JPH02267680A - 画像の領域分割方式 - Google Patents

画像の領域分割方式

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JPH02267680A
JPH02267680A JP8865989A JP8865989A JPH02267680A JP H02267680 A JPH02267680 A JP H02267680A JP 8865989 A JP8865989 A JP 8865989A JP 8865989 A JP8865989 A JP 8865989A JP H02267680 A JPH02267680 A JP H02267680A
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JP
Japan
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divided
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Pending
Application number
JP8865989A
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English (en)
Inventor
Shunji Mori
俊二 森
Takayuki Kunieda
国枝 孝之
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は図形処理装置における画像の領域分割方式に係
り、特に機械図面等を認識する際に好適な画像の領域分
割方式に関する。
〔従来の技術〕
図形処理装置において、複雑な図面等を認識する場合、
図面全体の画像を一度に認識することは不可能である。
その為、入力された図面全体の画像をいくつかの領域に
分割し、さらに、その各領域を比較的単純な内容となる
まで分割を繰り返すという所謂階層分割を行い、この分
割され各領域を認識することで全体の認識を実現してい
る。この場合、従来の領域分割方式は、例えば特開昭6
1−220077号公報に記載のように1画像を単純に
メツシュ状に分割する処理を繰り返すのが一般的であっ
た・ 〔発明が解決しようとする課題〕 例えば手書き機械図面の認識に階層分割を適用する場合
、各領域はシンボル(矢印、定型パターン等)を適切に
含むように分割する必要がある。
しかし、従来のように画像を単純にメツシュ状に分割す
ると、図面中の矢印や定型パターン、ひどいときには線
分を分割してしまい、図面全体を認識することは不可能
であった。
本発明の目的は1手書き機械図面等の画像を階層分割す
る場合、シンボル等を分断することなく。
合理的に領域分割が行える方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は画像を複数の領域に
分割し、該分割した領域をさらに分割する処理を繰り返
して画像を認識するにあたり、分割を必要とする毎に当
該領域の画像の射影をとり、該射影をもとに領域を分割
することを特徴とするものである。
さらに1本発明は領域分割を繰り返す過程において、射
影による分割条件を変更することを特徴とする。
〔作 用〕
本発明では、機械図面等を認識する際、認識対象の図面
のXおよびX方向の射影をとり、該射影の谷をみつけて
分割し、それによってできた領域の射影をとり、さらに
分割していくという処理を繰り返す、それぞれの階層で
得られた領域は認識処理に渡されて、形状モデルとの照
合が行われ、適合モデルとの照合がついた時点で、その
領域の分割は終了し、他の領域の分割に移る。この領域
分割を階層的に行う過程で、必要に応じて射影による分
割の条件を変更する。これらにより、機械図面等を安全
かつ確実に領域分割を行うことができる。
(実施例〕 以下、本発明の一実施例について図面により説明する。
第1図は本発明の領域分割方式を実現するハードウェア
構成の一実施例のブロック図である。認識対象の手書き
機械図面等はスキャナ11により読み取られ、その画像
(2値画像)は画像メモリ13に格納される。プロセッ
サ12は、画像メモIJ 13に格納された認識対象の
図面全体の画像を例えば2〜4分割し、その一つの領域
の画像をワーキングメモリ14にセーブして認識処理を
行う。
このワーキングメモリ14にセーブした領域の画像が認
識不可能等で再分割を必要とする場合、プロセッサ12
は、ワーキングメモリ14の当該領域の画像を2〜4に
分割して、その各領域の画像を認識し、さらに分割が必
要な領域については再分割するという処理を繰り返す、
ここで、分割は段層の深さ方向優先で行う。このため、
ワーキングメモリ14は多層構造をとり、階層的に分割
される各層の画像が次々にセーブできる構成とする。
分割を繰り返し、ある領域について分割不要となった場
合(認識ができたか、領域が小さくなり過ぎた場合等〕
、次にワーキングメモリ14の上位層の分割領域の画像
を選択する。プロセッサ12は、以上の処理をワーキン
グメモリ14内の各層の分割画像について順次行い、そ
れが全て終了すると、画像メモリ13の次の領域の画像
をワーキングメモリ14にセーブして同様の処理を行い
、これを画像メモリ13の分割したすべての領域につい
て行う0分割された各領域の関係は、木構造テーブルメ
モリ15において木構造情報により管理される。
第2図はプロセッサ12の詳細フローチャートである。
以下、これに沿って本発明の一実施例の処理を具体的に
説明する。
まず、画像メモリ13に格納された図面全体の画像(2
値画像)についてX方向及びX方向に射影をとり、その
射影データをもとに図面全体を2〜4に分割する(ステ
ップ101)、第3図(a)はその具体例で、認識対象
の図面全体31をXおよびX方向の射影データ32.3
3にもとづいて4分割することを示したものである。第
3図(a)に示すように、1つのシンボルは短かい直線
および曲線で構成されるので、射影データにより、充分
に長い直線部分を発、見できれば、シンボルを切らずに
分割することできる。
第4図は射影データから分割位置を決定する方法を示し
たもので、(a)は射影の両端のピークより内側で射影
がOの部分を分割位置とするもの、(b)は射影の両端
のピークより内側で最も長く平担な部分を分割位置とす
るもの、(C)は射影の両端のピークより内側で最も射
影の低い所を分割位置とするもの、(d)は射影の中の
最も低い所を分割位置とするものである。分割は、例え
ば、(a)や(b)の方法から試み1段層が深まるにつ
れて、(C)や(d)の方法でさらに分割を試みるとい
った処理体系とする。
図面全体について分割された各領域の関係は、木構造情
報として木構造テーブルメモリ15に格納する(ステッ
プ102)。
次に1本構造テーブルメモリ15の木構造情報をもとに
1画像メモリ13内の図面全体の画像から一つの分割領
域の画像を読み出してワーキングメモリ14の最上位層
メモリにセーブしくステップ103)、認識処理を行う
(ステップ104)。
このL!!識処理によって、当該分割領域の画像がモデ
ルとマツチするかどうか調べられ、この分割領域をさら
に分割するか否か判定される(ステップ105)、ここ
で、分割要と判定されると、ステップ101に戻り、再
び当該分割領域の画像の射影をとり、それをもとに該領
域を分割する1、s3図(b)は、同図(a)の図面3
1における領域S1を再分割することを示したものであ
る。この再分割された各領域の関係を再び本構造情報と
して木構造メモリ15に格納した後(ステップ102)
、そのうちの一つの領域の画像をワーキングメモリ14
の2層目のメモリにセーブしくステップ103)、再び
認識処理を行う(ステップ1゜4)、ここで、再び分割
要と判定されると、再度、ステップ101からの処理を
繰り返し、そこで分割された領域の一つをワーキングメ
モリ14の3層目のメモリにセーブし、認識処理を行う
このように1画像の分割は斜影データをもとに階層的に
行われるが、この場合、はじめは例えば第4図(a)や
(b)の方法によって分割を進め。
これで分割できなくなり、しかも、さらに分割を進める
ことが可能な場合は、(C)や(d)の方法に切り換え
て分割を試みる。
ワーキングメモリ14のn層目のメモリにセーブした画
像の認識処理を行い(ステップ104)、モデル′に合
致したか、もしくは分割領域が小さくなり過ぎて分割不
要となった場合(ステップ105)、認識結果を木構造
テーブルメモリ15の木構造情報の該当ノードに設定し
た後(ステップ106)、次に処理する領域を検索する
(ステップ107)、検索は、木構造テーブルメモリ1
5の木構造情報をもとに、まずワーキングメモリ14の
(n−1)層目のメモリを検索し、そこに、未処理の領
域がないと、次に(n−2)層目のメモリに戻るという
ようにして行う。このようにして、ワーキングメモリ1
4内を下位層メモリから上位層メモリへと逆にたどりな
がら、ステップ103以降の処理を繰り返し、ワーキン
グメモリ14内の最上位層メモリの各領域の処理が終了
すると、画像メモリ13の次の領域についてステップ1
03以降の処理を行う。画像メモリ13およびワーキン
グメモリ14の全領域の処理が終了すると、領域分割が
完了する(ステップ108)。
第5図は、分割された図面全体の各領域と本構造情報の
対応を示したものである。これは、木構造情報が8分木
の構造を持つ例で1分割された一つの領域は木構造中の
一つのノードで表現される。
1回の分割は例えば2〜4のいずれかで、8個の同一レ
ベルのノードのうち有効なのは2〜4個のみで、他のノ
ードは無効(X印)とされる、一つのノードは、対応す
る領域の例えば左上端と右下端の座標及び認識結果を持
ち、この領域を分割して出来た領域はその子ノードとし
て表現される。
分割の順序は、この木構造情報を縦型探索とすることに
より実現される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明による画像の領域分割方式
によれば次のような効果が得られる。
(1)機械図面等をシンボル(矢印、定型パターン)を
分断することなく、合理的に領域分割を行える。
(2)領域の分割情報、木構造により管理されている為
、検索や分割の追加処理が容易である。
(3)分割は安全な方法から順に処理を行えるので、認
識処理も合理的に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の領域分割方式を実現するハードウェア
構成の一実施例のブロック図、第2図は第1図における
プロセッサの本発明に関係するフローチャート、第3図
は本発明による領域分割の具体例を示す図、第4図は斜
影データと分割位置の種々の例を示す図、第5図は領域
分割と木構造情報の対応を示す図である。 11・・・スキャナ、  12・・・プロセッサ、13
・・・画像メモリ、  14・・・ワーキングメモリ、
15・・・木構造テーブルメモリ。 第2 図 第1 第3図 第4 全判(を償

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像を複数の領域に分割し、該分割した領域をさ
    らに分割する処理を繰り返して画像を認識する装置にお
    いて、分割を必要とする毎に当該領域の画像の射影をと
    り、該射影をもとに領域を分割することを特徴とする画
    像の領域分割方式。
  2. (2)領域分割を繰り返す過程において、射影による分
    割条件を変更することを特徴とする請求項(1)記載の
    画像の領域分割方式。
JP8865989A 1989-04-08 1989-04-08 画像の領域分割方式 Pending JPH02267680A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8865989A JPH02267680A (ja) 1989-04-08 1989-04-08 画像の領域分割方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP8865989A JPH02267680A (ja) 1989-04-08 1989-04-08 画像の領域分割方式

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JPH02267680A true JPH02267680A (ja) 1990-11-01

Family

ID=13948951

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JP8865989A Pending JPH02267680A (ja) 1989-04-08 1989-04-08 画像の領域分割方式

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JP (1) JPH02267680A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002222419A (ja) * 2001-01-29 2002-08-09 Olympus Optical Co Ltd 画像領域分割装置及びその方法ならびに処理プログラムが記録された記録媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002222419A (ja) * 2001-01-29 2002-08-09 Olympus Optical Co Ltd 画像領域分割装置及びその方法ならびに処理プログラムが記録された記録媒体

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