JPH044410A - 位置合わせ方法 - Google Patents

位置合わせ方法

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Publication number
JPH044410A
JPH044410A JP2105170A JP10517090A JPH044410A JP H044410 A JPH044410 A JP H044410A JP 2105170 A JP2105170 A JP 2105170A JP 10517090 A JP10517090 A JP 10517090A JP H044410 A JPH044410 A JP H044410A
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JP
Japan
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wafer
parameter
mark
detection
reticle
Prior art date
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Pending
Application number
JP2105170A
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English (en)
Inventor
Shigeki Matsutani
茂樹 松谷
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH044410A publication Critical patent/JPH044410A/ja
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体露光装置におけるウェハとレチクルの
相対位置合わせ方法に関する。
[従来の技術] 半導体露光装置におけるウェハとレチクルの相対位置合
わせ方法においては多種の媒介変数(パラメータ)が存
在しており、同時に、媒介変数の変化にしたがい位置合
わせ精度が変化することが知られている。このような媒
介変数の作る空間は媒介変数多様体と呼ばれている。
半導体製造の分野においては、近年、LSI素子や超L
SI素子等半導体素子の高集積化およびパターンの微細
化の要求により、半導体露光装置に対して高い位置合わ
せ精度が要求されている。
ステップ・アンド・リピート半導体製造装置(以下ステ
ッパ)における媒介変数多様体の次元数は、複雑な要因
のため有限ではあるが多大である。画像データを使った
相対位置合わせにおける媒介変数としては、例えばウェ
ハやレチクル等の光学的位置、ウェハ上のショットの位
置、および位置検索における諸パラメータ等がある。本
出願人は、先にウェハとレチクルとの相対位置合わせに
おける精度を表わす誤差関数をウェハ上のショット位置
との関係において最小にする試みを特願平1−1156
84号として、また、光学的位置を位置合わせのために
制御しようとする方法を特願平1−299582号とし
て出願した。さらに、位置合わせにおける位置合わせ方
法については、公知のFFT(高速フーリエ変換)を使
用した位相検出方法を例えは平成2年3月30日付特許
出願「位置合わせ方法」 (以下、先願Aという)とし
て出願した。
この先願Aに記載した位相検出方法を第6図〜第8図を
参照しながら説明する。半導体露光装置(第6図)に対
してピッチ情報を持ったウェハ上の平行マーク(第6図
のM)は光学系を経た後にCCDカメラ15とA/D変
換装置16によって得られる2次元画像情報(第7図A
のF)に対して第7図AのMoのように見える。マーク
像M゛に対して窓71内の画像情報なy方向に積算して
得られる1次元波形データ(第7図B)をいくつかのパ
ラメータを使って波形整形する。波形整形された前記1
次元波形データを2n個のアドレスを持つ1次元配列に
埋め込み、前記配列に対して公知のFFTを掛け、周波
数領域におけるフーリエ係数を得る。前記フーリエ係数
よりフーリエ係数の絶対値(第8図A)および予め与え
られた原点に対しての位相分布(第8図B)を得る。得
られた周波数強度においてマークピッチあるいはマーク
ピッチの整数(k)分の1の波長に相当する周波数領域
の最大値周波数Pkを補間手段を使用して求め、求めた
最大値点に相当する位相を位相分布より算出してその値
を検出すべき位置とする。
[発明が解決しようとする課題] 相対位置合わせが半導体製造プロセスに対して依存性を
持つことは一般に知られているか、与えられた半導体製
造プロセスに対して自動的に位置検出時に諸パラメータ
を決定する方法は知られていない。このため、前記先願
Aの位相検出方法等の従来例においては、適切なパラメ
ータをウェハまたは半導体製造プロセスに依存して決定
することができなかった。
本発明の目的は、上述した従来例における問題点に鑑み
、半導体露光装置におけるウェハとレチクルの相対位置
合わせの際使用される媒介変数(パラメータ)として適
切な値を決定する方法、特にウェハまたは半導体製造プ
ロセスに依存して決定される適切なパラメータを決定す
る位置合わせ方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を達成するため、本発明の位置合わせ方法で
は、ウェハとレチクルの相対位置合わせにおいて前記位
置合わせ精度を最小にするためレチクル上の位置検出用
第一マークとウェハ上の同第2マークとの相対位置合わ
せをする際、マーク内の複数の計測点で位置検出を行な
い、これらの検出結果に対し統計処理等の前処理を施し
た後、各計測点の検出位置の分散に着目して前記位置検
出において使用される媒介変数を変化させ、前記分散が
最小となる媒介変数を前記位置検出の最適媒介変数とし
て採用することを特徴としている。
前記統計処理は、例えば、前記位置検出結果を第1マー
クおよび第2マークの形状と計測点の位置を考慮に入れ
て行なわれる。また、前記媒介変数は、この統計処理の
後に求められる前記位置合わせ精度に関係する偏差値に
対して、前記相対位置合わせにおいて使用される媒介変
数を自動的に変化させ、前記偏差値(分散)が最小とな
る媒介変数が前記位置検出の最適媒介変数として採用さ
れる。
[実施例コ 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
ここでは前述の位相検出方法を利用した適切パラメータ
決定方法について述べる。
第1図は、本発明の一実施例に係る縮小投影露光装置の
概念図である。
同図において、Wはウェハ、Mはマスク上アライメント
マークとなるパターン、Rはレチクルである。パターン
Mは、所定ピッチで平行に配列された複数の棒状パター
ンからなる。また、10はウェハWを搭載してXY力方
向ウニへ面と平行な方向)およびZ方向(光軸方向)に
穆動可能なウェハステージ、11は投影光学系(例えば
縮小レンズ)、12はアライメント照明系(例えばレー
ザ光源)、13はハーフミラ−114は検出光学系、1
5は撮像装置であるCCDカメラ、16はA/D変換装
置、17は積算装置、18はFFT(高速フーリエ関数
変換)演算装置、19は周波数強度検出装置、110は
位相検出装置、111はずれ量検出装置、112は最適
パラメータ決め装置である。
第1図の露光装置は、第6図に示す装置に対して、第6
図の位置合わせ制御装置61を最適パラメータ決め装置
112て置き換えた構成となっている。
周波数強度検出装置19は、FFT演算装置18から出
力されるデータに基づいて積算装置17から出力される
1次元波形データの対称度を評価したり、周波数係数の
最大値を検出する。
位相検出装置110は、周波数強度検出装置19の出力
に基づいて対応する位相により表わされるパターンFの
位置を検出し、この検出結果に基づいてずれ量検出装置
110で検出されるずれ量をウェハステージ10を駆動
することにより補正する。すなわち、位置合わせ制御を
行なう。
第1図の半導体露光装置においては、ピッチ情報をもっ
たウェハ上の平行マークMを11゜13.14からなる
光学系を経た後にCCDカメラ15とA/D変換装置1
6によって第2図Aに示すような2次元画像情報Fに変
換する。得られたマーク像M′に対して、前記先願Aの
位相検出方法におけると同様に、垂直方向(y方向)に
積算を行ない、第2図Bに示すような時間(または距離
)に対する濃度の1次元波形データを得るが、その際、
積算する窓21を複数個番号付きで用意しそれぞれに相
当する複数個の1次元波形データ(図2B)を得るよう
にする。すなわち、先願Aでは1つの画像から、1つの
1次元波形データを得ていたが、この実施例では、窓2
1の数の1次元波形データを得ている。
次に、得られた各1次元波形データを予め与えられた原
点に対して両側に予め知られたマークピッチλp (例
えば約10μm)の9倍の地点で切断して波形の中央部
のみを取り出し、2°個のアドレスを持つ1次元配列に
埋め込む。前記配列に対してフーリエ変換(FFT)を
掛は周波数領域におけるフーリエ係数(すなわち1次元
波形の各周波数成分の振幅)を得る。前記フーリエ変換
より周波数領域における強度(周波数成分の振幅)およ
びその周波数成分の時間領域における位相を得る。マー
クピッチλいあるいはマークピッチの整数分の1の波長
に相当する周波数成分のうち、前記フーリエ係数の絶対
値が最大値となる周波数成分を補間手段を使用して求め
、求めた周波数成分の時間領域における位相を検出すべ
き位置とする。
この時、窓21の数に応じて複数個の位置検出結果を得
る。得た結果に対して最適パラメータ決め装置112に
おいて以下の処理を行なう。
前記の結果に対してマークが画面基準に対して斜めに傾
いている(第3図)こと、および算出された結果が積算
するときに用いた対応する窓の位置に依存する(第3図
)ことを考慮にいれて統計処理する。つまり、第4図に
おいて、横軸かマーク平行方向の位置に、縦がマーク垂
直方向の位置に、それぞれ相当するので、第4図に示す
ように、算出結果を表わす各点に対して最小2乗直線を
引き、直線からのズレの分散値を計算値を計算する。値
はショット間の精度の十分の1程度となる。この分散値
を基準にして波形整形におけるパラメータρを変化させ
、前記同様の手順を経て、得られるρに応答する分散が
ρの変化に対して最も小さくなるようなパラメータρ。
(第5図)を最適パラメータとして採用する。
このようにして1つのショット内の1つのマーりのみを
使用して最適パラメータを決定することができた。
実際は、最適パラメータが 1)半導体製造工程の依存性が高いこと、および 2)ウェハ上のマークにも依存性かあること、を考慮に
入れ、前者の依存性にのみ着目し、後者の依存性につい
ては統計処理を行なって平均化する。
つまり、先に処理していたウェハと半導体製造工程の違
うウェハの1枚目に対して、ウェハ上位置的に一様にな
るように数ショットのマークを検査しマーク毎に上記最
適パラメータ決定方法を使い、各マークに対する最適パ
ラメータを決定した後に統計処理を行なう。異常値を除
いて平均化を行なうこととなる。
[他の実施例] 上述の実施例において示されたように、決定する媒介変
数として光学的位置を採用することもてきる。光学的位
置を媒介変数として前述と同じようにして位相検出法に
よる位置検出を行ない、得られた結果についてマークが
画面基準に対し、マークが斜めに傾いていることと、算
出された結果が精算するときに用いた対応する窓の位置
に依存することを考慮に入れて統計処理をし、算出結果
の偏差を求める。この偏差を基準にして光学的位置を変
化させ前記偏差が最も小さくなるように光学的位置を決
定する。
また、実施例においてはウェハ上のマークについて記述
したが、レチクルマークについても同様にして最適パラ
メータを得られることは容易に推測し得る。
さらに、上記の例においては位相検出法を使用して波形
の切断パラメータおよび適切光学位置(焦点位置)を決
定する方法について説明したが、本発明の適用範囲は、
これらの検出法やパラメータには限定されない。例えは
、自己相関を使用した相対位置合わせ方法や走査線を一
次元信号としてみるような相対位置合わせ方法について
も種々の媒介変数が存在する。それらの媒介変数につい
ても本発明を使用すれば適切な媒介変数を見つけること
ができる。
[発明の効果コ 以上のように、本発明によれば、クエへとレチクルの相
対位置合わせにおいて上記のように複数の計測点で位置
検出を行ない同数の位置検出結果を得、前記位置検出結
果を第1マークおよび第2マークの形状と計測点の位置
を考慮にいれた統計処理した後に求められる前記位置合
わせ精度に関係する偏差値に対して、前記相対位置合わ
せにおいて使用される媒介変数を自動的に変化させ前記
偏差値が最小となる媒介変数を前記位置検出の媒介変数
として採用することにより、媒介変数を位置検出に最適
のものとでき、それによりウェハとレチクルの相対位置
精度を向上させることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る縮小投影露光装置の
要部概略図、 第2図Aは、第1図の装置において撮像装置により撮像
されたパターンの像を示す説明図、第2図Bは、パター
ンの積算データの説明図、第3図は、パターンが斜めに
撮像された様子を示す説明図、 第4図は、第1図の装置における窓と検出値との関係を
示すグラフ、 第5図は、第1図の装置における切断パラメータと検出
位置の第4図の直線からのずれとの関係を示すグラフ、 第6図は、従来の縮小投影露光装置の要部概略図、 第7図Aは、第6図の装置におけるパターン検出処理の
説明図、 第7図Bは、第6図の装置におけるパターン積算データ
の説明図、 第8図Aは、第6図の装置におけるピークまわりの周波
数強度を示すグラフ、そして 第8図Bは、第6図の装置におけるずれ量の説明図であ
る。 W ウェハ M パターン(ウェハ上アライメントマーク)R・レチ
クル F パターンMの撮像された像 Mo 撮像されたパターン 10 ウェハステージ 11、投影光学系 12、照明系 13 ハーフミラ− 14・検出光学系 15 : CCDカメラ(撮像装置) 16 : A/D変換装置 17 積算装置 18:FFT演算装置 19・対称度評価演算および最大値検出装置110 位
置合わせ制御装置 111・ずれ量検出装置 15  。 112・最適パラメータ決め装置 21.31.32+窓 61:位置合わせ制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体露光装置におけるウェハとレチクルの相対
    位置合わせにおいて前記位置合わせ誤差を最小にするた
    めレチクル上の位置検出用第1マークとウェハ上の同第
    2マークとの相対位置合わせをする際、マーク内の複数
    の計測点についてマーク位置検出を行ない、これらの検
    出結果に対し統計処理等の前処理を施した後、各計測点
    の検出位置の分散に着目して前記位置検出において使用
    される媒介変数を変化させ、前記分散が最小となる媒介
    変数を前記位置検出の最適媒介変数として採用すること
    を特徴とする位置合わせ方法。
JP2105170A 1990-04-23 1990-04-23 位置合わせ方法 Pending JPH044410A (ja)

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JP2105170A JPH044410A (ja) 1990-04-23 1990-04-23 位置合わせ方法

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JPH044410A true JPH044410A (ja) 1992-01-08

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ID=14400210

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JP (1) JPH044410A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006339831A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Pioneer Electronic Corp スピーカ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006339831A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Pioneer Electronic Corp スピーカ

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