JPH0444171Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0444171Y2 JPH0444171Y2 JP6119087U JP6119087U JPH0444171Y2 JP H0444171 Y2 JPH0444171 Y2 JP H0444171Y2 JP 6119087 U JP6119087 U JP 6119087U JP 6119087 U JP6119087 U JP 6119087U JP H0444171 Y2 JPH0444171 Y2 JP H0444171Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner cylinder
- compressed air
- cylinder
- air
- circular tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 claims description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Compressor (AREA)
- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は圧縮空気の中に含まれる水分、油分な
どを除去する圧縮空気除湿装置に関するものであ
る。
どを除去する圧縮空気除湿装置に関するものであ
る。
本考案者は、さきに実公昭62−5212公報および
実開昭62−13515公報で知られる圧縮空気除湿装
置を考案した。
実開昭62−13515公報で知られる圧縮空気除湿装
置を考案した。
本考案は上記従来の圧縮空気除湿装置を更に効
率よく作用するように改良したものである。
率よく作用するように改良したものである。
以下本考案の実施例を図面について説明する。
１は底２を有する大直径の円筒状の外筒、３は
底４を有する小直径の円筒状の内筒、５は内外両
筒３，１に共通の蓋体、６は内筒３の高さの約２
倍の長さの円管である。外筒１は蓋体５に雌雄螺
合７され、内筒３は外筒１内に同軸心で位置し心
棒８を介して螺棒９，９で固着される。蓋体５に
は空気圧縮機からの圧縮空気を内筒３に通す入気
路１０と除湿された圧縮空気を外筒１から出す出
気路１１が設けられている。入気路１０は２分岐
されて入気孔１２，１３が内筒３に開口し、出気
路１１は外筒１に開口する出気孔１４，１５で外
筒１に通じている。内筒３の外周上部に雄ねじ１
６が刻設され、雄ねじ１６より下の壁１７には末
広の噴孔１８が放射状に且つ上下に５列、設けら
れている。円管６の内周上半部には雌ねじ１９が
刻設され、雄ねじ１９の上端部が雄ねじ１６に螺
合し、その螺合部より下では内筒３と円管６との
間に隙間２０が作られ、内筒３内に入つた圧縮空
気は噴孔１８から雌ねじ１９に向かつて噴出する
ようになつている。円管６の内周下端部に設けら
れた周溝２１には、ステンレス網（250メツシユ
程度の目の細かい網）の角片で弾性を径方向に有
する鋼線リング２２を包むようにして皿形に形成
された皿形捕捉体２３と同上のステンレス網の帯
片をジグザグ状に屈折して作られたジグザグ捕捉
体２４が嵌合され、セツトリング２５で固定され
ている。
底４を有する小直径の円筒状の内筒、５は内外両
筒３，１に共通の蓋体、６は内筒３の高さの約２
倍の長さの円管である。外筒１は蓋体５に雌雄螺
合７され、内筒３は外筒１内に同軸心で位置し心
棒８を介して螺棒９，９で固着される。蓋体５に
は空気圧縮機からの圧縮空気を内筒３に通す入気
路１０と除湿された圧縮空気を外筒１から出す出
気路１１が設けられている。入気路１０は２分岐
されて入気孔１２，１３が内筒３に開口し、出気
路１１は外筒１に開口する出気孔１４，１５で外
筒１に通じている。内筒３の外周上部に雄ねじ１
６が刻設され、雄ねじ１６より下の壁１７には末
広の噴孔１８が放射状に且つ上下に５列、設けら
れている。円管６の内周上半部には雌ねじ１９が
刻設され、雄ねじ１９の上端部が雄ねじ１６に螺
合し、その螺合部より下では内筒３と円管６との
間に隙間２０が作られ、内筒３内に入つた圧縮空
気は噴孔１８から雌ねじ１９に向かつて噴出する
ようになつている。円管６の内周下端部に設けら
れた周溝２１には、ステンレス網（250メツシユ
程度の目の細かい網）の角片で弾性を径方向に有
する鋼線リング２２を包むようにして皿形に形成
された皿形捕捉体２３と同上のステンレス網の帯
片をジグザグ状に屈折して作られたジグザグ捕捉
体２４が嵌合され、セツトリング２５で固定され
ている。
次に、以上の圧縮空気除湿装置の作用について
説明する。空気圧縮機からの圧縮空気は入気路１
０から入気孔１２，１３を通つて内筒３に入り、
噴孔１８から噴出して雌ねじ１９に衝突し、隙間
２０を旋回しながら下降し、捕捉体２３，２４で
水分、油分を捕捉され、乾燥した清浄な圧縮空気
は出気孔１４，１５から出気路１１を通る。水分
油分はドレン排出孔２６から取り出される。
説明する。空気圧縮機からの圧縮空気は入気路１
０から入気孔１２，１３を通つて内筒３に入り、
噴孔１８から噴出して雌ねじ１９に衝突し、隙間
２０を旋回しながら下降し、捕捉体２３，２４で
水分、油分を捕捉され、乾燥した清浄な圧縮空気
は出気孔１４，１５から出気路１１を通る。水分
油分はドレン排出孔２６から取り出される。
本考案の圧縮空気除湿装置では、圧縮空気が２
手に分かれて内筒に入り、上下数列の噴孔から放
射状に雌ねじに向かつて噴出し、温度の下がつた
圧縮空気は狭い隙間を雌ねじに指向されて旋回し
ながら降下するので、水分、油分が完全に捕捉体
で捕捉されるものである。
手に分かれて内筒に入り、上下数列の噴孔から放
射状に雌ねじに向かつて噴出し、温度の下がつた
圧縮空気は狭い隙間を雌ねじに指向されて旋回し
ながら降下するので、水分、油分が完全に捕捉体
で捕捉されるものである。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は縦断面
図、第２図は第１図におけるＡ−Ａ線断面図、第
３図は第１図におけるＢ−Ｂ線断面図、第４図は
内筒の斜視図、第５図は皿形捕捉体の一部切欠裏
面図、第６図はジグザグ捕捉体の斜視図である。 １……外筒、３……内筒、５……蓋体、１０…
…入気路、１１……出気路、１６……雄ねじ、１
８……噴孔、１９……雌ねじ、２０……隙間。
図、第２図は第１図におけるＡ−Ａ線断面図、第
３図は第１図におけるＢ−Ｂ線断面図、第４図は
内筒の斜視図、第５図は皿形捕捉体の一部切欠裏
面図、第６図はジグザグ捕捉体の斜視図である。 １……外筒、３……内筒、５……蓋体、１０…
…入気路、１１……出気路、１６……雄ねじ、１
８……噴孔、１９……雌ねじ、２０……隙間。
Claims (1)
- 直径が大きくて底のある外筒１の中心部に直径
が小さくて底のある内筒３が同軸状に納まり、内
外両筒１，３に共通の蓋体５が取着され、蓋体５
に空気圧縮機からの圧縮空気を内筒３に通す入気
路１０と外筒１から圧縮空気を出す出気路１１が
設けられ、入気路１０は２分岐されて内筒３に開
口され、出気路１１は外筒１に開口する２個の出
気孔を有し、内筒３の外周上部に雄ねじ１６が刻
設され、その雄ねじ１６より下の内筒３壁には末
広の噴孔１８が放射状に且つ上下に数列設けら
れ、長さが内筒３の高さの約２倍である円管６の
内周上半部に雌ねじ１９が刻設され、その雌ねじ
１９の上端部が内筒３の雄ねじ１６に螺合され、
円管６の螺合しない雌ねじ部分と噴孔１８の設け
られている内筒３壁との間に隙間が設けられ、円
管６内の下端部に水分、油分を捕捉するステンレ
ス網製の捕捉体が設けられていることを特徴とす
る圧縮空気除湿装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6119087U JPH0444171Y2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6119087U JPH0444171Y2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63168017U JPS63168017U (ja) | 1988-11-01 |
| JPH0444171Y2 true JPH0444171Y2 (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=30894297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6119087U Expired JPH0444171Y2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0444171Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20220288517A1 (en) * | 2021-03-11 | 2022-09-15 | JAPAN AIR DRYER SALE Co., Ltd. | Condensation device for compressed air |
-
1987
- 1987-04-22 JP JP6119087U patent/JPH0444171Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63168017U (ja) | 1988-11-01 |
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