JPH0444232Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0444232Y2
JPH0444232Y2 JP18752187U JP18752187U JPH0444232Y2 JP H0444232 Y2 JPH0444232 Y2 JP H0444232Y2 JP 18752187 U JP18752187 U JP 18752187U JP 18752187 U JP18752187 U JP 18752187U JP H0444232 Y2 JPH0444232 Y2 JP H0444232Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
lid
glass pipe
cylindrical body
ultraviolet sterilizer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18752187U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0192296U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP18752187U priority Critical patent/JPH0444232Y2/ja
Publication of JPH0192296U publication Critical patent/JPH0192296U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0444232Y2 publication Critical patent/JPH0444232Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Physical Water Treatments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ガラスパイプに通過させた飲料水等
を殺菌する紫外線殺菌器に関するものである。
〔従来技術〕
最近、飲料水等の汚染が問題となつてきて、こ
の飲料水を殺菌するために種々の紫外線殺菌器が
提案されている。第5図はこの種の殺菌器の一例
を示す紫外線殺菌器の側面図で、両端のフランジ
1,2にそれぞれソケツト3,4が設けられ、そ
れぞれのソケツト3,4に接続された殺菌灯5は
ガラス管6のほぼ中心に設けられている。また、
フランジ1に水の流出口7が設けられ、フランジ
2に水の流入口8が設けられている。さらに、フ
ランジ1,2にそれぞれ対応した複数の穴が設け
られ、それらの穴に両端にそれぞれねじ9a,9
bが設けられたロツド9が通され、それらのロツ
ド9はそれぞれのねじ穴9a,9bにナツト10
がねじ嵌合され、ガラス管6の両端をそれぞれの
フランジ1,2の溝(図示せず)に嵌入させて固
定することにより、フランジ2の流入口8から流
入した水がフランジ1の流出口7から流出される
間に、フランジ1,2とガラス管6の接触部から
水が漏れないように構成されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このように構成された従来の紫
外線殺菌器では、ガラス管6をフランジ1,2に
密接させるために、フランジ1,2にロツド9の
端部を通し、ロツド9のねじ9a,9bにナツト
を嵌合して固定しているため、製造に手間がかか
るとともに、ロツド9のねじ9a,9bに嵌合す
るナツト10の締め付けを均等にしなければ、ガ
ラス管6とフランジ1,2の隙間で水漏れを生
じ、また水漏れを防ぐために無理にナツト10を
締め付けると、一寸したシヨツクでガラス管6が
割れるという問題があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記問題点を解決するために、蓋体
に設けた筒状体の内側に紫外線殺菌灯を装着した
ソケツトを嵌合し、前記筒状体の側部に水を流出
する流出口を設けるとともに、前記蓋体をガラス
パイプの一端に固着されて外周にねじを設けた金
属リングにねじ嵌合した装着してことを特徴とす
る。
〔作用〕 本考案によれば、蓋体の筒状体に殺菌灯のソケ
ツトを嵌合することにより、殺菌灯が簡単に装着
でき、またガラスパイプの端部に固着された金属
リングにねじが設けられ、このねじに蓋体のねじ
をねじ嵌合することにより、ガラスパイプと蓋体
とが簡単に接続される。
〔実施例〕
第1図は、本考案の1実施例の紫外線殺菌器の
側面断面図で、蓋体11に筒状体12がねじ13
によりねじ嵌合されるか、または一体に構成さ
れ、また筒状体12の端部のねじ14に殺菌灯1
5のソケツト16のねじ17がねじ嵌合される。
また、筒状体12の側部に水の流出口18が形成
され、パイプ19がねじ嵌合されている。さら
に、ガラスパイプ20の一端に金属リング21が
固着され、この金属リング21の側面に設けたね
じ22に蓋体11の大径部の内面に設けられたね
じ23が嵌合されている。
なお、ガラスパイプ20の他端にも金属リング
21と同様のリングが固着され、この金属リング
に水の流入口24を設けた蓋体25が嵌着されて
いる。この金属リングを固着したガラスパイプ及
びその固着方法は本出願人が特願昭61−83398号
として提案してある。
このように構成した本実施例の紫外線殺菌器2
6では、蓋体11の筒状体12に殺菌灯15のソ
ケツト16をねじ嵌合することにより、簡単に殺
菌灯15を装着することができ、さらにガラスパ
イプ20の金属ガラス21のねじ22に蓋体11
のねじ23をねじ嵌合するだけで、ガラスパイプ
20に蓋体11が簡単に装着できる。
なお、ねじ嵌合部の水漏れを防ぐために、蓋体
11の筒状体12のねじ14とソケツト16のね
じ17の間にOリングが設けられ、また蓋体11
のねじ23とガラスパイプ20の金属リング21
のねじ22の間にOリングが設けられている。さ
らに、蓋体11と筒状体12がねじ13でねじ嵌
合されている場合は、その間にもOリングが設け
られる。
また、本実施例の紫外線殺菌器26では、ガラ
スパイプ20が透明であるので、殺菌灯15から
見える光が不快な感じを持つ人には、第2図に示
すような遮蔽部材27を用いれば良い。この遮蔽
部材27は1枚の薄い金属板または合成樹脂板を
弾力性を持つて円筒状またはスパイラル状になる
ように構成したものである。この遮蔽部材27は
第3図に示すようにその端部27′を持つて拡げ、
紫外線殺菌器26のガラスパイプ20の下半分に
装着すると、殺菌灯15が見えるが、第4図に示
すように遮蔽部材27をスライドさせて殺菌灯1
5の周囲を遮蔽すると、殺菌灯15からの光が漏
れないようにすることができる。
この遮蔽部材27は円筒状またはスパイラル状
に弾力性を持つているので、円筒状のガラスパイ
プ20に密着し、ガラスパイプ20の表面を上方
にずらしても、何ら形状が変形することもなく、
またずり落ちることもない。なお、この遮蔽部材
27に模様や文字を施すことにより、紫外線殺菌
器26の見栄えが良くなる。また、この遮蔽部材
27は端部を持つて拡げると、簡単に外すことが
できるので、遮蔽部材27が汚れたり、模様や文
字等に飽きた場合には簡単に交換することができ
る。
なお、殺菌灯15が長い場合には、パイプ19
の内部で、殺菌灯15の端部を浮かすことなく、
第5図に示すように、下方の蓋体25で殺菌灯1
5の下端を支持することができる。
考案の効果 以上の説明から明らかなように、本考案は、蓋
体の筒状体に殺菌灯のソケツトを嵌合することに
より、殺菌灯が簡単に装着でき、またガラスパイ
プの端部に固着された金属リングにねじが設けら
れ、このねじに蓋体のねじをねじ嵌合することに
より、ガラスパイプと蓋体とが簡単に接続される
ので、従来例のようにロツドとフランジでガラス
管を連結する場合のように、ガラスパイプに無理
な力が加わらず、製造が容易で、水漏れが全くな
く、コストが安いという利点があり、また円筒状
またはスパイラル状に弾力性を持つ薄い金属また
は合成樹脂の遮蔽部材を設けることにより、殺菌
灯からの光を遮断することができ、また遮蔽部材
をずらしたり、装着したり、交換することが簡単
にできるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の紫外線殺菌器の側
面断面図、第2図は第1図の紫外線殺菌器に使用
する遮蔽部材の斜視図、第3図及び第4図は第2
図の遮蔽部材を紫外線殺菌器に使用した状態を示
した図、第5図は従来の紫外線殺菌器の側面図で
ある。 11……蓋体、12……筒状体、13,14…
…ねじ、15……殺菌灯、16……ソケツト、1
7……ねじ、18……流出口、19……パイプ、
20……ガラスパイプ、21……金属リング、2
2……ねじ、23……ねじ、24……流入口、2
6……紫外線殺菌器、27……遮蔽部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 蓋体に設けた筒状体の内側に紫外線殺菌灯を
    装着したソケツトを嵌合し、前記筒状体の側部
    に水を流出する流出口を設けるとともに、前記
    蓋体をガラスパイプの一端に固着されて外周に
    ねじを設けた金属リングにねじ嵌合して装着し
    たことを特徴とする紫外線殺菌器。 (2) 前記ガラスパイプの少なくもと半分を円筒状
    またはコイル状に弾力性を持つ遮蔽部材によつ
    て覆うことを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の紫外線殺菌器。
JP18752187U 1987-12-09 1987-12-09 Expired JPH0444232Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18752187U JPH0444232Y2 (ja) 1987-12-09 1987-12-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18752187U JPH0444232Y2 (ja) 1987-12-09 1987-12-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0192296U JPH0192296U (ja) 1989-06-16
JPH0444232Y2 true JPH0444232Y2 (ja) 1992-10-19

Family

ID=31478668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18752187U Expired JPH0444232Y2 (ja) 1987-12-09 1987-12-09

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0444232Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016143829A1 (ja) * 2015-03-11 2016-09-15 株式会社日本フォトサイエンス 紫外線処理装置及びそのための遮光部品

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0192296U (ja) 1989-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5942110A (en) Water treatment apparatus
EP0667752B1 (en) Water purification system for dental instrument
US5597482A (en) Water purification apparatus
US4798702A (en) Sterilizer unit for fluid media and process
JPH01236985A (ja) 水処理装置
JPH0444232Y2 (ja)
USD408886S (en) Individual device for purifying and disinfecting water
JP2507140Y2 (ja) 液体の紫外線殺菌装置
JPS6246471Y2 (ja)
JP2515243Y2 (ja) 液体の紫外線殺菌装置
CN220134731U (zh) 一种具有杀菌效果的水龙头
KR970002932Y1 (ko) 스트레이너(strainer)
JPS5916154Y2 (ja) 無菌水用放水装置
JPS62183595U (ja)
CN210764443U (zh) 杀菌装置
JPH0230072Y2 (ja)
KR0121010Y1 (ko) 자외선램프를 설치한 정수기용 저수통
CN2158402Y (zh) 放射性饮用水消毒灭菌器
JPS5932374Y2 (ja) 浴槽等の排水栓
KR200260139Y1 (ko) 부유물질차단기
CN205472771U (zh) 一种具有紫外杀菌功能的净水装置
JPH02108789U (ja)
KR200263102Y1 (ko) 샤워기 부착형 정수기
JPH02104895U (ja)
KR200178498Y1 (ko) 욕실용 정수기