図に示す実施例は前面をインキ壺ローラ1で、
左右両側面を一対のインキ壺2,2′で、後面お
よび底面を傾斜する底面プレート3で夫々囲繞且
つ同底面プレート3の前辺縁とインキ壺ローラ1
の外周面との間にインキ送出スリツト4を開設し
たロート状のインキ壺5をインキ壺装置本体6の
上に構成し、また同装置本体6には先端が上記の
インキ送出スリツト4の下面を底面プレート3の
前辺縁に密接した状態で横切つてインキ壺ローラ
1の外周面に遠近および接触する多数本のインキ
ブレード7と、これ等インキブレード7を上下か
ら遠近および接触運動可能な状態で挟着する台板
部とを設けると共に装置本体6に於いて各インキ
ブレード7の後方個所に前進および後退する支点
ホルダー11と同様に前進および後退する調整体
12とをキー12′等により回転不能として上下
配置で装備し、これ等支点ホルダー11、調整体
12の前端間にリンク13を上下向きとして配し
て当該リンク13の基端を支点ホルダー11に前
後方向へ揺振自在に支点軸14により支承し、同
じくリンク13の遊端部の後面を調整体12の前
端面に第1遊輪15を介してスプリング16とガ
イドブツシユ17より構成された押子18により
常に圧接させると共にリンク13の上端部に上記
の支点軸14の中心から僅かな偏心した点を中心
とする偏心カム19を一体に設け、この偏心カム
19のカム面にインキブレード7の後端面を常に
同偏心カム19のカム面の外周に嵌着した第2遊
輪20を介して圧接させるスプリング21を同イ
ンキブレード7にバネ受け22を介して係装し、
更に支点ホルダー11および調整体12の後端に
雌ネジ23,24を穿設してこれ等各雌ネジ2
3,24に零点調整用スクリユーシヤフト25お
よび微調整用スクリユーシヤフト26の前端を螺
合し、これ等各スクリユーシヤフト25,26を
上記の装置本体6の所要個所にフランジ27によ
り前後進不能且つ回転可能に支承して其の後端を
外に貫出し、この零点調整用スクリユーシヤフト
25の貫出端にドライバー溝29を設け、同じく
微調整用スクリユーシヤフト26の貫出端に電動
機31を第1歯車32、第2歯車33および第3
歯車34を介して連結すると共に印刷機のフレー
ムにインキ壺ローラ1を平行の状態で保持固定さ
れた旋回軸37の上にインキ壺装置本体6を配
し、このインキ壺装置本体6の左右両端部の下面
に左右の支脚46,46′を設けて当該左右両支
脚46,46′に軸受孔39を穿設し、各軸受孔
39に内径の中心と外径の中心が一致しない左右
の軸受40,40′を、またこれ等左右の軸受4
0,40′の内径孔38に上記旋回軸37の左右
両端個所をそれぞれ回転可能として嵌着し、こ
の、左右の軸受40,40′の偏心位置を調節す
ることによりインキ壺ローラ1とインキブレード
7の前端部の平行度を調整可能としたものであ
る。
尚、図中41は微調整用スクリユーシヤフト2
6に取付けた手廻用ツマミ、42はポテンシヨメ
ータ、43,44,45は上記の電動機31とポ
テンシヨメータ42とを連結する歯車を示す。
(作用) 本考案は上記のような構成であるので、例えば
偏心の軸受40を第4図AおよびBに示すように
矢印方向にθRおよびθLだけ回転させた時にはイ
ンキ壺装置本体6がχRおよびχL,eだけ移動す
る。
(考案の効果) 本考案は、両端の軸受40,40′をその偏心
を利用して個々に調整できるもので、機械加工誤
差等による上記平行度の修正も容易に行うことが
でき、据付時の調整等に極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案印刷機のインキ壺装置の実施例を示
すものであつて、第1図は全体を示す断面図、第
2図は装置本体の要部を示す斜視図、第3図は要
部の分解斜視図、第4図AおよびBは要部の作動
説明図である。 1……インキ壺ローラ、2,2′……インキ壺、
3……底面プレート、4……スリツト、5……イ
ンキ壺、6……装置装置本体、7……インキブレ
ード、8……合板部、11……支点ホルダー、1
2……調整体、12′……キー、13……リンク、
14……支点軸、15……第1遊輪、16……ス
プリング、17……ガイドブツシユ、18……押
子、19……偏心カム、20……第2遊輪、21
……スプリング、22……バネ受、23,24…
…雌ネジ、25……零点調整用スクリユーシヤフ
ト、26……微調整用スクリユーシヤフト、27
……フランジ、29……ドライバー溝、31……
電動機、32,33,34……歯車、37……旋
回軸、38……内径孔、39……軸受孔、40,
40′……軸受、41……手廻ツマミ、42……
ポテンシヨンメータ、43,44,45……歯
車、46,46′……支脚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 印刷機のフレームにインキ壺ローラ1と平行の
    状態で保持固定された旋回軸37の上にインキ壺
    装置本体6を配し、このインキ壺装置本体6の左
    右両端部の下面に左右の支脚46,46′を設け
    て当該左右両支脚46,46′に軸受孔39を穿
    設し、各軸受孔39に内径の中心と外径の中心が
    一致しない左右の軸受40,40′を、またこれ
    等左右の軸受40,40′の内径孔38に上記旋
    回軸37の左右両端個所をそれぞれ回転可能とし
    て嵌着したことを特徴とする印刷機のインキ壺装
    置。
JP1986065605U 1986-04-30 1986-04-30 Expired JPH0444365Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986065605U JPH0444365Y2 (ja) 1986-04-30 1986-04-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986065605U JPH0444365Y2 (ja) 1986-04-30 1986-04-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62178148U JPS62178148U (ja) 1987-11-12
JPH0444365Y2 true JPH0444365Y2 (ja) 1992-10-20

Family

ID=30902831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986065605U Expired JPH0444365Y2 (ja) 1986-04-30 1986-04-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0444365Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4932367A (ja) * 1972-07-28 1974-03-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4932367A (ja) * 1972-07-28 1974-03-25

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62178148U (ja) 1987-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4798112A (en) Head assembly for mat cutting machine
JPH0444365Y2 (ja)
US5099727A (en) Mechanism and method for circumscribing oval shapes
JP2835573B2 (ja) シート切断装置
US5356244A (en) Head frame boring method and apparatus
JPS6342102Y2 (ja)
JPH01110114U (ja)
CN215518023U (zh) 一种刀具可组装的辊压组件
JPS5826088Y2 (ja) 砲盤に於けるロ−ラ−定盤装置
JPH0311056U (ja)
JPH0622382Y2 (ja) パチンコ機の固定金具
GB1294970A (ja)
JPS59225981A (ja) プリンタの印字ヘツドギヤツプ調整装置
JPS6229261Y2 (ja)
JPH0460449U (ja)
JP2538154Y2 (ja) 印刷機のインキ壷装置
JPH0328350U (ja)
JPS6232765Y2 (ja)
JPH0228471B2 (ja)
JPS5855214Y2 (ja) ガラス切断装置用カッタ−ヘッド
JPH0228852U (ja)
JPS6336402Y2 (ja)
JP3487835B2 (ja) 印刷機におけるインキつぼのブレード調整装置
JPH02142746U (ja)
JPH0586451U (ja) 刃物研磨装置