JPH0217589A - 文字輪郭生成方式 - Google Patents

文字輪郭生成方式

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JPH0217589A
JPH0217589A JP63168109A JP16810988A JPH0217589A JP H0217589 A JPH0217589 A JP H0217589A JP 63168109 A JP63168109 A JP 63168109A JP 16810988 A JP16810988 A JP 16810988A JP H0217589 A JPH0217589 A JP H0217589A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概要〕 文字認識を行うために必要な文字輪郭を生成する際に、
文字を囲む文字枠内の不要イメージデータを効率良く消
去する文字輪郭生成方式に関し、文字認識率を向上させ
ると共に、処理効率を高めることを目的とし、 文字像から得られるベクトルに外接する外接四辺形から
、所定の大きさを拡大した第1の文字枠と第1の文字枠
から更に所定の大きさを拡大した第2の文字枠を作成し
、第2の文字枠内のイメージデータから、文字輪郭情報
としての輪郭テーブルを生成する文字輪郭生成方式であ
って、第2の文字枠内に存在するイメージデータから、
輪郭テーブルを作成する輪郭テーブル作成手段と、輪郭
テーブルから領域が連なるイメージデータを選別し、夫
々独立した領域を持つイメージデータに異なる値のラベ
ルを付与した後、夫々のラベル値毎のイメージデータの
領域の最大と最小の座標値を輪郭テーブルから求めてラ
ベル領域テーブルを作成するラベル付け処理手段と、ラ
ベル領域テーフルヲ参照し、各ラベル値毎のイメージデ
ータの領域が第1の文字枠の占める領域内より外側に存
在する領域の大きいイメージデータを選別し、輪郭テー
ブルから選別されたイメージデータの情報を消去する切
出し処理手段とを設けて構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は文字認識を行うために必要な文字輪郭を生成す
る際に、当該文字を囲む文字枠内に存在する不要イメー
ジデータを効率良く消去する文字輪郭生成方式に関する
文字記入位置が任意である図面等に記載された文字を認
識するためには、前処理として当該文字を囲む文字枠を
設けることが行われている。これは、一つの文字の領域
を決定し、この文字領域内のイメージデータから文字輪
郭を生成して、文字を認識するためである。
ところで、この文字枠内には他の文字の一部がイメージ
データとして侵入することがあり、このような不要イメ
ージデータが文字枠内に存在している場合、文字枠内の
イメージデータから文字輪郭を生成する時に、読取った
文字とは異なった文字輪郭を生成し、文字認識を誤る原
因になるため、この不要イメージデータを効率良く消去
し、文字認識率を高めると共に処理効率を向上させる必
要がある。
〔従来の技術〕
第9図は従来の技術を説明する図である。
第9図(alに示す如く、文字枠としては、文字イメー
ジデータ50のベクトル化によって得られたベクトル5
1に外接する外接四辺形52が考えられる。しかし、こ
の外接四辺形52からなる文字枠内のイメージデータの
みを取り出したのでは、第9図(a)から判明するよう
に、当該文字枠外にある文字イメージデータ50の一部
が削られてしまう。
このため、ベクトル51の外接四辺形52を適量拡げた
範囲を文字認識対象領域とすることが行われている。例
えば、 a=(文字イメージ線太さ+α)XI/2で計算される
aだけ外方向に拡げた第9図(b)の53に示す如き仮
想文字枠を生成する。ここで、αは実験的に定めるもの
である。そして、このようにして定めた仮想文字枠53
の範囲内のイメージデータから、文字輪郭を示す輪郭テ
ーブルを作成するが、この時第9図(blの斜線を施し
た部分に示す如く、仮想文字枠53の中に隣接する文字
のイメージデータの一部が侵入することがある。
輪郭テーブルを作成する場合、例えば第9図fc)に示
す如く、仮想文字枠53のX方向の座標が1〜16であ
り、Y方向の座標が1〜13であるとし、仮想文字枠5
3内のイメージデータ■、■。
■をY方向に走査して、白画素から黒画素に変化した点
の座標値と、黒画素から白画素に変化した点の座標値を
求めると、第9図(diに示す如き輪郭テーブルが求め
られる。
即ち、例えば、X座標が1の場合、X方向に走査すると
、イメージデータ■の白画素から黒画素に変化する点の
Y座標値は8であり、黒画素から白画素に変化する点の
Y座標値は10である。同様に、X座標が5の場合、X
方向に走査すると、イメージデータ■の白画素から黒画
素に変化する点のY座標値は4であり、黒画素から白画
素に変化する点のY座標値は6であり、次のイメージデ
ータ■の白画素から黒画素に変化する点のY座標値は8
であり、黒画素から白画素に変化する点のY座標値は9
である。
又、仮想文字枠53内のイメージデータをX方向に走査
して、白画素から黒画素に変化した点の座標値と、黒画
素から白画素に変化した点の座標値を求めると、第9図
(e)に示す如き輪郭テーブルが求められる。
即ち、例えば、Y座標が3の場合、X方向に走査すると
、イメージデータ■の白画素から黒画素に変化する点の
X座標値は14であり、黒画素から白画素に変化する点
のX座標値は15である。
同様に、Y座標が4の場合、X方向に走査すると、イメ
ージデータ■の白画素から黒画素に変化する点のX座標
値は5であり、黒画素から白画素に変化する点のX座標
値は7であり、再び白画素から黒画素に変化する点のX
座標値は8であり、黒画素から白画素に変化する点のX
座標値は12であり、イメージデータ■の白画素から黒
画素に変化する点のX座標値は14であり、黒画素から
白画素に変化する点のX座標値は16である。
このように、第9図(C)の認識対象文字のイメージデ
ータ■の外に、他の文字のイメージデータ■と■が混入
した状態で輪郭テーブルを作成すると、第9図+dlの
■及び■に示す座標値と第9図(e)の■及び■に示す
座標値の如く、認識対象文字輪郭にとっては不要な座標
値が混入する。従って、この輪郭テーブルに基づき、文
字輪郭を生成して文字認識を行うと、文字認識が出来な
いか、文字認識を誤ることとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の如く、従来は仮想文字枠内に他の文字のイメージ
データが混入した場合、不要なイメージデータの座標値
が輪郭テーブル内に混入するため、文字輪郭テーブルに
基づいて文字認識する場合、文字認識率が低下するとい
う問題がある。
本発明はこのような問題点に鑑み、文字輪郭テーブルに
混入した不要な座標値を効率良く消去して、文字認識率
を向上させると共に、処理効率を高めることを目的とし
ている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の詳細な説明する図である。
輪郭テーブル作成手段31には2値イメージデータと、
文字イメージデータから得られるベクトルの座標値が入
力し、輪郭テーブル作成手段31はこの2値イメージデ
ータとベクトルの座標に基づき、文字のベクトルに外接
する外接四辺形を作成し、この外接四辺形より所定の大
きさだけ拡大した第1の文字枠を作成し、更にこの第1
の文字枠より所定の大きさを拡大した第2の文字枠を作
成し、この第2の文字枠内のイメージデータから、第9
図(d)又は第9図((41に示す如き輪郭テーブルを
作成する。
この該輪郭テーブル作成手段31が作成した輪郭テーブ
ルから、ラベル付け処理手段32は領域が連なるイメー
ジデータを選別し、夫々独立した領域を持つイメージデ
ータに異なる値のラベルを付与した後、夫々のラベル値
毎のイメージデータの領域の最大と最小の座標値を該輪
郭テーブルから求めてラベル領域テーブルを作成する。
切出し処理手段33は、該ラベル付け処理手段32が作
成したラベル領域テーブルを参照し、各ラベル値毎のイ
メージデータの領域が、前記第1の文字枠の占める領域
内より外側に存在する部分の大きいイメージデータを選
別し、該選別されたイメージデータに付与されたラベル
値に基づき、前記輪郭テーブルから該選別されたイメー
ジデータの情報を消去する。
〔作用〕
上記の如く構成することにより、輪郭テーブル作成手段
31は、文字のベクトルに外接する外接四辺形から、夫
々所定の大きさを拡大した第1と第2の文字枠を作成し
、この第2の文字枠内のイメージデータから、従来作成
していた2種類の輪郭テーブルの中の1種類の輪郭テー
ブルを作成する。
そして、ラベル付け処理手段32は、この輪郭テーブル
から夫々独立した領域を備えるイメージデータを選別し
、夫々にラベル値を付与した後、夫々のラベル値毎のイ
メージデータ領域の最大と最小の座標値を求め、ラベル
領域テーブルを作成する。
切出し処理手段33は第1の文字領域の占める領域より
外に出ている領域の大きいイメージデータを選別し、こ
の選別したイメージデータは不要イメージデータと判定
して、輪郭テーブルから削除するため、文字輪郭を生成
するのに必要なイメージデータのみを輪郭テーブルに残
すことが可能となる。
従って、この輪郭テーブルにより文字認識を行えば、文
字認識を誤らせる不要イメージデータが無いため、文字
認識率が向上すると共に、処理が容易であるため処理効
率を高めることが出来る。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を説明するブロック図で、第
3図は第2図の動作を説明するフローチャートで、第4
図は仮想文字枠を説明する図で、第5図は輪郭テーブル
の一例を示す図で、第6図はラベルテーブルの一例を示
す図で、第7図はラベル領域テーブルを説明する図で、
第8図はラベル選択テーブルの一例を示す図である。
輪郭テーブル作成部34に端子Aを経て、第9図(al
の文字イメージデータ50に示す如き2値イメージデー
タと、該文字イメージデータの第9図(alベクトル5
1に示す如きベクトルの座標値が入力する。輪郭テーブ
ル作成部34は、この2値イメージデータとベクトルの
座標値に基づき、第3図に示す如く、文字のベクトル外
接四辺形を作成する。
そして、第3図に示す如く、人力された文字イメージデ
ータの大きさ、向きを整える。即ち、文字イメージの大
きさ、向きを例えば所定の大きさの正立に整える。そし
て、第9図(b)で説明したと同様にして、第4図に示
す如く、仮想文字枠53を作成する。そして、仮想文字
枠53から、例えば、更に2aだけ外方向に拡大した仮
想文字枠54を作成する。
仮想文字枠54を作成したことにより、第9図tc+の
■■で示した隣接文字のイメージデータは、第4図■■
に示す如く、仮想文字枠54内に大きく侵入して来る。
続いて、輪郭テーブル作成部34は、この仮想文字枠5
4の内部に存在するイメージデータから、第9図(Q)
に示す輪郭テーブルと同様にして、第5図に示す如き輪
郭テーブルを作成し、輪郭テーブルメモリ37に格納す
る。この場合、第9図(d)に示す如き輪郭テーブルを
作成しても良いことば勿論である。
本実施例では第5図に示す如く、横軸にYをとる輪郭テ
ーブルを作成した場合について説明する。
ラベル付け処理部35は輪郭テーブルメモリ37に格納
された第5図に示す輪郭テーブルから、第6図に示す如
きラベルテーブルを作成して、ラベルテーブルメモリ3
8に格納する。
即ち、第3図に示す如く、ラベル値の初期値を1として
から、第5図の輪郭テーブルにおいて、第3図■に示す
如く、Y方向の座標値を最小値から順次+1してX座標
値を抽出する。本例では、Y方向の座標値9においてX
座標値の20と21が抽出される。この時、このX座標
値20と21を比較値とし、この座標値が抽出されたY
方向の座標値9において、第6図に示す如く、ラベル値
1を付与する。
次に第3図■に示す如く、Y座標値±1のX座標値に該
比較値と重なる座標値を持つものがあるか調べる。即ち
、Y方向の座標値10又は8においてX座標値の20〜
21に重なるものがあるか調べる。即ち、比較値20〜
21と同一数のものがあるか調べる。第5図の場合、Y
方向の座標値8においては重なるものが存在しないが、
Y方向の座標値10においてはX座標値に20と22が
あり、比較値20及び21に重なる座標値であるため、
このY方向の座標値IOにおけるX座標値の20〜22
の領域は、Y方向の座標値9におけるX座標値の20〜
21のイメージデータと連なる領域のイメージデータで
あると判定する。
即ち、Y方向の座標値9におけるX座標値の20及び2
1の黒画素と、Y方向の座標値10におけるX座標値が
20及び21の黒画素は、Y方向の座標値9と10にお
いて隣接しているため、同一のイメージデータであると
判定する。
続いて、ラベル付け処理部35は、第3図■において、
X座標値上1のX座標値に該比較値と重なる座標値を持
つものがあったため、この重なる座標値をもつものが、
既に抽出済の領域を除いて二つ以上あるか調べる。
即ち、第3図■において抽出されたイメージデータ領域
に対して、隣接するイメージデータの領域が、既に抽出
済の領域を除いて二つ以上の分岐した領域に分かれて存
在するか否かを調べる。
分岐した領域が存在しなければ、第3図[相]に移行し
、分岐した領域が存在する場合、ラベル付け処理部35
は第3図■で抽出されたX座標値と比較値とを内部のス
タックに格納し、第3図0に示す如く、第3図■におい
て検出された隣接するイメージデータは、Y座標上で一
1側であるか調べる。
一1側であれば、第3図■に示す如く、X座標値から1
を減算して、第3図@に示す如く、X座標値上のX座標
値に比較値と重なる座標値を持つものがあるか調べる。
即ち、20〜21と重なるものがあるか調べ、重なるも
のがあれば、ラベル値1を付与するが、+1側であれば
、第3図0に示す如く、X座標値に1を加算して、第3
図@に示す如く、X座標値上のX座標値に比較値と重な
る座標値を持つものを抽出する。即ち、第5図の場合に
おいてはX座標値10でX座標値9の比較値20〜21
と重なるものがあるため、X座標値10のX座標値20
〜22を比較値とすると共に、第6図に示す如く、Y方
向の座標値10において、ラベル値1を付与する。
続いて、ラベル付け処理部35は第3図■のルーチンに
戻り、X座標値上1のX座標値に該比較値と重なる座標
値を持つものがあるか調べる。即ち、Y方向の座標値I
I又は9におけるX座標値において、比較値の20〜2
2と重なるものがあるか調べる。
そして、重なるものがあれば、既に抽出済の領域を除い
て二つ以上あるか調べる。第5図の場合、X座標値9に
おいて、X座標値20〜21は既に抽出済の領域である
ため、これを除き、X座標値11においてはX座標値2
1〜22が存在するため、前記同様に処理して第3図@
において、この領域にラベル値1を付与する。
この動作!繰り返し、第5図の@に示す領域に対し、第
6図に示す如く、総てラベル値1を付与すると、第3図
■において、隣接するイメージデータが検出されなくな
る。
ここで、ラベル付け処理部35は第3図@に示す如く、
スタックにデータがあるか調べ、スタックにデータがあ
れば、X座標値と比較値を復元し、第3図■のルーチン
に戻るが、スタックにデータが無ければ、総ての輪郭デ
ータにラベルを付けたか調べる。即ち、第4図の■、■
、■に夫々ラベル付けが済んだか調べる。
この場合、第4図に未だラベル付けの済まない輪郭デー
タが残っているため、ラベル付け処理部35はラベルの
付いていない輪郭データの中の最もX座標値の小さいも
のにラベル値を付けるため、ラベル値に+1してから、
即ち、ラベル値を2としてから第3図■のルーチンに戻
る。
第5図において、X座標値9までは既にラベルが付いて
おり、X座標値10において、ラベルの付かないX座標
値の11と13が抽出される。従って、ラベル付け処理
部35はX座標値の11〜13を比較値として、第6図
に示す如く、ラベル値2を付与し、第3図■の処理を実
行する。
即ち、Y座標値11において、X座標値11〜16はY
座標値10の比較値11〜13に重なる座標値であるた
め、ラベル付け処理部35はラベル値2を付与する。そ
して、第3図■〜@のルーチンで検出されるように、Y
座標値10のX座標値14と18が比較値11〜16に
重なる座標値であるため、分岐した領域であると判定し
、Y座標値10のX座標値11と13は既に抽出法であ
るため除き、X座標値14と18に第6図に示す如(ラ
ベル値2を付与する。
又、Y座標値11のX座標値17と19は、Y座標値1
0の比較値14〜18に重なる座標値であるため、同様
にラベル値2を付与する。
Y座標値12において、X座標値12〜14はY座標値
11の比較値11〜16に重なる座標値であり、Y座標
値13において、X座標値13〜15はY座標値12の
比較値12〜14に重なる座標値であり、Y座標値14
において、X座標値14〜17はY座標値13の比較値
13〜15に重なる座標値である。
更に、Y座標値15において、X座標値16〜18はY
座標値14の比較値14〜17に重なる座標値であり、
Y座標値16において、X座標値17〜18はY座標値
15の比較値16〜18に重なる座標値であり、Y座標
値17において、X座標値16〜18はY座標(a16
の比較値17〜18に重なる座標値である。
Y座標値18において、X座標値13〜17は、第3図
■〜@に示すルーチンで検出されるように、Y座標値1
7の比較値12〜14と重なる座標値であり、且つ、Y
座標値17のX座標値16〜18とも重なる座標値であ
り、分岐した領域であると判定される。
Y座標値17において、X座標値16〜18は既に抽出
法の領域であるため除かれ、X座標値12〜14はY座
標値18の比較値13〜17に重なり、Y座標値17の
比較値12〜14はY座標値16のX座標値12〜13
と重なる座標値であることから、ラベル付け処理部35
はこの隣接する領域に、第6図に示す如くラベル値2を
付与する。
同様にして、ラベル付け処理部35は、第5図のY座標
値13において、ラベルの付かないX座標値の2と3を
抽出し、第6図に示す如く、ラベル値3を付与する。
そして、X座標値の2〜5を比較値として、第3図■の
処理を実行し、前記同様にして、第6図に示す如く、第
5図の[相]で示す範囲にラベル値3を付与する。
ラベル付け処理部35は総ての輪郭データにラベルを付
与すると、ラベルテーブルメモリ38に第6図に示す如
きラベルテーブルを格納した後、このラベルテーブルを
参照し、第3図[相]に示す如(、第4図に示す仮想文
字枠54において、ラベル値が同一の輪郭データの最大
と最小の座標値を求め、これをラベル領域テーブルとし
てラベル領域テーブルメモリ39に格納する。
即ち、第4図に示す輪郭データ■のラベル値は1である
が、この輪郭データ■のY方向座標値の最大値、即ち、
黒画素から白画素に変化する点の座標値は第4図と第7
図に示す如(18であり、X方向座標値の最小値、即ち
、白画素から黒画素に変化する点の座標値は20である
。又、Y方向座標値の最小値、即ち、白画素から黒画素
に変化する点の座標値は9であり、X方向座標値の最大
値、即ち、黒画素から白画素に変化する点の座標値は2
8である。
次ぎに、ラベル値2の輪郭データ■のY方向座標値の最
大値、即ち、黒画素から白画素に変化する点の座標値は
19であり、X方向座標値の最小値、即ち、白画素から
黒画素に変化する点の座標値は11である。又、Y方向
座標値の最小値、即ち、白画素から黒画素に変化する点
の座標値は10であり、X方向座標値の最大値、即ち、
黒画素から白画素に変化する点の座標値は19である。
更に、ラベル3の輪郭データ■のY方向座標値の最大値
、即ち、黒画素から白画素に変化する点の座標値は16
であり、X方向座標値の最小値、即ち、白画素から黒画
素に変化する点の座標値は2である。又、Y方向座標値
の最小値、即ち、白画素から黒画素に変化する点の座標
値は13であり、X方向座標値の最大値、即ち、黒画素
から白画素に変化する点の座標値は12である。
切出し処理部36はラベル領域テーブルメモリ39から
、第7図に示す如きラベル領域テーブルを読出して参照
し、第3図[相]に示す如く、第4図に示す仮想文字枠
53と比較して、仮想文字枠53の外側に出る領域の方
が大きい輪郭データを、不要イメージデータとして、第
8図に示す如く、例えば符号80Hを付与して、ラベル
選択テーブルに登録し、ラベル選択テーブルメモリ40
に格納する。
即ち、第7図に示すラベル領域テーブルからラベル値2
の輪郭データ■の領域を作成すると、第4図の[相]に
示す大きさの領域が作成され、仮想文字枠53の外側に
出る部分は無いが、ラベル値1の輪郭データ■の領域[
相]とラベル値3の輪郭データ■の領域0は、仮想文字
枠53の外側に出る部分が大きい。
これは、領域[相]のX座標値20と28に対し、仮想
文字枠53のX座標値は22であり、仮想文字枠、54
のX座標値は28であるため、その比(21−20)/
 (28−22) から判定することが出来る。又、領域0のX座標値2と
12に対し、仮想文字枠53のX座標値は8であり、仮
想文字枠54のX座標値はlであるため、その比 (12−8)/ (8−2) から判定することが出来る。
従って、ラベル値1と3の輪郭データは符号80 Hが
付与され、残りのラベル値2の輪郭データには、例えば
符号0が付与される。
切出し処理部36は、次にラベル選択テーブルメモリ4
0に格納した第8図に示す如きラベル選択テーブルを参
照し、80Hの符号を付与されたラベル値のイメージデ
ータは不要であると認識し、0の符号が付与されたラベ
ル値のイメージデータのみを用い、第3図Oに示す如く
、不要イメージデータを除いた横軸がY方向の輪郭テー
ブルを作成する。即ち、第5図の輪郭テーブルの@と[
相]を除いた輪郭テーブルを作成する。
そして、この横軸がY方向の輪郭テーブルから、横軸が
X方向の輪郭テーブルを作成する。そして、切出し済文
字輪郭情報として、新たに作成した二つの輪郭テーブル
を端子Bを経て送出する。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明は文字を認識するため作成さ
れる文字枠内の不要イメージデータを効率良く除去する
ことが可能なため、文字認識率を高めると共に、処理効
率を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明する図、 第2図は本発明の一実施例を説明するブロック図、第3
図は第2図の動作を説明するフローチャート、第4図は
仮想文字枠を説明する図、 第5図は輪郭テーブルの一例を示す図、第6図はラベル
テーブルの一例を示す図、第7図はラベル領域テーブル
の一例を示す図、第8図はラベル選択テーブルの一例を
示す図、第9図は従来の技術を説明する図である。 図において、 31は輪郭テーブル作成手段、 32はラベル付け処理手段、 33は切出し処理手段、 34は輪郭テーブル作成部、35はラベル付け処理部、
36は切出し処理部、 37は輪郭テーブルメモリ、 38はラベルテーブルメモリ、 39はラベル領域テーブルメモリ、 40はラベル選択テーブルメモリ、 50は文字イメージデータ、51はベクトル、52は外
接四辺形、 53.54は仮想文字枠である。 ;+発aEt4チ里k 吉牙、弓弓する し凸万 図 く 仮得1文零砕を説明16図 第 q 図 柚京陸−ブ′ルの一イク・]乞ネガじ]葛 ダ 図 ラベルテープ’Lf)−イ列と示豆団 第 6 図 (1;l) 従来の梗律デ8説日月する図 $ 9 図(イの]) ラベル4L ラベル領域ケープ′ルの一分は示す図 第 7 図 ラベルイ直 ラベル」(士(チープリし0−イ列哀芥可図下 3  
図 (C) 梗采/)牧蒜了え説明す3図 図(fの2)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 文字輪郭像を認識するため、文字像から得られるベクト
    ルに外接する外接四辺形から、所定の大きさを拡大した
    第1の文字枠と、該第1の文字枠より更に所定の大きさ
    を拡大した第2の文字枠とを作成し、該第2の文字枠内
    のイメージデータから、文字輪郭情報としての輪郭テー
    ブルを生成する文字輪郭生成方式であって、 該第2の文字枠内に存在するイメージデータから、該輪
    郭テーブルを作成する輪郭テーブル作成手段(31)と
    、 該輪郭テーブル作成手段(31)が作成した輪郭テーブ
    ルから領域が連なるイメージデータを選別し、夫々独立
    した領域を持つイメージデータに異なる値のラベルを付
    与した後、夫々のラベル値毎のイメージデータの領域の
    最大と最小の座標値を該輪郭テーブルから求めてラベル
    領域テーブルを作成するラベル付け処理手段(32)と
    、 該ラベル付け処理手段(32)が作成したラベル領域テ
    ーブルを参照し、各ラベル値毎のイメージデータの領域
    が前記第1の文字枠の占める領域内より外側に存在する
    領域の大きいイメージデータを選別し、該選別されたイ
    メージデータに付与されたラベル値に基づき、前記輪郭
    テーブルから該選別されたイメージデータの情報を消去
    する切出し処理手段(33)とを設けたことを特徴とす
    る文字輪郭生成方式。
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