JPS5916154Y2 - 無菌水用放水装置 - Google Patents
無菌水用放水装置Info
- Publication number
- JPS5916154Y2 JPS5916154Y2 JP2998580U JP2998580U JPS5916154Y2 JP S5916154 Y2 JPS5916154 Y2 JP S5916154Y2 JP 2998580 U JP2998580 U JP 2998580U JP 2998580 U JP2998580 U JP 2998580U JP S5916154 Y2 JPS5916154 Y2 JP S5916154Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- sterile
- sterile water
- perforated plate
- spray device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Physical Water Treatments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は無菌水用放水装置に係るもので、従来紫外線殺
菌灯を用いて無菌水を製造することは広く行なわれてい
たがこの無菌水を特定の目的部に放水する場合、放水装
置に付着している雑菌が無菌水中に混入してしまう可能
性が強いものとなっていた。
菌灯を用いて無菌水を製造することは広く行なわれてい
たがこの無菌水を特定の目的部に放水する場合、放水装
置に付着している雑菌が無菌水中に混入してしまう可能
性が強いものとなっていた。
この現象は放水装置を水等の洗浄に便利なようシャワ一
方式とした場合特に著るしいものとなっていた。
方式とした場合特に著るしいものとなっていた。
すなわちシャワ一方式に於ては紫外線殺菌灯を装置内に
形成してもシャワー用多孔板の排水側外面が直接外気に
接触するとともに紫外線の照射を受けることがないため
、この部分に雑菌が付着し流出する無菌水を汚染するも
のとなっていた。
形成してもシャワー用多孔板の排水側外面が直接外気に
接触するとともに紫外線の照射を受けることがないため
、この部分に雑菌が付着し流出する無菌水を汚染するも
のとなっていた。
本考案はシャワ一方式の放水装置でありながら無菌水の
汚染を生じることがないようにしたものであって、以下
その一実施例を図面に於て説明すれば、１は下端を放水
口２としこの放水口２よりも上方の側面に無菌水の導入
水３を設けたケーシングで下端には放水口２を構成する
放水筒４を螺着するとともに上端には固定環５を連結固
定している。
汚染を生じることがないようにしたものであって、以下
その一実施例を図面に於て説明すれば、１は下端を放水
口２としこの放水口２よりも上方の側面に無菌水の導入
水３を設けたケーシングで下端には放水口２を構成する
放水筒４を螺着するとともに上端には固定環５を連結固
定している。
６はこの固定環５の内周に螺着固定した取付筒で、上端
に固定した固定部材７に紫外線殺菌灯８のソケット９を
螺子１０により着脱自在に固定している。
に固定した固定部材７に紫外線殺菌灯８のソケット９を
螺子１０により着脱自在に固定している。
１１はこの取付筒６内に挿入した石英管で、固定環５下
端の係合鍔１２と取付筒６下端との間に介装したオーリ
ンダ１３により取付筒６内に保持されているとともに下
端を放水口２まで突出し内部には前記ソケット９及び紫
外線殺菌灯８を挿入している。
端の係合鍔１２と取付筒６下端との間に介装したオーリ
ンダ１３により取付筒６内に保持されているとともに下
端を放水口２まで突出し内部には前記ソケット９及び紫
外線殺菌灯８を挿入している。
１４はこの紫外線殺菌灯８の側面に内周端を臨ませると
ともにこの内周端を石英管１１の外周側面に固定した多
孔板で放水用の多数の孔１５を穿設するとともに外周端
を放水筒４の上端によりケーシング１の内面に保持固定
されている。
ともにこの内周端を石英管１１の外周側面に固定した多
孔板で放水用の多数の孔１５を穿設するとともに外周端
を放水筒４の上端によりケーシング１の内面に保持固定
されている。
１６は固定環５の上部を被覆する被覆体で、ソケット９
に接続した電気コード１７を挿通している。
に接続した電気コード１７を挿通している。
本考案は上述の如く紫外線殺菌灯８の下端部を多孔板１
４から放水方向に貫通させたものであるから、無菌水の
導入口３から多孔板１４内面までの間隔は勿論のこと多
孔板１４の放水側外面についても紫外線を照射すること
が可能となり、従来雑菌の混入が多々生じていたシャワ
一方式の放水装置の欠点を確実に除去し、無菌水を完全
な無菌状態で洗浄部等の使用目的部まで導くことが可能
となるものである。
４から放水方向に貫通させたものであるから、無菌水の
導入口３から多孔板１４内面までの間隔は勿論のこと多
孔板１４の放水側外面についても紫外線を照射すること
が可能となり、従来雑菌の混入が多々生じていたシャワ
一方式の放水装置の欠点を確実に除去し、無菌水を完全
な無菌状態で洗浄部等の使用目的部まで導くことが可能
となるものである。
図面は本考案の一轍施例を示すものであって第１図は断
面図、第２図は第１図の底面図である。 １・・・・・・ケーシング、２・・・・・・放水口、３
・・・・・・導入口、８・・・・・・紫外線殺菌灯、１
１・・・・・・石英管、１４・・・・・・多孔板。
面図、第２図は第１図の底面図である。 １・・・・・・ケーシング、２・・・・・・放水口、３
・・・・・・導入口、８・・・・・・紫外線殺菌灯、１
１・・・・・・石英管、１４・・・・・・多孔板。
Claims (1)
- ケーシングの下端方向を多孔板で被覆した放水口とする
とともに多孔板よりも上方に無菌水の導入口を設け、こ
のケーシング内に石英管で被覆した紫外線殺菌灯を上下
方向に位置し、この殺菌灯の下端部を多孔板から放水方
向に貫設させたことを特徴とする無菌水用放水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2998580U JPS5916154Y2 (ja) | 1980-03-08 | 1980-03-08 | 無菌水用放水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2998580U JPS5916154Y2 (ja) | 1980-03-08 | 1980-03-08 | 無菌水用放水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56133381U JPS56133381U (ja) | 1981-10-09 |
| JPS5916154Y2 true JPS5916154Y2 (ja) | 1984-05-12 |
Family
ID=29625885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2998580U Expired JPS5916154Y2 (ja) | 1980-03-08 | 1980-03-08 | 無菌水用放水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5916154Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0227914Y2 (ja) * | 1987-05-06 | 1990-07-26 | ||
| JPH07115013B2 (ja) * | 1993-05-10 | 1995-12-13 | 日成興業株式会社 | 紫外線殺菌蛇口 |
| NL1012389C1 (nl) * | 1999-06-18 | 2000-12-19 | Remmen Uv Techniek Van | Ultraviolette lamp en douchekop voorzien van een lamp. |
-
1980
- 1980-03-08 JP JP2998580U patent/JPS5916154Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56133381U (ja) | 1981-10-09 |
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