JPH0443961A - コンクリートの非破壊評価方法および装置 - Google Patents

コンクリートの非破壊評価方法および装置

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JPH0443961A
JPH0443961A JP15248890A JP15248890A JPH0443961A JP H0443961 A JPH0443961 A JP H0443961A JP 15248890 A JP15248890 A JP 15248890A JP 15248890 A JP15248890 A JP 15248890A JP H0443961 A JPH0443961 A JP H0443961A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、建築分野に関し、さらに詳しくはコンクリー
トの強度および耐久性を確認するための、コンクリート
の非破壊試験および評価の方法と装置に関するものであ
る。
(従来の技術) コンクリートは、一般に工業界では、熟成によって硬化
した塊に転換する、セメント、砂、石、および水の混合
物を意味する。本明細書および請求項で使用するコンク
リートの用語は、工業界で一般に定義されているコンク
リート(セメント、砂および石)だけを意味するのでは
なく、モルタル(セメント、砂および水)およびセメン
ト(熟成により固化して固体材料になるセメントおよび
水)をも意味する。
本明細書および請求項で使用するコンクリートの用語は
、コンクリート、モルタル、セメント、または同等のも
のから造られる塊または物体を意味する。これは、本明
細書および請求項で使用する場合、コンクリートを流し
込み、そのコンクリートの塊が固化する間、その形状を
保持する構造物を意味するコンクリート枠と対比してい
る。
建築分野では、コンクリートの塊の固定強度を予測する
必要がある。硬化を促進することにより、建設計画を促
進できるので、経済的な利益が得られるが、そのような
促進には、構造的な安全性が常に保たれるように、固定
強度を監視する手段が必要である。
米国標準試験方法に採用されている、コンクリートの塊
の固定強度を試験および監視するための幾つかの方法が
ある。
1、 ASTM 0g05 :はね返り回数法−いわゆ
るスイスハンマー法。
2、 ASTM C597:パルス速度(音響)法。
3、 ASTM C900:引き抜き強度法。
ある与えられたコンクリートの塊の強度は、その塊の時
間および温度履歴の関数であることが分かっている。こ
の方法は、熟成法として知られており、その−形式は、
化学反応速度は温度の指数関数であるというアレm=ウ
ス式に基づいている。
この熟成法は、ASTMジャーナル オブ セメント、
第6巻、 NQ、2.冬季、 1984のN、 J、カ
リノ(carino)による記事に解説されている。こ
の熟成法は、コンクリートの塊の熱履歴に基づいて、そ
のコンクリートの塊の固定強度を予測するのに使われる
。温度を監視し、コンクリートの塊の、時間と温度を監
視し、コンクリートの塊の、時間と温度履歴を記録する
ことにより、そのコンクリートの塊の強度を測定する。
デンマーク、 Benton−Og−Konstruk
tions 1nstituttetのP、フライエス
レーペン ハンセンおよびエリツクJ、ペダーセンによ
り、そのような計算を行なうのに適した、下記の式が提
案されている。
20℃における速度と0℃における速度を比較すること
により、次のような近似式が得られる。
ここで E−固有活性エネルギー R−気体定数、8.314J1モル℃ 温度関数H(θ)を応用することにより、温度θにおけ
る硬化過程を、基準温度20℃において試験した、既知
の硬化過程と比較することができる。
20℃における期間に相当する、そのコンクリートの熟
成度Mを計算することによりこの比較を行なう。
コンクリートの熟成度は、 により計算する。
熟成度Mの関数として発熱を近似的に ここで Q、−M、に対する総見熱、kJ/眩 Q (M)−熱成度Mにおける発熱、kJ/kgM−式
(2)からコンクリートの熟成度、時間τ、−固有時間
定数、時間 α−曲線パラメータ、無次元 強度増加は、近似的に、パラメータσ、τ、およびαに
より、次の式で表わすことができる。
ここで σ−−可能な最終強度、NPa s M−”に対してσ
(M)−熟成度Mにおける強度、MPaM−式(2)か
らコンクリートの熟成度、時間τ、−固有時間定数、時
間 a−曲線パラメータ、無次元 式(4)は純粋に経験的な式である。通常、量τ、およ
びαは、式(3)における発熱のための対応する値から
変化する。
上記の計算から明らかなように、コンクリートの塊の熟
成度は、20℃の比較試料を使用して補正する。
(発明の目的) 本発明の目的は、硬化温度および時間を監視し、コンク
リートの塊の強度を測定するための、効率的で経済的な
装置および方法を提供することにある。
(発明の概要) 大まかに言うと、コンクリートを注ぎ込んだ後、そのコ
ンクリートの塊に温度センサーを取り付け、そのセンサ
ーを記憶手段に接続する。その記憶手段は、異なった時
間にセンサーから送られて来る温度データを記憶し、そ
の塊の時間および温度履歴を確立することができる。そ
の記憶手段は、どのセンサーを読み取るか、およびそれ
らの読みの頻度に関する指示を予めプログラム化しであ
る。
コンクリートの塊が硬化した後、または硬化過程の最中
に、この記憶手段をコンピュータにかける。
すると、コンピュータは、熟成法を使用して、コンクリ
ートの塊の時間および温度履歴からコンクリートの塊の
強度を計算する。上記の熟成法の説明から明らかなよう
に、コンクリートの各バッチ毎に、熟成の式を補正する
ために、注ぎ込んだ時のコンクリートの試料を必要とす
る。この補正試料は、コンピュータで使用するための熟
成法の式を「補正」または「ゼロ規正」するのに使用す
る。
各試料の構成が同しであれば、装置は再度ゼロ合わせす
る必要はなく、精度を求めるために定期的に検査するだ
けで良い。しかし、構成が異なる場合は、装置を補正し
、強度を正確に予測するために、コンクリートはそれぞ
れ試験するべきである。
(作用および効果) 本発明の大きな長所の−9は、コンクリートの塊に取り
付けるための記憶手段を構成する装置が、通常のもので
あり、高価なものではないので、データを安価に収集で
きることである。
本発明の他の大きな長所は、使用者の都合の良い時にコ
ンピュータを記憶手段に接続し、記憶手段から出て来る
情報をコンピュータ処理できるこ記憶手段をコンクリー
トの塊に取り付け=シばらくしてから作業ハが硬化した
、または硬化しつつあるコンクリートの塊の所へ行き、
コンピュータを記憶装置に接続し、データをコンピュー
タに取り入れることができる。そのため、建設作業には
、WMの現場の複数のコンクリート構造物の強度を計算
するのに、コンピュータが一台だけあれば良い。
その上1、記憶手段は独立して作動できるので、中央の
、または現場のコンピュータを、熟成監視業務に連続的
に接続する必要がなく、夜間、あるいは現場を閉鎖する
時には完全に切ってしまうことさえ可能である。
さらに、一般に予備成形工場で成形し、建設現場へ運搬
する予備成形部品に記憶手段を取り付け、運搬中または
硬化中の発熱を連続的に監視および記録して、加負荷ま
たは後伸長に対する強度が十分であるかどうかを評価す
ることができる。
建設現場に到着した後、記憶手段を熟成度測定コンピュ
ータ機構に接続し、蓄積したデータを解析する。
記憶手段方式のもう一つの利点は、多数のセンサーに対
処する代わりに、多数のセンサーから記録したデータを
単一のチャネルを通して任意の時間に連続して伝達する
ことができる。これによって、建設現場における通信の
問題が解決でき、熟成法が実用的な手段になる。
さらに、コンピュータを記憶手段に接続し、集めたデー
タを解析するのに、専門的知識はほとんど必要ないのに
対し、上記のASTM方法では、それぞれの試験を行な
い、それを解析するのに多くの技術的な専門知識が必要
である。
本発明の別の利点は、本発明の方式に音響センサーまた
はプローブを使用し、公知の様式でデータを集め、硬化
するコンクリートの塊の長期間の耐久性を監視すること
もてきる。
(発明の構成の詳細な説明) 本発明に使用する適当な温度センサーとしては熱電対、
サーミスタ、またはRTDがある。本発明に使用する適
当な音響センサーは、ジエイムスインスツルメンツ社か
ら、■−メーターまたはF−メーターとして販売されて
いる。どちらの温度センサーおよび音響センサー共、市
場で容易に入手できる通常型の¥tMである。適当な温
度センサーは、Abbeon Cat、 Inc、また
はリーズ アンドノースラップ社から市販されている。
温度センサーは強度測定のためのデータを与えるのに対
し、音響センサーは硬化したコンクリートの塊の長期的
な耐久性を監視するためのデータを与え、これらの両方
のデータの組み合わせをコンピュータで処理するために
記憶手段に供給する。センサーは、コンクリートの塊に
様々な方法で取り付ける。その一つは、コンクリートを
流し込む時、または流し込んだ直後に、コンクリートの
塊の中に埋め込む方法である。これらのセンサーは、コ
ンクリートの塊の長さに沿って異なった地点に、および
コンクリートの塊の中の異なった深さに、間隔を置いて
埋め込む。これらのセンサーは、塊の外にワイヤで接続
する。もう一つの取り付け点は、コンクリートの塊自体
の外側で、コンクリートの塊の表面に沿った所である。
第3の取り付け方法は、内部で塊が硬化している、コン
クリート枠の外側にセンサーを取り付ける方法である。
この第3の点は、基準データを与える。
好ましくは、塊の内部、および塊の表面に沿って、様々
な位置に多数のセンサーを取り付け、−方、基準として
枠の外側にはただ一つのセンサーだけを取り付ける。
コンクリートが硬化した後は、センサーはコンクリート
中に残しておくか、または取り外す。また、コンクリー
トが硬化している間それを保持している枠の中にだけセ
ンサーを配置し、その枠を硬化したコンクリートから取
り外す際には、センサーも除去されるようにしても良い
。枠に取り付けたセンサーはコンクリート中に埋め込み
、その枠を取り外す時に除去することができる。
温度センサーと音響センサーは、相互に干渉しないよう
に設置する。
記憶手段は、マイクロプロセッサと記憶装置で構成する
。センサーは、通常はワイヤでマイクロプロセッサに接
続し、そのマイクロプロセッサも、通常はワイヤで記憶
装置に接続する。電源は、記憶装置、マイクロプロセッ
サまたはその両方に含まれる、あるいは別個の装置で、
記憶装置、マイクロプロセッサまたはその両方に取り付
ける。マイクロプロセッサはセンサーから来る信号を、
記憶装置に記憶する、およびコンピュータで使用するの
に必要なデータに変換する。マイクロプロセッサは、予
めプログラム化してあり、プログラム化した時間でセン
サーから信号を受け入れ、これらの信号を記憶装置に保
管するためのデータに変換する。マイクロプロセッサは
、センサーから得た信号を、記憶装置に保管できるデー
タに変換するだけでなく、コンピュータに受け入れられ
るデータにも変換するように、予めプログラム化しであ
る。マイクロプロセッサは、温度センサー、音響センサ
ーまたはその両方から信号を受け入れ、これらの信号を
、記憶装置に保管するデータおよびコンピュータに受け
入れられるデータに変換するように、予めプログラム化
しである。マイクロプロセッサは、コンクリートの塊の
中に設置した後で、再プログラムができるのが好ましい
。このプログラム化は、好ましくは、コンクリートの塊
の強度計算に使用するのと同じコンピュータで行なう。
マイクロプロセッサは、当業者には良く知られている通
常の装置であり、そのマイクロプロセッサは、センサー
から受け取った信号を記憶装置保管に必要で、コンピュ
ータに受け入れられるデータに、通常の様式でプログラ
ム化する。本発明に使用するのに適したマイクロプロセ
ッサは、インテル、モトローラおよびナショナルから市
販されている。好ましくは、コンクリートスラブまたは
枠当たり、ただ一つのマイクロプロセッサを使用する。
適当な記憶装置には、不揮発性RAM5またはEEPR
OMsがある。事実、不揮発性RAM5またはEEPR
OMsが好ましい。不揮発性RAM5は、通常の装置で
あり、市場で容易に入手でき、X1corの商品名で市
販されている。
EEPROMは、通常の装置であり、市場で容易に入手
でき、AdVaneed M4cro DeViCe、
 X1cor。
Intelおよび5EEQ Technologyの商
品名で市販されている。
記憶手段は、コンクリートの塊の外側、または内部でコ
ンクリートが硬化しているコンクリート枠の外側に貼り
付けることによって、コンクリートの塊に取り付ける。
あるいは、記憶手段は、その記憶手段の全体または一部
をコンクリートの塊の中に埋め込むことによって、コン
クリートの塊に取り付ける。例えば記憶装置、マイクロ
プロセッサ、および電源をコンクリートの内側に埋め込
み、接続用のワイヤをコンクリート外側の適当な位置に
出しておく。別の実施例では、記憶装置およびマイクロ
プロセッサをコンクリートの中に埋め込み、電源をコン
クリートの外に置く。こうすることによって、電源を交
換することができる。
引き出し用に、埋め込んた記憶手段と外側をワイヤで接
続する。
本方法の次の段階は、記憶手段の情報引き出しである。
引き出しは、記憶手段をコンピュータに接続し、記憶手
段をコンピュータ内に取入れることによって行なう。コ
ンピュータと記憶手段との間には通常の回路を使用する
好ましくは、コンピュータに、いわゆる7寸−ソナルコ
ンピュータまたはマイクロコンピュータを使用する。こ
れらは、容易に人手できる通常の装置である。適当なマ
イクロコンピュータは、IBN PC,IBM XTお
よびCOMPAGE PortableまたはProf
essionalの商品名で市販されている。
記憶手段をコンピュータに取入れるために、記憶手段と
コンピュータとの間にインターフェースモデムを使用す
る。そのような装置は一般的なものであり、マイクロコ
ンピュータの一部であることが多い。そのような装置の
操作は、当業者には良く知られていることである。
コンクリートの強度を計算するための熟成法を使用する
ために、通常の方法でコンピュータをプログラム化する
。熟成法を使用するためのプログラムは、−量的であり
、市場で容易に入手できる。適当なプログラムの一つは
、Beton−OgKonsLruktions  1
nstiLutLet、  Dr、  Neergaa
rdsVej13. Po5Lboks 82. DK
−2970Horsholm、デンマークから販売され
ている。事実、このプログラムにより、非常に良い結果
が得られている。また、コンピュータは、通常の方法で
プログラム化し、通常のプログラムで、記憶手段から得
られた音響データを評価し、硬化したコンクリートの塊
の長期耐久性を求めることもてきる。本発明の別の長所
は、風速のような気象条件、等の、複雑な環境データを
コンピュータに入力し、コンクリートの塊の強度をより
正確に計算できることである。
引き出し段階は、コンピュータをワイヤで記憶手段に接
続することによって達成する。あるいは、この接続を、
無線または光学信号のような電磁信号にしても良い。コ
ンピュータと記憶手段との間の接続は、経費と接続の容
易さによって決まる。
海中のコンクリート構造物を陸上のコンピュータにワイ
ヤで接続するのは困難であり、むしろ、記憶手段に公知
の方法で組み込んだ無線型の発信機−受信機を使用し、
記憶手段とコンピュータとの間の通常の無線型信号を使
用して、コンピュータにデータを供給する方がはるかに
簡単である。
(実 施 例) 本発明のこれらの、および他の特徴を添付の図面を参照
しながら、以下に説明する。
第1図は、コンクリート枠4で囲んだコンクリート2を
示す。センサー6はコンクリートの塊2の中央に埋め込
み、センサー8はコンクリートの塊2の表面近くに埋め
込み、センサーIOはコンクリートの塊2の表面上に埋
め込んである。センサー12は、コンクリート枠4の外
側に設置した、基準センサーである。記憶手段14は、
コンクリート枠4の外側に設置し、枠4を撤去する際に
、センサーと共に取り外す。記憶手段14は、マイクロ
プロセッサ16、記憶装置18および電源20から成る
記憶手段は、図に示すように、センサーに接続しである
。引出しプラグ21は、コンピュータを記憶手段14に
接続して、コンピュータに情報を取入れる位置に示しで
ある。
第2図は、記憶1段14をコンクリートの塊2の表面内
部に埋め込み、アンテナ23を付けた無線発信機22を
記憶手段14に接続しである以外は、第1図の部品すべ
てを備えている。
このような配置は、海中または陸上で、記憶手段と連絡
するのに使用する。
第3図は、第1図の部品2〜14のすべて、および音響
センサー24.26を示す。これらのセンサーは、通常
の音響センサーである。コンクリートの塊2の外に電源
20を取り付けであるのに対し、マイクロプロセッサ1
6および記憶装置18はその内部に埋め込んである。
第4図は、コンクリートの塊2の外側に設置した記憶手
段14を示す。枠4を取り去っても、記憶手段14はそ
の後に残る。基準センサー12は、記憶手段14の外側
にある。記憶手段14から情報を取入れるために、コン
ピュータ28がプラグ21に接続しである。
より複雑な工事では、コンクリート枠を現場から離れた
所で製作する。そのような枠は、熱可塑性樹脂のような
プラスチック状の材料から成形するか、または鋼や木か
ら製作することが多い。そのような枠では、製造業者か
枠の中に記憶手段を取り付け、または組み込み、それを
工事請負業者に販売し、現場で使用するか、またはコン
クリートの塊を予備成形する。第5図は、記憶手段を取
り付けた予備成形コンクリート枠の実施形態を示す。第
5図は、記憶手段14を取り付けた予備成形コンクリー
ト枠4を示す。記憶手段14は、基準センサー】2、マ
イクロプロセッサ16、記憶装置18、電源20および
引出しプラグ21を備えている。ワイヤ30が、枠4の
外側壁32上に取り付けた記憶手段を、枠4の内側壁3
4に接続している。枠4の内側934上で、ワイヤ30
はセンサー36に接続している。
無線、センサーは、枠内に設置または組み込み、使用者
に販売する時には既に記憶手段に接続しておくこともで
きよう。
第1〜5図ではすべて、センサーを記憶手段に接続する
のに、ワイヤを使用している。
ここに説明目的で示した本発明の好ましい実施形態の、
本発明の精神および範囲から逸脱しない変形および修正
は、すべて本発明に含まれる。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は、監視すべきコンクリートの塊に本発明の
装置を設置する、幾つかの好ましい方法を示す。 2・・・コンクリート    4・・・コンクリート枠
6、8.10.12・・・センサー 14・・・記憶手段 16・・・マイクロプロセッサ 18・・・記憶装置2
0・・・電 源 昭3 国 N≠図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)コンクリートの塊にセンサーを取り付け、(
    b)該センサーおよび該コンクリートの塊に記憶手段を
    取り付け、該センサーから来る信号を伝達し、該記憶手
    段により記録し、 (c)コンピュータにより該記憶装置から情報を引き出
    し、該記憶手段の情報を該コンピュータに取り入れ、該
    コンピュータが該コンクリートの塊を評価する ことを特徴とするコンクリートの塊の非破壊評価方法。 2)前記記憶手段が、不揮発性RAMまたはEEPRO
    Mおよびマイクロプロセッサであることを特徴とする請
    求項1記載の方法。 3)前記センサーが熱電対、サーミスタまたはRTDで
    あることを特徴とする請求項2記載の方法。 4)前記記憶手段の情報引き出しを、コンピュータと記
    憶手段との間に接続したワイヤにより行なうことを特徴
    とする請求項1記載の方法。 5)前記記憶手段が無線発信機−受信機を含み、該コン
    ピュータが該無線発信機−受信機により、該記憶手段か
    ら情報を引き出すことを特徴とする請求項1記載の方法
    。 6)前記センサーが音響センサーであることを特徴とす
    る請求項1の方法。 7)前記センサーおよび前記記憶手段が、該コンクリー
    トの塊を成形するのに使用するコンクリート枠に固定し
    てあり、該コンクリートを該枠から取り外す時に、該記
    憶手段および該センサーが該コンクリートから除去され
    ることを特徴とする請求項1記載の方法。 8)前記センサーおよび前記記憶手段が、前記コンクリ
    ートの塊に固定してあることを特徴とする請求項1記載
    の方法。 9)(a)コンクリートの塊にセンサーを埋め込み、(
    b)前記コンクリートの塊に基準センサーを取り付け、 (c)マイクロプロセッサを該コンクリートの塊に固定
    し、該マイクロプロセッサを前記埋め込みセンサーおよ
    び該基準センサーに接続し、該埋め込みセンサーおよび
    該基準センサーから来る信号を定期的に記録するように
    該マイクロプロセッサをプログラム化し、 (d)記憶装置を該コンクリートの塊に固定し、該記憶
    装置を該マイクロプロセッサに接続し、該センサーから
    該マイクロプロセッサが得たデータを記録し、 (e)コンピュータにより該マイクロプロセッサから情
    報を引き出し、該マイクロプロセッサの情報を該コンピ
    ュータに取り入れ、該コンピュータが該コンクリートの
    塊を評価する ことから成る、コンクリートの塊の非破壊評価方法。 10)(a)コンクリートの塊に取り付けたセンサー、
    (b)該コンクリートの塊に取り付けてあり、該センサ
    ーに接続してあり、該センサーから来る信号を記録する
    ための記憶手段、 (c)該記憶手段から情報を引き出し、該記憶手段から
    引き出した信号を評価し、コンクリートの塊を評価する
    ための手段 から成るコンクリートの塊の非破壊評価装置。 11)前記記憶手段が、前記センサーに接続したマイク
    ロプロセッサ、および該センサーから来る信号を記憶す
    るための、該マイクロプロセッサに接続した記憶装置か
    ら成ることを特徴とする請求項10記載の装置。 12)前記記憶手段が、さらに、前記センサーから得て
    記録した信号を該コンピュータに送るための無線送信機
    −受信機を含むことを特徴とする請求項11記載の装置
    。 13)前記引き出し手段が前記記憶手段に接続したマイ
    クロコンピュータであることを特徴とする請求項10記
    載の装置。 14)前記センサーが熱電対、またはサーミスタまたは
    RTDであることを特徴とする請求項10記載の装置。 15)(a)コンクリートの塊に埋め込んだセンサー、
    (b)該コンクリートの塊に取り付けた基準センサー、 (c)該センサーから来る信号を受け取るためのマイク
    ロプロセッサ、 (d)該センサーから得た該信号を記憶するための記憶
    装置、および (e)該記憶装置に記憶した信号を引き出し、評価して
    該コンクリートの塊を評価するためのマイクロコンピュ
    ータから成る、コンクリートの塊の非破壊評価装置。 16)内部に埋め込んだ少なくとも一つのセンサー、該
    センサーが発する信号を記憶するための記憶手段、およ
    び該記憶手段に記憶したデータを収集するために該記憶
    手段から情報を引き出すための手段を含むコンクリート
    の塊。 17)少なくとも一つのセンサーが温度センサーである
    ことを特徴とする請求項15記載のコンクリートの塊。 18)少なくとも一つのセンサーが音響センサーである
    ことを特徴とする請求項16記載のコンクリートの塊。 19)前記記憶手段が、前記少なくとも一つのセンサー
    から受け取った信号を、前記コンクリートの塊の強度を
    評価するための、予め決めた形のデータに変換するため
    のマイクロプロセッサを含むことを特徴とする請求項1
    6記載のコンクリートの塊。 20)コンクリートを成形するのに適した枠および該枠
    に取り付けた記憶手段から成り、該記憶手段がセンサー
    に取り付け可能で、該センサーが発する信号を記録する
    ことができ、該記憶手段から情報を引き出す手段が該記
    憶手段から情報を引き出し、それによって該コンクリー
    トの塊を評価することができる、コンクリートの塊を非
    破壊評価するための、予め製作したコンクリート枠。
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