JPH0444265A - 固体撮像装置の製造方法 - Google Patents

固体撮像装置の製造方法

Info

Publication number
JPH0444265A
JPH0444265A JP2149179A JP14917990A JPH0444265A JP H0444265 A JPH0444265 A JP H0444265A JP 2149179 A JP2149179 A JP 2149179A JP 14917990 A JP14917990 A JP 14917990A JP H0444265 A JPH0444265 A JP H0444265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solid
positioning
glass
case body
imaging device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2149179A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Watabe
剛 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2149179A priority Critical patent/JPH0444265A/ja
Publication of JPH0444265A publication Critical patent/JPH0444265A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は固体撮像装置の製造方法に係わり、特に、固体
描像素子が収納されている収納凹部の開口面上にシール
ガラスを固着して上記収納凹部を塞ぐようにした固体撮
像装置を製造する方法に用いて好適なものである。
〈発明の概要〉 本発明の固体撮像装置の製造方法は、ノールガラスを位
置決めするための開口部が設けられている位置決め治具
を用いて上記シールガラスを固体撮像装置のケース本体
上に取り付けるようにすることにより、上記シールガラ
スを位置決めするための段部を上記ケース本体上に設け
ることなく、上記シールガラスを上記ケース本体上の所
定の位置に正確に取り付けることが出来るようにして、
上記ケース本体の小型化および低価格化を可能にした固
体撮像装置の製造方法である。
〈従来の技術〉 例えば、実開昭62−92661号公報に示されるよう
に、ビデオテープレコーダVTRなどに用いられる撮像
装置として、CCDなどの固体撮像素子を使用した固体
撮像装置が知られている。
従来の固体撮像装置は、第6図の断面図に示すように、
例えばセラミックなどで形成されているケース本体20
に固体撮像素子収納凹部21が設けられ、そこに固体撮
像素子22が収納されている。また、上記固体撮像素子
収納凹部21の開口縁部に沿ってシールガラス23を位
置決めするための段部24を設け、上記段部24内に上
記シールガラス23を嵌め込むことにより、上記シール
ガラスで上記固体撮像素子収納凹部21の開口面を塞い
でいる。このようにしてシールガラス23をケース本体
20上に取り付けているので、上記シールガラス23を
上記ケース本体20上の所定位置に正確に取り付けるこ
とが出来る。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、従来の固体撮像装置の場合は上記段部2
4が形成されている分だけケース本体20の大きさが大
きくなってしまうので、撮像機器の小型化の要請に十分
に応えることが出来ない問題があった。また、このよう
な段部24が形成されているので、ケース本体20の形
状が複雑になり、したがって、製作が面倒で製造コスト
が高くついてしまう問題もあった。
上述したような問題を解決するために、収納凹部内に段
部24を設けずに、上記ケース本体20の表面上に上記
シールガラス23を直接取り付けるようにすることが考
えられる。しかし、このようにすると所定の配置箇所に
精度よく位置決めした状態テ、上記シールガラス23を
上記ケース本体20の表面上に取り付けることが困難に
なる。
このため、段部24を省略すると予め設定されている必
要なソール幅を確保したり、シールガラスの位置精度を
保証することが出来なくなってしまう問題があった。
本発明は上述の問題点に鑑み、シールガラスを所定の位
置に高精度に取り付けることが出来、がつ、固体撮像装
置の小型化およびコストダウンを可能にする製造方法を
提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本発明の固体撮像装置の製造方法は、ケース本体に設け
られた収納凹部内に固体撮像素子が収納されているとと
もに、上記収納凹部の開口面にシールガラスが被着され
ている固体撮像装置を製造する方法において、上記シー
ルガラスの平面形状に対応する形状の位置決め用開口部
が形成されている位置決め治具を上記ケース本体上に係
合させ、上記ケース本体に設けられている上記収納凹部
の開口面上に上記位置決め用開口部を重ね合わせる工程
と、上記シールガラスを上記位置決め用開口部内に嵌め
込んで上記開口面に上記シールガラスを被着する工程と
、上記ノールガラスを上記位置決め用開口部内に嵌め込
んだ状態で上記シールガラスを上記ケース本体上に固着
する工程と、上記シールガラスを上記ケース本体上に固
着した後で上記位置決め治具を取り除く工程とを具備し
ている。
く作用〉 ソールガラスを位置決めするための関口部が形成されて
いる位置決め治具を使用して上記シールガラスを固体撮
像装置のケース本体上に取り付けるので、上記シールガ
ラスを位置決めするための手段が上記ケース本体上に設
けられていなくても、上記ノールガラスを上記ケース本
体上に高精度に位置決めした状態で取り付けられるよう
になる。
したがって、ソールガラスを位置決めするための段部を
無くしてケース本体の小型化および軽量化を回ることと
、上記シールガラスを上記ケース本体上の所定の位Wに
高精度に取り付けることの両方が可能になる。
〈実施例〉 第1図〜第3図は、本発明の固体撮像袋Wの製造方法に
より製造した固体撮像装置の一実施例を示し、第1図は
固体揚傷2置の断面図、第2図は固体撮像装置の平面図
、第3図は固体撮像装置の分解斜視図である。
第1図に示すように、固体撮像装置のケース本体1の上
部中央には矩形状の収納凹部2が形成されていて、ここ
に固体撮像素子3が収納されている。この固体撮像素子
3は、ケース本体lの両側に突設されている複数本のり
一部7と電気的に接続され、リード7を介してVTRな
どの撮像回路に接続される。
この固体撮像装置の場合は、従来の固体撮像装置のよう
に収納凹部2の開口縁部に位置決め用の段部が設けられ
ておらず、シールガラス4はケース本体1の上面に直接
接着された状態で収納凹部2上に被着されている。
このように構成された固体撮像装置の左右両側に保合用
凹部5がそれぞれ設けられ、そこにケース本体1を上下
に貫通する貫通孔6が形成されている。この貫通孔6は
、固体撮像装置をVTRなどの撮像機器に螺子止めする
ために形成されているもので、本実施例の固体撮像装置
の製造方法においては、この貫通孔6を第3図に示すよ
うに位1決め治具10の下面の両側に突設されている位
置決めピン11を挿通するために利用している。
位置決め治具10の中央部には、シールガラス4の平面
形状に対応する形状の位置決め用開口部12が設けられ
ていて、位置決めピン11を貫通孔6に差し込んで位置
決め治具10をケース本体1に係合させたときに、位置
決め用開口部12が収納凹部2上に丁度型なるようにな
されている。
したがって、シールガラス4をケース本体1上に取り付
けるときには、第4図の断面図に示すように、位置決め
ピン11を貫通孔6に差し込んで位置決め治具10をワ
イヤボンド済みのケース本体lに係合させる。このよう
に′して位置決め治具10をケース本体1上に取り付け
たら、次に、これを撮像機13上に固定してシール前損
傷を行う。
この場合、位置決めピン11がケース本体1を串刺しに
する状態で突出しているので、その突出している部分を
撮像機13に設けられている位置決め穴13aに差し込
むことにより、撮像機13とケース本体1との位置合わ
セを容易に、かつ正確に行うことが出来る。
ケース本体1を撮像機13の所定の位置に取り付けてシ
ール前撮像したら、次に、位置決め治具10に設けられ
ている位置決め用開口部12にシールガラス4を合わせ
、シールガラス4をケース本体1上に乗せた状態で再度
撮像を行う。このとき、シールガラス4にごみやきすが
ある場合は、先端に粘着物が付着している棒やピンセッ
ト(何れも図示せず)などを用いてシールガラス4を取
り外し、これをクリーニングしたり、または取り替えた
りする。
撮像を終了したら、第5図の斜視図に示すように位置決
め治具10およびシールガラス4を取り付けた状態のま
ま加圧用治具14上に移して固定する。そして、図示し
ない押圧具によりソールガラス4を押圧して3〜4kg
程度の圧力を加えるとともに、120〜130°Cの温
度で加温する。
第4図に示すように、ケース本体1と接触する面側のシ
ールガラス4の縁部には熱硬化性接着剤15が塗布され
ていて、このように加圧および加温されることにより熱
硬化性接着剤15が硬化し、シールガラス4がケース本
体1上に固着(封止)される。なお、このときに熱硬化
性接着剤15のはみだしがあるので、位置決め治具10
をテフロンコーティングしたり、位置決め用間口部12
の下端部を面取りしたりしておくのがよい。
所定時間が経過して熱硬化性接着剤15が十分に硬化し
たら、固体撮像装置を加圧用治具14から取り外すとと
もに、位置決め治具10をケース本体lから取り外して
固体撮像装置を完成させる。
実施例の固体撮像装置の製造方法は、上述したように位
置決め治具10を用いてシールガラス4を位置決めしな
がらケース本体1上に取り付けるようにしている。した
がって、ケース本体1上にノールガラス4の取り付は位
置を規制するための手段が設けられていなくても、シー
ルガラス4をケース本体1上の所定位置に高精度に取り
付けることが出来る。このため、従来のような位置決め
用段部を省略してケース本体1の小型化およびシンプル
化が可能となり、固体撮像装置の製造を容易にしてその
コストを低減することが出来る。また、シールガラス4
を所定の位置に高精度に取り付けることが出来るので、
シールガラス4の取り付は位置がずれて保合用凹部5に
かかり、固体撮像装置の取り付は作業が出来なくなった
り、或いは必要なシール幅を確保するためにケース本体
1を大きく形成したりする不都合を確実に無くすことが
出来る。したがって、小型化やコストダウンが要求され
ている撮像機に配設するための固体撮像装置を製造する
ための製造方法として特に好適である。
〈発明の効果〉 本発明は上述したように、シールガラスを位置決めする
ための開口部が形成されている位置決め治具を用いて上
記シールガラスを固体撮像装置のケース本体上に取り付
けるようにしたので、上記ケース本体に上記ソールガラ
スを位置決めするための手段を設けることなく、上記シ
ールガラスを上記ケース本体上の所定の位置に正確に取
り付けることが出来る。したがって、上記シールガラス
を位置決めするための段部を省略することが出来、上記
ケース本体の小型化および形状の簡素化を可能にすると
ともに、固体撮像装置の製造コストを下げることが出来
、しかも、必要な接着幅の確保およびシールガラスの位
置精度保証が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の固体撮像装置の製造方法により製造
した固体撮像装置の一実施例を示す固体撮像装置の断面
図、 第2図は、固体撮像装置の平面図、 第3図は、固体撮像装置を製造する様子を説明するため
の分解斜視図、 第4図は、位置決め治具をケース本体に取り付けている
状態を示す断面図、 第5図は、シールガラスをケース本体上に固着する様子
を示す斜視図、 第6図は、従来の固体撮像装置の一例を示す断面図であ
る。 1・・・ケース本体、   2・・・収納凹部3・・・
固体撮像素子、  4・・・シールガラス。 10・・・位置決め治具、  11・・・位置決めピン
。 12・・・位置決め用開口部。 15・・・熱硬化性接着剤。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ケース本体に設けられた収納凹部内に固体撮像素子が収
    納されているとともに、上記収納凹部の開口面にシール
    ガラスが被着されている固体撮像装置を製造する方法に
    おいて、 上記シールガラスの平面形状に対応する形状の位置決め
    用開口部が形成されている位置決め治具を上記ケース本
    体上に係合させ、上記ケース本体に設けられている上記
    収納凹部の開口面上に上記位置決め用開口部を重ね合わ
    せる工程と、 上記シールガラスを上記位置決め用開口部内に嵌め込ん
    で上記開口面に上記シールガラスを被着する工程と、 上記シールガラスを上記位置決め用開口部内に嵌め込ん
    だ状態で上記シールガラスを上記ケース本体上に固着す
    る工程と、 上記シールガラスを上記ケース本体上に固着した後で上
    記位置決め治具を取り除く工程とを具備することを特徴
    とする固体撮像装置の製造方法。
JP2149179A 1990-06-07 1990-06-07 固体撮像装置の製造方法 Pending JPH0444265A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2149179A JPH0444265A (ja) 1990-06-07 1990-06-07 固体撮像装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2149179A JPH0444265A (ja) 1990-06-07 1990-06-07 固体撮像装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0444265A true JPH0444265A (ja) 1992-02-14

Family

ID=15469527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2149179A Pending JPH0444265A (ja) 1990-06-07 1990-06-07 固体撮像装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0444265A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5775215A (en) * 1994-12-07 1998-07-07 Amada America, Inc. Machine tool equipped with marking apparatus
US6075237A (en) * 1998-07-29 2000-06-13 Eastman Kodak Company Image sensor cover with integral light shield

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5775215A (en) * 1994-12-07 1998-07-07 Amada America, Inc. Machine tool equipped with marking apparatus
US6075237A (en) * 1998-07-29 2000-06-13 Eastman Kodak Company Image sensor cover with integral light shield

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7071926B2 (ja) カメラモジュール及びその感光性部品並びにその製造方法
JP2828055B2 (ja) フリップチップの製造方法
JP4477811B2 (ja) 固体撮像素子の取付板及びその取付板への取付方法
US7404248B2 (en) Producing method of producing a solid pickup device
JP4562820B2 (ja) 固体撮像素子の取付方法
JPH10326886A (ja) 固体撮像装置および固体撮像装置の装着方法
JP2608048B2 (ja) 一体化撮像器―プリズム構体
JP2006350372A (ja) カメラモジュール
JP3189653B2 (ja) 赤外線センサの製造方法
JP2001244280A5 (ja)
JPH0444265A (ja) 固体撮像装置の製造方法
JP2006126800A (ja) カメラモジュール
JPH11111959A (ja) 固体撮像素子収納容器およびそれを用いた固体撮像装置および固体撮像装置の製造方法
JP2003131112A (ja) カメラモジュール及びその製造方法
JPH03166996A (ja) 半導体カードならびにその製造方法
JPH11111746A (ja) 半導体装置の製造方法及びその製造装置
JPS597267B2 (ja) 固体撮像装置の製造方法
JP2655827B2 (ja) Icキャリア
JPS63271969A (ja) 固体撮像素子
JPS6025695Y2 (ja) 磁気抵抗効果型磁気ヘッド
JPH0650993Y2 (ja) 半導体パッケージ装置
JPH0474700A (ja) 半導体装置カード
JPH09181209A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH0610692Y2 (ja) リ−ドレスチツプキヤリア実装用ソケツト
JPH0332991Y2 (ja)