JPH0444308B2 - - Google Patents
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- JPH0444308B2 JPH0444308B2 JP60104041A JP10404185A JPH0444308B2 JP H0444308 B2 JPH0444308 B2 JP H0444308B2 JP 60104041 A JP60104041 A JP 60104041A JP 10404185 A JP10404185 A JP 10404185A JP H0444308 B2 JPH0444308 B2 JP H0444308B2
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- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 11
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 4
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 2
- 238000007619 statistical method Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 9
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 4
- 238000004422 calculation algorithm Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
学習機能を有する図形パターン抽出方式であつ
て、予め定められた格子軸に沿つて描かれた図面
の中から特定の図形パターンを抽出する場合に、
その抽出対象となる図形パターンの変動を自動的
に辞書パターンに反映できるようにしたものであ
る。
て、予め定められた格子軸に沿つて描かれた図面
の中から特定の図形パターンを抽出する場合に、
その抽出対象となる図形パターンの変動を自動的
に辞書パターンに反映できるようにしたものであ
る。
本発明は学習機能を有する図形パターン抽出方
式に関する。
式に関する。
予め定められた格子軸に沿つて描かれた図面の
例としては、論理回路図面がある。
例としては、論理回路図面がある。
この論理回路図面は、上記格子軸を基準として
描かれた論理表記シンボルと、各論理表記シンボ
ル間の配線パターンと、シンボルの名称を意味す
る文字とが混在している。
描かれた論理表記シンボルと、各論理表記シンボ
ル間の配線パターンと、シンボルの名称を意味す
る文字とが混在している。
本発明は、かかる図面から特定の論理表記シン
ボルの位置と形状といつた図形パターンを、自動
的に抽出する方式に関する。
ボルの位置と形状といつた図形パターンを、自動
的に抽出する方式に関する。
〔従来の技術〕
従来の図形パターン抽出処理方式は第5図に示
すとおりである。
すとおりである。
即ち、論理表記シンボルの一例としての3入力
アンドゲート(第5図A)の形状が影響を及ぼす
と考えられる領域(Mx,My)の各格子点に対
する4方向コード(第5図B)を基準パターンと
して、辞書パターン(第5図C)を構成する。
アンドゲート(第5図A)の形状が影響を及ぼす
と考えられる領域(Mx,My)の各格子点に対
する4方向コード(第5図B)を基準パターンと
して、辞書パターン(第5図C)を構成する。
ここで、第5図Cの辞書パターンが作成される
までの過程を簡単に説明すると次のようになる。
までの過程を簡単に説明すると次のようになる。
例えば、手書きにより描かれた図面を光学的に
読み取り、読み取つた入力画像情報を格子点を中
心とした小さな矩形領域単位で情報を圧縮して格
子点近傍の情報を格子点ラベルコートとしてコー
ド化する。(第6図)。
読み取り、読み取つた入力画像情報を格子点を中
心とした小さな矩形領域単位で情報を圧縮して格
子点近傍の情報を格子点ラベルコートとしてコー
ド化する。(第6図)。
次に、所定の論理表記シンボルが抽出されるで
あろう位置での辞書パターンの大きさに対応した
大きさにまとめられた格子点ラベルコード群を標
本パターンとする(第7図)。標本パターンは1
格子点についての4方向コード(第6図)により
構成されており、4ビツトの4方向コードP1、
P2、P3、P4(第7図)は、それぞれ格子点ラベル
コードの4方向コードD、L、U、Rに相当する
(第6図)。
あろう位置での辞書パターンの大きさに対応した
大きさにまとめられた格子点ラベルコード群を標
本パターンとする(第7図)。標本パターンは1
格子点についての4方向コード(第6図)により
構成されており、4ビツトの4方向コードP1、
P2、P3、P4(第7図)は、それぞれ格子点ラベル
コードの4方向コードD、L、U、Rに相当する
(第6図)。
この標本パターンに基いて1格子点についての
辞書パターンを、第8図に示すように、構成す
る。
辞書パターンを、第8図に示すように、構成す
る。
第8図において、0〜3ビツトは標準パターン
コードであり、標準パターンとして格子点から対
応する方向に線分パターンが存在するか否かを示
し、A1は下Dを、A2は左Lを、A3は上Uを、A4
は右Rを、それぞれ指標するものである。
コードであり、標準パターンとして格子点から対
応する方向に線分パターンが存在するか否かを示
し、A1は下Dを、A2は左Lを、A3は上Uを、A4
は右Rを、それぞれ指標するものである。
4〜8ビツトは、ドントケアコードであり、標
準パターンとして格子点から対応する方向に線分
パターンが存在していなくてもよいことを示し、
N1は下Dを、N2は左Lを、N3は上Uを、N4は
右Rを、それぞれ指標するものである。8ビツト
目は、シンボル領域フラグであり、その格子点全
体がマツチング演算の対象となるか否かを指標す
るものである。
準パターンとして格子点から対応する方向に線分
パターンが存在していなくてもよいことを示し、
N1は下Dを、N2は左Lを、N3は上Uを、N4は
右Rを、それぞれ指標するものである。8ビツト
目は、シンボル領域フラグであり、その格子点全
体がマツチング演算の対象となるか否かを指標す
るものである。
第5図Cは、上記の意味を有する第5図Bの標
準パターンの第3列目(X=3)に対応する辞書
パターンである。
準パターンの第3列目(X=3)に対応する辞書
パターンである。
第5図Bにおいて、○印は格子点を、太線は当
該格子点からその方向に線パターンが存在しなけ
ればならないことを、二重線は当該格子点からそ
の方向に線パターンが存在してもいなくてもよい
ことを(ドントケア)、線がない方向は線パター
ンが存在してはならないことを、それぞれ示して
いる。
該格子点からその方向に線パターンが存在しなけ
ればならないことを、二重線は当該格子点からそ
の方向に線パターンが存在してもいなくてもよい
ことを(ドントケア)、線がない方向は線パター
ンが存在してはならないことを、それぞれ示して
いる。
第5図Aをアンドゲートは右側の上方と下方が
それぞれ曲線により形成されているため、この曲
線部分での4方向コードはあいまいであり、この
ために第5図Bもそれに対応してドントケアとな
つている。
それぞれ曲線により形成されているため、この曲
線部分での4方向コードはあいまいであり、この
ために第5図Bもそれに対応してドントケアとな
つている。
そして、各格子点に関し、第5図Cに示すよう
な辞書パターンを抽出すべきすべての論理表記シ
ンボルについて作成し、登録しておく。
な辞書パターンを抽出すべきすべての論理表記シ
ンボルについて作成し、登録しておく。
この辞書パターンに基いて論理表記シンボルを
自動的に抽出する場合は、入力パターンよりシン
ボルが抽出される位置からMx XMyの大きさの
標本パターンを呼び出し、辞書内の個々の辞書パ
ターンとのマツチング演算を次式に従つて行う。
自動的に抽出する場合は、入力パターンよりシン
ボルが抽出される位置からMx XMyの大きさの
標本パターンを呼び出し、辞書内の個々の辞書パ
ターンとのマツチング演算を次式に従つて行う。
E=Mx
〓x=1
My
〓y=1
Wxy ……(1)
ただし、Eはシンボルの全体的な評価値であ
る。
る。
またWxyは1格子当たりの評価値であり第7
図の入力パターンの4方向コードPと、第8図の
標準パターンAとドントケアコードNとに基いて
次式となる。
図の入力パターンの4方向コードPと、第8図の
標準パターンAとドントケアコードNとに基いて
次式となる。
Wxy=S×4
〓k-1
{(PkAk)〓k} ……(2)
このWxyは標本パターンと辞書パターンとの
4方向コードが全て一致する場合は最小値“0”
をとり、全て不一致の場合は最大値“4”をと
る。
4方向コードが全て一致する場合は最小値“0”
をとり、全て不一致の場合は最大値“4”をと
る。
そして、全体的な評価値E((1)式)はシンボル
の形状が影響を及ぼすと考えられる領域内の全格
子点の評価値の和で表わされる。
の形状が影響を及ぼすと考えられる領域内の全格
子点の評価値の和で表わされる。
この全体的な評価値Eに対して、手書きによる
変形の影響を吸収するために従来はある閾値を設
定し、この閾値以下ならばシンボルと判定してい
た。
変形の影響を吸収するために従来はある閾値を設
定し、この閾値以下ならばシンボルと判定してい
た。
上記従来方式は、手書き変動に対し柔軟に対処
できる。しかし、辞書パターンの構成法(第5図
c)が面倒であるため、ユーザー自身が標準パタ
ーンとあいまいさを許容するドントケアパターン
を組み合わせて簡単に辞書パターンを作成できな
いという問題点があつた。
できる。しかし、辞書パターンの構成法(第5図
c)が面倒であるため、ユーザー自身が標準パタ
ーンとあいまいさを許容するドントケアパターン
を組み合わせて簡単に辞書パターンを作成できな
いという問題点があつた。
本発明によれば、画像の中からある特定の図形
パターンの存在する位置とその形状を自動抽出す
る場合、画像全体を二次元的な小領域単位に分割
し圧縮コード化した4方向コードの情報を入力パ
ターンとすると共に上記小領域単位の情報圧縮に
より得られる標準パターンの4方向コードの出現
確率を抽出される図形パターンの辞書パターンと
し、図形パターンが抽出される位置での上記辞書
パターンの大きさに対応する上記圧縮コード群を
標本パターンとして当該標本パターンと上記辞書
パターンとの逐次的マツチング演算により得られ
る不一致度に基いて図形パターンを抽出し、最初
に標準パターンのみで構成した初期の辞書パター
ンを用意しておき、実際の図形パターン抽出処理
過程において、辞書パターンとのマツチング演算
により図形パターンと判定された標本パターンの
情報を統計的手法により辞書パターンに反映さ
せ、初期の辞書パターンを図形パターンの抽出の
度毎に自動的に更新することにより、抽出対象と
なる図形パターンの変動を自動的に辞書パターン
に反映できることを特徴とする学習機能を有する
図形パターン抽出処理方法が提供される。
パターンの存在する位置とその形状を自動抽出す
る場合、画像全体を二次元的な小領域単位に分割
し圧縮コード化した4方向コードの情報を入力パ
ターンとすると共に上記小領域単位の情報圧縮に
より得られる標準パターンの4方向コードの出現
確率を抽出される図形パターンの辞書パターンと
し、図形パターンが抽出される位置での上記辞書
パターンの大きさに対応する上記圧縮コード群を
標本パターンとして当該標本パターンと上記辞書
パターンとの逐次的マツチング演算により得られ
る不一致度に基いて図形パターンを抽出し、最初
に標準パターンのみで構成した初期の辞書パター
ンを用意しておき、実際の図形パターン抽出処理
過程において、辞書パターンとのマツチング演算
により図形パターンと判定された標本パターンの
情報を統計的手法により辞書パターンに反映さ
せ、初期の辞書パターンを図形パターンの抽出の
度毎に自動的に更新することにより、抽出対象と
なる図形パターンの変動を自動的に辞書パターン
に反映できることを特徴とする学習機能を有する
図形パターン抽出処理方法が提供される。
上記本発明によれば、最初に標準パターンのみ
から成る辞書パターンを設定し、実際の図形パタ
ーン抽出処理過程で上記辞書パターンとのマツチ
ング演算によつて図形パターンと判定された標本
パターンの情報を統計的手法を用いて辞書パター
ンに反映させ、初期の辞書パターンを自動的に更
新して行くので、手続き変動の影響を吸収するた
めの辞書パターンの作成が極めて容易になる。
から成る辞書パターンを設定し、実際の図形パタ
ーン抽出処理過程で上記辞書パターンとのマツチ
ング演算によつて図形パターンと判定された標本
パターンの情報を統計的手法を用いて辞書パター
ンに反映させ、初期の辞書パターンを自動的に更
新して行くので、手続き変動の影響を吸収するた
めの辞書パターンの作成が極めて容易になる。
以下、本発明を実施例により添付図面を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図は初期辞書パターンの説明図である。第
1図Aの論理表記シンボルを例として、以下説明
する。
1図Aの論理表記シンボルを例として、以下説明
する。
この第1図Aを各格子点に関して方向コードで
構成する標準パターンで表わしたものが第1図B
である。
構成する標準パターンで表わしたものが第1図B
である。
○印は各格子点を、太線は当該格子点からその
方向に線パターンが存在しなければならないこと
を、線がない方向は線パターンが存在してはなら
ないことを、それぞれ表わしている。
方向に線パターンが存在しなければならないこと
を、線がない方向は線パターンが存在してはなら
ないことを、それぞれ表わしている。
このように定められた標準パターンの第3列目
に対応する初期辞書パターンを示したものが第1
図Cである。
に対応する初期辞書パターンを示したものが第1
図Cである。
作成方法としては、第1に論理表記シンボルを
予め規定した位置に記入し、それを自動的に処理
して格子点ラベルコードを得、それを基に統計的
に作成することもできるし、第2に人間によつて
与えてもよい。この場合第2の作成方法では、文
字等の考慮は不要であり、比較的楽に作成でき
る。
予め規定した位置に記入し、それを自動的に処理
して格子点ラベルコードを得、それを基に統計的
に作成することもできるし、第2に人間によつて
与えてもよい。この場合第2の作成方法では、文
字等の考慮は不要であり、比較的楽に作成でき
る。
第1図Cにおいて、コードPN1、PN2、PN3、
PN4は従来のコードA1、A2、A3、A4(第5図C)
の出現確立を示したものである。
PN4は従来のコードA1、A2、A3、A4(第5図C)
の出現確立を示したものである。
例えば、初期辞書パターンを自動的に作成する
上記第1の場合では、その作成に際しNL個の論
理表記シンボルを使用し、(X、Y)=(3、1)
の位置の下方向に線パターンが存在した回数が
NA1であれば、Po3i1=NA1/NLである。
上記第1の場合では、その作成に際しNL個の論
理表記シンボルを使用し、(X、Y)=(3、1)
の位置の下方向に線パターンが存在した回数が
NA1であれば、Po3i1=NA1/NLである。
また、人間が初期辞書パターンを作成する第2
の場合は、PN1〜PN4は適当に設定すればよい。
この第2の作成方法では、ある格子点のある方向
(A1〜A4)に線パターンが存在する可能性が高い
部分を高く低い部分を低く与えなければならな
い。
の場合は、PN1〜PN4は適当に設定すればよい。
この第2の作成方法では、ある格子点のある方向
(A1〜A4)に線パターンが存在する可能性が高い
部分を高く低い部分を低く与えなければならな
い。
この極端な場合として、第2図に示すように、
“1”(可能性あり)、“0”(可能性なし)を与え
てもよい。
“1”(可能性あり)、“0”(可能性なし)を与え
てもよい。
その格子点全体がマツチング演算の対象となる
かを示すシンボル領域フラグSは、初期辞書パタ
ーンのPN1〜PN4の内容、即ちPnhijに閾値Pthを
設定しておいてPnhij(i=1〜4}のうちでいず
れか1つがPthを越えるならば1、そうでなけれ
ば0とする。
かを示すシンボル領域フラグSは、初期辞書パタ
ーンのPN1〜PN4の内容、即ちPnhijに閾値Pthを
設定しておいてPnhij(i=1〜4}のうちでいず
れか1つがPthを越えるならば1、そうでなけれ
ば0とする。
このようにして作成された初期辞書パターンと
それに反映された論理表記シンボル数NLを基に
して学習を次のようにして進行させる。
それに反映された論理表記シンボル数NLを基に
して学習を次のようにして進行させる。
現在の辞書パターンをDKとすると、このDKに
基いて次式に従つてマツチング演算を行う。
基いて次式に従つてマツチング演算を行う。
E′=Mx
〓X=1
My
〓Y=1
W′xy ……(3)
E′はシンボルの全体的な評価値、W′xyは1格
子点当たりの評価値である。
子点当たりの評価値である。
W′xyは、入力パターンの4方向コードPK(第
7図)と辞書パターンDK(DKの内容をPNKとす
る)との間で次のように与えられる。
7図)と辞書パターンDK(DKの内容をPNKとす
る)との間で次のように与えられる。
W′xy=S×4
〓k=1
WK ……(4)
(WK=(1−PNK):PK=1
PNK:PK=0)
この1格子当たりの評価値W′xyは標本パター
ンに対してその出現確率を重みとした和である。
上記W′xyは標本パターンが“1”である場合、
辞書パターン内のその出現確率が高ければ小さな
値をとり一致を示し、反対に出現確率が低ければ
大きな値をとり不一致を示す。
ンに対してその出現確率を重みとした和である。
上記W′xyは標本パターンが“1”である場合、
辞書パターン内のその出現確率が高ければ小さな
値をとり一致を示し、反対に出現確率が低ければ
大きな値をとり不一致を示す。
従つて、この全体的な評価値E′に対して手書に
よる変形の影響も吸収するために閾値を設定し、
この閾値以下であればシンボルと判定される。
よる変形の影響も吸収するために閾値を設定し、
この閾値以下であればシンボルと判定される。
シンボルと判定されれば、次のようにしてその
シンボルの形状を辞書パターンDK+1として取り
込む。
シンボルの形状を辞書パターンDK+1として取り
込む。
抽出されたシンボルの4方向コードPnhij(h=
1、…Mx、i=1、…4j=1、…My)を蓄えて
おいて、次式に基いて現在の辞書パターンDKの
出現確率PnhijKを更新する。
1、…Mx、i=1、…4j=1、…My)を蓄えて
おいて、次式に基いて現在の辞書パターンDKの
出現確率PnhijKを更新する。
更新された辞書パターンDKの出現確率PnhijK
は、現在のNLをNK Lとすれば、 なる関係式で表わされる。
は、現在のNLをNK Lとすれば、 なる関係式で表わされる。
この辞書パターンの更新を論理表記シンボルが
抽出されるごとに行うことによつて、徐々に辞書
パターンが手書きによる変形の影響を吸収してい
くことができる。
抽出されるごとに行うことによつて、徐々に辞書
パターンが手書きによる変形の影響を吸収してい
くことができる。
上記方式を実施するための装置構成図が第3図
に示すものであり、更にシンボル抽出回路39の
詳細な回路が第4図に示されている。
に示すものであり、更にシンボル抽出回路39の
詳細な回路が第4図に示されている。
第4図において、マツチング演算回路393は
上述した(3)式と(4)式によつてマツチング演算を行
つてシンボルの判定を、また辞書パターン更新回
路394は上述の(5)式に従つて辞書パターンの更
新を行う。
上述した(3)式と(4)式によつてマツチング演算を行
つてシンボルの判定を、また辞書パターン更新回
路394は上述の(5)式に従つて辞書パターンの更
新を行う。
上記本発明によれば、最初に標準パターンのみ
から成る辞書パターンを設定し、実際の図形パタ
ーン抽出処理過程で上記辞書パターンとのマツチ
ング演算によつて図形パターンと判定された標本
パターンの情報を統計的手法を用いて辞書パター
ンに反映させ、初期の辞書パターンを自動的に更
新して行くので、手書き変動の影響を吸収するた
めの辞書パターンの作成が極めて容易になつた。
から成る辞書パターンを設定し、実際の図形パタ
ーン抽出処理過程で上記辞書パターンとのマツチ
ング演算によつて図形パターンと判定された標本
パターンの情報を統計的手法を用いて辞書パター
ンに反映させ、初期の辞書パターンを自動的に更
新して行くので、手書き変動の影響を吸収するた
めの辞書パターンの作成が極めて容易になつた。
第1図はA〜C本発明に係る初期辞書パターン
の説明図、第2図は発明に係る初期辞書パターン
の例を示す図、第3図は本発明方式を実施するた
めの装置構成図、第4図はシンボル抽出回路の構
成図、第5図A〜Cは従来技術の説明図、第6図
は格子点ラベルコードの説明図、第7図は格子点
単位の標本パターン説明図、第8図は格子点単位
の辞書パターン説明図である。 32……ラベルコードテーブル、38……辞書
メモリ、39……シンボル抽出回路、40……シ
ンボル認識テーブル。
の説明図、第2図は発明に係る初期辞書パターン
の例を示す図、第3図は本発明方式を実施するた
めの装置構成図、第4図はシンボル抽出回路の構
成図、第5図A〜Cは従来技術の説明図、第6図
は格子点ラベルコードの説明図、第7図は格子点
単位の標本パターン説明図、第8図は格子点単位
の辞書パターン説明図である。 32……ラベルコードテーブル、38……辞書
メモリ、39……シンボル抽出回路、40……シ
ンボル認識テーブル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 画像の中からある特定の図形パターンの存在
する位置とその形状を自動抽出する場合、 画像全体を二次元的な小領域単位に分割し圧縮
コード化した4方向コードの情報を入力パターン
とすると共に上記小領域単位の情報圧縮により得
られる標準パターンの4方向コードの出現確率を
抽出される図形パターンの辞書パターンとし、 図形パターンが抽出される位置での上記辞書パ
ターンの大きさに対応する上記圧縮コード群を標
本パターンとして当該標本パターンと上記辞書パ
ターンとの逐次的マツチング演算により得られる
不一致度に基いて図形パターンを抽出し、 最初に標準パターンのみで構成した初期の辞書
パターンを用意しておき、実際の図形パターン抽
出処理過程において、辞書パターンとのマツチン
グ演算により図形パターンと判定された標本パタ
ーンの情報を統計的手法により辞書パターンに反
映させ、初期の辞書パターンを図形パターンの抽
出の度毎に自動的に更新することにより、 抽出対象となる図形パターンの変動を自動的に
辞書パターンに反映できることを特徴とする学習
機能を有する図形パターン抽出処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10404185A JPS61262987A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 学習機能を有する図形パターン抽出処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10404185A JPS61262987A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 学習機能を有する図形パターン抽出処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61262987A JPS61262987A (ja) | 1986-11-20 |
JPH0444308B2 true JPH0444308B2 (ja) | 1992-07-21 |
Family
ID=14370133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10404185A Granted JPS61262987A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 学習機能を有する図形パターン抽出処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61262987A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02145459U (ja) * | 1989-05-10 | 1990-12-10 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59117674A (ja) * | 1982-12-25 | 1984-07-07 | Fujitsu Ltd | 図形パタ−ン抽出処理におけるパタ−ンマツチング処理方式 |
JPS6037084A (ja) * | 1983-08-09 | 1985-02-26 | Fujitsu Ltd | 文字認識装置 |
-
1985
- 1985-05-17 JP JP10404185A patent/JPS61262987A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59117674A (ja) * | 1982-12-25 | 1984-07-07 | Fujitsu Ltd | 図形パタ−ン抽出処理におけるパタ−ンマツチング処理方式 |
JPS6037084A (ja) * | 1983-08-09 | 1985-02-26 | Fujitsu Ltd | 文字認識装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61262987A (ja) | 1986-11-20 |
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